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JP4639486B2 - 組込み型加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体上部の加熱部を広く構成しても厨房家具の前面と位置調整ができる組込み型加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、台所で使用される加熱調理器として、火を使わない、燃焼ガスのでない安全なクリーンな熱源として誘導加熱調理器が普及してきている。この誘導加熱調理器の従来の構成は次のようなものであった。
【0003】
図9は、厨房家具に取付けられた従来の組込み型加熱調理器の断面図である。1は外郭ケースで、上面にトップフレーム2が取付けられ、トップフレーム2にはトッププレート3が接着等で固定されている。トッププレート3の下には加熱コイル4が設けられており、さらに、加熱コイル4に電流を流す駆動回路5を具備し、加熱コイル4と駆動回路5と電磁誘導方式の加熱部6を構成している。7は冷却ファンで、外郭ケース1内に設けられており、駆動回路5内の発熱部品や加熱コイル4に冷却風を送っている。8はトップフレーム2に設けられた吸気口で、冷却ファン7と吸気口8とを吸気通路9で連結している。10は前板で、外郭ケース1の前面に取付けられている。11は操作部で、前板10に固定されており、操作部11と駆動回路5とは電気的に連結されている。12は厨房家具で、上面には開口部13を具備した天板14を設けている。15は飾り枠で、前板10に取付け、前板10と厨房家具12との隙間を低減している。
【0004】
図において、鍋等の調理器具を加熱するときは、トッププレート3の上に調理器具を置き、操作部11のスイッチを入れることで、駆動回路5から加熱コイル4に電流が流れ、調理器具を誘導加熱することができる。この時、駆動回路5や加熱コイル4を冷却ファン7で冷却するので、発熱して故障することなく使うことができる。厨房家具12に本体を取付ける際に、本体前面を構成する前板10と厨房家具12の前面との位置合わせをする必要があるが、外郭ケース1と天板14の開口部13との間に隙間A,A′を設けているので、本体をその隙間の中で前後に調整することで各種の厨房家具12に対応することができる。厨房家具12の前面と開口部13との距離は、メーカーや機種等でまちまちであり、前記位置合わせのためには、その調整隙間としてA,A′が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来構成では、外郭ケースと天板の開口部との間に、本体前面を構成する前板10と厨房家具12の前面との位置合わせのための隙間を構成することが必要であり、その分本体上部の天板開口部付近の面積が小さくなり、結果として加熱部を大きくすることができなかった。また、厨房家具の前面と本体の前面との位置合わせを行うとき、本体全体を動かして行う必要があった。
【0006】
本発明は前記課題を解決するもので、本体上部の加熱部を大きくすることができ、かつ本体全体を移動することなく厨房家具の前面と面合わせができる組込み式加熱調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の組込み型加熱調理器は、本体の外郭を形成し調理庫を備えたロースタ部を内部に有する外郭ケースと、前記本体の上部に設けた加熱部と、操作部が固定され前記本体の前面に摺動自在に取付けた前板と、前記前板と前記外郭ケースとを固定する固定手段と、前記外郭ケースの上面に設けたトップフレームと、前記トップフレームに取付けたトッププレートとを備え、前記前板は、前記外郭ケースに嵌合されかつ前記前板に前記ロースタ部が取り付けられるかまたは前記前板は、前記外郭ケース及び前記調理庫内に嵌合されかつ前記本体に前記ロースタ部が取り付けられ、前記本体を厨房家具に取付けた後、前記外郭ケースを移動することなく前記前板の位置調整により前記厨房家具の前面合わせをし、前記固定手段で前板を固定するとともに、前記トッププレートの少なくとも底面は、前記厨房家具の天板の開口部に入る位置とし前記トッププレートの上面と前記天板の上面とは面一になる位置に構成した。
