[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4686964B2 - 昇圧回路のバッテリへの接続構造 - Google Patents

昇圧回路のバッテリへの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4686964B2
JP4686964B2 JP2003275605A JP2003275605A JP4686964B2 JP 4686964 B2 JP4686964 B2 JP 4686964B2 JP 2003275605 A JP2003275605 A JP 2003275605A JP 2003275605 A JP2003275605 A JP 2003275605A JP 4686964 B2 JP4686964 B2 JP 4686964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
terminal
booster circuit
connection
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003275605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005038756A (ja
Inventor
豊 森
隆則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2003275605A priority Critical patent/JP4686964B2/ja
Publication of JP2005038756A publication Critical patent/JP2005038756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4686964B2 publication Critical patent/JP4686964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、昇圧回路のバッテリへの接続構造に関し、特に、電子制御装置の昇圧回路のバッテリへの接続構造に関する。
従来から、車両に搭載されるECU100(電子制御装置)は、図10に示すようにバッテリBから配線110を介して電力が供給されるようにされている。そして、ECU100は昇圧回路200を備えており、同昇圧回路200にて昇圧した電圧をモータMに印加して、モータMを駆動制御するようにされている。
しかし、従来の昇圧回路200は、ECU100内に組み込まれて、バッテリBから配線110を介して接続されているため、バッテリBと昇圧回路200間の配線抵抗及びその配線に流れる大電流によって大きな電圧ドロップ(電圧降下)が発生し、昇圧回路200の出力電圧上昇を妨げる原因となっていた。
本発明の目的は、バッテリから昇圧回路までの配線を不要にして、昇圧回路の動作時の配線抵抗及び大電流による電圧ドロップを解消し、この結果、昇圧回路の出力電圧上昇幅を大幅に改善できる昇圧回路のバッテリへの接続構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、バッテリのバッテリ端子に対して、電線の一端が接続された接続部材を着脱自在に取付けし、前記接続部材にて、バッテリ電圧を昇圧する昇圧回路に接続された接続端子がバッテリ端子に直付けされていることを特徴とする昇圧回路のバッテリへの接続構造を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記昇圧回路はアクチュエータを制御する制御部を備える電子制御装置を収納するハウジングとは別のハウジングに収納され、前記接続端子は、前記昇圧回路を収納するハウジングから外部に突設されて、前記バッテリ端子と直付けされていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項において、前記接続端子は、前記バッテリ端子との接続時に同バッテリ端子の外周面と当接する接触面は粗面に形成されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項において、前記バッテリ端子は、円柱形状に形成され、前記接続端子は、前記バッテリ端子の円柱形状の外周面に沿って断面円弧状に凹設された接触面を備えたことを特徴とする。
(作用)
請求項1によれば、接続端子がバッテリ端子に対して直付けされて、長い配線で接続することがないため、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップが防止される。又、バッテリ端子に対する電線の接続と接続端子とが、共に共通の接続部材にて電気的に接続される。
請求項2によれば、電子制御装置のハウジングとは別のハウジング内に昇圧回路が収納されたものにおいて、請求項1と同様にバッテリ端子に対して接続端子が直付けされ、長い配線で接続することがないため、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップが防止される。
又、昇圧回路は使用部品が大きいため、電子制御装置のハウジングともに昇圧回路を収納した場合、電子制御装置自体のサイズが大きくなる。この場合、車両搭載時には、搭載のレイアウトが制限され自由度がなくなるが、請求項2によれば、昇圧回路と電子制御装置は別々のハウジングに収納されるため、電子制御装置自体が小さくなり、車両搭載の自由度が広がり、電子制御装置の車両搭載に有利となる。
請求項3によれば、粗面により、接触面はバッテリ端子に対して食い込み、接触強度を上げることができる。
請求項によれば、接続端子の接触面は、バッテリ端子の円柱形状に沿って断面円弧状に凹設されているため、接触面積を確保でき、接触抵抗の増加を防止する。
以上詳述したように、本発明によれば、バッテリから昇圧回路までの配線を不要にして、昇圧回路の動作時に配線抵抗及び大電流による電圧ドロップを解消し、この結果、昇圧回路の出力電圧上昇幅を大幅に改善できる効果を奏する。又、バッテリ端子に対する電線の接続と接続端子とが、共に共通の接続部材にて電気的に接続できる。
(実施形態)
以下、本発明を、自動車に搭載されるモータ制御装置、例えば、電動パワーステアリング制御装置の昇圧回路のバッテリへの接続構造に具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は昇圧回路の接続構造を示す全体概略図、図2は昇圧回路を内蔵したハウジングのバッテリへの接続構造を示す斜視図である。図3は同じく接続構造の平面図、図4は昇圧回路のバッテリへの接続構造を示す斜視図である。図5は昇圧回路の電気回路図である。
昇圧回路用のハウジング10は、図1に示すように四角箱形に形成され、バッテリ本体Bhの上面に載置されている。前記昇圧回路用のハウジング10内には、昇圧回路20が収納されている。昇圧回路20は公知の回路から構成されているため、図5を参照して簡単に説明する。図5に示すように、昇圧回路20は、スイッチング素子21、制御回路23、コイル22、ダイオードD、及びコンデンサC1,C2等により構成されている。本実施形態では、スイッチング素子21は、MOSFETから構成されている。コンデンサC1,C2は、アルミ電解コンデンサにて構成されている。
昇圧回路20には、バッテリBの直流電圧がコイル22に印加される。制御回路23の出力端子はスイッチング素子21の制御端子(図5においては、ゲート端子)に接続されている。前記制御回路23は、昇圧のためのパルス電圧を制御端子に出力し、このパルス電圧によって、スイッチング素子21をチョッパ制御する。スイッチング素子21は、前記パルス電圧によりオンオフを繰返し、コイル22は地絡/開放を繰返す。これによって、コイル22からは前記パルス電圧の周期と同周期の高電圧が発生する。この高電圧はコンデンサC2によって平滑化され、出力端子25から後述するECU80に供給される。
ハウジング10の長手方向に沿った一側面からは一対の接続端子30,40が側方へ突設されている。接続端子30の一端は、バッテリBのバッテリ端子としてのプラス端子Baに接続され、他端はコイル22に接続されている。接続端子40の一端はバッテリ端子としてのマイナス端子Bbに接続され、他端はスイッチング素子21の端子に接続されている。
ここで、接続端子30と、バッテリ端子であるプラス端子Baとの接続構造について説明する。なお、バッテリ端子であるプラス端子Ba、及びマイナス端子Bbは、円柱形状に形成されて、バッテリ本体Bhの上面から上方に突設されている。
接続端子30の一端である接触部31は、ハウジング10から突設した平板部分の先端から図2に示すように上方に突設されている。接触部31は円筒を軸心方向に沿って半割した形状とされ、側面には断面半円弧状の接触面32が凹設されている。接触面32の断面円弧部分の曲率半径は、プラス端子Baの円柱形状の外周面に沿うようにプラス端子Baの外周面の曲率半径と同じにされている。そして、接触面32には多数の突起32aが形成されている。図2及び図3に示すように、接触部31はプラス端子Baに対して接触面32にて当接され、この状態で、接続部材としてのクランプ部材50にて接触部31と、プラス端子Baとが共締めされている。
クランプ部材50は、基部が互いに一体に連結された一対の挟着片52,54を備えて、全体が二股状に形成されており、挟着片52,54の基部は弾性を備えている。挟着片52,54の互いに相対する基端側内面は、略円弧形状に凹設された挟着面53,55を備えている。そして、挟着片52を貫通して挟着片54の先端に螺合したボルト56の螺合量を前記基部の弾性に抗して調節すると、接触部31とプラス端子Baは挟着片52,54の挟着面53,55に挟み付けられることにより、共締めされている。なお、挟着片54に対してボルト56を螺退すると、前記基部の弾性力により、両挟着片が反挟着方向に広がり、クランプ部材50の取り外しが可能である。クランプ部材50の基部には、電線L1が接続され、同電線Lを介してECU80に対して電力を供給可能である。
接続端子40と、バッテリ端子であるマイナス端子Bbとの接続構造については、接続端子30とプラス端子Baとの接続構造と同様である。このため、接続端子40において、接続端子30と同一構成については、40の符号に、接続端子30の1桁の符号を加算したものを付して説明を省略する。又、接続端子40とマイナス端子Bbとの接続に使用するクランプ部材50は、接続端子30とプラス端子Baとの接続構造と同様であるため、図3に示すように同一符号を付してその説明を省略する。なお、図2においては、接続端子40とマイナス端子Bbの接続用のクランプ部材50については省略している。
ハウジング10の一側面には、コネクタ58が設けられており、出力端子25と接地端子26とが内蔵されている。なお、接地端子26は図5に示すように接続端子40に接続されている。コネクタ58内の出力端子25と接地端子26には図示しないプラグを介して電線L2がそれぞれ接続され(図1参照)、同電線L2によりECU80に昇圧した電力が供給される。なお、ECU80は、図示はしないがハウジング10とは、離間した位置に配置されているため、ハウジング10とは別の図示しないハウジングに収納されている。
ECU80にはバッテリBから電線L1を介してバッテリ電圧の電力が供給される。このバッテリ電圧の電力は、ECU80を構成する図示しない各種回路の電力源となる。又、ECU80には昇圧回路20から電線L2を介して昇圧された電力が供給される。この昇圧された電圧の電力は、ECU80内に設けられたモータ駆動回路(図示しない)に供給され、同モータ駆動回路がECU80内の制御部(図示しない)により制御されることにより、アクチュエータとしてのモータMを駆動制御する。
さて、本実施形態によれば、以下のような特徴がある。
(1) 本実施形態では、バッテリ電圧を昇圧する昇圧回路20に接続された接続端子30,40を、バッテリBのプラス端子Ba、マイナス端子Bb(バッテリ端子)に直付けした。この結果、バッテリBから昇圧回路20までの配線が不要となり、昇圧回路20の動作時に配線抵抗及び大電流による電圧ドロップが解消できる。又、昇圧回路20の出力電圧上昇幅を大幅に改善できる。
すなわち、昇圧回路20の昇圧作動時に、従来に比してより少ないバッテリ電流で、昇圧が可能となる。
図6はECU入力電圧別の昇圧電圧グラフの特性図である。横軸は、昇圧回路20のスイッチング素子21のデューティ比、縦軸は昇圧電圧である。同図に示すように、バッテリ電圧が11V,12V,13Vのそれぞれの場合、デューティ比に応じて、バッテリ電圧が昇圧する。しかし、いずれのデューティ比においても、昇圧電圧は、同じデューティ比の場合、バッテリ電圧が高いほど大きくなることが分かる。すなわち、従来は、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップのために、昇圧回路に印加されるバッテリ電圧は低くなるが、本実施形態では、配線による電圧ドロップが解消されているため、同じデューティ比の場合、従来よりも大きな昇圧電圧が得られる。又、従来の配線抵抗及び大電流による電圧ドロップが発生していた場合に比べて、同じ電圧に昇圧する場合を考えた場合、昇圧動作時に、より少ないバッテリ電流で昇圧することができる。従って、従来に比して、スイッチング素子21の発熱も少なくなり、スイッチング素子21や、コンデンサC1,C2の小型化、低コスト化が可能となる。さらに、従来は、スイッチング素子が発生した熱を放熱するためのヒートシンクも大型のものを使用する必要があるが、本実施形態によれば、発熱が少なくなるため、ヒートシンクを小型化ができる。
図7は昇圧効率グラフとバッテリ電流グラフの特性図である。同図に示すように、スイッチング素子21のチョッパ駆動のデューティ比は、デューティ比を上げるほど、昇圧効率は低下する。従来は、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップのため、昇圧電圧を上げるためには、バッテリ電流を多く流す必要があり、その結果、昇圧効率が低下する問題がある。本実施形態では、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップが解消して、電圧ドロップは接続端子30のものだけで良くなるため、昇圧効率も向上する効果がある。
従来は、配線抵抗及び大電流による電圧ドロップする分を見込んで、昇圧電圧を上げるために、コイル22のインダクタンスを増やしたり、回路基板のパターン抵抗を極力減らすために、バスバーにする等の対策を取る必要がある。このため、コストアップとなる問題があった。それに対して、本実施形態では、そのような対策を取る必要がなくなり、コスト低減を図ることができる。
(2) 本実施形態では、昇圧回路20はモータM(アクチュエータ)を制御する制御部(図示しない)を備えるECU80を収納するハウジング(図示しない)とは別のハウジング10に収納されている。そして、接続端子30,40は、昇圧回路20を収納するハウジング10から外部に突設されて、バッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbと直付けされている。この結果、ECU80のハウジングとは異なる昇圧回路20のハウジング10を備えたものにおいて、上記(1)と同様の効果を奏する。
又、昇圧回路20は使用部品が大きいため、ECU80のハウジング(図示しない)ともに昇圧回路を収納すると、ECU80自体のサイズが大きくなる。この場合、車両搭載時には、搭載のレイアウトが制限され自由度がなくなる問題がある。しかし、本実施形態では、ECU80と昇圧回路20は別々のハウジングに収納されるため、ECU80自体が小さくなり、ECU80の車両搭載の自由度が広がり、ECU80の車両搭載を有利にすることができる。
(3) 本実施形態では、バッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbに対して、電線L1の一端が接続されたクランプ部材50を着脱自在に取付け、クランプ部材50にて、接続端子30,40をバッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbに挟着した。この結果、バッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbに対する電線L1の接続と接続端子30,40とが、共に共通のクランプ部材50にて電気的に接続することができる。
(4) 本実施形態では、プラス端子Baとマイナス端子Bbの外周面と当接する接続端子30,40の接触面32,42は粗面に形成した。この結果、粗面により、接触面32,42がプラス端子Baとマイナス端子Bbの外周面に食い込み、接触強度を上げることができる。又、接触強度を上げることができるため、自動車の走行時の振動にも強くなり、すなわち、耐振動性を上げることができる。
(5) 本実施形態では、バッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbは、円柱形状に形成した。一方、接続端子30,40は、プラス端子Baとマイナス端子Bbの円柱形状の外周面に沿って断面円弧状に凹設した接触面32,42を備える。この結果、接続端子30,40と、バッテリBのプラス端子Baとマイナス端子Bbとの接触面積を確保でき、接触抵抗の増加を防止することができる。
参考例
次に、参考例を図8及び図9を参照して説明する。なお、前記実施形態と同一構成については、同一符号を付して、その説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
参考例では接続端子の構成が前記実施形態と異なっている。図9に示すように接続端子60,70は、ハウジング10の長手方向の両端面から、それぞれ突設されている。接続端子60,70の先端には、クランプ部150が設けられている。クランプ部150の構成は、前記実施形態のクランプ部材50の構成において、挟着片52,54の基部に電線L1を備えた構成が省略された構成であり、他の構成は同一構成である。このため、参考例のクランプ部150において、前記実施形態のクランプ部材50の各構成に相当する構成については、前記実施形態でクランプ部材50の各構成に付した符号に100を加算した符号を付してその説明を省略する。従って、クランプ部150は、挟着片152,154,ボルト156を備えている。
挟着片154の外側部には、連結部160が側方に突出されている。連結部160の先端には、接続部161が上方へ突設されている。接続部161はプラス端子Ba,及びマイナス端子Bbと同形状及び同一の径を有するように円柱状に形成されている。
各接続部161には、図示はしないが、前記実施形態のクランプ部材50が着脱自在に取り付けされ、ECU80に対してバッテリBから電線L1を介してバッテリ電圧の電力が供給される。
さて、参考例によれば、前記実施形態の(1)、(2)の作用効果の他、以下のような特徴がある。
(1) 参考例では、接続端子60,70には、プラス端子Ba及びマイナス端子Bbに着脱自在に取り付けされるクランプ部150を設け、プラス端子Ba及びマイナス端子Bbと同じ形状の接続部161を備えるようにした。この結果、プラス端子Ba及びマイナス端子Bbとの接続用に設けられたクランプ部材50をそのまま使用することができる。
(2) 参考例では、接続部161をバッテリ本体Bhから突出するプラス端子Ba及びマイナス端子Bbの突出方向と同方向に延出した。この結果、接続部161がプラス端子Ba及びマイナス端子Bbの突出方向と同方向に延出されていることにより、従来と同様に、他の電力供給対象から延出された電線L1を接続でき、配線の変更を極力抑えることができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 前記実施形態では昇圧回路20のスイッチング素子21をMOSFETとしたが、パイポーラトランジスタに代えても良い。
○ 接続部材としてクランプ部材50に限定するものではなく、直付けできるものであればよい。特に、バッテリ端子に対して着脱自在に直付けされるものが好ましい。
本発明を具体化した実施形態の昇圧回路の接続構造を示す全体概略図。 実施形態の昇圧回路のバッテリへの接続構造を示す斜視図。 同じく接続構造の平面図。 同じく昇圧回路のバッテリへの接続構造を示す斜視図。 昇圧回路の電気回路図。 ECU入力電圧別の昇圧電圧グラフの特性図。 昇圧効率グラフとバッテリ電流グラフの特性図。 参考例の昇圧回路のバッテリへの接続構造を示す斜視図。 同じく接続構造の平面図。 従来の昇圧回路とバッテリとの接続を示す説明図。
符号の説明
Ba…プラス端子(バッテリ端子)
Bb…マイナス端子(バッテリ端子)
L1…電線
10…ハウジング
20…昇圧回路
30,40…接続端子
32,42…接触面
50…クランプ部材(接続部材)
150…クランプ部
161…接続部

Claims (4)

  1. バッテリのバッテリ端子に対して、電線の一端が接続された接続部材を着脱自在に取付けし、前記接続部材にて、バッテリ電圧を昇圧する昇圧回路に接続された接続端子がバッテリ端子に直付けされていることを特徴とする昇圧回路のバッテリへの接続構造。
  2. 前記昇圧回路はアクチュエータを制御する制御部を備える電子制御装置を収納するハウジングとは別のハウジングに収納され、前記接続端子は、前記昇圧回路を収納するハウジングから外部に突設されて、前記バッテリ端子と直付けされていることを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路のバッテリへの接続構造。
  3. 前記接続端子は、前記バッテリ端子との接続時に同バッテリ端子の外周面と当接する接触面は粗面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の昇圧回路のバッテリへの接続構造。
  4. 前記バッテリ端子は、円柱形状に形成され、前記接続端子は、前記バッテリ端子の円柱形状の外周面に沿って断面円弧状に凹設された接触面を備えたことを特徴とする請求項3に記載の昇圧回路のバッテリへの接続構造。
JP2003275605A 2003-07-16 2003-07-16 昇圧回路のバッテリへの接続構造 Expired - Fee Related JP4686964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003275605A JP4686964B2 (ja) 2003-07-16 2003-07-16 昇圧回路のバッテリへの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003275605A JP4686964B2 (ja) 2003-07-16 2003-07-16 昇圧回路のバッテリへの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005038756A JP2005038756A (ja) 2005-02-10
JP4686964B2 true JP4686964B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=34212202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003275605A Expired - Fee Related JP4686964B2 (ja) 2003-07-16 2003-07-16 昇圧回路のバッテリへの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4686964B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009010148A1 (de) * 2009-02-23 2010-08-26 Li-Tec Battery Gmbh Galvanische Zelle und Kontaktelement zu ihrer Kontaktierung
JP5636865B2 (ja) * 2010-10-19 2014-12-10 株式会社豊田自動織機 電源ユニットおよび電源
JP2016024965A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 八洲電業株式会社 電池ケースユニット
KR102217985B1 (ko) * 2015-07-17 2021-02-19 엘에스엠트론 주식회사 승압기 일체형 울트라 커패시터 모듈

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637363U (ja) * 1979-08-30 1981-04-09
JP2000048851A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Ntt Power & Building Facilities Inc ワッシャ
JP2002036980A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Toshiba Corp 自動車用モータ駆動方法及びそのシステム
JP2003157827A (ja) * 2001-11-26 2003-05-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk バッテリー接続方法及び構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637363U (ja) * 1979-08-30 1981-04-09
JP2000048851A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Ntt Power & Building Facilities Inc ワッシャ
JP2002036980A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Toshiba Corp 自動車用モータ駆動方法及びそのシステム
JP2003157827A (ja) * 2001-11-26 2003-05-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk バッテリー接続方法及び構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005038756A (ja) 2005-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7542318B2 (en) Capacitor mounting type inverter unit having a recessed cover
US9912212B2 (en) Motor drive device for electric power steering including heat sink and external connector
JP4442593B2 (ja) 電力変換装置
EP3162660B1 (en) Integrated electric power steering device, and manufacturing method thereof
US20180093698A1 (en) Integrated electric power steering apparatus and manufacturing method therefor
JP2010063242A (ja) 電動パワーステアリング用制御装置
JPH0670469U (ja) ユニット間の電極接続構造
US11178753B2 (en) Switch device
US6778001B2 (en) Semiconductor circuit components for supplying power to a load
JP2016197684A (ja) 電子制御装置
JP4686964B2 (ja) 昇圧回路のバッテリへの接続構造
JP2020001667A (ja) 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置
JP4857997B2 (ja) 電気回路構造
CN113544963A (zh) 电子控制装置及电子控制装置的组装方法
US6548993B1 (en) Power supply module having internal energy storage circuit for stable oscillation
KR20040069319A (ko) 급전장치
JP2006269702A (ja) 電力変換装置
JP3951210B2 (ja) コントロールユニット
CN113169472A (zh) 电子控制装置和电动动力转向装置
JP2020150749A (ja) インバータの組付構造
JP2004178923A (ja) イオン発生電極及びそれを用いたイオン発生装置
JP2009012631A (ja) 電動パワーステアリング装置
CN109074109B (zh) 电力转换装置、以及使用该电力转换装置的电动助力转向装置
JP5007501B2 (ja) 電動パワーステアリングユニット
JP2006288052A (ja) Dc−dcコンバータ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060710

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4686964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees