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JP4819943B2 - 磁気的な回転角度発生器 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の配置構成の磁界と、相互に相対的に回転可能である少なくとも1つのホールセンサとを備え、ホールセンサは回転軸線に対してずらされて配置されているという、磁気的な回転角発生器に関する。
数多くの用途において、回転角度発生器を用いて軸の絶対角度位置に関する情報を得る必要があり、その際いくつかの例においてはシステムのスイッチオン後に直ぐに、情報が使用できるようでなければならないことすらある。この種の使用例は例えば、インクリメンタルな位置発生器もしくはポジションセンサの使用が普及している自動車の絞り弁軸である。というのはポジションセンサはシステムスタートの際に参照走行を実施しなければならず、その際機械的な終位置に走行されるからである。絞り弁軸の場合このことで、機関が既にスタートしているときは、一方の終位置においてエンジンのストーリングが引き起こされ、他方の終位置においては絞り弁の全負荷位置に持って行かれることになる。機関のスタートの前に参照走行を実施するようにすれば、顧客にとっては容認されない時間遅延が生じることになる。安全性を考慮しても、インクリメンタルなポジションセンサは最適ではない。というのは、作動期間中、例えば点火によって引き起こされる可能性があるような線路における障害によって、監視される軸が動いているかのように受け取られるおそれが存在し、このために著しい機能上の問題を招来する可能性があるからである。
上に述べた考察は例えば車両の同様に既に説明した絞り弁軸にも当てはまる。そこでは例えば、所謂磁気抵抗センサ(DE19731555A1参照)または誘導方式によって動作するセンサが使用される。確かに基本的にこれらは要求を充足するのに適しているが、作製コストは比較的高いレベルにある。それは殊に、センサの出力信号を線形化するために煩雑なデジタル信号処理が必要であるという理由のためでもある。公知の永久磁石センサはアナログホールセンサでもある。この場合信号調製は著しく簡単でありかつ上手く設計されていればデジタル信号処理は全く必要でない。しかしホールセンサと磁界との協働には、簡単な磁気回路の場合ホールセンサの線形の測定領域では十分ではないという理由から不都合が生じている。磁力線が平行に配向されている磁界において回転されるホールセンサの出力信号はホールエレメントの感応面への磁界の投影に相応してサインカーブに従うので、磁界がホール面に対して垂直に配向されているときに最大の信号が生成されるが、この個所での勾配は零に等しく、この特性曲線領域は殆ど使い物にならない。煩雑な信号処理をしないとすれば、サインカーブの場合には、零点通過を中心に±20°領域においてしか十分に線形な信号経過が生じず、一方例えば絞り弁位置の捕捉検出のためには90°を上回る測定領域が必要とされるので、零点通過を中心に少なくとも±45°の線形領域が必要ということになる。
申し分なく動作するが、同時に問題の非常に煩雑な解決法によれば、鉄回路を用いて磁束の特性経過が線形化される(例えばEP0665416B1またはEP1467184A1参照)。鉄回路にかかるコストにより、冒頭に挙げた原理に対するホールセンサのコストメリットは殆どちゃらになる。とりわけ、非常に高価な磁石用工作材料である例えばサマリウム・コバルトのような希土類からなる材料を磁石のために使用しなければならないからである。更に、磁束ガイド部材に対して保持力の低い材料を使用して、運動方向が交番する際にヒステリシス効果が回避されるようにしなければならないことに気を付けなければならない。
ホールセンサを備えた回転角度発生器に対する解決法はEP15069400B1から公知である。そこには磁界の意図した制御により、比較的大きな角度領域において線形化されている、ホールセンサの出力信号が実現され、ここでホールセンサ面は回転軸線に対して半径方向であってかつ垂直方向にある。この種の回転角度発生器において問題なのは、センサの、磁界に関連した位置的な偏差がセンサ出力信号に不都合な仕方で影響を及ぼす可能性があるので、センサをマウントする際にホールセンサが磁界内に特別正確に位置決めされるように気を付けなければならない。この場合位置決めは例えば絞り弁ケーシングのマウントの際にいつも簡単にできるようになっているとは限らない。更に、できるだけ同一の信号出力側を有する2つの冗長チャネルがしばしば要求されていることもある。この種の構成はEP1069400B1に記載されている解決法においてはそのまま実現することはできないものである。というのは、2つの測定検出器を順次配置した場合、ホールセンサの出力信号間に必然的に位相のずれが発生するからである。
