JP4890150B2 - 断熱容器 - Google Patents
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Description
かかる箱体に蓋板を設け、その蓋板と底板及び全側板の内側面を断熱部材で覆えば折り畳み可能な断熱容器とすることができる。
しかし、このような折り畳み可能な断熱容器では、組み立て状態での断熱部材同士の突き合わせ部(コーナー部)に隙間ができやすいため、必要な断熱性能が得られないおそれがある。もちろん寸法上の遊びをなくし、断熱部材同士の当たりをきつくして前記隙間を小さくすれば断熱性能の向上は可能であるが、断熱部材同士の当たりをきつくすると、箱体を折り畳んだり組み立てたりする際の断熱部材同士の擦れ合いによる抵抗が増大し、作業性の悪化を引き起こすおそれがある。また、断熱部材同士が強く擦れ合えば、断熱部材が短期間で損傷する可能性もある。特に断熱部材として、気密容器内にコア材を封入し内部を真空にしたいわゆる真空断熱材を採用した場合には、断熱部材の表面の破れは致命傷となる。
少なくとも底板と蓋板と4枚の側板で構成され、前記側板が垂直又はほぼ垂直に起立した組み立て状態と、前記側板が水平又はほぼ水平である折り畳み状態とに変化する折り畳み可能な箱体と、
前記底板と蓋板と4枚の側板の夫々の内側面を覆って箱体内に断熱空間を形成する板状の断熱部材とで構成され、
側板に対応する4枚の断熱部材を水平なヒンジ部を中心として水平又はほぼ水平位置から垂直又はほぼ垂直位置へと揺動自在に構成し、
対向する2枚の断熱部材(以下「先組断熱部材」という。)を他の2枚の断熱部材(以下「後組断熱部材」という。)より先に起立させると共に後組断熱部材を起立した先組断熱部材の間を通って起立位置へと回動させるように構成し、
さらに、少なくとも先組断熱部材の前記断熱空間に向かう側の面の周縁を高くして帯状段部を形成し、この先組断熱部材の帯状段部に、起立させた後組断熱部材の端面を当接させるようにした断熱容器を提供する。
前記先組断熱部材の帯状段部を合成樹脂製の帯板で形成し、さらに後組断熱部材の端面を合成樹脂製の帯板でカバーしてなる請求項1記載の断熱容器を提供する。
前記箱体の側板は、2枚の合成樹脂製の基板間に合成樹脂製の芯部材を形成したプラスチック段ボールで構成し、さらに側板に設けるヒンジ部の全てをプラスチック段ボールの少なくとも基板1枚を残して切り込むか又は熱変形により薄く潰した折曲線で形成するようにした請求項1又は2記載の断熱容器を提供する。
(a)箱体を構成する4枚の側板の隣り合うもの同士の上部を連結して四角い口枠部を構成する。
(b)対向する2枚の側板は、口枠部との境界部にヒンジ部を形成して揺動自在に形成し、さらに口枠部より下の内側面に先組断熱部材を固着する。
(c)他の2枚の側板は、口枠部と底板との境界部に夫々ヒンジ部を形成すると共にそのヒンジ部間の中央に水平なヒンジ部を設けることにより箱体の内側に向けて折り曲げ自在とする。
(d)前記(c)項の側板上部の口枠部に後組断熱部材を揺動自在に取り付ける。
(e)箱体は、折り畳み状態において、前記後組断熱部材の下に(b)項の側板が水平又はほぼ水平な状態に折り重なり、さらにその下に(c)項の側板が折れ曲がり状態で水平又はほぼ水平に折り重なる。
前記箱体1は、図12の分解斜視図に示したように、平面視長方形状の底板4と、該底板4の4辺上に垂直に起立する4枚の側板5a〜5dと、上面の開口を塞ぐ蓋板6と、から構成される。なお、底板4,側板5a〜5d,蓋板6を構成する板材は、図3において拡大図に示したように、ポリプロピレン製の2枚の基板7,7の間に同じくポリプロピレン製の芯部材8を一体成形した周知のプラスチック段ボールである。
前記底板4は図12に示したように、2枚の底板構成板4a,4bを貼り合わせた2重構造であって、前記芯部材8と直交する向きの両端部に固定的な垂直板4cを形成してなる。この垂直板4cは、下側の底板構成板4aの両端部を直角に熱変形させたものであって角孔状の係止部4d,4dが穿設されている。
4枚の側板5a〜5dのうち、前記底板4の側板支持片4eに連なる2枚の側板5a,5cは、底板構成板4bに対しヒンジ部9aを介して連設されている。このヒンジ部9aは、プラスチック段ボールの内側の基板7を1枚残して切り込んだもので、その残った内側の基板7が側板5a,5cを屈曲自在に支えている。なお、以下プラスチック段ボールの基板1枚を残して切り込んだヒンジ部を「ハーフカットのヒンジ部」という。
4枚の側板5a〜5dのうち、残る2枚の側板5b,5dは、前記プラスチック段ボールを芯部材8が垂直方向に向かう向きにして使用する。この側板5b,5dの下端は、芯部材8と直交する向きに直角に熱曲げし、そうして出来た突出部分を切り落とす加工が施されている。そうすることにより側板5b,5dの下辺の剛性が増すと共に側板5b,5dの下辺にプラスチック段ボールの切り口が露出しないため、素手で触れた感触が滑らかになって使いやすい。
蓋板6は、前記側板5aの上縁に設けたモール部材12aに一側縁を固定して開閉自在な状態に取り付けられている。蓋板6は、側板5a〜5dの口枠部10を覆う大きさの蓋主体600と、その蓋主体600の一側縁にV溝によるハーフカットのヒンジ部9eを介して連設した蓋取付片601と、蓋主体600の他側縁に熱曲げして形成した蓋止め片602と、該蓋止め片602の先に熱曲げして形成した爪状のロック片603とからなる。そして、蓋取付片601に側板5a〜5dに設けたと同様の折返し部604を形成し、その折返し部604が側板5aのモール部材12aの仕切板13より上に嵌るようになっている。
箱体1は以上のような構成であって、組み立て状態では、図1のように4枚の側板5a〜5dが垂直に起立しており、蓋板6によって側板5a〜5dの開口部が閉じられている。なお、蓋板6が閉じ位置にあるとき、図4(a)に示したように、蓋板6の蓋止め片602が側板5cのモール部材12cの外側に被さり、さらにロック片603がモール部材12cの下角部に掛かって蓋板6をロックする。
断熱容器は、上記箱体1と、6枚の断熱部材2a〜2fと、箱体1の内部を覆う柔軟な袋状の内カバー3とから概略構成される。なお、ここで使用する箱体1の蓋板6は、モール部材12aに取り付けた上記のもの(以下これを外蓋板6aという。)と、箱体1の中に取り付けるもの(以下これを内蓋板6bという。)の2枚構造である。
6枚の断熱部材2a〜2fは、図3拡大図に示したように、気密容器200内にウレタンフォームのコア材201を封入し内部を真空にしたいわゆる真空断熱材を使用する。真空断熱材は、他の断熱材に比べて断熱性能に優れ、軽く、薄くすることが可能であるため、折り畳み可能な断熱容器に最適である。断熱部材2a〜2fは長方形の板状であって、表側の面(箱体1の中心に向かう側の面を表側の面又は内側の面とし、その逆を裏側の面又は外側の面とする。以下同じ。)を薄い合成樹脂(例えばポリプロピレン)のシート202でカバーし、さらに全周に合成樹脂(前記モール部材12a〜12dと同じ材質であって、例えばポリプロピレン)製の縁カバー203,203…が嵌められている。
揺動構造の側板5b,5dの内側面を覆う断熱部材2b,2dは、その側板5b,5dの内側面に接着剤で直に貼り付けられており、従って側板5b,5dと一体である。よって、断熱部材2b,2dはヒンジ部9dを中心として、側板5b,5dと一緒に揺動し得る。断熱部材2b,2dの横幅は、側板5b,5dとほぼ同じ長さに設定され、また、断熱部材2b,2dの高さは、底板4の断熱部材2eに下辺が当接した状態で側板5a〜5dの口枠部10に至る長さに設定されている。
一方、折れ曲がり構造の側板5a,5cの内側面を覆う断熱部材2a,2cは、側板5a,5c上部の口枠構成片10a,10cに対し、ヒンジ板17で揺動自在に取り付けられている。すなわち、ヒンジ板17は、長方形のプラスチック段ボールで形成され、その上縁から若干下がった位置に外側から切り込むハーフカットのヒンジ部9fを形成し、上縁からヒンジ部9fまでの間を固定片17aとしてその固定片17aを側板5a,5cの口枠構成片10a,10cに貼り付け(図12の斜線領域P参照)、もって側板5a,5cに対し揺動自在に取り付けられる。そして、そのヒンジ板17の固定片17aから下の表面に断熱部材2a,2cが接着剤で貼り付けられている。ヒンジ板17と断熱部材2a,2cの横幅は、前記側板5b,5dと断熱部材2b,2dが起立した状態で両断熱部材2b,2d同士の間隔とほぼ等しい長さに設定され、また、断熱部材2a,2cの高さは、前記断熱部材2b,2dと同じ長さに設定されている。
底板4の内側面を覆う断熱部材2eは、上の底板構成板4bの上面に接着剤で貼り付けられている。
蓋板6たる内蓋板6bの内側面を覆う断熱部材2fは、内蓋板6bの内側に接着剤で貼り付けられている。
断熱部材2fは、前記断熱部材2a〜2dが起立して出来る四角い開口部に内嵌する大きさに設定されている。
一方、内蓋板6bは前記断熱部材2fと同じ横幅で、長さが若干長い蓋主体600と、その蓋主体600の両横にハーフカットのヒンジ部9g,9gを介して連設した揺動自在な突張り翼片605,605とからなる。この突張り翼片605,605は、内蓋板6bを所定の使用位置に設置した状態で、図4(b)のように側板5a,5cのモール部材12a,12cの下面に自己の頂部が潜り込み、モール部材12a,12cと蓋主体600との間で突っ張り力を発揮する大きさに設定されており、この突張り力によって内蓋板6bの浮き上がりが阻止される。
なお、突張り翼片605の指掛部606は、実施形態の舌片状に限定されず、例えば図13に示したように指掛可能な切欠形態であってもよい。
前記のように断熱容器には内部を覆う柔軟な袋状の内カバー3が設けられている。この内カバー3は、図1に示したように口周りの外面に面状ファスナ21a,21a…を固着し、一方、断熱部材2a,2cのシート202の表面上部にこれと対をなす面状ファスナ2b,2b…を固着し、その面状ファスナ21a,21a…,21b,21b…同士の着け外しによって着脱自在になっている。
断熱容器は以上のような構成であって、組み立て状態では、図2〜図4に示したように4枚の側板5a〜5dが垂直に起立しており、その側板5a〜5dの内側面を断熱部材2a〜2dが覆う。この断熱部材2a〜2dと、底板4の断熱部材2e及び内蓋板6bの断熱部材2fによって箱体1内に断熱空間22が形成されている。前記のように実施形態の箱体1には外蓋板6aが備わっており、内蓋板6bの上に外蓋板6aが被さっている。また、断熱空間22には前記のように内カバー3が設けられており、もし断熱空間22内に液体があっても外部に漏れ出ないようになっている。
しかして断熱容器を、図5〜図7の折り畳み状態から組み立てる手順について図8〜図11を参照しつつ説明する。
先ず、図8矢示Aのように外蓋板6aを開き、矢示Bのように内蓋板6bを外に取り出す。次に、図8矢示Cと同図二点鎖線のように底板4を引き下げつつ矢示D,Dのように折れ曲がった側板5a,5cを伸ばし、最終的に図8実線のように側板5a,5cを垂直に起立させる。
次に、図10矢示F,Gのように断熱部材2a,2cを前記先組断熱部材2b,2dの後に起立位置へと回動させる。よってこの断熱部材2a,2cを説明の便宜上「後組断熱部材2a,2c」ともいう。
後組断熱部材2a,2cが先に起立させた先組断熱部材2b,2dの間を通るとき、後組断熱部材2a,2cの端面(縁カバー203の帯板203a)は、先組断熱部材2b,2dの帯状段部16(縁カバー203の帯板203b)に対し図10墨網部のように交差部分でのみ接触し、先組断熱部材2b,2dの表面(シート202)には擦れないから、極めて軽快に揺動させることが可能であり、また、最終的に後組断熱部材2a,2cの縁カバー203の帯板203aが先組断熱部材2b,2dの左右の帯状段部16(縁カバー203の帯板203b)に強く当接するから、隙間が極小になって優れた断熱性能を発揮する。また、後組断熱部材2a,2cの端面を先組断熱部材2b,2dの帯状段部16に当接させたことにより、後組断熱部材2a,2cが先組断熱部材2b,2dと側板5b,5dのいわゆる「かんぬき」として作用するため、側板5b,5dに外から衝撃が加わっても動じない、つまり箱体1の形態安定性が飛躍的に高まる効果もある。
そして最後に図10矢示Iのように外蓋板6aを回動させて閉じる。輸送又は保管中の断熱空間22の温度は、前記した温度記録装置19によって所定時間毎に記録され、外部からでもそのデータが読み出せる。
さらにまた、実施形態では後組断熱部材2a,2cを大きなヒンジ板17で取り付けるようにしたが、ヒンジ板17は後組断熱部材2a,2cより小さくてもよく、また、ヒンジ構造も軸を使った蝶番金具か又はそれに類するものであってもよい。
また、実施形態ではプラスチック段ボールに形成するヒンジ部をハーフカットでの折曲線で形成したが、プラスチック段ボールのヒンジ部は、プラスチック段ボールを熱変形により例えばV溝状に潰して薄い部分で折り曲げるようなヒンジ構造であってもよい。
また、実施形態では後組断熱部材2cに温度記録装置19を取り付けるようにしたが、温度管理を必要としない用途に使用する場合にはそのような温度記録装置19を取り付ける必要はない。
2a〜2f…断熱部材(後組断熱部材2a,2c、先組断熱部材2b,2d)
4 …底板
5a〜5d…側板
6 …蓋板(外蓋板6a,内蓋板6b)
7,7 …基板
8 …芯部材
9a〜9h…ハーフカットのヒンジ部
10 …口枠部
16 …帯状段部
203a…端面
22 …断熱空間
Claims (4)
- 少なくとも底板と蓋板と4枚の側板で構成され、前記側板が垂直又はほぼ垂直に起立した組み立て状態と、前記側板が水平又はほぼ水平である折り畳み状態とに変化する折り畳み可能な箱体と、
前記底板と蓋板と4枚の側板の夫々の内側面を覆って箱体内に断熱空間を形成する板状の断熱部材とで構成され、
側板に対応する4枚の断熱部材を水平なヒンジ部を中心として水平又はほぼ水平位置から垂直又はほぼ垂直位置へと揺動自在に構成し、
対向する2枚の断熱部材(以下「先組断熱部材」という。)を他の2枚の断熱部材(以下「後組断熱部材」という。)より先に起立させると共に後組断熱部材を起立した先組断熱部材の間を通って起立位置へと回動させるように構成し、
さらに、少なくとも先組断熱部材の前記断熱空間に向かう側の面の周縁を高くして帯状段部を形成し、この先組断熱部材の帯状段部に、起立させた後組断熱部材の端面を当接させるようにしたことを特徴とする断熱容器。 - 前記先組断熱部材の帯状段部を合成樹脂製の帯板で形成し、さらに後組断熱部材の端面を合成樹脂製の帯板でカバーしてなることを特徴とする請求項1記載の断熱容器。
- 前記箱体の側板は、2枚の合成樹脂製の基板間に合成樹脂製の芯部材を形成したプラスチック段ボールで構成し、さらに側板に設けるヒンジ部の全てをプラスチック段ボールの少なくとも基板1枚を残して切り込むか又は熱変形により薄く潰した折曲線で形成するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱容器。
- 次の(a)〜(e)の要件を具備してなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の断熱容器。
(a)箱体を構成する4枚の側板の隣り合うもの同士の上部を連結して四角い口枠部を構成する。
(b)対向する2枚の側板は、口枠部との境界部にヒンジ部を形成して揺動自在に形成し、さらに口枠部より下の内側面に先組断熱部材を固着する。
(c)他の2枚の側板は、口枠部と底板との境界部に夫々ヒンジ部を形成すると共にそのヒンジ部間の中央に水平なヒンジ部を設けることにより箱体の内側に向けて折り曲げ自在とする。
(d)前記(c)項の側板上部の口枠部に後組断熱部材を揺動自在に取り付ける。
(e)箱体は、折り畳み状態において、前記後組断熱部材の下に(b)項の側板が水平又はほぼ水平な状態に折り重なり、さらにその下に(c)項の側板が折れ曲がり状態で水平又はほぼ水平に折り重なる。
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