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JP4777973B2 - 除草剤の組み合わせ - Google Patents

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JP4777973B2 JP2007504368A JP2007504368A JP4777973B2 JP 4777973 B2 JP4777973 B2 JP 4777973B2 JP 2007504368 A JP2007504368 A JP 2007504368A JP 2007504368 A JP2007504368 A JP 2007504368A JP 4777973 B2 JP4777973 B2 JP 4777973B2
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Description

本発明は、化合物の相乗的な組み合わせを使用することによる、有用な作物、例えば、単子葉植物、例えば、穀草類、米、トウモロコシ、ジャガイモ、サトウキビにおける所望されない植生を制御する方法に関する。
作物保護製品において、活性成分の特異的な活性及び作用の信頼性を増大することが所望される。
驚くべきことに、このたび、不定量の少なくとも2つの化合物の組み合わせ(しばしば活性成分を意味する)が出芽前及び出芽後のいずれか又は両方において、有用な植物に明らかなダメージを生じることなく、特に有用な農作物に生じる所望されない植生の大半を制御することができる相乗作用を示すことが発見された。
従って、本発明の利益は、同時に又は順番に適用することにより、化合物の組み合わせを含んで成る組成物を、所望されない植生に作用させることにより、又は個々の化合物を所望されない植生に作用させることにより、達成することができる。
(A)一定のチオカルバメート、及び(B)アセト乳酸合成酵素(ALS)の阻害作用を有する一定の化合物は、所望されない植生の制御において特に有用であることが判明した。
従って、第一の観点において、本発明は、所望されない植生の選択的な制御のための除草に相乗的な組成物であって、慣習的な不活性の製剤補助剤を含んで成ることに加えて、好ましくは活性成分として基本的に以下から選択される組み合わせを含んで成る組成物を供する:
(A1)プロスルホカルブ、及び(B1)1又は複数のフロラスラム、アジムスルフロン、ベンスルフロンメチル、クロルスルフロン、フルカルバゾン−ナトリウム、ピリベンゾキシム、メトスルフロン−メチル、スルホスルフロン、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルホロン−メチル、イマゾスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン−エチル、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、トリフロキシスルフロン−ナトリウム、トリフルスルフロン−メチル、クロランスラム−メチル、ジクロスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクスラム、イマザメタベンズ−メチルイマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、ビスピリバック−ナトリウム、ピリミノバック−メチル、ピリチオバック−ナトリウム、フルセトスルフロン、クロリムロン−エチル、及びKUH021;
(A2)チオベンカルブ、及び(B2)1又は複数のピリベンゾキシム、アジムスルフロン、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、フロラスラム、アミドスルフロン、クロリムロン−エチル、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン−メチル、イマゾスルフロン、メトスルフロン−メチル、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プロスルフロン、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、スルホスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、トリフロキシスルフロン−ナトリウム、トリフルスルフロン−メチル、クロランスラム−メチル、ジクロスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクスラム、イマザメタベンズ−メチルイマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、フルカルバゾン−ナトリウム、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、ビスピリバック−ナトリウム、ピリフタリド、ピリミノバック−メチル、ピリチオバック−ナトリウム、フルセトスルフロン、DE−742、及びKUH021;
(A3)エスプロカルブ、及び(C3)1又は複数のピリベンゾキシム、フルセトスルフロン、ペノクスラム、KUH021、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、フロラスラム、アミドスルフロン、アジムスルフロン、クロリムロン−エチル、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン−メチル、メトスルフロン−メチル、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プロスルフロン、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、スルホスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、トリフロキシスルフロン−ナトリウム、トリフルスルフロン−メチル、クロランスラム−メチル、ジクロスラム、フルメトスラム、メトスラム、イマザメタベンズ−メチルイマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、フルカルバゾン−ナトリウム、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、ビスピリバック−ナトリウム、ピリフタリド、ピリミノバック−メチル、DE−742、及びピリチオバック−ナトリウム;
