[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4591120B2 - 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム - Google Patents

撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4591120B2
JP4591120B2 JP2005062526A JP2005062526A JP4591120B2 JP 4591120 B2 JP4591120 B2 JP 4591120B2 JP 2005062526 A JP2005062526 A JP 2005062526A JP 2005062526 A JP2005062526 A JP 2005062526A JP 4591120 B2 JP4591120 B2 JP 4591120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
subject
focus lens
contrast
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005062526A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006243636A5 (ja
JP2006243636A (ja
Inventor
圭一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2005062526A priority Critical patent/JP4591120B2/ja
Publication of JP2006243636A publication Critical patent/JP2006243636A/ja
Publication of JP2006243636A5 publication Critical patent/JP2006243636A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591120B2 publication Critical patent/JP4591120B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、オートフォーカス機能が設けられた撮像装置、同装置のオートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラムに関する。
従来、オートフォーカス機能が設けられた電子カメラなどの撮像装置では、ユーザが望む被写体位置にフォーカスエリアを合わせる方法とて、フォーカスエリアを狭くするピンポイントAFや、フォーカスエリアを中央のみとせず複数のフォーカスエリアのうち適当と思われる位置に設定するマルチポイントAFなどが用いられている。
例えば、特許文献1には、撮影画面の中央部に位置しない被写体に対しても、中抜けを防止すると共にスポット光はずれによる誤側距を防止することができる側距装置が記載されている。
特開2002−48970号公報
このような、ユーザが望む被写体位置にフォーカスエリアを合わせる方法により、被写体の特定の部分にフォーカスを合わせたり、被写体の内中央にフォーカスが合ってしまういわゆる中抜け画像になることを防ぐことができる。
しかしながら、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合には、檻やネットにフォーカスが合ってしまい、良好に被写体の画像を撮像することができなかった。
本発明の課題は、被写体との間に檻やネットなどの撮像対象としない対象物が存在していたとしても良好に被写体にフォーカスを合わせて画像を撮像することが可能な撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像手段と、前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカス手段と、前記第1のオートフォーカス手段により前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスク手段と、前記マスク手段によりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカス手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像ステップと、前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカスステップと、前記第1のオートフォーカスステップにより前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスクステップと、前記マスクステップによりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカスステップとを含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、撮像装置に搭載されるコンピュータを、フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像手段と、前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカス手段と、前記第1のオートフォーカス手段により前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスク手段と、前記マスク手段によりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカス手段として機能させることを特徴とする。
請求項1,2,3記載の発明によれば、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合に、檻やネットを第1の被写体として合焦させた後、この第1の被写体の部分をマスクして、再度、被写体に合焦させることで、檻の中の動物やネット越しの選手などに良好にフォーカスを合わせて画像を撮影することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるカメラ装置1(撮像装置)の詳細な構成を示すブロック図である。
