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JP4502177B2 - 出力回路 - Google Patents

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Description

本発明は、出力回路に関し、更に詳しくは、スルーレート調整回路を有する出力回路に関する。
出力回路は、例えばパワーMOSトランジスタを有し、負荷に供給する電力のオン・オフを制御する。出力回路では、そのスイッチング素子のオン・オフが急激に切り替わると、配線のL成分等により、電位の変動が発生し、回路動作の安定性が損なわれることがある。このため、通常、出力回路には、スイッチングオン時及びスイッチングオフ時にスルーレートを調整するスルーレート調整回路が設けられる。スルーレートは、スイッチングに伴うスイッチング素子の電圧変化の速度で定義され、例えばスイッチングオフ時のスルーレートは、スイッチング素子のスイッチングが早すぎることによって、回路動作の安定性が損なわれないように、ある程度低く設定される。
スルーレート調整回路を有する出力回路は、例えば特許文献1に記載されている。図3は、特許文献1に記載された従来の出力回路の構成を示している。入力パルス信号ViがLレベルからHレベルにステップ状に立ち上がると、PチャネルトランジスタQ21はオンとになる。これにより、出力トランジスタ(以下、出力MOSとも呼ぶ)21のゲートは、定電流源CS21によって充電され、ゲート電位が上昇し、出力MOS21がオンとなる。出力MOS21のゲート電位の上昇速度は、定電流源CS21の電流値によって決定され、出力回路20では、定電流源CS21の電流値によって、スイッチングオン時のスルーレートが設定される。
一方、入力パルス信号ViがHレベルからLレベルに立ち下がると、NチャネルトランジスタQ22がオンになる。これにより、出力MOS21のゲートに蓄積されていた電荷は、定電流源CS2によって放電され、ゲート電位が下降し、出力MOS21がオフとなる。出力MOS21のゲート電位の下降速度は、定電流源CS22の電流値によって決定され、出力回路20では、定電流源CS22の電流値によって、スイッチングオフ時のスルーレートが設定される。
特開平11−346147号公報(図10)
ところで、通常、出力回路には、出力MOS21に過電流が流れ続けることを防止する保護回路が設けられる。このような保護回路が過電流状態を検出すると、入力パルス信号Viが強制的にLレベルに立ち下げられ、出力MOS21がオフとなる。出力MOS21に過電流が流れると、出力MOS21には、その過電流が流れ始めてから出力MOS21をオフするまでの間に発生するエネルギー分のストレスがかかる。この場合、スイッチングオフ時のスルーレートが回路動作の安定性を損なわない程度に遅く設定されていると、出力MOS21の安全動作領域(順SOA:Forward safe operating area)を超え、出力MOS21が破壊されるおそれがある。
出力回路20では、保護回路によって、出力MOS11が強制的にオフにされる際にも、第2定電流源CS22の電流値に基づいて定まるスイッチングオフ時のスルーレートで、出力MOS11がオフとなる。出力MOS21の保護の観点からは、スイッチングオフ時のスルーレートは、高いことが好ましい。しかし、上述のように、スイッチングオフ時のスルーレートを高く設定しすぎると、出力MOS21に通常の定格電流が流れているような場合には、回路動作の安定性が損なわれるという問題が発生する。つまり、従来の出力回路20では、出力MOS21の保護と回路動作の安定性とはトレードオフの関係となっており、出力MOS21を効果的に保護しつつ、回路動作の安定性の向上を十分に図ることはできなかった
本発明は、スイッチング素子の保護を効果的に図りつつ、回路動作の安定性を向上できる出力回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の出力回路は、負荷電流をスイッチングする出力トランジスタを備える出力回路において、前記負荷電流の電流レベルを判定する負荷電流判定部と、前記負荷電流判定部の判定結果に応答して、前記出力トランジスタのオフ時のスルーレートを調整するスルーレート調整手段とを備えることを特徴とする。