(A4)モリネート、及び(B4)1又は複数のピリベンゾキシム、フルセトスルフロン、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、フロラスラム、アミドスルフロン、アジムスルフロン、クロリムロン−エチル、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン−メチル、メトスルフロン−メチル、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プロスルフロン、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、スルホスルフロン、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、トリフロキシスルフロン−ナトリウム、トリフルスルフロン−メチル、クロランスラム−メチル、ジクロスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクスラム、イマザメタベンズ−メチルイマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、フルカルバゾン−ナトリウム、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、ビスピリバック−ナトリウム、ピリミノバック−メチル、ピリチオバック−ナトリウム、DE−742、及びKUH021;及び
(A5)トリアレート、及び(B5)1又は複数のクロルスルフロン、メトスルフロン−メチル、フルカルバゾン−ナトリウム、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、フルメトスラム、ピリベンゾキシム、フルセトスルフロン、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、フロラスラム、アミドスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン−メチル、クロリムロン−エチル、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメトスルフロン−メチル、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン−メチル、イマゾスルフロン、メトスルフロン−メチル、ウルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルホメツロン−メチル、チフェンスルフロン−メチル、トリベヌロン−メチル、トリフロキシスルフロン−ナトリウム、トリフルスルフロン−メチル、クロランスラム−メチル、ジクロスラム、メトスラム、ペノクスラム、イマザメタベンズ−メチルイマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザキン、イマゼタピル、ビスピリバック−ナトリウム、ピリミノバック−メチル、ピリフタリド、フルセトスルフロン、ピリチオバック−ナトリウム、DE−742、及びKUH021。
本発明の組み合わせに適当な化合物は、e-Pesticide Manual, version 3.0, 13th Edition, Ed. CDC Tomlin, British Crop Protection Council, 2003-04に記載されている。化合物名に続く番号はPesticide Manualにおいて与えられたエントリー番号である。フルセトスルフロンは、1−[3−[[[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−2−ピリジニル]−2−フルオロプロピルメトキシアセタートであり、Lucky Goldstarの化合物であり、コードDE−742を有する化合物は、2−メトキシ−4−トリフルオロメチル−ピリジン−3−スルホン酸(5,7−ジメトキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−アミドであり、そしてコードKUH021を有する化合物は、N−{2−((4、6−ジメトキシピリミジン−2−イル)ヒドロキシメチル)−6−メトキシメチル}フェニルジフルロメチルスルホン酸であり、そしてKumiai Chemicalの化合物である。
第二の観点において、本発明は、有用な農作物において所望されない植生を制御する方法であって、第一の観点の組成物を制御が所望される場所、例えば、所望されない植生又はその場所に作用させることを含んで成る、方法を供する。
第三の観点において、本発明は、有用な農作物において所望されない植生を制御する方法であって、除草性の相乗的な有効量の第一の観点に定義した(A)と(B)の組み合わせを制御が所望される場所、例えば、所望されない植生又はその場所に作用させることを含んで成り、ここで当該化合物が同時に又はいずれかの順序において順番に適用される、方法を供する。
他の観点において、プロスルホカルブとフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムの組み合わせが一定の所望されない植生の制御を供することが判明した。
第一の観点において定義した特定の化合物の組み合わせが所望されない植生において単独で使用した個々の化合物の相加的な作用から予想されるものを上回ることは驚くべきことであり、従って特に2つの点において化合物の作用の範囲を広げる:第一に個々の化合物の適用の割合が減少しても良好なレベルの作用が維持され、そして第二に、本発明に従う組み合わせは、個々の化合物が適用の低い割合の範囲において農学的な観点から役に立たなくなる場合であっても高レベルの所望されない植生の制御を達成する。更に、この結果は、当該化合物により制御される所望されない植生の範囲を広げることを考慮することができる。本発明に従う組み合わせは、有用な植物における所望されない植生の優れた制御を維持する一方、引き続く作物においてより優れた可動性を許容する。
「有用な農作物」の語は、栽培者にとって価値(例えば、金銭的な価値)を有する植物として理解され、そして育種又は遺伝子操作の慣習的な方法の結果として化合物又は化合物種に耐性となったものを含む。本明細書に使用される「植物」の語は、苗木、低木、及び木を含む。所望されない植生は、有用な植物の成長及び質に影響する植物であり、例として、イネ科草本及び雑草を含む。除草的有効量の活性成分の組み合わせは、所望されない植生にこれらを作用させるために、所望されない植生を制御するために適当な領域、又は作物の栽培の領域に適用される。栽培の領域は、作物がすでに生育している土地、又はこれらの作物の種子材料が撒かれている土地、及びまたこれらの作物の育成が意図されている場所の領域である。
所望されない植生の制御は満足な作物の収穫量及び質を保証し、そして作物の栽培者はしばしば除草性化合物の使用に関するコストと生じる収穫高のバランスを調整しなければならないが、一般的に、例えば、処理しない作物と比較して、少なくとも5%の処理を行った作物の収穫が増加する場合、当該化合物による制御が考慮される。
本発明に従う組み合わせは、多くの農業的に重要な所望されない植生、例えば、雑草、例えば、アロペクルス属(Alopecurus species)、ポア属(Poa-species)、アペラ属(Apera-species)、アベナ属(Avena spp.)、ロリウム属(Lolium-species)、ブロムス属(Bromus-species)、エチノクロア属(Echinochloa spp.)、レプトクロア属(Leptochloa spp.)、ディギタリア属(Digitaria spp.)、ファラリス属(Phalaris spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、ブラチアリア属(Brachiaria spp.)、及びイシェアマム属(Ischeamum spp.);広葉雑草、例えば、ガリウム属(Gallium spp.)、ラミウム属(Lamium spp.)、ゼラニウム属(Geranium spp.)(例えば、ゼラニウム・ロツンジホリウム(Geranium rotundifolium))、ソラヌム属(Solanum spp.)、ベロニカ属(Veronica spp.)、ビオラ属(Viola spp.)(例えば、ビオラ・トリコロア(Viola tricolor))、アルケミラ属(Alchemilla spp.)、コチア属(Kochia spp.)、ステラリア属(Stellaria spp.)、ポリゴヌム属(Polygonum spp.)、マトリカリア属(Matricaria spp.)、ケノクポジウム属(Chenocpodium spp.)、アエツサ・シナプム(Aethusa cynapum)、アマランツス属(Amaranthus spp.)、ガリンソガ属(Galinsoga spp.)、モノコリア属(Monochoria spp.)、リンデルニア属(Lindernia spp.)、アンセミス属(Anthemis spp.)、シナピス属(Sinapis spp.)、ラファヌス属(Raphanus spp.)、パパベル属(Papaver spp.)、カプセラ属(Capsella spp.)、ロタラ属(Rotala spp.)、ブトムス属(Butomus spp.)、リムノカリス属(Limnocharis spp.)、スフェノクレア属(Sphenoclea spp.)、コメリナ属(Commelina spp.)、ルドウィジア属(Ludwigia spp.)、ビデンス・ピロサ(Bidens pilosa)、エラチン属(Elatine spp.)、及びキックキシア属(Kickxia spp.)において慣習的に使用される適用の全ての方法に適当であり;そしてまた当該組み合わせは一年生及び多年生のカヤツリグサ科草本、例えば、スキルプス属(Scirpus spp.)(例えば、スキルプス・ジュンコシデス(Scirpus juncoides))、サジタリア属(Sagittaria spp.)、シペルス属(Cyperus spp.)、エレオチャリス属(Eleocharis spp.)及びフィムブリスチリス属(Fimbristylis spp.)を制御する。
特に、第一の観点に従う各組み合わせは、有用な農作物において、例えば、米、穀草類、及びトウモロコシの作物において、ALS耐性雑草、及びACCアーゼ耐性雑草に対して使用することができる。ALS耐性雑草の例は、例えば、米において、エチノクロア・グルス・ガリ(Echinocloa gruss galli)、エラチン・トリアンドリア(Elatine triandria)、リンデルニア属(Lindernia spp.)、スキルプス・ジュンコイデス(Scirpus juncoides)、モノコリア・バジナリス(Monochoria vaginalis)、モノコリア・コルサコワイイ(Monochoria koRsakowaii)であり;そして穀草類においては、アロペクルス・ミア(Alopecurus myr.)、ケノポジウム・アルブム(Chenopodium album)、アマランツス属(Amaranthus spp.)、ラファヌス・ラファニストルム(Raphanus raphanistrum)、シナピス属(Sinapis spp.)、コチア属(Kochia spp.)である。 ACCアーゼ耐性雑草の例は、例えば、米において、エチノクロア・クルス−ガル(Echinochloa crus-gall)及びブラチアリア属(Brachiaria spp.)であり; そして穀草類においては、アロペクルス・ミア(Alopecurus myr.)、ロリウム属(Lolium spp.)、アベナ属(Avena spp.)、アペラ属(Apera spp.)である。