図1に示すカメラ装置1において、基本モードである撮影モードにおいては、レンズ光学系に含まれるフォーカスレンズ8、ズームレンズ9、及び絞り10が、制御部25の制御のもとでモータ駆動部11により駆動されるモータにより、絞り位置や撮影に応じたレンズ位置に移動される。
レンズ光学系の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)12は、タイミング発生器(TG)13、垂直ドライバ14によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド(S/H)回路15でサンプルホールドされ、A/D変換器16でデジタルデータに変換され、さらにカラープロセス回路17で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ18に出力される。
DMAコントローラ18は、カラープロセス回路17の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路17からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ18内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送を行なう。
制御部25は、CPUと、該CPUで実行される各種動作プログラムやデータ等を固定的に記録したROM、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このカメラ装置1全体の制御動作を司る。動作プログラムには、オートフォーカス(AF)を制御するオートフォーカス制御プログラム、自動露出制御(AE)を制御する自動露出制御プログラムなどが含まれる。
制御部25は、輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース20を介してDRAM21より読出し、VRAMコントローラ26を介してVRAM27に書込む。
デジタルビデオエンコーダ28は、輝度及び色差信号をVRAMコントローラ26を介してVRAM27より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部29に出力する。
表示部29は、撮影モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能し、デジタルビデオエンコーダ28からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ26から取込んでいる画像情報に基づく画像(スルー画像)をリアルタイムに表示することになる。
表示部29にスルー画像がリアルタイムに表示されている表示状態で、静止画像を撮影するタイミングでキー入力部37のシャッタキーが操作されると、トリガ信号を発生する。
制御部25は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD12の駆動を停止した後、自動露出処理を実行して適正な露出値を得て、レンズ光学系の絞りとCCD12の露光時間を制御してあらためて撮像を実行させる。
こうして新たに得られた1フレーム分の画像データがDRAM21にDMA転送されて書込まれた後、制御部25がDRAM21に書込まれている1フレーム分の画像データを読出して画像処理部30に書込む。画像処理部30は、画像データに対して、JPEG(Joint Photographic Experts Group)により画像データを符号化する。
符号化された画像データは、カメラ装置1の記録媒体として着脱自在に装着されている不揮発性のメモリカード32、あるいはメモリカード32が装着されていない場合は固定的に内蔵されている不揮発性の内蔵メモリ33に書き込まれる。
そして、1フレーム分のメモリカード32または内蔵メモリ33への画像データの書込み終了に伴なって、制御部25は、CCD12からDRAM21を経由したスルー画像を表示部29においてモニタ表示させる駆動を再開する。
また、制御部25には、キー入力部37、音声処理部40、ストロボ駆動部41が接続される。
キー入力部37は、電源キー、シャッタキー、モード切り換えキー、メニューキー、選択キー、及び十字キー(カーソルキー)等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部25へ送出される。
音声処理部40は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時にはマイクロホン部(MIC)42より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)規格に従ってデータ圧縮して音声データファイルを作成してメモリカード32または内蔵メモリ33へ送出する一方、音声の再生時にはメモリカード32または内蔵メモリ33から送られてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、スピーカ部(SP)43を駆動して、拡声放音させる。
さらに音声処理部40は、制御部25からの制御に基づいて、各種動作音、例えばシャッタキーの操作に伴う擬似的なシャッタ音、他のキーの操作に伴うビープ音等も発生してスピーカ部43より拡声放音させる。
ストロボ駆動部41は、静止画像撮影時に図示しないストロボ用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部25からの制御に基づいてストロボ発光部45を閃光駆動する。
(第1実施形態)
次に、第1実施形態における動作について説明する。
図2は、第1実施形態において、ユーザが撮影モード切り換えキーを操作することによりケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャートである。ケージ撮影モードは、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合に、檻やネットにフォーカスが合わないようにし、檻やネットより遠くに位置している動物や選手にフォーカスを合わすことができる撮影モードである。
第1実施形態では、例えばコントラストオートフォーカス(AF)によってAF動作を実行するものとする。
まず、ユーザがキー入力部37の撮影モード切り換えキーを操作することによりケージ撮影モードに設定されると、CCD12による周期的な撮影を開始して、被写体のスルー画像を表示部29において表示させる(ステップA1)。これにより、ユーザは撮影しようとする被写体をスルー画像を視認することにより特定することが可能となる。
