JP4857868B2 - 生体情報測定便器 - Google Patents
生体情報測定便器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4857868B2 JP4857868B2 JP2006100639A JP2006100639A JP4857868B2 JP 4857868 B2 JP4857868 B2 JP 4857868B2 JP 2006100639 A JP2006100639 A JP 2006100639A JP 2006100639 A JP2006100639 A JP 2006100639A JP 4857868 B2 JP4857868 B2 JP 4857868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- free end
- trap
- toilet
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を設定するための移動可能な自由端部を備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記ボールと前記トラップとによって貯留される溜水の水位を水頭圧によって計測する水位測定手段を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定した状態において、前記ボール内へ排泄された尿による前記溜水水位の変化量を前記水位測定手段で計測し、
予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、
少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする。
使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を規定する移動可能な自由端部を下水配管側端部に備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記ボールと前記トラップによって貯留される溜水の水位を水頭圧によって計測する水位測定手段と、
前記自由端部の開口部を開閉する排水管路開閉手段と、を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定し、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止した状態において、前記ボール内へ排泄された尿による前記溜水水位の変化量を前記水位測定手段で計測し、予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、
少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする。このような構成とすれば、下水配管内に圧力変動に起因して接続室内の圧力が変動しても、溜水水位が変動しないため、高精度の尿量測定を行うことができる。
使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を規定する移動可能な自由端部を下水配管側端部に備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記自由端部の開口部を開閉する排水管路開閉手段と、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止したとき前記自由端部内に形成される密閉空間内の圧力を計測するトラップ背圧測定手段と、
前記トラップ背圧測定手段による前記圧力を溜水水位に換算する溜水水位変換手段と、を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定し、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止した状態において、
ボール内へ排泄された尿による前記密閉空間内の圧力変化量を前記トラップ背圧測定手段で計測し、
得られた計測値を前記溜水水位変換手段で換算することによって前記溜水水位の変化量を求め、予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする。このような構成とすれば、トラップ内にある尿混じりの溜水に水位測定手段が接触することなく溜水水位を計測することができる。このため、溜水に含まれる尿成分による水位測定手段の腐食、劣化を防止することができる。
11 洋式便器
12 排尿情報測定ユニット
13 制御手段
14 キャビネット
15 便座
16 ボール
17 便蓋
18 採尿ユニット
18a 採尿器
18b 採尿アーム
19,21 リモコン
20 操作・表示部
22 プリンタ
23 衛生洗浄装置
24 給水ノズル
25,45 トラップ
25a,45a 自由端部
25b,45b 開口部
25c,45c 周縁部
25d,45d 密閉空間
26 接続室
27 水位測定手段
28,48 トラップ移動手段
29 排水管路開閉手段
30 通気管
31 三方弁
31a 切替機構
32 大気連通管
33 トラップ背圧測定手段
34 給水手段
35 下水配管
37 トラップ位置検出手段
38 検量線記憶手段
39 排尿情報演算手段
40 情報記憶手段
41 溜水水位補正手段
42 気圧センサ
47 昇降機構
49 開閉弁
51 溜水水位変換手段
Claims (4)
- 使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を設定するための移動可能な自由端部を備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記ボールと前記トラップとによって貯留される溜水の水位を水頭圧によって計測する水位測定手段を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定した状態において、前記ボール内へ排泄された尿による前記溜水水位の変化量を前記水位測定手段で計測し、
予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、
少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする生体情報測定便器。 - 前記下水配管内の圧力変動に起因する前記接続室内の圧力変動を計測する気圧センサを設け、排尿時に前記気圧センサで計測される前記圧力変動の計測値に基づいて前記水位測定手段による溜水水位の計測値の補正を行うことを特徴とする請求項1記載の生体情報測定便器。
- 使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を規定する移動可能な自由端部を下水配管側端部に備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記ボールと前記トラップによって貯留される溜水の水位を水頭圧によって計測する水位測定手段と、
前記自由端部の開口部を開閉する排水管路開閉手段と、を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定し、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止した状態において、前記ボール内へ排泄された尿による前記溜水水位の変化量を前記水位測定手段で計測し、予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、
