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JP4503144B2 - 冷媒シール用ガスケットの装着構造 - Google Patents

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JP4503144B2 JP2000191728A JP2000191728A JP4503144B2 JP 4503144 B2 JP4503144 B2 JP 4503144B2 JP 2000191728 A JP2000191728 A JP 2000191728A JP 2000191728 A JP2000191728 A JP 2000191728A JP 4503144 B2 JP4503144 B2 JP 4503144B2
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    • F16J15/0887Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing the sealing effect being obtained by elastic deformation of the packing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16L23/16Flanged joints characterised by the sealing means
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、炭酸ガス(CO2 )やそれに類するガス等の冷媒が高圧で使用される冷媒用配管にシール部材として構成されるガスケットを装着する冷媒シール用ガスケットの装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フロン規制により、エアコンディショナや冷蔵庫等の冷凍機の代替冷媒として、フロンに替わる次世代冷媒、例えば、炭酸ガス(CO2 )やそれに類するガス等を使用することが注目されてきた。フロンを冷媒とする従来の冷凍サイクルでは、サイクル内の高圧部(圧縮機の吐出側)の圧力が冷媒物性の臨界圧力以下で運転されていた。
【0003】
次世代冷媒における冷凍サイクルでは、高圧部の圧力が冷媒の臨界圧力を越えて(蝶冷媒領域)運転される冷凍サイクルとなり、従来の冷凍サイクルに比べ高圧部の圧力は10倍以上に達するといわれている。また、日本冷凍協会が定める冷凍サイクルの圧力設計基準によると、次世代冷媒の設計圧力は従来のフロン冷媒に比べて4倍強となる見通しである。そのため、高圧部配管の圧力が高くなるに伴って、配管部材を接続する際に装着されるシール部材・構造体も耐圧を有して構成される必要が生じるとともに、透過性が高いという特徴を持つ次世代冷媒の高い気密性が求められるようになってきた。
【0004】
一方、配管用のシール部材として従来からOリングが一般的に使用されていた。しかしOリングは高分子で形成され多孔質体で形成されているため、高圧の次世代冷媒を使用する構造体でOリングでシールする場合には、冷媒が多孔部より透過されて漏れてシール性を低下させるおそれがあった。また、金属板を用いてシールする場合には、シール面が完全に密着することができないために、漏れが生じてやはりシール性を低下させるおそれがあった。
【0005】
そのために、金属板に薄膜状のゴムコーティングを施したセミメタルガスケットを用いて高圧冷媒の冷媒用シールとして配管部材を有する構造体に装着される試みがなされていた。
【0006】
一般的なセミメタルガスケット30は、図9に示すように、平面円環状に形成されたメタル部32の両面にゴムコーティング層33、33を形成してセミメタル状にすることによって形成されていた。そして、このセミメタルガスケット30を、円環部の中央部に1条のビード部31を突起するようにエンボス加工してシール部材として構造体内に装着するようにしていた。
【0007】
従来では、このセミメタルガスケット30を、図10に示すように、締結部材41の下面43と締結部材42の上面44とにほぼ全面的に当てるように装着し、2本のボルトで締め付けることによって、ビード部31を押圧してシールしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図10に示す従来のガスケット装着構造M2においては、締結部材41、42が締結されると、エンボス加工されたビード部31が変形してガスケット30が平面状に変形されるため、両締結部材41、42に付与するシール圧はトルクダウンを起こして、十分なシール圧を付与することができなかった。つまり、ビード部31が変形し尽くすと、ガスケット30自体のクリープが大きくなり、ビード部31によって両締結部材41、42の座面を押圧していた押圧力が、ガスケット30のビード部31の平面状への変形で水平方向に逃げてしまうため、そのシール圧を低下させることとなり、ガスケットのトルクダウンとなっていた。