制御部25は、シャッターボタンが半押しされたか否かを判別し、半押しされた場合は(ステップA2、Yes)、AFシーケンスに従う第1のコントラストAF処理を開始する(ステップA3)。第1のコントラストAF処理は、カメラ装置1の近くに位置している被写体、すなわち檻やネット(第1の被写体)にフォーカスを合わせるための処理である。
まず、制御部25は、フォーカスレンズ8の現在位置を取得し(ステップA4)、この現在位置から所定方向への移動を開始する(ステップA5)。コントラストAF処理では、フォーカスレンズ8を移動させながら、被写体画像の一部に設けられる所定のフォーカスエリアのコントラスト値(AF評価値)を算出する(ステップA6)。例えば、フォーカスレンズ8の移動は、現在のレンズ位置から近い方のレンズ端までフォーカスレンズ8を移動させ、その後、反対側のレンズ端に向けてフォーカスレンズ8を1区分ずつ移動させていき、区分毎のコントラスト値を算出していく。
所定のフォーカスエリアとしては、例えば画面中央部に設けられたエリア、ユーザにより選択された画面中の一部のエリア、または自動選択された画面上の一部のエリア等がフォーカスエリアとして設定されるものとする。なお、CCD12から出力された画面全体を用いてコントラスト値を算出するようにしてもよい。
制御部25は、フォーカスレンズ8の位置がレンズ端に到達するまでの間で(ステップA8)、フォーカスレンズ8を移動させながら算出されるコントラスト値がピークとなっているかを判別する(ステップA7)。例えば、制御部25は、フォーカスレンズ8の移動に伴い順次算出されるコントラスト値が上昇する変化を表して所定値以上のコントラスト値が検出された後に、連続して減少したことが検出された場合にピーク位置が検出されたと判別する。
こうして、フォーカスエリアのコントラスト値のピークが検出されると(ステップA7、Yes)、制御部25は、このピーク時のレンズ位置にフォーカスレンズ8を移動させると共に、レンズ位置を記憶しておく(ステップA9)。
ここで、制御部25は、コントラスト値がピックとなったフォーカスエリア内の画像に対してエッヂを検出すると共に(ステップA10)、このエッヂとして検出されたフォーカスエリア内の画像部分をマスクする(ステップA11)。
図3(a)には、第1のコントラストAF処理時のフォーカスが合わされた画像に対してマスクをかけた状態の一例を示している。図3(a)は、檻の中に「トラ」がいる風景を撮影しようとした例を示している。この場合、本来、撮影しようとしている被写体の「トラ」よりカメラ装置1の近くに位置している檻(第1の被写体)にフォーカスが合っている。ここで、画像中のエッジ部分を検出することで、檻に該当する画像部分がマスクされることになる。
次に、制御部25は、マスクした画像部分を除外して、前述した第1のコントラストAF処理と同様について第2のコントラストAF処理を開始する(ステップA12)。
すなわち、制御部25は、フォーカスレンズ8の現在位置を取得し(ステップA13)、この現在位置から所定方向への移動を開始する(ステップA14)。コントラストAF処理では、第1のコントラストAF処理と同様にして、フォーカスレンズ8を移動させながら、被写体画像の一部に設けられる所定のフォーカスエリアのコントラスト値(AF評価値)を算出する(ステップA15)。例えば、フォーカスレンズ8の移動は、現在のレンズ位置から近い方のレンズ端までフォーカスレンズ8を移動させ、その後、反対側のレンズ端に向けてフォーカスレンズ8を1区分ずつ移動させていき、区分毎のコントラスト値を算出していく。
図3(b)には、第2のコントラストAF処理時の画像の一例を示している。図3(b)に示すように、第1のコントラストAF処理によって檻の部分がマスクされているため檻より遠い位置に存在する「トラ」にフォーカスが合う位置にフォーカスレンズ8を移動させることでコントラスト値がピークとなる。
制御部25は、フォーカスレンズ8の位置がレンズ端に到達するまでの間で(ステップA17)、フォーカスレンズ8を移動させながら算出されるコントラスト値がピークとなっているかを判別する(ステップA16)。
フォーカスエリアのコントラスト値のピークが検出されると(ステップA16、Yes)、制御部25は、このピーク時のレンズ位置と第1のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置とを比較し、第2のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体までの距離が、第1のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体よりも遠方にあるかを判別する(ステップA18)。
ここで、第2のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体の位置が、第1のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体の位置とほぼ同じ、あるいはより近くにあると判別された場合には、例えば第1のコントラストAF処理によって検出されたレンズ位置にフォーカスレンズ8を移動させてオートフォーカス処理を完了する(ステップA19,A20)。
一方、第2のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体の位置が、第1のコントラストAF処理により検出されたレンズ位置に対応する被写体の位置よりも遠い場合には、第2のコントラストAF処理によって検出されたレンズ位置にフォーカスレンズ8を移動させてオートフォーカス処理を完了する(ステップA19,A20)。すなわち、檻より遠くに位置している「トラ」(第2の被写体)にフォーカスを合わせることができる。
ここで、制御部25は、シャッターボタンの半押しが継続されているか否かを判別し、半押しが継続している場合には、シャッターボタンが全押しされるまで待機する(ステップA22、Yes)。
また、シャッターボタンが全押しされた場合は(ステップA21、Yes)、制御部25は、画撮撮影処理を実行する(ステップA23)。すなわち、CCD12から出力される1画面分の画素信号をA/D変換器16でデジタルデータに変換し、さらにカラープロセス回路17で各画像処理を施してDRAM21に取り込み、取り込んだ画像データを画像処理部30において圧縮する処理を開始する。そして、圧縮処理が完了すると、制御部25は、圧縮した画像データに基づく静止画ファイル(JPEG形式等のファイル)を生成し、例えばメモリカード32に記録する。
このようにして、第1実施形態のカメラ装置1では、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合に、第1のコントラストAF処理によって檻やネットを第1の被写体として合焦させた後、この第1の被写体の部分をマスクして、第2のコントラストAf処理によって、再度、被写体に合焦させることで、檻の中の動物やネット越しの選手などに良好にフォーカスを合わせて画像を撮影することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、初めのオートフォーカス処理によって被写体にフォーカスを合わせた後、この被写体よりも遠距離側の位置にフォーカスが合うようにフォーカスレンズを所定量移動させることで、例えば檻の中の動物やネット越しの選手などにフォーカスを合わせて画像を撮影できるようにする。
図4は、第2実施形態において、ユーザが撮影モード切り換えキーを操作することによりケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャートである。
第2実施形態においても、例えばコントラストオートフォーカス(AF)によってAF動作を実行するものとする。
まず、ユーザがキー入力部37の撮影モード切り換えキーを操作することによりケージ撮影モードに設定されると、CCD12による周期的な撮影を開始して、被写体のスルー画像を表示部29において表示させる(ステップB1)。これにより、ユーザは撮影しようとする被写体をスルー画像を視認することにより特定することが可能となる。
制御部25は、シャッターボタンが半押しされたか否かを判別し、半押しされた場合は(ステップB2、Yes)、AFシーケンスに従うコントラストAF処理を開始する(ステップB3)。コントラストAF処理は、カメラ装置1の近くに位置している被写体、すなわち檻やネットにフォーカスを合わせるための処理である。
まず、制御部25は、第1実施形態と同様にして、フォーカスレンズ8の現在位置を取得し(ステップB4)、この現在位置から所定方向への移動を開始する(ステップB5)。コントラストAF処理では、フォーカスレンズ8を移動させながら、被写体画像の一部に設けられる所定のフォーカスエリアのコントラスト値(AF評価値)を算出する(ステップB6)。
制御部25は、第1実施形態と同様にして、フォーカスレンズ8の位置がレンズ端に到達するまでの間で(ステップB8)、フォーカスレンズ8を移動させながら算出されるコントラスト値がピークとなっているかを判別する(ステップB7)。
こうして、フォーカスエリアのコントラスト値のピークが検出されると(ステップB7、Yes)、制御部25は、コントラスト値がピークとなるレンズ位置よりも遠距離側にフォーカスが合うように、フォーカスレンズ8を所定量移動させるためのレンズ位置移動処理を実行する(ステップB9)。
すなわち、コントラストAF処理を実行することで檻やネットにフォーカスを合わすことができ、このフォーカスが合ったレンズ位置よりも遠距離側、すなわち檻よりも遠くに位置している被写体にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ8が移動されることになる。なお、レンズ位置移動処理の詳細については後述する。
こうして、コントラストAF処理によって検出されたレンズ位置よりも遠距離側にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ8を所定量移動させることで、オートフォーカス処理を完了する(ステップB10)。
ここで、制御部25は、シャッターボタンの半押しが継続されているか否かを判別し、半押しが継続している場合には、シャッターボタンが全押しされるまで待機する(ステップB12、Yes)。
また、シャッターボタンが全押しされた場合は(ステップB11、Yes)、制御部25は、画撮撮影処理を実行し(ステップB13)、撮影画像の静止画ファイルを生成し、例えばメモリカード32に記録する。
次に、ステップB9におけるレンズ位置移動処理について説明する。第2実施形態では、図5(a)(b)のフローチャートに示す第1または第2のレンズ位置移動処理を用いることができる。
まず、図5(a)のフローチャートに示す第1のレンズ位置移動処理について説明する。この場合、コントラストAF処理により被写体(檻やネット)にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ8の位置が求められると、この時の被写体までの距離をレンズ位置をもとに算出する(ステップC1)。
そして、被写体の位置が被写界深度外となるレンズ移動量を算出し(ステップC2)、この算出したレンズ移動量に応じてフォーカスレンズ8を移動させる(ステップC3)。
図6(a)(b)には、被写体の位置が被写界深度外となるようにレンズ位置を移動させる様子を示している。図6(a)では、コントラストAF処理によって被写体として檻にフォーカスが合った状態を示している。ここで、フォーカスが合っている檻の位置が被写界深度外となるように、檻よりも遠距離側にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ8のレンズ位置を移動させる。この結果、図6(b)に示すように、檻よりも遠くに位置している被写体(「トラ」)に対してフォーカスを合わせることができる。
なお、前述した説明では、初めのオートフォーカス処理によりフォーカスが合った被写体の位置を被写界深度外とするために、フォーカスレンズ8の位置を移動させるとしているが、モータ駆動部11による絞り10に対する制御と組み合わせて被写界深度外となるように制御することもできる。
次に、図5(b)のフローチャートに示す第2のレンズ位置移動処理について説明する。この場合、コントラストAF処理により被写体(檻やネット)にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ8の位置が求められると、この時の被写体までの距離をレンズ位置をもとに算出する(ステップD1)。
そして、被写体までの距離の所定倍数、例えば1.5倍の距離に位置する被写体にフォーカスを合わせるためのレンズ移動量を算出し(ステップD2)、この算出したレンズ移動量に応じてフォーカスレンズ8を移動させる(ステップD3)。
第2のレンズ位置移動処理では、カメラ装置1から被写体(檻など)までの距離に応じて、予め決められた所定倍数の距離にフォーカスが合うように固定的にフォーカスレンズ8を移動させることで、初めオートフォーカス処理によってフォーカスが合った被写体(檻など)より遠距離側に位置している、本来、撮影しようとしている被写体(檻内の動物など)にフォーカスを合わせることができる。
なお、前述した第2のレンズ位置移動処理では、被写体の距離に対して1.5倍の距離にフォーカスを合わせるものとしているが、この被写体までの距離に対する倍数を、モード設定などにおいて予めユーザが任意に指定できるようにしても良い。例えば、予め用意された倍数として、1.5倍、2倍、3倍…を用意しておき、この中からユーザによるキー入力部37(カーソルキー)の操作によって選択させる。これにより、檻やネットの位置と、撮影しようとしている被写体(檻内の動物やネット越しにいる選手など)との位置関係に応じて、最適な倍率を設定することで、より良好にフォーカスを合わせることができる。
このようにして、第2実施形態のカメラ装置1では、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合に、檻やネットを被写体として合焦させた後、フォーカスレンズが合焦された被写体よりも遠距離側の位置、すなわち檻の中の動物やネット越しの選手がいる位置にフォーカスが合うようにフォーカスレンズを所定量移動させることで、檻内の動物やネット越しの選手などに良好にフォーカスを合わせて画像を撮影することができる。
なお、前述した第2実施形態では、コントラストAF方式を用いているが、移相差AF方式、アクティブ側距AF方式など、その他のAF方式を用いることができる。この場合、AF処理で求められる被写体までの距離を用いてレンズ位置移動処理を実行することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせたもので、第1実施形態における第2のコントラストAF処理によって被写体(檻やネットよりも遠くに位置している被写体)にフォーカスを合わせられない場合に、第2実施形態によるオートフォーカスの方法を用いる。
図7は、第3実施形態において、ユーザが撮影モード切り換えキーを操作することによりケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャートである。なお、図7において、ステップE1〜ステップE17は、第1実施形態におけるステップA1〜A17と同様の処理を実行するものとして説明を省略する。
ステップE17において、フォーカスレンズ8をレンズ端まで移動させる間に所定値以上のコントラスト値のピークが検出されなかった場合、制御部25は、第1のコントラストAF処理によって検出されたコントラスト値がピークとなるレンズ位置よりも遠距離側にフォーカスが合うように、フォーカスレンズ8を所定量移動させるためのレンズ位置移動処理を実行することで、オートフォーカス処理を完了する(ステップE18,E20)。レンズ位置移動処理については、前述した第2実施形態と同様にして実行する。
一方、第2のコントラストAF処理によってコントラスト値がピークとなるレンズ位置が検出されると(ステップE16、Yes)、制御部25は、第2のコントラストAF処理によって検出されたレンズ位置にフォーカスレンズ8を移動させてオートフォーカス処理を完了する(ステップE19,E20)。
ここで、制御部25は、シャッターボタンの半押しが継続されているか否かを判別し、半押しが継続している場合には、シャッターボタンが全押しされるまで待機する(ステップE22、Yes)。
また、シャッターボタンが全押しされた場合は(ステップE21、Yes)、制御部25は、画撮撮影処理を実行し(ステップE23)、撮影画像の静止画ファイルを生成し、例えばメモリカード32に記録する。
このようにして、第3実施形態のカメラ装置1では、例えば動物園などで檻の中の動物を撮像したり、野球場などでネット越しに被写体(選手)を撮像するような場合に、檻やネットを第1の被写体として合焦させた後、この第1の被写体の部分をマスクして、再度、被写体に合焦させようとした際に、フォーカス位置が特定できない場合であっても、フォーカスレンズが合焦された被写体よりも遠距離側の位置、すなわち檻の中の動物やネット越しの選手がいる位置の方向にフォーカスが合うようにフォーカスレンズを所定量移動させることで、檻の中の動物やネット越しの選手などに良好にフォーカスを合わせて画像を撮影することができる。
なお、本発明の撮像装置は、前述した各実施形態において説明したカメラ装置1に限定されるものではなく、撮影機能を有した携帯電話機、時計、PDA(personal digital assistant)、静止画撮像機能付きビデオカメラ、カメラ付きパーソナルコンピュータ等、AF機能付きの撮像装置を搭載した装置に適用することができる。
本発明の実施の形態におけるカメラ装置1(撮像装置)の詳細な構成を示すブロック図。 第1実施形態におけるケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャート。 第1実施形態を説明するための課画像の一例を示す図。 第2実施形態におけるケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態におけるレンズ位置移動処理について説明するためのフローチャート。 第2実施形態におけるレンズ位置の移動を説明するための図。 第3実施形態におけるケージ撮影モードを設定したときの制御部25による画像撮影処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…カメラ装置、8…フォーカスレンズ、9…ズームレンズ、10…絞り、11…モータ駆動部、12…CCD、13…タイミング発生器(TG)、14…垂直ドライバ、15…サンプルホールド回路(S/H)、16…A/D変換器、17…カラープロセス回路、18…DMAコントローラ、20…DRAMインタフェース(I/F)、21…DRAM、25…制御部、26…VRAMコントローラ、27…VRAM、28…デジタルビデオエンコーダ、29…表示部、30…画像処理部、32…メモリカード、33…内蔵メモリ、37…キー入力部、40…音声処理部、41…ストロボ駆動部、42…マイクロホン部(MIC)、43…スピーカ部(SP)、45…ストロボ発光部。

Claims (3)

  1. フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像手段と、
    前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカス手段と、
    前記第1のオートフォーカス手段により前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスク手段と、
    前記マスク手段によりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカス手段と
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像ステップと、
    前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカスステップと、
    前記第1のオートフォーカスステップにより前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスクステップと、
    前記マスクステップによりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカスステップと
    を含むことを特徴とするオートフォーカス制御方法。
  3. 撮像装置に搭載されるコンピュータを、
    フォーカスレンズを介して入射される被写体の画像を撮像する撮像手段と、
    前記フォーカスレンズを至近側から無限遠側へ向けて走査して第1の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第1のオートフォーカス手段と、
    前記第1のオートフォーカス手段により前記フォーカスレンズが前記第1の被写体に合焦させた時の画像中からエッヂを検出すると共にこのエッヂとして検出された画像部分をマスクするマスク手段と、
    前記マスク手段によりマスクが施された画像を対象として、前記フォーカスレンズを第2の被写体に合焦させる位置に移動させるコントラスト方式の第2のオートフォーカス手段として機能させることを特徴とするオートフォーカス制御プログラム。
JP2005062526A 2005-03-07 2005-03-07 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム Expired - Fee Related JP4591120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005062526A JP4591120B2 (ja) 2005-03-07 2005-03-07 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005062526A JP4591120B2 (ja) 2005-03-07 2005-03-07 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010064296A Division JP2010152395A (ja) 2010-03-19 2010-03-19 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006243636A JP2006243636A (ja) 2006-09-14
JP2006243636A5 JP2006243636A5 (ja) 2008-04-17
JP4591120B2 true JP4591120B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37050070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005062526A Expired - Fee Related JP4591120B2 (ja) 2005-03-07 2005-03-07 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591120B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10212394B2 (en) 2012-06-14 2019-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing apparatus for focus detection, signal processing method, and image pickup apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5564961B2 (ja) * 2010-01-27 2014-08-06 株式会社ニコン 撮像装置
JP5471521B2 (ja) * 2010-01-29 2014-04-16 カシオ計算機株式会社 画像処理装置及び方法、並びにプログラム
JP5853369B2 (ja) * 2011-01-24 2016-02-09 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP6592881B2 (ja) * 2014-07-01 2019-10-23 株式会社ソシオネクスト 面検出方法、面検出装置、及び撮像装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59204811A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Mitsubishi Electric Corp 自動焦点制御装置
JPS6359275A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 Victor Co Of Japan Ltd オ−トフオ−カス装置
JPH02243070A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Sanyo Electric Co Ltd オートフォーカスカメラ
JPH04329078A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd オートフォーカス装置
JPH06311415A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Nippon Philips Kk 自動焦点装置
JPH0738796A (ja) * 1993-07-21 1995-02-07 Mitsubishi Electric Corp 自動合焦装置
JPH0954244A (ja) * 1995-06-08 1997-02-25 Sony Corp オートフォーカス装置
JP2001208963A (ja) * 2000-01-27 2001-08-03 Hitachi Ltd 自動焦点調整機能付き撮像装置
JP2002196226A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法及び記録媒体
JP2004093776A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Nikon Corp カメラ
JP2004317555A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Nitto Kogaku Kk 光学系の制御方法および制御装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59204811A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Mitsubishi Electric Corp 自動焦点制御装置
JPS6359275A (ja) * 1986-08-29 1988-03-15 Victor Co Of Japan Ltd オ−トフオ−カス装置
JPH02243070A (ja) * 1989-03-15 1990-09-27 Sanyo Electric Co Ltd オートフォーカスカメラ
JPH04329078A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd オートフォーカス装置
JPH06311415A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Nippon Philips Kk 自動焦点装置
JPH0738796A (ja) * 1993-07-21 1995-02-07 Mitsubishi Electric Corp 自動合焦装置
JPH0954244A (ja) * 1995-06-08 1997-02-25 Sony Corp オートフォーカス装置
JP2001208963A (ja) * 2000-01-27 2001-08-03 Hitachi Ltd 自動焦点調整機能付き撮像装置
JP2002196226A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法及び記録媒体
JP2004093776A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Nikon Corp カメラ
JP2004317555A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Nitto Kogaku Kk 光学系の制御方法および制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10212394B2 (en) 2012-06-14 2019-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing apparatus for focus detection, signal processing method, and image pickup apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006243636A (ja) 2006-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100821801B1 (ko) 촬상장치 및 오토포커스 제어방법
JP4761146B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP4548156B2 (ja) カメラ装置、カメラ装置の自動焦点制御方法
JP2007215091A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2006025238A (ja) 撮像装置
JP5758138B2 (ja) 撮像装置、データ処理方法、およびプログラム
KR20120115127A (ko) 광각 화상을 생성 가능한 화상 처리 장치
JP2008147966A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP5094070B2 (ja) 撮像装置、撮像方法、プログラム、及び記憶媒体
KR101630287B1 (ko) 손 떨림 보정 모듈을 구비하는 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법
JP4591120B2 (ja) 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム
US7515816B2 (en) Imaging apparatus having a focus function
JP3938155B2 (ja) 撮像装置及びレンズユニット制御方法
JP2010152395A (ja) 撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム
JP5035433B2 (ja) 撮影装置、インターバル撮影方法及びプログラム
JP5448391B2 (ja) 撮像装置及び赤目補正方法
JP4803375B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP4534250B2 (ja) 動画撮像装置及びそのプログラム
JP5093376B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP4771524B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
KR101946574B1 (ko) 영상 재생 장치, 방법, 및 컴퓨터 판독가능 저장매체
JP2007028486A (ja) デジタルカメラ
JP2006276262A (ja) 撮影装置、インターバル撮影方法、インターバル撮影プログラム
JP6090485B2 (ja) 撮像装置、撮像制御方法、及びプログラム
JP5413621B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080229

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4591120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees