JP2005109811A - アンテナ付シールおよび該シールの車両用窓ガラスへの貼付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、自動車等車両用の窓ガラスに後付けで貼り付けて使用するアンテナ付のシール、および該シールの車両用窓ガラスへの貼付方法に関し、貼付時の位置ズレを防止できるようにした。
【解決手段】車両用窓ガラスに後付けで貼付けて使用する高周波電波送受信用のアンテナ付シールであって、窓ガラス面の室内側周辺領域上の前記シールの貼付位置に少なくとも1つ以上の微小なマークをあらかじめ印刷によって設けておき、前記車両用窓ガラスに対応してあらかじめ用意された前記シールを窓ガラスに貼り付ける時に窓ガラスの各マーク位置と対応するシール面上に少なくとも1つ以上の微小なマークを設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】車両用窓ガラスに後付けで貼付けて使用する高周波電波送受信用のアンテナ付シールであって、窓ガラス面の室内側周辺領域上の前記シールの貼付位置に少なくとも1つ以上の微小なマークをあらかじめ印刷によって設けておき、前記車両用窓ガラスに対応してあらかじめ用意された前記シールを窓ガラスに貼り付ける時に窓ガラスの各マーク位置と対応するシール面上に少なくとも1つ以上の微小なマークを設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車等車両用の窓ガラスに後付けで貼り付けて使用するアンテナ付のシール、および該シールの車両用窓ガラスへの貼付方法に関し、貼付時の位置ズレを防止できるようにしたシールアンテナに関するものである。
従来、車両用のガラスアンテナは、後部窓ガラスのデフォッガの加熱用導電線条の上部余白部あるいは下部余白部に設けたアンテナ、前部窓ガラスや側部窓ガラスに導電線条を印刷して設けるアンテナが知られており、それぞれ実用化もされている。
これらのガラスアンテナは、ガラス板の加熱炉内での曲げ成形加工と同時に銀ペーストによってガラス面に印刷したアンテナパターンの焼き付け処理によって形成される。
このように、ガラスアンテナは、ガラス面にアンテナパターンを印刷して形成しておくケースが殆どであるが、フイルム状、シート状またはシール状のアンテナを販売店やカーディーラー等にて後付けにより窓ガラスに貼り付けて形成するケースもある。
近年、GPS衛星受信によるカーナビゲーションや自動車電話、TV放送波のアンテナを、カーメーカーにてディーラーオプションとして、販売店でシールアンテナを取付けて販売している。
シールアンテナとしては、例えば、特開2000−341020号公報には、電気絶縁性を有する透明な帯状のフイルムと、前記フイルムに線条に配設されるアンテナ導体とを有し、前記フイルムが、自動車の窓ガラスの周縁に沿って貼り付けられる車載用フイルムアンテナにおいて、前記帯状のフイルムは、幅広部と幅細部とからなり、幅細部は幅広部の幅方向一方側に連なり、幅広部の幅方向他方側が窓ガラスの周縁に近接して配置され、幅広部の幅方向一方側および幅細部が窓ガラスから離反して配置される車載用フイルムアンテナが開示されている(特許文献1)。
すなわち、特許文献1は具体的に、アンテナ導体線を帯状の透明フイルムに貼付、このフイルムを例えば自動車のフロントガラスに視界の妨げにならないように帯状のフイルムを窓ガラスの周縁と平行になるように貼り付けて、見栄えが悪くならないようにしたものである。
また、特開2003−163524号公報には、ウィンドシールドガラスに貼り付けられるフイルムアンテナ装置であって、前記フイルムアンテナ装置は、第1フイルムアンテナ、第2フイルムアンテナと第3フイルムアンテナを含んでなり、前記第1フイルムアンテナと第2フイルムアンテナは同一フイルム上に設けられ、互いに容量結合されるアンテナパターン部分を備えることを特徴とするフイルムアンテナ装置が開示されている(特許文献2)。
特開2000−341020号公報
特開2003−163524号公報
前記特許文献1に記載のフイルムアンテナは、窓ガラスに貼り付けたフイルムの周縁の線と窓ガラスの周縁の線がずれて平行でない時、フイルムと窓ガラスの周縁との間隔が狭いと目立って見栄えが悪くなるので、ずれても目立たないようなフイルムの形状である幅広部と幅細部を幅方向一方側に連ねて、幅広部のみが窓ガラスの周縁に近接するようにしたものである。
しかしながら、通常フイルムアンテナは透明とはいえ、窓ガラスに貼り付けたときにフイルムの周縁の線が浮き出て目立つ状態であり、このため、極力窓ガラスの周縁に近い状態で配設されることが多い。
特に、窓ガラスの周縁は金属フランジに固定され、VHF−HIGH帯のTV放送波より周波数の高い帯域によっては該金属フランジからアンテナまでの距離が設定された距離よりも数ミリ、例えば3mmを超えて位置ズレがあれば受信特性に悪影響を及ぼす状態である。