【0009】
この発明は、上述の課題を解決するものであり、高圧の冷媒を流通させる構造体における2締結部材を締結する際に、表裏方向に変形可能な変形部を有するセミメタルガスケットに十分なシール圧を付与できる冷媒シール用ガスケットの装着構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかわる冷媒シール用ガスケットの装着構造では、上記の課題を解決するために、以下のように構成するものである。すなわち、
メタル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなり円環状で表裏方向に変形可能なビード部を有するガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
前記シール空間部は、軸方向と直交する方向に形成されるそれぞれの締結部材の対向面と、一方の締結部材の軸方向に沿って形成される外周壁面、他方の締結部材における前記ガスケットの表裏方向の軸方向に沿って形成される内周壁面とで形成され、
前記ガスケットの内周面が前記外周壁面に支持され、前記ガスケットの外周面が前記内周壁面に隙間を有して装着され、
前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットの外周面が径方向に延びて前記内周壁面を押圧するように装着されることを特徴とするものである。
【0011】
タル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなり円環状で表裏方向に変形可能なビード部を有するガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
前記シール空間部は、軸方向と直交する方向に形成されるそれぞれの締結部材の対向面と、一方の締結部材の軸方向に沿って形成される内周壁面と、他方の締結部材における前記ガスケットの表裏方向の軸方向に沿って形成される外周壁面とで形成され、
前記ガスケットの外周面が前記内周壁面に支持され、前記ガスケットの内周面が前記外周壁面に隙間を有して装着され、
前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットの内周面が径方向に延びて前記外周壁面を押圧するように装着されることを特徴とするものである。
【0012】
また、前記ガスケットの片肉幅寸法をLgとし、前記ガスケットの嵌入される前記シール空間部の幅寸法をLbとすると、締結前における前記ガスケットの片肉幅寸法Lgが、Lg/Lb≧0.85に形成され、締結後における前記ガスケットの圧延された片肉幅寸法Lg' が、Lg' /Lb≧1に形成されていればよい。
【0013】
さらに、前記コーティング層の厚みがそれぞれ1〜100μmで形成されていることが冷媒の洩れを極小に低減できるために好ましい。
【0014】
また、この発明にかかわる冷媒シール用ガスケットの装着構造は、
メタル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなるテーパ状の側壁を有しかつ前記側壁がエンボス加工されて断面略S字状に形成されたガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
前記シール空間部は、前記ガスケットの側壁を挟んで形成されて前記ガスケットのテーパ面と対向するそれぞれの締結部材の対向面と、前記ガスケットの下端面あるいは上端面と対向する一方の締結部材の第1壁面と、他方の締結部材の第2壁面とで形成され、
前記ガスケットの下端面が前記第1壁面に支持され、前記ガスケットの上端面が前記第2壁面に隙間を有して装着され、
前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットが軸方向に延びて前記第2壁面を押圧するように装着されることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、冷媒シール用ガスケットの装着構造は、上記のように構成されているため、2締結部材を締結する際に、表裏方向に変形可能なビード部を有するガスケットは圧延されて外周方向又は内周方向に延び、一方の締結部材の第1壁面と他方の締結部材の第2壁面とを押圧してその反力を受けることになる。この反力がガスケットから両底悦部材の対向面を押圧することになるのでシール圧を向上させることができ、その結果、冷媒の漏れを極小にすることが可能となる。
【0016】
しかも、ガスケットは2締結部材の間で部分的に装着することができ、ガスケットを極めて小さくできるので1個あたりのコストを廉価にするとともに、構造体自体を小型化することができ、締結する際の締結力を小さくできるので配管締め付け作業を容易にすることが可能となる。
【0017】
また、前述の変形部としてビード部を有するガスケットであっても上述と同様な効果を達成できる。
【0018】
