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JP4642573B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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JP4642573B2 JP2005198256A JP2005198256A JP4642573B2 JP 4642573 B2 JP4642573 B2 JP 4642573B2 JP 2005198256 A JP2005198256 A JP 2005198256A JP 2005198256 A JP2005198256 A JP 2005198256A JP 4642573 B2 JP4642573 B2 JP 4642573B2
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Description

この発明は、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能付き携帯端末装置及びプログラムに関する。
近年、テレビ放送を受信して希望するチャンネルの番組を視聴可能なテレビ機能を備えた携帯端末装置が普及し始めている。このテレビ機能付き携帯端末装置では、二次電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するようにしているが、液晶画面を照明するバックライトの点灯など、テレビ映像及び音声出力には、高電力を消費するために視聴途中での電池切れが問題となる。
そこで、従来では、例えば、テレビ視聴中にバッテリ残量の低下を検出し、残量低下に伴って省電力制御を実行するが、その際、残量レベルに応じて映像/音声出力を段階的に抑制し、最終レベルに達した際にそのテレビ放送の録画を開始するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−274313号公報
しかしながら、上述の特許文献にあっては、番組の放送時間が長い場合、バッテリ残量の低下を検出してから録画を開始したとしても、その番組内容を全て録画できるとは限らず、結果としてその一部を見落としてしまう可能性がある。これは、バッテリをフル充電した状態で番組視聴を開始した場合でも同様の問題が起きる。また、上述の特許文献にあっては、番組終了までの放送時間を考慮し、番組終了までの放送時間が所定時間(例えば、1時間)を超える場合、省電力制御を行うことによって視聴可能時間を極力引き延ばすことができるが、液晶画面を照明するバックライトを低電力駆動すると、画面内容が見づらくなり、また、放送時間の長さによっては、省電力制御を行ったとしても、上述の場合と同様に、その番組内容を全て録画できるとは限らず、結果としてその一部を見落としてしまう可能性がある。
この発明の課題は、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能を備えた携帯端末装置であって、現在の電池残量によって放送番組をその最後まで受信可能か否かを知らせることができ、電池切れなどに対して適切に対応できるようにすることである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る携帯端末装置は、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能と該電池を駆動源として該テレビ放送電波を受信して録画する録画機能とを有する携帯端末装置であって、前記電池の残量を検出する検出手段と、テレビ放送番組を指定する指定手段と、前記検出手段によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できるか否かを判別する第1の判別手段と、前記検出手段によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで録画できるか否かを判別する第2の判別手段と、前記第1の判別手段によって判別された結果及び前記第2の判別手段によって判別された結果を報知する報知手段と、を具備し、前記報知手段は、前記第1の判別手段によって判別された結果が前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できる場合に、該第1の判別手段によって判別された結果を報知し、該第1の判別手段によって判別された結果が前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できない場合に、前記第2の判別手段によって判別された結果を報知する、ことを特徴とする。
なお、前記第2の判別手段によって判別された結果が、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで録画できることを示す場合に、当該番組の録画予約を行う手段を備えてもよい。