例において、(A1)と(B1)の組み合わせは、ALS耐性雑草及びACCアーゼ耐性雑草を制御するために使用され、(B1)は好ましくは更に1又は複数のヨードスルフロン、メソスルフロン、トリアスルフロン、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、及び2−メトキシ−4−トリフルオロメチル−ピリジン−3−スルホン酸(5,7−ジメトキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−アミドを含んで成る。
本発明に従う組み合わせは、農業に慣習的に使用される全ての適用方法、例えば、出芽前及び出芽後の適用に適当である。本発明に従う組み合わせは、特に、有用な農作物、における所望されない植生の制御に適当であり、例えば:−穀草類−の所望されない植生の例は、アロペクルス属(Alopecurus species)、ポア属(Poa- species)、アペラ属(Apera-species)、アベナ属(Avena spp.)、ロリウム属( Lolium-species)、ブロムス属(Bromus-species)、ファラリス属(Phalaris spp.)ガリウム属(Gallium spp.)、ゼラニウム属(Geranium spp.)(例えば、ゼラニウム・ロツンジホリウム(Geranium rotundifolium))、ベロニカ属(Veronica spp.)、ビオラ属(Viola spp.)(例えば、ビオラ・トリコロア)、ラミウム属(Lamium spp.)、ステラリア属(Stellaria spp.)、ポリゴヌム属(Polygonum spp.)、アエツサ・シナプム(Aethusa cynapum)、アルケミラ属(Alchemilla spp.)、コチア属(Kochia spp.)、マトリカリア属(Matricaria spp.)、アンセミス属(Anthemis spp.)、ケノクポジウム属(Chenocpodium spp.)、及びキックキシア属(Kickxia spp.)を含み:
−米−の所望されない植生の例は、エチノクロア属(Echinochloa spp.)、レプトクロア属(Leptochloa spp.)、ディギタリア属(Digitaria spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、ブラチアリア属(Brachiaria spp. )、及びイシェアマム属(Ischeamum spp.)、モノコリア属(Monochoria spp.)、リンデルニア属(Lindernia spp.)、ルドウィジア属(Ludwigia spp.)、エラチン属(Elatine spp.)スキルプス属(Scirpus spp.)(例えば、スキルプス・ジュンコイデス(Scirpus juncoides))、シペルス属(Cyperus spp.)、エレオチャリス属(Eleocharis spp.)、ブトムス属(Butomus spp.)、ロタラ属(Rotala spp.)、コメリナ属(Commelina spp.)、リムノテャリス属(Limnocharis spp.)、ス、スフェノクレア属(Sphenoclea spp.)、サジタリア属(Sagittaria spp.)、ビデンス・ピロサ(Bidens pilosa)、及びフィムブリスチリス属(Fimbristylis spp.)を含み;
−トウモロコシ−の所望されない植生の例は、エチノクロア属(Echinochloa spp.)、ディギタリア属(Digitaria spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、シペルス属(Cyperus spp.)、コチア属(Kochia spp.)、マトリカリア属(Matricaria spp.)、ケノクポジウム属(Chenocpodium spp.)、ソラヌム属(Solanum spp.)、ポリゴヌム属(Polygonum spp.)、アマランツス属(Amaranthus spp.)、及びガリンソガ属(Galinsoga spp.)を含み;そして、
−サトウキビ−の所望されない植生の例は、エチノクロア属(Echinochloa spp.)、ディギタリア属(Digitaria spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、ブラチアリア属(Brachiaria spp.)、コチア属(Kochia spp.)、及びアマランツス属(Amaranthus spp.)を含む。
本発明の各観点の態様において、以下の式S−I〜S−Xの1又は複数の化合物は、本発明の活性成分との組み合わせにおいて使用される。式S−I〜S−Xの化合物は、一定の除草剤(例えば、フルカルバゾン−ナトリウム、プロポキシカルバゾン−ナトリウム、及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウム)の植物毒性作用に対する有用な植物の保護に適当である。
式S−Iの化合物:
Figure 0004777973
式中、
Xs1は、水素又はハロゲンであり、そして
Rs1は、水素、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいは
Rs1は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンであり、このようなカチオンは、例えば、WO02/034048に記載されている。
式S−IIの化合物:
Figure 0004777973
式中、E1は、窒素、又はメチンであり、置換基Xs1は、それぞれ独立に、水素、又はハロゲンであり、そしてRs1は、水素、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいはRs1は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンである。
式S−III の化合物:
Figure 0004777973
式中、置換基Xs1は、それぞれ独立に、水素、又はハロゲンであり、そして置換基Rs1は、それぞれ独立に、水素、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいは置換基Rs1は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンである。
