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JP4618561B2 - 電池の充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコードレス電動工具等の携帯用機器の電源として用いられているニッケルカドミウム電池(以下、ニッカド電池と称す)やニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を充電する充電装置に関するものである。
近年、コードレス電動工具等の携帯用機器の電源としてニッカド電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池が使用されている。これらの電池を充電する充電装置は屋外で使用されることが多いため、充電装置に設けられている冷却風路開口部や電池接続部等のような開口部から雨水や金属片が充電装置に混入する可能性があり、導電性の異物が充電装置内に混入した場合や、電池接続部に配置されている電池との接続端子間に異物が接触した場合に、内部の電気回路が異物を介して短絡し故障してしまう恐れがある。その対策として充電装置内に樹脂を充填し、導電性の異物から回路を保護している充電装置がある。
しかしながら上記のような充電装置は、導電性の異物混入による電気回路の短絡を防止できるものの、電池接続部をカバー等により保護していないものは充電端子間が異物によって短絡してしまう恐れがある。本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、導電性の異物が混入した場合でも充電装置の電気回路を保護することである。
上記目的は、複数の素電池を直列に接続した被充電電池を充電する充電装置において、充電装置内部に導電性の異物が混入したことを検出する異検出手段を設け、異検出手段の検出結果から異物が混入したかどうかを判別し、異物が混入したと判断したときは充電を停止させるとともに、異常表示手段によって異常を知らせることにより達成される。
導電性の異物が充電装置内に混入したのを検出して充電を停止するようにしたので、短絡等の故障を未然に防ぐことができる。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明となる充電装置の外観図、図2は本発明の充電装置で充電可能な電池パックの外観図である。充電装置1は、上ケース4と下ケース5からなり、電池パック102の充電時に電池パック102の差込部102aを差し込むための差込口2と、充電装置1内に配置された冷却ファンにより空気を充電装置1内に取り込むための吸気口7と、取り込んだ空気を電池パック102の通風口102bに送るための送風口3と、充電装置1の充電状態等を表示するLED等からなる表示部6を備える。また、電池パック102の差込部102aの先端には充電装置1側の端子と電気的に接続される端子102cを備え、更に通風口102bから入った冷却風を排出するための不図示の排出口を備えている。なお、本実施形態では差込式の充電装置を例に説明するが、スライド式の充電装置にも適用可能である。
次に、本発明となる充電装置1の充電回路の一実施形態を図3を用いて説明する。図3において、充電装置1により充電される電池パック102は、単数または直列接続した複数の充電可能な素電池(セル)102dと、電池パック102内の温度を検出するために素電池102dに接触または近接して配置されたサーミスタ等の温度検出センサとして機能する感温素子102eから構成される。
第1整流平滑回路103は全波整流回路103aおよび平滑コンデンサ103bから構成され、交流電源101を全波整流する。スイッチング素子105はFET等からなり高周波トランス104の一次コイルに直列接続される。スイッチング制御回路106は後述する定電流制御回路109からの充電電流制御信号に基づいてスイッチング素子105の駆動パルス幅を変化させてスイッチング素子105のオン時間を制御し、第2整流平滑回路107の出力電圧、及び電池パック102への充電電流を調整する。また、スイッチング制御回路106はマイクロコンピュータ113(以下、マイコンと称す)からの出力信号に応じてスイッチング素子105をオン・オフ制御し、電池パック102の充電の開始及び停止を制御する。第2整流平滑回路107は高周波トランス104の二次コイルに接続されたダイオード107a、および平滑コンデンサ107bから構成される。
電池パック102に流れる充電電流は例えば抵抗からなる充電電流検出回路108により検出され、その検出信号は演算増幅器等から構成される定電流制御回路109に出力される。さらに、定電流制御回路109には、マイコン113の出力に応じて電池パック102の充電電流すなわち所定の電流値に対応する基準電圧を設定する電流設定回路110からの電流設定値が入力される。定電流制御回路109は、充電電流検出回路108で検出した充電電流が電流設定回路110によって設定された所定の電流値になるようにスイッチング制御回路106に対して電流制御信号を出力し、スイッチング制御回路106はその制御信号に基づいてスイッチング素子105の駆動パルス幅を変化させスイッチング素子105のオン時間を調整し充電電流を設定値になるように制御する。なお、充電電流検出回路108、定電流制御回路109、及び電流設定回路110は充電電流制御部を構成する。
電池パック102の電池電圧は抵抗からなる電池電圧検出回路111により検出し、その抵抗により分圧された電圧(検出電圧)はマイコン113に入力される。
電池温度検出回路118は抵抗からなり、電池パック102の感温素子102eと接続されて温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタ等の感温素子102eからの温度信号の変化に基づき、電池温度検出回路118の分圧値が変化し、その分圧信号をマイコン113に出力する。
充電装置1の状態は例えば複数のLEDからなる表示回路114により表示部6(図1参照)に表示され、LEDの点灯や点滅の組合せにより、充電中や満充電、異常状態等を表示する。なお、表示に限るものではなく充電状態に応じた音によって使用者に報知するようにしてもよい。冷却ファン119は図1及び図2に示す吸気口7から空気を吸い込み送風口3及び通風口102bを介して不図示の排出口から排出することにより充電装置1、電池パック102を冷却するために設けられている。定電圧回路120は、マイコン113、定電流制御回路109、電池温度検出回路118、異常検出回路112、冷却ファン119等の駆動電源Vcc例えば5Vを生成する。
異常検出回路112は、抵抗115、例えば導電性のジャンパー線116及び117で構成されている。通常は抵抗115を通してマイコン113には5Vが入力されているが、例えば充電装置1内に金属片等の導電性の異物が混入し、ジャンパー線116と117が異物によって短絡、もしくは雨水によって任意の抵抗値で接続された場合には、5Vが抵抗115とジャンパー線116及び117により分圧され、その分圧比によりマイコン113に入力される電圧が低下し、例えばジャンパー線116及び117の内部抵抗が小さいものであればマイコン113へは約0Vが入力される。そのため、マイコン113は導電性の異物等が混入したことを判断することができる。なお、ジャンパー線116及び117は異物が混入しやすい場所、もしくは回路上で異物が混入すると故障しやすい場所に設置する必要がある。例えば、図4に示すように充電装置1の電池パック102を挿入する電池差込口2は、電池パック102の差込部102aを差し込むために開口しているため、どうしても異物が混入しやすくなってしまう。また、電池差込口2には電池パック102の差込部102aに設けられる端子102cと電気的に接続するための充電端子や温度端子があり、導電性の異物が電池差込口2に混入して端子間を短絡してしまう恐れがある。そのため、電池差込口2にジャンパー線116及び117を設置することにより異物による充電回路の短絡を防止することができる。また、異物が混入した際には、表示回路114により使用者に知らせるので、使用者は容易に異物混入を知ることができる。なお、充電装置1は図1のように上ケース4と下ケース5とをネジ等で結合しておけば、容易に異物を取り除くことができる。
次に、本発明となる充電装置1の動作を図3及び図5を参照して説明する。充電装置1を交流電源101に接続すると、マイコン113は異常検出回路112からの電圧を常時監視する(ステップ201)。導電性の異物を検出すると、すなわちマイコン113への入力が5Vではなく、5Vを抵抗115、ジャンパー線116及び117で分圧した電圧、例えばジャンパー線116及び117の内部抵抗が小さい場合は約0Vを検出すると、異物が混入したと判断し(ステップ201:Yes)、マイコン113はスイッチング制御回路106にスイッチング素子105をオフするための指令信号を出力し、スイッチング素子105はスイッチング制御回路106からのスイッチング停止信号を受けスイッチング動作を停止させることにより(ステップ208)、充電装置1は電池パック102の充電を開始せず、表示回路114によって使用者に異常すなわち異物混入を知らせる(ステップ209)。
一方、異物が検出されなかったと判断した場合、すなわち異常検出回路112からマイコン113への入力が5Vの場合(ステップ201:No)、電池パック102が接続されるまで待機する(ステップ202:No)。電池パック102の接続は、例えば温度検出回路118や電池電圧検出回路111により検出することができる。電池パック102が充電装置1に接続されると(ステップ202:Yes)、マイコン113は電流設定回路110に対して予め設定してある充電電流に対応する基準電圧を、またスイッチング制御回路106に充電開始信号を出力してスイッチング素子105をオンさせ、充電を開始する(ステップ203)。