また、締結前における表裏方向に変形可能な変形部を有するガスケットの外周面が、締結後に圧延されて一方の締結部材の第2壁面に押圧してその反力を受けるためには、締結前におけるガスケットの片肉幅寸法が、シール空間部の幅寸法の85%以上に形成することが望ましく、これによって、シール圧を向上させて冷媒の漏れを極小にすることができる。
【0019】
さらに、試験によれば、ガスケットの片面に形成されるコーティング層の厚みが1〜100μmであれば、コーティング材の材質が変更になっても冷媒の漏れがほぼ0であり、望ましいことがわかっている。
【0020】
また、S字形ガスケットを装着する場合には、2締結部材のシール空間部内に装着されたガスケットは、締結部材を締結する前に、ガスケットの一端面が一方の締結部材の第2壁面との間に隙間を有して装着され、締結した後ではエンボス加工されたガスケットは圧延されて上方に延設され、前記第2壁面を押圧してその反力を受けることになる。この反力がガスケットから両締結部材の対向面を押圧することになるのでシール圧を向上させることができ、その結果、冷媒の漏れを極小にすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本形態の冷媒シール用ガスケットの装着構造(以下、本構造体という)Mは、フロンに替わる次世代冷媒として、例えば、炭酸ガス(CO2 )を使用するために、2締結部材間に、ほぼ閉鎖されたシール空間部を形成して、シール空間部内にセミメタルガスケット(以下、ガスケットという)を嵌入することによって構成されている。
【0022】
本構造体Mの一形態は、平面ガスケット30を装着するものであり、図1に示すように、第1の締結部材10と第2の締結部材20とが、一部でシール空間部35を有してそれぞれの対向面で当接するように構成されている。図中、第1の締結部材10は、上部からの配管部材18を接続して第2の締結部材20の上方に配置するように構成されている。
【0023】
第1の締結部材10は円柱状に形成されて下部中央部に下面から上方に向かって凹部11が形成され、軸心に沿って第1の冷媒通気路15が形成されている。また、軸心と平行に2か所でボルト挿入孔16、16が形成されている。
【0024】
第2の締結部材20は、円柱状に形成されて第1の締結部材10の凹部11に嵌合する凸部21が形成され、凸部21から第1の冷媒通気路15内に挿入される突起部22が形成されている。さらに、第1の冷媒通気路15に連接するように第2の冷媒通気路25が形成され、第1の締結部材10のボルト挿通孔16、16と同一軸線上にボルト挿通孔26、26が形成されている。
【0025】
そして、図2(a)に示すように、第1の締結部材10の凹部11の底面12と内周壁面(第2壁面)13及び第2の締結部材20の凸部21の上面23と突起部22の外周壁面(第1壁面)24との間には、ガスケット30が嵌入されるシール空間部35が形成され、ボルト挿通孔16、26にボルト36を挿通してナット37で締め付けることによって第1の冷媒通路15から第2の冷媒通路25に流れる冷媒をシールしている。
【0026】
シール空間部35には、図2(a)に示すように、エンボス加工されたガスケット30が1条のビード部31を上方(下方でもよい)に有して嵌入されている。ガスケット30は、図9に示すように、メタル部32とメタル部32の両面に薄膜状のコーティング層33、33を形成して円環状に形成されている。メタル部32は、例えば、SUS材で形成され、コーティング層33は、例えば、IIRまたはNBRまたはH・NBRまたはFKM等で形成されたゴムコーティングポリマー、あるいはPTFEまたはナイロンまたはPPまたはPE等で形成された樹脂、あるいはSnまたはZnまたはPbあるいはCn等のメタル、のいずれかによってコーティングされて形成されている。
【0027】
なお、コーティング層33の厚みは、片面に対して1〜100μm(望ましくは25μm前後)で形成されている。図3に示すように、コーティング層33は薄ければ薄い方が漏れ量に対しては良好であるが、厚みが約25μmであれば、コーティング材の材質が代わっても、CO2 の漏れ量が極小であることが、図3に示すように、試験結果より明らかになっている。
【0028】
ガスケット30は、図2(a)に示すように、内径が第2の締結部材20の突起部22の外周壁面24と略同一寸法に形成されて内周面34aが突起部22の外周壁面24に支持されている。ガスケット30の外周面34bは第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13との間に隙間を有している。この状態から、図2(b)に示すように、第1の締結部材10と第2の締結部材20とが、ナット37を締め込むことによって締結されると、第1の締結部材10の凹部11の底面12が、ガスケット30のビード部31を押圧しガスケット30を圧延してガスケット30の外周面34bを外径方向に延ばし、内周面34aを内径方向に延ばす。ガスケット30の外周面34bは第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13に当接し押圧する力が働き、内周面34aは第2の締結部材20の突起部22に当接し押圧する力が働く。これらの押圧力は、ガスケット30自体にかかる反力となって局部面圧が発生し、発生した局部面圧で第1の締結部材10の凹部11の底面12と第2の締結部材20の凸部21の上面23を押圧する力として作用することになり、シール圧を高めることとなる。
【0029】
なお、図2(c)に示すように、ガスケット30の外周面34bを第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13に支持するようにし、ガスケットの内周面34aを第2の締結部材20の突起部22の外周壁面24との間に隙間を有するように、ガスケット30を形成して装着するようにしてもよい。この形態においても、ビード部31が押圧されると、ガスケット30は内周面34aを内径方向に延ばし、外周面34bを外径方向に延ばして、第2の締結部材20の突起部22の外周壁面24と第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13とを押圧する。そして、その反力により、第1の締結部材10の底面12と第2の締結部材20の上面23への押圧力が作用されてシール圧を高くすることができる。
【0030】
このガスケット30とシール空間部35との寸法を具体的な関係で示すと、エンボス加工されたガスケット30の片肉幅寸法をLgとし、シール空間部35の幅寸法(第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13と第2の締結部材20の突起部22の外周壁面24との間で形成される寸法)をLbとすると、ガスケット30の外径Lgが、Lg/Lb≧0.85以上(望ましくは0.90〜0.97)であれば、図2(b)に示すように、第1の締結部材10と第2の締結部材20とが締結されてガスケット30が圧延したときに、ガスケット30の外周面34bが第1の締結部材10の凹部11の内周壁面13に押圧する状態、つまり圧延されたガスケット30の外径Lg' は、Lg' /Lb≧1になるので、ガスケット自体に局部面圧が発生し、第1の締結部材10と第2の締結部材20の対向面を押圧してシール圧を高めることができる。
【0031】
しかも、本構造体Mでは、ガスケット30は第1の締結部材10と第2の締結部材20との間で部分的に装着することができ、ガスケット30を極めて小さくできるので1個あたりのコストを廉価にするとともに、構造体を小型化することができ、締結する際の締結力を小さくできるので配管締め付け作業を容易にすることが可能となる。
【0032】
なお、このガスケットは、1条のビード部31を有してエンボス加工されたものでなく、図4に示すような、上部フランジ部37と底板部38とを有して皿状に形成されたガスケット30Aでもよく、また、図5に示すように、下窄まりのテーパ状に形成されたガスケット30Bでもよい。いずれのガスケット30A、30Bが図2(a)におけるシール空間部35に装着されていても、ガスケット30A、30Bの内周面が第2の締結部材20の外周壁面24に支持され、圧延されたガスケット30A、30Bの外周面が第1の締結部材10の内周壁面13に押圧するように装着されていれば、上記と同様の作用が行なわれ上記と同様な効果を達成できるものである。
【0033】
さらに、図6に示すように、第1の締結部材50が第2の締結部材60との対向する面に下方に突出する凸状リング部51が形成され、第2の締結部材60の第1の締結部材50との対向する面に凸状リング部51に係合する凹状リング部61が形成されて、構造体を構成している場合では、一方の締結部材(この場合第2締結部材60)に第1壁面と第2壁面が形成される。つまり、シール空間部55が、凸状リング部51の下面52と、凹状リング部61の上面62と、第2の締結部材60の凹状リング部61の外周壁面(第1壁面)63と、凹状リング部内周壁面(第2壁面)64と、で形成され、ガスケット30の内周面34aが凹状リング部61の外周壁面63に支持されて、ガスケット30の外周面34bは、締結前においては、凹状リング部61の内周壁面64に対して隙間を有し、締結後においては、ガスケット30の外周面34bが凹状リング部61の内周壁面64を押圧して反力を受けることになる。もちろん第1の締結部材50側に凹状リング部を形成して、第2の締結部材60側に凸状リング部を形成すれば、第1の締結部材50に第1壁面と第2壁面が形成されることになる。
【0034】
また、図7に示すように、第1の締結部材と第2の締結部材とをボルトとナットで行なうものでなく、第1の締結部材70の外周面に雄ねじ71を形成し、袋ナット75で第1の締結部材71と第2の締結部材73とを締結するようにしてもよい。
【0035】
さらに、別の形態による構造体M1は、通常、S字形ガスケット300として知られているものを装着する場合を示すものである。図8に示すように、S字形ガスケット300は、下広がりのテーパ状に形成されて側壁縦断面が両面にビード部310を有する略S字形に形成されている。そしてS字部はメタル部320を挟んで外面と内面とに薄膜状のコーティング層330、330が形成されている。
