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JP4760030B2 - 易開封性包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、食品や化粧品等を収納し、その内容物を取り出すに際し、手で容易に引き裂いて開封できる易開封性包装袋に関するものである。
従来、食品、化粧品あるいは洗剤などのトイレタリー品等が充填され、プラスチックフィルムをベースにした、最内層がシーラント層でなる積層包装材の周縁がシールされたスタンディグパウチなどの包装袋が知られ、その開封に、手の引き裂きで開封し易いように、例えば、図5の平面図に示すように、シールされた左側辺シール部(12L)の開封予定部位(20)に、V型ノッチ(26V)が切込まれている包装袋があり、このV型ノッチ(26V)を起点とし、手で引き裂いて開封するものである。
しかし、このような左側辺シール部(12L)に切込まれているV型ノッチ(26V)のみのものでは、積層包装材がコストが嵩む強延伸フィルムを使用していないかぎり、このV型ノッチ(26V)を起点として開封予定部位(20)の方向(P)に手で引き裂くと、平行(直線的)に引き裂かれず、斜めに引き裂かれたりすると、特に内容物が液体あるいは練り状のものの場合は、零れてしまうという問題点があった。
そこで、この問題点を解消するものとして、例えば、図6の平面図に示すように、シールされた左側辺シール部(12L)の開封予定部位(20)に、V型ノッチ(26V)を施し、このV型ノッチ(26V)の先端(26a)から開封予定部位(20)と同一線上に直線状のハーフカット溝(22)が刻設された包装袋がある。
しかし、上記直線状のハーフカット溝(22)は、レーザー加工でなされ、V型ノッチ(26V)の切込みは、ロータリーカッターなどでなされるように両者の加工手段が異なることから、V型ノッチ(26V)の先端(26a)と直線状のハーフカット溝(22)の位置にずれが生じ易く、よって、引き裂きに際し、上下に曲がって引き裂かれ、内容物が液体あるいは練り状のものの場合は、零れてしまう問題が解消されたものとはいえないものであった。
さらに、上記V型ノッチ(26V)と直線状のハーフカット溝(22)の組合せのものの改善策として、例えば、図7の平面図に示すように、シールされた左側辺シール部(12L)の開口予定部位(20)に、複数本の直線状ハーフカット溝(22)が並設され、かつこの開口予定部位(20)の、左側辺シール部(12L)にV型ノッチ(26V)が形成された包装袋がある(例えば、特許文献1参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開2000−118567号公報
しかしながら、上記のような従来技術、すなわちV型ノッチ(26V)と複数本の直線状のハーフカット溝(22)の組合せのものでは、開封予定部位(20)のV型ノッチ(26V)を起点として引き裂くと、複数本のうちのいずれかの直線状ハーフカット溝(22)に沿って引き裂かれるが、途中でこれら直線状ハーフカット溝(22)から外側、外側と外れていき、最終的には上部もしくは下部の直線状ハーフカット溝(22)からも外
れたりする危惧があるものであった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、最内層がシーラント層でなり、プラスチックフィルムをベースにした積層包装材の周縁がシールされている包装袋において、前記周縁シール端部から開封予定部位に沿って容易に確実に引き裂きが可能な易開封性包装袋を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、最内層がシーラント層でなる包装材フィルムの該シーラント層面が向かい合わされ、その周縁がシールされ、該周縁シール部の一側辺端縁部に引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋において、前記開口予定部位に、頂点を開口予定方向に向けた複数の連続したV字型ハーフカット溝が並列に刻設され、前記V字型のハーフカット溝の頂点を通るように連続した直線状ハーフカット溝が刻設され、さらに前記V字型のハーフカット溝の頂点より上部側および下部側に連続した1本以上の直線状ハーフカット溝が該V字型ハーフカット溝と交差または接するように刻設されていることを特徴とする易開封性包装袋としたものである。
また、請求項の発明では、前記開口予定部位の開口開始端部にノッチが切り込まれていることを特徴とする請求項1記載の易開封性包装袋としたものである。
さらにまた、請求項の発明では、前記V字型および直線状ハーフカット溝の刻設は、レーザービームでなされ、その深さは、シーラント層を貫通しない程度であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項記載の易開封性包装袋としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、最内層がシーラント層でなる包装材フィルムの該シーラント層面が向かい合わされ、その周縁がシールされ、該周縁シール部の一側辺端縁部に引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋において、前記開口予定部位に、頂点を開口予定方向に向けた複数の連続したV字型ハーフカット溝が並列に刻設され、前記V字型のハーフカット溝の頂点を通るように連続した直線状ハーフカット溝が刻設され、さらに前記V字型のハーフカット溝の頂点より上部側および下部側に連続した1本以上の直線状ハーフカット溝が該V字型ハーフカット溝と交差または接するように刻設されていることによって、周縁シール部の一側辺端縁部から開口予定方向に向かって、手で引き裂いて開封すると、当初はいずれかの連続した直線状ハーフカット溝にしたがって引き裂かれ、途中でその直線状ハーフカット溝から外れたとしても、V字型ハーフカット溝で修正されて再度内側にある直線状ハーフカット溝にしたがって引き裂かれるようになるので、最上部または最下部の直線状ハーフカット溝から外側に外れることがなく、容易に確実に開口予定部位内で開口される易開封性包装袋とすることができる。
また、前記V字型ハーフカット溝の頂点を通るように連続した直線状ハーフカット溝が刻設されていることによって、手で開口予定方向に引き裂いて開封すると、最終的には開口予定部位の中心のV字型ハーフカット溝の頂点を通る直線状ハーフカット溝にしたがって引き裂かれるようになり、よって、見栄えのよい開口部が容易に確実に形成される易開封性包装袋とすることができる。
また、上記請求項に係る発明によれば、前記開口予定部位の開口開始端部にノッチが切り込まれていることによって、引き裂き開始がこのノッチを起点とするので、開口予定部位の中心近傍から引き裂くことができ、より容易に確実に引き裂くことができる易開封性包装袋とすることができる。
さらにまた、上記請求項に係る発明によれば、前記V字型および直線状ハーフカット溝の刻設は、レーザービームによってなされるので、複数のV字型および直線状ハーフカット溝の形状や深さの調整が容易で、シーラント層が貫通しないように調整することも容易にでき、かつ高効率で正確なハーフカット溝が施された易開封性包装袋とすることができる。
従って本発明は、食品や化粧品等を収納し、その内容物の取り出しに際し、容易に確実に引き裂いて開封できる易開封性包装袋として、優れた実用上の効果を発揮するものである。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の易開封性包装袋の一事例を示すものであり、図2は、本発明の易開封性包装袋の他の一事例を示すものである。また、図3は、本発明の易開封性包装袋を開口したときの説明図であり、図4は、本発明の易開封性包装袋にノッチを刻設した平面図である。
本発明は、例えば、図1の平面図に示すように、最内層がシーラント層(図示せず)でなる包装材フィルム(5)のシーラント層面が向かい合わされ、その周縁がシールされ、左右側辺シール部(12L、12R)と上縁辺シール部(16)、底縁辺シール部(14)でなる包装袋で、その左側辺シール部(12L)の端縁部から中心に向かって引き裂きによる開口予定部位(20)を有する易開封性包装袋(1)であって、これに収納されている食品や化粧品等を取り出すに際し、手で容易に引き裂いて開封できるようにした易開封性包装袋(1)に関するものである。
そこで、上記請求項1に係る発明は、例えば、図1の平面図に示すように、左側辺シール部(12L)の端縁部から中心に向かって、かつ上縁辺シール部(16)の下部に平行している開口予定部位(20)に、頂点(24a)を開口予定方向(P)に向けた7個の連続したV字型ハーフカット溝(24)が並列に刻設され、さらにこれらV字型のハーフカット溝(24)の頂点(24a)より上部側に、および下部側に2本づつの連続した直線状ハーフカット溝(22)が各V字型ハーフカット溝(24)と交差または接するように刻設されていて、さらに各V字型のハーフカット溝(24)の頂点(24a)を通るように1本の連続した直線状ハーフカット溝(22c)が刻設されている易開封性包装袋(1)とするものである。
上記連続でなるV字型ハーフカット溝(24)および直線状ハーフカット溝(22、22c)は、特に図示しないが断続、すなわち点線あるいは破線であってもよく、その組合せであってもよい。
また、上記直線状ハーフカット溝(22)は、上部側に、および下部側に2本づつ設けたものとしたが、少なくとも上部側に、および下部側に1本づつ設ける必要があり、包装袋のサイズにもよるが最大で3本づつとし、V字型のハーフカット溝(24)の頂点(2
4a)を通る直線状ハーフカット溝(22c)と合わせると7本のハーフカット溝(22、22c)でなる易開封性包装袋(1)とすることができる。
また、開口予定部位(20)内に刻設するV字型ハーフカット溝(24)の数としては、包装袋のサイズにもよるが、例えば、図1に示す包装材フィルム(5)の幅(W)が160mmの易開封性包装袋(1)の場合、5本から20本程度が開口に際しての好適な値である。
また、例えば、図2の平面図に示すように、開口予定部位(20)を左側辺シール部(12L)の端縁部から上縁辺シール部(16)の中央近傍に向かっているもの、即ち上部コーナーを引き裂いて開口する易開封性包装袋(1)にも適用できる。これは、この開口予定部位(20)に、頂点(24a)を斜め上に延びる開口予定方向(P)に向けた4個の連続でなるV字型ハーフカット溝(24)が並列に刻設され、さらにこれらV字型のハーフカット溝(24)の頂点(24a)より斜め上部側および下部側に連続でなる2本の直線状ハーフカット溝(22)が各V字型ハーフカット溝(24)と交差または接するように刻設されていて、さらに各V字型のハーフカット溝(24)の頂点(24a)を通るように連続でなる直線状ハーフカット溝(22c)が刻設されている易開封性包装袋(1)とすることもできる。
上記のような、例えば、図1に示す易開封性包装袋(1)を手で開口予定部位(20)の開口予定方向(P)に引き裂いて開封すると、例えば、図3の拡大部分図に示すように、当初は上から2番目の連続でなる直線状ハーフカット溝(22)にしたがって引き裂かれ、途中でその直線状ハーフカット溝(22)から外側に外れたとしても、最初のV字型ハーフカット溝(24)で修正されて再度上から2番目の連続でなる直線状ハーフカット溝(22)にしたがって引き裂かれ、2個目のV字型ハーフカット溝(24)で修正されて、最終的には開口予定部位(20)の中心にあるV字型ハーフカット溝(24)の頂点(24a)を通る直線状ハーフカット溝(22c)にしたがって引き裂かれるようになる(カットされた部位を太線(27)で示した)もので、従来のように、最上部または最下部の直線状ハーフカット溝(22)から上下側に外れることのない易開封性包装袋(1)とすることができる。
また、上記請求項に係る発明は、例えば、図4(a)の部分拡大図に示すように、左側辺シール部(12L)の開口予定部位(20)内の端部にI型ノッチ(26I)が切り込まれている易開封性包装袋(1)である。
また、例えば、図4(b)の部分拡大図に示すように、左側辺シール部(12L)の開口予定部位(20)内の端部にV型ノッチ(26V)が切り込まれている易開封性包装袋(1)とすることもでき、特に、図示しないがU型ノッチあるいは単なる切込ノッチとすることもできる。
以上のように、開口予定部位(20)内の端部で、5本の連続でなる直線状ハーフカット溝(22)の中央近傍にI型ノッチ(26I)やV型ノッチ(26V)を設けることによって、手で引き裂く開口に際し、各ノッチ(26I、26V)を起点として引き裂かれるようになるので、開口予定部位(20)の限り無く中央近傍から容易に確実に開口できる易開封性包装袋(1)とすることができる。
さらにまた、上記請求項に係る発明は、例えば、図1に示すように、複数のV字型ハーフカット溝(24)および直線状ハーフカット溝(22、22c)の刻設は、レーザービームによってなされる易開封性包装袋(1)である。
上記レーザーとしては、例えばレーザー加工に使用され、連続またはパルス発振形式を有する炭酸ガスレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザーなどが挙げられる。
上記レーザーの中で、例えば、図4(c)の側断面図(図4(a)のB−B面)に示すように、特に包装材フィルム(5)として最外層の基材フィルム(32)となるポリエチレンテレフタレート、延伸ナイロンフィルムなどに吸収する波長10.63μm(赤外線)の炭酸ガスレーザーが好適に使用できる。すなわち炭酸ガスレーザーの光を集光レンズで集光し、基材フィルム(30)面に照射することにより、その基材フィルム(32)の被照射部分を発熱、溶融、あるいは分解、灰化などによって除去され、その除去の度合いによって複数のV字型ハーフカット溝(図示せず)や直線状ハーフカット溝(22、22c)を形成することができる。
上記炭酸ガスレーザーを用いて、図4(c)に示すように、例えば、厚さ20μmの2軸延伸ナイロンフィルムを基材フィルム(32)と厚さ60μmの低密度ポリエチレンフィルムをシーラント層(30)とする包装材フィルム(5)を用いた易開封性包装袋(1)の表面に、出力150Wで、繰り返し10KHZ でスポット系120μmの炭酸ガスレーザー光を照射する。この時の炭酸ガスレーザー光の走査速度を、100m/分程度とすると、パウチ表面の最外層の基材フィルム(32)のみが除去されて直線状ハーフカット溝(22、22c)が形成さる。複数の直線状ハーフカット溝(22、22c)とするには、CP制御による複数回の走査でずらして行えばよい。さらに図4(c)に示すように、易開封性包装袋(1)の裏面からも複数の直線状ハーフカット溝(22、22c)およびV字型ハーフカット溝(図示せず)を表面と同条件で形成することもできる。
このように、CP制御されたレーザービームの走査によって直線状ハーフカット溝(22、22c)およびV字型ハーフカット溝の刻設が成されるので、複数のV字型および直線状ハーフカット溝(22、22c)の形状や深さの調整が容易で、最内層のシーラント層(30)が貫通しないように調整することも容易にでき、かつ正確なハーフカット溝が高効率に施された易開封性包装袋(1)とすることができる。
また、図4(a)および図4(b)に示すI型ノッチ(26I)およびV型ノッチ(26V)の刻設は、包装材フィルム(5)をシールして袋化する際(内容物充填前)に、例えばロータリーカッターで、袋の打抜き断裁と同時に形成することができる。
本発明の易開封性包装袋(1)を構成する包装材フィルム(5)は、最内層のシーラント層(30)のみでもよいが、例えば、図4(c)に示すように、最外層の基材フィルム(32)と最内層のシーラント層(30)の2層でなるのが一般的で、その基材フィルム(32)としては、二軸延伸ナイロンフィルム(ONy)、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリカーボネートフィルム(PC)などが挙げられ、収納される内容物や袋の用途等によって適宜選定される。
また、最内層のシーラント層(30)としては、ヒートシール性のある直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)のフィルムあるいは無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)などが挙げられ、これら樹脂でなるシーラント層(30)同志がヒートシールされて周縁に左右側辺シール部(図示せず)や上縁辺シール部(16)等を有する易開封性包装袋(1)を形成する。さらに上記基材フィルム(32)とシーラント層(30)との間に、特に図示しないが内容物の保護等を目的として、例えばガスバリア性を目的とするエチレン/ビニルアルコール共重合樹脂フィルム(EVOH)、酸化珪素などが蒸着されたセラミック蒸着フィルムあるいはアルミニウム箔などが接着剤等を介してラミネートされたもの、あるいは耐屈曲ピンホール性を目的として二軸延伸ナイロンフィルムを積層させたものなど目的に応じて3
層、4層でなる包装材フィルムを用いることができ、前述のレーザーによる直線状ハーフカット溝(22、22c)などの形成に、その深さの制御がし易い等の理由から、このように多層の包装材フィルム(5)としたほうが好ましい。
本発明の易開封性包装袋の一実施の形態を示すもので、その平面を表した説明図である。 本発明の易開封性包装袋の他の一実施の形態を示すもので、その平面を表した説明図である。 本発明の易開封性包装袋の一事例を開口したときの形態を示すもので、その平面の一部を表した模式図である。 本発明の易開封性包装袋の開口予定部位の形態を示す平面図であり、(a)は、I型ノッチが刻設されたもので、(b)は、V型ノッチが刻設されたもので、(c)は、(a)のB−B面を表す断面図である。 従来の引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋の一事例を説明するための平面図である。 従来の引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋の他の一事例を説明するための平面図である。 従来の引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋の他の一事例を説明するための平面図である。
符号の説明
1‥‥易開封性包装袋
5‥‥包装材フィルム
12L‥‥左側辺シール部
12R‥‥右側辺シール部
14‥‥底縁辺シール部
16‥‥上縁辺シール部
20‥‥開口予定部位
22‥‥連続でなる直線状ハーフカット溝
22c‥‥中央の連続でなる直線状ハーフカット溝
24‥‥連続でなるV字型ハーフカット溝
24a‥‥連続でなるV字型ハーフカット溝の頂点
26a‥‥ノッチの先端
26I‥‥I型ノッチ
26V‥‥V型ノッチ
27‥‥引き裂かれるカット線(太線)
30‥‥シーラント層
32‥‥基材フィルム
P‥‥開口予定方向
W‥‥基材フィルムの幅

Claims (3)

  1. 最内層がシーラント層でなる包装材フィルムの該シーラント層面が向かい合わされ、その周縁がシールされ、該周縁シール部の一側辺端縁部に引き裂きによる開口予定部位を有する包装袋において、前記開口予定部位に、頂点を開口予定方向に向けた複数の連続したV字型ハーフカット溝が並列に刻設され、前記V字型のハーフカット溝の頂点を通るように連続した直線状ハーフカット溝が刻設され、さらに前記V字型のハーフカット溝の頂点より上部側および下部側に連続した1本以上の直線状ハーフカット溝が該V字型ハーフカット溝と交差または接するように刻設されていることを特徴とする易開封性包装袋。
  2. 前記開口予定部位の開口開始端部にノッチが切り込まれていることを特徴とする請求項1記載の易開封性包装袋。
  3. 前記V字型および直線状ハーフカット溝の刻設は、レーザービームでなされ、その深さは、シーラント層を貫通しない程度であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項記載の易開封性包装袋。
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