JP4504518B2 - フイールドプログラム可能ゲートアレイの不揮発性メモリセルを消去する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フイールドプログラム可能ゲートアレイ集積回路(FPGA)、より詳細には、プログラム可能な相互接続のプログラム部分として不揮発性のメモリセルを有するFPGAに関する。
本発明は、フイールドプログラマブル集積回路、特にフイールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、より詳細には、FPGA内にスイッチ素子として使用される浮遊ゲートMOSトランジスタに関する。典型的に、FPGAは論理要素の配列と何千ものプログラム可能相互接続を持った配線相互接続を有し、FPGAはユーザにより定義された機能を有する集積回路に構成できる。各プログラム可能接続またはスイッチは集積回路中の2つの回路ノードを接続することができ、論理要素の機能を設定するために配線接続を形成(または切断)することができる。
【0002】
FPGAは、メモリセルまたはアンチフューズのいずれかをプログラム可能接続のために使用する。メモリセルは再プログラム可能である、そして、アンチフューズは一回のみプログラム可能である。プログラム可能相互接続のメモリセルの1つのタイプが、1998年6月9日にロバート・ジェー・リップ等に付与され本譲受人に譲渡された米国特許第5,764,096号の「汎用目的、不揮発性プログラム可能スイッチ」に開示されている。特許に記載されたFPGAにおいて、不揮発性再プログラム可能トランジスタメモリ(NVM)は、無差別的にFPGA配線及び回路要素を相互接続するためにスイッチ機能を提供する。基本的に、NVMセルは、NVM技術の不揮発性プログラム可能特徴を提供するために、充電および/または放電できる浮遊ゲートを持ったMOSトランジスタを有する。
【0003】
さらに、このプログラム可能相互接続の改良および変形が、1998年11月17日に、アール・エム・サルター・III等に付与されてそして本譲受人に譲渡された米国特許第5,838,040号の「センスにおいてFNトンネリングを持った不揮発性プログラム可能相互接続セル」および1998年12月4日に、ジャック・ゼゼホン・ペン等に出願されてそして本譲受人に譲渡された米国特許出願第09/205,876号の「プログラム可能埋め込みビット線を持った改良された不揮発性プログラム可能相互接続セル」(アトーニー・ドケット番号16333−16)に開示されている。さらに、他の改良が1998年12月4日に、ジャック・ゼゼホン・ペン等に出願されてそして本譲受人に譲渡された米国特許出願第09/205,678号の「センストランジスタ内にプログラム可能埋め込みソース/ドレインを持った不揮発性再プログラム可能相互接続セル」(アトーニー・ドケット番号16333−17)に開示されている。これらの特許や出願は参照のためにこれにより組込む。
【0004】
しかし、これらプログラム可能相互接続の消去及びプログラミング操作は、FPGAの通常の動作におけるFPGAのスイッチング動作に比較して相対的に長い時間にわたり高い電圧(おおよそ20ボルト)をいまだ必要とする。高い電圧はプログラムを行なう回路にとり過酷な要求を課しそして高い電圧は低い電圧が必要とするよりも集積回路基板上のより多くの貴重な面積を必要とする。消去時間は、FPGAの検査コストに直接に関係する。本発明は、選択された相互接続のプログラミングが実行される前に典型的に全てのプログラム可能相互接続について実行される消去操作における電圧および/または時間を低下することに関する。
【0005】
【発明の要約】