また、前記第1の判別手段及び第2の判別手段は、現時点から前記指定番組の放送開始時までに消費される予測消費電力を求めると共に、この指定番組の開始時から終了時までに消費される予測消費電力を求め、これらの予測消費電力に基づいて、該指定番組の最期まで受信して出力できるか、或は該指定番組の最期まで録画できるかを判別してもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係るプログラムは、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能と該電池を駆動源として該テレビ放送電波を受信して録画する録画機能とを有する携帯端末装置に組込まれたコンピュータに、前記電池の残量を検出する検出機能と、テレビ放送番組を指定する指定機能と、前記検出機能によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定機能によって指定された指定番組を前記テレビ機能が最期まで受信して出力できるか否かを判別する第1の判別機能と、前記検出機能によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定機能によって指定された指定番組を前記録画機能が最期まで録画できるか否かを判別する第2の判別機能と、前記第1の判別機能によって判別された結果及び前記第2の判別機能によって判別された結果を報知する報知機能とを、実現させ、前記報知機能では、前記第1の判別機能によって判別された結果が前記指定機能によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できる場合に、該第1の判別機能によって判別された結果を報知し、該第1の判別機能によって判別された結果が前記指定機能によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できない場合に、前記第2の判別機能によって判別された結果を報知させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、指定されたテレビ放送番組を現在の電池残量によってその最後まで受信可能か否かを判別し、当該指定番組の放送が開始される前に、この判別結果を報知出力するようにしたから、指定番組をその最後まで受信可能か否かを知らせることができ、必要に応じて指定番組を変更することが可能となる。例えば、スポーツニュース番組などの放送時間は、放送時間帯あるいは放送局によって大きく相違している場合が多いが、このような場合、現在の電池残量で放送内容の全てを受信可能な番組を指定するようにすれば、放送途中などでの視聴不能、録画不能を未然に防止することが可能であるが、もちろん、指定番組を変更しない場合には、二次電池を充電したり、電池交換したりするなどの対応も可能であり、適切な対応によって電池切れに対する不都合を効果的に解消することができる。
(実施例1)
以下、図1〜図9を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、2つの筐体(上部筐体、下部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、二次電池を主電源として駆動され、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能などのほか、テレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能(テレビジョン放送受信出力機能)を備えている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部2は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4〜図7に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、撮影画像データ、各種のデータ、プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、例えば、DRAM(Direct Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成されている。
電話通信部5は、アンテナ6に接続された送受信デュプレクサの受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調した後に、音声データを音声スピーカ7から出力させる。また、電話通信部5は、音声マイク8から入力された音声データを送信ベースバンド信号に符号化した後に、送受信デュプレクサの送信側に与えられ、アンテナ6から発信出力させる。一方、電子メール機能、インターネット接続によって電話通信部5を介して受信した表示データは、LCD(液晶表示器)などのメイン表示部9に与えられて表示出力される。メイン表示部9は、文字情報、テレビ映像、各種のメッセージなどを高品位に表示するもので、図2は、折り畳み式の装置本体を開いた状態において、メイン表示部9にテレビ映像が表示されたテレビ画面の表示例を示している。このメイン表示部9のほか、装置本体の背面部にはサブ表示部10が設けられており、現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどが表示される。
テレビ受信部11は、TVアンテナ12を備え、例えば、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。そして、テレビ受信部11は、専用CPU、TVアンテナ12に接続されている受信部、受信したテレビ放送を映像信号と音声信号に分離する増幅分離部、圧縮データを解凍するデコード部などを有する構成となっており、このテレビ受信部11から出力されたテレビ映像信号は、メイン表示部9から表示出力され、また、テレビ音声信号は、内蔵スピーカ13あるいはイヤホーン14から出力される。なお、電子番組表は、テレビ受信部11を介して受信取得する場合に限らず、インターネットを介して受信取得してもよく、更には記録メディア3を介して取得するようにしてもよく、どのようにして取得するかは任意である。
キー操作部15は、押しボタン式の各種のキーを備え、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビ機能用として、テレビON/OFFキー、チャンネル切り替えキー、テレビ放送の録画(録音を含む)を指示する録画キー、録画再生の一時停止を指示する一時停止キー、録画再生を終了させる録画中止キー、音声ボリューム調整キーなどを有し、CPU1は、キー操作部15からのキー入力信号に応じた処理を実行する。ここで、テレビ放送番組の録画とは、映像情報の録画に限らず、それに付加されている音声情報の録音を含むことを意味しているが、大容量の半導体メモリあるいは小型ハードディスクなどによって構成された録画用の記録メディア3が外部接続された際に、この記録メディア3に対して行うようにしている。なお、テレビ放送番組の内容を内蔵メモリに録画するようにしてもよい。
報知部16は、上述した内蔵スピーカ13を含めて、LED(発光ダイオード)、振動モータを有する構成で、電話・メール着信時には着信報知を行うもので、警告アラームなどの報知時にも駆動される。電源部17は、二次電池18、充放電制御部19などを有する構成となっている。二次電池18は、この携帯電話全体を駆動する主駆動源であり、例えば、ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウム・イオン電池などによって構成され、交流電源にケーブル接続される充電機能付きのクレードルスタンド(充電台)21に装置本体が載置(接続)された際に、交流電源からの電力供給を受けて二次電池18への充電が行われる。
この場合、二次電池18に代わってクレードルスタンド21から供給される外部電力が携帯電話装置全体の駆動源となり、外部電源(交流電源)からの供給電力でテレビ機能などが駆動される。すなわち、テレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能は、二次電池18を駆動源として動作しているが、クレードルスタンド21に接続された際には、外部供給された電力を駆動源として動作する。充放電制御部19は、クレードルスタンド21に装置本体が接続された際に、交流電源からの電力供給を受けて二次電池18への充電を行うと共に、その充電電流に基づいて充電量の管理を行う。この充放電制御部19を介して携帯電話装置全体に対する電力供給が行われ、充放電制御部19は、放電電流に基づいて二次電池18の放電量を管理する。この充放電量に基づいて充放電制御部19は、二次電池18の現在の電池残量を検出する。
図3は、電子番組表(EPG)20の内容を例示したもので、この電子番組表20には各チャンネル(放送局)毎に、各番組の「開始時刻」、「タイトル」、「コメント」などが掲載されている。CPU1は、二次電池18を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力した際に、電子番組表20を検索して各テレビ放送番組の放送時間を取得すると共に、各番組毎にその放送時間と二次電池18の電池残量に基づいて当該番組をその最後まで受信可能か否かを判別し、この判別結果に基づいて受信可能な番組と受信不可能な番組とを電子番組表20上に識別表示するようにしている。この場合、電子番組表20は、メイン表示部9上に表示され、この電子番組表20上で受信可能な番組と受信不可能な番組とが識別表示される。
この電子番組表20上で所望する番組がユーザ操作によって選択された際に、CPU1は、二次電池18の電池残量によって指定番組をその最後まで受信可能か否かを判別し、この判別結果を指定番組の放送が開始される前に報知するようにしている。この場合、CPU1は、指定番組をその最後まで受信録画することが可能か、指定番組をその最後まで受信出力(映像出力及び音声出力)することが可能かを現在の電池残量及び指定番組の放送時間に基づいて判別する。この結果、番組の最後まで映像出力及び音声出力を行うことは不可能であるが、指定録画をその最後まで録画可能な場合には、録画可のメッセージを表示出力させ、指定番組をその最後まで映像出力及び音声出力することが可能な場合には、出力可のメッセージを表示出力させ、出力は勿論のこと録画も不可能な場合には、出力・録画不可のメッセージを表示出力させる。
次ぎに、第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図4〜図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4及び図5は、ユーザ操作によってテレビ機能の起動開始が指示された際に実行開始されるTV処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、チャンネル選択用のキーの操作によって所望するチャンネルが選択指定されると(図4のステップA1)、メイン表示部9にTV画面を表示させた後、テレビ受信部11から指定チャンネルの放送番組の内容を受信し、この番組内容の出力(映像表示・音声出力)を開始させる(ステップA2)。このように現在放送中の番組を視聴している状態において、チャンネル変更を指示する操作有無をチェックしたり(ステップA3)、事前取得した電子番組表20の読み出しを指示する操作有無をチェックしたり(ステップA4)、テレビ終了を指示する操作有無をチェックする(ステップA5)。ここで、チャンネル変更指示を受けた場合には(ステップA3でYES)、上述のステップA1に戻り、変更チャンネルで現在放送中の番組の受信出力に切り替えられる。