本発明の出力回路では、出力トランジスタをオフにする際のスルーレートが、スルーレート調整手段によって、負荷電流判定部が判定した負荷電流の大小に応じて設定される。例えば、出力トランジスタをオフにする際に、負荷電流が大きいときには、スルーレートを高く設定して瞬時に出力トランジスタをオフにすることができ、また、負荷電流が小さいときには、スルーレートを低く設定して出力トランジスタを緩やかにオフにすることができる。このため、出力回路のスイッチング素子の保護を効果的に図りつつ、回路動作の安定性を向上することができる。
本発明の出力回路では、前記スルーレート調整手段は、前記出力トランジスタのゲート電極から電荷を引き抜く際の電流の大小によって、前記オフ時のスルーレートを調整することが好ましい。この場合、スルーレート調整手段は、ゲート電極から引く抜く電流を大きくすると、オフ時のスルーレートを高くすることができ、ゲート電極から引き抜く電流を小さくすると、オフ時のスルーレートを低くすることができる。
本発明の出力回路では、前記スルーレート調整手段は、複数の電流引抜きトランジスタを備え、該電流引抜きトランジスタの1つ以上を選択的にオンさせる構成を採用することができる。この場合、例えば、複数の電流引き抜きトランジスタを流れるべき電流の電流値を、相互に異なる値とすることで、オフ時のスルーレートを調整することができる。
本発明の出力回路では、前記電流引抜きトランジスタの少なくとも1つを、デプレッション型MOSFETで構成することができる。
本発明の出力回路では、前記負荷電流判定部は、前記負荷電流が所定の電流値を超えたときには、出力トランジスタをオフさせるオフ制御信号を発生することが好ましい。この場合、例えば出力トランジスタに過電流が流れる事態を回避することができる。
本発明の出力回路では、前記負荷電流判定回路は、前記出力トランジスタの電圧降下の大小に基づいて、前記負荷電流の電流レベルを判定する構成を採用することができる。
本発明の出力回路は、出力トランジスタのオフ時に、スルーレート調整手段が、負荷電流判定部が判定した負荷電流の大小に応じたスルーレートを設定するため、出力回路のスイッチング素子の保護を効果的に図りつつ、回路動作の安定性を向上することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の出力回路の構成を示している。出力回路10は、出力MOS11、状態判定回路12、昇圧レート(RISEレート)調整抵抗13、昇圧回路14、制御信号入力回路15、及び、複数のスイッチングオフ時のスルーレート調整回路16(16a、16b、16c)を備える。出力回路10の電源端子Vinには、例えばバッテリーから電源電圧が印加され、出力端子OUTには、負荷17が接続される。
出力MOS11は、N型MOSトランジスタとして構成され、そのドレインは電源端子Vinに接続され、ソースは出力端子OUTに接続される。出力MOS11のゲートは、RISEレート調整回路13を介して昇圧回路14に接続される。昇圧回路14は、制御信号入力回路15から入力する制御信号に基づいて動作し、出力MOS11のゲートには、RISEレート調整回路13を介して、昇圧回路14が出力する昇圧電圧が入力される。昇圧回路14が出力する昇圧電圧は、電源端子Vinに印加される電源電圧に、出力MOS11のしきい値電圧Vt1を加えた電圧よりも高い電圧である。
制御信号入力回路15は、出力MOS21のオン・オフを制御する外部信号を受信し、その外部信号に基づいて、Hレベル又はLレベルとなる制御信号を昇圧回路14に入力する。昇圧回路14は、例えばHレベルの制御信号に応答して昇圧電圧を出力し、Lレベルの制御信号に応答して動作を停止する。RISEレート調整用抵抗13は、出力MOS11のゲート電位の上昇を制御し、昇圧回路14が昇圧電圧を出力してから、出力MOS11のゲート−ソース間の電圧がしきい値電圧Vtを超えるまでにかかる時間を調整するために設けられている。RISEレート調整用抵抗13は、スイッチングオン時のスルーレートを決定する。
