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JP4713526B2 - 杭の接続構造及び杭と羽根の接続構造 - Google Patents

杭の接続構造及び杭と羽根の接続構造 Download PDF

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JP4713526B2 JP2007066684A JP2007066684A JP4713526B2 JP 4713526 B2 JP4713526 B2 JP 4713526B2 JP 2007066684 A JP2007066684 A JP 2007066684A JP 2007066684 A JP2007066684 A JP 2007066684A JP 4713526 B2 JP4713526 B2 JP 4713526B2
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Description

本発明は、杭の接続構造及び杭と羽根の接続構造に関する。
一般住宅等の小規模建築物の耐震基礎構造の施行方法として、細径の鋼管杭を地中に進入させ地盤に打ち込み(例えば、特許文献1参照)、その鋼管杭の上にコンクリートを打設する方法がある。そして、地盤が柔らかい場合や、岩盤が地中の深い位置にある場合は、1本の鋼管杭では不十分なので、2本の鋼管杭を鉛直方向に接続して地中に進入させ地盤に打ち込んでいた。
また、杭の下端部(先端部)には、掘削用等の羽根を溶接して一体状に固着していた。
特開2005−90128号公報
しかし、従来は、2本の鋼管杭は溶接にて接続されており、また、杭と羽根も溶接にて接続されていたので、接続作業に時間がかかったり、溶接作業者の技術によって溶接強度等にばらつきがある問題があった。また、溶接に必要な電力を確保したり、施工現場に溶接機を運び込んだりしなければならず、面倒であり、また、火災の虞れもあって、溶接作業は特に一般住宅の基礎構造の施工には不向きであった。
そこで、本発明は、容易に杭を接続することのできる杭の接続構造、及び、容易に杭と羽根とを接続することができる杭と羽根の接続構造を提供することを目的とする。
そこで、本発明に係る杭の接続構造は、2本の円管状の杭の端部を、短筒状の継手にて、相互に接続する接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を複数形成すると共に、貫孔を複数形成し、さらに上記継手が、軸心方向中間部に内鍔部を有し、該内鍔部には上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が上記環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する複数の保持舌片を上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差し込まれる連結片部を上記継手の内周面と上記保持舌片の内の所定数のものの外周面を連結するように形成し、さらに、残りの上記保持舌片にねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔と同一軸心上に上記継手の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記貫孔と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである。
また、本発明に係る杭の接続構造は、2本の円管状の杭の端部を、短筒状の継手にて、相互に接続する接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を形成すると共に、該細長状切欠部と180°反対側の上記端部に貫孔を形成し、さらに、上記継手が、軸心方向中間部に内鍔部を有し、該内鍔部には上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が上記環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する一対の保持舌片を180°の対称位置に上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差込まれる連結片部が上記継手の内周面と一つの上記保持舌片の外周面を連結するように形成し、残りの上記保持舌片にねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔を同一軸心上に上記継手の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記貫孔と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである。
また、本発明に係る杭の接続構造は、2本の円管状の杭の端部を、短筒状の継手にて、相互に接続する接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を複数形成すると共に、該細長状切欠部の側端縁から円周方向へ横切欠部を形成し、さらに、上記継手が、軸心方向中間部に内鍔部を有し、該内鍔部には上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が該環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する複数の保持舌片を上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差込まれる連結片部を継手の内周面と複数の上記保持舌片の外周面を連結するように形成すると共に、ねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔と同一軸心上に上記継手の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記横切欠部と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである
た、本発明に係る杭と羽根の接続構造は、円管状の杭の端部と羽根を接続する杭と羽根の接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を複数形成すると共に、貫孔を複数形成し、上記羽根は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部を有し、さらに、上記連結部の底壁又は内鍔部の上面に上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が該環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する複数の保持舌片を上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差込まれる連結片部を上記連結部の内周面と上記保持舌片の内の所定数のものの外周面を連結するように形成し、さらに、残りの上記保持舌片にねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔と同一軸心上に上記連結部の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記貫孔と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである。
また、本発明に係る杭と羽根の接続構造は、円管状の杭の端部と羽根を接続する杭と羽根の接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を形成すると共に、該細長状切欠部と180°反対側の上記端部に貫孔を形成し、上記羽根は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部を有し、さらに、上記連結部の底壁又は内鍔部の上面に上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が該環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する一対の保持舌片を180°の対称位置に上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差込まれる連結片部が上記連結部の内周面と一つの上記保持舌片の外周面を連結するように形成し、残りの上記保持舌片にねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔を同一軸心上に上記連結部の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記貫孔と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである。
また、本発明に係る杭と羽根の接続構造は、円管状の杭の端部と羽根を接続する杭と羽根の接続構造であって、上記杭の端部に、最端縁部から長手方向へ細長状切欠部を複数形成すると共に、該細長状切欠部の側端縁から円周方向へ横切欠部を形成し、上記羽根は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部を有し、さらに、上記連結部の底壁又は内鍔部の上面に上記杭の端部が差込まれる環状凹溝が形成され、かつ、上記杭の端部が該環状凹溝に差込まれた状態で上記杭の端部の内周面に対向する複数の保持舌片を上記内鍔部から起立状として設け、上記細長状切欠部に差込まれる連結片部を上記連結部の内周面と複数の上記保持舌片の外周面を連結するように形成すると共に、ねじ孔を貫設し、かつ、該ねじ孔と同一軸心上に上記連結部の筒壁部に貫通孔を形成し、ボルトを該貫通孔と上記横切欠部と上記ねじ孔に串挿状として螺着して、固着されるものである
発明の杭の接続構造によれば、一対の杭を継手を介して容易に接続することができ、従来のように、杭同士を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、一対の杭を継手とボルトで機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。さらに、ボルトは両持梁状に支持されているので、強度上有利であり、破損しにくくなる。
本発明の杭と羽根の接続構造によれば、杭と羽根とを容易に接続することができる。即ち、従来のように、杭と羽根とを溶接して接続する必要がなくなるので、杭と羽根との接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、杭と羽根とを連結部とボルトで機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。さらに、ボルトは両持梁状に支持されているので、強度上有利であり、破損しにくくなる。
図1は、本発明の実施の使用状態を示す。本発明の杭の接続構造は、2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、例えば、2本以上の住宅用鋼管杭を順次接続する際の接続構造として用いられる。継手3は、例えば、鋳造にて製造される(鋳鉄とする)。好ましくは、継手3はダクタイル又はマリアブルから成る。2本の杭1を接続後、上側の杭1に(図示省略の建設機械の回転押込手段にて)回転トルクTを与えて、この回転トルクTを下側の杭1に伝える。下側の杭1の下端4の端部2に後述のように羽根30が接続されている。下側の杭1の回転にともなって羽根30が回転し、地中Gを掘削しつつ杭1が埋設されていく。
また、図2(a)の展開図と図3及び図7に於て、本発明の第1の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、2本の円管状杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を円周方向に180°間隔で2箇所設けると共に、一つの細長状切欠部61から円周方向に90°と270°の位置に貫孔63を設けている。
次に、継手3は、短筒状で軸心方向の中間部に内鍔部10を有し、杭1の端部2が差込み可能な環状凹溝13が形成されている。また、杭1が継手3に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として円周方向に90°間隔で保持舌片70を4つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で2つの保持舌片70の外周面70aと継手3の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、残り2つ保持舌片には杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、継手3の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の2箇所の細長状切欠部61を2箇所の連結片部74に各々に差し込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を継手3の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて継手3の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1と継手3を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(b)の展開図と図4及び図8に於て、本発明の第2の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を継手3にて相互に接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、円周方向に180°反対側の端部2に貫孔63を設けている。
次に、継手3は、第1の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、継手3に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として180°対称位置に一対の保持舌片70を設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で一つの保持舌片70の外周面70aと継手3の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、残り一つ保持舌片70には、杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、継手3の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の細長状切欠部61を連結片部74に差し込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を継手3の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて継手3の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1と継手3を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(c)の展開図と図5及び図9に於て、本発明の第3の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を継手3にて相互に接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから掘削回転方向Nとは逆方向の円周方向へ横切欠部62を設け、さらに、円周方向に180°反対側の端面にも端部2の最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから掘削回転方向Nとは逆方向の円周方向へ横切欠部62を設けている。
次に、継手3は、第1の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、杭1が継手3に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として180°対称位置に保持舌片70を2つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で2つの保持舌片70の外周面70aと継手3の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、2つの保持舌片70はボルト90が横切欠部62に貫通可能なねじ孔51を設けている。また、継手3の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の細長状切欠部61を各々連結片部74に差込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を継手3の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて継手3の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の横切欠部62と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1と継手3を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(d)の展開図と図6及び図10に於て、本発明と関係の深い参考例を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を継手3にて相互に接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は貫孔63を円周方向に90°間隔で4箇所設けている。
次に、継手3は、第1の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、杭1が継手3に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として円周方向に90°間隔で保持舌片70を4つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で、4つの保持舌片には杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、継手3の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の最端縁部60を継手3の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて継手3の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1と継手3を固着することが可能な構造となっている。
図1は、本発明の実施の使用状態を示す。本発明の杭と羽根の接続構造は、円管状の杭1の端部2を、羽根30の短筒状の連結部31にて、接続する接続構造であって、住宅用鋼管杭と羽根を接続する際の接続構造として用いられる。連結部31は、例えば、鋳造にて製造される(鋳鉄とする)。好ましくは、連結部31はダクタイル又はマリアブルから成る。2本の杭1を接続後、上側の杭1に(図示省略の建設機械の回転押込手段にて)回転トルクTを与えて、この回転トルクTを下側の杭1に伝える。下側の杭1の下端4に後述のように羽根30が接続されている。下側の杭1の回転にともなって羽根30が回転し、地中Gを掘削しつつ杭1が埋設されていく。
また、図2(a)の展開図と図11及び図15に於て、本発明の第の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、円管状杭1の端部2を、羽根30(の短筒状の連結部31)と接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を円周方向に180°間隔で2箇所設けると共に、一つの細長状切欠部61から円周方向に90°と270°の位置に貫孔63が設けている。
次に、羽根30の連結部31は、短筒状で軸心方向中間部に内鍔部10を有し、杭1の端部2が差込み可能な環状凹溝13が形成されている。また、杭1が連結部31に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として円周方向に90°間隔で保持舌片70を4つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で2つの保持舌片70の外周面70aと連結部31の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、残り2つ保持舌片には、杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、連結部31の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の2箇所の細長状切欠部61を2箇所連結片部74各々に差し込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を連結部31の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(b)の展開図と図12及び図16に於て、本発明の第の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を、羽根30(の連結部31)と接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、円周方向に180°反対側の端部2に貫孔63を設けている。
次に、連結部31は、第の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、杭1が差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として180°対称位置に保持舌片70を2つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で1つの保持舌片70の外周面70aと連結部31の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、残り1つ保持舌片には、杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、連結部31の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の細長状切欠部61を連結片部74に差し込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を連結部31の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて連結部31の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(c)の展開図と図13及び図17に於て、本発明の第の実施の形態を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を羽根30(の連結部31)と接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから掘削回転方向Nとは逆方向の円周方向へ横切欠部62を設け、さらに、円周方向に180°反対側の端面にも端部2の最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を設けると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから掘削回転方向Nとは逆方向の円周方向へ横切欠部62を設けている。
次に、連結部31は、第の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、杭1が差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として180°対称位置に保持舌片70を2つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で2つの保持舌片70の外周面70aと連結部31の内周面11を連結するように細長状切欠部61を差込可能な連結片部74を設けると共に、2つの保持舌片70はボルト90が横切欠部62に貫通可能なねじ孔51を設けている。また、連結部31の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の細長状切欠部61を各々連結片部74に差込みつつ、杭1の端部2の最端縁部60を連結部31の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて連結部31の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の横切欠部62と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1と連結部31を固着することが可能な構造となっている。
また、図2(d)の展開図と図14及び図18に於て、本発明と関係の深い他の参考例を示す。本発明の接続構造は、同様に杭1を羽根30(の連結部31)と接続する構造であって、例えば、杭1の端部2は最端縁部60から貫孔63を円周方向に90°間隔で4箇所設けている。
次に、連結部31は、第5の実施の形態と同様に内鍔部10を有し、環状凹溝13が形成されている。また、杭1が連結部31に差し込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対面状に内鍔部10から起立状として円周方向に90°間隔で保持舌片70を4つ設けている。また、環状凹溝13の底面13aに杭1の端部2の最端縁部60が当たるように差込まれた状態で、4つの保持舌片には杭1の端部2の貫孔63と同一軸心上のねじ孔51を設けている。また、連結部31の筒壁部12には、ねじ孔51と同一軸心上に貫通孔50を設けている。
即ち、杭1の端部2の最端縁部60を連結部31の環状凹溝13の底面13aに当たるまで差し込み、次に、ボルト90を用いて連結部31の筒壁部12の貫通孔50と杭1の端部2の貫孔63と保持舌片70のねじ孔51を串挿状として螺着して杭1を固着することが可能な構造となっている。
また、上述した杭の接続構造の第1 ,2の実施の形態及び杭と羽根の接続構造の第4,5の実施の形態では、図19(a)のように回転トルクTを与えて杭1がN方向へ回転されると、図19(b)のように杭1の端部2の貫孔63の内面63aが保持舌片70のねじ孔51に螺着されたボルト90に強く押し付けられて、図19(c)のように、杭1の貫孔63の(受圧側)内端縁63aが圧潰し、かつ、肉厚が増大する方向(内径方向及び外径方向)へ塑性変形して、極めて高い面圧で、筒壁部12の内周面11、及び、保持舌片70の外周面70aに接触する(押圧される)。図19(c)の符号S,Tは極めて高い面圧にて接触している接触部を示し、この接触部S,Tに於ける極めて高い接触面圧によって摩擦抵抗が増大し、杭1と筒壁部12、及び、杭1と保持舌片70との間で伝達される回転トルクTは極めて大となり、全体として、杭1から杭1へ、さらに羽根30へ大きな回転力が伝達されていく。
また、上述した杭の接続構造の第3の実施の形態及び杭と羽根の接続構造の第の実施の形態に於ては、図20に示す如く、同図(a)から(b)及び(c)と順次、矢印N方向の回転トルクTによって、横切欠部62の内端縁(内面)62aが圧潰して(肉厚が増大する塑性変形を起こし)、接触部S,Tに於て極めて高い接触面圧で、筒壁部12の内周面11、及び、保持舌片70の外周面70aに接触・押圧され摩擦抵抗が増大して、大きな回転トルクが伝達される。なお、連結片部74に切欠部61の側端縁61aを強く当接させて、この連結片部74にて、力を受けるのも望ましい場合(ボルト90が細径のとき等)がある。
また、上述した杭の接続構造の実施の形態及び杭と羽根の接続構造の実施の形態では、ボルト90にて杭1と継手3または、杭1と羽根30は固着されているので、ボルト90の取り外しによって、杭1と継手3または、杭1と羽根30はそれぞれ取り外しも容易となっている。また、内鍔部10又は底壁32に凹溝を設け杭1の端部2を差込状として固着することで、回転する際の杭1の内径方向への変形を規制し、回転トルクTの力が杭1の変形方向へ分散されず、円周方向へ効率良く力を伝達できる。
なお、本発明は上述の図示の実施の形態以外にも種々に設計変更自由であり、例えば、図21(a)のように、ボルト90の頭部90aを筒壁部12の外周面12bに突出して螺着しても、図21(b)のように、貫通孔50をボルト頭90aより大きく設定し、ボルト頭90aを筒壁部12に埋没するように螺着しても良い。なお、図2(b)のように構成すれば、ボルト90が(回転中に)摩耗や破損しにくいという利点がある。また、細長状切欠部61や貫孔63及び保持舌片70の数の増減は自由である。
ところで、杭1の端部に、図2(a)〜(d)に示したような切欠部61,横切欠部62あるいは貫孔63を加工するには、未加工パイプ材(杭1)の端部の内部に受け金具を挿入し、油圧等のアクチュエータで直線作動する雄金型又はポンチにて、外周側から軸心直交方向に、押圧して、プレス加工やポンチ加工等の塑性加工にて形成するのが望ましい。
以上のように、本発明は、2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を複数形成すると共に、貫孔63を複数形成し、さらに継手3が、軸心方向中間部に内鍔部10を有し、内鍔部10には杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差し込まれる連結片部74を継手3の内周面11と保持舌片70の内の所定数のものの外周面70aを連結するように形成し、さらに、残りの保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に継手3の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造なので、一対の杭1を継手3を介して容易に接続することができ、従来のように、杭同士を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することもできる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、一対の杭1を継手3とボルト90により機械的構造によって接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また、細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、継手3の貫通孔50と杭1の貫孔63を略同一軸心上とできるためボルト90の螺着が容易である。また、継手3の複数の連結片部74に各々細長状切欠部61を差込むことで連結片部74がガイドの役目を果たし、継手3の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上となるため大口径の杭1や重い杭1が斜めに拗れず、杭1を継手3へ容易に差し込める。また、ボルト90を用いて複数の箇所で固着するため、大口径の杭1での掘削や、杭1を数本接続しておこなう深い掘削や、固い地盤の掘削など、より大きい回転トルクが必要な施工に対応できる。
また、本発明は、2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を形成すると共に、細長状切欠部61と180°反対側の端部2に貫孔63を形成し、さらに、継手3が、軸心方向中間部に内鍔部10を有し、内鍔部10には杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する一対の保持舌片70を180°の対称位置に内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差込まれる連結片部74が継手3の内周面11と一つの保持舌片70の外周面70aを連結するように形成し、残りの保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51を同一軸心上に継手3の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造なので、一対の杭1を継手3を介して容易に接続することができ、従来のように、杭同士を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することもできる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、一対の杭1を継手3とボルト90により機械的構造によって接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また、細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、継手3の貫通孔50と杭1の貫孔63を略同一軸心上とできるためボルト90の螺着作業が容易である。また、継手3の連結片部74へ細長状切欠部61を差し込む箇所を一箇所にすることで、継手3の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上に容易かつ迅速にできると共に、ボルト90の螺着作業も一箇所のため接続作業の時間が短縮され作業効率が上がる。よって、大量の杭を埋設する施工や、時間の限られた夜間や緊急の施工に対応できる。また、保持舌片70を2箇所しか必要としないため、継手3が小型・軽量化でき、安価で製作できる。また、杭1の端部2のへの加工面積が少ない為、表面積の少ない細い杭1にも対応できる。
また、本発明は、2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を複数形成すると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから円周方向へ横切欠部62を形成し、さらに、継手3が、軸心方向中間部に内鍔部10を有し、内鍔部10には杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差込まれる連結片部74を継手3の内周面11と複数の保持舌片70の外周面70aを連結するように形成すると共に、ねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に継手3の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と横切欠部62とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造なので、一対の杭1を継手3を介して容易に接続することができ、従来のように、杭同士を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することもできる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、一対の杭1を継手3とボルト90により機械的構造によって接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、継手3の貫通孔50から差し込んだボルト90が杭1の横切欠部62に貫通可能な位置に決定できるため、螺着作業が容易である。また、継手3の複数の連結片部74に各々細長状切欠部61を差込むことで連結片部74がガイドの役目を果たし、継手3の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上となるため、杭1を継手3へ容易に差し込める。また、細長状切欠部61と横切欠部62を一形状とすることで、一工程で成形可能なため、効率的な杭1の端部2の加工ができる。
また、参考例の接続構造は、2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、杭1の端部2に、貫孔63を複数形成し、さらに、継手3が、軸心方向中間部に内鍔部10を有し、内鍔部10には杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、複数の保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に継手3の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造なので、一対の杭1を継手3を介して容易に接続することができ、従来のように、杭同士を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することもできる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要はなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎構造の施工に好適である。また、雨天時の接続作業も可能となる。また、一対の杭1を継手3とボルト90により機械的構造によって接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。
また、本発明は、円管状の杭1の端部2と羽根30を接続する杭1と羽根30の接続構造であって、上記杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を複数形成すると共に、貫孔63を複数形成し、羽根30は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部31を有し、さらに、連結部31の底壁32又は内鍔部10の上面に杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差込まれる連結片部74を連結部31の内周面11と保持舌片70の内の所定数のものの外周面70aを連結するように形成し、さらに、残りの保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に連結部31の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造なので、杭1と羽根30を容易に接続することができ、従来のように、杭と羽根を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1と羽根30の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要がなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎施工に好適である。また、雨天時の作業も可能となる。また、杭1と羽根30を連結部31とボルト90で機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また、細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、連結部31の貫通孔50と杭1の貫孔63が略同一軸心上となるためボルト90の螺着作業が容易である。また、連結部31の複数の連結片部74に各々細長状切欠部61を差込むことで連結片部74がガイドの役目を果たし、連結部31の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上となるため大口径の杭1や重い杭1が斜めに拗れず、杭1を連結部31へ容易に差し込める。また、ボルト90を用いて複数の箇所で固着するため、大口径の杭1での掘削や、固い地盤の掘削など、より大きい回転トルクが必要な施工に対応できる
また、本発明は、円管状の杭1の端部2と羽根30を接続する杭1と羽根30の接続構造であって、杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を形成すると共に、細長状切欠部61と180°反対側の端部2に貫孔63を形成し、羽根30は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部31を有し、さらに、連結部31の底壁32又は内鍔部10の上面に杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する一対の保持舌片70を180°の対称位置に内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差込まれる連結片部74が連結部31の内周面11と一つの保持舌片70の外周面70aを連結するように形成し、残りの保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、該ねじ孔51を同一軸心上に連結部31の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造なので、杭1と羽根30を容易に接続することができ、従来のように、杭と羽根を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1と羽根30の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要がなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎施工に好適である。また、雨天時の作業も可能となる。また、杭1と羽根30を連結部31とボルト90で機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また、細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、連結部31の貫通孔50と杭1の貫孔63を略同一軸心上とできるためボルト90の螺着作業が容易である。また、連結部31の連結片部74へ細長状切欠部61を差し込む箇所を一箇所にすることで、連結部31の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上に容易かつ迅速にできると共に、ボルト90の螺着作業も一箇所のため接続作業の時間が短縮され作業効率が上がる。よって、大量の杭を埋設する施工や、時間の限られた夜間や緊急の施工に対応できる。また、保持舌片70を2箇所しか必要としないため、連結部31が小型・軽量化でき、安価で製作できる。また、杭1の端部2への加工面積が少なくてよいため、表面積の少ない細い杭1にも対応できる。
また、本発明は、円管状の杭1の端部2と羽根30を接続する杭1と羽根30の接続構造であって、上記杭1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状切欠部61を複数形成すると共に、細長状切欠部61の側端縁61aから円周方向へ横切欠部62を形成し、羽根30は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部31を有し、さらに、連結部31の底壁32又は内鍔部10の上面に杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、細長状切欠部61に差込まれる連結片部74を連結部31の内周面11と複数の保持舌片70の外周面70aを連結するように形成すると共に、ねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に連結部31の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と横切欠部62とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造なので、杭1と羽根30を容易に接続することができ、従来のように、杭と羽根を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1と羽根30の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要がなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎施工に好適である。また、雨天時の作業も可能となる。また、杭1と羽根30を連結部31とボルト90で機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることができ、取り外しも可能である。また、細長状切欠部61を連結片部74へ差し込むことで、円周方向の位置決めの役目を果たし、連結部31の貫通孔50から差し込んだボルト90が杭1の横切欠部62に貫通可能な位置に決定できるため、螺着作業が容易である。また、連結部31の複数の連結片部74に各々細長状切欠部61を差込むことで連結片部74がガイドの役目を果たし、継手3の軸心と杭1の軸心が略同一軸心上となるため、杭1を継手3へ容易に差し込める。また、細長状切欠部61と横切欠部62を一形状とすることで、一工程で成形可能なため、効率的な杭1の端部2の加工ができる。
また、他の参考例の接続構造は、円管状の杭1の端部2と羽根30を接続する杭1と羽根30の接続構造であって、杭1の端部2に、貫孔63を複数個形成し、羽根30は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部31を有し、さらに、連結部31の底壁32又は内鍔部10の上面に杭1の端部2が差込まれる環状凹溝13が形成され、かつ、杭1の端部2が環状凹溝13に差込まれた状態で杭1の端部2の内周面2aに対向する複数の保持舌片70を内鍔部10から起立状として設け、複数の保持舌片70にねじ孔51を貫設し、かつ、ねじ孔51と同一軸心上に連結部31の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ボルト90を貫通孔50と貫孔63とねじ孔51に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造なので、杭1と羽根30を容易に接続することができ、従来のように、杭と羽根を溶接する必要がなくなる。このことにより、杭1と羽根30の接続作業を簡素化して作業時間を大幅に短縮することができる。また、溶接に必要な電力や設備を用意する必要がなく、さらに、火災の虞れもないので、特に、一般住宅の基礎施工に好適である。また、雨天時の作業も可能となる。また、杭1と羽根30を連結部31とボルト90で機械的構造により接続するので、接続強度を均一にすることがででき、取り外しも可能である。
使用状態を示す実施の一形態の一部断面側面図である。 実施の形態及び参考例を示す展開図である。 第1の実施の形態を示す要部断面図である。 第2の実施の形態を示す要部断面図である。 第3の実施の形態を示す要部断面図である。 参考例を示す要部断面図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 第5の実施の形態を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面要部断面図である。 第6の実施の形態を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面要部断面図である。 第7の実施の形態を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面要部断面図である。 他の参考例を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面要部断面図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 使用状態説明図である。 作用説明図である。 作用説明図である。 要部拡大断面図である。
1 杭
2 端部
2a 内周面
3 継手
10 内鍔部
11 内周面
12 筒壁部
13 環状凹溝
30 羽根
31 連結部
32 底壁
50 貫通孔
51 ねじ孔
60 最端縁部
61 細長状切欠部
61a 側端縁
62 横切欠部
63 貫孔
70 保持舌片
70a 外周面
74 連結片部
90 ボルト

Claims (6)

  1. 2本の円管状の杭(1)の端部(2)を、短筒状の継手(3)にて、相互に接続する接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を複数形成すると共に、貫孔(63)を複数形成し、
    さらに上記継手(3)が、軸心方向中間部に内鍔部(10)を有し、該内鍔部(10)には上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が上記環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a) に対向する複数の保持舌片(70)を上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差し込まれる連結片部(74)を上記継手(3)の内周面(11)と上記保持舌片(70)の内の所定数のものの外周面(70a)を連結するように形成し、さらに、残りの上記保持舌片(70)にねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)と同一軸心上に上記継手(3)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記貫孔(63)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造。
  2. 2本の円管状の杭(1)の端部(2)を、短筒状の継手(3)にて、相互に接続する接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を形成すると共に、該細長状切欠部(61)と180°反対側の上記端部(2)に貫孔(63)を形成し、