冒頭に述べた形式の磁気的な回転角度発生器はEP1503183A1から公知である。
図1、図3および図5A乃至Cに示されているような回転角度発生器は、零点通過を中心に少なくとも±60°から線形の信号出力が実現される利点を提供することが分かっている。信号調製および殊にデジタル信号処理はこの種の出力特性では省略することができる。更に、本発明の回転角度発生器はホールセンサの、磁界に関連した機械的な位置許容偏差に対する影響を極めて受けにくいことが分かった。実験の結果、半径方向に0.1mmずれると出力信号に0.2%の影響が生じ、その結果例えば絞り弁ケーシングの組立の際に期待される許容偏差においては顕著な信号歪は期待されないことが分かっている。更に驚くべきことに、接線方向において0.1mmの領域におけるずれが中心位置の領域における上述したオーダのエラーだけを引き起こし、このために同様に問題なしと認めることができることが分かっている。更に、部分リング形状とは、勿論所定の深度を有している、つまり実際に部分中空シリンダの形状を有している永久磁石の横断面に関する。
回転軸線に関する軸線方向のシフトは、これらが通常の枠内で移動する限り、部分円筒形状に成形された永久磁石の高さを勘案すれば作用なしにとどまる。
本発明の課題は、簡単化された永久磁石式の回転角度発生器を提供することである。
本発明によれば、回転軸線にまで達する、強磁性の材料から成る短絡面部が設けられており、ここでホールセンサは唯一の部分リング形状の永久磁石に向かってずらされている。
にも拘わらずホールセンサの出力信号の所望の線形化の作用をする軸対称の磁界の配置構成により、第1のセンサと絶対的に同じ作用をする出力特性を有する第2のホールセンサの使用が可能になる。このことは、第1のホールセンサが第1の部分リング形状の永久磁石に向かって回転軸線からずらされかつ第2のホールセンサが第2の部分リング形状の永久磁石に向かってミラー対称に回転軸線からずらされて配置されていることによって実現される。これにより、2つの同一のホールセンサはそれぞれ、同一の磁界特性の元で磁界領域を移動することができる。
にも拘わらずホールセンサの出力信号の所望の線形化の作用をする軸対称の磁界のコンフィギュレーションにより、第1のセンサと絶対的に同じ作用をする出力特性を有する第2のホールセンサの使用が可能になる。このことは、第1のホールセンサが第1の部分リング形状の永久磁石に向かって回転軸線からずらされかつ第2のホールセンサが第2の部分リング形状の永久磁石に向かってミラー対称に回転軸線からずらされて配置されていることによって実現される。これにより、2つの同一のホールセンサはそれぞれ、同一の磁界特性の元で磁界領域を移動することができる。
磁界の所望の形態は永久磁石の種々の極性化方向により実現される。少なくとも1つの部分リング形状の永久磁石を半径方向において極性化すると特別有利であり、その結果別の永久磁石または短絡レベルとの関連において所望の磁力線経過特性が生じる。少なくとも1つの部分リング形状の永久磁石が直径方向において極性付けられている、すなわち中心位置におけるホールセンサのセンサ面に対して平行である基本方向において極性付けられている実施形態は多少不都合であるが、大抵の用途に対して十分である。しかし部分リング形状の純然たる半径方向または直径方向の磁化は実際には実現するのが極めて難しくかつこのような磁化形態間の用途次第の移行が可能であることを付記しておく。
本発明の更に別の実施形態において、少なくとも1つの部分リング形状の永久磁石の周りに強磁性の材料から成る閉じたリングが配置されているようになっている。このリングはリング形態の内部の磁界を形成するためのものでもあり、システムを、外側の強磁性のリングを通って測定検出器の傍らを通っていく外部磁界に対してシールドするためのものでもある。
本発明の回転角度発生器の別の基本的な利点は、簡単に比較的大きな磁石ボリュームが可能であり、その結果安価な硬フェライトが、磁束帰路リング内部に問題なく磁化することができる磁石材料として使用できるという点にある。この形式の磁化の別の利点は、磁石を磁化後、簡単な「対抗磁化パルス」によって予め老化させて、寿命効果を先取りすることができるという点にある。
次に本発明を添付図面に基づいて実施例に付き詳細に説明する。その際:
図1は磁気的な回転角度発生器の横断面を略示し、
図2は磁気的な回転角度発生器の別の実施例を横断面にて略示し、
図3は図1の横断面並びに磁石が主に半径方向に磁化されている場合のセンサにおける磁力線経過特性を示し、
図4は直径方向に磁化されている永久磁石エレメントを有する図1の回転角度発生器および相応に変化している磁力線経過特性を示し、
図5A〜Cはホールセンサおよび種々の回転角度における磁力線に対して相対的なその位置を略示している。
