JP4803004B2 - 自動車用高周波ガラスアンテナ及び窓ガラス板 - Google Patents
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Description
前記アンテナ導体が、第1のアンテナエレメント、第2のアンテナエレメント、第3のアンテナエレメント及び第1の接続導体を備え、
車内又は車外から見て、
前記第1のアンテナエレメントと前記第2のアンテナエレメントとは前記第1の接続導体で接続されており、前記第1のアンテナエレメントと前記第2のアンテナエレメントと前記第1の接続導体とでU字状、略U字状、J字状又は略J字状の導体パターンを構成しており、
前記第1のアンテナエレメントは前記給電部に直接又は第2の接続導体を介して接続されており、
前記給電部又は前記第2の接続導体には前記第3のアンテナエレメントが付設されており、
前記第3のアンテナエレメントは前記第1のアンテナエレメントから離れる方向に伸長されており、
前記第1のアンテナエレメントの導体長が、62〜204mmであり、
前記第3のアンテナエレメントの導体長が55mm以下であることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナを提供する。
アース部7に補助導体9が設けられており、補助導体用接続導体20が設けられていない場合には、補助導体9の導体長をLbといい、補助導体9がアース部7に付設されている箇所と該箇所から最も離間したアース部7の箇所との長さをLcというとき、La≧(Lb+Lc)である場合には、La=(λgH/8)〜(λgL/2)であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。また、La<(Lb+Lc)である場合には、(Lb+Lc)=(λgH/8)〜(λgL/2)であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。
アース部7に補助導体9及び補助導体用接続導体20が設けられており、補助導体用接続導体20の導体長をLdといい、補助導体用接続導体20がアース部7に付設されている箇所と該箇所から最も離間したアース部7の箇所との長さをLcというとき、La≧(Lb+Lc+Ld)である場合には、La=(λgH/8)〜(λgL/2)であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。また、La<(Lb+Lc+Ld)である場合には、(Lb+Lc+Ld)=(λgH/8)〜(λgL/2)であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。
また、アース部7に補助導体9及び補助導体用接続導体20が設けられており、補助導体用接続導体20の導体長をLdといい、補助導体用接続導体20がアース部7に付設されている箇所と該箇所から最も離間したアース部7の箇所との長さをLcというとき、La≧(Lb+Lc+Ld)である場合には、La=31〜204mmであることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。また、La<(Lb+Lc+Ld)である場合には、(Lb+Lc+Ld)=31〜204mmであることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。
第1のエレメント1及びループ形成エレメント6のうちの少なくとも一方と、給電部8とが直接接続されている場合には、第1のエレメント1、第1の接続導体3及び給電部8から選ばれるうちの少なくとも一つと、ループ形成エレメント6とで、ループ部が構成される。
第1のエレメント1及びループ形成エレメント6のうちの少なくとも一方と、給電部8とが、第2の接続導体4を介して接続されている場合には、第1のエレメント1、第1の接続導体3、第2の接続導体4及び給電部8から選ばれるうちの少なくとも一つと、ループ形成エレメント6とで、ループ部が構成される。
製作した自動車用高周波ガラスアンテナのなかで図1、5に示すようなものを用いて測定した。ここで、図5に示す例は、図1に示す自動車用高周波ガラスアンテナを後部窓ガラス板12aに設けた例である。第1のエレメント1及び第2のエレメント2は、水平面と略平行であった。無給電導体15は設けなかった。ループ形成エレメント6、アース部7及び補助導体9は設けた。図5において、30はFM放送帯用のアンテナ導体、31はその給電部、32はAM放送帯用のアンテナ導体、33はその給電部である。
W2(窓の車体開口縁5の最大縦幅) 690mm
後部窓ガラス板12a 130(横の最大長)×750(縦の最大長)mm、
第1のエレメント1の導体長 95mm、
第2のエレメント2の導体長 150mm、
第3のエレメント10の導体長 55mm、
第2のエレメント2とループ形成エレメント6との間の間隔 20mm、
第1の接続導体3の導体長 40mm、
第2の接続導体4の導体長 20mm、
補助導体9の導体長 80mm、
第1のエレメント1の導体幅、第2のエレメント2の導体幅、第1の接続導体4の導体幅、及び、第2の接続導体3の導体幅 0.7mm。
D2(アース点9と上側の窓の車体開口縁5との間の間隔) 10mm、
D3 30mm、
D4 135mm、
D5 60mm、
L1 300mm、
第3のエレメント10とアース部7との間の最短間隔 20mm、
給電点8(縦幅×横幅) 20×15mm、
アース点9(縦幅×横幅) 20×40mm、
給電部8とアース部7との間の最短間隔 10mm。
製作した自動車用高周波ガラスアンテナのなかで図4、8に示すようなものを実施例とした。自動車は例1と同じものを用いた。ループ形成エレメント6及びアース部7は設けた。例1と異なる、後部窓ガラス板12aの条件は、FM放送帯用のアンテナ導体30、給電部31、AM放送帯用のアンテナ導体32及び給電部33は設けず、デフォガの上側の形状が異なることである。
第2のエレメント2の導体長 150mm、
第3のエレメント10の導体長(設けた場合) 50mm、
第2のエレメント2とループ形成エレメント6との間の間隔 20mm、
第1の接続導体3の導体長 40mm、
第2の接続導体4の導体長 20mm、
第1のエレメント1の導体幅、第2のエレメント2の導体幅、第1の接続導体4の導体幅、及び、第2の接続導体3の導体幅 0.7mm。
D11(アース点9と上側の窓の車体開口縁5との間の間隔) 10mm、
D12 25mm、
第3のエレメント10とアース部7との間の最短間隔 35mm、
給電点8(縦幅×横幅) 10×10mm、
アース点9(縦幅×横幅) 10×105mm、
給電部8とアース部7との間の間隔 5mm。
無給電導体15を設けた以外は例1と同様の自動車用高周波ガラスアンテナを製作した。例1の測定値を基準(0dB)として、周波数−アンテナ利得の特性図を図9に示した。各部の寸法は以下のとおりである。
第2のエレメント2と無給電導体15との間の間隔 5mm、
無給電導体15の導体長 110mm。
ループ部内に十字状の補助エレメントを設けた以外は例3と同様の自動車用高周波ガラスアンテナを製作した。なお、例1を示す図1では、十字状の補助エレメントは示されていないが、十字状の補助エレメントの交差点とループ部の中心が一致するように十字状の補助エレメントを配した。例3の測定値を基準(0dB)として、周波数−アンテナ利得の特性図を図10に示した。
2:第2のエレメント
3:第1の接続導体
4:第2の接続導体
5:窓の車体開口縁
6:ループ形成エレメント
7:アース部
8:給電部
9:補助導体
10:第3のエレメント
12:窓ガラス板
12a:後部窓ガラス板
Claims (26)
- アンテナ導体及び給電部が自動車用の窓ガラス板に設けられている自動車用高周波ガラスアンテナにおいて、
前記アンテナ導体が、第1のアンテナエレメント、第2のアンテナエレメント、第3のアンテナエレメント及び第1の接続導体を備え、
車内又は車外から見て、
前記第1のアンテナエレメントと前記第2のアンテナエレメントとは前記第1の接続導体で接続されており、前記第1のアンテナエレメントと前記第2のアンテナエレメントと前記第1の接続導体とでU字状、略U字状、J字状又は略J字状の導体パターンを構成しており、
前記第1のアンテナエレメントは前記給電部に直接又は第2の接続導体を介して接続されており、
前記給電部又は前記第2の接続導体には前記第3のアンテナエレメントが付設されており、
前記第3のアンテナエレメントは前記第1のアンテナエレメントから離れる方向に伸長されており、
前記第1のアンテナエレメントの導体長が、62〜204mmであり、
前記第3のアンテナエレメントの導体長が55mm以下であることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ。 - アース部が前記窓ガラス板の、前記給電部の近傍領域に設けられており、
前記給電部と前記アース部とで双極アンテナを構成し、前記給電部と前記アース部との間の受信信号が受信機に送られる請求項1に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記アース部に補助導体が付設されており、該補助導体が前記給電部から離れる方向に伸長されている請求項2記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記給電部の中心又は重心と、前記アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
前記仮想直線を境として、前記給電部に最近接している窓の車体開口縁の側とは反対側に、前記アンテナ導体及び前記補助導体が配されている請求項3に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記給電部の中心又は重心と、前記アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
前記補助導体が仮想直線に平行又は略平行である請求項3又は4に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記アース部に最近接している窓の車体開口縁から最も離れたアース部の箇所又は該箇所近傍に前記補助導体が付設されている請求項3〜5のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記補助導体が補助導体用接続導体を介して前記アース部に接続されており、
補助導体用接続導体がアース部に最近接している窓の車体開口縁から最も離れたアース部の箇所又は該箇所近傍に付設されており、補助導体用接続導体が該窓の車体開口縁からから離れる方向に伸長されている請求項3〜5のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記給電部の中心又は重心と、前記アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
前記給電部に最近接している窓の車体開口縁に前記仮想直線が沿って伸長されるように、前記給電部及び前記アース部が配されている請求項2〜7のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記給電部の中心又は重心と、前記アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
前記第1のアンテナエレメント及び前記第3のアンテナエレメントが前記仮想直線に平行又は略平行に配されている請求項2〜6のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記アース部に補助導体が付設されている場合には、アース部及び補助導体と、前記第3のアンテナエレメントとの間の最短間隔が3〜50mmであり、
前記アース部に補助導体が付設されていない場合には、アース部と第3のアンテナエレメントとの間の最短間隔が3〜50mmである請求項2〜9のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 所望の放送周波数帯の最低周波数における空気中の波長をλLとし、ガラス波長短縮率をkとし、λgL=λL・kとし、k=0.64とし、所望の放送周波数帯の最高周波数における空気中の波長をλHとし、λgH=λH・kとしたとき、
前記アース部に前記補助導体が設けられていない場合には、前記アース部の最大長をLaとしたとき、La=(λgH/8)〜(λgL/2)であり、
前記アース部に補助導体が設けられており、前記補助導体用接続導体が設けられていない場合には、前記補助導体の導体長をLbとし、該補助導体がアース部に付設されている箇所と該箇所から最も離間した該アース部の箇所との長さをLcとしたとき、
La≧(Lb+Lc)である場合には、La=(λgH/8)〜(λgL/2)であり、
La<(Lb+Lc)である場合には、(Lb+Lc)=(λgH/8)〜(λgL/2)であり、
前記アース部に補助導体及び補助導体用接続導体が設けられており、前記補助導体用接続導体の導体長をLdといい、該補助導体用接続導体がアース部に付設されている箇所と該箇所から最も離間した該アース部の箇所との長さをLcというとき、
La≧(Lb+Lc+Ld)である場合には、La=(λgH/8)〜(λgL/2)であり、
La<(Lb+Lc+Ld)である場合には、(Lb+Lc+Ld)=(λgH/8)〜(λgL/2)である請求項2〜10のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記アース部に前記補助導体が設けられていない場合には、前記アース部の最大長をLaとしたとき、La=31〜204mmであり、
前記アース部に補助導体が設けられており、前記補助導体用接続導体が設けられていない場合には、前記補助導体の導体長をLbとし、該補助導体が前記アース部に付設されている箇所と該箇所から最も離間した該アース部の箇所との長さをLcとしたとき、
La≧(Lb+Lc)である場合には、La=31〜204mmであり、
La<(Lb+Lc)である場合には、(Lb+Lc)=31〜204mmであり、
前記アース部に補助導体及び補助導体用接続導体が設けられており、前記補助導体用接続導体の導体長をLdとし、該補助導体用接続導体が前記アース部に付設されている箇所と該箇所から最も離間した該アース部の箇所との長さをLcとしたとき、
La≧(Lb+Lc+Ld)である場合には、La=31〜204mmであり、
La<(Lb+Lc+Ld)である場合には、(Lb+Lc+Ld)=31〜204mmである請求項2〜10のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記給電部とアース部との間の最短間隔が、2〜30mmである請求項2〜12のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 所望の放送周波数帯の最低周波数における空気中の波長をλLとし、ガラス波長短縮率をkとし、λgL=λL・kとし、k=0.64としたとき、
前記第1のアンテナエレメントの導体長、前記第1の接続導体の導体長及び前記第2のアンテナエレメントの導体長の総和が、(λgH/2)〜λgLである請求項1〜13のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記第1のアンテナエレメントの導体長、前記第1の接続導体の導体長及び前記第2のアンテナエレメントの導体長の総和が、124〜408mmである請求項1〜13のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記アンテナ導体がループ形成アンテナエレメントを備え、
前記ループ形成アンテナエレメントは前記給電部と直接又は前記第2の接続導体を介して接続されており、
前記第1のアンテナエレメント及び前記ループ形成アンテナエレメントのうちの少なくとも一方と、給電部とが直接に接続されている場合には、前記ループ形成アンテナエレメントが、一端で前記給電部又は前記第1のアンテナエレメントと接続し、他端で前記第1のアンテナエレメント又は前記第1の接続導体と接続することによりループ部が構成されており、
前記第1のアンテナエレメント及び前記ループ形成アンテナエレメントのうちの少なくとも一方と、前記給電部とが、前記第2の接続導体を介して接続されている場合には、前記ループ形成アンテナエレメントが、一端で前記給電部、前記第2の接続導体又は前記第1のアンテナエレメントと接続し、他端で前記第1のアンテナエレメント又は前記第1の接続導体と接続することによりループ部が構成されている請求項1〜15のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ - 前記第1のアンテナエレメントの中心から見て、前記第1の接続導体とは反対側に前記給電部が設けられており、
前記第1の接続導体の所定箇所を起点として、前記第1のアンテナエレメントと平行又は略平行に前記ループ形成アンテナエレメントが給電部側に向かって伸長された後、給電部側に向かって曲がるか、又は、曲折し、前記第1のアンテナエレメントの給電部側の先端部又は先端部近傍と接続して、直接又は前記第2の接続導体を介して前記給電部に接続されている請求項16に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλcとし、ガラス波長短縮率をkとし、k=0.64とし、λgc=λc・kとしたとき、
前記第1のアンテナエレメントが前記ループ部を構成している要素に含まれており、
第1のアンテナエレメントと前記ループ形成アンテナエレメントとの間の平均間隔が、0.0065λgc以上である請求項16又は17に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλcとし、ガラス波長短縮率をkとし、k=0.64とし、λgc=λc・kとしたとき、
前記第2のアンテナエレメントと前記ループ形成アンテナエレメントとの間の平均間隔が、0.0065λgc以上である請求項16又は17に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - ループ部の一部又は全部に導体層が設けられているか、又は、ループ部内に1本又は複数本の線状導体が設けられている請求項16〜19のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記ループ部内に十字状の補助アンテナエレメントが設けられており、補助アンテナエレメントの上下左右、それぞれの4つの先端部がループ部に接続されている請求項16〜19のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記第1のアンテナエレメントが前記給電部に直接接続されている場合には、前記第1の接続導体とは反対側の第1のアンテナエレメントの先端部又は先端部近傍が前記給電部に接続されており、
前記第1のアンテナエレメントが前記給電部に前記第2の接続導体を介して接続されている場合には、前記第1の接続導体とは反対側の前記第1のアンテナエレメントの先端部又は先端部近傍が前記第2の接続導体に接続されている請求項1〜21のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。 - 前記第1の接続導体の形状が、直線、扇形の弧、略扇形の弧、半円の弧、略半円の弧、半楕円の弧又は略半楕円の弧である請求項1〜22のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記第2のアンテナエレメントから所定間隔離間して、前記アンテナ導体に直流的に接続されていない無給電導体が設けられている請求項1〜23のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 前記窓ガラス板の面上に誘電体膜を形成し、該誘電体膜の上に、前記アンテナ導体、前記ループ形成アンテナエレメント、前記補助導体及び前記補助導体用接続導体から選ばれる少なくとも1つの一部分又は全体を設けた請求項1〜24のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
- 少なくとも、請求項1〜25に記載されているアンテナ導体が設けられている自動車用の窓ガラス板。
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