このため、特許文献1に記載のような貼付位置がズレても目立たないような形状にしたものでは、見栄えは解決されるが、ズレによって発生する受信特性の低下を解決することはできない。
一方、特許文献2には、フイルムアンテナを窓ガラスに貼り付けるときの位置ズレによる受信特性の低下や、見栄えが悪くなる等の問題点について解決する方法等については全く記載されていない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、車両用の窓ガラスに後付けで配設するアンテナを有したシールと、該シールを窓ガラスの所定位置に位置ズレもなく容易に貼付けできることを目的とする。
すなわち、本発明は、車両用窓ガラスに後付けで貼付けて使用する高周波電波送受信用のアンテナ付シールであって、窓ガラス面の室内側周辺領域上の前記シールの貼付位置に少なくとも1つ以上の微小なマークをあらかじめ印刷によって設けておき、前記窓ガラスの車種に対応してあらかじめ用意された前記シールを窓ガラスに貼り付ける時に窓ガラスの各マーク位置と対応するシール面上に少なくとも1つ以上の微小なマークを設けたことを特徴とする車両用のアンテナ付シールである。
あるいは、本発明は、前記シールに設けるマークを給電点の外周部、またはアンテナ用導電線条上の途中部、または線条に隣接するように設けたことを特徴とする上述の車両用のアンテナ付シールである。
あるいはまた、本発明は、前記シールに設けるマークとして、シールに設けたアンテナ用導電線条の途中部に微小な円弧状部または折線状部を連続線条となるように設けたことを特徴とする上述の車両用のアンテナ付シールである。
あるいはまた、本発明は、前記シールに設けるマークの一部に代えて、シールに設けたアンテナ用導電線条の先端部、屈折部、給電部のコーナー部、または切欠部としたことを特徴とする上述の車両用のアンテナ付シールである。
あるいはまた、本発明は、前記アンテナ付シールに設けられるアンテナは、90〜108MHz、170〜222MHz、470〜770MHzのTV放送波帯域用、800〜960MHzの自動車用電話帯域用、テレマティクス用、あるいは該周波数帯域よりも高い周波数帯域用のアンテナであることを特徴とする上述のいずれかに記載の車両用のアンテナ付シールである。
あるいはまた、本発明は、車両用窓ガラスの所定位置に上述のアンテナ付シールを後付けで貼付ける方法において、前記シールに設けた少なくとも1つ以上のマークと、車両用窓ガラスの所定位置に設けたマークとを重ね合わせることによって、シールの貼付位置ズレを防止することを特徴とするアンテナ付シールの窓ガラスへの貼付方法である。
本発明のシールアンテナによれば、販売店やカーディーラー等によって車両用の窓ガラスにオプションによって後付けで貼付けるアンテナを有したシールを車両用の窓ガラスの所定位置に貼る時に、熟練の作業員でなくても位置ズレもなく、容易に所定位置に精度良く貼付けできるので、シールの貼付作業の作業効率が良く、貼付位置ズレがなくなるので貼付位置ズレによる金属フランジとの距離の変化に伴う受信性能や、見栄えの低下を招くこともなく、あらかじめチューニングした受信性能を最大限に発揮させることができる。
本発明は、組立て完了後の車両用窓ガラス1に後付けで貼付けて使用する透明な樹脂シートからなる高周波電波送受信用のシールアンテナであって、前記窓ガラス1面のシールの貼付位置に少なくとも1つ以上の微小なマーク4、4’を設けると共に、前記シール3、3’を前記窓ガラス1に貼り付ける時に窓ガラス1の所定の位置にあらかじめセラミックペースト等による印刷によってマークを設けておき、前記窓ガラス1に設けたマーク位置と対応するシール面上に微小なマーク4、4’を設けたものである。
前記シール3、3’に設けた微小なマーク4、4’と、車両用窓ガラス1に設けた微小なマーク4、4’とを重ね合わせるようにしてシール3、3’をガラス1面に貼り付ければ、ガラス面上に貼付時のシール3、3’の貼付位置にバラツキがなく、常に一定位置にシール3、3’を貼着できて、貼付位置ズレを防止することができる。
前記シール3、3’に設けるマーク4、4’は、見栄えの良いパターンおよび位置が望ましく、該マーク4、4’は、シール3上に少なくとも1つ以上設ければ良く、例えばシール3の上部側コーナー部2箇所に設ければよい。この場合、マーク位置4、4、4’、4’は給電点5、5’やアンテナ線条6、6’とは離れた位置となる。
シール3、3’上に設ける給電点5、5’、およびアンテナ線条6、6’は導電性からなる線条であれば、車内外から見て、目立ちにくい薄い色の配色の方が好ましい。
窓ガラス1の周辺部のセラミックペーストによる着色部があり、この着色部に設ける場合には、セラミックペースト内のマーク位置を目立たないように白抜き、またはくり貫いて設けることができる。