図1にはプリント回路基板12に配置されているホールセンサ14を有している磁気的な回転角度発生器が簡単に示されている。ここでホールセンサのセンサ面は回転軸線16に対して距離をおいており、その際センサ面の2つの主要方向は回転軸線16に関して半径方向および軸線方向に配向されている。ホールセンサ14は、相互にミラー対称に配置されている2つの永久磁石18によって形成されている磁界に対して相対的に回転可能である。その際2つの永久磁石はそれぞれ横断面において部分リング形状に形成されており、すなわちこれらは部分中空シリンダ形状を有している。2つの部分リング形状の永久磁石18はほぼ半円にわたって延在しており、その際2つの永久磁石18のそれぞれの端部の間に、ギャップ20が残っている。部分リング形状の永久磁石18の端部によって形成されたギャップ壁は平行に延在している。
2つの部分リング形状の永久磁石18の周りに強磁性材料から成るリング22が設けられており、このリングはリング形状内部の磁界10を形成するためよりむしろ主として、システムを、外側の強磁性のリングを通って測定検出器の傍らを通っていく外部磁界に対してシールドするために重要である。
ホールセンサ14は図示の実施例において定置に配置されており、一方2つの部分リング形状の永久磁石18と閉じられたリング22とから成る連結体としてのマグネットホイールは軸(図示なし)、殊に絞り弁軸に回動不能に接続されている。図1においてホールセンサの運動軌道はマグネットホイールに対して相対的に示されている。しかしホールセンサを軸に配属させかつ永久磁石とリングとから成る連結体を定置に設けることも難なく可能である。
2つの相互に独立して生成される出力信号を有する冗長的なシステムを形成するために、従来技術からも公知である、永久磁石とリング22とから成る連結体の対称構造に基づいて、第2のホールセンサ26(図1には破線で示されている)を第1のホールセンサ14に対してミラー対称に配置することが可能である。これについては後でもっと詳細に説明するが、永久磁石が相互に相応に磁化されている場合、回転軸線16を中心に点対称の磁界が生じるので、第2のホールセンサ26の運動軌道における磁力線パターンも第1のホールセンサ14の運動軌道における磁力線パターンに相応するので、2つの出力信号は同一である。
回転角度発生器の冗長的な特性なしに唯一の出力信号だけが要求されている場合、対称的な連結体の半部が強磁性材料から成る短絡面部100によって置換されている、回転角度発生器110の、図2に図示の簡単化された実施形態を使用することもできる。相応に、完全に半円形状に形成されておりかつ端部が回転軸線116を通っている短絡面部100まで達している部分リング形状の永久磁石118だけが設けられている。相応に外側のリング122も半円形状に実現されておりかつ短絡面部100で終了している。
磁界を形成するエレメントはここでも見えない軸に回動不能に連結されているが、短絡面部100によって規定されて、磁界とホールセンサとの間の回転角度は運動軌道124上で180°以下に制限されている。実際にはこのことがたいして意味をなさない。何故ならば、回転角度の最も外側の縁領域はいずれにせよ回転角度発生器の出力信号の線形性が損なわれているからである。
図3にはもう一度図1の回転角度発生器10が示されており、ここで更に磁界の磁力線30が別に示されている。ここでは、2つの部分リング形状の永久磁石が回転軸線16に関して半径方向磁化されているとき生じる磁力線が示されている。半径方向とは、永久磁石18の2つの極の1つが凸状の外面にあり、一方他方の極は有利には凹状の内面にあることを言う。図4にはこれに対して永久磁石18が直径方向に磁化されている、すなわち部分リング形状の永久磁石18の磁化が回転軸線16に関連して半径方向ではなく、水平方向に存在する中心面に対して傾向としてむしろ平行に行われる、構造形態的には同一の回転角度発生器10が示されている。
磁力線経過特性の比較から容易に分かるように、実際に実現可能な磁力線経過特性はその前に略示した理想像に近似的に相応しているだけである。
図3の半径方向の磁化方向によりホールセンサ14の出力信号の一層好適な線形化が実現され、その結果±約60°の角度領域がほぼ線形の特性経過下で実現されることが分かっている。直径方向に磁化された永久磁石を有する実施形態では、僅かに不都合な像が生じるが、利用可能な回転角度領域はいずれにせよ±約50°の間の領域にあり、このために例えば絞り弁軸の場合のような数多くの用途に対して同じく十分である。
次に図5A,BおよびCには図1および3に図示の信号発生器の磁力線の配向についてホールセンサ14の作用面に関連して詳細に説明する。図5Aには、0°の角度に相応する中心位置が示されている。その際中心垂線32における磁力線30は接線方向成分を有しておらず、すなわち中心位置における検出器の測定信号は零に等しく、従って零点通過と同じ意味である。
相互に平行に存在している磁力線を有する磁界の場合、ホールセンサが円軌道において90°の角度位置まで旋回する際に出力信号の正弦波形状の経過が生じることになる。
部分リング形状の永久磁石から成る選択されたこの装置では、真ん中の領域において、水平レベルからの距離が増大するに従って結局磁力線は相互に大きな距離を有するという磁力線経過特性が生じることになる。このことは、中心位置から振れるとまず、出力信号の比較的フラットな上昇が生じることを意味する。全体としてはできうる最高の出力信号の比較的高い絶対値を実現することができないので、このことは、比較的大きな線形の領域を使用できるようにするために必要である。振れ角度が増大するに従って(図5Bは20°位置の場合、図5Cは50°位置の場合、ここでマグネットホイールは定置のホールセンサ14に対して時計方向に回転した)、磁力線の反りが角度の増大に従って漸進的に上昇し、その結果出力信号の線形化がその上からはそれ以上の線形の上昇はもはや実現されないという所定の限界角度まで存在していることが分かる。線形の究極の形状、つまり三角形の屋根の形状は上述の装置によっては実現されないが、120°(±60°)の旋回角度にわたる線形の信号経過特性は例えば、絞り弁軸の位置を検出するための用途には十分である。
図5AないしCから、第1のホールセンサ14に対してミラー対称に配置されている第2のホールセンサ26が磁力線に対して相応の位置にあり、その結果2つのホールセンサは絶対的に同一の出力信号を生成することができることがよく分かる。2つの部分リング形状の磁石エレメントが相互に反対方向に磁化されており、例えば図5A〜Cに関連して上側の永久磁石がそのN極を例えば凸状の外面に有し、一方下側の永久磁石がその凹状の外面にそのS極を有しているときに磁界の磁力線の図示の経過特性が実現されることは勿論のことである。
磁気的な回転角度発生器の横断面の略図 磁気的な回転角度発生器の別の実施例の横断面の略図 図1の横断面並びに磁石が主に半径方向に磁化されている場合のセンサにおける磁力線経過特性を示す図 直径方向に磁化されている永久磁石エレメントを有する図1の回転角度発生器および相応に変化している磁力線経過特性を示す図 ホールセンサおよび種々の回転角度における磁力線に対して相対的なその位置を略示する図 ホールセンサおよび種々の回転角度における磁力線に対して相対的なその位置を略示する図 ホールセンサおよび種々の回転角度における磁力線に対して相対的なその位置を略示する図

Claims (7)

  1. 所定の配置構成の磁界と、前記磁界に対して相対的に回転可能である少なくとも1つのホールセンサ(14;114)とを備え、前記磁界は回転軸線(16;116)の周囲に回転可能に延在している部分リング形状の永久磁石(18;118)によって形成されており、前記ホールセンサ(114)は前記回転軸線(16;116)から離間して配置されており、少なくとも1つの面状のホールセンサ(14;114)の2つの主方向が回転軸線(16;116)に対して半径方向および軸線方向であってかつ、前記少なくとも1つの面状のホールセンサ(14;114)は、前記永久磁石(18;118)の回転角度0°に対応する中心位置における前記磁界の磁力線の中心垂線(32)上にあり、前記回転軸線(16;116)にまで達す強磁材料から成る短絡面100)が設けられており、記磁界は、前記磁力線の前記中心垂線(32)を含む平面に関して鏡面対称に形成されている
    磁気的な回転角度発生器。
  2. 前記部分リング形状の永久磁石(18;118)の端部と前記短絡面の間にそれぞれギャップが形成されている
    請求項1記載の磁気的な回転角度発生器。
  3. 前記ギャップ(20)の壁は相互に平行に存在している
    請求項2記載の磁気的な回転角度発生器。
  4. 前記部分リング形状の永久磁石(18;118)は前記回転軸線に関して半径方向において磁化されている
    請求項1から3までのいずれか1項記載の磁気的な回転角度発生器。
  5. 前記少なくとも1つの部分リング形状の永久磁石(18;118)は前記中心位置において前記ホールセンサ(14;114)のセンサ面に対して平行である直径方向において磁化されている
    請求項1から3までのいずれか1項記載の磁気的な回転角度発生器。
  6. 前記部分リング形状の永久磁石(18;118)は、半円形状の断面形状を有しておりかつ前記短絡面(100)にまで達している強磁性材料から成る半円形状のリング(22)によって取り囲まれている
    請求項1から5までのいずれか1項記載の磁気的な回転角度発生器。
  7. 内燃機関の絞り弁軸の角度位置を検出するために、前記永久磁石(18;118)と前記リング(22)とを含む連結体が前記絞り弁軸に回転不能に接続されている、請求項6記載の磁気的な回転角度発生器。
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