本発明は、集積回路において回路ノードを選択的に相互接続するプログラム可能相互接続セルを消去する方法を提供する。各プログラム可能相互接続セルは、回路ノードにそれぞれ接続された第1及び第2ソース/ドレイン領域と、制御ゲートと、浮遊ゲートとを持った第1トランジスタを有する。プログラム可能相互接続セルはまた、第1及び第2ソース/ドレイン領域と、第1トランジスタの制御ゲートに接続された制御ゲートと、第1トランジスタの浮遊ゲートに接続された浮遊ゲートを持った第2トランジスタを有する。プログラム可能相互接続を消去する方法は、第1及び第2トランジスタの制御ゲートに第1極性の第1電圧を印加し、第1トランジスタの第1及び第2ソース/ドレイン領域上に接地電圧を印加し、そして第2トランジスタの第1及び第2ソース/ドレイン領域に第1電圧と接地の中間の第2電圧を印加することを含む。
【0006】
プログラム可能な相互接続セルは、第1及び第2トランジスタの浮遊ゲートに接続された浮遊ゲートと、第1及び第2トランジスタの制御ゲートに接続された制御ゲートと、そして浮遊及び制御ゲート下の導電領域と、を持ったさらなるトンネリング装置を有することができる。これらプログラム可能相互接続セルを消去する方法はさらにトンネリング装置の導電領域に第1電圧と接地電圧との中間の第3電圧を印加することを含む。
【0007】
【発明の実施例】
本発明は、上記の米国特許第5,838,040号及び米国特許出願第09/205,678号に記載される第1タイプの例と米国特許出願09/205,876号に記載される第2タイプの例の2つの一般的なタイプのプログラム可能相互接続に適用できる。全てのプログラム可能相互接続は、FPGAのユーザ構成可能回路の第1及び第2回路ノードのそれぞれに接続する2つのソース/ドレインを持ったスイッチMOSトランジスタを有する。スイッチトランジスタはまた、浮遊ゲートを有しこの浮遊ゲート上の電荷量に応じてトランジスタをオフ及びオンする。スイッチトランジスタの浮遊ゲートを消去及びプログラムするため、接続されたセンスMOSトランジスタまたは追加の消去/プログラミング装置が使用される。いずれの場合も、センストランジスタはその浮遊ゲートをスイッチトランジスタの浮遊ゲート及び浮遊ゲートに容量的に結合した制御ゲートに緊密に結合させている。センストランジスタはまた、プログラミング後に制御ゲートと共にスイッチトランジスタの浮遊ゲートの状態をセンスするために使用される制御線に接続されたソース/ドレイン領域を有する。
【0008】
プログラム可能相互接続の第1タイプにおいて、センストランジスタはまたその浮遊ゲートおよび接続されたスイッチトランジスタの浮遊ゲートを消去およびプログラミングするためのトンネル領域を有する。上述した米国特許第5,838,040号はこのタイプのプログラム可能相互接続の例を開示している。図1はこのプログラム可能内部接続セルの概略を示す。FPGAはスイッチトランジスタ10およぴファウラ・ノルドハイム・トンネル装置及びセンストランジスタ12を含む。スイッチトランジスタ10はトランジスタのドレイン及びソース領域にそれぞれ接続されたコンタクト14および16を有する。そして、センストランジスタ12はトランジスタのドレイン及びソース領域にそれぞれ接続されたコンタクト18および20を有する。センストランジスタ12のドレインはまたドレイン列(金属)線22に接続されていて、そしてソースはソース列(金属)線24に接続されている。列線22、24は一列内のセンストランジスタ12の全てのソース及びドレイン領域に接続されている。スイッチトランジスタ10及びセンストランジスタ12は、共通の浮遊ゲート26を共有する。共通の浮遊ゲートはスイッチトランジスタ10の制御ゲート28及びセンストランジスタ12の制御ゲート30の間に置かれている。制御ゲートは行(ポリ2)線32に接続されている。
【0009】
図2はセンストランジスタ12の断面図を示す。これに明らかに示されるように、センストランジスタ内の浮遊ゲート26は、矢印38により示されるような浮遊ゲート及びドレイン領域間に電子のトンネルを容易にするために浮遊ゲート26及びN+ドレイン34を分離する80Åないし120Åの程度の厚さを持ったトンネリング酸化36でもって、センストランジスタのN+ドープされたドレイン34および/またはソース35に少し重なり合うように位置している。従って、FPGAプログラム可能相互接続セルの消去は、ドレインソースおよびチャンネル領域から浮遊ゲートへの電子のトンネリングにより生ずる。FPGAセルの書き込みは浮遊ゲートからセンストランジスタのドレインおよび/またはソースへのみの電子のトンネリングにより生ずる。
