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JP4641625B2 - 殺虫剤組成物およびそれを用いた鱗翅目昆虫の殺虫方法 - Google Patents

殺虫剤組成物およびそれを用いた鱗翅目昆虫の殺虫方法 Download PDF

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JP4641625B2
JP4641625B2 JP2000620802A JP2000620802A JP4641625B2 JP 4641625 B2 JP4641625 B2 JP 4641625B2 JP 2000620802 A JP2000620802 A JP 2000620802A JP 2000620802 A JP2000620802 A JP 2000620802A JP 4641625 B2 JP4641625 B2 JP 4641625B2
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、殺虫剤組成物およびそれを用いた鱗翅目昆虫の殺虫方法に関する。特に、本発明は、2種の特定の殺虫剤の相乗作用を利用する殺虫剤組成物と、ワタのタバコガおよび他の鱗翅目害虫などの昆虫を駆除するための上記組成物の使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】
オオタバコガおよび他の鱗翅目昆虫は、ワタの果実(つぼみおよび球ざや)にとって、ひどい害虫である。中程度または重度に侵襲されると、綿花の収量が劇的に減少する可能性がある。
【0003】
オオタバコガ、Heliothis virescens、およびタバコガ、Helicoverpa zeaは、以下に記載されているように、それらの防除に使用されている主要な殺虫剤類に対して耐性を持つようになっている:マーチン(Martin)ら,“Effects of Selected Synergists on Insecticide Toxicity in Tobacco Budworm(Lepidoptera:Noctuidae)in Laboratory and Field Studies,”J.Econ.Entomol.90(3)723-731ページ(1997年)、カンガ(Kanga)ら,“Tolerance to Cypermethrin and Endosulfan in Field Populations of the Bollworm(Lepidoptera:Noctuidae)from Texas,”J.Econ.Entomol.89(3)583-589ページ(1996年),カンガら,“Monitoring for Resistance to Organophosphorus,Carbamate,and Cyclodiene Insecticides in Tobacco Budworm Adults(Lepidoptera:Noctuidae),”J.Econ.Entomol.88(5)1144-1149ページ(1995年),およびエルゼン(Elzen)ら,“Resistance to Pyrethroids,Carbamate,and Organophosphate Insecticides in Field Populations of Tobacco Budworms(Lepidoptera:Noctuidae)in 1990,”J.Econ.Entomol.85(6)2064-2072ページ(1992年)。
【0004】
Laws,Delta Agricultural Digest,Intertec Publishing(1998年)で論じられているように、作物の生産性を維持しかつローテーション用の代替化学を提供するために、新規かつより良好な防除用代替物が常に必要とされている。
【0005】
当業界の組成物はワタの鱗翅目害虫をある程度防除しているとは言え、当業界では、それらよりはるかに強力な防除手段が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、当業界で既に用いられているものよりもはるかに強力にワタのオオタバコガ、タバコガおよび他の鱗翅目害虫を防除する手段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明者らは広範囲にわたる実験を行い、その結果として、鱗翅目昆虫が存在する可能性があるワタおよび他の作物の鱗翅目昆虫の防除に相乗結果を提供する新規かつ極めて有効なマルチ化学代替物を提供する本発明を実現した。
【0008】
特に、本発明は、下記式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、下記式(II)で表される少なくとも1種の化合物とを含む殺虫剤組成物に関する。
【0009】
【化5】
Figure 0004641625
【0010】
式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。
【0011】
【化6】
Figure 0004641625
【0012】
式中、RおよびR1は、各々独立に、最大6個の炭素原子を含むアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、炭素原子数2〜18のアルケニル基または炭素原子数3〜18のアルキニル基を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、Yは、−O−または−S−を表す。
【0013】
また本発明は、処置すべき領域に、下記式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、下記式(II)で表される少なくとも1種の化合物とを含む組成物を、殺虫用に有効な量で適用する鱗翅目昆虫の殺虫方法に関する。
【0014】
【化7】
Figure 0004641625
【0015】
式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。
【0016】
【化8】
Figure 0004641625
【0017】
式中、RおよびR1は、各々独立に、最大6個の炭素原子を含むアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、炭素原子数2〜18のアルケニル基または炭素原子数3〜18のアルキニル基を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、Yは、−O−または−S−を表す。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の殺虫剤組成物における1つの成分は、下記式(I)で表される化合物である。
【0019】
【化9】
Figure 0004641625
【0020】
式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。
この化合物およびその製造法は、WO96/11909号に詳細に記載されており、この特許は本明細書に文献援用される。
【0021】
特に好ましい式(I)の化合物は、R1が塩素原子、R2が塩素原子、R3が水素原子、Xが−O−、nが3である化合物、すなわち、〔3,5−ジクロロ−4−(3−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)プロピルオキシ)−1−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン)から改変された〕2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンである。
【0022】
式(I)の化合物は、以下の方法によって製造することができる。
即ち、下記式(a)で表される化合物を、下記式(b)で表される化合物と反応させる。
【0023】
【化10】
Figure 0004641625
【0024】
式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。
【0025】
【化11】
Figure 0004641625
【0026】
式中、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Lは、ハロゲン原子(例えば、塩素、臭素またはヨウ素)、メシルオキシ基またはトシルオキシ基を表す。
【0027】
この反応は、適当な塩基の存在下に不活性溶媒中で実施するのが好ましい。
使用可能な溶媒の例としては、アセトン、メチルエチルケトンおよびシクロヘキサノンなどのケトン;1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサンおよびジアルキル(例えば、C1−C4)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル)などのエーテル;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン;ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタンおよびクロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素;トルエン、ベンゼンおよびキシレンなどの炭化水素;ならびに水が挙げられる。必要なら、これらの溶媒の混合物を用いてもよい。
【0028】
使用可能な塩基の例としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよび水酸化カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金属水酸化物;炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金属炭酸塩;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウムおよび水素化カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドおよびカリウムt−ブトキシドなどのアルカリ金属アルコキシド(例えば、C1−C4);ならびにトリエチルアミンおよびピリジンなどの有機塩基がある。必要なら、反応系に、アンモニウム塩(例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド)などの触媒を、式(a)の化合物1モル当たり0.01〜1モルの比率で添加してもよい。
【0029】
反応温度は、通常、−20〜150℃または反応に用いられる溶媒の沸点、好ましくは、−5〜100℃または反応に用いられる溶媒の沸点の範囲に設定する。
【0030】
反応に用いられる出発物質と脱水剤とのモル比は自由に決定してよいが、等モル比またはそれに近い比率で反応を行うのが好ましい。
【0031】
反応完結後、反応混合物を、有機溶媒抽出および濃縮などの通常の後処理にかけ、本発明の所望化合物を分離することができる。さらに、クロマトグラフィー、蒸留または再結晶などの常法で精製することができる。
【0032】
本発明の殺虫剤組成物の別の成分は、下記式(II)で表される化合物である。
【化12】
Figure 0004641625
式中、RおよびR1は、各々独立に、最大6個の炭素原子を含むアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、炭素原子数2〜18のアルケニル基または炭素原子数3〜18のアルキニル基を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、Yは、−O−または−S−を表す。
この化合物およびその製造法は、米国特許第3,176,600号、同第3,845,172号および同第3,914,417号に詳細に記載されており、これらの特許は本明細書に文献援用される。
【0033】
好ましい式(II)の化合物は、RおよびR1が、各々独立に、メチル基、エチル基、アリル基またはアルケニル基、R2が水素原子またはアルキル基、R3が水素原子、Yが−O−である化合物である。
【0034】
特に好ましい式(II)の化合物は、R、R1およびR2がメチル基、R3が水素原子、Yが−O−である化合物である。この化合物は、アセフェートとして知られており、例えば、シェブロン・ケミカル社(Chevron Chemical Company)からオルテン(Orthene)(登録商標)という商品名で市販されている。
【0035】
本発明の殺虫剤組成物は、式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、式(II)で表される少なくとも1種の化合物との混合物を含んでいる。本発明の特に好ましい組成物は、2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジン(以降、便宜上「S−1812」と称する)とアセフェートとの混合物を含んでいる。
【0036】
本発明の殺虫剤組成物において、式(I)の化合物と式(II)の化合物との比率は、重量部に基づいて、好ましくは1:3.3〜1:127.8、より好ましくは1:3.3〜1:64、さらに好ましくは1:3.3〜1:15の範囲で様々であってよい。例えば、S−1812:アセフェートの比率は、(1部のS−1812):(5部のアセフェート)から(1部のS−1812):(127.8分部のアセフェート)の範囲で変動してよい。この範囲内の例として、S−1812:アセフェートの比率は、(1部のS−1812):(16部のアセフェート)から(1部のS−1812):(127.8部のアセフェート)の範囲で変動してよい。この範囲内の別の例として、S−1812:アセフェートの比率は、(1部のS−1812):(5部のアセフェート)から(1部のS−1812):(10部のアセフェート)の範囲で変動してよい。
【0037】
本発明の殺虫剤組成物中に存在してよい他の成分には、乳化剤および溶媒が含まれる。例えば、S−1812の乳化性濃縮物配合物は、ユニケマ(Uniqema)社〔元ICIサーファクタント(ICI Surfactants)社〕製のアトロックス(Atlox)3454およびアトロックス3455などのアニオン性乳化剤−非イオン性乳化剤ブレンド、およびエクソン・ケミカル社(Exxon Chemical Company)製のソルベッソ(Solvesso)150などの芳香族炭化水素溶媒を用いて調製することができる。このS−1812配合物は、水に添加すると、S−1812を含む溶液を生成し、次いで、この溶液をアセフェート含有溶液に添加して本発明の殺虫剤組成物の溶液を生成することができる。
【0038】
本発明の殺虫剤組成物は、一旦配合されると、殺虫用の生息場所に適用することにより鱗翅目昆虫の防除法において有用である。一般に、本発明の殺虫剤組成物は、昆虫の殺虫用に有効な量で生息場所に適用することができる。
【0039】
本発明を溶液適用する場合、本発明の殺虫剤組成物は、1エーカー当たり、好ましくは少なくとも約0.063および0.5ポンドの有効成分〔それぞれ、式(I)の化合物および式(II)の化合物〕、より好ましくは約0.063および0.5ポンド〜約0.1および0.75ポンドの有効成分が適用されるように、1エーカー当たりの適用に対して約3〜約10ガロンの水に溶解させることができる。
【0040】
本発明の殺虫剤組成物は、実験室および現地において、鱗翅目昆虫、オオタバコガの幼虫、アワヨトウの幼虫、大豆シャクトリムシ(soybean looper)、およびミドリムクラガメ(昆虫)に対して極めて有効であることが示されており、個別の有効成分の性能と比較して相乗的な結果を提供する。その結果として、本発明は、鱗翅目害虫が発生する可能性があるワタおよび他の作物の鱗翅目害虫の優れた防除手段を提供する。
【0041】
【実施例】
以下の実施例は本発明の特定の実施態様を示すものであり、特許請求の範囲を限定するものと解釈してはならない。特に断りのない限り、「部」、「%」、「比率」などは、すべて重量に基づいている。
【0042】
(実施例1)
「S−1812 0.83EC」として確認されるS−1812含有配合物は、以下の成分(w/v%)を混合して調製した。
S−1812(有効成分) 10.3%
アトロックス 3454F(乳化剤) 2.0%
アトロックス 3455F(乳化剤) 8.0%
ソルベッソ 150(溶媒) 79.7%
合計 100%
上述のように、S−1812 0.83ECは、10.3w/v%ai、すなわち、0.83ポンド(Lb)ai/ガロン[(0.1g ai/ml)(3785ml/1ガロン)(1Lb/454g)]を有している。
【0043】
0.2gのS−1812 0.83ECを800mlの蒸留水に加えて攪拌し、25ppmai〔parts per million有効成分(active ingredient)〕の溶液を得た。上記溶液を300mlストック/300ml蒸留水で系列希釈して、12.5、6.25および3.13ppmaiの溶液濃度を得た。
【0044】
0.02gのアセフェート(オルテン、工業銘柄、純度98%)を50mlのS−1812 6.25ppmaiストックおよび50mlのS−1812 3.13ppmaiストックに加えて、400ppmaiアセフェート+6.25pmai S−1812混合物および400ppmaiアセフェート+3.13ppmai S−1812混合物を得た。
【0045】
0.01gのアセフェートを用いて上記手順を繰り返し、200ppmaiアセフェート+6.25または3.13ppmai S−1812混合物を得た。
【0046】
100mlのS−1812 3.13または6.25ppmaiストックを用いて前パラグラフの手順を繰返し、100ppmaiアセフェート+6.25または3.13ppmai S−1812混合物を得た。
【0047】
蒸留水を用い、類似の方法で、種々の濃度のアセフェートのみの溶液を調製した。
【0048】
試験用基体は、容量1オンスの清澄なカップの底に計量分配した2.0mlの人工タバコガ混合餌調製物〔バイオ・サーブ(Bio−Serv)社〕からなっていた。この餌は、乾燥した時にその表面が水平かつ平滑(くぼみ無し)になるように分配した。
【0049】
0.2mlの試験混合物を餌の表面にピペット分注した。餌表面上で試験溶液を乾燥させるために、処置した餌を(約1時間)ヒュームフードの下に置いた。
【0050】
乾燥後、2齢タバコガ幼虫1匹を各カップに入れ、カップを、締りはめはするが気密にはしない蓋で封止した。カップを25℃および50%RH下に維持し、7日後に評価した。この時点で、幼虫の生死を等級付けした。1カップ=1反復を行うことにより処置1回につき20回の反復試験があった。
【0051】
この試験の結果を以下の表1に示す。
【0052】
【表1】
Figure 0004641625
【0053】
上記表1に示された結果から分るように、式(I)および式(II)の化合物は、互いに相乗的に作用して、個々の化合物に関する死亡率の総計を越えて死亡率を増大させ、そのために、予想外に優れた鱗翅目害虫の防除を提供する。
【0054】
(実施例2)
40〜50ftを13.2フィート×13.2フィートで区切ったミシシッピー州グリーンビル所在のワタ畑調査区域に、トラクター搭載型〔高脚付きタンク(highboy)〕ブームスプレーヤにより、1回の処置につき3〜4回反復して噴霧処置剤を適用した。処置剤は、1エーカー当たり10ガロンの噴霧量で適用した。タンクミックスは、両化合物を別々に計量し、次いで適当量の水に加えて噴霧混合物を生成して製造した。処置剤は、7月/8月中ほぼ1週間間隔で適用した。
【0055】
調査区域は、1区域当たり10本の植物に関して損傷を受けた球ざやと損傷を受けなかった球ざやをすべてサンプリングして評価した。ワタ調査区域は、各区域の中心2列を機械摘み取りすることにより収量を評価した。その結果を以下の表2に示す。
【0056】
【表2】
Figure 0004641625
【0057】
Trt=処置
Conc/FM=濃縮物および配合物
FOSP=葉噴霧法
ABCDE(適用項)=コード名A、B、C、DおよびEの5回の適用
UTC=処置剤を適用しなかったワタ
クラクロン(Curacron)=プロフェノホス
ラルビン(Larvin)=チオジカルブ
アサナ(Asana)XL=エスフェンバレレート
カラティ(Karate)=lambdaシハロトリン
オルテン(Orthene)=アセフェート
EC=乳化性濃縮物
FL=流動性濃縮物
SP=可溶性粉末
8ECは、8Lb ai/ガロンを有する。
3.2FLは、3.2Lb ai/ガロンを有する。
0.66ECは、0.66Lb ai/ガロンを有する。
1.0ECは、1.0Lb ai/ガロンを有する。
90SPは、90重量%aiを有する。
0.83ECは、0.83Lb ai/ガロンを有する。
CV=変動係数(同様な複数の実験を比較するための統計量)
LSD=フィッシャーの最小有意差法〔Fisher's Least Significant
Difference(最小有意差を与えて2水準間の平均値の有意差を検定する
統計法)〕
【0058】
上記表2に示されているデータから分るように、式(I)と式(II)の化合物の混合物により、式(I)の化合物と式(II)の化合物を個別に使用した場合および他の殺虫剤を使用した場合に比べ、損傷を受けた球ざやの割合の低下に関して予想外に優れた結果が得られると共に、植物1本当たり高数量の球ざやと1エーカー当たり高収量(ポンド)の実棉が得られる。
【0059】
(実施例3)
以下の表3に示されているような多様な鱗翅目害虫に対して追加試験を行った。
【0060】
【表3】
Figure 0004641625
Figure 0004641625
Figure 0004641625
Figure 0004641625
Figure 0004641625
【0061】
Trt=処置
UTC=処置剤を適用しなかったワタ
WP=湿潤性粉末
SP=可溶性粉末
SC=可溶性濃縮物
35WPは、35重量%aiを有する。
90SPは、90重量%aiを有する。
4SCは、4Lb ai/ガロンを有する。
FOSP=葉噴霧法
GOSHJ=ワタ
SPOEI=アワヨトウの幼虫、Spodoptera exigua
TRINI=イラクサキンウワバ(ヤガの幼虫)、Trichoplusia ni
LYGLI=ミドリメクラガメ、Lygus lineolaris
COCCI=カイガラムシ
GEOPU=眼の大きい昆虫(bigeyed bug)
CHRCA=クサカゲロウ
ARACH=クモ
PDSQ=損傷を受けたワタつぼみの割合
NOTF=ビートクロスサンプリング法(beat cloth sampling method)を用い
た10条フィート当たりの数
NOSW=捕虫網一振り当たりの数
NOBP=ワタ植物当たりの球ざや(果実)の数
PDBO=損傷を受けたワタ球ざやの割合
6DA−A=A適用の6日後
トレーサー=スピノシン(Spinosyn)A+スピノシンD
CV=変動係数
LSD=フィッシャーの最小有意差法
【0062】
処置剤は、試験される特定の殺虫剤または殺虫剤混合物である。
反復試験または反復の数は、(例えば、現場テストにおいて3〜4個所の調査区域に関してテストされる)同一テスト内で処置が全く同じように繰り返される回数である。
【0063】
上記表3に示されている結果から分るように、本発明におけるような化合物の混合物により、この場合も、化合物を個別に使用した場合や、別の殺虫剤混合物を使用した場合と比べて予想外に優れた結果が得られた。
【0064】
本発明を詳細にかつその特定の実施態様に関して説明してきたが、当業者には、本発明の精神および範囲を逸脱しなければ、本発明に種々の変更および改良を加え得ることは自明であろう。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、当業界で既に用いられているものよりもはるかに強力にワタのオオタバコガ、タバコガおよび他の鱗翅目害虫を防除する手段を提供することができる。

Claims (18)

  1. 下記式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、下記式(II)で表される少なくとも1種の化合物とを、相乗作用による殺虫用に有効な量で含むことを特徴とする殺虫剤組成物。
    Figure 0004641625
    (式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。)
    Figure 0004641625
    (式中、RおよびR1は、各々独立に、最大6個の炭素原子を含むアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、炭素原子数2〜18のアルケニル基または炭素原子数3〜18のアルキニル基を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、Yは、−O−または−S−を表す。)
  2. 前記式(I)で表される少なくとも1種の化合物が、2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンである請求項1に記載の殺虫剤組成物。
  3. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、RおよびR1は、各々独立に、メチル基、エチル基、アリル基またはアルケニル基を表し、R2は水素原子またはアルキル基を表し、R3は水素原子を表し、Yは−O−を表す化合物である請求項1に記載の殺虫剤組成物。
  4. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、アセフェートである請求項3に記載の殺虫剤組成物。
  5. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、RおよびR1は、各々独立に、メチル基、エチル基、アリル基またはアルケニル基を表し、R2は水素原子またはアルキル基を表し、R3は水素原子を表し、Yは−O−を表す化合物である請求項2に記載の殺虫剤組成物。
  6. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、アセフェートである請求項5に記載の殺虫剤組成物。
  7. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:5〜1:127.8の重量比で含有する請求項6に記載の殺虫剤組成物。
  8. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:16〜1:127.8の重量比で含有する請求項7に記載の殺虫剤組成物。
  9. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:5〜1:10の重量比で含有する請求項7に記載の殺虫剤組成物。
  10. 処置すべき領域に、下記式(I)で表される少なくとも1種の化合物と、下記式(II)で表される少なくとも1種の化合物とを含む組成物を、相乗作用による殺虫用に有効な量で適用することを特徴とする鱗翅目昆虫の殺虫方法。
    Figure 0004641625
    (式中、R1は、臭素原子、塩素原子、メチル基またはエチル基を表し、R2は、臭素原子、塩素原子またはエチル基を表し、R3は、水素原子、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表し、Xは、−O−、−S−または−NH−を表し、nは、2、3または4を表す。)
    Figure 0004641625
    (式中、RおよびR1は、各々独立に、最大6個の炭素原子を含むアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数3〜8のシクロアルキル基、炭素原子数2〜18のアルケニル基または炭素原子数3〜18のアルキニル基を表し、R3は、水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、Yは、−O−または−S−を表す。)
  11. 前記式(I)で表される少なくとも1種の化合物が、2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンである請求項10に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  12. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、RおよびR1は、各々独立に、メチル基、エチル基、アリル基またはアルケニル基を表し、R2は水素原子またはアルキル基を表し、R3は水素原子を表し、Yは−O−を表す化合物である請求項10に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  13. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、アセフェートである請求項12に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  14. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、RおよびR1は、各々独立に、メチル基、エチル基、アリル基またはアルケニル基を表し、R2は水素原子またはアルキル基を表し、R3は水素原子を表し、Yは−O−を表す化合物である請求項11に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  15. 前記式(II)で表される少なくとも1種の化合物が、アセフェートである請求項14に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  16. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:5〜1:127.8の重量比で含有する請求項15に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  17. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:16〜1:127.8の重量比で含有する請求項16に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
  18. (A)2−[3−[2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロプロプ−2−エニルオキシ)フェノキシ]プロポキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジンおよび(B)アセフェートを、(A):(B)=1:5〜1:10の重量比で含有する請求項16に記載の鱗翅目昆虫の殺虫方法。
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