【0008】
この構成によって、厨房家具の天板開口部とほぼ同寸法まで外郭ケースを広くすることができ、その中に入る加熱部は、外郭ケースが広くなった分大きくすることができる。また、外郭ケースと嵌合する前板を摺動自在に取付けることができるため、本体全体を移動することなく本体前面を調整することで厨房家具の前面と面合わせすることができる。
【0009】
また、厨房家具の天板上面とトッププレート上面との高さを面一構成にでき、トップフレームとトッププレートからなる本体上面部の天板上面からの飛出し分が低減し、トッププレートへの調理器具の載置しやすさや清掃性といった使い勝手が良くなるとともに、スッキリした感じがするデザイン性の向上が図れる。また、トッププレートを厨房家具の天板の開口部とほぼ同寸法まで大きくしても、前板と外郭ケースとの間で寸法調整することで、本体の前面である前板と厨房家具の前面との位置合わせをすることができる。これによって、トッププレートが大きくなって使い勝手がよくなる。
【0010】
また、調理庫と嵌合する前板を摺動自在に取付け、調理庫内とトップフレームの外側とを連結する排気筒を具備することにより、ロースタ付きの製品でも排気筒を固定した状態で、前板と外郭ケースとの間で寸法を調整することができる。このため、排気筒を伸縮自在にせずにロースタ部の位置調整をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、本体の外郭を形成し調理庫を備えたロースタ部を内部に有する側を外郭ケースと、前記本体の上部に設けた加熱部と、操作部が固定され前記本体の前面に摺動自在に取付けた前板と、前記前板と外郭ケースとを固定する固定手段と、前記外郭ケースの上面に設けたトップフレームと、前記トップフレームに取付けたトッププレートとを備え、前記前板は、前記外郭ケースに嵌合されかつ前記前板に前記ロースタ部が取り付けられるかまたは前記前板は、前記外郭ケース及び前記調理庫内に嵌合されかつ前記本体に前記ロースタ部が取り付けられ、前記本体を厨房家具に取付けた後、前記外郭ケースを移動することなく前記前板の位置調整により前記厨房家具の前面合わせをし、前記固定手段で前記前板を固定するとともに、前記トッププレートの少なくとも底面は、前記厨房家具の天板の開口部に入る位置とし前記トッププレートの上面と前記天板の上面とは面一になる位置に構成したとすることにより、厨房家具の天板開口部とほぼ同寸法まで外郭ケースを広くすることができ、その中に入る加熱部は、外郭ケースが広くなった分大きくすることができる。また、外郭ケースと嵌合する前板を摺動自在に取付けることができるため、本体全体を移動することなく本体前面を調整することで厨房家具の前面と面合わせすることができる。
【0012】
また、外郭ケースの上面にトップフレームを設け、トップフレームにはトッププレートを取付け、トッププレートの少なくとも底面は、厨房家具の天板の開口部に入る位置とし前記トッププレートの上面と前記天板の上面とは面一になる位置に構成したとすることにより、厨房家具の天板上面とトッププレート上面との高さを面一構成にでき、トップフレームとトッププレートからなる本体上面部の天板上面からの飛出し分が低減し、トッププレートへの調理器具の載置しやすさや清掃性といった使い勝手が良くなるとともに、スッキリした感じがするデザイン性の向上が図れる。また、トッププレートを厨房家具の天板の開口部とほぼ同寸法まで大きくしても、前板と外郭ケースとの間で寸法調整することで、本体の前面である前板と厨房家具の前面との位置合わせをすることができる。これによって、トッププレートが大きくなって使い勝手がよくなる。
【0013】
また、調理庫と嵌合する前板を摺動自在に取付け、調理庫内とトップフレームの外側とを連結する排気筒を具備することにより、ロースタ付きの製品でも排気筒を固定した状態で、前板と外郭ケースとの間で寸法を調整することができる。このため、排気筒を伸縮自在にせずにロースタ部の位置調整をすることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における組込み型加熱調理器の斜視図、図2は同組込み型加熱調理器の操作部側を示す側面断面図、図3は同組込み型加熱調理器のロースタ部側を示す側面断面図、図4は同組込み型加熱調理器の要部斜視図である。