式S−IVの化合物:
Figure 0004777973
式中、Rs1は、水素、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいはRs1は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンである。
式S−Vの化合物:
Figure 0004777973
式中、Rs2とRs3は、それぞれ独立に、C1−C8アルキル、C2−C8アルケニル、又はC3−C8シクロアルキルであり、あるいはRs2とRs3は、以下の式のラジカル
Figure 0004777973
を一緒に形成し、
ここでRs4とRs5は、それぞれ独立に、水素、又はC1−C8アルキルであり、あるいはRs2とRs3は、以下の式のラジカル
Figure 0004777973
を一緒に形成し、ここでRs7とRs8は、それぞれ独立に、C1−C6アルキルであり、あるいはRs7とRs8は、一緒に−(CH25−を形成し、そしてRs6は、水素、C1−C6アルキル、アリール、又はヘテロアリールである。
式S−VIの化合物:
Figure 0004777973
式中、Rs8は、水素、又はハロゲンであり、そしてRs10は、シアノ、又はトリフルオロメチルである。
式S−VII の化合物:
Figure 0004777973
式中、Rs11は、水素、又はメチルである。
式S−VIIIの化合物:
Figure 0004777973
式中、snは、0、又は1であり、
Rs12は、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクロアルキル、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、又は−N(−Rs13−Rs14)であり、ここでRs13とRs14は、それぞれ独立に、水素、C1−C8アルキル、C3−C8シクロアルキル、C3−C8アルケニル、又はC3−C8アルキニルであり、あるいはRs13とRs14は一緒に酸素、硫黄、SO、SO2、NHにより、又はN(C1−C4アルキル)により遮断されてよいC4−C6アルキレン基を形成し;
Rs15は、水素、又はアルカリ及びアルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンであり、
Rs16は、水素、ハロゲン、C1−C8アルキル、又はメトキシであり、そして
Rs17は、水素、ハロゲン、C1−C8アルキル、トリフルオロメチル、又はC1−C8アルコキシである。
式S−IXの化合物:
Figure 0004777973
式S−Xの化合物:
Figure 0004777973
式中、Rs18は、ベンジル、水素、C3−C8アルケニル、C3−C8アルキニル、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいはRs18は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンである。
式S−I〜S−Xの阻害剤(safener)は既知であり、そして例えば、US−A−5,041,157,US−A−5,541,148,US−A−5,006,656,EP−A−0094349,EP−A−0551650,EP−A−0268554,EPA−0375061,EP−A−0174562,EP−A−492366,WO91/7874,WO94/987,DE−A−19612943,WO96/29870,WO98/13361,WO98/39297,WO98/27049,EP−A−0716073,EP−A−0613618,US−A−5,597,776,EP−A−0430004,WO97/45016,WO99/16744、及びWO03/02205に記載されている。
好ましい阻害剤は以下の式に対応する。
式S−I.1
Figure 0004777973
式中、Rs1は、水素、C3−C8シクロアルキル、C1−C8アルキル、又はC1−C8アルコキシ−若しくはC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルであり、あるいはRs1は、アルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンである。
式S−II.1
Figure 0004777973
式中、Rs1は、C1−C8アルキル、又はC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルである。
式S−III .1
Figure 0004777973
式中、置換基Rs1は、それぞれ独立に、C1−C8アルキル、又はC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルである。
式S−IV.1
Figure 0004777973
式中、Rs1は、C1−C8アルキル、又はC3−C8アルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルである。
式S−V.1
Figure 0004777973
式中、Rs2とRs3は、それぞれ独立に、C2−C8アルケニルであり、あるいはRs2とRs3は、以下の式のラジカル
Figure 0004777973
を一緒に形成し、ここでRs5は、水素、又はC1−C4アルキルであり、あるいはRs2とRs3は、以下の式のラジカル
Figure 0004777973
を一緒に形成し、ここでRs7とRs8は、それぞれ独立に、C1−C4アルキルであり、あるいはRs7とRs8は一緒に−(CH25−を形成し、そして
Rs6は、水素、C1−C4アルキル、又は
Figure 0004777973
である。
式S−VI.1
Figure 0004777973
式中、Rs9は、水素、又は塩素であり、そしてRs10は、シアノ、又はトリフルオロメチルである。
式S−VII .1
Figure 0004777973