出力MOS11のゲートは、スイッチングオフ時のスルーレートを調整し、スルーレート調整手段を構成する複数のスルーレート調整回路16(以下、オフレート調整回路とも呼ぶ)を介して、出力端子OUT(出力MOS11のソース)に更に接続される。各オフレート調整回路16は、それぞれ、例えば定電流源として構成され、状態判定回路12から入力する活性化信号に基づいて、電流を発生する。各オフレート調整回路16の電流値(電流能力)は相互に異なる値に設定されており、各オフレート調整回路16は、出力MOS11のゲートの電位をそれぞれ所定のレートで低下させる。
状態判定回路12は、例えば電源端子Vinと出力端子OUTとの間の電位差によって、出力MOS11に過電流が流れているか否かを検出する。状態判定回路12は、出力MOS11の過電流状態を検出すると、制御信号入力回路15に、出力MOS11を強制的にオフにするためのオフ信号を送信する機能を有する。状態判定回路12は、更に、制御信号入力回路15が出力する制御信号がLレベルに立ち下がると、その立ち下がり時に、活性化すべき1以上のオフレート調整回路16を選定し、その選定したオフレート調整回路16に活性化信号を送信する機能を有する。
制御信号入力回路15は、出力MOS11をオンにする旨の外部信号を受信すると、LレベルからHレベルにステップ状に立ち上がる制御信号を出力する。昇圧回路14は、Hレベルとなった制御信号に基づいて動作を開始し、昇圧された電圧信号を、RISEレート調整抵抗13を介して出力MOS11のゲートに入力する。出力MOS11のゲート電位の上昇は、RISEレート調整抵抗23によって制御される。出力MOS11は、そのゲート−ソース間の電位がしきい値電圧Vtを超えるとオンになり、負荷27に電力を供給する。
一方、制御信号入力回路15は、出力MOS11をオフにする旨の外部信号を受信すると、或いは、過電流状態を検出した状態判定回路12からオフ信号を受信すると、HレベルからLレベルに立ち下がる制御信号を出力する。制御信号がLレベルに立ち下がると、昇圧回路14は動作を停止する。状態判定回路12は、例えば制御信号の立ち下がり時の電源端子Vinと出力端子OUTとの間の電位差に基づいて、出力MOS11に流れる電流の大きさを判断して、活性化すべきオフレート調整回路16に活性化信号を送信する。
例えば、制御信号の立ち下がり時に出力MOS11に過電流が流れていないときには、状態判定回路12は、複数のオフレート調整回路16のうち、電流能力が低く、出力MOS11のゲート電位が低下するのに要する時間を長くするオフレート調整回路16に活性化信号を送信して、スイッチングオフ時のスルーレートを低くし、回路の安定動作を図る。これとは逆に、制御信号の立ち下がり時に出力MOS11に過電流が流れているときには、状態判定回路12は、複数のオフレート調整回路16のうち、電流能力が高く、出力MOS11のゲート電位が低下するのに要する時間を短くするオフレート調整回路16に、或いは、全てのオフレート調整回路16に活性化信号を送信して、スイッチングオフ時のスルーレートを高くし、出力MOS11の保護を図る。出力MOS11のゲート電位は、活性化されたオフレート調整回路16の電流能力に応じた速度で低下し、出力MOS11がオフとなって、負荷17に供給される電力が遮断される。
図2は、図1の出力回路をオフレート調整回路16の具体例と共に示している。この例では、第1のオフレート調整回路16aは、N型のデプレッショントランジスタQ1(電流引き抜きトランジスタ)と抵抗R1とで構成される、トランジスタQ1のソースは出力MOS11のゲートに接続され、ドレインは抵抗R1を介して出力端子OUTに接続される。トランジスタQ1のゲートには状態判定回路12から活性化信号(A)が入力され、バックゲートは、出力端子OUTに接続される。
第2のオフレート調整回路16bは、MOS1に比して電流駆動能力が高いN型のデプレショントランジスタQ2(電流引き抜きトランジスタ)と、抵抗R1に比して抵抗値が小さい抵抗R2とで構成される。トランジスタQ2のソースは出力MOS11のゲートに接続され、ドレインは抵抗R2を介して出力端子OUTに接続される。トランジスタQ2のゲートには、状態判定回路からの活性化信号(B)が入力され、バックゲートは、出力端子OUTに接続される。第3のオフレート調整回路16cは、トランジスタQ1及びMOS2に比して電流駆動能力が大きなN型のエンハンスメントトランジスタQ3(電流引き抜きトランジスタ)で構成され、そのソースは出力MOS11のゲートに接続され、ソースは出力端子OUTに接続される。
第1のオフレート調整回路16aは、出力MOS11を流れる電流が通常電流であり、短い時間でのスイッチオフが要求されないときに活性化される。第1のオフレート調整回路16aが活性化された際のスイッチングオフ時のスルーレートは、回路動作の安定性を優先して、低く設定される。第3のオフレート調整回路16cは、出力MOS11に過電流が流れ、瞬時にスイッチをオフにすることが要求されるときに活性化される。第3のオフレート調整回路16cが活性化された際のスイッチングオフ時のスルーレートは、出力MOS11の保護を優先して、高く設定される。
第2のオフレート調整回路16bは、出力MOS11に、通常電流より大きく、過電流よりは小さい電流が流れ、通常時に比して短いスイッチオフが要求されるが、過電流発生時ほどは短い時間でのスイッチオフが要求されないときに活性化される。第2のオフレート調整回路16bが活性化された際のスイッチングオフ時のスルーレートは、回路動作の安定性と、出力MOS11の保護の双方を勘案して、第1のオフレート調整回路16aが活性された際のスルーレートに比して高く、第3のオフレート調整回路16cが活性された際のスルーレートに比して低く設定される。
出力MOS11を流れる電流が通常電流であるとき、制御信号入力回路15が、外部信号に基づいて、出力する制御信号をLレベルに立ち下げると、状態判定回路12は、第1のオフレート調整回路16aを活性化させる活性化信号(A)を出力する。活性化信号(A)が入力された第1のオフレート調整回路16aでは、トランジスタQ1のゲート電位が電源電圧まで昇圧される。これによって、トランジスタQ1がオンとなり、出力MOS11のゲート電位が、トランジスタQ1及び抵抗R1を介して、トランジスタQ1の電流能力に応じた速度で放電され、出力MOS11がオフとなる。
出力MOS11を流れる電流が通常電流よりも大きく、かつ、過電流よりも小さいとき、制御信号入力回路15が、外部信号に基づいて、出力する制御信号をLレベルに立ち下げると、状態判定回路12は、第2のオフレート調整回路16bを活性化させる活性化信号(B)を出力する。活性化信号(B)が入力された第2のオフレート調整回路16bでは、トランジタMOS2のゲート電位が電源電圧まで昇圧される。これによって、トランジスタQ2がオンとなり、出力MOS11のゲート電位が、トランジスタQ2及び抵抗R2を介して、トランジスタQ2の電流能力に応じた速度で放電され、出力MOS11がオフとなる。この場合、第1のオフレート調整回路16aが活性化される場合に比して、出力MOS11のゲート電位の放電速度が速く、出力MOS11がオフになるまでに要する時間が短くなる。
出力MOS11に過電流が流れると、状態判定回路12は、制御信号入力回路15にオフ信号を送信し、制御信号入力回路15は、受信したオフ信号に基づいて出力する制御信号をLレベルに立ち下げる。このとき、状態判定回路12は、第3のオフレート調整回路16cに活性化信号(C)を出力する。活性化信号(C)が入力された第3のオフレート調整回路16cでは、トランジタMOS3のゲート電位が電源電圧まで昇圧される。これによって、トランジスタQ3がオンとなり、出力MOS11のゲート電位が、一気に放電されて、出力MOS11が瞬時にオフとなる。
