JP4707744B2 - インタラクティブディスプレイシステムの設置 - Google Patents
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Description
本発明は、ディスプレイシステムに係り、特に投影に基づくインタラクティブディスプレイシステムに関する。
インタラクティブディスプレイシステムの代表的な例は、電子ホワイトボードシステムである。一般に、電子ホワイトボードシステムは、ホワイトボードの作業表面に対するポインティングデバイス又はポインタの位置を検出するように構成されており、この作業表面がインタラクティブ表面である。ホワイトボードの作業表面に画像が表示され、その位置が較正されているときには、ディスプレイ上のオブジェクトを操作するために、ホワイトボードの表面上をポインタを移動させることにより、ポインタをコンピュータマウスと同じように用いることができる。一般的な形態では、画像は、プロジェクタを用いてディスプレイの作業表面に投影される。
インタラクティブホワイトボードシステムの一般的な用途は、教育環境にある。インタラクティブホワイトボードを使用することにより、教育の生産性が高まり、学生の理解も向上する。このようなホワイトボードにより、良質なデジタル教材を使用することも可能になり、オーディオビジュアル技術を用いてデータを操作し提示することが可能になる。
電子ホワイトボードの一般的な構築は、ホワイトボードの作業表面の背後又は下に駆動及び検出コイルのアレイ又はマトリックスを設け、それによってインタラクティブ表面を形成することを含む。これらのコイルは、ポインタデバイス内の電磁素子と相互作用する。
現在のホワイトボードシステム構成においては、ポインティングデバイスは、一般的に、ペン型デバイスとして提供されている。一般的には、ペン型デバイスは、大多数のユーザーに馴染みのある、紙にペンで書く動作によく似ているので、インタラクティブ表面に用いるのには自然な選択であると考えられている。このようなペン型デバイスを使用する場合、システムのユーザーは、システムを使用する際にはホワイトボードシステムの作業表面の近傍に居なければならない。
従来の教室環境においては、インタラクティブディスプレイシステムの作業表面は、一般的に、壁に固定された取付ブラケットにより壁に取り付けられている。
ホワイトボードシステムの取り付け高さは、一般的に、教師にとって使い易い高さにより決定されている。このことは、しばしばホワイトボードシステムが、子供が使用するのに最適な位置に位置していないという結果を招くことがある。このような状況は、特に幼い子供にとって問題である。場合によっては、幼い子供が使用することができるように、ホワイトボードシステムを比較的低く設置することがある。しかしながら、このようにすると、教師にとってはホワイトボードシステムを利用しにくくなる。さらに、学校によっては、幅広い年齢層にわたる生徒達によって、また身長の異なる教師達によってホワイトボードシステムが使用されることがある。さらに、ユーザーが何らかの障害を有しているとき、例えばユーザーが車いすに拘束されているときには、ホワイトボードシステムの高さが固定されていることが問題となる。
これらの問題の一つの解決策は、ホワイトボードシステムのために壁に複数の固定位置を設け、異なる高さにてボードを固定することができるようにすることである。しかしながら、これは、それぞれの使用後におけるボードの物理的移動と、プロジェクタ角度の再調整を含むことになる。このような構成は、実際には問題がある。
ホワイトボードシステムのプロジェクタは、一般的には、設置についての最適な光学的、環境的及び安全上の配慮を提供するために、天井に取り付けられている。しかしながら、天井取り付け式プロジェクションシステムの提供は、システムの設置に対し、ある程度の複雑さを加える。比較的単純な仕事である、ホワイトボードを壁に固定することに加え、プロジェクタは、上記のように理想的に天井に取り付けられる。ホワイトボードシステムの表示領域への画像の明瞭な表示を確保するために、プロジェクタの位置決めは重要である。プロジェクタのための安全且つ確実な固定位置を天井に確保するのが困難なこともある。
本発明は、上記の問題の1つ以上を解決する、改良されたディスプレイシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、ディスプレイ表面と、該ディスプレイ表面に画像を投影するためのプロジェクタとを備え、該ディスプレイ表面及びプロジェクタは、垂直方向(鉛直方向)に移動可能であるディスプレイシステムが提供される。
