JP4600352B2 - 画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
このような画像形成装置によって作成されるドキュメントには、画質の観点から様々なオブジェクトがあり、写真などのイメージ、グラデーションやパッチなどのグラフィック、文字・線などがある。
たとえば、イメージは人間の視覚特性上200線以上が好ましいが、線数が高いとマーキングエンジンの応答性の関係で、階調性や粒状性が悪くなり、低いとスクリーン構造が見えたり質感がなくなるため、170〜230線が用いられることが多い。
グラフィックは、さらに階調性や粒状性が重視されるので、150〜200線くらいが多く、ジャギーや途切れがないことが望ましい文字や線は300線以上が多く用いられる。
つまり、文字や線等を滑らかに表現するためにはできるだけ高線数が望ましいが、あまり高いと階調性や粒状性が劣化する。
これには、大きく分けて下記の二つの方式が知られている。
(1)アプリケーションから送られてくるコマンドを解釈して、オブジェクトに分類してスクリーンを切り替える方式。
(2)ラスタライズされた画像データをエッジ検出ウィンドウによりエッジ検出して、エッジ部のみスクリーンを高線数化する方式(特許文献1および2参照)。
エッジ検出してスクリーンを切り替える後者(2)の方式は、ワークフローとしてラスタ画像(例:Tiff画像)による出カをしているユーザーにも対応でき、多種多様の画像に対して有効であるため、汎用性の観点から好ましい。
このようにエッジ検出された画像データを、スクリーン処理部が、エッジ判別タグを参照して、エッジ部に対しては高線数(たとえば600線)でスクリーン処理し、非エッジ部に対しては低線数(たとえば200線)でスクリーン処理する。
たとえば、同色背景中の線では線自身にジャギーがなくても背景のスクリーンジャギーの影響で線がジャギーとして視認される。また、エッジ検出の閾値近傍の濃度では同じ濃度データでも描画形状によりエッジと判定されたり非エッジと判定されたりして、後段処理とあいまって濃度ギャップが発生する。
ここで、スクリーン処理部は、複数の異なるスクリーン処理態様を備えており、第二のエッジ判定部は、複数の背景閾値を備え、各スクリーン処理態様に応じて背景閾値を切り替えることを特徴とすることができる。
ここで、スクリーン処理部は、複数の異なるスクリーン処理態様を備えており、第二のエッジ判定部は、複数の注目画素濃度情報閾値を備え、各スクリーン処理態様に応じて注目画素濃度情報閾値を切り替えることを特徴とすることができる。
ここで、スクリーン処理部は、複数の異なるスクリーン処理態様を備えており、第二のエッジ判定部は、各スクリーン処理態様に応じて判定基準を切り替えることを特徴とすることができる。
請求項2に記載の発明の画像処理装置によれば、スクリーンの処理態様に応じた的確なエッジ判定が可能となる。
請求項3に記載の発明の画像処理装置によれば、高い精度でエッジを検出することができ、エッジ部へのダマの形成を抑制して画像品質を向上できる。
請求項4に記載の発明の画像処理装置によれば、高い精度でエッジを検出することができ、濃度ギャップを抑制して画像品質を向上できる。
請求項5に記載の発明の画像処理装置によれば、スクリーンの処理態様に応じた的確なエッジ判定が可能となる。
請求項6に記載の発明の画像形成装置によれば、高い精度でエッジを検出することができ、エッジ部へのダマの形成や濃度ギャップの形成を抑制して画像品質を向上できる。
請求項7に記載の発明の画像形成装置によれば、スクリーンの処理態様に応じた的確なエッジ判定が可能となる。
請求項8に記載の発明の画像処理方法によれば、高い精度でエッジを検出することができ、エッジ部へのダマの形成を抑制して画像品質を向上できる。
請求項9に記載の発明の画像処理方法によれば、高い精度でエッジを検出することができ、エッジ部へのダマの形成を抑制して画像品質を向上できる。
請求項10に記載の発明の画像処理方法によれば、高い精度でエッジを検出することができ、濃度ギャップの形成を抑制して画像品質を向上できる。
図1は、本実施の形態が適用されるプリンタシステムの全体構成を示した図である。ここでは、入力された電子文書の情報を画像展開して用紙上に印刷する画像形成装置1と、この画像形成装置1に対して電子文書を提供するホストコンピュータであるクライアントPC(パーソナルコンピュータ)2とが示されている。この画像形成装置1には、クライアントPC2以外の、図示しない画像読み取り装置などから画像データが入力される場合がある。
マーキングエンジン30は、水平方向に一定の間隔を置いて並列的に配置される複数の画像形成ユニット31Y,31M,31C,31K(以下、特に色毎に説明する必要がある場合以外は、画像形成ユニット31として説明する。)と、各画像形成ユニット31の感光体ドラム32を露光する露光装置34とを備えている。すなわち画像形成装置1はカラーの画像形成を行うものである。