少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする生体情報測定便器。 - 使用者の尿を受けるボールと、
前記ボールの底部に接続され溢流水位を規定する移動可能な自由端部を下水配管側端部に備えたトラップと、
前記自由端部と下水配管とを大気と区画して連通させる接続室と、
前記自由端部を前記接続室内で移動させる移動手段と、を有し、
前記自由端部の移動により前記ボール内の排泄物などを前記下水配管へ排出する生体情報測定便器であって、
前記自由端部の開口部を開閉する排水管路開閉手段と、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止したとき前記自由端部内に形成される密閉空間内の圧力を計測するトラップ背圧測定手段と、
前記トラップ背圧測定手段による前記圧力を溜水水位に換算する溜水水位変換手段と、を設け、
前記トラップ内の溜水水位と同じ高さにある溢流水位を、前記自由端部を前記移動手段で移動させることによって前記溜水水位より高い位置に設定し、
前記排水管路開閉手段で前記開口部を気密状に閉止した状態において、
ボール内へ排泄された尿による前記密閉空間内の圧力変化量を前記トラップ背圧測定手段で計測し、
得られた計測値を前記溜水水位変換手段で換算することによって前記溜水水位の変化量を求め、予め記憶された溜水量と溜水水位との関係より、少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定することを特徴とする生体情報測定便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100639A JP4857868B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 生体情報測定便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100639A JP4857868B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 生体情報測定便器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007271576A JP2007271576A (ja) | 2007-10-18 |
JP4857868B2 true JP4857868B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=38674511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006100639A Expired - Fee Related JP4857868B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 生体情報測定便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4857868B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5990942B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-09-14 | Toto株式会社 | 生体情報測定装置 |
KR102557357B1 (ko) * | 2020-12-07 | 2023-07-18 | 충남대학교병원 | 배뇨량 측정장치 및 이를 포함하는 변기 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0860730A (ja) * | 1994-08-23 | 1996-03-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 水洗便器 |
JPH08299348A (ja) * | 1995-05-02 | 1996-11-19 | Inax Corp | 排泄量測定装置 |
JP3446490B2 (ja) * | 1996-08-26 | 2003-09-16 | 松下電工株式会社 | 水洗便器 |
JP2004293147A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 便器装置 |
JP2005264624A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Toto Ltd | 尿量測定大便器 |
JP3873286B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2007-01-24 | 東陶機器株式会社 | 大便器ユニット |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006100639A patent/JP4857868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007271576A (ja) | 2007-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004113630A1 (ja) | 大便器ユニット | |
JP4857868B2 (ja) | 生体情報測定便器 | |
JP5435402B2 (ja) | 排尿情報測定装置 | |
JP2007327307A (ja) | 生体情報測定便器 | |
JP2005264624A (ja) | 尿量測定大便器 | |
JP2024083576A (ja) | 洋風便器装置および便座装置 | |
JP4788442B2 (ja) | 生体情報測定便器 | |
US20100037379A1 (en) | Interchangeable toilet tank with urinal | |
JP2007077755A (ja) | 排尿情報測定便器 | |
JP2008008133A (ja) | 排尿情報測定装置 | |
JP5990942B2 (ja) | 生体情報測定装置 | |
JP2007270584A (ja) | 生体情報測定便器 | |
JP4591108B2 (ja) | 排泄物情報測定大便器 | |
JP2014145624A (ja) | 排泄物量測定装置 | |
JP4872432B2 (ja) | 生体情報測定便器 | |
JP4736118B2 (ja) | 排尿情報測定便器 | |
JP2007270587A (ja) | 生体情報測定便器 | |
JP4524799B2 (ja) | 尿量測定大便器 | |
JP2017106222A (ja) | 尿量測定トイレ装置 | |
JP4186625B2 (ja) | 便器洗浄装置 | |
KR101582074B1 (ko) | 절수형 양변기 | |
JP4395891B2 (ja) | 排尿情報測定大便器 | |
CN214994406U (zh) | 蹲坐两用节水防臭马桶 | |
JP7379950B2 (ja) | 生体情報測定装置 | |
JP2005188105A (ja) | 大便器ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4857868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |