JP4854048B2 - 自然風合の稠密板材の製造方法 - Google Patents
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本発明は、マツ科の木材あるいは人工林で循環生産が可能な木材等を用いて、希少価値の高い黒檀、紫檀、花梨、チーク、メープル、タモ、ナラ等の天然大径木から製材した稠密木材に似た風合いの自然風合の稠密板材を製造する自然風合の稠密板材の製造方法に関するものであり、さらに詳しくは、次の<1>、<2>に示す自然風合の稠密板材の製造方法に関するものである。<1>
木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックを製材し、板材を得るステップと、
該板材を水分が25%以下になるように乾燥するステップと、
水分が25%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。
<2>
木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックをスライサー加工し、板材を得るステップと、
該板材を水分が40%以下になるように乾燥するステップと、
水分が40%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。
<解決手段1>
木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックを製材し、板材を得るステップと、
該板材を水分が25%以下になるように乾燥するステップと、
水分が25%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。
<解決手段2>
木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックをスライサー加工し、板材を得るステップと、
該板材を水分が40%以下になるように乾燥するステップと、
水分が40%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。
<効果1>
小サイズの木材ブロックを、木目を揃えて接着させ、集成板材を形成する手間を省略できる。特に、最終的に板目の稠密板材を造りたい場合には、最初から板目の木材ブロックあるいは板材を使用すればよく、上記課題の1点目に関して、大幅な時間と手間の節約となる。
<効果2>
元々が一体の木材ブロックあるいは板材であるから、着色剤や熱硬化性樹脂の含浸の際にもムラが生じることなく、完成品の稠密板材も自然な状態により近くなる。さらに、強度的に見ても元々一体の木材ブロックあるいは板材なので弱い部分が生じることがなく、丈夫である。
<効果3>
着色剤や熱硬化性樹脂を含浸させるプロセスにおいて、温度の上限を90℃に設定できるので、上限40℃の場合に比べるとはるかに温度管理が楽になる。また、少々温度が上昇しても、90℃までであれば、小サイズの木材ブロックの場合のように内部で熱硬化性樹脂のゲル化が始まってしまうことがなく、不良品の発生率を低くできる。さらに、ある程度高い温度にて着色剤や熱硬化性樹脂を含浸させられるので、含浸が円滑に進み、含浸に必要な時間も短縮できる。
<効果4>
着色剤や熱硬化性樹脂を含浸させるステップにおいても、最後の熱処理+圧縮処理のステップにおいても、接着面が存在しないので、ある程度温度が高くなっても不安定となることがない。したがって、この点においても、温度管理が楽になる。
<効果5>
熱処理+圧縮処理のステップにおいて、圧力の下限を0.5N/mm2まで下げることが可能である。すなわち、接着層を有しないので、熱処理による不安定化が発生せず、したがって、圧縮処理においても圧縮による安定化を考慮することなく圧力を設定できるので、圧力の下限を0.5N/mm2まで下げることが可能となる。そして、これにより、素材とする木材と目標とする稠密板材の気乾比重の差が殆どない場合にても、本発明の方法を適用できることとなった。すなわち、素材とする木材においても、目標とする稠密板材においても、選択の幅が拡大された。さらには、接着層を有しないので、熱処理における温度の上限を170℃にまで拡張できる。
厚さ2、3mm〜5mmの場合……水分比率30%以下とすることが必要である。すなわち、製材の場合(水分比率25%以下)に近い程度に乾燥させなければならない。
厚さ1mm〜2、3mmの場合……水分比率40%以下とすることが必要である。
厚さ0.2mm〜1mm未満の場合……乾燥させる必要なし。
即ち、
圧縮率=長さの減少分/元の長さ
である。
左右方向の縮小率=1−左右方向の圧縮率、
上下方向の縮小率=1−上下方向の圧縮率
である。
左右方向の縮小率=圧縮後の左右方向の長さ/元の左右方向の長さ
上下方向の縮小率=圧縮後の上下方向の長さ/元の上下方向の長さ
である。