前記シール3、3’に設けるマーク4、4’の一部に代えて、シール3、3’に設けたアンテナ用導電線条6、6’の先端部、屈折部、給電部のコーナー部をマーク位置とみなして、ガラス板1面の対応位置に設けたマーク4、4’と一致するようにして貼り付ければよい。
前記シール3、3’の材質としては、ポリエステル、アクリル、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂製シートからなり、その厚みは0.5mm以下とする。
また、前記シール3、3’上に配設するアンテナ線条6、6’およびその給電点は、銅、アルミニウム、銀等の導電性材料からなるシートを貼着すればよい。
また、前記シール3、3’上に配設するアンテナ線条6、6’およびその給電点は、銅、アルミニウム、銀等の導電性材料からなるシートを貼着すればよい。
また、本発明のシールアンテナは、車両の前部窓ガラス1に限らず、後部窓ガラス、側部窓ガラスに貼り付けるようにしてもよい。
さらにまた、本発明のシール状のアンテナ3、3’は、自動車等車両用の窓ガラス1の工場での製造時に貼り付けて形成するようにしても良い。
該シールアンテナ3、3’は、車両の窓ガラス1の種類、車種に対応したものが用意されており、顧客が車両の購入時にオプションによって選択し、販売店等によって貼り付けられるが、該アンテナを不必要とする顧客にとって、あらかじめガラス面に印刷によってアンテナを設ける場合に比べて、アンテナをガラス面に印刷するためのコストが不要となる。また、後でアンテナが必要となった時にはシールアンテナの貼付によって設けることが容易である。
続いて本発明の作用について説明する。
アンテナ6、6’を配設したシール3、3’を車両用の窓ガラス1の所定位置に貼り付けようとする時に、目障りとならないような位置である周囲部に設けるが、窓ガラス1を取り囲む金属フランジ2との距離によって、受信利得が変化する。これは、金属フランジ2とアンテナ6とが容量結合するため、金属フランジ2からの距離によって受信利得が変化するためである。
このため、シールアンテナ3、3’を貼付する最適な位置をガラス面にあらかじめ設けておいたマーク4、4’と、シール3、3’に設けたマーク4、4’とを一致させることによって、常に一定とさせるものである。
前記アンテナ付シール3、3’に設けられるアンテナ6、6’は、90〜108MHz、170〜222MHz、470〜770MHzのTV放送波帯域用、800〜960MHzの自動車用電話帯域用、テレマティクス用、あるいは該周波数帯域よりも高いGPS、VICS、ETC用等の周波数帯域用のアンテナであるため、窓ガラスの周辺領域に該アンテナを貼付ける場合、該周辺領域が金属フランジによって支持される関係上、どうしても金属フランジの影響を受け易く、貼付位置のズレが受信利得に大きく影響する。
このため、窓ガラスの周辺領域の所定の位置にあらかじめチューニングしたシールアンテナを精度良く貼り付けることは、重要であり、受信性能を最大限発揮させるためには、正確な位置に貼り付ける必要がある。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1は、車両用の前部窓ガラス1の上辺側のミラーベース7の接着位置の近傍に第1のシール3と第2のシール3’の2つのシールアンテナを左右に併設して貼り付けた例であり、第1のシール3、および第2のシール3’の貼り付け位置が、所定の位置(位置A)であり、位置ずれの無い状態を示したものである。
前記第1のシール3に設けられたアンテナ6は、800〜960MHzの自動車用電話帯域用の非接地タイプのアンテナであり、第2のシールアンテナ3’は、90〜108MHz、170〜222MHzのTV放送波帯域用の非接地タイプのアンテナである。
位置Aでは、第1のシール3、および第2のシール3’の上端から、フランジ2の内側上辺までの距離は20mmであり、第1のシール3、および第2のシール3’上に配設されたアンテナの最上端位置は各シール3、3’の上辺近傍位置に配設されている。
第1のシール3の下部側の両コーナー近傍の2箇所にマーク4、4を設け、そのシール3に対応する車種のガラス1面上にもあらかじめセラミックペーストを焼付プリントしてマークを設けておくものであり、第2のシール3’の上部側の両コーナー近傍の2箇所にマーク4’、4’を設け、それに対応するガラス1面上にもマークを設け、それぞれ対応するマーク同士が重なるようにした。
一方、図2は、車両用の前部窓ガラス1の上辺側のミラーベース7の接着位置の近傍に第1のシール3と第2のシール3’の2つのシールアンテナを左右に併設して貼り付ける時に、第1のシール3’の貼り付け位置が、前記図1の位置Aよりフランジ2の上辺側に10mm程度ずれた位置(位置B)に貼着された状態を示す図である。
すなわち、位置Bでは、第1のシール3の上端からフランジ2の上辺までの距離は10mmであり、第2のシール3’の上端からフランジ2の上辺までの距離は20mmである。
図3に示すように、位置Aと位置Bのそれぞれについて、800〜960MHzの自動車電話帯またはテレマティクス用(テレマティクスとは,通信(テレコミュニケーション)と情報処理(インフォマティクス)を組み合わせた造語で,自動車向けの次世代情報提供サービスのこと)の周波数帯域における受信感度(周波数特性)は、それぞれ図3の太線と細線で示される。
図3をみれば明らかなように太線で示された位置Aに設けた第1のシールアンテナ6は平均受信感度が−9dB付近であり、細線で示された位置Bに設けた第1のシールアンテナの平均受信感度の−12dB付近と比べるとわずか10mm上下にずれただけで、受信利得に大きな影響が出ることが分かる。
図3をみれば明らかなように太線で示された位置Aに設けた第1のシールアンテナ6は平均受信感度が−9dB付近であり、細線で示された位置Bに設けた第1のシールアンテナの平均受信感度の−12dB付近と比べるとわずか10mm上下にずれただけで、受信利得に大きな影響が出ることが分かる。
また、図4に示すように、各周波数帯域における指向特性図も、位置Aに設けた第1のシールアンテナの位置ズレの無い場合は、図4の太線に示した通りであるが、図4の細線に示した位置Bに設けた第1のシールアンテナ3の位置ズレが発生した場合と比べると、貼付位置のずれによって指向特性も大きく影響することが分かる。
また、前記シール3、3’に設けるマーク4、4’を給電点5、5’やアンテナ線条6、6’とは離れた位置のシール3、3’のコーナー部等に設けるようにしたが、これに代えてマーク4、4’を図5に示すようにシール上の給電点5の外周部、またはアンテナ用導電線条6、6’の途中部の線上、または隣接する点状で設けるようにすれば、マーク4、4’が目立つことはなく、好ましい。
マーク4、4’の形状は、点状、+状、x字状、「字状、」字状、L字状、U字状、T字状、○字状等が考えられ、マーク4,4’の大きさは、見栄え上、5mm以下が望ましい。
また、図6の符号4’で示すように、前記シール3’に設けるマーク4’として、シール3’に設けたアンテナ用導電線条6’の途中部を微小な円弧状部、または折線状部で連続線条となるように設け、該微小な円弧状部または折線状部をマーク4’とみなすようにしても良い。
本発明は、自動車等車両用の窓ガラスに後付けで貼り付けるシールアンテナとして利用される。
1 窓ガラス
2 金属フランジ
3、3’ シール
4、4’ マーク
5、5’ 給電点
6、6’ アンテナ線条
7 ミラーベース
2 金属フランジ
3、3’ シール
4、4’ マーク
5、5’ 給電点
6、6’ アンテナ線条
7 ミラーベース
Claims (6)
- 車両用窓ガラスに後付けで貼付けて使用する高周波電波送受信用のアンテナ付シールであって、窓ガラス面の室内側周辺領域上の前記シールの貼付位置に少なくとも1つ以上の微小なマークをあらかじめ印刷によって設けておき、前記車両用窓ガラスに対応してあらかじめ用意された前記シールを窓ガラスに貼り付ける時に窓ガラスの各マーク位置と対応するシール面上に少なくとも1つ以上の微小なマークを設けたことを特徴とする車両用のアンテナ付シール。
- 前記シールに設けるマークを給電点の外周部、またはアンテナ用導電線条上の途中部、または線条に隣接するように設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用のアンテナ付シール。
- 前記シールに設けるマークとして、シールに設けたアンテナ用導電線条の途中部に微小な円弧状部または折線状部を連続線条となるように設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用のアンテナ付シール。
- 前記シールに設けるマークの一部に代えて、シールに設けたアンテナ用導電線条の先端部、屈折部、給電部のコーナー部、または切欠部としたことを特徴とする請求項1記載の車両用のアンテナ付シール。
- 前記アンテナ付シールに設けられるアンテナは、90〜108MHz、170〜222MHz、470〜770MHzのTV放送波帯域用、800〜960MHzの自動車用電話帯域用、テレマティクス用、あるいは該周波数帯域よりも高い周波数帯域用のアンテナであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用のアンテナ付シール。
- 車両用窓ガラスの所定位置に前記請求項1〜5のいずれかに記載のアンテナ付シールを後付けで貼付ける方法において、前記シールに設けた少なくとも1つ以上のマークと、車両用窓ガラスの所定位置に設けたマークとを重ね合わせることによって、シールの貼付位置ズレを防止することを特徴とするアンテナ付シールの窓ガラスへの貼付方法。
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