【0010】
図3は図1のFPGAプログラム可能相互接続セルの配置の平面図である。スイッチトランジスタ10及びセンストランジスタ12は半導体ウエハ内に水平方向に離間して整列しており、トランジスタ10のソース及びドレイン間およびセンストランジスタ12のソースおよびドレイン間のチャンネル領域を覆う第1ポリシリコン線(ポリ1)を有する浮遊ゲート26を持つ。ポリ1線はセルのいずれかの側で終わり、近くのセルに続かない。2つのトランジスタの制御ゲート28、30は、ポリ1線上を延びそれに自己整列する第2ポリシリコン層(ポリ2)32により提供される。ポリ2線は行に整列しているセル内の全てのトランジスタに続いている。ドレイン列線22は、ドレインへのコンタクト18に接続していて、そして列内の全ての感知トランジスタのドレイン端子に接続するために垂直に続いている。同様に、ソース列金属線24はソースコンタクト20と係合し、そして列内のセンストランジスタの全てのソース領域に接続するために垂直に延びている。従って、FPGAセルの列において、全てのセンストランジスタのソースはソース列と呼ばれる1つの列線に接続していて、全てのドレインはドレイン列と呼ばれる第2列線に接続している。図3に示されているセルは、プログラム及び消去機能を実行する隣接のセンス装置のために共有ソースコンタクトの半分及び共有ドレインコンタクトの半分を含む。上述したように、センス装置はスイッチトランジスタがFPGA内に配線されていてアクセスできないから、各FPGAのプログラム状態または消去状態を試験するのに必要とされる。
【0011】
FPGAタイルは、コアタイルについて例えば32行5列のFPGAセルの配列を含む。図4A及び図4Bはこの様な配列の2列と4行の平面図と概略回路図を示す。図1ないし図3の参照番号は図4A及び図4B内に使用されている。全てのポリ1浮遊ゲートに26が付され、ポリ2行線に32が付され、ドレイン列線に22が付され、ソース金属列線に24が付されている。4行に行iないし行i+3が付されている。ドレイン列にDCOLjないしDCOLj+1が付されている。ソース列にSCOLjないしSCOLj+1が付されている。センストランジスタの配列内の各ビットに対するプログラムされた及び消去されたセンストランジスタのしきい値の測定は、NORROMがアクセスされるのと同じ方法で実行される。列のセンストランジスタの選択されないビットのそれぞれのバイアスを「オフ」し、そして選択されたビットのマージンを取ることによる。この測定の「マージンを取る」ことは、ドレイン電流がある参照レベルより下または上かを検出する時に、選択されたセルの制御ゲート(行)電圧を変化することにより行なわれる。行バイアスは幾つかの操作モードを持つ行ドライバにより駆動される。これらは同時的に全てのプログラム可能相互接続セルについてブロック操作が実行される「消去」の間、配列に関して高い正電圧を供給しなければならない。これらは「プログラム」及び「読み出し」の間に、正及び負の電圧を行に供給しなければならない。そして、これらは「操作」モードの間、一定の正バイアスを供給しなければならない。列バイアスは列ドライバにより印加される。プログラムするため、列は対として正電圧に駆動されなければならない。この対の1つは「読出し」の際に電流を検出する時に低い正電圧レベルに強制され、他は接地に維持される。他の全ての時間は、これらは両方とも接地されるかまたは開回路になる。
【0012】
表1は、全ての操作モードについてのおおよその行及び列及びピーク電圧レベルを与える。プログラム妨害は、行選択/不選択窓電圧を列選択/不選択窓電圧とVUUDだけ重なり合うようにすることにより許容レベルまで減少される。この電圧は行及び列の両方が不選択のプログラムされたビットを強調するが、行又は列のみが不選択で両方が不選択ではない所の消去ビット上のプログラミングストレスを減少する。これらの式は理想的な例である。電圧レベルは周囲の回路の降伏電圧および行対列プログラム時間要素を考慮して調節できる。
【0013】
【表1】
【0014】
図11は従前のプログラム可能相互接続セルの改良を示す。改良されたセルは、図1のスイッチトランジスタと類似のスイッチコンタクト82を持ったソース及びドレイン領域を有するスイッチトランジスタ80を含む。センストランジスタ84は、それぞれソース46及びドレイン88のための点線86’及び88’により示されたPドープ基板に 対する埋め込まれたN+インプラント(15Kevの燐2e15)のためのドーパントインプラントマスクを用いて形成されるソース領域86及びドレイン領域88を有する。埋め込まれたN+ソース及びドレインは、スイッチトランジスタ80のソース及びドレインとセンストランジスタ84のソース及びドレインとの間を走るポリシリコン浮遊ゲート90およびポリシリコン2制御ゲート92の形成前に形成される。引き続くポリシリコン処理は98に示すように、ソース及びドレイン間のチャンネル領域96内にドレイン86及びソース88の横方向ドーパント拡散を生ずる。
【0015】
本発明は、従前及び改良されたプログラム可能相互接続の両方に適用可能である。本発明は、現代のMOSプロセス技術においてMOSトランジスタのゲート酸化の厚さは非常に薄いことを認識している。特に、ゲート酸化の厚さはもし十分な電圧が酸化物を横断して印加されると電子トンネリングの十分な範囲内である。従って、消去操作において本発明によれば、制御ゲート電圧はVERASEおおよそ+18Vに上昇され、スイッチトランジスタのソース及びドレイン領域は0Vに維持される。全てのスイッチのひとかたまりの消去操作は同時的に行なわれる。高電圧消去パルスの間、全ての浮遊ゲートが充電されこの結果、全てのスイッチが導通する。FPGAセルへの電力供給は遮断される。配線アーキテクチャにおいて全てのスイッチが導通しているから、スイッチトランジスタの全てのソース/ドレインコンタクトは接地される。一方、センストランジスタ12のソース及びドレイン領域が0及び+18ボルトの間の中間電圧に維持される。トンネリングがスイッチトランジスタ10のゲート酸化を介して発生する。図5Aにさまざまな消去操作電圧と共に回路概略図が示されている。この消去操作の結果により浮遊ゲートにより負の電荷が置かれる。すなわち、浮遊ゲート電圧は通常の消去操作が実行されるよりもより負となる。
【0016】
この結果は、図5Bに概略示されるように、制御ゲートと浮遊ゲートとの間、浮遊ゲートとスイッチトランジスタのソース、ドレイン及びチャンネル領域との間、そして浮遊ゲートとセンストランジスタのソース、ドレイン及びチャンネル領域との間の容量結合を考えれば理解できる。典型的なプログラム可能相互接続セルについて、制御ゲートと浮遊ゲート間は約50%の結合比が、浮遊ゲートとスイッチトランジスタ10のソース、ドレイン及びチャンネル領域の間は約40%、そして浮遊ゲートとセンストランジスタ12のソース、ドレイン及びチャンネル領域の間は約10%が存在する。制御と浮遊ゲートの間の酸化はトンネル酸化、すなわち、浮遊ゲートとスイッチ及びセンストランジスタのチャンネル領域の間の酸化に較べて典型的に2倍の厚さである。トンネル酸化の厚さの比により制限されて、制御ゲート上の高電圧のみで、浮遊ゲート電圧は制御ゲート電圧の1/3まで消去できる。制御ゲート上の+18Vに対して、浮遊ゲートは+6Vまで引き上げられる。消去操作後に制御ゲートが接地電位に低下すると、浮遊ゲートへの制御ゲートの50%結合に起因して、浮遊ゲートは制御ゲート上の前の消去電圧の−1/6、すなわち、−3ボルトとなる。
【0017】