また、体積の縮小率は、幅(左右)方向、長さ(前後)方向、高さ(上下)方向の夫々の縮小率の積であると定義する。
S1=ρ3/ρ4 (1)
S1=ρ3/ρ4
=0.5/1
=0.5
となる。
すなわち、ステップS108に入る直前において気乾比重0.5の板材を、ステップ108において体積の縮小率S1が0.5、すなわち50%になるように圧縮することにより、ステップ109にて気乾比重1の稠密板材が得られる計算となる。
S1=S1a×S1b (2)
縮小率S1aとS1bは、いずれかを先に決定すれば、残りは(2)式から決定される。ここで、上下方向への縮小率S1aは、理論的には30%〜100%の範囲が可能であるが、上下方向への縮小をいくらかけても木目の稠密さはあまり変わらないので、通常は90%〜100%位の狭い範囲で実施されることが多い。したがって、縮小率S1aを先に決定する方が合理的である。今、縮小率S1aを仮に95%とすると、(2)式より、
S1b=S1/S1a (3)
ここで、S1=50%(0.5)、S1a=95%(0.95)とすると、
S1b≒52.6%
と決定される。
めて均一且つ平滑な表面となる。しかも、表面が平滑な樹脂にコーティングされた状態となるので、そのまま製品として市場に出せる。すなわち、塗装や研磨、コーティング等の仕上げ工程を全て省くことが可能となる。
ρ1<ρ2=ρ3 (4)
Δρ=(ρ2−ρ1)/ρ1=(ρ3−ρ1)/ρ1 (5)
したがって、
ρ2=ρ3=ρ1+(Δρ×ρ1) (6)
一方、(1)式よりS1=ρ3/ρ4であったから、(6)式より、
S1=[ρ1+(Δρ×ρ1)]/ρ4 (7)
となり、体積の縮小率S1が決定される。
なお、体積の縮小率S1、上下方向の縮小率S1a、左右方向の縮小率S1bの関係は、(2)式に示したとおりである。
S1=[0.4+(0.15×0.4)]/1
となり、これを計算すると、
S1=0.46
すなわち、体積の縮小率S1は46%ということになる。
S1b=0.46/0.95
≒0.48
となる。
したがって、気乾比重ρ1が0.4の木材ブロック1(2)を原材料として気乾比重ρ4が1の稠密板材12(22)を得たい場合、着色剤と熱硬化性樹脂の含浸による気乾比重の増加分Δρを15%とすれば、体積の縮小率S1は46%であり、上下方向への縮小率S1aを95%とした場合には、左右方向への縮小率S1bは48%とすれば良いということが計算できる。
1a 上面
11 板材
11a 上面
11b 下面
12 稠密板材
12a 上面
12b 下面
2 木材ブロック
2a 上面
21 板材
21a 上面
21b 下面
22 稠密板材
22a 上面
22b 下面
A 圧力釜
A1 本体
A2 蓋体
A3 蓋体
A4 通気孔
A5 内容器
B 作用部
B1 プレス板
B2 プレス板
B3 プレス板
B4 プレス板
C 水溶液
D1 高さ
D11 高さ
D12 高さ
D2 高さ
D21 高さ
D22 高さ
H1 高さ
H11 高さ
H12 高さ
H2 高さ
H21 高さ
H22 高さ
W1 幅
W11 幅
W12 幅
W2 幅
W21 幅
W22 幅
S1 縮小率
S1a 縮小率
S1b 縮小率
S101 ステップ
S102 ステップ
S103 ステップ
S104 ステップ
S105 ステップ
S106 ステップ
S107 ステップ
S108 ステップ
S109 ステップ
S201 ステップ
S202 ステップ
S203 ステップ
S204 ステップ
S205 ステップ
S206 ステップ
S207 ステップ
S208 ステップ
S209 ステップ
S210 ステップ
X1 矢印
X2 矢印
Y1 矢印
Y2 矢印
c 空隙
Δc 間隔
Δρ 増加分
ρ1 気乾比重
ρ2 気乾比重
ρ3 気乾比重
ρ4 気乾比重
Claims (2)
- 木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックを製材し、板材を得るステップと、
該板材を水分が25%以下になるように乾燥するステップと、
水分が25%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。 - 木材を製材して木材ブロックとするステップと、
該木材ブロックに、着色剤と、120℃前後で硬化する熱硬化性樹脂を、0.5〜2MPaの圧力で、常温〜90℃で含浸させるステップと、
着色剤と熱硬化性樹脂が含浸された木材ブロックをスライサー加工し、板材を得るステップと、
該板材を水分が40%以下になるように乾燥するステップと、
水分が40%以下になるように乾燥された板材に、温度100〜170℃、圧力0.5〜15N/mm2で熱処理と圧縮処理を施し、その際、上下方向の圧縮率を70%〜0%、左右方向の圧縮率を70%〜0%として、自然風合いの稠密板材を得るステップ、
から構成されることを特徴とする自然風合の稠密板材の製造方法。
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