JP4736360B2 - Lighting device and lighting system - Google Patents
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Description
本発明は、非常灯のように常用の電源が停電したときに2次電池などの非常用の電源でランプを点灯する照明装置および照明システムに関するものである。 The present invention relates to an illumination device and an illumination system that light a lamp with an emergency power source such as a secondary battery when an ordinary power source such as an emergency light fails.
誘導灯や非常灯のような非常用の照明装置は、火災や地震等による停電時に2次電池からなる非常用電源でランプを点灯(非常点灯)させるものであり、2次電池による非常点灯が正常に行われるか否かの点検を定期的に行うように消防庁告示及び建築基準法等で義務づけられている。 Emergency lighting devices such as guide lights and emergency lights are used to turn on (emergency lighting) the lamp with an emergency power source consisting of a secondary battery in the event of a power failure due to a fire or an earthquake. It is required by the Fire and Disaster Management Agency Notification and the Building Standards Law to regularly check whether it is normally performed.
通常、非常用の照明装置には常用電源(商用電源)からランプへの電力供給を強制的に停止して擬似的な停電状態とするためのスイッチが設けられており、点検者が装置本体から垂下されている引き紐を操作して上記スイッチをオンさせることによって、2次電池から電力供給してランプを非常点灯させることで2次電池の点検が行われている。ここで、消防庁や建築基準法の規定では、2次電池からの電力供給により誘導灯の場合には20分間又は60分間、非常灯の場合には30分間、それぞれランプを有効に非常点灯させなければならないことになっており、通常、点検者は上記引き紐に重りを吊り下げて上記スイッチをオンとし、上記規定時間内にランプが有効に非常点灯可能か否かを監視する必要がある。しかも、一般に誘導灯や非常灯は建物内の複数箇所に設置されており、それら複数の照明装置を一つ一つ見て回って点検しなければならないから、点検者にとって非常に手間の掛かる作業であった。 Usually, an emergency lighting device is provided with a switch for forcibly stopping the power supply from the utility power supply (commercial power supply) to the lamp to make a pseudo power outage. The secondary battery is inspected by operating the hanging strap and turning on the switch to supply electric power from the secondary battery and to turn on the lamp. Here, according to the provisions of the Fire and Disaster Management Agency and the Building Standard Law, the lamps are effectively lit up for 20 minutes or 60 minutes in the case of guide lights and 30 minutes in the case of emergency lights by supplying power from the secondary battery. Normally, the inspector must hang a weight on the drawstring, turn on the switch, and monitor whether the lamp can be effectively lit within the specified time. . Moreover, in general, guide lights and emergency lights are installed at multiple locations in a building, and it is necessary to look around each of these lighting devices one by one. Met.
そこで従来より、上述のような点検作業の省力化のために点検作業を自動化した照明装置が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。図11は特許文献1に示される照明装置Aのブロック図であり、この照明装置Aは、非常用電源となる2次電池1と、白熱ランプや放電ランプなどからなるランプ2と、常用電源(商用電源AC)に接続された給電経路を開閉する点検スイッチ3と、点検スイッチ3を介して給電経路に接続され、商用電源ACから供給される交流を降圧し安定化して所望の直流を得る電源回路部4と、電源回路部4から出力される直流電力で2次電池1を充電する充電部5と、常時は電源回路部4からの電力供給でランプ2を点灯させるとともに、非常時(停電時)は2次電池1からの電力供給でランプ2を点灯させる点灯回路部6と、2次電池1から点灯回路部6への給電路を開閉するスイッチ素子Qと、商用電源ACの停電、復電を検出してスイッチ素子Qをオン、オフするとともに2次電池1やランプ2などの異常を検出する制御部9と、異常検出を報知するための表示灯15とを備え、常時は商用電源ACから電力供給を受けて点灯回路部6を充電するとともに2次電池1を充電し、商用電源ACの停電時に2次電池1からの電力供給で非常灯であるランプ2を点灯するものである。
In view of this, various lighting devices that automate the inspection work have been proposed in order to save labor of the inspection work as described above (see, for example, Patent Document 1). FIG. 11 is a block diagram of the lighting device A disclosed in
制御部9はタイマ機能を内蔵したマイクロコンピュータを主構成要素とし、充電部5から2次電池1へ流れる充電電流の有無を検出する充電検出部10と、2次電池1の電圧を検出する電圧検出部11と、点灯回路部6からランプ2に流れる電流(ランプ電流)を計測してランプ2の点灯、不点灯を検出する点灯検出部20と、各検出部10,11,20の検出結果から2次電池1やランプ2の異常を総合的に判断する判断部13と、EEPROM等の不揮発性メモリからなる記憶部14とを具備している。ここで制御部9は、点検スイッチ3により給電経路を遮断した状態で点灯回路部6により2次電池1を電源としてランプ2を所定の点検時間以上強制的に点灯させて2次電池1の点検を行う点検機能と、2次電池1の充電状態を常時監視する監視機能とを有している。なお、表示灯15は発光ダイオードからなり、判断部13により駆動されて発光する。
The
この照明装置Aは誘導灯や非常灯のような非常用の照明装置であり、一般に、誘導灯では光源に主として冷陰極蛍光灯が使用され、非常灯では光源に主として熱陰極蛍光灯が使用される。上述の照明装置Aでは、商用電源ACの通電時および停電時の双方とも共通の点灯回路部6でランプ2を点灯させているが、ランプ2として熱陰極蛍光灯を用いる非常灯では、図12に示すように商用電源ACから電源供給を受けてランプ2を点灯させる常用点灯回路部6aと、非常時(停電時)において2次電池1から電源供給を受けてランプ2を点灯させる点灯回路部6bとを別個に備えるのが一般的である。
ところで、図11に示す照明装置Aでは通常時と非常時とで同じ点灯回路部6によりランプ2を点灯させているので点灯回路部6が1つだけで済むが、熱陰極蛍光灯を用いる非常灯のような照明装置Aでは、図12に示すように常用点灯回路部6aと非常点灯回路部6bの2つの点灯回路部を備えているので、各々の点灯回路部6a,6b毎に点灯回路部6a,6bからランプ2に流れる電流を計測することでランプ2の点灯、不点灯を検出する点灯検出部を設ける必要がある。
By the way, in the lighting device A shown in FIG. 11, the
しかしながら、非常点灯回路部6bによりランプ2を点灯させた状態でランプ2のランプ特性(ランプ電圧やランプ電流)を直接検出してランプ2の点灯、不点灯を判別しようとすると、以下のような問題が発生する。すなわち、非常点灯回路部6bからランプ2までの電路の途中にランプ特性を測定するためのインピーダンス要素を付加すると、常用点灯回路部6aのランプ側インピーダンスが変化して、常用点灯回路部6aによる点灯特性に影響を与える可能性があり、場合によっては通電時にランプ2が正常に点灯している状態でも、点灯検出部8がランプ2の異常を誤検出してランプ2が不点になる可能性があった。また仮に、非常点灯回路部6bと切替回路部7との間の電路にランプ特性を測定するためのインピーダンス要素を設けて、このインピーダンス要素の出力から図示しない検出回路部がランプ状態を検出するようにした場合でも、非常点灯回路部6bは絶縁型のプッシュプルインバータを採用することが多いため、検出回路部とランプ2側との間を電気的に絶縁していなければ、やはり常用点灯回路部6aのランプ側インピーダンスが変化して、ランプ2が正常に点灯しているにも関わらず、点灯検出部8がランプ2の異常を誤検出してしまう可能性があった。
However, if the lamp characteristics of the lamp 2 (lamp voltage or lamp current) are directly detected in the state where the
また非常点灯回路部6bが実際にランプ2を点灯させる時間は、常用点灯回路部6aがランプ2を点灯させる時間に比べると非常に短く、火災や停電などの非常時にランプ2を確実に点灯できれば良いので、回路構成を簡略化してコストダウンを図るために、常用点灯回路部6aのみに点灯検出部8が設けられ、非常点灯回路部6bには設けられていなかった。
The time for the
このように、常用点灯回路部6aと非常点灯回路部6bとを別々に備えた非常灯のような照明装置Aにおいて、常用点灯回路部6aのみにランプ特性を計測することによってランプ状態を検出する点灯検出部8を設け、非常点灯回路部6b側にランプ状態を検出する手段を設けていない場合、制御部9は2次電池1の電池電圧のみから2次電池1の状態を判定しているため、負荷である熱陰極蛍光灯のインピーダンス変化によって2次電池2の状態を誤検出する可能性がある。
As described above, in the lighting device A such as an emergency light provided with the regular
誘導灯で主に用いられる冷陰極蛍光灯は寿命末期になっても、ランプインピーダンスは殆ど変化しないが、非常灯で主に用いられる熱陰極蛍光灯では、フィラメント電極に塗布されたエミッタが点灯時間の経過とともに減少するため、陰極降下電圧が上昇し、寿命が近付くにつれてランプインピーダンスが上昇する傾向がある。 The cold-cathode fluorescent lamp mainly used for induction lamps has almost no change in lamp impedance even at the end of its life, but in the hot-cathode fluorescent lamp mainly used for emergency lights, the emitter applied to the filament electrode has a lighting time. Therefore, the cathode fall voltage increases, and the lamp impedance tends to increase as the lifetime approaches.
そのためランプ2の寿命末期が近付いてランプインピーダンスが上昇すると、2次電池1の放電電流が正常点灯時に比べて増加し、2次電池1が短時間で消耗してしまうため、2次電池1が正常な状態であっても、規定の点検時間だけランプ2を点灯させることができず、2次電池1が異常であると検出してしまう可能性があった。
Therefore, when the end of the life of the
またランプ2が外れた無負荷状態で非常点灯回路部6bが点灯動作を行うと、2次電池1の放電電流が正常点灯時に比べて減少するために、2次電池1の電池容量の低下が抑えられて、電池容量が低い状態であるにもかかわらず、規定の点検時間が経過した後の電池電圧が所定の基準値よりも高くなり、2次電池1が「正常」と判断してしまう可能性があった。すなわち、本来は表1に示すように2次電池1の状態が正常の場合はランプ状態に関係なく正常と判断し、2次電池1の状態が異常の場合はランプ状態に関係なく異常と判断するべきであるが、表2に示すように寿命末期やランプ外れの状態では2次電池1の合否を確実に行えない可能性があった。なお、表2中の網掛け部分が誤検出の可能性がある条件を示している。
Further, when the
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ランプ寿命やランプ外れなどランプの状態が異常な場合でも電池が正常か否かを確実に点検することができる照明装置および照明システムを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and the object of the present invention is to reliably check whether the battery is normal or not even when the lamp state is abnormal, such as lamp life or detachment. It is in providing the illuminating device and lighting system which can be performed.
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、常用電源から電源供給を受けてランプを点灯させる常用点灯手段と、常用電源の停電時及び点検時に2次電池から電源供給を受けてランプを点灯させる非常点灯手段と、2次電池の電池電圧を検出する電圧検出手段と、非常点灯手段により所定の点検時間以上強制的にランプを点灯させた場合の電圧検出手段の検出結果をもとに2次電池の点検を行う点検手段と、少なくとも非常点灯手段の動作中に、常用点灯手段と電気的に絶縁された状態で、非常点灯手段からランプへの電力供給路以外の箇所でランプ状態に関わる物理量を測定した測定信号をもとにランプの寿命末期状態及びランプ外れを検出するランプ異常検出手段とを備え、ランプ異常検出手段が寿命末期状態及びランプ外れを検出していない状態で、点検手段が、2次電池の異常を検出すると表示灯を点滅させて電池異常を報知するとともに、ランプ異常検出手段が、寿命末期状態又はランプ外れを検出すると、電池異常時とは異なるパターンで表示灯を点滅させてランプ異常を報知し、且つ、点検手段が、ランプ異常検出手段の検出結果をもとに2次電池の点検結果を補正することを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention of
請求項2の発明は、請求項1の発明において、測定信号は、ランプの光出力を測定した信号であることを特徴とする。
The invention of
請求項3の発明は、請求項1の発明において、測定信号は、非常点灯手段を構成する素子の素子温度を測定した信号であることを特徴とする。 A third aspect of the invention is characterized in that, in the first aspect of the invention, the measurement signal is a signal obtained by measuring an element temperature of an element constituting the emergency lighting means.
請求項4の発明は、請求項1の発明において、非常点灯手段がスイッチング電源からなり、測定信号が非常点灯手段の発振周波数を測定した信号であることを特徴とする。
The invention of
請求項5の発明は、請求項1の発明において、測定信号は、電池電圧を測定した信号であることを特徴とする。
The invention of
請求項6の発明は、請求項5の発明において、電池電圧の測定信号は、非常点灯手段の動作開始時から一定時間が経過した時点での電池電圧の絶対値であることを特徴とする。 According to a sixth aspect of the present invention, in the fifth aspect of the present invention, the battery voltage measurement signal is an absolute value of the battery voltage when a certain time has elapsed from the start of operation of the emergency lighting means.
請求項7の発明は、請求項5の発明において、電池電圧の測定信号は、非常点灯手段による点灯中の一定期間に電池電圧が変化した変化分であることを特徴とする。 A seventh aspect of the invention is characterized in that, in the fifth aspect of the invention, the battery voltage measurement signal is a change in which the battery voltage has changed during a certain period during lighting by the emergency lighting means.
請求項8の発明は、請求項1の発明において、測定信号は、2次電池の放電電流を測定した信号であることを特徴とする。
The invention of
請求項9の発明は、請求項1〜8の何れか1つに記載された複数の照明装置と、各照明装置との間でデータの授受を行う制御装置とを備え、制御装置は各照明装置の点検結果を取得して保存し、保存した点検結果の履歴に基づいて各照明装置の異常の有無を判断することを特徴とする。 A ninth aspect of the invention includes a plurality of lighting devices according to any one of the first to eighth aspects, and a control device that exchanges data with each lighting device. The inspection result of the apparatus is acquired and stored, and the presence or absence of abnormality of each lighting device is determined based on the history of the stored inspection result.
ところで、ランプの寿命末期時のエミレス状態やランプ外れなどランプの異常が発生すると、電圧検出手段の検出結果がランプの正常時に比べて変化するため、点検手段により2次電池の点検を正確に行えない可能性があるが、請求項1の発明によれば、ランプ異常検出手段が非常点灯手段によりランプを点灯させている状態でランプの異常の有無を検出しているので、ランプ異常検出手段によりランプの異常が検出された場合にはランプを交換するなどして再度点検を行うことで点検手段により2次電池の点検を正確に行えるという効果がある。しかも、ランプ異常検出手段は常用点灯手段と電気的に絶縁された状態でランプの異常の有無を検出しているので、常用点灯手段からランプ側を見たインピーダンスが変化することはなく、常用点灯手段によるランプの点灯状態に影響を与えることがないという効果もある。 By the way, when a lamp abnormality occurs such as an Emile state at the end of the lamp life or when the lamp comes off, the detection result of the voltage detection means changes compared to when the lamp is normal, so the inspection means can accurately check the secondary battery. According to the first aspect of the present invention, since the lamp abnormality detecting means detects the presence or absence of the lamp abnormality while the lamp is lit by the emergency lighting means, the lamp abnormality detecting means When the abnormality of the lamp is detected, the secondary battery can be inspected accurately by the inspection means by performing the inspection again by replacing the lamp. Moreover, since the lamp abnormality detection means detects the presence or absence of the lamp abnormality while being electrically insulated from the normal lighting means, the impedance viewed from the lamp side from the normal lighting means does not change, and the normal lighting is performed. There is also an effect that the lighting state of the lamp by the means is not affected.
しかも、ランプ異常検出手段は、非常点灯手段からランプへの電力供給路以外の箇所でランプ状態に関わる物理量を測定しているので、常用点灯手段からランプ側を見たインピーダンスが変化することはなく、常用点灯手段によるランプの点灯状態に影響を与えることがないという効果がある。さらに、点検手段がランプ状態の検出結果をもとに2次電池の点検結果を補正しているので、ランプ状態に関わらず2次電池の状態を正確に検出できるという効果がある。 Moreover, since the lamp abnormality detecting means measures the physical quantity related to the lamp state at a place other than the power supply path from the emergency lighting means to the lamp, the impedance of the normal lighting means as viewed from the lamp side does not change. There is an effect that the lighting state of the lamp by the regular lighting means is not affected. Further, since the inspection means corrects the inspection result of the secondary battery based on the detection result of the lamp state, there is an effect that the state of the secondary battery can be accurately detected regardless of the lamp state.
請求項2の発明によれば、ランプ異常検出手段がランプ状態に応じて変化する光出力を測定することで、ランプの異常の有無を検出することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、ランプ異常検出手段がランプ状態によって連続的に変化する素子温度を測定することによってランプの異常の有無を検出しているので、ランプの異常の有無を容易に判別できるという効果がある。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、ランプ異常検出手段がランプ状態によって連続的に変化する発振周波数を測定することによってランプの異常の有無を検出しているので、ランプの異常の有無を容易に判別できるという効果があり、さらに発振周波数は点灯開始から短時間で安定するので、ランプ状態の判別時間を短縮できるという効果もある。
According to the invention of
請求項5〜7の発明によれば、ランプ異常検出手段がランプ状態によって連続的に変化する電池電圧を測定することによってランプの異常の有無を検出しているので、ランプの異常の有無を容易に判別できるという効果があり、さらに2次電池の点検を行うために必要な電圧検出部を用いてランプの異常を検出できるから、別途の検出部を設ける必要が無く、回路構成を簡単にできるという効果もある。 According to the fifth to seventh aspects of the present invention, since the lamp abnormality detecting means detects the presence or absence of the lamp abnormality by measuring the battery voltage continuously changing depending on the lamp state, the presence or absence of the lamp abnormality is easily detected. In addition, since it is possible to detect a lamp abnormality using a voltage detection unit necessary for inspecting the secondary battery, it is not necessary to provide a separate detection unit, and the circuit configuration can be simplified. There is also an effect.
請求項8の発明によれば、ランプ異常検出手段がランプ状態によって連続的に変化する放電電流を測定することによってランプの異常の有無を検出しているので、ランプの異常の有無を容易に判別できるという効果があり、さらに放電電流は点灯開始から比較的短時間で安定するので、ランプ状態の判別時間を短縮できるという効果もある。
According to the invention of
請求項9の発明によれば、1台の制御装置により複数の照明装置の異常の有無を一元的に管理できるという効果がある。 According to the ninth aspect of the invention, there is an effect that the presence or absence of abnormality of a plurality of lighting devices can be managed in a unified manner by a single control device.
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1に基づいて説明する。本実施形態の照明装置Aは、図1のブロック図に示すように、非常用電源となる2次電池1と、熱陰極蛍光灯のような放電灯からなるランプ2と、常用電源(商用電源AC)に接続された給電経路を開閉する点検スイッチ3と、点検スイッチ3を介して給電経路に接続され、商用電源ACから供給される交流を降圧し安定化して所望の直流を得る電源回路部4と、電源回路部4から出力される直流電力で2次電池1を充電する充電部5と、商用電源ACから電源供給を受けてランプ2を点灯させる常用点灯回路部6aと、非常時(商用電源ACの停電時)に2次電池1から電源供給を受けてランプ2を点灯させる非常点灯回路部6bと、常用点灯回路部6a又は非常点灯回路部6bの何れかの出力をランプ2に供給する切替回路部7と、常用点灯回路部6aからランプ2に流れる電流(ランプ電流)を計測することによってランプ2の点灯、不点灯を検出する点灯検出部8と、2次電池1から点灯回路部6への給電路を開閉するスイッチ素子Qと、商用電源ACの停電、復電を検出してスイッチ素子Qをオン、オフするとともに2次電池1やランプ2などの異常を検出する制御部9と、異常検出を報知するための表示灯15とを備え、常時は商用電源ACから電力供給を受けてランプ2を点灯させるとともに2次電池1を充電し、商用電源ACの停電時に2次電池1からの電力供給でランプ2を点灯するものである。
(Embodiment 1)
また制御部9はタイマ機能を内蔵したマイクロコンピュータを主構成要素とし、充電部5から2次電池1へ流れる充電電流の有無を検出する充電検出部10と、2次電池1の電圧(以下、「電池電圧」という)を検出する電圧検出部11と、ランプ2の近傍に配置されたCdS或いはフォトダイオードからなる受光素子12aの出力からランプ2の光出力を検出する光検出部12と、各検出部10,11,12の検出結果から2次電池1やランプ2の異常を総合的に判断する判断部13と、EEPROM等の不揮発性メモリからなる記憶部14とを具備している。
The
また制御部9は、点検スイッチ3により給電経路を遮断した状態で、点灯回路部6により2次電池1を電源としてランプ2を所定の点検時間以上強制的に点灯させて2次電池1の点検を行う点検機能と、2次電池1の充電状態を常時監視する監視機能とを有している。なお、表示灯15は発光ダイオードからなり、判断部13により駆動されて発光する。
In addition, the
而して、商用電源ACから電力供給を受けているとき(常時)には、充電部5により2次電池1が充電されるとともに、制御部9によりスイッチ素子Qがオフされて非常点灯回路部6bの出力が停止されるので、切替回路部7は常用点灯回路部6aの出力をランプ2に供給して、常用点灯回路部6aによりランプ2を点灯させる。一方、停電により商用電源ACからの電力供給が停止したとき(非常時)には、充電検出部10にて充電電流が検出されなくなることで停電が検知され、制御部9によりスイッチ素子Qがオンされて2次電池1から非常点灯回路部6bへの電力供給が可能となるので、切替回路部7は非常点灯回路部6bの出力をランプ2に供給して、非常点灯回路部6bによりランプ2を点灯させる。そして、復電により商用電源ACからの電力供給が再開されれば、充電検出部10にて充電電流が検出されることで復電が検知され、制御部9によりスイッチ素子Qがオフされて2次電池1から非常点灯回路部6bへの電力供給が停止し、切替回路部7が常用点灯回路部6aの出力をランプ2に供給することで、ランプ2を点灯させる。
Thus, when the power is supplied from the commercial power source AC (always), the
ここで、制御部9では定期的に2次電池1の良否を点検しており、点検時には常用点灯回路部6aの動作を停止させるとともに、非常点灯回路部6bにより2次電池1を電源としてランプ2を強制的に点灯させ、2次電池1を一定時間(点検時間)放電させた状態で電圧検出部11の検出電圧が所定のしきい値電圧よりも高ければ2次電池1が正常と判断し、しきい値電圧よりも低ければ2次電池1が異常である判断する。
Here, the
ところでランプ2が外れている無負荷状態では、非常点灯回路部6bの動作が正常であってもランプ2が無いために、ランプ2の点灯時に比べて2次電池1の消費量は極めて少なく、そのため電池電圧の電圧降下が緩やかになる。したがって、2次電池1の電池容量が少ない場合でも、電池容量の消耗が抑えられるから、判断部13が電池電圧のみで2次電池1の合否を判定すると、2次電池1の電池容量が十分あると誤判定する可能性がある。またランプ2が寿命末期においてエミレス状態になると、ランプ2のランプ抵抗が正常時に比べて大きくなり、インバータ共振電流が増加して2次電池1の消費量が増加するため、電池電圧の電圧降下が大きくなる。つまり、エミレス状態では2次電池の電池容量が十分有る場合でも電池容量の消耗が激しくなるから、判断部13が電池電圧のみで2次電池1の合否を判定すると、2次電池1の電池容量が不十分であると誤判定する可能性がある。
By the way, in the no-load state in which the
そこで、本実施形態ではランプ2の光出力を検出する光検出部12を設け、この光検出部12の検出結果をもとに判断部13がランプ2のランプ状態を判断し、ランプ状態と電池電圧とを総合的に判断して2次電池1が正常か否かを判定している。
Therefore, in the present embodiment, the
表3はランプ2のランプ状態と光出力との関係を示しており、ランプ2の正常時には安定点灯するので、光検出部12により光出力が安定していると検出されると、判断部13はランプ2が正常であると判断する。またランプ2の寿命末期においてエミレス状態が発生すると、ランプ2の半波放電やちらつきが発生するので、光検出部12が受光素子12aの検出出力を周波数分析するなどしてランプ光の半波点灯状態やチラツキを検出すると、判断部13はランプ2が寿命末期と判断する。またランプ2が外れている状態(無負荷状態)では、光検出部12によりランプ光を検出できないので、判断部13は光検出部12の検出結果をもとにランプ外れと判断する。
Table 3 shows the relationship between the lamp state of the
このように、判断部13では光検出部12の検出結果をもとにランプ状態(正常、寿命末期、ランプ外れ)を判断しているので、ランプ状態の判断結果と電圧検出部11の検出結果とを総合的に判断して2次電池1の正常、異常を判定することができ、光検出部12の検出結果からランプ2が正常であると判断した場合のみ電圧検出部11の検出結果から2次電池1の合否を判定し、2次電池1の異常を検知すると表示灯15を点滅させることによって、2次電池1の異常を点検者に報知する。また判断部13は、光検出部12の検出結果からランプ2が寿命末期或いはランプ外れであると判断すると、電池異常時と異なるパターンで表示灯15を点滅させることによって、ランプ2の異常を点検者に報知しており、点検者に対してランプ2の交換を促し、ランプ交換後に改めて点検を行うことで、2次電池1の合否を正しく判定することができる。
As described above, since the
なお本実施形態ではランプ2の光出力を検出する光検出部12を設け、判断部13が光検出部12の検出結果からランプ2のランプ状態を判定しており、光検出部12はランプ2側と電気的に絶縁された状態でランプ2の点灯状態を検出しているので、常用点灯回路部6aからランプ2側を見たインピーダンスが変化せず、常用点灯回路部6aによる点灯性能に影響を与えることはなく、また制御部9とランプ2側との絶縁も容易に確保できる。
In this embodiment, the
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図2に基づいて説明する。実施形態1ではランプ状態を検出するためにランプ2の光出力を検出する光検出部12を設けているのに対して、本実施形態では非常点灯回路部6bを構成する素子(例えばスイッチング素子など)の温度を計測する温度検出部16を設け、温度検出部16の検出温度からランプ状態を判断している。尚、温度検出部16以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(Embodiment 2)
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In the first embodiment, the
上述のようにランプ2が寿命末期になると、ランプインピーダンスが上昇して消費電力が増加するため、2次電池1の放電電流がランプ2の正常点灯時に比べて増加する。したがって、寿命末期時に非常点灯回路部6bによりランプ2を点灯させている状態では、非常点灯回路部6bを構成する素子、例えば非常点灯回路部6bがインバータのようなスイッチング電源からなる場合には電源回路を構成するスイッチング素子の温度は、正常点灯時に比べて上昇する。一方、ランプ2が外れている状態で非常点灯回路部6bが動作した場合、非常点灯回路部6bの消費電力は正常点灯時に比べて著しく減少し、2次電池1の放電電流は殆ど流れないので、スイッチング素子の温度は正常点灯時に比べて低くなる。このようにランプ2の状態によって素子温度が変化するため、この温度変化を温度検出部16で検出することによって、ランプ2の状態を判定することが可能になる。
As described above, when the
表4は非常点灯回路部6bを構成するスイッチング素子の素子温度の一例を示しており、ランプ2が正常に点灯している場合は素子温度が75℃であるが、寿命末期で点灯している場合は100℃となり、ランプ2が外れている場合は50℃となっている。したがって、この場合は閾値を例えば60℃と90℃とに設定し、温度検出部16の検出温度(素子温度)が60℃未満であれば、判断部13はランプ外れと判断し、素子温度が60℃以上且つ90℃未満であれば、判断部13はランプ2が正常に点灯していると判断し、素子温度が90℃以上であれば、判断部13はランプ2が寿命末期状態であると判断する。
Table 4 shows an example of the element temperature of the switching element constituting the emergency
而して判断部13は、温度検出部16の検出温度からランプ2の状態を判断した結果と、電圧検出部11の検出電圧とを総合的に判断することによって、2次電池1の正常、異常を判定することができ、温度検出部16の検出結果からランプ2が正常であると判断した場合のみ電圧検出部11の検出結果から2次電池1の合否を判定し、2次電池1の異常を検知すると表示灯15を点滅させることによって、2次電池1の異常を点検者に報知する。また判断部13は、温度検出部16の検出結果からランプ2が寿命末期或いはランプ外れであると判断すると、電池異常時と異なるパターンで表示灯15を点滅させることによって、ランプ2の異常を点検者に報知しており、点検者に対してランプ2の交換を促し、ランプ交換後に改めて点検を行うことで、2次電池1の合否を正しく判定することができる。
Thus, the
上述のように本実施形態では非常点灯回路部6bの構成素子の素子温度を検出する温度検出部16を設け、判断部13が温度検出部16の検出結果からランプ2のランプ状態を判定しており、ランプ状態に応じて連続的に変化する素子温度からランプ状態を判定しているので閾値の設定が容易であり、また温度検出部16はランプ2側と電気的に絶縁された状態で素子温度を検出しているので、常用点灯回路部6aからランプ2側を見たインピーダンスが変化せず、常用点灯回路部6aによる点灯性能に影響を与えることはなく、制御部9とランプ2側との絶縁も容易に確保できる。また実施形態1ではランプ2の近傍に受光素子12aを配置するため、照明装置Aの外観をデザインする上で制約を受けることになり、また光検出部12により受光光の周波数成分を分析するなどの信号処理が必要になって、光検出部12のコストが高くつくが、温度検出部16は非常点灯回路部6bの構成素子の素子温度を検出しているだけなので、照明装置Aがデザイン面で制約を受けることはなく、また複雑な信号処理を必要としないので、回路のコストも安く済む。
As described above, in this embodiment, the
なお温度検出部16は、非常点灯回路部6bを構成するスイッチング素子の素子温度を検出しているが、ランプの状態に応じて素子温度が連続的に変化するような素子であれば、スイッチング素子以外の素子の温度を検出しても良く、例えばトランスやチョークコイルのような素子の温度を検出することによっても、ランプの状態を確実に判定することができる。
The
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図3および図4に基づいて説明する。上述の実施形態1、2ではランプ2の光出力の変化や非常点灯回路部6bを構成する素子の温度変化からランプ状態を判定しているのに対して、本実施形態ではスイッチング電源からなる非常点灯回路部6bの発振周波数を検出する周波数検出部17を設け、周波数検出部17の検出した発振周波数からランプ状態を判断している。尚、周波数検出部17以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(Embodiment 3)
A third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the first and second embodiments, the lamp state is determined from the change in the light output of the
図4は非常点灯回路部6bに一般的に用いられるプッシュプルインバータの負荷インピンーダンス(ランプインピーダンス)と発振周波数との関係を示し、負荷インピーダンスが高くなるにつれて発振周波数も高くなる傾向を示している。ランプ2が熱陰極蛍光灯からなる場合は、ランプ2の寿命末期においてエミレス状態になると、ランプインピーダンスが正常時に比べて増加し、無負荷状態では負荷インピーダンスがさらに上昇するので、ランプ状態に応じて発振周波数が変化することになる。すなわち正常点灯時の発振周波数をf1、寿命末期時の発振周波数をf2、無負荷状態での発振周波数をf3とすると、f1<f2<f3の関係が成立し、この周波数変化を検出することによって、ランプ2の状態を判定することが可能になる。
FIG. 4 shows the relationship between the load impedance (lamp impedance) of the push-pull inverter generally used in the emergency
表5は非常点灯回路部6bの発振周波数の一例を示しており、ランプ2が正常に点灯している場合は発振周波数が25kHzであるが、寿命末期で点灯している場合は35kHzとなり、ランプ2が外れている場合は50kHzとなっている。したがって、この場合は閾値を例えば30kHzと45kHzとに設定し、非常点灯回路部6bの発振周波数が30kHz未満であれば、判断部13はランプ2が正常に点灯していると判断し、発振周波数が30kHz以上且つ45kHz未満であれば、判断部13はランプ2が寿命末期状態であると判断し、発振周波数が45kHz以上であれば、判断部13はランプ2が外れていると判断する。
Table 5 shows an example of the oscillation frequency of the emergency
而して判断部13は、周波数検出部17の検出した発振周波数よりランプ2の状態を判断した結果と、電圧検出部11の検出電圧とを総合的に判断することによって、2次電池1の正常、異常を判定することができ、発振周波数からランプ2が正常であると判断した場合のみ電圧検出部11の検出結果から2次電池1の合否を判定し、2次電池1の異常を検知すると表示灯15を点滅させることによって、2次電池1の異常を点検者に報知する。また判断部13は、発振周波数からランプ2が寿命末期或いはランプ外れであると判断すると、電池異常時と異なるパターンで表示灯15を点滅させることによって、ランプ2の異常を点検者に報知しており、点検者に対してランプ2の交換を促し、ランプ交換後に改めて点検を行うことで、2次電池1の合否を正しく判定することができる。
Thus, the
以上説明したように本実施形態では非常点灯回路部6bの発振周波数を検出する周波数検出部17を設け、判断部13が周波数検出部17の検出結果からランプ2のランプ状態を判定しており、ランプ状態に応じて連続的に変化する発振周波数からランプ状態を判定しているので閾値の設定が容易であり、また周波数検出部17はランプ2側と電気的に絶縁された状態で発振周波数を検出しているので、常用点灯回路部6aからランプ2側を見たインピーダンスが変化せず、常用点灯回路部6aによる点灯性能に影響を与えることはなく、制御部9とランプ2側との絶縁も容易に確保できる。
As described above, in this embodiment, the
また実施形態1ではランプ2の近傍に受光素子12aを配置するため、照明装置Aの外観をデザインする上で制約を受けることになり、また光検出部12により受光光の周波数成分を分析するなどの信号処理が必要になって、光検出部12のコストが高くつくが、周波数検出部17は非常点灯回路部6bの発振周波数を検出しているだけなので、照明装置Aがデザイン面で制約を受けることはなく、また複雑な信号処理を必要としないので、回路のコストも安く済む。さらに実施形態2では温度検出部16により非常点灯回路部6bの構成素子の素子温度を検出しており、非常点灯回路部6bは商用電源ACが停電してから動作を開始するので、素子温度が安定するまでには動作を開始してから少なくとも数分程度の時間が必要になり、また照明装置Aの周囲温度変化によって検出対象の素子の絶対温度が変化してしまうため、ランプ状態を正確に判定するためには非常点灯回路部6bが動作を開始してからの経過時間や周囲温度に応じて補正を行うのが好ましく、判断部13の判断処理が複雑になる。それに対して、周波数検出部17により検出される非常点灯回路部6bの発振周波数は、非常点灯回路部6bが動作を開始してからの経過時間や周囲温度による影響を受けにくいため、ランプ2の放電が安定していれば、非常点灯回路部6bが動作を開始してから数秒程度でランプ状態の判定が可能になり、素子温度からランプ状態を判断する場合に比べてより短い時間でランプ状態を判定することができる。
In the first embodiment, since the light receiving element 12a is disposed in the vicinity of the
(実施形態4)
本発明の実施形態4を図5に基づいて説明する。上述の実施形態1〜3ではランプ2の光出力の変化や非常点灯回路部6bを構成する素子の温度変化や発振周波数の変化からランプ状態を判定しているのに対して、本実施形態では非常点灯回路部6bによる点灯状態において電圧検出部11が検出した電池電圧からランプ状態を判断している。尚、光検出部12および受光素子12aを無くした点以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(Embodiment 4)
A fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In the first to third embodiments described above, the lamp state is determined from the change in the light output of the
本実施形態では、2次電池1の点検機能を有する照明装置Aにおいて必要不可欠な電圧検出部11を用いて検出された電池電圧をもとにランプ2のランプ状態を判定しており、実施形態1〜3のようにランプ状態を判定するために別途の検出部を追加する必要がないから、回路構成を簡単にでき、装置の小型化やコストダウンを図ることができる。
In the present embodiment, the lamp state of the
図6は2次電池1の放電時間と電池電圧VBTの関係を示しており、判断部13では放電開始から一定時間T1が経過した時点での電池電圧VBTと所定の閾値Va,Vb(Va<Vb)との高低を比較することでランプ状態を判定するとともに、所定の点検時間Taが経過した後の電池電圧VBTとしきい値電圧Vthとの高低を比較することで2時電池1の良否を判定している。なお図中のaは正常点灯時の放電カーブを、bは寿命末期時の放電カーブを、cはランプ外れの場合の放電カーブをそれぞれ示している。
FIG. 6 shows the relationship between the discharge time of the
上述のようにランプ2が寿命末期になると、ランプインピーダンスが上昇して消費電力が増加するため、2次電池1の放電電流がランプ2の正常点灯時に比べて増加し、電池電圧VBTの低下分も大きくなる。一方、ランプ2が外れている状態で非常点灯回路部6bが動作した場合、非常点灯回路部6bの消費電力は正常点灯時に比べて著しく減少し、2次電池1の放電電流は殆ど流れないので、電池電圧VBTの低下分は小さくなる。このようにランプ2の状態によって電池電圧VBTの低下分が変化するため、電圧降下の低下分を電圧検出部11で検出することによって、ランプ2の状態を判定することが可能になる。したがって、判断部13では、一定時間T1経過後の検出電圧(電池電圧VBT)からランプ状態を判断しており、電池電圧VBTが閾値Vaと閾値Vbとの間にあればランプ2が正常に点灯していると判断し、閾値Vaよりも低ければ寿命末期状態と判断し、閾値Vbよりも高ければランプ外れと判断する(表6参照)。
As described above, when the
ここで、非常点灯回路部6bがランプ2を点灯させた直後は、ランプ状態による電池電圧VBTの電圧差が小さいため、一定時間T1を数十秒〜数分程度の時間に設定することで、ランプ状態の判別精度を高めることができる。特に非常点灯回路部6bとして主に用いられるプッシュプルインバータでは無負荷状態でも共振動作を行うため、ランプ外れであっても電池電圧VBTが徐々に低下するため、ランプ2が正常の場合と判別がつきにくいが、正常かランプ外れかの判定を行うタイミングを、消防庁や建築基準法の規定で定められた点検時間Taぎりぎりまで遅らせることによって、正常点灯時とランプ外れ時とで電池電圧VBTの違いを大きくでき、判別の精度を高めることができる。一方、寿命末期の検出は電池電圧VBTが電池の合否を判定するしきい値電圧Vthに達する前に行う必要があり、上記の一定時間T1を数十秒〜数分の時間に設定してランプ状態を判別する必要がある。
Here, immediately after the
なお本実施形態では非常点灯回路部6bの点灯開始から一定時間T1が経過した時点での電池電圧からランプ状態を判別しているが、図7に示すように所定の一定期間(時刻T1から時刻T2までの間)における電池電圧VBTの変化分(電圧差ΔV)からランプ状態を判断することもできる。図7中のaは正常点灯時の放電カーブを、bは寿命末期時の放電カーブを、cはランプ外れの場合の放電カーブをそれぞれ示し、この図からも明らかなようにランプ2が寿命末期になると、ランプインピーダンスが上昇して消費電力が増加するため、2次電池1の放電電流がランプ2の正常点灯時に比べて増加し、電池電圧VBTの変化分ΔV2は正常時の変化分ΔV1よりも大きくなる。一方、ランプ2が外れている状態で非常点灯回路部6bが動作した場合、非常点灯回路部6bの消費電力は正常点灯時に比べて著しく減少し、2次電池1の放電電流は殆ど流れないので、電池電圧VBTの変化分ΔV3は小さくなる。このようにランプ2の状態によって電池電圧VBTの変化分ΔVが変化するため、電池電圧VBTの変化分ΔVを電圧検出部11で検出することによって、ランプ2の状態を判定することが可能になる。したがって、判断部13では、非常点灯回路部6bがランプ2を点灯させてから一定時間T1,T2が経過した時点での電圧検出部11の検出電圧(電池電圧VBT)の差分ΔV(すなわち一定期間内の変化分)からランプ状態を判断しており、電圧差ΔVの絶対値が閾値Vth1,Vth2(Vth1<Vth2)の間にあればランプ2が正常に点灯していると判断し、閾値Vth2よりも大きければ寿命末期状態と判断し、閾値Vth1よりも小さければランプ外れと判断する(表7参照)。
In the present embodiment, the lamp state is determined from the battery voltage at the time when a certain time T1 has elapsed from the start of lighting of the emergency
なお電池電圧VBTの電圧差ΔVからランプ状態を判別する場合には、電池電圧VBTを測定する時刻T1,T2を、それぞれ、非常点灯回路部6bによる点灯開始以降の時刻、電池電圧2がしきい値電圧Vthまで降下するよりも前の時刻に設定することが条件となり、この条件を満たし、ランプ2の正常点灯時と寿命末期時とランプ外れとで電圧差ΔVが大きくなり、判別が容易となるような時刻T1,T2に設定することで、高精度の判別が可能になる。
When the lamp state is determined from the voltage difference ΔV of the battery voltage VBT, the times T1 and T2 at which the battery voltage VBT is measured are respectively the time after the start of lighting by the emergency
以上説明したように本実施形態では判断部13が電圧検出部11により検出された2次電池1の電池電圧からランプ状態を判定しており、ランプ状態に応じて連続的に変化する電池電圧からランプ状態を判定しているので閾値の設定が容易であり、また電圧検出部11は非常点灯回路部6bの二次側(ランプ2側)と電気的に絶縁された状態で発振周波数を検出しているので、常用点灯回路部6aからランプ2側を見たインピーダンスが変化せず、常用点灯回路部6aによる点灯性能に影響を与えることはなく、制御部9とランプ2側との絶縁も容易に確保できる。
As described above, in the present embodiment, the
(実施形態5)
本発明の実施形態5を図8および図9に基づいて説明する。本実施形態ではホール素子のような非接触のセンサ部18aを用いて2次電池1の放電電流を検出する電流検出部18を設け、非常点灯回路部6bによる点灯状態で電流検出部18が検出した放電電流からランプ状態を判断している。尚、電流検出部18およびセンサ部18a以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(Embodiment 5)
A fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the present embodiment, a
図8は非常点灯回路部6bに一般的に用いられるプッシュプルインバータの負荷インピンーダンス(ランプインピーダンス)と2次電池1の電池放電電流との関係を示し、負荷インピーダンスが短絡状態から開放(オープン)状態まで変化したとき、電池放電電流はあるインピーダンス条件で最大となり、これよりインピーダンスが高い側でも低い側でも電池放電電流は小さくなる傾向がある。電池放電電流が最大となるインピーダンスは、ランプ寿命末期時のインピーダンスと略同様であり、正常点灯時の電池放電電流(I1)は、寿命末期時の電池放電電流(I2)と無負荷時の電池放電電流(I3)との間の値となる。したがって、閾値Iaを正常点灯時の電池放電電流I1と無負荷時の電池放電電流I3との間に設定し、閾値Ibを正常点灯時の電池放電電流I1と寿命末期時の電池放電電流I3との間に設定すれば、表8に示すように電池放電電流Iと所定の閾値Ia,Ib(Ia<Ib)との間に、ランプ2が正常に点灯していればIa<I<Ibという関係が成立し、寿命末期状態になればI>Ibとなり、ランプ2が外れているとI<Iaとなるから、判断部13では電池放電電流Iと所定の閾値Ia,Ibとの高低を比較することによってランプ状態を判定することができる。
FIG. 8 shows the relationship between the load impedance (lamp impedance) of the push-pull inverter generally used in the
而して判断部13は、電流検出部18の検出した2次電池1の電池放電電流からランプ2の状態を判断した結果と、電圧検出部11の検出電圧とを総合的に判断することによって、2次電池1の正常、異常を判定することができ、電池放電電流からランプ2が正常であると判断した場合のみ電圧検出部11の検出結果から2次電池1の合否を判定し、2次電池1の異常を検知すると表示灯15を点滅させることによって、2次電池1の異常を点検者に報知する。また判断部13は、電池放電電流からランプ2が寿命末期或いはランプ外れであると判断すると、電池異常時と異なるパターンで表示灯15を点滅させることによって、ランプ2の異常を点検者に報知しており、点検者に対してランプ2の交換を促し、ランプ交換後に改めて点検を行うことで、2次電池1の合否を正しく判定することができる。
Thus, the
以上説明したように本実施形態では2次電池1の電池放電電流を検出する電流検出部18を設け、判断部13が電流検出部18の検出結果からランプ2のランプ状態を判定しており、ランプ状態に応じて連続的に変化する電池放電電流からランプ状態を判定しているので閾値の設定が容易であり、また電流検出部18はランプ2側と電気的に絶縁された状態で電池放電電流を検出しているので、常用点灯回路部6aからランプ2側を見たインピーダンスが変化せず、常用点灯回路部6aによる点灯性能に影響を与えることはなく、制御部9とランプ2側との絶縁も容易に確保できる。ここで、電池放電電流Iは負荷インピーダンス(ランプインピーダンス)によって図9に示すように大きく変化するうえ、ランプ2が安定点灯すればほぼ一定値となるため、周囲温度の変化によるインピーダンス変化を加味したとしても、閾値Ia,Ibの設定は比較的容易であり、また判別に要する時間も数秒〜数分程度と短くて済むので上述した実施形態3と同等の時間でランプ状態を判別することが可能になる。
As described above, in this embodiment, the
なお上述の各実施形態では、判断部13がランプ2の異常を検知すると表示灯15を電池異常時と異なるパターンで点滅させることで異常を報知しているが、ランプ異常を検知すると所定の点検時間に到達する前にランプ2を消灯させるようにしても良い。
In each of the above-described embodiments, when the
(実施形態6)
本発明の実施形態6を図10に基づいて説明する。本実施形態では、上述した実施形態5の照明装置Aにおいて判断部13の判断結果を通信線21を介して制御装置Bに送信する通信部19を制御部9に設けて、判断部13の判断結果を外部の制御装置Bに送信し、制御装置Bにより照明装置Aの点検結果を管理できるようにしている。尚、通信部19および制御装置B以外の構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(Embodiment 6)
この照明システムは照明装置Aと制御装置Bとを通信線21を介して接続しており、制御装置Bは、通信線21を介して接続された照明装置Aから2次電池1およびランプ2の点検結果を収集して保存し、保存した点検結果の履歴に基づいて各照明装置Aの異常の有無を判断しており、表示モニタ(図示せず)に表示させることで、制御装置Bの表示モニタを監視する監視者に対して2次電池1やランプ2の異常を知らしめ、メンテナンスを促すことができる。また制御装置Bでは照明装置Aから取得した1回の点検結果だけでなく、過去数回分の結果を含めて総合的に異常の有無を判断しており、異常検出の精度が向上するという利点がある。
In this lighting system, the lighting device A and the control device B are connected via the
なお図10では制御装置Bに照明装置Aが一台しか接続されていないが、複数台の照明装置Aを制御装置Bに接続するようにしても良く、照明装置Aおよび制御装置Bに個別に割り当てられたアドレスを用いて照明装置Aと制御装置Bの相互でデータの授受が行えるようになっている。 In FIG. 10, only one lighting device A is connected to the control device B. However, a plurality of lighting devices A may be connected to the control device B, and the lighting device A and the control device B are individually connected. Data can be exchanged between the lighting device A and the control device B using the assigned address.
また上述した他の実施形態においても制御部9に通信部19を設けて、判断部13の判断結果を通信部19から外部の制御装置Bに送信させるようにしても良いことは言うまでもない。
In the other embodiments described above, it is needless to say that the
また上述した各実施形態において、判断部13が、ランプ状態の判定結果をもとに2次電池1の合否の判定結果を補正するようにしても良い。例えば点検時において所定の点検時間Taだけ放電させた後の電池電圧から異常の有無を判定する際のしきい値電圧Vthが1.1V/セルの場合に、電圧検出部11の検出結果が1.0V/セルであれば、判断部13は2次電池1が「異常」であると判断するが、ランプ2の寿命末期状態を検出している場合はランプ正常時よりも電圧の低下が早まったと判断して、電圧検出部11の検出結果を1.2V/セルに補正して、2次電池1が「正常」であると判断する。逆に電圧検出部11の検出結果が1.2V/セルであれば、判断部13は2次電池1が「正常」であると判断するが、ランプ外れを検出している場合はランプ正常時よりも電圧の低下が遅れたと判断して、電圧検出部11の検出結果を例えば1.0V/セルに補正して、2次電池1が「異常」であると判断する。このように判断部13は、ランプ状態の判断結果(「正常」「寿命末期」「ランプ外れ」)に応じて予め決められた値を補正すれば良く、2次電池1の点検の精度が向上する。なお上述した実施形態2〜5のようにランプ状態に応じて連続的に変化するような物理量からランプ状態を判定する場合は、ランプ状態に関わる物理量の絶対値に応じて補正値を変化させるようにしても良い。
Moreover, in each embodiment mentioned above, you may make it the
1 2次電池
2 ランプ
6a 常用点灯回路部
6b 非常点灯回路部
11 電圧検出部
12 光検出部
13 判断部
AC 商用電源
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記常用電源の停電時及び点検時に2次電池から電源供給を受けて前記ランプを点灯させる非常点灯手段と、
前記2次電池の電池電圧を検出する電圧検出手段と、
前記非常点灯手段により所定の点検時間以上強制的に前記ランプを点灯させた場合の前記電圧検出手段の検出結果をもとに前記2次電池の点検を行う点検手段と、
少なくとも前記非常点灯手段の動作中に、前記常用点灯手段と電気的に絶縁された状態で、前記非常点灯手段から前記ランプへの電力供給路以外の箇所でランプ状態に関わる物理量を測定した測定信号をもとに前記ランプの寿命末期状態及びランプ外れを検出するランプ異常検出手段とを備え、
前記ランプ異常検出手段が寿命末期状態及びランプ外れを検出していない状態で、前記点検手段が、前記2次電池の異常を検出すると表示灯を点滅させて電池異常を報知するとともに、前記ランプ異常検出手段が、寿命末期状態又はランプ外れを検出すると、電池異常時とは異なるパターンで前記表示灯を点滅させてランプ異常を報知し、且つ、前記点検手段が、前記ランプ異常検出手段の検出結果をもとに前記2次電池の点検結果を補正することを特徴とする照明装置。 A normal lighting means for lighting the lamp by receiving power supply from the normal power source;
Emergency lighting means for lighting the lamp by receiving power supply from a secondary battery at the time of power failure and inspection of the regular power source;
Voltage detection means for detecting a battery voltage of the secondary battery;
Inspection means for inspecting the secondary battery based on the detection result of the voltage detection means when the lamp is forcibly lit for a predetermined inspection time by the emergency lighting means;
A measurement signal obtained by measuring a physical quantity related to a lamp state at a place other than a power supply path from the emergency lighting means to the lamp while being electrically insulated from the normal lighting means at least during the operation of the emergency lighting means. A lamp abnormality detection means for detecting the end of life state of the lamp and a lamp detachment based on
In a state where the lamp abnormality detection means has not detected the end of life state or the lamp detachment, when the inspection means detects the abnormality of the secondary battery, the indicator abnormality blinks to notify the battery abnormality, and the lamp abnormality When the detecting means detects an end of life state or a lamp failure, the indicator lamp blinks in a pattern different from that at the time of battery abnormality to notify the lamp abnormality , and the inspection means detects the lamp abnormality detecting means. A lighting device , wherein the inspection result of the secondary battery is corrected based on the above .
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