該ディスプレイ表面及びプロジェクタは、好ましくは、該ディスプレイ表面に画像を投影するための少なくとも2つの地点間を垂直方向に移動可能である。該ディスプレイ表面及びプロジェクタは、この2つの地点間を連続的に移動可能であってもよい。該ディスプレイ表面及びプロジェクタは、この2つの地点間を段階的に移動可能であってもよい。
該ディスプレイ表面は、インタラクティブディスプレイ表面であることが好ましい。プロジェクタから投影された画像とインタラクティブディスプレイ表面に表示された画像との間の較正は、各地点において維持される。ディスプレイスクリーンとプロジェクタとの追従移動により、好ましくは、これらがその一部をなすインタラクティブディスプレイシステムの再較正が不要である。
ディスプレイ表面及びプロジェクタは互いに依存して移動可能であってもよい。これにより、該ディスプレイ表面又はプロジェクタのどちらか一方の移動は、他方の一致した移動をもたらす。
ディスプレイ表面とプロジェクタとは互いに連結されていてもよい。ディスプレイ表面とプロジェクタとは、直接的に連結されていてもよく、間接的に連結されていてもよい。
ディスプレイシステムは、壁又はスタンドに対し移動可能に取り付けられていてもよい。ディスプレイ表面及びプロジェクタは、それぞれ、可動取付部(台座)に取り付けられていてもよい。
プロジェクタは、ディスプレイ表面に固定可能に取り付けられていてもよい。
ディスプレイ表面とプロジェクタとは、互いに独立して移動可能であってもよい。ディスプレイ表面は、壁に移動可能に取り付けられていてもよい。ディスプレイ表面は、スタンドに移動可能に取り付けられていてもよい。プロジェクタは、天井に移動可能に取り付けられていてもよい。プロジェクタは、壁に移動可能に取り付けられていてもよい。プロジェクタは、ディスプレイ表面に移動可能に取り付けられていてもよい。
本発明は、さらに、ディスプレイ表面に画像を投影するためのプロジェクタを備えたディスプレイシステムのディスプレイ表面の高さを調整する方法であって、該ディスプレイ表面及びプロジェクタを垂直方向に移動させることを含むディスプレイ表面の高さ調整方法を提供する。
垂直方向にディスプレイ表面及びプロジェクタを調整する工程は、該ディスプレイ表面とプロジェクタとの間の関係が不変であるように、それぞれを一致する距離だけ移動させることを含んでいてもよい。
この調整は、垂直方向にのみ行われるものであってもよい。好ましくは、プロジェクタの追加調整は不要である。
例として添付の図面を参照して本発明について説明する。
図1を参照すると、典型的なインタラクティブディスプレイシステムは、全体として参照番号102により規定されるホワイトボードアセンブリ構成、付属のディスプレイ106を有するコンピュータ107、及びプロジェクタ104を含む。コンピュータ107は、通信リンク108を介してホワイトボードアセンブリ構成102に接続されると共に、通信リンク110を介してプロジェクタ104に接続される。プロジェクタ104は、教室などの部屋の天井に取り付けてもよい。また、プロジェクタ104はコンピュータ107から信号を受け取り、この信号は、ホワイトボードアセンブリ構成102のディスプレイ表面114への投影のための、対応する投影画像に変換される。
ホワイトボードアセンブリ構成102のディスプレイ表面114に投影される画像は、コンピュータ107のスクリーン106に表示されるものと同じものであってもよい。
また、インタラクティブディスプレイシステムは、ポインティングデバイス112で代表される、ホワイトボードアセンブリ構成102と協働する一つ以上のポインティングデバイス又はポインタを備えている。ポインティングデバイス112は、ホワイトボードアセンブリ構成102のディスプレイ表面114に接触又は接近して、ディスプレイ表面114上を移動させられる。ホワイトボードアセンブリ構成102のディスプレイ表面114に対するポインティングデバイス112の位置は、一つの形式の構成では、ディスプレイ表面114の下に埋め込まれた導電グリッドによって電子的に検出される。例えば、ディスプレイ表面上に書くか、又はディスプレイ表面上に表示された画像を強調するために、ディスプレイ表面114上でポインティングデバイス112を動かしてもよい。ホワイトボードアセンブリ構成と組み合わせられる、このようなポインティングデバイスの使用は、当業者には周知である。
当技術分野で知られている方法を用いて、ポインティングデバイス112をコンピュータマウスと同様に機能させることができる。ポインタは、コンピュータマウスにボタンが設けられているのとほとんど同じように、押し下げて機能動作を提供することができるボタン又はその類似物を備えていてもよい。例えば、ボタンの押し下げにより、ポインティングデバイス112が重なっている表示アイコンを選択してもよい。さらに例を挙げると、ボタンの押し下げにより、ポインタの機能動作をペンから消しゴムに変化させてもよい。
一般に、ディスプレイ表面114上のポインティングデバイス112の動きは、埋め込まれたグリッドアレイによって検出され、そのような動きは変換されて表示画像に重ね合わせられる。これにより、プロジェクタ104によって投影される表示画像は、当技術分野で周知のように、ポインティングデバイスに付随するいかなる要求動作をも表示するのに適応している。
インタラクティブディスプレイシステムの動作のためのホワイトボードアセンブリ構成及びポインティングデバイスの構造は、いくつかの異なる実施の形態の一つであってよい。好ましい構成では、ホワイトボードアセンブリ構成102は、互いに直交するように配置された二組の導電ループを含むグリッド部分をディスプレイ表面の背後に備えている。ポインティングデバイス112は、ポインティングデバイス112の位置を決定するのに用いることができる導電ループ中に電流を誘導するように構成される。特に好ましい構成では、ポインティングデバイス112は、パッシブ電磁デバイスである。すなわち、駆動グリッドがポインティングデバイスに電流を誘導し、これが今度は検出グリッド中に電流を誘導する。このような構成の動作は、周知である。このようなシステムのさらに詳細な議論は、欧州特許第0607694に見ることができる。
以下に、図2(a)〜2(d)を参照して第1の実施の形態について説明する。
第1に記述される実施の形態では、インタラクティブディスプレイシステムは、非常に短い「スロー(throw)」式光学システムを備えたプロジェクションシステムを用いて実施されている。このようなシステムは周知であり、本発明は、このようなシステムのいかなる特定の構成にも限定されない。米国特許第6540366及び第6394610がこのようなシステムの例として参照できる。しかしながら、さらに以下に述べるように、本発明は、非常に短い「スロー」式プロジェクションシステムに限定されない。
以下の記載において、異なる図において同一の要素を特定するために、同様の参照番号が用いられている。
図2(a)〜2(d)を参照すると、非常に短い「スロー」式プロジェクションシステムを取り入れたインタラクティブディスプレイシステムが全体として参照番号202により示されている。このインタラクティブディスプレイシステムは、壁214及び床212を有する部屋に設置されている。
図2(a)は、この部屋に設置されたシステムの平面図である。図2(b)は、この部屋内を横方向から見たシステムの断面図である。図2(c)は、システムが取り付けられた壁の後側から部屋内を見たシステムの背面図である。図2(d)は、ホワイトボードアセンブリ構成202の背後に隠れた詳細を示すシステムの正面図である。
インタラクティブディスプレイシステム202は、プロジェクタ204及びホワイトボードアセンブリ構成206を有するプロジェクタシステムを備えている。このホワイトボードアセンブリ構成206は、周知のインタラクティブディスプレイ表面を備えている。
ホワイトボードアセンブリ構成206は、壁214に配置されている。本発明のこの実施の形態によれば、2本の細長いアクチュエータ216a,216bが壁214に垂直に設置されており、ホワイトボードアセンブリ構成206の背後に取り付けられた2本の細長いレール218a,218bにそれぞれ係合している。この2本の細長いアクチュエータ216a,216bと2本の細長いレール218a,218bとの係合により、ホワイトボードアセンブリ構成206が壁に取り付けられている。
プロジェクタ204は、水平ブーム208の一端に取り付けられており、該ブーム208の他端は、垂直支持アーム210の一端に連結されている。図示の構成では、この垂直支持アーム210は、さらに、水平支持アーム211に取り付けられており、該水平支持アーム211の両端は、細長いレール218a,218bの上端に取り付けられている。
本発明の第1の実施の形態の第1の構成では、プロジェクタ204は、ホワイトボードアセンブリ構成206と効果的に一体となっている。このようにして、プロジェクタ204はホワイトボードアセンブリ構成206に対し固定された状態で取り付けられている。