露光装置34は、詳細な説明は省略するが、複数の発光点から成る発光点群を有する面発光レーザアレイチップから出射した複数のレーザビームを、一括して走査動作させてそれぞれ各画像形成ユニット31の感光体ドラム32に導くマルチビームの露光走査装置である。これによってたとえば2400dpiの解像度での画像形成が可能となっている。
さらに、マーキングエンジン30は、各画像形成ユニット31の感光体ドラム32と転写ロール36とによって形成される転写位置に対して記録用紙を搬送する用紙搬送ベルト37を備えている。また、用紙上に転写されたトナー像を定着させる定着器38を備えている。
なお、画像形成装置1の全体を含めるのではなく、画像処理部10だけを画像処理装置として把握することも可能である。
図2は、本実施の形態が適用される画像処理部10の構成を示すブロック図である。
画像処理部10は、大きくは受付手段としてのコントローラ11とプリンタエンジン制御部20とから成る。
図3はそのプリンタエンジン制御部20の構成を示すブロック図である。
なお、この構成例は、外部のパーソナルコンピュータ等(クライアントPC2)から画像情報としてPDL(ページ記述言語)形式の画像データを受け取ってマーキングエンジン30において画像を形成するものを示している。
以下、各作用処理部について説明する。各作用処理部の符号については図2及び図3参照のこと。
PDL解釈部11Aは、クライアントPC2から送られてくるPDL(ページ記述言語)をコマンド解釈する。
描画部11Bは、解釈されたPDLにより指定される色信号(RGB)を、マーキングエンジン30の色信号(YMCK)に変換する。また、この描画部11Bでは、イメージ等のラスタデータはエンジン解像度へ解像度変換し、文字/グラフィックは画像データをエンジン解像度のラスタデータに変換する。
レンダリング部11Cは、画像データをプリンタエンジンに適合した画像データにレンダリングする。
エッジ検出部21は、エッジ検出ウィンドウによる濃度差分判定によって、画素毎にエッジ検出を行う。そして、エッジ部と非エッジ部とに分離してそれぞれにエッジ判別タグ(エッジ部タグ,非エッジ部タグ)を付す。このエッジ検出部21によるエッジ検出に関しては、後に詳述する。
スクリーン処理部22は、たとえば200線の低線数でスクリーン処理を行う通常処理部22Aと、たとえば600線の高線数でスクリーン処理を行うエッジ処理部22Bとを備えている。そして、エッジ検出部21によって付されたエッジ判別タグに基づいて、エッジ部に対してはエッジ処理部22Bによって600線の高線数でスクリーン処理を行い、非エッジ部に対しては通常処理部22Aによって200線の低線数でスクリーン処理を行う。これにより、エッジ部のジャギーが目立たなくなる。
変調部23は、スクリーン処理部22によってスクリーン処理された画像データにパルス幅変調を施し、マーキングエンジン30に画像信号を供給する。
図4は、クライアントPC2、画像処理部10、およびマーキングエンジン30によって実行される画像処理の流れを示したフローチャートである。ステップ102からステップ108までが、画像処理部10において実行される処理である。なお、各作用処理部の符号は図2乃至3参照のこと。
PDLの描画コマンドは、クライアントPC2から画像形成装置1に送られ、この画像形成装置1の画像処理部10では、PDL解釈部11Aにて、取得されるPDLのコマンドが解釈される(ステップ102)。
色変換後、描画部11Bとレンダリング部11Cにてエンジン解像度のラスタ画像を形成する(ステップ104)。そして、画像データを、例えば8ビットの多値インタフェース(I/F)を介してプリンタエンジン制御部20に送る。
そして、パルス変調された画像データは、マーキングエンジン30へ出力される(ステップ108)。
画像データを取得したマーキングエンジン30は、図1に示すような各構成要素によって、記録用紙上にカラー画像を形成し、プリント出力する(ステップ109)。
図5はエッジ検出の一例の説明図、図6および図7はその作用説明図である。なお、以下の説明において、エッジ検出を行う注目画素とエッジ検出ウィンドウによって規定されるその背景の濃度とは、言うまでもなく同色の濃度である。
エッジ検出部21は、図3に示すように、第一の判定部としての一次判定部21Aと、第二の判定部としての二次判定部21Bとを備えている。
エッジ再判定は、図5(c)に示すように、エッジ検出ウィンドウ内の画素の内の最低濃度と、所定の背景閾値とを比較する。なお、背景閾値は、予め定められて図示しないメモリに格納されるものである。そして、最低濃度が背景閾値未満の場合には注目画素をエッジ部とし、最低濃度が背景閾値以上の場合には、一次判定部21Aでエッジ部と判定された注目画素の判定を覆して非エッジ部と判定し直す。
すなわち、図6(a)に示すような画像データに対しては、一次判定部21Aは(b)に示すようなエッジ判定を行う。図中、網点を掛けた画素が、本来非エッジ部としたいところがエッジ部と判定された画素である。このようなエッジ判定情報に基づいて画像形成すると、スクリーン処理の影響で(c)に示すようにダマを生ずることになる。
なお、背景閾値は、後工程のスクリーン処理の態様(線数,角度,形状)に応じて、適宜変更する。すなわち、複数のスクリーン線数を指定し得る場合には、それらのスクリーン線数にそれぞれ対応した背景閾値を予め設定しておき、切り替えて用いる。たとえば、通常処理のスクリーン線数が150線,200線,300線の三段階に切り替え可能な場合、200線の背景閾値を基準として150線ではより高く、300線ではより低く設定する。
これによれば、濃度の凹凸を判定することができる。つまり、注目画素の濃度が、エッジ検出ウィンドウ内の各画素の平均濃度未満であるということは、その画素は周囲より濃度が低くて(濃度が凹で)、一次判定部21Aによってエッジ部と判定されたことを示す。そして、このように濃度が凹の画素を非エッジ部と再判定することで、前述の例と同様に一次判定部21Aによってエッジ部と判定された本来非エッジ部と判定したい画素を、非エッジ部と判定し直すことができ、ダマを生じない画像を形成できるものである。
そして、注目画素の濃度が注目画素閾値以上ではエッジ部、注目画素の濃度が注目画素閾値未満では非エッジ部と判定し直す。
そこで、非エッジ再判定によって所定の絶対濃度(注目画素閾値)以上の画素はエッジと判定し直すことで、(d)に示すように、一次判定部21Aのエッジ判定及びエッジ再判定によって非エッジ部と判定された本来エッジ部と判定されるべき画素が、エッジ部と判定し直されることとなって高線数と低線数の混在がなくなり、(e)に示すように濃度ギャップを生じない画像を形成できるものである。
なお、注目画素閾値は、後工程のスクリーン処理の態様(線数,角度,形状)に応じて、適宜変更する。すなわち、複数のスクリーン線数を指定し得る場合には、それらのスクリーン線数にそれぞれ対応した背景閾値を予め設定しておき、切り替えて用いる。
すなわち、コントローラ11から画像信号を受け付け(ステップ201)、その画像信号に対して一次判定部21Aによってエッジ判定を行う(ステップ202)。
つぎに、ステップ202のエッジ判定による結果がYES(エッジ部)であったものに対しては、二次判定部21Bでエッジ再判定を行う(ステップ203)。
ステップ202のエッジ判定と、ステップ203のエッジ再判定とによって非エッジ部と判定されたものは、非エッジ再判定を行い(ステップ204)、ここで非エッジ部と再判定されたものは、非エッジ部として確定して非エッジ部タグを付す(ステップ205)。
また、ステップ203のエッジ再判定と、ステップ204の非エッジ再判定とによってエッジ部と再判定されたものは、エッジ部と確定してエッジ部タグを付す(ステップ206)。
たとえば、上記実施の形態はカラーの画像形成装置に本発明を適用した例であるが、モノクロの画像形成装置に適用しても良いものである。
Claims (10)
- 画像情報を受け付け、受け付けられた画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理装置であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素のエッジ判定を行う第一のエッジ判定部と、
前記エッジ検出ウィンドウ内の前記画素の濃度情報の内で最小の濃度情報と、予め定められた背景閾値とを比較して、当該最小の濃度情報が当該背景閾値以上では、前記第一のエッジ判定部でエッジ部と判定された前記注目画素を非エッジ部と再判定する第二のエッジ判定部と、
を備え、前記第二のエッジ判定部により前記注目画素が非エッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第二のエッジ判定部による非エッジ部との再判定に基づき複数の異なるスクリーン処理態様からスクリーン処理を選択し、選択されたスクリーン処理により前記画像情報に対してスクリーン処理を施すスクリーン処理部を更に備え、
前記第二のエッジ判定部は、複数の前記背景閾値を備え、前記各スクリーン処理態様に応じて当該背景閾値を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像情報を受け付け、受け付けられた画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理装置であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素のエッジ判定を行う第一のエッジ判定部と、
前記注目画素の濃度情報と、前記エッジ検出ウィンドウ内の前記画素の平均濃度情報とを比較して、当該注目画素の濃度情報が当該平均濃度情報未満では、前記第一のエッジ判定部でエッジ部と判定された当該注目画素を非エッジ部と再判定する第二のエッジ判定部と、
を備え、前記第二のエッジ判定部により前記注目画素が非エッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。 - 画像情報を受け付け、受け付けられた画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理装置であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素のエッジ判定を行う第一のエッジ判定部と、
前記注目画素の濃度情報と、予め定められた注目画素濃度情報閾値とを比較して、当該注目画素の濃度情報が当該注目画素濃度情報閾値以上では、前記第一のエッジ判定部で非エッジ部と判定された当該注目画素をエッジ部と再判定する第二のエッジ判定部と、
を備え、前記第二のエッジ判定部により前記注目画素がエッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第二のエッジ判定部によるエッジ部との再判定に基づき複数の異なるスクリーン処理態様からスクリーン処理を選択し、選択されたスクリーン処理により前記画像情報に対してスクリーン処理を施すスクリーン処理部を更に備え、
前記第二のエッジ判定部は、複数の前記注目画素濃度情報閾値を備え、前記各スクリーン処理態様に応じて当該注目画素濃度情報閾値を切り替えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 取得した画像情報に画像処理を施す画像処理部と、
前記画像処理部によって画像処理された画像情報に応じて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備え
前記画像処理部は、
画像情報を受け付け、受け付けられた画像情報に対し注目画素の濃度情報と、当該注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素のエッジ判定を行う第一のエッジ判定部と、
前記第一のエッジ判定部によって非エッジ部と判定された前記注目画素に対して再度エッジ判定すると共に、当該第一のエッジ判定部によってエッジ部と判定された当該注目画素に対して再度非エッジ判定する、第二のエッジ判定部と、
を備え、前記第二のエッジ判定部によるエッジ部か非エッジ部かの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第二のエッジ判定部による判定結果に基づき複数の異なるスクリーン処理態様からスクリーン処理を選択し、選択されたスクリーン処理により前記画像情報に対してスクリーン処理を施すスクリーン処理部を更に備え、
前記第二のエッジ判定部は、前記各スクリーン処理態様に応じて判定基準を切り替えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 画像情報を取得し、取得した画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理方法であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる範囲の画素の濃度情報とを参照して当該注目画素に対して第一のエッジ判定を行い、
前記エッジ検出ウィンドウ内の前記画素の内の最小濃度情報と、予め定められた背景閾値とを比較して当該最小濃度情報が当該背景閾値以上では前記第一のエッジ判定によってエッジ部と判定された前記注目画素を非エッジ部と再判定する第二のエッジ判定を行い、
前記第二のエッジ判定により前記注目画素が非エッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理方法。 - 画像情報を取得し、取得した画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理方法であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素に対して第一のエッジ判定を行い、
前記注目画素の濃度と前記エッジ検出ウィンドウ内の前記画素の平均濃度情報とを比較して当該注目画素の濃度が当該平均濃度情報未満では前記第一のエッジ判定でエッジ部と判定された当該注目画素を非エッジ部と再判定する第二のエッジ判定を行い、
前記第二のエッジ判定により前記注目画素が非エッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理方法。 - 画像情報を取得し、取得した画像情報に対し注目画素の周囲のエッジ検出ウィンドウを用いて当該注目画素がエッジ部か非エッジ部かを判定して画像処理を施す画像処理方法であって、
前記注目画素の濃度情報と前記エッジ検出ウィンドウによって定められる画素の濃度情報とを参照して当該注目画素に対して第一のエッジ判定を行い、
前記注目画素の濃度情報と予め定められた注目画素濃度閾値とを比較して当該注目画素の濃度情報が当該注目画素濃度閾値以上では前記第一のエッジ判定で非エッジ部と判定された当該注目画素をエッジ部と再判定する第二のエッジ判定を行い、
前記第二のエッジ判定により前記注目画素がエッジ部であるとの再判定を受けて画像情報に画像処理を施すことを特徴とする画像処理方法。
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