電池パック102の充電は、例えば接続された電池パック102がニッカド電池パックやニッケル水素電池パックの場合には定電流制御により行う。定電流制御の方式としては、充電開始と同時に電池パック102に流れる充電電流を充電電流検出回路108により検出した充電電流(充電電流に対応する電圧)と、電流設定回路110に設定された所定の電流値に対応する基準電圧とを定電流制御回路109に出力し、それらの電圧が一致するように、すなわち充電電流が所定の電流値となるように、定電流制御回路109よりスイッチング制御回路106に帰還をかけ、スイッチング素子105の駆動パルス幅を制御させることにより充電電流を一定に維持する。なお、電流設定回路110により複数の充電電流値に設定でき、電池温度等により充電電流を変化させるようにしてもよい。
その後、ステップ204において充電中に異物の混入の有無を異常検出回路112からの電圧信号に基づいてマイコン113によって判別し、マイコン113は異物が混入したと判断した場合(ステップ204:Yes)、マイコン113はスイッチング制御回路106にスイッチング素子105をオフするための指令信号を出力し、スイッチング素子105はスイッチング制御回路106からのスイッチング停止信号を受けスイッチング動作を停止させ充電を停止し(ステップ208)、表示回路114によって使用者に異常を知らせる(ステップ209)。
一方、異物が検出されなかったと判断した場合はステップ205に進み、満充電検出処理を行う。満充電検出には周知の如く種々の方法があるが、例えば、電池電圧検出回路111の出力に基づいて電池電圧が充電末期のピーク電圧から所定量降下したことを検出して充電を制御する−ΔV検出や、電池電圧の時間による2階微分値が負になるのを検出して充電を制御する2階微分検出法、また、電池温度検出回路118の出力に基づいて電池温度を検出し充電開始からの電池の温度上昇値が所定値以上になるのを検出して充電を制御するΔT検出法、特開昭62−193518号、特開平2−246739号、実開平3−34638号公報等に記載されている充電時における所定時間当りの電池温度上昇率(温度勾配)が急激に上昇する時点を検出して充電を制御するΔT/Δt検出法等の一つないし複数の満充電検出法を用いて行えばよい。
次にステップ205において、電池パック102が満充電状態に達していない場合は(205:No)、ステップ204に戻り異物検出を行う。電池パック102が満充電状態にあると判別したならば(ステップ205:Yes)、マイコン113はスイッチング制御回路106に充電停止信号を出力しスイッチング素子105をオフすることにより充電を停止させる(ステップ206)。次いで電池パック102が充電装置1から取り出されるのを判別し(ステップ207)、電池パック102が取り出されたことを判別したならば(ステップ207:Yes)ステップ201に戻る。
次に、第二の実施形態について図6乃至図10を用いて説明する。図6に示す充電装置は汎用充電装置であり、異なる種類の電池パックを充電可能である。
充電装置300は異なる種類の電池パック301を充電可能であり、電池パック301は、単数または直列接続した複数の充電可能な素電池(セル)301aと、電池パック301内の温度を検出するために素電池301aに接触または近接して配置されたサーミスタ等の温度検出センサとして機能する感温素子301b等から構成される。なお、感温素子301bは電池パック301の種類によって充電装置300に接続される端子位置が異なり、充電装置300は、感温素子301bがどの端子に接続されたかによって接続された電池パック301の種類を判別することができる。また、感温素子301bの端子位置ではなくプラス端子の位置、あるいは感温素子とプラス端子の両方の位置を電池パックの種類によって異ならせ、図9に示すように充電装置300にはそれらの電池パックの各端子に接続する端子を設けている。図9において、L+端子は第1種類の電池パックのプラス端子と、+端子は第2種類の電池パックのプラス端子と、LS端子は第1種類の電池パックの感温素子端子と、S端子は第2種類の電池パックの感温素子端子と、−端子は第1及び第2種類の電池パックのマイナス端子と、それぞれ接続される。また、充電装置300は、充電装置1と同様、電池パックの差込部を差し込む差込口300aと、後述する冷却ファンにより空気を充電装置300内に取り込むための吸気口300cと、取り込んだ空気を電池パック301に送るための送風口300bと、充電装置300の充電状態等を表示するための後述する表示部316とを備える。
図6において、第1整流平滑回路302は全波整流回路302aおよび平滑コンデンサ302bから構成され、交流電源101を全波整流する。スイッチング素子304はFET等からなり高周波トランス303の一次コイルに直列接続される。スイッチング制御回路305は後述する定電流制御回路308からの充電電流制御信号に基づいてスイッチング素子304の駆動パルス幅を変化させてスイッチング素子304のオン時間を制御し、第2整流平滑回路306の出力電圧、及び電池パック301への充電電流を調整する。また、スイッチング制御回路305はマイコン315からの出力信号に応じてスイッチング素子304をオン・オフ制御し、電池パック301の充電の開始及び停止を制御する。第2整流平滑回路306は高周波トランス303の二次コイルに接続されたダイオード306a、および平滑コンデンサ306b等から構成される。
電池パック301に流れる充電電流は例えば抵抗からなる充電電流検出回路307により検出され、その検出信号は演算増幅器等から構成される定電流制御回路308に入力される。さらに、定電流制御回路308には、マイコン315の出力に応じて電池パック301の充電電流すなわち所定の電流値に対応する基準電圧を設定する電流設定回路309からの電流設定値が入力される。定電流制御回路308は、充電電流検出回路307で検出した充電電流が電流設定回路309によって設定された所定の電流値になるようにスイッチング制御回路305に対して電流制御信号を出力し、スイッチング制御回路305はその制御信号に基づいてスイッチング素子304の駆動パルス幅を変化させスイッチング素子304のオン時間を調整し充電電流を設定値になるように制御する。なお、充電電流検出回路307、定電流制御回路308、及び電流設定回路309は充電電流制御部を構成する。
電池パック301の電池電圧は抵抗からなる電池電圧検出回路319により検出し、その検出信号(抵抗よる分圧電圧)はマイコン315に入力される。
第2整流平滑回路306の出力電圧は、抵抗からなる出力電圧検出回路310により検出され、演算増幅器等から構成される出力電圧制御回路311に出力される。さらに出力電圧制御回路311には、マイコン315の出力に応じて電池パック301に対応した所定の出力電圧を設定する出力電圧設定回路312からの電圧設定値が入力される。出力電圧制御回路311は、出力電圧検出回路310で検出した第2整流平滑回路306の出力電圧が出力電圧設定回路312によって設定された所定の電圧値になるように、定電流制御回路308と同様に、スイッチング制御回路305に対して電圧制御信号を出力し、スイッチング制御回路305はその制御信号に基づいてスイッチング素子304の駆動パルス幅を変化させスイッチング素子304のオン時間を調整し第2整流平滑回路306の出力電圧を設定値になるように制御する。なお、出力電圧検出回路310、出力電圧制御回路311、及び出力電圧設定回路312は出力電圧制御部を構成する。
第1の電池温度検出回路313は抵抗からなり、電池パック301の感温素子301bと接続され感温素子301bの抵抗値は電池温度に応じて変化し、後述する定電圧回路318からの電圧Vccを抵抗と感温素子301bの抵抗値とで分圧した電圧(分圧比)が変化することにより電池温度を検出し、その検出信号をマイコン315に出力する。第2の電池温度検出回路314も抵抗からなり、第1種類の電池パック301と種類の異なる第2種類の電池パック301’が充電装置300に接続された際に、電池パック301’内の感温素子と接続され、上記と同様の機能を有する。なお、図6において、第2の電池温度検出回路314は第1の電池パック301とは接続されず、同様に、第1の電池温度検出回路313は電池パック301と種類の異なる電池パック301’とは接続されないように構成されているため、第1及び第2の電池温度検出回路313、314により接続される電池パックの種類を判別することができる。
充電装置300の状態は例えば複数のLED等からなる表示回路316により表示され、LEDの点灯や点滅の組合せにより、充電中や満充電、異常状態等を表示する。なお、表示に限るものではなく充電状態に応じた音によって報知するようにしてもよい。冷却ファン317は充電装置300、電池パック301を冷却するために設けられており、吸気口300cから空気を吸い込み送風口300bを介して電池パック内に冷却風を送る。
定電圧回路318は、電池パック301の充電経路とは別系統に設けられており、マイコン315、定電流制御部、出力電圧制御部、電池温度検出回路313、314、冷却ファン317等の駆動電源Vcc例えば5Vを生成する。なお、定電圧回路318は、充電経路とは別系統に設けられておりマイコン315等に駆動電源Vccを供給しているため、電池パック301が充電装置300に接続されていない場合には充電経路を遮断することができるので低消費電力化が図れる。
本実施形態の異常検出回路320は、第1及び第2の電池温度検出回路313、314で構成され、図7及び図8を用いて説明する。
第1の電池温度検出回路313は、定電圧回路318により供給される電圧Vcc例えば5Vを、分圧抵抗313a及び313bにより分圧し、その分圧電圧をマイコン315に出力する。同様に第2の電池温度検出回路314は、電圧Vccを、分圧抵抗314a、314bにより分圧し、その分圧電圧をマイコン315に出力する。電池パックが接続されていない場合、第1及び第2の電池温度検出回路313、314の分圧電圧は一定(変化しない)であり、マイコン315は電池パックが接続されていないことを判別することができる。本実施形態において、第1種類の電池パック301、例えばリチウムイオン電池パックが正常に接続されると、第1の電池温度検出回路313に電池パック301の感温素子301bが接続され、マイコン315への出力電圧は、5Vを抵抗313aと313b及び感温素子301bの合成抵抗とで分圧した値となる。また、第2の電池温度検出回路314には電池パック301(感温素子301b)が接続されないため、マイコン315への出力は電池パック301の接続前と変化せず一定である。従って、マイコン315は第1種類の電池パック301が接続されたと判断し、第1種類の電池パック301すなわちリチウムイオン電池パックの充電制御により充電を行うことができる。
一方、第2種類の電池パック301’、例えばニッケル水素電池パックが接続されると、第1種類の電池パック301とは異なる位置に感温素子の端子が位置しているため、第1の電池温度検出回路313には接続されず、第2の電池温度検出回路314に接続される。従って、第1の電池温度検出回路313からの出力電圧は電池パック接続前とは変わらず一定であり、第2の電池温度検出回路314からの出力電圧は、5Vを抵抗314aと314b及び感温素子の合成抵抗とで分圧した値となり、マイコン315は第2種類の電池パック301’が接続されたと判断し、ニッケル水素電池パックの充電制御により充電を行うことができる。なお、感温素子の接続位置により電池パックの種類を判別するようにしたが、電池パックのプラス端子の接続位置により判別してもよい。
ここで、第1及び第2の電池温度検出回路313、314間に導電性の異物が混入し場合、すなわち第1及び第2種類の電池パックのそれぞれの感温素子と接続する温度端子(図6のLS及びS端子)間が短絡した場合を考える。電池パックが接続されていない通常の場合、上記したように第1及び第2の電池温度検出回路313、314の出力電圧は、5Vを各分圧抵抗313aと313b、314aと314bで分圧した値となり、マイコン315へは一定の電圧が入力される。第1又は第2種類の電池パックが正常に接続された場合、上記したように第1及び第2の電池温度検出回路313、314のどちらか一方の出力電圧が変化する。しかしながら、導電性の異物により第1及び第2の電池温度検出回路313、314間が接触すると、第1及び第2の電池温度検出回路313、314の両方の出力電圧が変化するため、マイコン315は充電装置300の異常、すなわち異物の混入を検出することができる。
本実施形態となる充電装置300の動作を図6乃至図10を参照して説明する。充電装置300を交流電源101に接続すると、定電圧回路318によりマイコン315等に駆動電圧Vccが供給され、マイコン315等が起動する。なお、充電経路にはスイッチング素子304がオンされるまで電力供給が遮断されている。
マイコン315は異常検出回路320すなわち第1及び第2の電池温度検出手段313、314の出力電圧を常時監視する(ステップ501)。電池パックが接続されていないのにもかかわらず第1及び第2の電池温度検出手段313、314の出力電圧が変化した場合、マイコン315は第1及び第2の電池温度検出手段313、314の接続端子LS及びSが導電性の異物により接触したと判断し(ステップ501:Yes)、表示回路316に異常を表示し(ステップ502)、充電経路への電力供給停止を維持する。
一方、第1及び第2の電池温度検出手段313、314の出力電圧の変化がない場合、マイコン315は導電性の異物による接触異常がないと判断し(ステップ501:No)、電池パックが接続されるのを監視する(ステップ503)。ここで、電池パックの接続は、上記したように第1及び第2の電池温度検出手段313、314により検出する。
電池パックが充電装置300に接続されると(ステップ503:Yes)、マイコン315は第1及び第2の電池温度検出手段313、314出力電圧に基づいて電池パックの種類を判別する。すなわち、上記したように、第1の電池温度検出手段313からの出力電圧が変化した場合には第1種類の電池パック301(リチウムイオン電池パック)と判断し(ステップ504:Yes)、第2の電池温度検出手段314からの出力電圧が変化した場合には第2種類の電池パック301’(ニッケル水素電池パックまたはニッカド電池パック)と判断し(ステップ504:No)、電池パックの種類に応じた充電制御を開始する。
すなわち、リチウムイオン電池パック301の場合、マイコン315は電流設定回路309に対して予め設定してある充電電流に対応する基準電圧を、またスイッチング制御回路305に充電開始信号を出力してスイッチング素子304をオンさせ、定電流制御により充電を開始する(ステップ505)。
このとき、定電流制御の方式としては、充電開始と同時に電池パック301に流れる充電電流を充電電流検出回路307により検出し、この充電電流に対応する電圧と、電流設定回路309に設定された所定の電流値に対応する基準電圧とに基づいて、それらの電圧が一致するように、すなわち充電電流が所定の電流値となるように、定電流制御回路308によりスイッチング制御回路305に帰還をかけ、スイッチング素子304の駆動パルス幅を調整して充電電流を一定に制御する。なお、充電電流値を複数の値に設定できるように、電流設定回路309に複数の基準値を持たせ、電池温度に応じて充電電流を切替えるようにしてもよい。
その後、ステップ506において、マイコン315は充電中の異常を異常検出回路320(第1及び第2の電池温度検出回路313、314)からの出力電圧に基づいて判別し、異物が混入したと判断した場合(ステップ506:Yes)、すなわち第1及び第2の電池温度検出回路313、314からの出力電圧が変化したことを検出した場合、マイコン315はスイッチング制御回路305にスイッチング素子304をオフするための指令信号を出力し、スイッチング素子304はスイッチング制御回路305からのスイッチング停止信号を受けスイッチング動作を停止させ充電を停止し(ステップ507)、表示回路316によって使用者に異常を知らせる(ステップ508)。
一方、異常がない場合はステップ509に進み、マイコン315は電池電圧検出回路319によって電池パック301の電圧を検出する。電池電圧が所定値に達した場合には(ステップ509:Yes)、定電圧制御に切り替えて充電を継続する。定電圧制御は、電池電圧検出回路319で検出した電池電圧すなわち出力電圧検出回路310で検出した出力電圧と、電圧設定回路312に設定された基準電圧値とが一致するように、定電圧制御回路311よりスイッチング制御回路305に帰還をかけ、スイッチング素子304の駆動パルス幅を制御させることにより出力電圧を一定に制御する。
その後、ステップ511において、ステップ506と同様に、マイコン315は充電中の異常検出を異常検出回路320(第1及び第2の電池温度検出回路313、314)からの出力電圧に基づいて判別し、異物が混入したと判別した場合(ステップ506:Yes)、マイコン315はスイッチング制御回路305にスイッチング素子304をオフするための指令信号を出力し、スイッチング素子304はスイッチング制御回路305からのスイッチング停止信号を受けスイッチング動作を停止させ充電を停止し(ステップ507)、表示回路316によって使用者に異常を知らせる(ステップ508)。
ステップ511で異常がないと判別した場合はステップ512に進み、満充電検出処理を行う。ここで、定電圧制御では充電電流が徐々に低下してくるため、充電電流が予め設定されている満充電電流値以下になった場合に満充電としている。ステップ512において、満充電ではないと判断した場合はステップ510に戻る。満充電と判断した場合は、マイコン315はスイッチング制御回路305に充電停止信号を出力しスイッチング素子304をオフすることにより充電を停止させる(ステップ513)。すなわち充電経路への電力供給を遮断する。次いで電池パック301が充電装置300から取り出されたかを判別し(ステップ514)、電池パックが取り出されたらステップ501に戻る。
一方、ステップ504において、充電装置300に接続された電池パックがリチウムイオン電池パック301ではなく、第2種類の電池パック301’たとえばニッケル水素電池パックの場合は、ステップ515に進み定電流制御により充電を開始する。定電流制御はステップ505と同様に行う。ここで、電池パック301’の接続は、第1の電池温度検出回路313の出力電圧は変化せず、第2の電池温度検出回路314の出力電圧が変化することにより判断する。
その後、ステップ516において異常検出を行う。第1及び第2の電池温度検出手段313、314の出力電圧が変化した場合は異常、すなわち何らかの導電性の異物がL+端子に接触したと判断し、ステップ507及び508により異常処理を行う。
ステップ516で異常がないと判断した場合はステップ517に進み、満充電検出処理を行う。定電流制御方式に応じた満充電検出には周知の如く種々の方法があり、上記したように、−ΔV検出、2階微分検出法、ΔT検出法、ΔT/Δt検出法等の一つないし複数の満充電検出法を用いて行えばよい。
電池パック301’が満充電と判別した場合(ステップ517:Yes)、マイコン315はスイッチング制御回路305に充電停止信号を出力しスイッチング素子304をオフすることにより充電を停止させる(ステップ513)。次いで電池パック301’が充電装置300から取り出されたかを判別し(ステップ514)、電池パック301’が取り出されたらステップ501に戻る。
以上のように、充電装置内への異物混入を電源投入から常に監視していため、電気回路が短絡する等の故障を未然に防止することができる。また、充電装置内に樹脂を充填したものにおいては故障の防止効果がさらに向上する。樹脂を充填していないものにおいても異物混入を常に監視しているため故障は防止でき、さらに樹脂のコストや重量の低減が図れ安価で軽量な充電装置とすることができる
また、異常検出回路を電池差込口に設けた場合について説明したが、空気の吸気口や排気口等のような開口部にも設けることにより、更なる故障対策が図れる。
本発明となる充電装置の一実施形態を示す外観図。 本発明となる充電装置で充電可能な電池パックを示す外観図。 本発明となる充電装置の一実施形態を示す回路ブロック図。 本発明となる充電装置の一実施形態を示す異常検出回路の配置図。 本発明となる充電装置の一実施形態を示すフローチャート。 本発明となる充電装置の他の実施形態を示す回路ブロック図。 本発明となる充電装置の他の実施形態を示す一部回路ブロック図。 本発明となる充電装置の状態図。 本発明となる充電装置の他の実施形態を示す外観図。 本発明となる充電装置の他の実施形態を示すフローチャート。
符号の説明
1,300は充電装置、101は交流電源、102,301は電池パック、103,302は第1整流平滑回路、104,303は高周波トランス、105,304はスイッチング素子、106,305はスイッチング制御回路、107,306は第2整流平滑回路、108,307は充電電流検出回路、109,308は定電流制御回路、110,309は電流設定回路、111,319は電池電圧検出回路、112,320は異常検出回路、113,315はマイコン、114,316は表示回路、115は抵抗、116,117はジャンパー線、118,313,314は電池温度検出回路、310は出力電圧検出回路、309は出力電圧制御回路、312は出力電圧設定回路,120,318は定電圧回路である。

Claims (5)

  1. 電池温度検出素子を有し、異なる種類の電池パックを充電可能な電池の充電装置であって
    第1種類の電池パックの電池温度検出素子のみに接続される端子を有し、第1種類の電池パックの電池温度を検出する第1の電池温度検出手段と、
    第2種類の電池パックの電池温度検出素子のみに接続される端子を有し、第2種類の電池パックの電池温度を検出する第2の電池温度検出手段と、
    前記第1の電池温度検出手段の検出出力と前記第2の電池温度検出手段の検出出力が共に変化した時に異物が混入したと判断する制御手段とを備えたことを特徴とする電池の充電装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の電池温度検出手段又は前記第2電池温度検出手段の検出出力により電池パックが接続されたことを判断し、充電を開始させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電池の充電装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の電池温度検出手段又は前記第2電池温度検出手段の検出出力により電池パックが接続されたことを判断し、充電を開始させる前に異物混入を検出した時には充電を開始させないようにしたことを特徴とする請求項1記載の電池の充電装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の電池温度検出手段又は前記第2電池温度検出手段の検出出力により電池パックが接続されたことを判断し、充電を開始した後に異物混入を検出した時には充電を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電池の充電装置。
  5. 前記制御手段は、異物混入を検出した時に異物混入を報知するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電池の充電装置。
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