壁214に固定された2本の細長いアクチュエータ216a,216bは、ホワイトボードアセンブリ構成が少なくとも2つの地点の間を垂直に移動しうるように、ホワイトボードアセンブリ構成206の背後に固定された2本の細長いレール218a,218bと協働する。図2(a)〜2(d)に示された実施の形態では、ホワイトボードアセンブリ構成206は、最低及び最高高さの間の範囲を連続して垂直に移動可能となっている。これにより、ホワイトボードアセンブリ構成の作業表面の高さを調整することができる。この最低及び最高高さが壁214における2本の細長いアクチュエータ216a,216bの位置と、この2本の細長いアクチュエータ216a,216bの長さとによって規定されることは、正しく理解されるであろう。
図2(a)〜2(d)に示されたホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整するための具体的な構成は、あくまで一構成例であり、本発明はこのような構成に限定されない。この構成は、好ましくは、いかなる形態のリニアスライド機構であってもよく、高さを調整するためにユーザーの肉体的な労力に頼る必要のないものであってもよい。一構成では、この機構は、例えば、ラックアンドピニオンシステム及びハンドルを含むことにより、ホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整するための機械的手段を含むように構成されてもよい。別の一構成では、この機構は、例えば何らかの形態の電動アクチュエータを介して、ホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整するための電気的手段を含むように構成されてもよい。さらに別の一構成では、この機構は、例えばガスストラットやカウンターウェイトを介して、ホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整するための釣合重りシステムを含むように構成されてもよい。
少なくとも2つの異なる垂直位置の間での移動によりホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整することができるいかなる機構が本発明の各実施の形態と併用されて用いられてもよいことについて留意すべきである。実際には、リニア機構が最も効果的ではないこともあるため、この移動は、必ずしも直線状の垂直移動でなくてもよい。要求される特徴は、ディスプレイ表面が少なくとも2つの垂直位置の間を移動可能であり、これにより、ディスプレイ表面が少なくとも2つの異なる高さ位置での使用に提供されうるということである。
また、例えば、図2(a)〜2(d)のように協働するレールとアクチュエータとが用いられた構成では、例えばホワイトボードアセンブリ構成に対し垂直に中央部に1組のレール/アクチュエータ構成が設けられてもよく、2組以上のレール/アクチュエータ構成が設けられてもよいことについても留意すべきである。
図2(a)〜2(d)に示された通り、ホワイトボードアセンブリ構成設置ブラケットは、図1に示されたような周知技術の構成の如く壁に対してではなく、2本の細長いレール218a,218bに対して固定されてもよい。これにより、ホワイトボードアセンブリ構成は、壁に固定されたアクチュエータ216a,216bにレール218a,218bが係合するように据え付けられる。一般的に、スライド機構の摺動部は、前もってホワイトボードアセンブリ構成に設置されていると見なされる。
図2(a)〜2(d)を参照して述べられた実施の形態の構成では、プロジェクタはホワイトボードアセンブリ構成に間接的に固定されている。ホワイトボードアセンブリ構成が垂直に移動したときには、プロジェクタはこれと一緒に移動し、プロジェクタとホワイトボードアセンブリ構成との幾何学的配置は、該ホワイトボードアセンブリの移動に関わらず、固定されたままとなる。これにより、ホワイトボードアセンブリ構成の垂直位置の移動に関わらず、プロジェクタにより投影された画像は、ホワイトボードアセンブリ構成のインタラクティブディスプレイ表面と較正された状態に維持される。そのため、ホワイトボードアセンブリ構成即ちディスプレイ表面の高さを、再較正や画像調整を行うことなく、容易に且つ速やかに、ユーザーにとって使い易い高さに調整することができる。このことは、特にユーザーの高さや移動の変動が大きい場合に有効である。
上記の第1の実施の形態の構成では、2本の細長いレール218a,218bがホワイトボード調整構成206の背後に固定されていると述べられている。別の構成では、ホワイトボードは、2本の細長いレール218a,218bに固定された設置ブラケットを掴むようにしてもよい。一般的に、ホワイトボードは、設置構造の摺動又は移動可能部に対し固定可能に又は取り外し可能に取り付けられてもよい。