【0036】
一方、第1の締結部材100は中空部110を有する円環状に形成され、第2の締結部材200は第1の締結部材100の中空部に挿入される突起部210と突起部210の回りに配置されるフランジ面(第1壁面)220とを有し円柱状に形成されている。いずれも軸心部には冷媒通気路を有して冷媒が流れるように形成されている。そして第1の締結部材100と第2の締結部材200との嵌合部にはS字形ガスケット300が嵌入されるシール空間部350が形成されている。
【0037】
この形態におけるシール空間部350は、第1の締結部材100の内周面に形成される下広がりの内テーパ面140と内テーパ面140の上端部から中空部より大径に形成された凹部底面(第2壁面)150と、第2の締結部材200のフランジ面(第1壁面)220と突起部210の外周面に形成されて第1の締結部材100の内テーパ面140と同一角度を有する外テーパ面240との間に形成されている。
【0038】
両締結部材100、200を締結しない状態では、図8(a)に示すように、S字形ガスケット300の下面341は第2の締結部材200のフランジ面(第1壁面)220に支持され、S字型ガスケット300の上面341と第1の締結部材100の凹部底面(第2壁面)150との間には隙間を形成するように、S字形部ラケット300がシール空間部350内に装着されている。
【0039】
そして、図8(b)のように、第1の締結部材100を第2の締結部材200側に締め付けることによって、第1の締結部材100の内テーパ面140がS字形ガスケット300を押圧して上面342を上方に延設し、第1の締結部材100の凹部底面(第2壁面)150に当接する。
【0040】
従って、第1の締結部材100をさらに締め付けることによって、S字形ガスケット300のビード部310への押圧力が、S字形ガスケット300の上面342を第1の締結部材100の凹部底面(第2壁面)150への押圧力となって、S字形ガスケット300の局部面圧として変化し、第1の締結部材100の内テーパ面140と第2の締結部材200の外テーパ面240への押圧力となってシール圧を高めることができる。
【0041】
上記のように、冷媒用シールのガスケット構造は、ガスケット30が平面形に形成されている場合には、2締結部材を締結する際に、ビード部31を有してエンボス加工されたガスケット30は圧延されて外周方向に延び、第1の締結部材10の内周壁面(第2壁面)13を押圧してその反力を受けて局部面圧を発生させることになる。この内力がガスケット30から両締結部材10、20の対向面を押圧することになるのでシール圧を向上させることができ、その結果、冷媒の漏れを極小にすることが可能となる。
【0042】
また、平面ガスケットでなく上部フランジ部と底板部を有する皿状のガスケットや下窄まりのテーパ状のガスケットであっても同様の効果を達する。
【0043】
また、締結前におけるエンボス加工されているガスケット30の外周面34bが、締結後に圧延されて第1の締結部材10の内周壁面13に押圧してその反力を受けるためには、締結前におけるガスケットの片肉幅寸法Pgが、シール空間部35の幅寸法の85%以上に形成することが望ましく、これによって、シール圧を向上させて冷媒の漏れを極小にすることができる。
【0044】
さらに、試験結果によれば、ガスケット30の片面に形成されるコーティング層33の厚みが1〜100μmであれば、コーティング材の材質が変更になっても冷媒の漏れがほぼ0であり望ましい。
【0045】
また、S字形ガスケット300を装着する場合には、2締結部材100、200のシール空間部350内に装着されたガスケット300は、締結部材100、200を締結する前に、ガスケット300の上面342が第1の締結部材100の凹部底面(第2壁面)150との間に隙間を有して装着され、締結した後ではエンボス加工されたガスケット300は圧延されて上方に延設され、凹部底面(第2壁面)150を押圧してその反力を受けることになる。この反力がガスケット300から両締結部材100、200の内テーパ面140、外テーパ面240を押圧することになるのでシール圧を向上させることができ、その結果、冷媒の漏れを極小にすることが可能となる。
【0046】
なお、図例に示した各締結部材は、表裏方向に変形可能な変形部を有するセミメタルガスケットのシール圧を高くするための装着構造を示すものであるため、図例に限定するものではない。例えば、第1の形態の本構造体Mにおける第1の締結部材10に突起部を設けてガスケット30の内周面34aを支持する外周壁面を形成し、第2の締結部材20に凹部を設けてガスケット30の外周面34aで押圧される内周壁面を形成するようにしてもよい。
【0047】
なお、本実施形態では、ガスケット30は、ビード部31が押圧されることにより、外径方向や内径方向に伸びるものを示したが、いずれか一方に伸びるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷媒シール用ガスケットの装着構造の一形態を示す一部断面図
【図2】同ガスケットの圧延状態を示す要部拡大断面図
【図3】同各種の材質でのガスケットでCO2 の封入漏れ量の試験結果を示す表
【図4】ガスケットの別の形態として皿状のものを示す簡略断面図
【図5】ガスケットの別の形態として下窄まりのテーパ状のものを示す簡略断面図
【図6】同平面ガスケットを使用した別の形態の構造体を示す一部断面図
【図7】同構造体の別の形態を示す断面図
【図8】S字形に形成された別のガスケットの圧延状態を示す要部拡大断面図
【図9】平面状のガスケットを示す一部断面図
【図10】従来のガスケットの装着状態を示す一部断面図
【符号の説明】
M、M1…本構造体
10、100…第1の締結部材
13…内周壁面(第2壁面)
20、200…第2の締結部材
24…外周壁面(第1壁面)
30、300…ガスケット
32、320…メタル部
33、330…コーティング槽
34a…内周面
34b…外周面
32、320…メタル部
35、350…シール空間部
Lg…ガスケットの片肉幅寸法
Lg' …ガスケットの片肉幅寸法
Lb…シール空間部の幅寸法
150…凹部底面(第2壁面)
220…フランジ面(第1壁面)
341…下面
342…上面

Claims (5)

  1. メタル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなり円環状で表裏方向に変形可能なビード部を有するガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
    前記シール空間部は、軸方向と直交する方向に形成されるそれぞれの締結部材の対向面と、一方の締結部材の軸方向に沿って形成される外周壁面、他方の締結部材における前記ガスケットの表裏方向の軸方向に沿って形成される内周壁面とで形成され、
    前記ガスケットの内周面が前記外周壁面に支持され、前記ガスケットの外周面が前記内周壁面に隙間を有して装着され、
    前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットの外周面が径方向に延びて前記内周壁面を押圧するように装着されることを特徴とする冷媒シール用ガスケットの装着構造。
  2. タル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなり円環状で表裏方向に変形可能なビード部を有するガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
    前記シール空間部は、軸方向と直交する方向に形成されるそれぞれの締結部材の対向面と、一方の締結部材の軸方向に沿って形成される内周壁面と、他方の締結部材における前記ガスケットの表裏方向の軸方向に沿って形成される外周壁面とで形成され、
    前記ガスケットの外周面が前記内周壁面に支持され、前記ガスケットの内周面が前記外周壁面に隙間を有して装着され、
    前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットの内周面が径方向に延びて前記外周壁面を押圧するように装着されることを特徴とする冷媒シール用ガスケットの装着構造。
  3. 前記ガスケットの片肉幅寸法をLgとし、前記ガスケットの嵌入される前記シール空間部の幅寸法をLbとすると、締結前における前記ガスケットの片肉幅寸法Lgが、Lg/Lb≧0.85に形成され、締結後における前記ガスケットの圧延された片肉幅寸法Lg'が、Lg'/Lb≧1に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の冷媒シール用ガスケットの装着構造。
  4. 前記コーティング層の厚みがそれぞれ1〜100μmで形成されていることを特徴とする請求項1,2または3記載の冷媒シール用ガスケットの装着構造。
  5. メタル部と前記メタル部の両面に形成された薄膜状のコーティング層とからなるテーパ状の側壁を有しかつ前記側壁がエンボス加工されて断面略S字状に形成されたガスケットが、締結関係にある2締結部材間で形成されるシール空間部内に嵌入されて冷媒用配管のシール部材として構成される冷媒シール用ガスケットの装着構造であって、
    前記シール空間部は、前記ガスケットの側壁を挟んで形成されて前記ガスケットのテーパ面と対向するそれぞれの締結部材の対向面と、前記ガスケットの下端面あるいは上端面と対向する一方の締結部材の第1壁面と、他方の締結部材の第2壁面とで形成され、
    前記ガスケットの下端面が前記第1壁面に支持され、前記ガスケットの上端面が前記第2壁面に隙間を有して装着され、
    前記ガスケットが前記2締結部材で圧延されることによって、前記ガスケットが軸方向に延びて前記第2壁面を押圧するように装着されることを特徴とする冷媒シール用ガスケットの装着構造。
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