    さらに、上記継手(3)が、軸心方向中間部に内鍔部(10)を有し、該内鍔部(10)には上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が上記環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a) に対向する一対の保持舌片(70)を180°の対称位置に上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差込まれる連結片部(74)が上記継手(3)の内周面(11)と一つの上記保持舌片(70)の外周面(70a)を連結するように形成し、残りの上記保持舌片(70)にねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)を同一軸心上に上記継手(3)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記貫孔(63)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造。
  3. 2本の円管状の杭(1)の端部(2)を、短筒状の継手(3)にて、相互に接続する接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を複数形成すると共に、該細長状切欠部(61)の側端縁(61a)から円周方向へ横切欠部(62)を形成し、
    さらに、上記継手(3)が、軸心方向中間部に内鍔部(10)を有し、該内鍔部(10)には上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が上記環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a) に対向する複数の保持舌片(70)を上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差込まれる連結片部(74)を上記継手(3)の内周面(11)と複数の上記保持舌片(70)の外周面(70a)を連結するように形成すると共に、ねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)と同一軸心上に上記継手(3)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記横切欠部(62)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭の接続構造。
  4. 管状の杭(1)の端部(2)と羽根(30)を接続する杭(1)と羽根(30)の接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を複数形成すると共に、貫孔(63)を複数形成し、
    上記羽根(30)は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部(31)を有し、
    さらに、上記連結部(31)の底壁(32)又は内鍔部(10)の上面に上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が該環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a) に対向する複数の保持舌片(70)を上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差込まれる連結片部(74)を上記連結部(31)の内周面(11)と上記保持舌片(70)の内の所定数のものの外周面(70a)を連結するように形成し、さらに、残りの上記保持舌片(70)にねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)と同一軸心上に上記連結部(31)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記貫孔(63)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造。
  5. 円管状の杭(1)の端部(2)と羽根(30)を接続する杭(1)と羽根(30)の接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を形成すると共に、該細長状切欠部(61)と180°反対側の上記端部(2)に貫孔(63)を形成し、
    上記羽根(30)は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部(31)を有し、
    さらに、上記連結部(31)の底壁(32)又は内鍔部(10)の上面に上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が該環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a)に対向する一対の保持舌片(70)を180°の対称位置に上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差込まれる連結片部(74)上記連結部(31)の内周面(11)と一つの上記保持舌片(70)外周面(70a)を連結するように形成し、残りの上記保持舌片(70)にねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)を同一軸心上に上記連結部(31)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記貫孔(63)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造。
  6. 円管状の杭(1)の端部(2)と羽根(30)を接続する杭(1)と羽根(30)の接続構造であって、
    上記杭(1)の端部(2)に、最端縁部(60)から長手方向へ細長状切欠部(61)を複数形成すると共に、該細長状切欠部(61)の側端縁(61a)から円周方向へ横切欠部(62)を形成し、
    上記羽根(30)は、一体又は一体状に有底または無底の短筒状の連結部(31)を有し、
    さらに、上記連結部(31)の底壁(32)又は内鍔部(10)の上面に上記杭(1)の端部(2)が差込まれる環状凹溝(13)が形成され、かつ、上記杭(1)の端部(2)が該環状凹溝(13)に差込まれた状態で上記杭(1)の端部(2)の内周面(2a) に対向する複数の保持舌片(70)を上記内鍔部(10)から起立状として設け、上記細長状切欠部(61)に差込まれる連結片部(74)を上記連結部(31)の内周面(11)と複数の上記保持舌片(70)の外周面(70a)を連結するように形成すると共に、ねじ孔(51)を貫設し、かつ、該ねじ孔(51)同一軸心上に上記連結部(31)の筒壁部(12)に貫通孔(50)を形成し、ボルト(90)を該貫通孔(50)と上記横切欠部(62)と上記ねじ孔(51)に串挿状として螺着して、固着することを特徴とする杭と羽根の接続構造。
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