JP4772547B2 - 卓上型硬貨入出金機 - Google Patents
卓上型硬貨入出金機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4772547B2 JP4772547B2 JP2006074860A JP2006074860A JP4772547B2 JP 4772547 B2 JP4772547 B2 JP 4772547B2 JP 2006074860 A JP2006074860 A JP 2006074860A JP 2006074860 A JP2006074860 A JP 2006074860A JP 4772547 B2 JP4772547 B2 JP 4772547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- unit
- coins
- withdrawal
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
例えば操作表示部40に、入金処理を行う旨の操作入力がなされると、硬貨入出金機構部12の制御部90が、他の処理が行われていないことを条件に、硬貨入金部17の硬貨入金口シャッタ16を開く。そして、オペレータにより、硬貨入金口15に硬貨が投入されると、制御部90は、硬貨入金口15から硬貨を硬貨搬送部40で機内に搬送させる。すると、硬貨は第1通路部41を移動し第2通路部42に至って入金識別部46で識別される。そして、制御部90は、受け入れ不可な硬貨を、振分部47の最も上流側の選別部50aのシャッタ52aを開くことで選別孔51aから落下させて硬貨リジェクト口22へ案内し、オペレータによる取り出しを可能とする。
例えば操作表示部40に、硬貨前側出金口20から出金処理を行う旨の操作入力がなされると、制御部90は、他の処理が行われていないことを条件に、硬貨出金収納部55c〜55hのベルトコンベア59c〜59hをその上面が機体前面11A側に移動するように回転させるとともに、繰出制御部60c〜60hを制御してそれぞれ対応する金種の硬貨を要求された数だけ通過させる。すると、ベルトコンベア59c〜59hおよび前方案内状態とされている上側振分部材67を介して、硬貨出金収納部55c〜55hから繰り出されたすべての硬貨が硬貨前側出金口20に案内され、オペレータによる取り出しが可能となる。
硬貨カセット25には始業時に金種混合の状態で硬貨が充填されており、始業時点を含む硬貨出金収納部55c〜55hのいずれかの硬貨が不足している時点で、制御部90は、操作表示部32に補充処理を促す表示を行うことになり、これを見たオペレータにより操作表示部32に補充処理を行う操作が入力されると、他の処理が行われていないことを条件に、補充処理を行う。つまり、上側振分部材67を下方案内状態とするとともに、硬貨カセット25内の内部搬送部80をその上面が機体後面11B側に移動するように回転させ、側方搬送部85をその上面がリフトアップ搬送部86の方向に移動するように回転させ、リフトアップ搬送部86をその上面が硬貨入金部17の方向に移動するように回転させる。さらに、硬貨出金収納部55c〜55hのベルトコンベア59c〜59hをその上面が機体前面11A側に移動するように回転させるとともに、硬貨搬送部40を駆動する。
機内にある硬貨をすべて回収する回収処理を行う場合には、上記のようにして補充処理が行われることで収納量が減った硬貨カセット25を用いて回収を行ったり、あるいは別途回収用の硬貨カセット25に交換して回収を行う。つまり、例えば操作表示部40に回収処理を行う旨の操作入力がなされると、制御部90は、他の処理が行われていないことを条件に、上側振分部材67を下方案内状態とするとともに、硬貨出金収納部55c〜55hのベルトコンベア59c〜59hをその上面が機体前面11A側に移動するように回転させるとともに、繰出制御部60c〜60hを開状態としてそれぞれの硬貨をすべて繰り出させる。すると、ベルトコンベア59c〜59hから、硬貨出金収納部55c〜55hのすべての硬貨が落下通路65に落とされ、硬貨カセット25に収納される。このようにして、機内のすべての硬貨を硬貨カセット25に収納させると、オペレータは、この硬貨カセット25毎硬貨を回収する。
機内にある硬貨の有り高を確定する精査処理を行う場合には、別途の空の硬貨カセット25を用いて処理を行う。つまり、例えば操作表示部40に精査処理を行う旨の操作入力がなされると、制御部90は、他の処理が行われていないことを条件に、上側振分部材67を下方案内状態とするとともに、ベルトコンベア59c〜59hをその上面が機体前面11A側に移動するように回転させるとともに、繰出制御部60cを開状態として硬貨出金収納部55cの硬貨をすべて繰り出させる。すると、ベルトコンベア59cから、硬貨出金収納部55cのすべての硬貨が落下通路65に落とされ、硬貨カセット25に導入される。このようにして硬貨出金収納部55cが空の状態になると、制御部90は、硬貨カセット25内の内部搬送部80をその上面が機体後面11B側に移動するように回転させるとともに、側方搬送部85をその上面がリフトアップ搬送部86の方向に移動するように回転させ、リフトアップ搬送部86をその上面が硬貨入金部17の方向に移動するように回転させる。さらに、硬貨搬送部40を駆動する。
11A 機体前面
11B 機体後面
17 硬貨入金部(入金部)
20 硬貨前側出金口(出金部)
25 硬貨カセット(収納庫)
28 硬貨後側出金口(後側出金部)
47 振分部
50b 選別部(案内部)
55c〜55h 硬貨出金収納部(出金収納部)
59c〜59h ベルトコンベア
60c〜60h 繰出制御部
61c〜61h 延出部
67 上側振分部材(上側振分手段)
72 下側第1振分部材(下側振分手段)
74 下側第2振分部材(下側振分手段)
77 後方搬送部
85 側方搬送部
86 リフトアップ搬送部
Claims (4)
- 機体前面側の上部に設けられて機外から硬貨が投入される入金部と、
該入金部の硬貨を金種別に振り分ける振分部と、
該振分部の下側において機体左右方向に並設され、前記振分部で振り分けられた硬貨を機体前面側に繰出可能に収納するベルトコンベア式の金種別の出金収納部と、
機体前面側の前記入金部よりも下側に設けられ、前記金種別の出金収納部から機体前面側に繰り出された硬貨を受け入れて機外へ取り出し可能とする出金部と、
前記金種別の出金収納部の下方に設けられ、硬貨を機体後面側に繰出可能に収納する収納庫と、
該収納庫から機体後面側に繰り出された硬貨を機体側方に搬送する側方搬送部と、
該側方搬送部で搬送された硬貨を前記金種別の出金収納部の側方において前上がりに搬送して前記入金部へ導くリフトアップ搬送部とを有することを特徴とする卓上型硬貨入出金機。 - 前記金種別の出金収納部の機体前面側に、これら出金収納部から繰り出される硬貨を前方の前記出金部と下方の前記収納庫とに振り分ける上側振分手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の卓上型硬貨入出金機。
- 前記上側振分手段の下側には、該上側振分手段で下方に振り分けられた硬貨を下方の前記収納庫と機体後方とに振り分ける下側振分手段が設けられており、
前記金種別の出金収納部と前記収納庫との間には、前記下側振分手段で機体後方に振り分けられた硬貨を機体後面側に設けられた後側出金部に搬送する後方搬送部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の卓上型硬貨入出金機。 - 前記出金収納部の底部を構成するベルトコンベアは、該ベルトコンベアの上側に設けられて硬貨の繰り出しを制御する前記出金収納部の繰出制御部よりも機体前面側に前記上側振分手段まで延出する延出部を有しており、前記振分部は、前記金種別の出金収納部を介さずに前記延出部上に硬貨を案内する案内部を有することを特徴とする請求項2または3記載の卓上型硬貨入出金機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006074860A JP4772547B2 (ja) | 2006-03-17 | 2006-03-17 | 卓上型硬貨入出金機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006074860A JP4772547B2 (ja) | 2006-03-17 | 2006-03-17 | 卓上型硬貨入出金機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007249803A JP2007249803A (ja) | 2007-09-27 |
JP4772547B2 true JP4772547B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=38593992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006074860A Expired - Fee Related JP4772547B2 (ja) | 2006-03-17 | 2006-03-17 | 卓上型硬貨入出金機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4772547B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5163031B2 (ja) | 2007-09-26 | 2013-03-13 | 株式会社ニコン | 電子カメラ |
JP5193608B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2013-05-08 | ローレル精機株式会社 | 硬貨処理機 |
JP5790240B2 (ja) * | 2011-07-22 | 2015-10-07 | 富士電機株式会社 | 硬貨処理装置 |
JP6022213B2 (ja) * | 2012-05-29 | 2016-11-09 | グローリー株式会社 | 貨幣処理機、貨幣処理システムおよび貨幣処理方法 |
JP6685724B2 (ja) * | 2015-12-28 | 2020-04-22 | 東芝テック株式会社 | 入出金装置、情報処理装置及び会計装置 |
JP6713773B2 (ja) * | 2016-01-07 | 2020-06-24 | ローレル精機株式会社 | 貨幣処理装置 |
JP6712334B2 (ja) * | 2019-01-15 | 2020-06-17 | グローリー株式会社 | 硬貨処理機および硬貨処理方法 |
-
2006
- 2006-03-17 JP JP2006074860A patent/JP4772547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007249803A (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2009130774A1 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP4772547B2 (ja) | 卓上型硬貨入出金機 | |
JPWO2008099477A1 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP6191413B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP4689858B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP3813474B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP6713773B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP3980297B2 (ja) | 入出金機 | |
JP4689857B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP3929727B2 (ja) | 紙幣入出金機 | |
JPS626396A (ja) | 循環式硬貨入出金機 | |
JP4234855B2 (ja) | 硬貨処理機 | |
JP7521445B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP3889248B2 (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP5205298B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
WO2009125482A1 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6700895B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP3696453B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP6341552B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP2016177468A (ja) | 硬貨分岐機構および硬貨処理装置 | |
JP3929726B2 (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP4493900B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP3830787B2 (ja) | ユニットの引出支持構造 | |
JP5604271B2 (ja) | 硬貨処理機 | |
JP5216272B2 (ja) | 硬貨入出金機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110622 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4772547 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |