JP4517335B2 - シミュレーション装置及びその方法 - Google Patents
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Description
企画した仮想車両を、3次元仮想空間内の仮想道路上で走行させることで、前記仮想車両の運転手の視界を表示装置の画面上にシミュレーション表示するシミュレーション装置であって、
前記仮想道路走行時に運転手が注視する位置を表わす注視点データを記憶する記憶手段と、
前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を表示する表示手段と、
を有し、
前記表示手段は、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を表示する第1のモードと、画面上で注視点位置表示画像を移動させつつ前記映像を表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とする。
前記注視点データは、前記実在道路を所定の車両で走行した際に計測した運転手の頭部回転データと眼球位置データとを組合せて生成した、前記仮想車両の運転者からの視線位置を表わすデータであることを特徴とする。
企画した仮想車両を、予め設定した3次元仮想空間内の仮想道路上で走行させることで、前記仮想車両の運転手の視界を表示装置の画面上にシミュレーション表示するために、コンピュータが実行するシミュレーション方法であって、
前記コンピュータが、メモリから、前記仮想車両の運転手が走行中に注視する位置を表わす注視点データを読出す工程と、
前記コンピュータが、前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を前記表示装置に表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を前記表示装置に表示する表示工程と、
を含み、
前記表示工程は、前記コンピュータが、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を前記表示装置に表示する第1のモードと、前記コンピュータが、画面上で注視点位置表示画像が移動するように前記映像を前記表示装置に表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とする。
企画した仮想車両の運転手の視界をシミュレーションするために、
コンピュータに、
メモリから、前記仮想車両の運転手が走行中に注視する位置を表わす注視点データを読出す工程と、
前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を表示する表示工程と、
を実行させるシミュレーションプログラムであって、
前記表示工程は、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を表示する第1のモードと、画面上で注視点位置表示画像が移動するように前記映像を表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とする。
まず、本実施形態としての企画支援システムの全体構成について説明する。
図2は、コンピュータ1とデータベースサーバ2に含まれるデータを示す図である。データベースサーバ2は、図2に示すように、乗員・シート・車輪データベース2aと、外形データベース2bと、構造データベース2cと、インテリアデータベース2dと、汎用部品データベース2eと、完成車両データベース2fと、仮想空間データベース2gとを含む。
以上のように、各モデル構築モジュール15b〜15fによって構築された基準モデル1a、外形モデル1b、構造モデル1c、インテリアモデル1d及び部品モデル1eは、各種モデルファイル15kとしてそれぞれHD15に格納される。ただし、1つの車両の企画において構築される各モデルは、それぞれ1つずつに限られるものではなく、同じ企画について複数の基準モデル1a、外形モデルb、構造モデル1c、インテリアモデル1d及び部品モデル1eを構築することが望ましい。
図5は、上記のような各モジュールを用いた企画検証処理の全体的な流れを示すフローチャートである。
次に図5のステップS1412に示すシミュレーション表示処理についてより詳しく説明する。
以上のように、図5に示すフローチャートの処理によって生成されたシミュレーション画像15mは、例えば、図10に示す評価システムにおいて表示され、複数の評価者が企画車両の視認性を評価するために用いられる。
本発明は、システム或いは装置に対し、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、直接或いは遠隔から供給することによっても達成される。プログラムを直接供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。プログラムを遠隔から供給する方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてウェブサーバにアクセスし、本発明に係るプログラム、もしくはその圧縮ファイルを、クライアントコンピュータに内蔵されたハードディスク等の記録媒体にダウンロードする方法がある。このとき、本発明のプログラムを構成する複数のファイルを、複数のサーバからダウンロードした後、クライアントコンピュータ内で結合する場合もある。このような場合には、これらの複数のファイルそれぞれも、複数のサーバのそれぞれも、更には、クライアントコンピュータに最終的に格納されたプログラムも、本発明を実施したものとなる。
Claims (12)
- 企画した仮想車両を、3次元仮想空間内の仮想道路上で走行させることで、前記仮想車両の運転手の視界を表示装置の画面上にシミュレーション表示するシミュレーション装置であって、
前記仮想道路走行時に運転手が注視する位置を表わす注視点データを記憶する記憶手段と、
前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を表示する表示手段と、
を有し、
前記表示手段は、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を表示する第1のモードと、画面上で注視点位置表示画像を移動させつつ前記映像を表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とするシミュレーション装置。 - 前記表示手段は、前記第1のモードにおいては、前記注視点位置表示画像を画面上に固定しつつ、画面内で運転手の視界画像をスクロールさせ、前記第2のモードにおいては、画面内で運転手の視界画像を固定しつつ前記注視点位置表示画像を動かすことを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
- 前記仮想道路は、実在道路をモデルに生成した3次元データであって、
前記注視点データは、前記実在道路を所定の車両で走行した際に計測した運転手の頭部回転データと眼球位置データとを組合せて生成した、前記仮想車両の運転者からの視線位置を表わすデータであることを特徴とする請求項1または2に記載のシミュレーション装置。 - 前記表示手段は、前記第2のモードにおいて、前記注視点データが示す波形を平滑化したデータに応じた位置に注視点位置表示画像を表示することを特徴とする請求項1、2または3に記載のシミュレーション装置。
- 前記表示手段は、前記平滑化の程度を変更可能であることを特徴とする請求項4に記載のシミュレーション装置。
- 前記表示手段は、前記第2のモードにおいて、前記注視点位置表示画像を、軌跡を残しつつ表示するか、軌跡を残さずに表示するかを選択可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシミュレーション装置。
- 前記表示手段は、前記運転手の視点位置に基づいて注視点位置表示画像の表示位置を補正することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシミュレーション装置。
- 前記表示手段は、第1のモードによる前記映像と、第2のモードによる前記映像とを、同時に並列表示可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のシミュレーション装置。
- 前記記憶手段は、仮想車両のタイプごとに注視点データを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のシミュレーション装置。
- 企画した仮想車両を、予め設定した3次元仮想空間内の仮想道路上で走行させることで、前記仮想車両の運転手の視界を表示装置の画面上にシミュレーション表示するために、コンピュータが実行するシミュレーション方法であって、
前記コンピュータが、メモリから、前記仮想車両の運転手が走行中に注視する位置を表わす注視点データを読出す工程と、
前記コンピュータが、前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を前記表示装置に表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を前記表示装置に表示する表示工程と、
を含み、
前記表示工程は、前記コンピュータが、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を前記表示装置に表示する第1のモードと、前記コンピュータが、画面上で注視点位置表示画像が移動するように前記映像を前記表示装置に表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とするシミュレーション方法。 - 企画した仮想車両の運転手の視界をシミュレーションするために、
コンピュータに、
メモリから、前記仮想車両の運転手が走行中に注視する位置を表わす注視点データを読出す工程と、
前記注視点データに基づく位置に注視点位置表示画像を表示しつつ、前記仮想車両の運転手の視界を表わす映像を表示する表示工程と、
を実行させるシミュレーションプログラムであって、
前記表示工程は、画面上に注視点位置表示画像を固定しつつ前記映像を表示する第1のモードと、画面上で注視点位置表示画像が移動するように前記映像を表示する第2のモードとで、前記映像を表示可能であることを特徴とするシミュレーションプログラム。 - 請求項11に記載のシミュレーションプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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