いま、電子番組表20の読み出しが指示された場合には(ステップA4でYES)、充放電制御部19から二次電池18の電池残量を取得すると共に(ステップA6)、現在日時に基づいて電子番組表20を検索し、現在時刻を基準として各チャンネル毎に1時間分の番組情報を読み出す(ステップA7)。例えば、現在時刻が午前7時台であれば、午前7時台の全チャンネル分の番組情報を読み出し、午後11時台であれば、午後11時台の全チャンネル分の番組情報を読み出す。そして、この番組情報の中からチャンネル番号の若い順で、かつ放送開始時刻が早い順に1つの番組を処理対象として指定した後に(ステップA8)、現時点から指定番組の終了時刻までにその受信出力(映像出力及び音声出力)で消費される電池消費予測量を求める予測量算出処理に移る(ステップA9)。
図6は、この予測量算出処理(図3のステップA9)を詳述したフローチャートである。
先ず、CPU1は、処理対象として指定した指定番組の開始時刻及び終了時刻を取得すると共に(ステップB1)、予め設定されている待受け時の単位時間当たりの電池消費量を取得する(ステップB2)。この待受け時の電池消費量は、待受け画面を表示出力している状態において、1時間当たりに消費される二次電池18の電力の平均的な消費量であり、予め固定的に設定されている値である。次ぎに、CPU1は、現時点から当該指定番組が開始されるまでの電池消費予測量P1を算出する(ステップB3)。この場合、現時点から当該指定番組が開始するまでの待ち時間を算出し、この待ち時間に上述した待受け時の単位時間当たりの電池消費量を乗算することによって現時点から番組開始までに消費される電池消費予測量P1を算出する。
更に、CPU1は、予め設定されているテレビ出力時の単位時間当たりの電池消費量を取得する(ステップB4)。このテレビ出力時の電池消費量は、テレビ映像及び音声出力時において、1時間当たりに消費される二次電池18の電力の平均的な消費量であり、予め固定的に設定されている値である。次ぎに、CPU1は、指定番組が開始されてから終了するまでの電池消費予測量P2を算出する(ステップB5)。この場合、番組開始から終了するまでの放送時間を算出し、この放送時間に上述したテレビ出力時の単位時間当たりの電池消費量を乗算することによって番組開始から終了までに消費される電池消費予測量P2を算出する。
このようにして算出した現時点から番組開始までの電池消費予測量P1と番組開始から終了までの電池消費予測量P2とを加算することによって現時点から番組終了までにその映像出力及び音声出力で消費される電池消費予測量P1+P2を求め(図4ステップA10)、この電池消費予測量P1+P2と現時点で検出された二次電池18の電池残量とを比較し(ステップA11)、電池残量>電池消費予測量P1+P2であることを条件に、この指定番組をその最後まで出力(視聴)可能であることを示す“OKフラグ”を当該番組に対応してセットする(ステップA12)。
そして、現在の読み出し範囲内に含まれる番組を全て処理対象として指定し終わったかを調べる(ステップA13)。つまり、現在の読み出し範囲が午前7時であれば、午前7時台の全チャンネル分の番組を全て処理対象として指定し終わったかをチェックし、該当番組を全て指定し終わるまで上述のステップA8に戻って次ぎの番組を指定しながら上述の動作を繰り返す。その結果、電池残量>電池消費予測量P1+P2であることを条件に指定番組に対応付けて“OKフラグ”がセットされる(ステップA8〜A13)。
これによって現在の読み出し範囲内の全ての番組を指定し終わった場合には(ステップA13でYES)、メイン表示部9のテレビ映像画面上に電子番組表用のウインドウ画面を表示出力させると共に、“OKフラグ”がセットされている番組をこの電子番組表20上で識別表示する(ステップA14)。図8は、各番組に対応してその放送終了まで出力(視聴)が可能な番組を電子番組表20上で識別表示した状態を示した図であり、網掛け表示の有無によって、例えば、午前7時台の放送番組である「7時00分:今日の出来事」、「7時00分:天気予報」、「7時00分:世界のニュース」などは、その放送終了まで出力(視聴)が可能な番組であることが明示されるが、「7時15分:ドラマ‥‥」、「7時20分:朝のワイドショー」などは、その放送終了まで出力(視聴)が不可能な番組であることが明示される。なお、識別表示の仕方は、網掛け表示の有無に限らず、例えば、点滅表示の有無、色分け表示、拡大表示、メッセージの追加表示などであってもよい。
このように現在の読み出し範囲内の各番組に対応してその視聴可否が電子番組表20上に識別表示されている状態において、次ぎの時間帯に更新すべきことを指示する指示操作が行われると(ステップA15でYES)、すなわち、例えば、現在の読み出し範囲が午前7時台である場合に、その更新が指示されると、次ぎの時間帯として、午前8時台の時間帯が読み出し範囲として指定され、この範囲内の各番組情報を電子番組表20から読み出した後に(ステップA16)、上述のステップA8に戻り、以下、上述の動作が繰り返される。その結果、次ぎの時間帯である午前8時台の各番組に対応して、その視聴可否が電子番組表20上に識別表示される。ここで、電子番組表20上で任意の番組を選択指定する操作(例えば、タッチ操作)が行われると(ステップA17でYES)、図5のステップA21に移るが、電子番組表20の表示終了を指示する操作が行われると(ステップA18でYES)、電子番組表20の画面から現在受信中の放送番組の映像画面に切り替える。
いま、電子番組表20上で所望する番組が選択指定された場合には、この指定番組に “OKフラグ”がセットされているか否かを調べるが(図5のステップA21)、この“OKフラグ”は、上述したように現時点から指定番組の終了までにその映像・音声出力で消費される電池消費予測量P1+P2に比べて現在の電池残量の方が大きいときにセットされるもので、“OKフラグ”がセットされていれば、電池残量>電池消費予測量P1+P2となり、指定番組の終了までその出力が可能であるため、その旨を示す映像・音声出力可のメッセージ画面(ウインドウ画面)をテレビ映像画面上に表示出力させる(ステップA22)。
また、指定番組に “OKフラグ”がセットされていなければ(ステップでNO)、テレビ放送の録画時に消費される単位時間当たりの電池消費量を取得する(ステップA30)。この録画時の電池消費量は、テレビ放送の録画時に1時間当たりに消費される二次電池18の電力の平均的な消費量であり、予め固定的に設定されている値である。次ぎに、この単位時間当たりの電池消費量と指定番組の開始から終了までの放送時間に基づいて録画開始から終了までの電池消費予測量P3を算出する(ステップA31)。そして、上述した電池消費予測量P1と電池消費予測量P3とを加算することによって現時点から指定番組の終了までにその録画で消費される電池消費予測量P1+P3を算出し(ステップA32)、この電池消費予測量P1+P3と現時点で検出された二次電池18の電池残量とを比較する(ステップA33)。
いま、電池残量>電池消費予測量P1+P3であれば(ステップA33でYES)、番組終了までその出力は不可能であるが、録画は可能であることを示すメッセージ画面(ウインドウ画面)をテレビ映像画面上に表示出力させ(ステップA34)、電池残量≦電池消費予測量P1+P3であれば(ステップA33でNO)、番組終了までその出力及び録画が不可能であることを示すメッセージ画面メッセージ画面(ウインドウ画面)をテレビ映像画面上に表示出力させる(ステップA35)。図9(A)は、録画可の場合のメッセージ画面を示し、(B)は、出力及び録画不可の場合のメッセージ画面を示している。このメッセージ画面には、二次電池18の充電を促すメッセージも併せて表示される。
ここで、上述した出力可のメッセージ画面を表示出力している状態において、使用者から指定番組の視聴予約が指示されたかを調べる(ステップA23)。この視聴予約は、指定番組の受信出力の開始に先立って、この番組の視聴を促す報知を行うべきことを予約するもので、この視聴予約が指示された場合には、指定番組に視聴予約を設定すると共に(ステップA24)、視聴予約フラグをセットする(ステップA25)。また、上述の出力可あるいは録画可のメッセージ画面を表示出力している状態において、使用者から指定番組の録画予約が指示されたかを調べ(ステップA26)、録画予約が指示された場合には、この指定番組に対して録画予約を設定すると共に(ステップA27)、録画予約フラグをセットする(ステップA28)。このような視聴予約あるいは録画予約が行われた場合あるいは戻し操作が行われた場合には(ステップA29)、図4のステップA15に戻る。
図7は、テレビ録画予約/視聴予約が設定されている場合に、この予約日時の到達時にタイマ割り込みによって自動起動される動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、録画予約日時あるいは視聴予約日時となってテレビ機能がタイマ起動された場合には、予約チャンネルを選局した後(ステップC1)、上述した「録画予約フラグ」がセットされているかを調べ(ステップC2)、録画予約フラグがセットされていれば、予約番組の録画を開始した後(ステップC3)、録画予約フラグをリセットしておく(ステップC4)。また、視聴予約フラグがセットされている場合には(ステップC2でNO)予約番組が始まることをメッセージ表示、アラーム音の発生などによってユーザに報知する(ステップC5)。この場合、アラーム音に代わってバイブレーション報知するようにしてもよい。その後、視聴予約フラグをリセットしておく(ステップC6)。
以上のように、この第1実施例においてCPU1は、充放電制御部19から二次電池18の電池残量を取得すると共に、任意に指定された放送番組を現在の電池残量によってその最後まで受信可能か否かを判別し、この指定番組の放送が開始される前に、この判別結果をメイン表示部9から報知出力するようにしたから、指定番組をその最後まで受信可能か否かを知らせることができ、必要に応じて指定番組を変更することが可能となる。例えば、スポーツニュース番組などの放送時間は、放送時間帯あるいは放送局によって大きく相違している場合が多いが、このような場合、現在の電池残量で放送内容の全てを受信可能な番組を指定するようにすれば、放送途中などでの視聴不能、録画不能を未然に防止することが可能であるが、もちろん、指定番組を変更しない場合には、二次電池を充電したり、電池交換したりするなどの対応も可能であり、適切な対応によって電池切れに対する不都合を効果的に解消することができる。
この場合、CPU1は、録画予約する番組が事前指定された際に、この指定番組をその最後まで録画可能か否かを判別し、番組の最後まで録画することが可能である場合には、この番組の録画予約を行うようにしたから、現在の電池残量で録画可能な番組に対して録画予約を行うことができ、録画不可能な番組に対する録画予約を無効とすることができる。ここで、現時点から予約番組の放送開始時までに消費される予測消費電力と予約番組の開始時から終了時までに消費される予測消費電力に基づいて当該予約番組をその最後まで録画可能か否かを判別するようにしたから、現時点から予約番組の放送開始時までに消費される予測消費電力をも考慮することができ、より正確な判別が可能となる。また、指定番組の受信出力の開始に先立って、その番組の視聴予約を行う際に、この指定番組をその最後まで受信出力が可能か否かを判別するようにしたから、現在の電池残量で受信出力が可能な番組に対して視聴予約を行うことができる。
CPU1は、電子番組表20を参照して各放送番組の放送時間を取得すると共に、各番組毎にその放送時間と現在の電池残量に基づいて番組の最後まで受信可能か否かを判別し、この判別結果を電子番組表20上に識別表示するようにしたから、電子番組表を見ることによって最後まで受信可能な番組は何か、受信不可能な番組は何かを知ることができ、必要に応じて受信番組を変更することが可能となる。これによって放送途中などでの視聴不能、録画不能を未然に防止することができると共に、二次電池を充電したり、電池交換したりするなどの対応も可能であり、適切な対応によって電池切れに対する不都合を効果的に解消することができる。この場合においても、現時点から放送開始時までに消費される予測消費電力をも考慮することができ、より正確な判別が可能となる。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図10及び図11を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、録画予約あるいは視聴予約を行う際に、指定番組をその最後まで受信可能か否かを判別するようにしたが、この第2実施例においては、指定番組を受信出力あるいは受信録画する際に、指定番組をその最後まで受信可能か否かを判別するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図10及び図11は、第2実施例において、ユーザ操作/録画予約のタイマ起動によってテレビ受信録画あるいは受信出力が指示された際に実行開始されるTV処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、充放電制御部19から二次電池18の電池残量を取得すると共に(図10のステップD1)、現在日時に基づいて電子番組表20を検索し、現在時刻を基準として各チャンネル毎に現在放送中あるいは放送直前の番組情報を読み出す(ステップD2)。例えば、現在時刻が午前7時59分あるいは午前7時03分であれば、午前7時00分から開始の全チャンネル分の番組情報を読み出す。そして、この各番組情報の中からチャンネル番号の若い順にその1つの番組を処理対象として指定する(ステップD3)。ここで、テレビ受信録画あるいは受信出力の何れが指示されているかを判別する(ステップD4)。
ここで、受信録画が指示されている場合には、現時点から指定番組の終了までにその受信録画で消費される電池消費予測量P11算出する(ステップD5)。すなわち、予め設定されているテレビ受信録画時の単位時間当たりの電池消費量を取得すると共に、番組終了するまでの放送時間を算出し、この放送時間に当該テレビ録画時の単位時間当たりの電池消費量を乗算することによって番組終了までに消費される電池消費予測量P11を算出する。この場合、現時点が番組開始前であれば、番組開始から終了までの電池消費予測量P11を算出するが、番組開始後であれば、現時点から番組終了までの電池消費予測量P11を算出する。そして、この電池消費予測量P11と二次電池18の電池残量とを比較し(ステップD6)、電池残量>電池消費予測量P11であることを条件に、この指定番組をその最後まで録画可能であることを示す“OKフラグ”を当該番組に対応してセットする(ステップD9)。
同様に、受信出力が指示されている場合には、現時点から指定番組の終了までにその受信出力(映像出力及び音声出力)で消費される電池消費予測量P12算出する(ステップD7)。すなわち、予め設定されているテレビ受信出力時の単位時間当たりの電池消費量を取得すると共に、番組終了するまでの放送時間を算出し、この放送時間に当該テレビ出力時の単位時間当たりの電池消費量を乗算することによって番組終了までに消費される電池消費予測量P12を算出する。この場合にいても、現時点が番組開始前であれば、番組開始から終了までの電池消費予測量P12を算出するが、番組開始後であれば、現時点から番組終了までの電池消費予測量P12を算出する。そして、この電池消費予測量P11と二次電池18の電池残量とを比較し(ステップD8)、電池残量>電池消費予測量P12であることを条件に、この指定番組をその最後まで出力可能であることを示す“OKフラグ”を当該番組に対応してセットする(ステップD9)。
以下、現在放送中あるいは放送直前の各番組を全て指定し終わるまで(ステップD10でYES)、上述のステップD3に戻る。ここで、全番組を指定し終わった場合には、上述した第1実施例と同様に、“OKフラグ”がセットされている番組を電子番組表20上で識別表示する(ステップD11)。この状態において、電子番組表20上で所望する番組が選択指定されたか(ステップD12)あるいはテレビ終了が指示されたかをチェックするが(ステップD13)、いま、電子番組表20上で番組指定が行われた場合には、テレビ受信録画あるいは受信出力の何れが指示されているかを判別する(ステップD14)。
ここで、受信録画が指示されている場合には(ステップD14でYES)、指定番組に“OKフラグ”がセットされているかを調べ(ステップD15)、“OKフラグ”がセットされている場合、つまり、指定番組をその最後まで録画可能であれば、指定番組の受信録画を開始するが(ステップD15)、“OKフラグ”がリセットされている場合には、録画不可を示すメッセージ画面を表示出力させる(ステップD17)。また、受信出力が指示されている場合には(ステップD14でNO)、指定番組に“OKフラグ”がセットされているかを調べ(ステップD18)、“OKフラグ”がセットされている場合、つまり、指定番組をその最後まで出力可能であれば、指定番組の受信出力を開始するが(ステップD19)、“OKフラグ”がリセットされている場合には、出力不可を示すメッセージ画面を表示出力させる(ステップD20)。
以上のように、この第2実施例においてCPU1は、ユーザ操作/録画予約のタイマ起動によって指定番組の受信録画が指示された際に、この指定番組をその最後まで録画可能か否かを判別し、指定番組をその最後まで録画することが可能である場合に、当該番組の録画を開始し、録画不可の場合にはその旨をメッセージ表示するようにしたから、放送途中での録画不能を未然に防止することが可能となるほか、録画不能報知によって二次電池18の充電、電池交換などを素早く行うことができる。この場合、指定番組をその最後まで録画可能か否かを判別する場合に、現時点から指定番組の放送終了時までの録画時間(放送時間)に基づいてその間に消費される予測消費電力を求め、この予測消費電力から当該指定番組の内容をその最後まで録画可能か否かを判別するようにしたから、例え、放送の途中から録画を開始しても正確な判別が可能となる。
CPU1は、ユーザ操作によって指定番組の受信出力が指示された際に、この指定番組をその最後まで出力可能か否かを判別し、指定番組をその最後まで出力することが可能である場合に、当該番組の受信出力を開始し、出力不可の場合にはその旨をメッセージ表示するようにしたから、放送途中での視聴不能を未然に防止することが可能となるほか、出力不能報知によって二次電池18の充電、電池交換などを素早く行うことができる。この場合、指定番組をその最後まで出力可能か否かを判別する場合に、現時点から指定番組の放送終了時までの放送時間に基づいてその間に消費される予測消費電力を求め、この予測消費電力から当該指定番組の内容をその最後まで出力可能か否かを判別するようにしたから、例え、放送の途中から出力を開始しても正確な判別が可能となる。
また、テレビ放送の受信録画あるいは出力時に、CPU1は、現在時刻に基づいて電子番組表20を検索し、各チャンネル毎に現在放送中あるいは放送直前の番組情報を読み出し、この番組毎にその最後まで受信録画/受信出力が可能か否かを判別し、その結果を電子番組表20上に識別可能に案内表示するようにしたから、例えば、ニュース番組、天気予報などのように同一時間帯に類似する番組が放送されるような場合、現在放送中あるいは放送直前の各番組の中から最後まで受信録画/受信出力が可能な番組を選択することが可能となる。
なお、上述した第1及び実施例において、放送番組をその最後まで受信録画/受信出力可能か否かを判別するために、上述のように番組終了までに要する電池消費量を算出するようにしたが、現在の電池残量での録画可能時間/視聴可能時間を算出するようにしてもよい。例えば、充放電制御部19から直前10秒間の放電電流の平均値iを取得すると共に、充放電制御部19から現在の電池残量(ミリアンペア時の残量)cを取得し、電池残量c/平均電流値iの計算を行って現在の電池残量での録画可能時間/視聴可能時間(10秒単位の時間)t1を算出する。そして、この録画可能時間/視聴可能時間t1と、上述のようにして算出した番組終了までの放送時間t2とを比較することによって放送番組の最後まで録画/視聴可能か否かを判別するようにしてもよい。ここで、t2≦t1であれば、放送番組をその最後まで録画/視聴可能であると判定することができる。
また、現時点から放送番組が開始されるまでの電池消費量を算出する場合に、予め設定されている待受け時の単位時間当たりの電池消費量を基準としたが、このの単位時間当たりの電池消費量は、待受け時に限らず、平均的な着信・発信時の電池消費量などを考慮した値であってもよい。
その他、クレードルスタンド21に接続した際(交流電源接続時)に、二次電池18が充電するようにしたが、新たな電池に交換されたり、電池パックを補充するようにしてもよい。また、テレビ機能付きの携帯電話装置に限らず、例えば、テレビ機能付きのPDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能であることはもちろんである。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力する機能と、テレビ放送番組を指定する機能と、検出された電池残量を駆動源として、前記指定された番組をその最後まで受信可能か否かを判別する機能と、前記指定番組の放送が開始される前に、前記判別結果を報知出力する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力する機能と、電子番組表を参照して各テレビ放送番組の放送時間を取得する機能と、取得した各番組毎にその放送時間と前記検出された電池残量に基づいて番組の最後まで受信可能か否かを判別する機能と、この判別結果を前記電子番組表上に識別表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 折り畳み式の装置本体を開いた状態において、メイン表示部9にテレビ映像が表示されたテレビ画面の表示例を示した図。 電子番組表(EPG)20の内容を例示した図。 ユーザ操作によってテレビ機能の起動開始が指示された際に実行開始されるTV処理を示したフローチャート。 図4に続く、フローチャート。 予測量算出処理(図3のステップA9)を詳述したフローチャート。 テレビ録画予約/視聴予約が設定されている場合に、この予約日時の到達時にタイマ割り込みによって自動起動される動作を示したフローチャート。 各番組に対応してその放送終了まで出力(視聴)が可能な番組を電子番組表20上で識別表示した状態を示した図。 (A)は、録画可の場合のメッセージ画面を例示し、(B)は、出力及び録画不可の場合のメッセージ画面を例示した図。 第2実施例において、ユーザ操作/録画予約のタイマ起動によってテレビ受信録画あるいは受信出力が指示された際に実行開始されるTV処理を示したフローチャート。 図10に続く、フローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
3 記録メディア
5 電話通信部
9 メイン表示部
11 テレビ受信部
12 TVアンテナ
13 内蔵スピーカ
15 キー操作部
17 電源部
18 二次電池
19 充放電制御部
21 クレードルスタンド

Claims (4)

  1. 電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能と該電池を駆動源として該テレビ放送電波を受信して録画する録画機能とを有する携帯端末装置であって、
    前記電池の残量を検出する検出手段と、
    テレビ放送番組を指定する指定手段と、
    前記検出手段によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記検出手段によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで録画できるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記第1の判別手段によって判別された結果及び前記第2の判別手段によって判別された結果を報知する報知手段と、
    を具備し
    前記報知手段は、前記第1の判別手段によって判別された結果が前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できる場合に、該第1の判別手段によって判別された結果を報知し、該第1の判別手段によって判別された結果が前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できない場合に、前記第2の判別手段によって判別された結果を報知する、ことを特徴とするテレビ機能付き携帯端末装置。
  2. 前記第2の判別手段によって判別された結果が、前記指定手段によって指定された指定番組を最期まで録画できることを示す場合に、当該番組の録画予約を行う手段を備えることを特徴とする請求項に記載のテレビ機能付き携帯端末装置。
  3. 前記第1の判別手段及び第2の判別手段は、現時点から前記指定番組の放送開始時までに消費される予測消費電力を求めると共に、この指定番組の開始時から終了時までに消費される予測消費電力を求め、これらの予測消費電力に基づいて、該指定番組の最期まで受信して出力できるか、或は該指定番組の最期まで録画できるかを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビ機能付き携帯端末装置。
  4. 電池を駆動源としてテレビ放送電波を受信して出力するテレビ機能と該電池を駆動源として該テレビ放送電波を受信して録画する録画機能とを有する携帯端末装置に組込まれたコンピュータに、
    前記電池の残量を検出する検出機能と、
    テレビ放送番組を指定する指定機能と、
    前記検出機能によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定機能によって指定された指定番組を前記テレビ機能が最期まで受信して出力できるか否かを判別する第1の判別機能と、
    前記検出機能によって検出された電池の残量を駆動源として、前記指定機能によって指定された指定番組を前記録画機能が最期まで録画できるか否かを判別する第2の判別機能と、
    前記第1の判別機能によって判別された結果及び前記第2の判別機能によって判別された結果を報知する報知機能とを、
    実現させ、
    前記報知機能では、前記第1の判別機能によって判別された結果が前記指定機能によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できる場合に、該第1の判別機能によって判別された結果を報知し、該第1の判別機能によって判別された結果が前記指定機能によって指定された指定番組を最期まで受信して出力できない場合に、前記第2の判別機能によって判別された結果を報知させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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