消去操作の際、センス装置に中間電圧が印加される時、本発明によれば、センストランジスタのチャンネル領域の電圧は浮遊ゲート電圧からセンス装置のしきい値を引いた値に制限される。これは制御ゲート電圧の1/3の浮遊ゲート電圧に近い。もし中間電圧が浮遊ゲート電圧−VTまたは+18V制御ゲート電圧のに対して+6Vよりも上ならば、チャンネル電圧は大きさが制限されそしてソース/ドレイン重なり合い容量のみが有効である(10%の代わりに約3%)。浮遊ゲート電圧は酸化厚の比により制限されて制御ゲート電圧の1/3まで消去される。本発明の長所は、センス装置のソース及びドレイン上の電圧と同様に制御ゲート電圧を接地方向に落とすことにより発生する。同じ浮遊ゲート電圧から出発して、例えば、追加の列、すなわち、ソース/ドレイン、の6Vの電圧のスイッチングダウンは浮遊ゲートへの10%の結合で持って負の浮遊ゲート電圧へ追加の−0.6Vを生ずる。例えば、例示の+18ボルトの消去電圧でもって、通常の消去操作下の−3ボルトではなくて、浮遊ゲート電極は−3.6ボルトである。本発明は、通常の消去操作でもって制御ゲート消去電圧を+21.6ボルトまで上昇させたことに等しい。
【0018】
ここで述べられた電圧は工程に依存し、半導体技術さらなる発展が半導体装置の大きさの一層の縮小をすると、電圧の絶対値は縮小する。しかし、一般的な関係は消去操作において制御ゲート電圧は、おおよそFNトンネルしきい値電圧の和と浮遊ゲート及び制御ゲート間の酸化及びトンネル酸化の重要な領域でのFN電圧の和の間にある。そして、センス装置のソース/ドレイン上の中間電圧は接地とトンネル酸化の重要な領域におけるFN電圧の2倍の間にある。
【0019】
従って、本発明は制御ゲート上の消去電圧を低下することができる。これはプログラミング回路への要求を低下させ、また消去操作の時間を短縮する。消去パルスの時間は典型的に秒の程度であり、テストコストの重要な要素である。本発明は必要とされる消去時間を顕著に減少させてそしてテストコストを減少する。いずれの場合も、消去操作により生ずるストレスは減少される。これに代えて、本発明は、制御ゲート及びセンス装置をより高い電圧にバイアスすることによりプログラムされたセルのために操作窓をより高い電圧方向に移動するために消去されたセルの浮遊ゲート電圧上の負電圧を増加するのに用いることができる。
【0020】
本発明は、第2タイプのプログラム可能相互接続上で、たとえより良くなくとも同等に動作する。これらのプログラム可能相互接続は、スイッチ及びセンストランジスタに加えて、消去及びプログラム操作のためにファウラ・ノルドハイム装置を有する。上記のUS特許出願第09/205,876号は、例えば図6に示すようなこのようなプログラム可能相互相互接続の例を開示している。プログラム可能相互接続のセルの断面図が示されているがこの断面は、Pドープされたウェル内に形成されたNチャンネルトランジスタを有する。もちろん、セル構造はNドープされたウェル内に形成されたPチャンネルトランジスタであってもよいことは理解できる。プログラム可能相互接続セルは、Pウェル44内に製造されたスイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42を含む。スイッチトランジスタ40のソース/ドレイン41はフイールド酸化48及び酸化隔離62に当接して形成されており、センストランジスタ42のソース/ドレイン領域43はフイールド酸化50及び第2酸化隔離62に当接して形成されている。スイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42は共通の浮遊ゲート52及び制御ゲート54を共有する。埋め込まれたN+ビット線60は、Pドープされたウェル44内に形成されていて、スイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42と並置され、ポリシリコン浮遊ゲート42及びポリシリコン浮遊ゲート44が埋め込まれたN+ビット線60上に延びている。ビット線60は、スイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42から埋め込まれたビット線を電気的に隔離するために2つの酸化隔離領域62間に形成されている。浮遊ゲートのプログラミングは埋め込まれたN+ビット線の導電領域から生ずる。そして、センストランジスタ42はセルのプログラミングを決定するためにのみ機能する。従って、トランジスタ40及び42は同一のドーパント濃度及びセル構造で持って同じ製造工程で形成できる。
【0021】
図7は、図6のセルの平面図であり、埋め込まれたN+ビット線60、スイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42の配置をさらに示す。ポリシリコン1浮遊ゲート52はセルの長さ伸びるがそこに制限されるが、自己整列ポリシリコン2制御ゲート54は隣接セル構造まで延びる。FPGAのユーザ構成可能な回路の回路ノードを形成するコンタクト41’は、回路ノードに接続するためにスイッチ40のソース/ドレイン領域41に提供されている。コンタクト43’、43”はスイッチトランジスタ42のソース及びドレイン領域43に設けられる。そして、コンタクト60’は埋め込まれたN+ビット線60に設けられる。
【0022】
図8は、図7に示されるセル構造の配列の平面図である。そして、再度類似の要素には同じ参照符号を付している。セルはポリシリコン制御ゲート54を全てのセルを横切って横方向に延ばして、横方向に配置されている。ビット線60は列内の各セルのスイッチトランジスタ40及びセンストランジスタ42の間に垂直に走っている。接地線70は、隣接の積み重ねられたセンストランジスタ内のセンストランジスタのソース領域へ垂直に走り、コンタクト43’に係合している。センス線72は接地線70と平行に走り、そして近接の積み重ねられたセルのセンストランジスタのドレイン領域と係合している。接地及びセンス線はセル構造上に隔離されて重ねられた金属線である。この実施例において、近接した列内のソースは共有さた接地ソース線を有する。
【0023】
図9は図7の配列の概略的な電気回路図であり、選択行(sR)及び不選択行(uR)について消去/プログラム/読出し(Er/Prg/Rd)のための制御ゲート電圧をそれぞれ示している。電圧は、0.25ミクロンゲート幅、2.5ボルトのVcc及びvtp=[−2ボルト、+2ボルト]を有するセル構造のための電圧である。
【0024】
ブロックのプログラム可能相互接続セルを通常方法により消去するために、制御ゲートは+18ボルトに上昇されて、一方、ブロックのビット線(sB)および列(sC)は接地される。選択されたセルの浮遊ゲートから電子を除去するプログラミング操作に対して、選択された行(sR)の制御ゲートに−11ボルトが印加される。一方、全て他の制御ゲート(uR)はビット線妨害を防ぐために接地されるかまたは正電圧(例えば、0から+5ボルト)に上昇される。プログラムされるべき列のビット線(sB)は+5ボルトに上昇され、一方、選択された列(sB)は接地される。これにより浮遊ゲートからビット線に電子が流れる。全ての他のビット線(uB)、列線(uC)及び行(uR)は接地される。
【0025】
読出し操作の際、センスされるべき行(sR)に対する制御ゲートは+2ボルトにバイアスされ、一方、他の全ての制御ゲート(uR)は−5ボルトにバイアスされる。全てのビット線が接地され、そして不選択列のセルのためのデータ線は接地される。一方、選択された列のためのドレインは+1ボルトにバイアスされる。従って、センストランジスタのソース及びドレインを横切って1ボルトの電圧バイアス及び+2ボルトの制御ゲート電圧でもって、プログラムされたセルを通って電流が流れ、一方、消去されたセルを通って電流は流れない。
【0026】
本発明によれば、消去されるべきブロックの制御ゲートは消去操作のために+18ボルトに上昇される。スイッチトランジスタ40のソース/ドレイン領域の電圧は接地される、すなわち、0ボルトである。そしてセンストランジスタ42のソース/ドレイン領域上およびビット線60上の電圧は+18から0ボルトの中間の電圧にバイアスされる。図10Aに消去操作電圧と共にプログラム可能相互接続セルの概略回路図が示されている。中間電圧は必ずしも同じである必要はない。説明されたプログラム可能相互接続セルは典型的に、制御ゲートと浮遊ゲート間に50%結合比を、浮遊ゲートとスイッチトランジスタ40のソース、ドレイン及びチャンネル領域間に25%、浮遊ゲートと埋め込まれたN+ビット線60領域との間に15%、そして、浮遊ゲートとセンストランジスタ42のソース、ドレイン及びチャンネル領域との間に10%を有する。図10Aは、プログラム可能相互接続セルのこれらの関係を接召している。センスチャンネル電圧は浮遊ゲート電圧に制限される。しかし、埋め込まれたN+電圧は、それ以上に上昇される。理論的には消去電圧の2/3までである。しかし、実際は接合降伏により制限される消去電圧の1/2までである。本発明の技術と共には、7ないし9ボルトの範囲の中間電圧が良く動作する。消去操作及び全てのターミナルが接地電位になった後に、消去されたセルの浮遊ゲート電圧は−4.95ボルトになる。これは従来行なわれる消去操作では29.7ボルトの消去電圧に対応する。一方、このタイプのプログラムされた相互接続セルは本発明による消去操作から効果を得ている。
【0027】
上述した記述は本発明の好ましい実施例の完全な開示であるが、さまざまな修正、代替構成、および均等物が当業者にとり明らかである。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲から決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるFPGAプログラム可能相互接続セルの1タイプの概略図
【図2】 図1のセンストランジスタの断面図
【図3】 図1のFPGAセルの配置を示す平面図
【図4A】 2つの列と4つの行を含むFPGAタイルの一部の概略図
【図4B】 図4AのFPGAプログラム可能相互接続セルの平面図
【図5A】 消去操作電圧を持った図1のプログラム可能相互接続セルの回路の概略図
【図5B】 図1のセル内の典型的な容量結合を説明する回路の概略図
【図6】 本発明が適用されるプログラム可能相互接続セルの別のタイプの断面図
【図7】 図6のセル構造の平面図
【図8】 図7に示されたセルの平面図
【図9】 図8内のセルの配列の電気的な概略図
【図10A】 消去操作電圧と共に図6及び図7のプログラム可能相互接続セルの回路概略図
【図10B】 図6及び図7のセル内の典型的な容量結合を示す概略的な回路図
【図11】 図1のタイプのプログラム可能相互接続の改良であるプログラム可能相互接続の平面図
Claims (5)
- 複数のプログラム可能な相互接続セルを有する集積回路であって、各セルが第1及び第2回路ノードを選択的に相互接続し、各セルが浮遊ゲートと、制御ゲートと、前記第1及び第2回路ノードにそれぞれ接続した第1及び第2ソース/ドレイン領域とを有する第1トランジスタと前記第1トランジスタの前記浮遊ゲートに接続した浮遊ゲートと、前記第1トランジスタの前記制御ゲートに接続した制御ゲートと、プログラミング及び消去の制御線に接続された第1及び第2ソース/ドレイン領域とを有する第2トランジスタとを有するものにおいて、前記プログラム可能な相互接続セルを消去する方法が、
前記第1及び第2トランジスタの前記制御ゲート上に第1極性の第1電圧を印加し、
前記第1トランジスタの前記第1及び第2ソース/ドレイン領域上に接地電圧を印加し、
前記第2トランジスタの前記第1及び第2ソース/ドレイン領域上に前記第1電圧と前記接地電圧の中間の第2電圧を印加する
ことを含む前記消去する方法。 - 前記プログラム可能な相互接続セルが、前記第1及び前記第2トランジスタの前記浮遊ゲートに接続した浮遊ゲートと、前記第1及び前記第2トランジスタの前記制御ゲートに接続した制御ゲートと、前記制御及び浮遊ゲート下の導電領域とを有するトンネリング装置をさらに有し、前記方法がさらに、
前記トンネリング装置の前記導電領域上に前記接地電圧と前記第1電圧の中間の第3電圧を印加することを含む請求項1記載の方法。 - 前記第3電圧が前記第2電圧に等しい請求項2記載の方法。
- 前記第1電圧がおおよそ+18ボルトであり、そして前記第2電圧が0ないし+12ボルトの範囲の中間電圧にある請求項1記載の方法。
- 前記第1電圧がおおよそ+18ボルトであり、そして前記第2及び第3電圧が0ないし+12ボルトの範囲の中間電圧にある請求項2記載の方法。
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