式中、Rs11は、水素、又はメチルである。
式S−VIII.1
Figure 0004777973
式中、Rs13とRs14は、それぞれ独立に、水素、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C3−C6アルケニル、又はC3−C6アルキニルであり、あるいはRs13とRs14は一緒にC4−C6アルキレン基を形成し、Rs15は、水素、又はアルカリ、アルカリ土類金属、鉄、銅、アルミニウム、アンモニウム、第四級アンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウムの群から選択されるカチオンであり、Rs16は、水素、C1−C6アルキル、又はメトキシであり、そしてRs17は、水素、C1−C6アルキル、又はC1−C6アルコキシである。
式S−IX.1
Figure 0004777973
及び式S−X.1
Figure 0004777973
式中、Rs18は、ベンジル、C1−C8アルキル、又はC3−C8アアルケニルオキシ−置換C1−C8アルキルである。
式S−I.1の特に好ましい阻害剤はクロキントセット−メチル(CAS RN 99607−70−2)、又はそのスルホニウム及びホスホニウム塩であり、例えば、WO02/34048から知られており、式S−II.1の阻害剤はフェンクロラゾールーエチル(CAS RN 103112−35−2、及び対応する酸はCAS RN 1031 12−36−3)、式S−III .1の阻害剤は(CAS RN 135590−91−9、及び対応する二酸のCAS RN 135591−00−3)、式S−IV.1の阻害剤はイソキサジフェン−エチル(CAS RN 163520−33−0、及び対応する酸はCAS RN 209866−92−2)、式S−V .1の阻害剤はフリラゾール(CAS RN 121776−33−8、及び対応する異性体はCAS RN 121776−57−6)、ベノキサコル(CAS RN 98730−04−2)、及びジクロルミド(CAS RN 37764−25−3)、式S−VI.1の阻害剤はオキサベトリニル(CAS RN 74782−23−3)、及びシオメトリニル(CAS RN 78370−21−5、及び対応する(Z)異性体はCAS RN 63278−33−1)、式S−VII .1の阻害剤はフェンクロリム(CAS RN 3740−92−9)、式S−VIII.1の阻害剤はN−シクロプロピル−4−(2−メトキシ−ベンゾイルスルファモイル)−ベンズアミド(CAS RN 221667−31−8)、及びN−イソプロピル−4−(2−メトキシ−ベンゾイルスルファモイル)−ベンズアミド(CAS RN 221668−34−4)、式S−IX.1の阻害剤はナフタル酸無水物(CAS RN 81−84−5)、及び式S−X.1の阻害剤はフルラゾール(CAS RN 72850−64−7)である。
本発明に従う組み合わせにおいて使用される化合物(A)及び(B)の量は、除草的且つ相乗的活性が実証されたものであり、そして一般的にはいずれかの有効的な混合比であるが、通常化合物(A)の化合物(B)よりも過剰に存在するような量である。態様において、化合物(B)に対する化合物(A)の重量比は、1000:1〜10:1、好ましくは700:1〜20:1、特には450:1〜50:1の範囲における。
本発明に従う組み合わせは、農業において慣習的に使用される適用方法、例えば、出芽前適用、及び出芽後適用に適当である。
ある態様において、(1)プロスルホカルブ、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、及びメトスルフロン−メチルの3つの組み合わせ、及び(2)プロスルホカルブ、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、及びトリベヌロン−メチル3つの組み合わせが所望されない植生の制御に有用である。
適用の割合は広い制限において変更することができ、そして土壌の性質、適用方法(出芽前又は出芽後等)、作物、制御される所望されない植生、支配的な気候条件、並びに適用方法及び適用期間により管理される他の因子に依存する。本発明に従う活性成分混合物は、一般的に0.01〜10、好ましくは0.1〜7、特には1〜5kg/ヘクタール(ha)の割合で適用することができる。化合物が別々に適用される場合、適用される総量は、上述の混合に基づき適用される個々の化合物と同じである。
本発明に従う組み合わせが化合物(A)及び(B)を含んで成る組成物として使用される場合、あるいは個々の化合物として同時又は順番に使用される場合に関わらず、当該化合物は無修飾形態、例えば、合成により得られた形態において利用することができるが、一般的に製剤において使用され、処方技術において慣習的に使用される補助剤、例えば、溶媒、固形担体、又は界面活性剤と一緒に、WO97/34483の9〜13頁に記載されるとおり、乳化性濃縮物、直接的な噴霧性又は希釈製溶液、湿潤性粉末、可溶性粉末、粉塵、顆粒、又はマイクロカプセルにおいて処方される。製剤の特性を伴い、意図される対象及び支配的な環境に関係して、適用方法、例えば、散布、噴霧、ダスティング、湿潤化、分散化、又は注入が選択される。製剤は既知の方法、例えば、最初に混合し、及び/又は活性成分を製剤補助剤、例えば、溶媒又は固形担体とともに粉砕することにより調製することができる。更に、界面活性化合物(界面活性剤)もまた製剤の調製において使用することができる。
溶媒及び固形担体の例は、例えば、WO97/34485の6頁に与えられる。処方される活性成分の特性に依存して、界面活性化合物は、良好な乳化、分散化、及び湿潤化特性を有する、非イオン性、陽イオン性界面活性剤及び界面活性剤混合物である。適当な陰イオン性、非イオン性、及び陽イオン性界面活性剤は、例えば、WO97/34485の7及び8頁に挙げられている。また、本発明に従う除草性組成物の調製に適当なものは、処方技術において慣習的に利用される界面活性剤であり、これは特に"McCutcheon's Detergents and Emulsifiers Annual" MC Publishing Corp., Ridgewood New Jersey, 1981, Stache, H., "Tensid-Taschenbuch", Carl Hanser Verlag, Munich/Vienna, 1981, 及びM. and J. Ash, "Encyclopedia of Surfactants", Vol1-111, Chemical Publishing Co., New York, 1980-81において記載されている。
除草製剤は、通常0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%の活性成分、0〜25重量%、特に0.1〜25重量%の界面活性剤を含み、そして固形又は液体製剤補助剤を調節する。
商業製品は、通常、濃縮物として処方され、エンドユーザーは通常希釈製剤を利用する。また、当該組成物は更に、成分、例えば、安定剤、例えば、植物油、又はエポキシ化植物油(エポキシ化ココナッツ油、アブラナ油、又は大豆油)、消泡剤、例えば、シリコン油、防腐剤、粘調剤、結合剤、粘着剤、及び肥料又は他の活性成分を含んでよい。
好ましい製剤は特に以下の組成物を有する:
(%=重量パーセント)
乳化性濃縮物:
活性成分混合物: 1〜90%、好ましくは5〜20%
界面活性剤: 1〜30%、好ましくは10〜20%
液体担体: 差量
粉塵:
活性成分混合物: 0.1〜10%、好ましくは0.1〜5%
固形担体: 99.9%〜90%、好ましくは99.9〜95%
懸濁濃縮物:
活性成分混合物: 5〜75%、好ましくは10〜50%
水: 94〜24%、好ましくは88〜30%
界面活性剤: 差量
湿潤性粉末:
活性成分混合物: 0.5〜90%、好ましくは1〜80%
界面活性剤: 0.5〜20%、好ましくは1〜15%
固形担体: 差量
顆粒:
活性成分混合物: 0.1〜30%、好ましくは0.5〜15%
固形担体: 99.9%〜70%、好ましくは99.5〜85%
例は以下を含む特定の製剤である:
Figure 0004777973
いずれかの所望の濃度の乳化物は水での希釈によりこのような濃縮物から得ることができる。
Figure 0004777973
溶液は微小滴の形態における使用に適当である。
Figure 0004777973
活性成分を補助剤と完全に混合し、そして当該混合物を適当なミルにおいて完全にすり潰し、水で希釈することができる湿潤性粉末を産出し、いずれかの所望の濃度の懸濁液を与える。
Figure 0004777973
活性成分を塩化メチレン中に溶解し、そして噴霧により担体に適用し、そしてそれから溶媒を真空下で留去する。
Figure 0004777973
細かくすり潰した活性成分を均一に混合物中のポリエチレングリコールで吸湿した担体に適用する。非粉塵性顆粒は当該方法において得られる。
Figure 0004777973
活性成分を混合し、そして補助剤とともにすり潰し、そして当該混合物を水で吸湿させる。当該混合物を押し出し、それから空気流において乾燥させる。
Figure 0004777973
使用準備済みの粉塵は、活性成分と担体を混合し、そして当該混合物を適当なミルにおいてすり潰すことにより得られる。
Figure 0004777973
まず、細かくすり潰した活性成分を補助剤と混合し、いずれかの所望の濃度が水での希釈により得られる懸濁液から懸濁濃縮物を与える。
本発明の組み合わせの活性成分を別々に処方し、そして適用直前に水中の「タンク混合物」の形態において、アプリケーター中で一緒にすることは、しばしばより実用的である。
従って、第一の観点に従う組成物は、いずれかの特性の製剤(例えば、乳化性濃縮物、懸濁性濃縮物、湿潤性粉末)を含み、そして化合物(A)及び(B)の特定の製剤として調製すること、あるいは容器中で個々に処方された化合物、例えば、タンク混合物から調製することができる。
本発明の第三及び第四の観点において、制御が所望される領域又はその場所における化合物の適用は、第一の観点において定義された化合物(A)及び(B)を、一般的に希釈後、例えば、噴霧又は散布法によって適用することにより達成することができる。
制御が所望される領域に対する各化合物の適用の間の時間経過は、両方の化合物が所望されない植生において相乗的に作用できるようにすべきである。化合物の順番は、化合物の適用が順番にされる場合、決定的ではないが、化合物(A)の後に化合物(B)を適用することが好ましい。第二化合物は、第一の化合物の適用後、好ましくは2日、より好ましくは1日、特には0.5日以内に適用される。
以下の実施例は、本発明の説明のために与えられ、本発明の制限のためではない。
生物学的実施例
与えられた2つの化合物(A)及び(B)の組み合わせのためのWeが予想される除草作用は、Colby式に従い計算することができる(COLBY, S. R., "Calculating synergistic and antagonistic response of compound combinations", Weeds 15, pages 20- 22, 1967を参照のこと):
We=X+[Y・(100−X)/100]
式中、
X=未処理のコントロール(=0%)と比較した、ヘクタールあたりpkgの適用割合における化合物(A)による処理における除草作用のパーセンテージ。
Y=未処理のコントロールと比較した、ヘクタールあたりpkgの適用割合における化合物(B)による処理における除草作用のパーセンテージ。
従って、観察された活性がColby式から予測されるものよりも大きい場合、相乗作用が存在する。
実際の農地において野外試験を行い、そして3回ずつ完全乱塊として行う。処理は、1〜2の雑草の葉の出芽の直後において適用する。生成物を300 l/haの水量において希釈し、そしてすでに出芽している作物及び雑草の上部から2mのスプレー・ブームを伴う空気圧式ナップサック型噴霧器により噴霧する。適用から5〜10日後、作物許容性のために、そして30〜40日後、所望されない植生(雑草)における生理活性のためにプロットを評価する。評価尺度は、100%作用=植物が完全に死滅;0%作用=植物毒性がない、とする。
表B1:適用後39日目における、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B2:適用後39日目における、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B3:適用後39日目における(39DAA)、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B4:適用後36日目における、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B5:適用後36日目における、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B6:適用後39日目における、プロスルホカルブ及びフルピルスルフロン−メチル−ナトリウムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B7:適用後36日目における、プロスルホカルブ及びフロラスラムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
表B8:適用後36日目における、プロスルホカルブ及びフロラスラムを含んで成る、本発明に従う組成物の出芽後の除草作用:
Figure 0004777973
上記データは、一定のチオカルバメート化合物、及びアセト乳酸合成酵素(ALS)の阻害による作用を伴う一定の化合物の適用が、相乗的な除草活性を実証することを示す。

Claims (8)

  1. 除草に相乗的な組成物であって、慣習的な不活性の製剤補助剤を含んで成ることに加えて、(A1)プロスルホカルブ、及び(B1)フロラスラムから選択される活性成分の組み合わせを含んで成る組成物。
  2. 前記(A1)と(B1)の組み合わせが、更に、1又は複数のフルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、ピリフタリド、及びアミドスルフロンを含んで成る、請求項1に記載の組成物。
  3. 有用な農作物において所望されない植生を制御する方法であって、請求項1又は2のいずれかに記載の組成物を制御が所望される場所に作用させることを含んで成る方法。
  4. 有用な農作物において所望されない植生を制御する方法であって、除草性の相乗的有効量の請求項1又は2のいずれかに記載の(A1)と(B1)の組み合わせを制御が所望される場所に作用させ、ここで当該化合物が、同時に又はいずれかの順序で順番に適用される、方法。
  5. 所望されない植生が、アロペクルス属(Alopecurus species)、ポア属(Poa-species)、アペラ属(Apera-species)、アベナ属(Avena spp.)、ロリウム属(Lolium-species)、ブロムス属(Bromus-species)、エチノクロア属(Echinochloa spp.)、レプトクロア属(Leptochloa spp.)、ディギタリア属(Digitaria spp.)、ファラリス属(Phalaris spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、ブラチアリア属(Brachiaria spp.)、イシェアマム属(Ischeamum spp.)、ガリウム属(Gallium spp.)、ラミウム属(Lamium spp.)、ゼラニウム属(Geranium spp.)、ソラヌム属(Solanum spp.)、ベロニカ属(Veronica spp.)、ビオラ属(Viola spp.)、アルケミラ属(Alchemilla spp.)、コチア属(Kochia spp.)、ステラリア属(Stellaria spp.)、ポリゴヌム属(Polygonum spp.)、マトリカリア属(Matricaria spp.)、ケノクポジウム属(Chenocpodium spp.)、アエツサ・シナプム(Aethusa cynapum)、アマランツス属(Amaranthus spp.)、ガリンソガ属(Galinsoga spp.)、モノコリア属(Monochoria spp.)、リンデルニア属(Lindernia spp.)、シナピス属(Sinapis spp.)、ラファヌス属(Raphanus spp.)、パパベル属(Papaver spp.)、カプセラ属(Capsella spp.)、アンセミス属(Anthemis spp.)、ロタラ属(Rotala spp.)、ブトムス属(Butomus spp.)、リムノカリス属(Limnocharis spp.)、スフェノクレア属(Sphenoclea spp.)、コメリナ属(Commelina spp.)、ルドウィジア属(Ludwigia spp.)、ビデンス・ピロサ(Bidens pilosa)、エラチン属(Elatine spp.)、キックキシア属(Kickxia spp.)、スキルプス属(Scirpus spp.)、サジタリア属(Sagittaria spp.)、シペルス属(Cyperus spp.)、エレオチャリス属(Eleocharis spp.)、及びフィムブリスチリス属(Fimbristylis spp.)から選択される、請求項3又は4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 作物が穀草類である、請求項3〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 所望されない植生がACCアーゼ耐性雑草又はALS耐性雑草である、請求項3〜のいずれか一項に記載の方法。
  8. 所望されない植生がACCアーゼ耐性雑草又はALS耐性雑草であり、そして(A1)と(B1)の組み合わせにおいて、(B1)が更に1又は複数のヨードスルフロン、メソスルフロン、トリアスルフロン、フルピルスルフロン−メチル−ナトリウム、及び2−メトキシ−4−トリフルオロメチル−ピリジン−3−スルホン酸(5,7−ジメトキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−アミドを含んで成る、請求項3〜6のいずれか一項に記載の方法。
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