JP4713138B2 - 遺伝子情報の表示方法及び表示装置及びプログラム - Google Patents
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Description
通常、同種の生物のゲノムはほぼ似通った塩基配列を有しているが、いくつかの個所では異なった塩基を有している。例えば、1つの遺伝子座において、ある個体はAを有しており、他の個体はTを有している場合などがある。このように個体間でゲノム上の単一の塩基に多型性が見られることをSNP(Single Nucleotide Polymorphism)と言う。
DNAマーカーとして多型性があるマイクロサテライトを用いる場合、ゲノム上のマイクロサテライトが現れている箇所を抽出して検出するための実験としてPCR(Polymerase Chain Reaction)や電気泳動などの実験が行われる。PCRは、マイクロサテライトの両端においてプライマー配列と呼ばれる一対の塩基配列を指定することで、それらの間にはさまれる部分のみをDNA断片として繰り返し複製することにより、一定量のサンプルを取得する実験技術である。電気泳動には、ゲル電気泳動やキャピラリ電気泳動などの手法があり、増幅したDNA断片を荷電された泳動路で泳動させて、長さの異なるDNA断片を分離する実験技術である。電気泳動は、DNA断片の長さによって泳動路における泳動速度が異なる(長いDNA断片ほど泳動速度が小さい)ことを利用したサンプル分離手法である。
上記の図14及び図15に示した実験結果は、PCR及び電気泳動実験が理想的な過程で行われた場合に得られるものであり、かつ、単純な多型性を示すDNAマーカーを仮定したものである。しかしながら、実際には、実験において様々なノイズが生じたり、多型が複合的に生じたりすることがある。そこで、以下において、PCR及び電気泳動実験の過程で生じる代表的なノイズピークであるStutterピークと、複合的に生じる多型について例を挙げて説明する。
上記した1塩基のin/del、多型性があるマイクロサテライトなどが複合的に現れているDNAマーカーは、コンパウンドマーカーと呼ばれている。コンパウンドマーカーについては、例えば、マイクロサテライトの繰り返し回数が同じであっても断片長が同じになるとは限らないなどといった、複雑な多型性が観察される。
図18は、PCR及び電気泳動の実験過程で生じる代表的なノイズであるStutterピークについて模式的に示した図である。簡単のため、図18では、図14に示した長さ66塩基のDNA断片(『TA』が12回繰り返されたマイクロサテライトを含む)のみを例に挙げている。Stutterピークとは、PCR反応の際にslipped-strand mispairingが起こることによって、複製対象のDNA断片のうちマイクロサテライト部分の繰り返し回数が増加又は減少してしまう現象が原因で生じるノイズであり、電気泳動後の蛍光分析において繰り返し回数が増加又は減少したDNA断片がノイズピークとして観測されるものである。図18に示すように、『TA』が12回繰り返された正常なマイクロサテライトを含んだDNA断片1800のほか、『TA』が11回又は13回繰り返された異常なマイクロサテライトを含んだDNA断片1801又は1802が生成されて、蛍光分析においてStutterピークとして観測されることとなる。さらに多くの繰り返し回数の増減が起こることもあるので、PCRを行うことにより、複製元のDNA断片と同じ長さのDNA断片(66塩基)のほかに、マイクロサテライトのunit長の整数倍だけ長さが増加又減少したDNA断片が生成される可能性がある。
・性質1 同じDNAマーカー、同じ個体(対立遺伝子)、同じ実験手法であれば、複数回実験しても、Stutterピークの相対的高さは同程度である(非特許文献1を参照)。
・性質2 1つのDNAマーカー・1人の個体に着目した場合、Stutterピークは真のピークより低く、真のピークより離れるほどStutterピークの高さは低くなる(非特許文献2を参照)。
・性質3 1つのDNAマーカーに着目した場合、マイクロサテライトunitの繰り返し回数とStutterピークの相対的高さ(Stutterピークの高さ÷真のピークの高さ)との間には線形の関係があり、この線形関係を表す直線は2塩基繰り返しのDNAマーカーであれば、どのDNAマーカーでも共通である(非特許文献3を参照)。
(a×n1’+b)+(a×n2’+b)
=a×(n1’+n2’)+2b
=a×(n1+n2+n)+2b
と計算することができる。すなわち、同じunit長のマイクロサテライトを複数種類含むコンパウンドマーカーでは、PCR増幅によりそれぞれのマイクロサテライトの繰り返し回数がどのように増減したか(n1’及びn2’の値)を把握できなくとも、PCR増幅を行ったサンプルDNA断片は公開されているヒトゲノム配列から(unit長×n)塩基分増減したものであるという情報さえ分かれば、その塩基長に対応するStutterピークの相対的高さを計算することができる。これは、PCR増幅産物の塩基配列を調べなくとも、Stutterピークの相対的高さを計算できることを意味している。
上記の機能1から6を用いてStutterピークの相対的高さを見積もった結果を画面表示する。これにより、ユーザに対してStutterピークの相対的高さを見積もった結果とその根拠となるデータを示すことができる。
図2は、本発明の一実施形態として構築される遺伝子情報表示システムの内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。この遺伝子情報表示システムは、PCR及び電気泳動実験の後PCR増幅産物を蛍光分析した結果得られる波形データを保存した波形DB200、DNAマーカーの公開されているヒトゲノム配列の情報を保存したゲノム配列DB201、波形データと公開されているヒトゲノム配列データ及びその解析結果をグラフ表示するための表示装置202、表示されたデータに対して塩基配列や個体やピークを選択するなどの操作を行うためのキーボード203とマウスなどのポインティングデバイス204、必要な演算処理、制御処理等を行う中央処理装置205、中央処理装置205での処理に必要なプログラムを格納するプログラムメモリ206、中央処理装置205での処理に必要なデータを格納するデータメモリ207を備えている。
次に、上記のように構成された本実施形態の遺伝子情報表示システムにおいて行われる処理について説明する。図6は、遺伝子情報表示システムによる処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
次に、図6のステップ601で行われる、対象DNAマーカーがコンパウンドマーカーであるかどうかを調べる処理の詳細について、図7に示す詳細フローチャートを参照しながら説明する。このフローチャートは大きく2つの部分に分かれ、最初に、1塩基のin/delを含むコンパウンドマーカーであるかどうか調べ、次に、多型性があるマイクロサテライトを複数含むコンパウンドマーカーであるかどうかを調べる。まず、1塩基のin/delを含むコンパウンドマーカーであるかどうかが既知かどうかを調べる(ステップ700)。図3に示すデータ構造体MarkerData[]における、1塩基in/delありフラグ303がNULL値でなければこの条件に適合している。適合しない場合には以下の処理を行う。まず、図4に示すデータ構造体PooledTypingData[]が空でなく(Pooled typing実験を行っていて)、かつ、このデータ構造体において、1塩基や(unit長-1)塩基の間隔でピークが現れているかどうかを調べる(ステップ701)。現れているならば、機能2−1(情報2)により1塩基のin/delを含むことが分かるので、データ構造体MarkerData[]における、1塩基in/delありフラグ303にTRUEを格納する(ステップ702)。ステップ701において条件に適合しなかった場合には、図5に示すデータ構造体IndividualTypingData[]が空でなく(Individual typing実験を行っていて)、かつ、このデータ構造体における、1つ以上の個体データ501において、1塩基や(unit長-1)塩基の間隔でピークが現れているかどうかを調べる(ステップ703)。現れているならば、機能2−2(情報2)により1塩基のin/delを含むことが分かるので、データ構造体MarkerData[]における、1塩基in/delありフラグ303にTRUEを格納する(ステップ702)。ステップ703において条件に適合しなかった場合には、機能2−1及び2−2(情報2)により1塩基のin/delを含まないことが分かるので、データ構造体MarkerData[]における、1塩基in/delありフラグ303にFALSEを格納する(ステップ704)。次に、多型性があるマイクロサテライトを複数含むかどうかが既知かどうかを調べる(ステップ705)。データ構造体MarkerData[]における、unit長リスト304がNULL値でなければこの条件に適合している。適合しない場合には以下の処理を行う。まず、データ構造体MarkerData[]のゲノム配列301を参照し、繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかどうかを調べる(ステップ706)。複数含まれている場合には、それぞれのマイクロサテライト毎に、マイクロサテライトの位置及びunit長さの組を、データ構造体MarkerData[]のunit長リスト304に格納する(ステップ707)。ステップ706において1つだけ含まれている場合には、そのマイクロサテライトの位置及びunit長の組を唯一の要素としてデータ構造体MarkerData[]のunit長リスト304に格納する(ステップ708)。
次に、図6のステップ602で行われる、断片長とStutterピークの相対的高さの関係を求める処理の詳細について、図8に示す詳細フローチャートを参照しながら説明する。まず、対象DNAマーカーがコンパウンドマーカーであることが既知であり、かつ、断片長と繰り返し回数の関係が利用可能であるか調べる(ステップ800)。図3に示すデータ構造体MarkerData[]における、断片長と繰り返し回数の関係305がNULL値でなければ、この条件に適合している。その場合には、断片長と繰り返し回数の関係を用いて、断片長とStutterピークの相対的高さの関係を求め、データ構造体MarkerData[]における、断片長とStutterピークの相対的高さの関係306に格納する(ステップ801)。これは、上記既知の性質3により既存技術を用いて求めることができる。そしてデータ構造体MarkerData[]における見積もり不可能フラグ302にFALSEを格納する(ステップ802)。ステップ800において条件に適合しなかった場合には以下の処理を行う。まず、データ構造体MarkerData[]におけるunit長リスト304に、異なる複数のunit長が登録されているか調べる(ステップ803)。たとえばunit長として2塩基が2回登録されている場合にはこの条件に適合しないが、unit長として2塩基と3塩基が1回ずつ登録されている場合には適合する。このような場合には、追加の予備的実験なしでStutterピークの相対的高さを見積もることは不可能なので、データ構造体MarkerData[]における見積もり不可能フラグ302にTRUEを格納する(ステップ804)。ステップ803において条件に適合しなかった場合には以下の処理を行う。まず、データ構造体MarkerData[]における1塩基in/delありフラグ303がTRUEかどうか調べる(ステップ805)。TRUEだった場合には以下の処理を行う。データ構造体MarkerData[]におけるunit長リスト304に登録されているunit長が3塩基未満であるかどうか調べる(ステップ806)。(ステップ803における分岐処理により、ここではunit長として一種類の塩基長のみ考えればよいことに注意。)unit長が3塩基未満だった場合には、追加の予備的実験なしでStutterピークの相対的高さを見積もることは不可能なので、データ構造体MarkerData[]における見積もり不可能フラグ302にTRUEを格納する(ステップ804)。ステップ806において、unit長が3塩基以上だった場合には、機能5(情報5)により、DNAマーカー間で共通の線形回帰直線を1塩基調整する(ステップ807)。ステップ805において1塩基in/delありフラグ303がFALSEであった場合には、以下の処理を行う。まず、多型性があるマイクロサテライトを複数個含むかどうかを調べる(ステップ808)。データ構造体MarkerData[]におけるunit長リスト304に複数のunit長が登録されている場合にはこの条件に適合する。条件に適合する場合には、機能6(情報6)により、複数の線形回帰直線を合併することにより、断片長とStutterピークの相対的高さの関係を求め、データ構造体MarkerData[]における、断片長とStutterピークの相対的高さの関係306に格納する(ステップ809)。その後、データ構造体MarkerData[]における見積もり不可能フラグ302にFALSEを格納する(ステップ810)。ステップ808において条件に適合しなかった場合には、機能4(情報4)により、DNAマーカー間で共通の線形回帰直線をそのまま用いることにより、断片長とStutterピークの相対的高さの関係を求め、データ構造体MarkerData[]における、断片長とStutterピークの相対的高さの関係306に格納する(ステップ811)。その後、データ構造体MarkerData[]における見積もり不可能フラグ302にFALSEを格納する(ステップ810)。
201 ゲノム配列DB
202 表示装置
203 キーボード
204 ポインティングデバイス
205 中央処理装置
206 プログラムメモリ
207 データメモリ
208 コンパウンドマーカー判定処理部
209 Stutterピークの相対的高さ見積もり処理部
210 見積もり結果表示処理部
211 実験結果補正処理部
212 マーカーデータ
213 Pooled typingデータ
214 Individual typingデータ
Claims (21)
- DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する装置であって、
前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合には、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定処理部と、
前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されている場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていない場合には、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係を予備的実験無しに見積もることが可能であることを示すフラグをセットし、前記データメモリの前記unit長リストに異なる複数のunit長が登録されている場合には予備的実験無しでの前記見積もりが不可能であることを示すフラグをセットする相対的高さ見積もり処理部と、
前記相対的高さ見積もり処理部による判定結果を表示する表示処理部と
を備えた装置。 - 前記相対的高さ見積もり処理部は、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数と前記相対的関係との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトそれぞれの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記真のピークの高さとstutterピークの高さとの相対的関係を見積もることが可能であるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する装置であって、
前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合には、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定処理部と、
前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されている場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていない場合には、前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係と、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記相対的関係を見積もる相対的高さ見積もり処理部と、
前記相対的高さ見積もり処理部による見積もり結果を表示する表示処理部と
を備えた装置。 - DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する装置であって、
前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合には、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定処理部と、
前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されている場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていない場合には、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係と、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記相対的関係を見積もる相対的高さ見積もり処理部と、
前記相対的高さ見積もり処理部による見積もり結果に基づいて、前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルの高さと前記stutterピークの高さとの関係を補正する補正処理部と、
前記補正された検出シグナルから前記DNA断片の長さを分析した結果を表示する表示処理部と
を備えた装置。 - 前記相対的高さ見積もり処理部は、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記真のピークの高さとstutterピークの高さとの相対的関係を見積もる
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の装置。 - 前記コンパウンドマーカー判定処理部は、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナル波形のピーク間隔に基づいて、前記DNA断片が1塩基のin/delを含んでいるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。 - 前記コンパウンドマーカー判定処理部は、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、前記DNA断片に含まれているマイクロサテライトのunit繰り返し回数に関する情報を取得する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。 - 前記相対的高さ見積もり処理部は、前記DNA断片に1塩基のin/delが含まれている場合には、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、DNA断片の長さとそこに含まれるマイクロサテライトのunit繰り返し回数との線形的関係を1塩基分調整する
ことを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の装置。 - 前記相対的高さ見積もり処理部は、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、前記DNA断片に複数のマイクロサテライトが含まれている場合であって、当該DNA断片に1塩基のin/delが含まれており、かつ、前記unit長が3塩基以上の場合には、DNA断片の長さとそこに含まれる各マイクロサテライトのunit繰り返し回数の合計との線形的関係であって、前記マイクロサテライト間で共通する線形的関係を1塩基分調整する
ことを特徴とする請求項3から8のいずれか1項に記載の装置。 - 前記表示処理部は、前記相対的高さ見積もり処理部による見積もりの根拠とした情報を表示する
ことを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載の装置。 - 中央処理装置がDNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する方法であって、
前記中央処理装置が、前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合には、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定ステップと、
前記中央処理装置が、前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されていると判定した場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていないと判定した場合、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係を予備的実験無しに見積もることが可能であることを示すフラグをセットし、前記データメモリの前記unit長リストに異なる複数のunit長が登録されていると判定した場合、予備的実験無しでの前記見積もりが不可能であることを示すフラグをセットする相対的高さ見積もりステップと、
前記中央処理装置が、前記相対的高さ見積もりステップによる判定結果を表示装置に表示する表示ステップと
を含む方法。 - 前記相対的高さ見積もりステップにおいて、前記中央処理部は、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数と前記相対的関係との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記真のピークの高さとstutterピークの高さとの相対的関係を見積もることが可能であるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 中央処理装置がDNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する方法であって、
前記中央処理装置が、前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定ステップと、
前記中央処理装置が、前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されていると判定した場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていないと判定した場合、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係と、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記相対的関係を見積もる相対的高さ見積もりステップと、
前記中央処理装置が、前記相対的高さ見積もりステップによる見積もり結果を表示装置に表示する表示ステップと
を含む方法。 - 中央処理装置がDNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルから当該DNA断片の長さを分析した結果を表示する方法であって、
前記中央処理装置が、前記DNA断片に対応するゲノム配列を含むゲノム配列データと、各ゲノム配列データが既知のコンパウンドマーカーであるか否かを示すunit長リストとを保持するデータメモリから前記DNA断片に対応するデータを読み出し、読み出された前記unit長リストにunit長が既に登録されているか又は前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているかに基づいて、前記DNA断片が、多型性がある配列部分を複数有するコンパウンドマーカーであるかどうかを判定し、前記ゲノム配列データに繰り返し回数が多いマイクロサテライトが複数含まれているか否かを判定した場合には、前記データメモリの当該DNA断片に対応するunit長リストの領域に各マイクロサテライトの位置及び長さを登録するコンパウンドマーカー判定ステップと、
前記中央処理装置が、前記DNA断片の長さと繰り返し回数の関係が前記データメモリに登録されていると判定した場合又は前記unit長リストに異なる複数のunit長が前記データメモリに登録されていないと判定した場合、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルに相当する真のピークの高さと、前記DNA断片のマイクロサテライトの繰り返し単位が増加又は減少したPCR増幅産物の検出シグナルに相当するstutterピークの高さとの相対的関係と、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記相対的関係を見積もる相対的高さ見積もりステップと、
前記中央処理装置が、前記相対的高さ見積もりステップによる見積もり結果に基づいて、前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナルの高さと前記stutterピークの高さとの関係を補正する補正ステップと、
前記中央処理装置が、前記補正された検出シグナルから前記DNA断片の長さを分析した結果を表示装置に表示する表示ステップと
を含む方法。 - 前記相対的高さ見積もりステップにおいて、前記中央処理部は、前記DNA断片に含まれるマイクロサテライトの繰り返し回数と前記相対的関係との間に線形関係が成立するという性質を利用し、前記データメモリから読み出された前記DAN断片に含まれる同一unit長の複数のマイクロサテライトの繰り返し回数ni(iは2以上の自然数)の和Σniと、前記DNA断片の長さに対する前記PCR増幅産物の長さの増減塩基数が前記unit長のn倍で与えられる場合における前記nとの和(=n+Σni)を変数項とする線形方程式の計算結果として前記真のピークの高さとstutterピークの高さとの相対的関係を見積もることが可能であるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項13又は14に記載の方法。 - 前記コンパウンドマーカー判定ステップにおいて、前記中央処理部は、前記データメモリから読み出される前記DNA断片のPCR増幅産物の検出シグナル波形のピーク間隔に基づいて、前記DNA断片が1塩基のin/delを含んでいるかどうかを判定する
ことを特徴とする請求項11から15のいずれか1項に記載の方法。 - 前記コンパウンドマーカー判定ステップにおいて、前記中央処理部は、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、前記DNA断片に含まれているマイクロサテライトのunit繰り返し回数に関する情報を取得する
ことを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の方法。 - 前記相対的高さ見積もりステップにおいて、前記中央処理部は、前記DNA断片に1塩基のin/delが含まれている場合には、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、DNA断片の長さとそこに含まれるマイクロサテライトのunit繰り返し回数との線形的関係を1塩基分調整する
ことを特徴とする請求項13から17のいずれか1項に記載の方法。 - 前記相対的高さ見積もりステップにおいて、前記中央処理部は、前記DNA断片の公開されているゲノム配列を参照し、前記DNA断片に複数のマイクロサテライトが含まれている場合であって、当該DNA断片に1塩基のin/delが含まれており、かつ、前記unit長が3塩基以上の場合には、DNA断片の長さとそこに含まれる各マイクロサテライトのunit繰り返し回数の合計との線形的関係であって、前記マイクロサテライト間で共通する線形的関係を1塩基分調整する
ことを特徴とする請求項13から18のいずれか1項に記載の方法。 - 前記表示ステップにおいて、前記中央処理部は、前記相対的高さ見積もりステップにおいて見積もりの根拠とした情報を表示する
ことを特徴とする請求項13から19のいずれか1項に記載の方法。 - 請求項11から20のいずれか1項に記載の方法をコンピュータにおいて実行するためのプログラム。
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