また、ホワイトボードアセンブリ構成は、壁ではなくスタンドに設置されてもよく、このスタンドは、同様に、該スタンドへのホワイトボードアセンブリ構成固定具と協働してその垂直位置を調整可能に構成されることに留意すべきである。
第1の実施の形態の図示された構成では、プロジェクタはレール218a,218bと一体化されており、これらがホワイトボードアセンブリ構成に取り付けられている。一般的に、この実施の形態の構成では、ホワイトボードアセンブリ構成は、リニアスライド機構の摺動部に取り付けられており、プロジェクタは、(ブームと垂直支持アームとを介して)リニアスライド機構の摺動部に取り付けられている。例えばホワイトボードアセンブリ構成206に加えられた力により、スライド機構の摺動部が移動すると、プロジェクタ204は一致した移動をさせられる。これにより、プロジェクタから投影された画像は、ディスプレイ表面と較正された状態に維持される。別の構成では、プロジェクタは、ブーム及び垂直アームを介して、ホワイトボード構造自体に直接的に取り付けられてもよい。一般的に、本発明のこの実施の形態によれば、プロジェクタは、ホワイトボードが動いたときに該プロジェクタも動き、且つホワイトボードと固定された関係を維持するように設置される。それゆえ、ホワイトボードアセンブリ構成は、プロジェクタに対し直接的に又は間接的に取り付けられるか又は固定される。
一般的に、プロジェクタは、画像をホワイトボード表面の中央に表示するために、ホワイトボードに対し中央に配置されていることについて留意すべきである。
上記の通り、ホワイトボードアセンブリ構成は、好ましくは、最低高さと最高高さとの間の範囲を移動することができるように構成される。ホワイトボードアセンブリの位置を調整しうるようにする機構は、好ましくは、ホワイトボードシステム構成の移動をこの範囲の両端で停止させるためのしかるべき手段を含むであろう。ホワイトボードアセンブリ構成は、最低及び最高高さ位置の間を連続して移動可能であってもよく、段階的に移動可能であってもよい。極端に言えば、この段階とは、これらの最低及び最高高さ位置に対応する2つの位置同士の間にのみ存在していてもよい。
図2(a)〜2(d)は、ホワイトボードアセンブリ構成が上昇位置にある状態を示しており、該ホワイトボードアセンブリ構成は床212から離れている。このような配置では、ボードは、例えば大人の教師にとって使い易い高さに位置している。
図3(a),3(b)を参照すると、それぞれ、上昇位置及び下降位置に位置したホワイトボードアセンブリ構成の側面図が示されている。上昇位置では、図3(a)の通り、ホワイトボードアセンブリ構成は床から上昇し、細長いレール218a,218bはアクチュエータ216a,216bから延び出している。下降位置では、図3(b)の通り、ホワイトボードアセンブリ構成は床212に近接している。一部の実施の形態では、ホワイトボードアセンブリ構成の取り付けは、下降位置においては該ホワイトボードアセンブリ構成が床に載置されるように構成されてもよい。
プロジェクタがブームによりホワイトボードシステムと直接的又は間接的に一体的に形成されている第1の実施の形態は、設置に関して有利な効果を奏する。施工現場でではなく工場にてプロジェクタとホワイトボードとを予め配線で接続することができ、これにより、より簡便且つ迅速な設置が可能となる。さらに、天井スペースにアスベストが含まれている状況において、天井領域を引っ掻き回す必要なく、天井取り付け型プロジェクタの設置の利点を得ることができる。非常に短い「スロー」式プロジェクタの使用も、画像が暗くなることやグレアが生じることを低下させる効果をユーザーにもたらす。
2番目に記述される実施の形態では、一体化されたホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタは、壁ではなく天井に取り付けられるように構成されてもよい。この第2の実施の形態について、図4(a),4(b)を参照してさらに説明する。図4(a),4(b)は、側面図のみを示している。
図4(a)を参照すると、アクチュエータ402は、一端が天井に連結され、他端が水平梁404に連結されている。ホワイトボードアセンブリ構成206及びプロジェクタ204は、どちらも、この水平梁404に取り付けられている。
水平梁404への連結を可能にするために、適切な固定構造がホワイトボードアセンブリ構成に設けられている。図4(a),4(b)に示すように、例えば、水平梁404は、近傍にホワイトボードアセンブリ構成が取り付けられたその一端に、下方垂直延在部406を有している。垂直延在部406は水平梁404から下方へ延出している。ホワイトボードアセンブリ構成206は、その上部後側へ向って、該垂直延在部406に取り付けるためのブラケットのような固定手段が設けられていてもよい。
プロジェクタ204は、好ましくは、水平梁404の他端に、ホワイトボードアセンブリ構成206に向かって取り付けられる。
水平梁404は、ホワイトボードアセンブリ構成206及びプロジェクタ204のアクチュエータ402への取り付けを提供するのに適した、いかなる形態をもとりうる。水平梁404は、図2(a)〜2(d)に示したブーム208とほぼ同様の、ホワイトボードアセンブリ構成から延出した片持ち梁であってもよい。しかしながら、プロジェクタ及びホワイトボードアセンブリ構成をアクチュエータ402に取り付けるための、いかなる機械的構成をも用いることができる。
アクチュエータ402は、適切な伸長可能な手段であれば、いかなるものであってもよい。アクチュエータ402は、ホワイトボードアセンブリ構成の高さを調整可能とする。アクチュエータは、水平梁404が垂直に移動され、これによりプロジェクタ及びホワイトボードアセンブリ構成が垂直に移動されうるように構成されている。ホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタの水平梁への取り付けにより、水平梁が移動するのに伴い、ホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタが固定された関係で移動するようになる。アクチュエータ402は、いかなる適切な手段としても実施されうる。例えば、アクチュエータ402に係合した垂直レールが水平梁に取り付けられてもよい。アクチュエータは、例えばリモートコントロールにより、機械的に又は電気的に制御されてもよい。
図4(a)は、ホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタが上昇位置にある第2の実施の形態の構成を示している。図4(b)は、ホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタが下降位置にある第2の実施の形態の構成を示している。
第2の実施の形態の別の構成では、アクチュエータ402は、床に固定され、このアクチュエータの上にホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタが設置されてもよい。このような構成では、該構成は、スタンド構成として提供されてもよく、ホワイトボードアセンブリ構成は、好ましくはその底部に向うアクチュエータに固定され、プロジェクタは図2(a)〜2(d)のように、ブーム構成を介してホワイトボードアセンブリ構成に固定されてもよい。
3番目に記述される本発明の実施の形態では、ホワイトボードアセンブリ構成は、壁(又はスタンド)に設置され、図2(a)〜2(d)を参照して述べられたものと同様の方法により壁に沿って垂直にスライドしうるように構成されてもよい。しかしながら、この第3の実施の形態によれば、プロジェクタは、図1に示されたものと同様の配置にて、単独で天井に配置されてもよい。この実施の形態では、プロジェクタも垂直に移動可能に配置されており、ホワイトボードアセンブリ構成の高さが調整された場合には、プロジェクタの高さも調整される。
第3の実施の形態による構成は、図5(a),5(b)に示されている。図5(a),5(b)は、側面図のみを示している。
ホワイトボードアセンブリ構成206は、アクチュエータ構成502により壁214に取り付けられている。プロジェクタ204は、アクチュエータ構成504により天井に取り付けられている。
ホワイトボードアセンブリ構成に付随するアクチュエータ構成502は、図2(a),2(b)を参照して上述したアクチュエータ及びレール構成であってもよい。一般的に、アクチュエータ502は、ホワイトボードアセンブリ構成が少なくとも2つの地点の間において壁を垂直に登ったり降りたりすることを可能にする。
プロジェクタ104に付随するアクチュエータ構成504は、図4(a),4(b)に図示されたアクチュエータ構成402と同様のものであってもよい。一般的に、アクチュエータ504は、プロジェクタが2つの地点の間において垂直に上下動することを可能にする。
作動においては、ホワイトボードアセンブリ構成は、スタート位置から、使用のために要求された位置まで垂直に移動する。そして、プロジェクタは、画像がホワイトボードアセンブリ構成のディスプレイ表面に投影されるように、これと一致した距離だけスタート位置から移動する。
図5(a),5(b)の構成では、ホワイトボードアセンブリ構成の移動のための機構は、明らかに、プロジェクタの移動のための機構から独立している。
ホワイトボードアセンブリ構成のアクチュエータは、2つ以上の離隔した垂直位置同士の間を移動するように構成されてもよく、プロジェクタも、これと同様に、2つ以上の離隔した垂直位置同士の間を移動するように構成され、これにより、ホワイトボードアセンブリ構成が与えられた離隔位置へ移動したときには、プロジェクタはこれと対応する与えられた離隔位置へ移動しうるように構成されてもよい。これに代えて、ホワイトボードアセンブリ構成及びプロジェクタは、2つの末端地点同士の間を連続して移動しうるように構成されてもよい。
アクチュエータ502,504は、共通の制御手段を備えていてもよい。この制御手段は、例えば、電気的な制御手段であってもよい。リモートコントロール装置を用いることにより、ユーザーは上方又は下方への移動を選択でき、リモートコントロール装置で入力された制御に応答して、信号がアクチュエータ502,504に送信され、該アクチュエータ502,504がこれに応じて同調して動く。当業者には、アクチュエータ502,504の動きを同調させるための他の電気的又は機械的手段が設けられてもよいことは理解されるだろう。
図5(a),5(b)に関する第3の実施の形態は、ホワイトボードアセンブリ構成とプロジェクタとの関係が固定されていないという事実のために、第1及び第2の実施の形態と比べていくつか不利な点がある。これは、2つの要素を移動させたときに、適切な位置関係が維持されると共に、投影された画像に対するインタラクティブ表面の再較正が頻繁に必要とならないことを確保するために、何らかのさらなる配慮が必要となるであろうことを意味する。しかしながら、この不利は、2つのアクチュエータを同調させて制御する何らかの形態が提供されれば避けることができる。
しかしながら、図5(a),5(b)に図示された実施の形態は、第1及び第2の実施の形態よりも優れた点も有している。例えば、プロジェクタ及びホワイトボードアセンブリ構成の別々の配置及び固定は、用いることができるプロジェクタシステムの形式のさらなる多様性を提供すると共に、おそらく、ショートスロー(short throw)式投影システムへの依存度を低下させる効果も奏するであろう。
一般的に、本発明の記述された様々な実施の形態は、投影に基づくディスプレイシステムのディスプレイ表面の高さを、該ディスプレイ表面上に投影された画像の位置を保ったまま調整することを可能とすることが理解される。特に、これらの実施の形態は、インタラクティブディスプレイ表面の高さが調整されるときに、該インタラクティブディスプレイ表面に投影された画像の較正が維持されることを可能とする。これは、好ましくは、プロジェクションシステムのプロジェクタがディスプレイ表面と一体的に連結され、ディスプレイ表面の移動がプロジェクタの一致した移動をもたらすようにすることにより達成される。
本発明の様々な実施の形態の特徴は、互いに結合されたり、置き替えられてもよい。これらの実施の形態は、排他的なものではない。記載された3種の実施の形態のいずれについても、1種の実施の形態のいずれの特徴が、他の実施の形態の一方又は他方に、いずれの実施の形態のいずれの特徴と置き替えられて又は結合されて導入されてもよい。
本発明は、非常に短い「スロー」式プロジェクションシステムに特に適しているが、本発明はこれに限定されない。前述の各実施の形態は、非常に短い「スロー」式プロジェクションシステムについての文脈において提示されているが、これらの実施の形態により例示された本発明の原理がいかなるプロジェクションシステムに適用されてもよいことは、当業者にとっては明らかであろう。第1及び第2の実施の形態における制限は機構上のもの、即ちプロジェクタを接続するために適切な強度のブームを提供することである。
ここでの記述は、ホワイトボードアセンブリ構成と組み合わされたインタラクティブディスプレイシステムについての文脈において提示されているが、本発明はこれに限定されないことに留意すべきである。本発明は、一般的に、ディスプレイ表面に画像を表示するためのプロジェクションシステムを利用した、いかなるディスプレイシステムにも適用可能である。本発明は、例えば投影画像に対するポインティングデバイスの位置を検出するために、ディスプレイ表面の投影画像の位置決めが該表面と同調されるか又は較正されるインタラクティブディスプレイシステムに対して特に有利に適用される。
本発明の実施の形態は、いかなる特定のインタラクティブディスプレイシステム構成にも限定されない。例えば、インタラクティブディスプレイシステムは、パッシブ電磁的位置決め技術又はアクティブポインタデバイスを用いてもよい。インタラクティブディスプレイシステムは、電磁的インタラクティブ表面と協働するポインタの代わりに、接触感知技術を利用してもよい。一般的に、本発明は、ディスプレイ表面に画像を投影するのにプロジェクションシステムが用いられるディスプレイシステムに適用される。
Claims (14)
- インタラクティブディスプレイ表面を含むホワイトボードアセンブリ構成と、
該インタラクティブディスプレイ表面に画像を投影するためのプロジェクタと
を備えたインタラクティブディスプレイシステムにおいて、
該インタラクティブディスプレイ表面への投影画像の位置が較正され、さらに、
該プロジェクタからの該インタラクティブディスプレイ表面への投影画像の位置の較正を維持しつつ該インタラクティブディスプレイ表面の高さを調整することができるように、該インタラクティブディスプレイ表面及びプロジェクタは、垂直方向に移動可能であることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。 - 請求項1において、該インタラクティブディスプレイ表面及びプロジェクタは、該インタラクティブディスプレイ表面に画像を投影するための少なくとも2つの地点間を垂直方向に移動可能であることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項1又は2において、該インタラクティブディスプレイ表面とプロジェクタとは、互いに依存して移動可能であることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項3において、該インタラクティブディスプレイ表面とプロジェクタとは互いに連結されていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項4において、該インタラクティブディスプレイ表面とプロジェクタとは、直接的に又は間接的に連結されていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項3ないし5のいずれか1項において、該インタラクティブディスプレイシステムは、壁に対し移動可能に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項3ないし5のいずれか1項において、該インタラクティブディスプレイシステムは、スタンドに対し移動可能に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項3ないし7のいずれか1項において、該インタラクティブディスプレイ表面とプロジェクタとは、それぞれ、可動取付部に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項3ないし8のいずれか1項において、該プロジェクタは、該インタラクティブディスプレイ表面に対し固定可能に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項1ないし9のいずれか1項において、該プロジェクタは、壁に対し移動可能に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- 請求項10において、該プロジェクタは、該インタラクティブディスプレイ表面に対し移動可能に取り付けられていることを特徴とするインタラクティブディスプレイシステム。
- インタラクティブディスプレイ表面に画像を投影するためのプロジェクタをさらに備えたホワイトボードアセンブリ構成の該インタラクティブディスプレイ表面の高さを調整する方法であって、
該方法は、
該インタラクティブディスプレイ表面に投影された画像の位置を較正すること、及び
該プロジェクタから投影された画像と該インタラクティブディスプレイ表面との間の較正を維持しつつ該インタラクティブディスプレイ表面の高さを調整すること
を含むインタラクティブディスプレイ表面の高さ調整方法。 - 請求項12において、該インタラクティブディスプレイ表面及びプロジェクタを垂直方向に調整する工程は、該プロジェクタとインタラクティブディスプレイ表面との間の関係が不変であるように、それぞれを一致する距離だけ移動させることを含むことを特徴とするインタラクティブディスプレイ表面の高さ調整方法。
- 請求項12又は13において、前記調整は、垂直方向にのみ行われることを特徴とするインタラクティブディスプレイ表面の高さ調整方法。
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