JP4648223B2 - リニアエンコーダ用スケールの製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るリニアエンコーダ用スケールを製造するための製造装置100を示す模式図である。図1に示されるように、製造装置100は、ロール金型11a,11bと、ローラ21a,21bと、ロール金型11a,11b・ローラ21a,21b間に介在するヒータ等の加熱手段31a,31bとを備えている。以下では、説明の都合上、ロール金型11a,11bを総称して単にロール金型11、ローラ21a,21bを総称して単にローラ21、加熱手段31a,31bを総称して単に加熱手段31とも呼ぶ。
実施の形態2においては、実施の形態1で上述したリニアエンコーダ用スケールの製造方法について、具体的な数値を挙げた例について説明する。
実施の形態2においては、実施の形態1で上述したリニアエンコーダ用スケールの製造方法について、具体的な数値を挙げた別の例について説明する。
実施の形態2においては、実施の形態1で上述したリニアエンコーダ用スケールの製造方法について、具体的な数値を挙げたさらに別の例について説明する。
Claims (10)
- 基材シートと熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り手段と、
前記送り手段から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを所定の温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱手段と、
側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有し、前記加熱手段で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受けて、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転することにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転手段と
を備え、
前記基材シートには複数個の孔または切れ込みが設けられ、
前記加圧回転手段は、前記加熱手段で加熱され軟化した前記樹脂シートの一部を前記孔または切れ込みへ埋め込ませることにより前記樹脂シートを前記基材シートに圧着し一体化させる
リニアエンコーダ用スケールの製造装置。 - 基材シートと、所定のガラス転移点を有する非結晶性樹脂たる熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り手段と、
前記送り手段から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを、前記ガラス転移点より高く且つ前記ガラス転移点との差が50℃以下の温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱手段と、
側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有し、前記加熱手段で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受けて、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転することにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転手段と
を備えるリニアエンコーダ用スケールの製造装置。 - 基材シートと、所定の軟化温度を有する結晶性樹脂たる熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り手段と、
前記送り手段から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを、前記軟化温度より高く且つ温度に対する弾性率の低下率が0.2/℃以下となる温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱手段と、
側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有し、前記加熱手段で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受けて、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転することにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転手段と
を備えるリニアエンコーダ用スケールの製造装置。 - 請求項2または請求項3に記載のリニアエンコーダ用スケールの製造装置であって、
前記加圧回転手段は、前記加熱手段で加熱され軟化した前記樹脂シートを前記基材シートに圧着し一体化させる
リニアエンコーダ用スケールの製造装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリニアエンコーダ用スケールの製造装置であって、
前記複数個のスリット用パターンは、溝を介して分けられている
リニアエンコーダ用スケールの製造装置。 - 基材シートと熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り工程と、
前記送り工程から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを所定の温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱工程と、
前記加熱工程で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受け、側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有する加圧回転手段を、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転させることにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転工程と
を備え、
前記基材シートには複数個の孔または切れ込みが設けられ、
前記加圧回転手段は、前記加熱手段で加熱され軟化した前記樹脂シートの一部を前記孔または切れ込みへ埋め込ませることにより前記樹脂シートを前記基材シートに圧着し一体化させる
リニアエンコーダ用スケールの製造方法。 - 基材シートと、所定のガラス転移点を有する非結晶性樹脂たる熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り工程と、
前記送り工程から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを、前記ガラス転移点より高く且つ前記ガラス転移点との差が50℃以下の温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱工程と、
前記加熱工程で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受け、側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有する加圧回転手段を、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転させることにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転工程と
を備えるリニアエンコーダ用スケールの製造方法。 - 基材シートと、所定の軟化温度を有する結晶性樹脂たる熱可塑性樹脂からなる樹脂シートとを重ねて送る送り工程と、
前記送り工程から重ねて送られた前記基材シートおよび前記樹脂シートを、前記軟化温度より高く且つ温度に対する弾性率の低下率が0.2/℃以下となる温度で加熱し、前記樹脂シートを軟化させる加熱工程と、
前記加熱工程で加熱された前記基材シートおよび前記樹脂シートを受け、側面に複数個のスリット用パターンが設けられた円柱形状を有する加圧回転手段を、軟化した前記樹脂シートに対して前記複数個のスリット用パターンを押しつけつつ回転させることにより、前記樹脂シートにスリットを形成する加圧回転工程と
を備えるリニアエンコーダ用スケールの製造方法。 - 請求項7または請求項8に記載のリニアエンコーダ用スケールの製造方法であって、
前記加圧回転手段は、前記加熱工程で加熱され軟化した前記樹脂シートを前記基材シートに圧着し一体化させる
リニアエンコーダ用スケールの製造方法。 - 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のリニアエンコーダ用スケールの製造方法であって、
前記基材シートは、金属からなる
リニアエンコーダ用スケールの製造方法。
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