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JP4643219B2 - 旗等の掲吊具 - Google Patents

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JP4643219B2
JP4643219B2 JP2004299493A JP2004299493A JP4643219B2 JP 4643219 B2 JP4643219 B2 JP 4643219B2 JP 2004299493 A JP2004299493 A JP 2004299493A JP 2004299493 A JP2004299493 A JP 2004299493A JP 4643219 B2 JP4643219 B2 JP 4643219B2
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東京ライン株式会社
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Description

本発明は、旗等の掲吊具に係り、特に既製の柱などに基端部を、簡単に装着することができて、風に煽られた旗が支持杆の周りを回転することによって、まとわり着くことのないようにした、旗等の掲吊具に関する。
従来、例えば祭礼などの旗などを掲揚する場合、ポールを地面や床に垂直に立てて、これに旗などを掲揚している。 前記ポールを立てるには、ポールの固定をしなければならず、労力が必要となる。またポールが人の通行の邪魔になるという問題があった。
また、水平な支持杆に旗等を掲吊した時、風に煽られて舞い上った旗は、支持杆にまとわりついて、旗の表示が見えなくなり、これを元に戻すことが大変な手間である。
この発明は、既成の柱や軒先の横桁などに、簡単に取付けることが出来、風に煽られても、旗が支持杆を回転することによって、元通りに吊下るようにした、旗等の掲吊具を提供することを目的としている。
この発明は、前記課題を解決し目的を達成するために、前後に長い支持杆の前後部位に、回転可能の旗吊環を配設し、該旗吊環に旗等を吊装するようにした。発明の具体的な内容は、次の通りである。
(1) 縦長基体の前部に、前方へ水平に突出する管状の取付部を、上下の取付板をもって固定された固定体において、取付板に形成された紐孔に、柱等に固定するための締結帯を装着し、かつ管状の取付部の先端に、横長の支持杆の基端部を嵌着し、支持杆の先端部に固定した栓蓋の後部と、取付部の前部とにおける支持杆に、旗吊環を回転可能に配設し、前後の旗吊環に旗の上端を吊装するように構成した旗等の掲吊具。
(2) 前記旗吊環は、螺旋状環である前記(1)に記載の旗等の掲吊具。
(3) 前記旗吊環は成形体であり、支持杆に外嵌させる杆装孔と、その下部に旗を吊る紐孔が設けられている前記(1)に記載の旗等の掲吊具。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
(1) 請求項1に記載された発明の旗等の掲吊具は、支持杆の前後端縁部に、旗吊環が、杆周を回転可能に配設され、該旗吊環に旗を吊装するように構成されているので、風に煽られて舞上った旗は、旗の上角隅を固定している旗吊環が、杆の周を回転するために、元通りに吊下る。
(2) 請求項2に記載された発明の旗等の掲吊具は、旗吊環が、螺旋状環に形成されているので、支持杆に、螺旋状環の旗吊環を、螺旋を伸ばしながら横から装着させることができる。
(3) 請求項3に記載された発明の旗等の掲吊具は、旗吊環が樹脂成形の成形体で、支持杆に杆装孔を外嵌させて、下部の紐孔に旗の吊紐を挿通して固定させるので、旗を固定させやすく、回転も容易である。
押出成形で支持杆を成形し、固定体の基体前面に水平に、支持杆の基端部を嵌合させる。支持杆に旗吊環を前後に装着する。
本発明の実施の形態例を、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る旗等の掲吊具の側面図、図2は平面図、図3は旗吊環の側面図、図4は旗吊環の拡大正面図である。
図において旗等の掲吊具(1)は、支持杆(2)と、その基端部に装着される固定体(3)とから構成されている。
固定体(3)は、平面視において、側部が後方へ湾曲する板状の基体(3a)の、側面での高さは、例えば5cm〜15cmで、その前部の上下方向の中間部に、図3に示すように、基体(3a)前部の縦中間部に、前記支持杆(2)の基端部を嵌装する取付部(3b)が形成されている。
取付部(3b)は、前部に開口を有する水平な管体に形成され、その上下部に取付板(3c)が形成されている。各取付板(3c)には、それぞれ側方へ貫通する紐孔(3d)が形成されている。紐孔(3d)には、固定体(3) を既製のポール(P)などに固定するための締結帯(4)が装着されている。
締結帯(4)は、原則的には、どのようなものでもよいが、図においては、例えば幅8mm程度の樹脂帯が示され、端部に嵌合部(4a)が形成されている。嵌合部(4a)には、樹脂帯の通る挿孔に舌体(図示せず)が形成され、該舌体が樹脂帯側面の凹凸に噛合して、抜止めするようになっている。
支持杆(2)は、合成樹脂製の主部(2a)の先端部に、栓蓋(2b)を被着して構成されている。主部(2a)の長さは、例えば30cm〜80cm、直径は例えば10mm〜20mmである。主部(2a)の基端部は、固定体(3)の取付部(3b)に固定されている。図2中符号(2c)は、旗などの紐を通す紐孔である。
該支持杆(2)は、押出成形した管体とすることができる。断面は円形、楕円形、方形、略三角形、など任意である。
また、多色の一体押出成形により、色縞状に形成することができる。また螢光剤、反射材などを混在させることもできる。