本実施形態例では、上記のように、状態判定回路12が、出力MOS11をオフにする際に出力MOS11に流れている電流に応じて、複数の中から、活性化すべきオフレート調整回路16を選択する。このため、出力MOS11に流れている電流が通常電流であるときには、スイッチングオフ時のスルーレートを低くして回路動作の安定性を向上させることができると共に、出力MOS11に流れる電流が通常電流に比して大きい電流であるときには、スイッチングオフ時のスルーレートを高くして、出力MOS11を効果的に保護することができる。特に、出力MOS11に過電流が流れているときには、出力MOS11を瞬時にオフにすることで、出力MOS11をオフするまでに発生するエネルギー分のストレスが小さくすることができ、出力MOS11の安全動作領域に対するマージンを大きくして、出力MOS11の破壊を防ぐことができる。
なお、上記実施形態例では、第1及び第2のオフレート調整回路16a、16bを構成するトランジスタとして、デプレション型のトランジスタを使用する例について示したが、それらを、エンハンスメント型のトランジスタとして構成することもできる。また、状態判定回路12は、第2のオフレート調整回路16bに活性化信号(B)を出力するときには、同時に、第1のオフレート調整回路16aに活性化信号(A)を出力して、双方のオフレート調整回路16a、16bを活性化させてもよい。同様に、第3のオフレート調整回路16cに活性化信号(C)を出力するときには、同時に、第1のオフレート調整回路16aに活性化信号(A)を出力し、第2のオフレート調整回路16cに活性化信号(B)を出力して、全てのオフレート調整回路16a、16b、16cを活性化させてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の出力回路は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態例の出力回路の構成を示すブロック図。 図2は、図1の出力回路をオフレート調整回路16の具体例と共に示すブロック図。 図3は、従来の出力回路の構成を示すブロック図。
符号の説明
10:出力回路
11:出力トランジスタ
12:状態判定回路
13:昇圧レート調整用抵抗
14:昇圧回路
15:制御信号入力回路
Vin:電源端子
OUT:出力端子
Q1〜3:トランジスタ

Claims (3)

  1. 負荷電流をスイッチングする出力トランジスタを備える出力回路において、
    前記負荷電流の電流レベルを判定する負荷電流判定部と、
    前記負荷電流判定部の判定結果に応答して、前記出力トランジスタのオフ時のスルーレートを調整するスルーレート調整手段とを備え、
    前記スルーレート調整手段は、
    前記出力トランジスタをオン/オフするための外部信号の状態に関わらず、前記負荷電流判定部が前記負荷電流の電流レベルを過電流レベルと判定したとき、前記出力トランジスタのゲート電極とソース電極とをエンハンスメント型MOSFETを介して短絡し、第1のスルーレートで前記出力トランジスタのゲート電圧を放電する第1の回路と、
    前記外部信号がオフ信号であり、且つ、前記負荷電流判定部が前記負荷電流の電流レベルを通常電流レベルと判定したとき、前記出力トランジスタのゲート電極とソース電極との間に第1のデプレッション型MOSFETを介して第1の抵抗を接続し、前記第1のスルーレートよりも低い第2のスルーレートで前記出力トランジスタのゲート電圧を放電する第2の回路と、
    前記外部信号がオフ信号であり、且つ、前記負荷電流判定部が前記負荷電流の電流レベルを通常電流レベルと過電流レベルの中間レベルと判定したとき、前記出力トランジスタのゲート電極とソース電極との間に第2のデプレッション型MOSFETを介して前記第1の抵抗よりも抵抗値が小さい第2の抵抗を接続し、前記第1のスルーレートと第2のスルーレートとの間の第3のスルーレートで、前記出力トランジスタのゲート電圧を放電する第3の回路とを含むことを特徴とする出力回路。
  2. 前記負荷電流判定部は、前記過電流レベルと判定したときには、前記出力トランジスタを強制的にオフさせるオフ制御信号を発生する、請求項1に記載の出力回路。
  3. 前記スルーレート調整手段は、前記負荷電流判定部が前記過電流レベルを判定したとき、前記第1の回路に加え、前記第2及び第3の回路の少なくとも1つを強制的に動作させる、請求項1又は2に記載の出力回路。
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