JP4673822B2 - 溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
Cは、鋼材の焼入れ性向上に有効な元素であって、同時に炭化物を形成するために必須の元素である。しかしながら、その拡散速度が他の遷移金属元素に比較して格段に大きく、転位上への炭化物の微細析出を意図する場合は、炭素含有量が炭化物の大きさを決定する因子となるため、その添加量に留意しなければならない。具体的には、700℃以上の高温で安定な炭化物を析出させるためには、Cを0.005%以上添加する必要がある。一方、C含有量が0.03%以上になると、焼入れ性が高くなり、鋼材の厚みが30mm以下と比較的薄い場合に、冷却速度を調節しても室温強度が高くなりすぎて鋼材自体の靭性を損なう可能性がある。よって、C含有量は0.005%以上かつ0.03%未満とする。
Siは、脱酸元素であると共に、焼入れ性の向上にも寄与する元素である。しかしながら、Si含有量が0.01%未満の場合、その効果が発現しない。一方、Si含有量が0.50%を超えると、Siがフェライト相安定化元素であるが故に、加速冷却による組織制御が困難となり、転位密度を必要なだけ高めることができなくなる可能性がある。よって、Si含有量は0.01〜0.50%とする。
Mnは、γ相安定化元素であり、焼入れ性向上に寄与する。しかしながら、Mn含有量が0.05%未満の場合、その効果が発現しない。一方、Mn含有量が0.40%を超えると、鋼材のAc1変態点を低下させてしまい、700℃以上での高温耐力確保が困難となる。よって、Mn含有量は0.05〜0.40%とする。
Crは、1.50%以上添加することにより、鋼材の焼入れ性を顕著に高める効果がある。また、Cとの親和力も高く、高温で安定であって、Nb、V又はTiといったCとの親和力の極めて高い元素が粗大化することを抑制する効果も有する。但し、5.00%を超えて大量に添加すると、変態点の無いα単相鋼となる可能性がある。よって、Cr含有量は1.50〜5.00%とする。なお、鋼中にV又はSiを多量に添加する場合には、Cr含有量を1.50〜3.50%とすることが好ましい。
Vは、粒内に微細分散しやすい炭化物であり、高温耐力向上には極めて有望な元素である。しかしながら、V含有量が0.05%未満では、その効果が発現しない。一方、0.50%を超えてVを添加すると、かえって粗大析出して強度向上に寄与しがたくなる。よって、V含有量は0.05〜0.50%に限定する。
本発明において、Nは、積極的に添加するのではなく、粗大窒化物を生成しないために制御すべき元素である。しかしながら、微量であれば炭化物よりも化学的に安定であることから、炭窒化物として析出し、高温耐力向上に寄与する場合がある。具体的には、N含有量を0.001%未満に低減することは、工業的に困難であり、また、粗大窒化物の生成を抑制するためにはN含有量を0.005%以下にする必要がある。よって、N含有量は0.001〜0.005%とする。
Ni及びCuは、焼入れ性向上に有効な元素であるが、上述の如くNi及びCuは、Ac1変態点を顕著に低下させるため、たとえ不純物としての混入であっても、製錬技術を駆使してこれを排除するか、又は精錬工程を工夫して混入を防止しなければならない。具体的には、Ni含有量又はCu含有量が0.10%を超えると、Ac1変態点の低下が顕著となる。よって、Ni含有量又はCu含有量はいずれも0.10%未満に規制する。
Mo及びBも、前述のNi及びCuと同様に焼入れ性向上に有効であるが、火災後の溶接継手の再熱脆化を防止する観点からは、Mo及びBの添加は好ましくなく、たとえ不純物としての混入であっても避ける必要がある。そこで、本発明者らは、Mo含有量及びB含有量について検討を行い、これらの厳密な含有量制限を実験的に明らかにした。具体的には、火災想定熱処理として、溶接入熱5kJ/mmで予め作製した溶接継手を、1時間かけて想定温度である700〜800℃の温度に昇温し、その想定温度で1時間保持した後に放冷する脆化促進処理を行った。この火災想定熱処理を実施した後の溶接継手における溶接金属と母材の界面(Fusion Line)の靱性としては、JIS Z 2202に準拠し、2mmVノッチが付与された4号衝撃試験片のシャルピー衝撃試験を繰返し数3で実施し、その吸収エネルギーの最低値をもって代表する継手靱性とした。また、対象鋼材には、Mo含有量が異なる幾つかの成分系のものを実験室で作成した300kg真空溶解材を使用した。図1は横軸にMo含有量をとり、縦軸に溶接継手の靭性をとって、Mo含有量と想定火災後の溶接継手の靭性との関係を示すグラフ図である。本発明者らの検討の結果、図1に示すように、Mo含有量が0.05%以上となる場合に継手の靱性が27Jを下回ることがわかった。また、Bについても、前述したMoと同様の検討を行った。なお、Bについては、化学分析を慎重に実施し、1ppm以上のBを検出し、B含有量と継手靱性の関係を調査した。図2は横軸にB含有量をとり、縦軸に溶接継手の靭性をとって、B含有量と想定火災後の溶接継手の靭性との関係を示すグラフ図である。図2に示すように、B含有量が0.003%を超えると、継手靱性が27J未満になることがわかった。これらの実験結果に基づき、本発明においては、Mo含有量を0.05%未満、B含有量を0.003%以下に夫々制限する。これにより、溶接継手の再熱脆化を防止することができる。
P、S及びOは、鋼中に含まれる不可避的不純物であるが、これらの元素は鋼材自体の靭性に甚大な影響を及ぼし、かつ火災後の再熱脆化にも影響する。具体的には、P含有量が0.020%以上、S:含有量が0.0050%以上、又はO含有量が0.010%以上になると、鋼材の靭性が低下したり、再熱脆化が顕著になったりする。よって、P含有量は0.020%未満、S含有量は0.0050%未満、O含有量は0.010%未満に夫々制限する。
Ti及びZrは、強力な窒化物形成元素であり、析出強化に有効な元素である。また、Ti及びZrは炭化物も形成しやすく、本発明の耐火鋼材においては炭窒化物として析出する。しかしながら、Ti含有量が0.005%以下、Zr含有量が0.002%未満の場合、その強化能が発揮されない。一方、Ti含有量が0.050%を超えるか、又はZr含有量が0.010%を超えると、炭化物として析出し、例えばVC等の他の炭化物の析出を抑制してしまう。よって、Ti及び/又はZrを添加する場合は、Ti含有量は0.005%超かつ0.050%以下、Zr含有量は0.002〜0.010%とする。
Nbは、0.010%以上添加すると、析出強化によって高温耐力向上に資することができる。しかしながら、0.300%を超えて添加すると、粗大NbCの析出によって火災後の再熱脆化を誘引する。よって、Nbを添加する場合、その含有量を0.010〜0.300%に限定する。ただし、Nbによる脆化機構は、NbCの粒界析出に起因することから、Nbは、上記数式(2)に示す実験式を満たす範囲、即ち、Nb含有量([Nb])とC含有量([C])との積([Nb]×[C])が0.007未満となる範囲で添加することが好ましい。図3は横軸にNb含有量とC含有量との積をとり、縦軸に溶接継手の靭性をとって、Nb含有量とC含有量との積と想定火災後の溶接継手の靭性との関係を示すグラフ図である。上記数式(2)はこの図3から決定した値である。
Claims (8)
- 質量%で、
C :0.005%以上かつ0.03%未満、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:0.05〜0.40%、
Cr:1.50〜5.00%、
V :0.05〜0.50%、
N :0.001〜0.005%
を含有すると共に、
Ni:0.10%未満、
Cu:0.10%未満、
Mo:0.05%未満、
B :0.0003%以下
に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
前記不可避的不純物のうち、
P :0.020%未満、
S :0.0050%未満、
O :0.010%未満
に制限していることを特徴とする溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材。 - 更に、質量%で、Ti:0.005%超かつ0.050%以下及びZr:0.002〜0.010%のうちの少なくとも1種の元素を含有することを特徴とする請求項1に記載の溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材。
- 更に、質量%で、Mg:0.0005〜0.005%、Ca:0.0005〜0.005%、Y:0.001%〜0.050%、La:0.001%〜0.050%及びCe:0.001%〜0.050%からなる群から選択された1種又は2種以上の元素を含有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材。
- 質量%で、C:0.005%以上かつ0.03%未満、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.05〜0.40%、Cr:1.50〜5.00%、V:0.05〜0.50%及びN:0.001〜0.005%を含有すると共に、Ni:0.10%未満、Cu:0.10%未満、Mo:0.05%未満及びB:0.0003%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうち、P:0.020%未満、S:0.0050%未満及びO:0.010%未満に制限した組成の鋼片を、1150〜1300℃に加熱した後、終了温度を880度以上とした熱間加工又は熱間圧延を施す工程と、
加工又は圧延後の鋼材を、前記鋼材において最も冷却速度が遅い位置での冷却速度が、少なくとも2℃/秒以上となる条件で、表面温度が350〜600℃となる温度領域まで加速冷却した後、放冷する工程と、
を有することを特徴とする溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材の製造方法。 - 前記鋼片が、更に、質量%で、Ti:0.005%超かつ0.050%以下及びZr:0.002〜0.010%のうちの少なくとも1種の元素を含有することを特徴とする請求項5に記載の溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材の製造方法。
- 前記鋼片が、更に、質量%で、Mg:0.0005〜0.005%、Ca:0.0005〜0.005%、Y:0.001%〜0.050%、La:0.001%〜0.050%及びCe:0.001%〜0.050%からなる群から選択された1種又は2種以上の元素を含有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の溶接継手部の靱性に優れた耐火鋼材の製造方法。
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