旗吊環(5)は、図4に示すように、正面視で縦長板状の成形体で、上部に支持杆(2)を通す杆装孔(5a)が貫通形成され、下部に紐孔(5b)が貫通形成されている。前記固定体(3)に支持杆(2)の基端部を固定した後、支持杆(2)の先端部から旗吊環(5)の杆装孔(5a)を外嵌させて、旗吊環(5)を支持杆(2)の前後に配し、支持杆(2)の先端部に栓蓋(2b)を固定する。
また基端部の旗吊環(5)の直前において、支持杆(2)に止材(6)を固定させ、また先端方向の旗吊環(5)の後側において、支持杆(2)に止材(6)を固定させることによって、旗吊環(5)は、前後の移動が抑止され、かつ支持杆(2)の周りの回転が可能となる。
上記のように構成された、この旗等の掲吊具(1)を使用するには、図1に示すように、固定体(3)を、既製のポール(P)に取付ける。締結帯(4)を締めることにより、固定体(3)の後部がポール(P)に固定される。
ポール(P)は水平、または斜めであっても、固定体(3)を固定することができる。
この場合、固定体(3)の基体(3a)の後面に、図示しない任意の滑止材ないしクッション材を配設することにより、強固に固定させることができる。
旗(7)等は、例えば横80cm、縦120cm等で、上左右端部に乳(7b)が形成され、乳(7b)に吊紐(7a)が挿通されている。また、上端縁部には袋部(7c)が形成されて、中に防皺体が配設される。
上記の構成で、支持杆(2)の前後の旗吊環(5)に、例えば図1のように旗(7)等を吊紐(7a)を介して吊下げる。旗(7)等の吊紐(7a)は、前記旗吊環(5)の紐孔(5b)に貫通させて結び付けることにより、風が吹いても旗(7)等が飛ぶことはない。
また風に旗(7)が煽られて舞上っても、吊紐(7a)が支持杆(2)に絡み着きにくく、旗吊環(5)が、支持杆(2)の周りを回転することによって、旗(7)は元通りに垂れ下がる。
旗(7)等の上端縁部の袋部(7c)に、図示しない防皺体を直線状に入れておくと、旗(7)などの上部が、弛んだり皺が生じることがない。
図5は、本発明の第2実施例を示す、旗等の掲吊具(1)の要部側面図である。前例と同じ部位には、同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例は、旗吊環(5)を螺旋状環にしたものである。素材は金属、合成樹脂など任意である。図5では、一部が2重になっているが、3重以上でも良い。また支持杆(2)の長さいっぱいに亘るものでもかまわない。
このように構成された螺旋状環の旗吊環(5)は、既設の掲吊具の支持杆(2)に、横から旗吊環(5)の螺旋環を、引延ばしながら装着させることが出来る。
図6は、旗吊環(5)の第3実施例を示す正面図である。前例と同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例は正面視で円盤形の成形体で、回転バランスがよく、回転し過ぎることがない。
図7は、旗吊環(5)の第4実施例を示す斜視図である。前例と同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例は正面視で左右に二つ割りに形成したものである。インジェクションで形成することができ、接合は左右接合面の凹凸嵌合、ネジ締め、接着など任意である。これは既製で、図1における栓蓋(2b)の固定されたものに、容易に配設することができる。
なおこの発明は、前記実施例に限定されるものではなく、目的に沿って適宜設計変更をすることができる。前記旗吊環(5)は、旗(7)の横幅が広い時には、3個、4個使用することができる。
祭礼などで使用する旗や、提灯、商店街の売出し宣伝垂幕、万国旗などの掲吊に使用することができる。
本発明に係る旗等の掲吊具の側面図である。 本発明に係る旗等の掲吊具の平面図である。 本発明に係る旗等の掲吊具の要部一部縦断側面図である。 本発明に係る旗等の掲吊具の旗吊環の正面図である。 本発明第2実施例を示す旗等の掲吊具の要部側面図である。 本発明に係る旗等の掲吊具の旗吊環の第3実施例正面図である。 本発明に係る旗等の掲吊具の旗吊環の第4実施例斜視図である。
(1)旗等の掲吊具
(2)支持杆
(2a)主部
(2b)栓蓋
(2c)紐孔
(3)固定体
(3a)基体
(3b)取付部
(3c)取付板
(3d)紐孔
(4)締結帯
(4a)嵌合部
(5)旗吊環
(5a)杆装孔
(5b)紐孔
(6)止材
(7)旗
(7a)吊紐
(7b)乳
(7c)袋部

Claims (3)

  1. 縦長基体の前部に、前方へ水平に突出する管状の取付部を、上下の取付板をもって固定された固定体において、取付板に形成された紐孔に、柱等に固定するための締結帯を装着し、かつ管状の取付部の先端に、横長の支持杆の基端部を嵌着し、支持杆の先端部に固定した栓蓋の後部と、取付部の前部とにおける支持杆に、旗吊環を回転可能に配設し、前後の旗吊環に旗の上端を吊装するように構成したことを特徴とする旗等の掲吊具。
  2. 前記旗吊環は、螺旋状環であることを特徴とする請求項1に記載の旗等の掲吊具。
  3. 前記旗吊環は成形体であり、支持杆に外嵌させる杆装孔と、その下部に旗を吊る紐孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の旗等の掲吊具。
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JP2005156814A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Tokyo Line Kk 幟旗等の掲吊具

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