JP4844147B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4844147B2 JP4844147B2 JP2006030797A JP2006030797A JP4844147B2 JP 4844147 B2 JP4844147 B2 JP 4844147B2 JP 2006030797 A JP2006030797 A JP 2006030797A JP 2006030797 A JP2006030797 A JP 2006030797A JP 4844147 B2 JP4844147 B2 JP 4844147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- current
- time
- indoor
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和装置の冷凍サイクル図であり、図2は制御ブロック図、図3はフローチャートである。図1において、室外機1には圧縮機2と、室外熱交換器3と、室外送風機4と、冷媒液管5aと、冷媒ガス管6aと、冷暖房切り換え用の四方弁7と、絞り装置8が設けられている。又、室外機1には室外熱交換器3の温度を検出する室外熱交換器温度検知装置9と室外空気温度を検出する室外空気温度検知装置10が設けられている。一方、室内機11には室内送風機12と、室内熱交換器13と、室内熱交換器13の温度を検出する室内熱交換器温度検知装置14と、部屋の室温を検出する室内吸込み空気温度検知装置15と、居住者が希望する運転モード(冷房、除湿または暖房)、室温、運転あるいは停止、風量及び風向などを設定できる運転設定装置16が設けられている。そして、室外機1と室内機11とは接続配管5b,6bで接続されて冷凍サイクルが構成されている。
と、室外熱交換器検知装置9と、室外空気温度検知装置10と、圧縮機2の運転電流を検知する圧縮機運転電流検知装置24と、圧縮機2の運転電流設定値を記憶する第1圧縮機運転電流設定記憶装置25a,第2圧縮機運転電流設定記憶装置25b(ここには過負荷運転時に停止する過電流設定値(25a)と圧縮機逆転時に停止する逆転電流設定値(25b)が記憶されている)と、以上の信号を定期的に検出するためのサンプリング時間を設定する運転時間設定記憶装置26、停止すべき過電流通電時間を記憶した第1時間設定記憶装置27a,第2時間設定記憶装置27b(ここには過電流設定値(25a)が連続して通電した場合に停止するための過電流時間設定値(27a)と、逆転電流設定値(25b)が連続して通電した場合に停止するための逆転電流時間設定値(27b)が設定されている。)と、以上の信号をサンプリング時間毎受けて圧縮機2、室内送風機12、室外送風機4等の運転を決定する判定装置28と、判定装置28の信号により圧縮機2や室内送風機12、室外送風機4等を駆動する出力リレー回路29とを有している。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図、制御ブロック図、フローチャートは実施の形態1と同様なので説明は省略する。図4は逆転電流が発生したときの電流波形図で
ある。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は実施の形態1と同一のため説明は省略する。図5は制御ブロック図、図6フローチャート、図7は圧縮機正常起動時の電流波形図である。本発明は図7にあるように圧縮機起動時は圧縮機逆転時と同様に一時的に大きな電流が流れるために、起動と逆転の判別が困難であるので、圧縮機運転開始後、所定時間は逆転起動電流検知による停止を行わないようにしたものである。
4により圧縮機運転電流Icpを検知して(S21)、第2圧縮機運転電流設定記憶装置25bに設定されている逆転電流設定値との比較を行い(S22)、実施の形態1と同様に過電流設定値又は逆転電流設定値を超えるようなことがあれば停止する(S25,S32)。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は実施の形態1と同一のため説明は省略する。図8は制御ブロック図、図9フローチャートである。本発明は4方弁切り換え時に一時的に(非常に短い)大きな電流が流れるために、4方弁切り換え時の電流と逆転起動電流の判別が困難であるので、4方弁切り換え後、所定時間は電流検知による停止を行わないようにしたものである。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は実施の形態1と同一のため説明は省略する。制御ブロック図は図2を使用する。図10はフローチャートである。本発明は図4の電流波形図にあるように、逆転した場合の電流値は通常運転時の電流値より高い電流が非常に短い間(数十〜数百msecオーダー)流れるので、検知時間設定値に幅を設け、大きな電流値が所定の範囲で継続的に流れた場合のみ、圧縮機逆転と判断し停止するよう
に制御したものである。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は実施の形態1と同一のため説明は省略する。図11は制御ブロック図、図12フローチャートである。本発明は、逆転した場合の逆転起動電流値は、通常運転時の電流値が高い場合はより高い逆転起動電流が通常運転時の電流値が低い場合より少し長く流れる傾向にあるので、通常運転時の電流により逆転検知時間設定値と逆転検知電流値を変更するように制御したものである。
いる。
本発明にかかる空気調和装置の冷凍サイクル図は実施の形態1と同一のため説明は省略する。図13は制御ブロック図、図14フローチャートである。本発明は、圧縮機が逆転すると冷媒が循環しなくなるために圧縮機の運転中に、室内側の吸込み温度と室内熱交換器温度から冷媒の循環の有無を判断する制御を電流検知に追加し、電流と冷凍サイクル両方から逆転を検知し、より確実に圧縮機逆転を判断する制御を設けたものである。
2 圧縮機
3 室外熱交換器
4 室外送風機
7 四方弁
8 絞り装置
11 室内機
12 室内送風機
13 室内熱交換器
14 室内熱交換器温度検知装置
15 室内吸込み空気温度検知装置
17 電子制御装置
24 圧縮機運転電流検知装置
25a,b,c,d 圧縮機電流設定記憶装置
26 運転時間設定記憶装置
27a,b,c,d,e,f 時間設定記憶装置
28 判定装置
30 室内差温設定記憶装置
31 差温検知時間設定記憶装置
Claims (6)
- 圧縮機、室外熱交換器、室外送風機、4方弁、絞り装置を有する室外機と、室内熱交換器、室内送風機を有する室内機とを接続し、前記圧縮機の運転電流を検出する運転電流検知装置を設け、前記圧縮機の運転電流が、第1の設定時間以上継続して第1の電流設定値を超えると前記圧縮機の運転を停止し異常表示を行う制御装置を有する空気調和装置において、前記圧縮機の運転電流が、前記第1の設定時間より短い時間である第2の設定時間継続して前記第1の電流設定値より大きい第2の電流設定値を超えて流れ続けた場合には、前記圧縮機の運転を停止し、所定時間停止後再起動する制御装置を設けたことを特徴とする空気調和装置。
- 圧縮機の起動から所定時間だけ非検知時間を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
- 4方弁が切り換わった後に所定時間だけ非検知時間を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置。
- 第2の設定時間に幅を設け、圧縮機の運転電流が第2の電流設定値を超える時間が、前記第2の設定時間の幅の範囲内にある場合に前記圧縮機の運転を停止し、所定時間停止後再起動する制御装置を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
- 連続運転中の圧縮機の運転電流の大きさにより、第2の電流設定値と第2の設定時間を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
- 室内吸込み空気温度を検知する室内吸込み空気温度検知装置と室内熱交換器温度を検知する室内熱交換器温度検知装置とを設け、第2の設定時間継続して運転電流が第2の電流設定値を超えて流れ続け、かつ、前記室内吸込み空気温度検知装置により検知した温度と前記室内熱交換器温度検知装置により検知した温度の温度差が所定時間、所定温度範囲にある場合に圧縮機の運転を停止し、所定時間停止後再起動する制御装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006030797A JP4844147B2 (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006030797A JP4844147B2 (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007212023A JP2007212023A (ja) | 2007-08-23 |
JP4844147B2 true JP4844147B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=38490636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006030797A Expired - Fee Related JP4844147B2 (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4844147B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5321013B2 (ja) * | 2008-11-26 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | ヒートポンプ装置 |
JP5545661B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2014-07-09 | 株式会社ツバキE&M | 単相モータの逆回転防止方法及び単相モータ制御回路 |
JP2013083361A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP6061819B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2017-01-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
KR102128914B1 (ko) * | 2019-01-11 | 2020-07-08 | 엘지전자 주식회사 | 압축기의 진단장치 및 진단방법 |
CN114543406A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-05-27 | 深圳市深蓝电子股份有限公司 | 基于物联网的空气源热泵预警系统、方法及空气源热泵 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2914020B2 (ja) * | 1992-07-17 | 1999-06-28 | 松下電器産業株式会社 | 暖冷房機 |
JPH0648170A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
KR0155782B1 (ko) * | 1994-12-02 | 1999-03-20 | 김광호 | 직류 브러쉬리스 모터 컴프레서 기동 회로 보호 장치 및 방법 |
JP3613862B2 (ja) * | 1995-11-24 | 2005-01-26 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和装置 |
JPH09284990A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機保護装置 |
-
2006
- 2006-02-08 JP JP2006030797A patent/JP4844147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007212023A (ja) | 2007-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5306007B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2010137344A1 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5831355B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4844147B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6749471B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5407342B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP4315585B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2009085463A (ja) | 空気調和機 | |
JP3868265B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5900463B2 (ja) | 空気調和システム | |
JPH08247561A (ja) | 空気調和機 | |
JP4710571B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2004028429A (ja) | 空気調和機 | |
JP6836421B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2011007346A (ja) | 空気調和機 | |
JP6949208B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5212330B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR101253572B1 (ko) | 공기조화기의 팬 모터 제어장치 및 그 방법 | |
JP2020200958A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006207932A (ja) | 空気調和機 | |
JP3105285B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2022121096A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP4736970B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPH04288438A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2000257984A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081111 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110926 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |