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JP4725184B2 - ホワイトバランス調整装置および利得調整方法 - Google Patents

ホワイトバランス調整装置および利得調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、ビデオカメラなどに用いられるホワイトバランス調整装置および利得調整方法に関する。
従来のホワイトバランス調整装置においては、色信号の利得を決定する利得決定手段をもち、被写体の照度に応じて色信号の利得の制限領域を決定し、この制限領域内で利得を決定することによりバランスの取れたホワイトバランス処理をおこなっていた。
特開2000―78606号公報(第2頁〜第6頁、第1図)
従来のホワイトバランス調整装置においては、制限領域の切替えが単独の閾値によって不連続に行われるため、切替えの前後でホワイトバランス処理が不安定になったり、被写体の照度が閾値をまたぐように変化した場合には撮影画像の色調が大きく異なったりするという問題があった。
この発明は上述の問題を解決するためになされたもので、制限領域の切替えの前後においても、撮影画像の色調を滑らかに変化させることができるホワイトバランス調整装置を得るものである。
この発明に係るホワイトバランス調整装置においては、色信号の利得の制限領域を、第1の制限領域と、第1の制限領域とは異なる第2の制限領域と、被写体の照度、第1の制限領域および第2の制限領域を特定する特定値、に基づいて特定される第3の制限領域と、のいずれかに切替えるようにしたものである。
この発明は、第1の制限領域と、第1の制限領域とは異なる第2の制限領域と、被写体の照度、第1の制限領域および第2の制限領域を特定する特定値に基づいて特定される第3の制限領域とを設けることにより、制限領域の切替え前後においても、撮影画像の色調を滑らかに変化させることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1におけるホワイトバランス調整装置を示すブロック図である。図1において、1はレンズ、2は画素蓄積時間を制御するためのTG(Timing Generator)やアナログゲインアンプ等で構成され、レンズ1から出力された被写体の光学像を電気信号に変換する色信号変換手段、3はA/D変換器等で構成され、色信号変換手段2が変換した電気信号をB(青)、G(緑)、R(赤)のディジタル信号に変換し、各色の色信号を検出する色信号検出手段である。4、5、6は乗算器等を用いて構成され、それぞれB、G、Rの色信号の色レベルを決定するB色レベル決定手段(BCL)、G色レベル決定手段(GCL)、R色レベル決定手段(RCL)である。7はB色レベル決定手段4、G色レベル決定手段5、R色レベル決定手段6の信号に基づいて画像の補間処理や色調調整等を行うための画像処理回路、8は画像処理回路7の演算結果を画像データとして格納しておく画像メモリである。9はB色レベル決定手段4の出力を積分するB積分回路、10はG色レベル決定手段の出力を積分するG積分回路、11はR色レベル決定手段の出力を積分するR積分回路である。12はレンズ1と色信号変換手段2からの出力から被写体の照度を検出する照度検出手段、13は照度検出手段が検出した照度に基づいて各色信号の利得の制限領域を決定する制限領域決定手段、14はB積分回路9とG積分回路10とR積分回路11との出力に基づいて各色信号の利得を決定する利得決定手段である。15は照度検出手段12と制限領域決定手段13と利得決定手段14とを有するマイクロコンピュータである。
次にこのように構成されたホワイトバランス調整装置の動作について説明する。レンズ1は被写体の光学像を色信号変換手段2へ、レンズの絞りの情報を照度決定手段12へと出力する。色信号変換手段2はレンズ1からの光学像を電気信号に変換し、この電気信号を色信号検出手段3へ、画素蓄積時間とアナログゲインレベルを照度決定手段12へと出力する。
色信号検出手段3は、内部のA/D変換器を用いて色信号変換手段2からの電気信号をB、G、Rの三色のディジタルデータに変換し、各色の色信号を算出する。次に、Bの色信号をB色レベル決定手段4へ、Gの色信号をG色レベル決定手段5へ、Rの色信号をR色レベル決定手段5へ、と出力する。B色レベル決定手段4は内部の乗算器等を用い、色信号検出手段3が出力したBの色信号と、利得決定手段12が決定した利得とを乗じ画像処理回路7およびB積分回路9へと出力する。G色レベル決定手段5、R色レベル決定手段6も同様に色信号検出手段3が出力したGの色信号とRの色信号と、利得決定手段が決定した利得と乗じ画像処理回路7およびG積分回路10、R積分回路11へとそれぞれ出力する。
画像処理回路7はB色レベル決定手段4、G色レベル決定手段5およびR色レベル決定手段6の出力に対して、色補間処理、色調整処理、フィルタ処理、解像度変換処理等の必要な画像処理を行い、処理後の画像データを画像メモリ8へと出力する。画像メモリ8はこの画像データを保存しておく。B積分回路9、G積分回路10、R積分回路11はそれぞれの入力を積算した後、積算画素数での正規化をおこない、各色の平均信号レベルであるSb、Sg、Srを利得決定手段14へ出力する。
照度検出手段12はレンズ1の絞り、色信号変換手段2からの画素蓄積時間およびアナログゲインレベル等の情報に基づいて被写体の照度を算出する。制限領域決定手段13は照度検出手段12が算出した照度に基づいてR、G、B各色信号の利得の制限領域を算出する。利得決定手段14はB積分回路9、G積分回路10およびR積分回路11が出力した各色の平均信号レベルに基づいて、各色信号の利得を算出する。ここで算出した利得が制限領域決定手段13の算出した領域内の場合にはこの算出した利得を、制限領域決定手段13の算出した領域外の場合には、この算出した利得と最も距離の近い制限領域内の利得を、B色レベル決定手段4、G色レベル決定手段5およびR色レベル決定手段6へ出力する利得として決定し、マイクロコンピュータ15はこの決定された利得を各色レベル決定手段に出力する。以上により、各色信号の利得が決定される。
以上一連の処理はフレームごとにおこなわれ、前フレームでの情報を利用して次フレームの色信号の利得を決定する処理が繰返しおこなわれる。
次に、制限領域決定手段13における色信号の制限領域の決定方法について説明する。制限領域決定手段13には第1の閾値L1と、L1未満の第2の閾値L2とが設定されている。さらに、撮影状態が屋外である場合に対応する第1の制限領域D1と、撮影状態が屋内である場合に対応するD1とは異なる第2の制限領域D2も設定されている。ここで、各制限領域は、横軸がG信号の利得に対するR信号の利得Tr、縦軸がG信号の利得に対するB信号の利得Tbである平面状の領域である。図2に制限領域を表す図を示す。図2において、D1は格子で示される領域であって、日中屋外、曇り時または日中の日陰に対応する光源域に対して取り得る利得の領域を含むように、D2は斜線で示される領域であって、蛍光灯下、薄暮(夕暮れ)または日中屋外に対応する光源域に対して取り得る利得の領域を含むように設定されている。具体的には、D1は(式4)〜(式7)で、D2は(式8)〜(式11)で表現されるTrとTbとを軸とした平面上の領域である。
ATr+BTb ≧ X1…(式4)
ATr+BTb ≦ X2…(式5)
ATr−BTb ≧ Y1…(式6)
ATr−BTb ≦ Y2…(式7)
ATr+BTb ≧ X3…(式8)
ATr+BTb ≦ X4…(式9)
ATr−BTb ≧ Y3…(式10)
ATr−BTb ≦ Y4…(式11)
(式4)〜(式11)において、X1〜X4およびY1〜Y4は定数であって、D1とD2とを特定する特定値であり、AおよびBはそれぞれ、TrとTbの係数であって、上述の領域が含まれるように適当に設定されている。
次に、制限領域決定手段13は、特定値と照度検出手段12が検出した被写体の照度Lxに基づいて第3の制限領域D3を算出する。ここで、D3は(式12)〜(式15)で算出される領域である。
ATr+BTb≧X+{(X3−X1)×(Lx−L2)/(L1−L2)}…(式12)
ATr+BTb≦X+{(X4−X2)×(Lx−L2)/(L1−L2)}…(式13)
ATr−BTb≧Y+{(Y3−Y1)×(Lx−L2)/(L1−L2)}…(式14)
ATr−BTb≦Y+{(Y4−Y2)×(Lx−L2)/(L1−L2)}…(式15)
次に、制限領域決定手段13での制限領域の決定方法についてA=B=1である場合について、図2と図3を用いて説明する。図3は、照度検出手段12が検出した被写体の照度と制限領域の関係を示したものである。
制限領域決定手段13は照度検出手段12が検出した被写体の照度LxがL1以上である場合は撮影状態が屋外であると判断しD1を、LxがL2以下である場合は撮影状態が屋内であると判断しD2を、制限領域と決定する。また、LxがL1とL2との間(以後、中間領域と呼ぶ)の場合は、Lxに応じて変化する(式12)〜(式15)で算出される第3の制限領域D3を、制限領域と決定する。そして、利得決定手段14はこの決定された制限領域を用いて、各色信号の利得を算出する。
例えば、Lxが図3に示すような中間領域内の中間値Aであるような場合は図2に示す一点鎖線で囲まれた領域を、Lxが図3に示す中間値Bである場合は図2に示す破線で囲まれた領域を、それぞれ制限領域として決定する。従って、D3はLxが中間領域内の場合にはLxに応じて、D1とD2とを連続的に補間するように変化することになる。
また、ATr×BTbが一定またはATr/BTbが一定といった比率一定の直線および曲線によって制限領域を決定しても良い。すなわちD1を(式16)〜(式19)で、D2を(式21)〜(式24)で表現される領域にしても良い。
ATr×BTb ≧ X1…(式16)
ATr×BTb ≦ X2…(式17)
ATr/BTb ≧ Y1…(式18)
ATr/BTb ≦ Y2…(式19)
ATr×BTb ≧ X3…(式20)
ATr×BTb ≦ X4…(式21)
ATr/BTb ≧ Y3…(式22)
ATr/BTb ≦ Y4…(式23)
この場合、X1、X2…に相当する特定値に関して(式12)〜(式15)と同様の計算をおこない、D3を算出することにより中間領域での制限領域を決定することが可能となる。
また、D3の境界線の交点の軌跡は、対応するD1の境界線の交点とD2の境界線の交点とをむすぶ直線を描くように設定されているが、D3の境界線の交点の軌跡はこれらを結ぶ曲線になるように設定しても良い。この場合、(式12)〜(式15)の右辺を調整すればよい。
上述のように本実施の形態では、被写体の照度によって各色信号の利得の制限領域を切替える際に中間領域を設け、制限領域が連続的に変動する構成になっているので、制限領域の切替えが発生する場合でも撮影画像の色合いが急激に変化することなく、滑らかかつ自然なホワイトバランス処理を実現することが可能である。
また、D3はD1およびD2の特定値と照度検出手段12からの照度から算出する構成としているため、単独の閾値で制限領域を切替える場合と比較して新たなパラメータを追加することなく、安定性の高いホワイトバランス処理を実現することが可能となる。
次に利得決定手段14での利得決定方法を、制限領域決定手段13が図4に示すような制限領域を決定した場合について図5を用いて説明する。図4において、横軸はGの利得に対するRの利得Tr、縦軸はGの利得に対するBの利得Tb、斜線部は利得の制限領域を表すものである。図5は、利得決定方法を示すフローチャートである。
まずステップS1では、マイクロコンピュータ15が始動すると、利得の初期設定が行われる。ステップS2では、利得決定手段14はB積分回路9、G積分回路10およびR積分回路11からB、GおよびRの平均信号レベルSb、SgおよびSrを読み取る。ステップS3では、前フレームでのRの利得とSr、Sgの比率から、次フレームのRの平均信号レベルSrをGの平均信号レベルSgに近づけるための利得を算出する。算出式を(式1)に示す。
Kr(n+1)=Kr(n)×Sg/Sr…(式1)
(式1)において、
Kr(n):Rに対する第nフレームの利得
Kr(n+1):Rに対する第(n+1)フレームの利得
である。
ステップS4では、ステップS3と同様の操作をBについて行う。すなわち、Bの平均信号レベルSbを(式2)に従ってGの平均信号レベルSgに近づけるための利得を算出する。
Kb(n+1)=Kb(n)×Sg/Sb…(式2)
(式2)において、
Kb(n):Bに対する第nフレームの利得
Kb(n+1):Bに対する第(n+1)フレームの利得
である。
ステップS5では、次フレームのGの利得を決定する。ここでは、Gの利得は変更せず、前フレームの設定値をそのまま使用する。すなわち、Gの利得は、
Kg(n+1)=Kg(n)…(式3)
と表せる。
(式3)において、
Kg(n):G画素に対する第nフレームの利得
Kg(n+1):G画素に対する第(n+1)フレームの利得
である。
ステップS6では、ステップS3〜S5で算出された各色信号の利得、Kr(n+1)、Kg(n+1)、Kr(n+1)から算出されるTr(n+1)およびTb(n+1)が制限領域決定手段13の決定した図4に示す制限領域に適合するかどうかを判定する。ここで、Tr(n+1)=Kr(n+1)/Kg(n+1)、Tb(n+1)=Kb(n+1)/Kg(n+1)である。この結果、制限領域内に入っていないと判定した場合はステップS7へ、制限領域内に入っていると判定した場合はステップS8へと進む。ただし、境界線上の点は制限領域内であるとする。
ステップS7では、ステップS6においてTr、Tbが制限領域内に入ってないと判定した場合、ステップS3〜S5で算出された各色画素の利得の示すTr、Tbの座標から最も距離の近い制限領域内の点を補正値として使用する。例えば、図4において、×点が
ステップS3〜S5で算出された各色画素の利得の示すTr、Tbであった場合、×点から最も距離の近い制限領域内の点である○点を補正値として使用する。決定されたTr、Tbの値に基づき、Kg(n+1)の値は変化させずにKr(n+1)、Kb(n+1)の値を再算出する。
ステップS8では、マイクロコンピュータ15は、ステップS3〜S5で算出された又はステップS7で再算出された各色の利得レベルであるKb(n+1)、Kg(n+1)およびKr(n+1)を次フレームの利得として、対応する色レベル決定手段へ出力する。
以上のステップS1〜S8を繰り返すことにより、前フレームの各色信号の利得に基づいて、次フレームの各色信号の利得を決定することが可能となる。また、利得の制限領域内で利得を決定することにより、特定色が偏っているような被写体についても高精度のホワイトバランス調整を行うことが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1におけるマイクロコンピュータ15は図6に示すように、照度の時間的変化を抑制するための照度変化抑制手段16を備えるような構成にしても良い。尚、マイクロコンピュータ15以外の構成、動作は実施の形態1と同様である。この場合、照度検出手段12が検出した照度は、照度変化抑制手段16により前フレームの被写体の照度に応じた照度が算出される。制限領域決定手段13は照度変化抑制手段16が算出した照度に基づいて制限領域を決定する。
次に、照度変化抑制手段16の動作について説明する。照度変化抑制手段16は照度検出手段12が検出する現在の被写体の照度と、前フレームの被写体の照度とから現在のフレームの照度を算出する。制限領域決定手段13はこの照度変化抑制手段16が算出した照度に基づいて、実施の形態1と同様に利得の制限領域を決定する。この場合における被写体の照度の算出式は、(式24)で表される。
L(n+1)=(1−R)×L(n)+R×Ltmp…(式24)
(式24)において、
L(n+1):第n+1フレームでの照度
L(n):第nフレームでの照度
Ltmp:照度検出手段12が検出する現在の照度
R:時定数(0≦R≦1の範囲で指定)
である。
R=1/2と設定した場合における、フレームごとの被写体照度の変動例を図7と図8に示す。図7と図8は、横軸はフレーム番号であり、縦軸は照度である。また、○は照度検出手段12が検出する照度、×は照度変化抑制手段16が算出する照度を示している。図7と図8から明らかなように、照度変化抑制手段16を用いることにより、制限領域決定手段13で使用する照度を滑らかに推移させることが可能である。
このように構成されたホワイトバランス調整装置においては、被写体照度の急激な変化があった場合でも、制限領域の切替えを滑らかにおこなうことができ、より滑らかで安定性の高いホワイトバランス処理を実現することが可能である。
この発明の実施の形態1を示すホワイトバランス調整装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1における制限領域の切替えを示す図である。 この発明の実施の形態1において、被写体の照度と制限領域の関係を示した図である。 この発明の実施の形態1における制限領域を表す図である。 この発明の実施の形態1における利得決定方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3におけるマイクロコンピュータを示す図である。 この発明の実施の形態3におけるフレーム番号と被写体照度を示す図である。 この発明の実施の形態3におけるフレーム番号と被写体照度を示す図である。
符号の説明
2 色信号変換手段、3 色信号検出手段、4 B色レベル決定手段、5 G色レベル決定手段、6 R色レベル決定手段、11 照度検出手段、12 照度検出手段、13 制限領域決定手段、14 利得決定手段、16 照度変化抑制手段

Claims (3)

  1. 被写体の光学像を色信号に変換する色信号変換手段と、
    前記被写体の照度を検出する照度検出手段と、
    前記照度検出手段が検出した照度と、前フレームの照度に基づき、現在のフレームの照度を算出する照度変化抑制手段と、
    前記照度変化抑制手段が算出した照度に基づき前記色信号の利得の制限領域を決定する制限領域決定手段と、
    前記色信号変換手段が検出した色信号の利得を前記制限領域内で決定する利得決定手段と、
    前記色信号変換手段が検出した色信号と前記利得決定手段が決定した利得とを用いて色レベルを決定する色レベル決定手段と、
    を有するホワイトバランス調整装置であって、
    前記制限領域決定手段は、
    前記制限領域を前記照度変化抑制手段が算出した照度に基づいて、
    第1の制限領域、
    前記第1の領域とは異なる第2の制限領域、
    前記照度変化抑制手段が算出した前記照度、前記第1の制限領域を特定する第1の特定値、前記第2の制限領域を特定する第2の特定値、に基づいて特定される第3の制限領域、
    のいずれかに切り替えることを特徴としたホワイトバランス調整装置。
  2. 前記制限領域決定手段は前記制限領域を、
    前記照度変化抑制手段が算出した照度が第1の閾値以上の場合は前記第1の制限領域、
    前記照度が前記第1の閾値未満である第2の閾値以下の場合は前記第2の制限領域、
    前記照度が前記第1の閾値と前記第2の閾値との間の場合は前記第3の制限領域、
    に切り替えることを特徴とした請求項1に記載のホワイトバランス調整装置。
  3. 被写体の照度を検出する照度検出工程と、
    前記照度検出工程にて検出した照度と、前フレームの照度に基づき、現在のフレームの照度を算出する照度変化抑制工程と、
    前記照度変化抑制工程にて算出した照度に基づき、前記被写体の光学像から変換された色信号の利得の制限領域を決定する制限領域決定工程と、
    前記色信号の利得を前記制限領域内で決定する利得決定工程と、
    を有する利得調整方法であって、
    前記制限領域決定工程では、
    前記制限領域を前記照度変化抑制工程にて算出した照度に基づいて、
    第1の制限領域、
    前記第1の領域とは異なる第2の制限領域、
    前記照度変化抑制工程にて算出した前記照度、前記第1の制限領域を特定する第1の特定値、
    前記第2の制限領域を特定する第2の特定値、に基づいて特定される第3の制限領域、のいずれかに切り替えることを特徴とした利得調整方法。
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