【0016】
図1ないし図4において、16は外郭ケースで、上面にトップフレーム17が取付けられ、トップフレーム17にはトッププレート18が接着で固定されている。トッププレート18の下には加熱コイル19a,19bが設けられており、さらに加熱コイル19a,19bに電流を流す駆動回路20a,20bを具備し、加熱コイル19a,19bと駆動回路20a,20bとで電磁誘導方式の加熱部21a,21bを構成している。22は冷却ファンで、外郭ケース16内に設けられており、駆動回路20a,20b内の発熱部品や加熱コイル19a,19bに冷却風を送っている。23はトップフレーム17に設けられた吸気口で、冷却ファン22と吸気口23とを吸気通路24で連結している。25は電熱線方式のヒータで、トッププレート18の下に取付け、電熱線ヒータの加熱部26を構成している。27は前板で、外郭ケース16の前面に摺動できるように嵌合し、前板27の両側面に開けられた長孔28に固定手段である固定ねじ29を外郭ケース16の固定孔30に締込んで固定している。31は操作部で、前板27に固定されており、操作部31と駆動回路20a,20bとは電気的に連結されている。32はロースタ部で、調理庫33および遮熱ケース34を前板27に固定し、調理庫33内には、上ヒータ35、下ヒータ36を取付け、また、調理物を載せる網37と受皿38とを具備し、さらに、調理庫33の前面にはロースタ扉39を設け、ロースタ扉39と受皿38とは結合し、ロースタ扉39の開閉で調理物の出入れができるようにしている。また、40は排気筒で、調理庫32とトップフレーム17に設けられたロースタ排気口41と連結し、途中を蛇腹状部42に形成して伸縮できるようにしている。43は給排気パネルで、複数の連通した小孔を開け、吸気口23やロースタ排気口41の上を覆いゴミ等が本体内に入ることの防止をしている。44は厨房家具で、上面には開口部45を有した天板46を設けている。トッププレート18の上面と天板46の上面とは面一になる位置に構成している。47は飾り枠で、前板27に取付け、前板27と厨房家具44との隙間を低減している。
【0017】
以上本実施例の構成において、鍋等の調理器具を加熱するときは、トッププレート18の上に調理器具を置き、操作部31のスイッチを入れることで、駆動回路20a,20bから加熱コイル19a,19bに電流が流れ、調理器具を誘導加熱することができる。この時、駆動回路20a,20bや加熱コイル19a,19bを冷却ファン22で冷却するので、発熱して故障することなく使うことができる。
【0018】
また、外郭ケース16の上部やトッププレート18を厨房家具44の天板46の開口部45とほぼ同寸法まで拡げても、前板27と外郭ケース16との間で寸法調整することで、本体の前面である前板27と厨房家具44の前面との位置合わせができる。また、位置合わせ後は、前板27に開けられた長孔28を介して固定ねじ29で外郭ケース16の固定孔30に締め付けることで使用中に前板27が位置ずれすることを防止している。この構成によって、外郭ケース16の上部を広くすることができ、また、内部の加熱コイル19a,19bや電熱式のヒータ25を大きくすることができ、大きな加熱部21a,21b,26を設けることができる。また、トッププレート18は天板46の開口部45とほぼ同寸法まで大きくすることができ、使い勝手が良くなる。さらに、この構成によって、トッププレート18の上面と天板46の上面とをほぼ面一にすることができ、トップフレーム17とトッププレート18からなる本体上面部の天板46からの飛び出し分が低減し、トッププレート18への調理器具の載置しやすさや清掃性といった使い勝手が良くなるとともに、スッキリした感じがするデザイン性の向上が図れる。
【0019】
さらに、排気筒40の蛇腹状部42が伸縮することにより、前板27に取付けられたロースタ部32の位置の調整ができるため、その接合部から調理庫33内の熱や煙等が漏れる等の問題が発生しにくい。
【0020】
なお、本実施例においては、前板と外郭ケースとを固定する固定手段として固定ねじを用いた場合を示したが、この他、簡単な固定手段として接着や粘着テープや磁石や孔に爪を引っかける構成等を用いて固定しても良い。要は、前板と外郭ケースとをしっかり固定する手段であれば良い。
【0021】
なお、本実施例においては、厨房家具と組込み型加熱調理器との前面合わせを前板と外郭ケースとの間隔を調整することにより行う例について述べたがこれに限定されるものではなく、例えば、前板の前面に取付ける操作板の厚みを可変自在にする構成、あるいは操作板と前板との間隔を可変自在にする構成にすることにより、前面合わせを行うようにしても良い。
【0022】
また、加熱部は電磁誘導方式および電熱方式を用いたが、例えばガスバーナ等を加熱部に用いても良い。さらに、外郭ケースの上にトップフレームとトッププレートを構成したが、外郭ケース上部に加熱部を突出して構成しても良く、要は、前板と外郭ケースとの間で寸法調整する構成を設ければよい。
【0023】
(参考例1)
図5は、本発明の参考例1における組込み型加熱調理器の要部断面図である。
【0024】
参考例1において実施例1と異なる点は、参考例1は実施例1の排気筒を2部品にし、伸縮自在にした点である。したがって、それ以外の構成は実施例1を示す図1〜図4と同じであり、その説明を省略する。また、同じ構成には同じ符号を用いその説明を省略する。
【0025】
以下、本参考例における排気筒構成を図5にて説明する。図5において、48は下排気筒で、調理庫33に連結している。49は上排気筒で、一端は下排気筒48に嵌合し、もう一端はロースタ排気口41に嵌合している。
【0026】
この構成によって、下排気筒48と上排気筒49とを摺動自在に嵌合することにより、ロースタ側の位置調整をする伸縮自在な排気筒を安価に構成できる。
【0027】
実施例2)
図6は、本発明の実施例2における組込み型加熱調理器のロースタ部側を示す側面断面図である。
【0028】
実施例2において実施例1と異なる点は、実施例2は実施例1のロースタ部の調理庫と前板との嵌合を摺動自在にした点である。したがって、それ以外の構成は実施例1を示す図1〜図4と同じであり、その説明を省略する。また、同じ構成には同じ符号を用いその説明を省略する。
【0029】
以下、本実施例におけるロースタ構成を図6にて説明する。図6において、50はロースタ部で、調理庫51内に前板52のフランジ53を摺動自在に嵌合しており、また、調理庫51の周囲には遮熱ケース54を設け、断熱している。調理庫51内には、上ヒータ55、下ヒータ56を取付け、また、調理物を載せる網57と受皿58とを具備し、さらに、調理庫51の前面にはロースタ扉59を設け、ロースタ扉59と受皿58とは結合し、ロースタ扉59の開閉で調理物の出入れができるようにしている。また、60は排気筒で、調理庫51とトップフレーム17に設けたロースタ排気口41と連結している。
【0030】
この構成によって、調理庫51と嵌合する前板52を摺動自在に取付け、調理庫51内とトップフレーム17の外側とを連結する排気筒60を具備することにより、ロースタ付きの製品でも排気筒60を固定した状態で、前板52と外郭ケース16との間で寸法を調整することができる。このため、排気筒60を伸縮自在にせずにロースタ部50の位置調整をすることができる。
【0031】
(参考例
図7は、本発明の参考例における組込み型加熱調理器の要部斜視図であり、図8は同組込み型加熱調理器の要部断面図である。
【0032】
参考例において実施例1と異なる点は、参考例は実施例1の前板の固定方法を変更した点である。したがって、それ以外の構成は実施例1に示す図1〜図4と同じであり、その説明を省略する。また、同じ構成には同じ符号を用いその説明を省略する。
【0033】
以下、本参考例における前板取付け構成を図7、図8にて説明する。図7、図8において、61は前板で、操作部31を固定している。前板61の両側には、外れないように、固定ねじ62の首下を回転自在に取付けている。固定ねじ62の先端は外郭ケース63の固定孔64に締込み、また、固定ねじ62の外周にはコイルバネ65がはめられている。
【0034】
この構成によって、本体の前面である前板61と厨房家具44の前面との位置合わせを前板61と外郭ケース63との間で寸法調整する際に固定ねじ62の回し込みだけで簡単に調整ができ、使い勝手が向上する。また、コイルバネ65にて常に前板61と外郭ケース63とに力が作用しており、前板61のがたつきが低減することができる。
【0035】
本参考例では、コイルバネ65を用いたが用い無くてもよく、要は、固定ねじ62を前板61に回転自在に取付ければよい。また、バネを用いる際も板バネでもよく、要は、前板61と外郭ケース63との間で反発力が出るようにすればよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、本体上部の加熱部を大きくすることができ、かつ本体全体を移動することなく厨房家具の前面と面合わせができる。
【0037】
また、厨房家具の天板上面とトッププレート上面との高さを面一構成にでき、トップフレームとトッププレートからなる本体上面部の天板上面からの飛出し分が低減し、トッププレートへの調理器具の載置しやすさや清掃性といった使い勝手が良くなるとともに、スッキリした感じがするデザイン性の向上が図れる。また、トッププレートを厨房家具の天板の開口部とほぼ同寸法まで大きくしても、前板と外郭ケースとの間で寸法調整することで、本体の前面である前板と厨房家具の前面との位置合わせをすることができる。これによって、トッププレートが大きくなって使い勝手がよくなる。また、調理庫と嵌合する前板を摺動自在に取付け、調理庫内とトップフレームの外側とを連結する排気筒を具備することにより、ロースタ付きの製品でも排気筒を固定した状態で、前板と外郭ケースとの間で寸法を調整することができる。このため、排気筒を伸縮自在にせずにロースタ部の位置調整をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における組込み型加熱調理器の斜視図
【図2】 同組込み型加熱調理器の操作部側を示す側面断面図
【図3】 同組込み型加熱調理器のロースタ部側を示す側面断面図
【図4】 同組込み型加熱調理器の要部斜視図
【図5】 本発明の参考例1における組込み型加熱調理器の要部断面図
【図6】 本発明の実施例2における組込み型加熱調理器のロースタ部側を示す側面断面図
【図7】 本発明の参考例における組込み型加熱調理器の要部斜視図
【図8】 同組込み型加熱調理器の要部断面図
【図9】 従来の組込み型加熱調理器の側面断面図
【符号の説明】
16、63 外郭ケース
17 トップフレーム
18 トッププレート
21a、21b、26 加熱部
27、52、70 前板
29、62 固定ねじ(固定手段)
32、50 ロースタ部
33、51 調理庫
40 排気筒
44 厨房家具
45 開口部
46 天板
48 下排気筒
49 上排気筒

Claims (1)

  1. 本体の外郭を形成し調理庫を備えたロースタ部を内部に有する外郭ケースと、前記本体の上部に設けた加熱部と、操作部が固定され前記本体の前面に摺動自在に取付けた前板と、前記前板と前記外郭ケースとを固定する固定手段と、前記外郭ケースの上面に設けたトップフレームと、前記トップフレームに取付けたトッププレートとを備え、前記前板は、前記外郭ケースに嵌合されかつ前記前板に前記ロースタ部が取り付けられるかまたは前記前板は、前記外郭ケース及び前記調理庫内に嵌合されかつ前記本体に前記ロースタ部が取り付けられ、前記本体を厨房家具に取付けた後、前記外郭ケースを移動することなく前記前板の位置調整により前記厨房家具との前面合わせをし、前記固定手段で前記前板を固定するとともに、前記トッププレーのト少なくとも底面は、前記厨房家具の天板の開口部に入る位置とし前記トッププレートの上面と前記天板の上面とは面一になる位置に構成した組込み型加熱調理器。
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