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JP4590651B2 - レプリケーション制御方法とシステムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、IP(Internet Protocol)ネットワーク上で、いわゆるP2P(Peer−to−Peer)型通信を行う場合に、ある短時間内で、あるサーバントへの検索やダウンロードの負荷が集中することを防ぐために、予めダウンロードを要求されるファイルのレプリケーション(他のサーバント内へファイルの複製を送り込んで格納すること)を実行して負荷分散を図ることにより、回線やサーバントの輻輳を防止し、かつ混雑度が低い場合には、レプリカの数を低減させることにより、ネットワーク内の負荷の均等化を図り、さらに、無駄なレプリカが存在することを防ぐために使用されないレプリカを積極的に削除する方法、つまり「レプリカの数」を制御することを目的とした生体の原理を用いたレプリカ制御法、およびそれを具備する装置、ならびにそのプログラムに関する。
P2P型通信には、大別して次の2種類の型がある。
Napster型:目的情報の所在を一括管理する専用サーバが存在するタイプ
Gnutella型:目的情報の所在を伝言ゲーム方式で次々に問い合わせていくタイプ
前者は、各サーバントからの検索要求パケットが、専用サーバに集中するため、サーバボトルネックとなり易い。後者は、TTLに設定された値のホップ数の範囲まで次々と目的の情報の有無を隣接サーバントに対して問い合わせていき、各サーバントでは、隣接サーバントへ延ばしている「腕」の分だけ分岐されてパケットが送出されることになる。
このような情報検索パケットが多数のサーバントから並列に発信される場合には、網内のパケット数が爆発的に増加し、網内の広域に渡っての混雑が予想される。また、IP網において、P2P型通信を行っている場合に、あるコンテンツ(ファイル)へのヒット率を向上させるために当該コンテンツの複製(レプリカ)を他のサーバントに送っておき、サーバントの負荷や回線の使用率上昇を抑える手法(レプリケーション)がある(例えば、Q.Lv,P.Cao,E.Cohen,K.Li,and S.Shenker,“Search and replication in unstructured peer−to−peer networks,”proceedings of 16th ACM International Conference on Supercomputing(ICS’02),June 2002.(非特許文献1参照)、後藤,阿多,村田:“P2Pネットワークにおけるサービス安定性向上のためのレプリケーション配置手法,”信学技報 NS2002−152,Oct.2002.(非特許文献2参照)、および、能上,内田:“Pure型P2Pにおけるファイル検索&レプリケーションについて,”信学総大2004(2004年3月発表)(非特許文献3参照))。
上記非特許文献1には、Peer−to−Peer型通信、レプリケーション等についての説明が記述されている。上記非特許文献2では、P2P論理ネットワークの転送先を、隣接ピアのdegreeに応じて重み付けされた確率をもとに選択することにより、より高いdegreeのピアに優先的に転送させる方式が提案されている。また、上記非特許文献3では、レプリケーションにおいて、ヒット率をあるレベル以上に維持しながら、ある程度空間的に適当な密度で分散させた配置法にするため、あるノード内のファイルのレプリケーションを実行するノードを決定する配置法が提案されている。
また、このようなレプリケーションに加えて、各サーバント内のメモリの効率的使用のために、不要となったレプリカを一刻も早く削除しようとする試みも検討されている(例えば、能上,上山;“Pure型P2Pにおけるレプリカ存続時間のアダプティブ制御,”信学ソ大2005(2005年8月発表)(非特許文献4参照)、および、能上,上山:“Pure型P2P通信における負荷の動的平滑化手法,及びそれを具備する装置,ならびにそのプログラム”(特願2005−247227号明細書および図面)(非特許文献5参照))。
上記非特許文献4では、作成されたレプリカのメモリ内存続時間を、単位時間当たりのqueryhit頻度(FQH:Frequency of Query Hit)に応じてアダプティブに制御する手法について提案されている。また、上記非特許文献5では、核サーバント装置と近傍のサーバント装置との間で情報送受信を行い、あるファイルの混雑具合の値を参照し、その混雑具合が予め定められた第1の閾値より高いとき、上記核サーバントがそのファイルのレプリケーションを行ってレプリカを増加させ、混雑具合が第2の閾値より低いとき、核サーバント装置のメモリのレプリカを消去させる方法が提案されている。
Q.Lv,P.Cao,E.Cohen,K.Li,and S.Shenker,"Search and replication in unstructured peer−to−peer networks,"proceedings of 16th ACM International Conference on Supercomputing(ICS’02),June 2002. 後藤,阿多,村田:"P2Pネットワークにおけるサービス安定性向上のためのレプリケーション配置手法,"信学技報 NS2002−152,Oct.2002. 能上,内田:"Pure型P2Pにおけるファイル検索&レプリケーションについて,"信学総大2004(2004年3月発表) 能上,上山;"Pure型P2Pにおけるレプリカ存続時間のアダプティブ制御,"信学ソ大2005(2005年8月発表) 能上,上山:"Pure型P2P通信における負荷の動的平滑化手法,及びそれを具備する装置,ならびにそのプログラム"(特願2005−247227号明細書および図面)
前述のように、従来の技術では、評価関数(時間の関数)あるいは混雑度というものを定義して、それに従ってレプリカ数を制御するという考え方を用いていた。
ところで、レプリケーション手法において、複数のコンテンツが対象である場合に、各サーバント内のメモリは有限であるために、多数のコンテンツのレプリカが何度も複製されると、メモリの空き容量が不足してレプリカを作成できなくなる。このような場合には、古くなって他のサーバントから参照/検索されなくなったレプリカに関しては、それを削除してメモリ空間を確保し、直近で必要とされるレプリカ用にメモリ空間を確保し、逆に、さらにファイル検索や転送要求が多い場合には、さらにレプリケーションを実行してレプリカを作成して、負荷を分散させ保持を支えることが望ましい。
(目的)
本発明の目的は、上記のように、そのときの「(ファイルごとの)要求度合い」と「時間のファイルの参照/検索される頻度」、さらにはレプリカの追加/削除の際に用いられるレーティング関数の上げ幅や下げ幅を、過去のヒット時点からの経過時間の長さに応じて変更すること、等を考慮してレプリカ数を制御することが可能な生体の原理を用いたレプリカ制御法、およびそれを具備する装置、ならびにそのプログラムを提供することにある。
P2P(Peer−to−Peer)型通信において、ある時刻においてある特定のファイル探索および転送要求が集中しそうなときには、レプリケーションを行って、なるべく「物理的な空間(ネットワーク)上での負荷分散」がなされるようにすると良い。しかしながら、レプリケーションを行うと言うことは、各サーバント内のメモリを使用することになるため、余分なリソースを使用することにもなる。
そこで、必要な分だけのレプリカ数をその要求数に従って時間的にダイナミックに変更して、常に最適な数を保持できるように制御することが考えられる。
本発明では、レーティング関数を用いて、その値の上げ幅、下げ幅を過去のヒット時点からの経過時間の長さに応じて変更する(これが生体の原理を応用したもの)点で、従来の技術と異なる手法を用いる。
本発明の生体の原理を用いたレプリカ制御法では、生体の持つ制御機構(すなわち、生体内においては、刺激に対する反応の強さが時間の経過とともに減少していく、という機構)を考慮に入れた制御を実行することにより、必要な分だけのレプリカ数をその要求数に従って時間的にダイナミックに変更し、常に最適な数を保持できるように制御することを特徴としている。
本発明によれば、P2P型通信を行う際に、網内の問い合わせやダウンロード要求が集中しそうな対象ファイルに対してレプリケーションを行って分散配置させ、ファイル送信要求数、検索要求数が依然として多いときには、さらにレプリケーションを実行して負荷の分散を行い、逆に、ファイル要求、検索要求数が減少してきたときには、ファイルの存在時間を計測しておき、その値がある一定以下になれば、そのサーバント内のレプリカを消去する、という処理を、生体の制御の仕組みを利用した制御法として応用し、これを実行することにより、ネットワーク内のあるファイルに関して必要な最適なファイル数を維持することが可能になる。
以下、本発明の原理および実施例を、図面により詳細に説明する。
(原理)
先ず、レーティングの定義は下記の通りである。
「レーティング」(rating:評価額,評価,評点などの意味):すなわち、ある状態(ここでは、個々のサーバントの状態)に対して「点数」を持たせ、あるイベント(ここでは、「サーバントへファイル送信要求が届く」とか、あるいは、「時間が経過する」など)によってこの点数は増減し、この値がある閾値以上になったり、閾値以下になったりすることを契機として、その時点で何か「事」を起こす(ここでは、レプリケーションを実行したり、レプリカを消去したりする)ために使用される。
(処理1)(レーティング値の増減法)
本発明においては、あるサーバントSにおいて、ファイル毎にある値V(ここでは「レーティング」と呼ぶ)を持たせ、このレーティングの値Vにより、下記の手順によりレーティングの値を上げ下げし、他のサーバントに対してレプリケーションを実行したり、自身が持っているファイルを削除したりする方法である(請求項2参照)。
(手順1)当該サーバントの当該ファイルが持つレーティングは、このファイルが他のサーバントから検索要求が届いた時点tである量△Vだけ増加する。
(手順2)そのレーティングの増加する量△Vは、前回の検索要求が届いた時点t時点t,前々回の検索要求が届いた時点t,・・・,m回前の検索要求が届いた時点t,というように直近m回の検索要求の到着時点からの経過時間により決定され、その経過時間(t−t),(t−t),・・・,(t−t)のを関数になっている。すなわち、
△V=△{(t−t),(t−t),・・・,(t−t)}。
そして、この関数Vの値は、ある関数に従って時間の経過とともに減少する。
(手順3)このレーティング関数Vがある閾値θを越えると、レプリケーションを実行することを決定する。また、このVの値がある閾値θ未満になると、このファイルはメモリから削除される。
図1は、本発明の処理1のレーティングによるレプリケーションの実行とレプリカの削除法の説明図である。
現時点でファイルの検索およびそのヒットが生じたとして、この時点をtとする。このときにレーティング値を増加させるが、その増加値△Vが、一つ前の検索&ヒットの時点t,・・・,m回前の検索&ヒットの時点tからそれぞれ現時点までの時間の長さ(t−t),・・・,(t−t)に依存して定まる、ということを説明している。
ここで、閾値θは、レプリケーション実行のための閾値、閾値θはファイル削除のための閾値である。なお、図1では、右側から左側に向って進行する。
(処理2)(「世代」の概念を考慮したレプリケーション制御法)
上記(処理1)のレプリケーション法において、レーティング関数がレプリケーションを実行する閾値を越えた場合に、下記手順に従って実行する確率を「世代」という概念を用いた関数により制御する方法である(請求項3参照)。
(手順1)ある時点で、既にあるファイルKを保持しているサーバントを「このファイルKに関する世代0」と定義する。この世代0からのレプリケーションによって、あるいは「検索,要求,ダウンロード」という一連の手続きによって当該ファイルのレプリカを保持することになったサーバントは「世代1」、以下同様に、「世代G」から作成されたレプリカを持つサーバントを「このファイルに関する世代G+1」と呼ぶ。
ここで、(処理1)におけるレーティング値Vが閾値θを越えたとき、このサーバントが当該ファイルに関して世代Gである場合には、ある確率でレプリケーションを実行することとする。この確率PはGに関する減少関数であり、世代が下るごとにレプリケーションが起こり難くなる。
これによって、無駄なレプリカ作成を抑制する効果を奏する。また、世代0は、たとえVの値がどんなに小さくなっても削除されないこととする。これにより、ネットワーク内にあるファイルが存在しなくなることを防ぐ。
(処理3)(条件付きのレプリケーション制御法)
下記の条件を同時に満たす場合に、自身の周囲のサーバントにおいてレプリケーションを実行してレプリカを作成するレプリケーション法である(請求項4参照)。
(条件1)時間間隔T毎に、当該サーバントに到着してヒットする検索数をファイルごとにカウントする。現時点をtとしたときに、直近のある範囲(n*T:nは整数)での検索ヒット数の移動平均値Φ(t)がある閾値θ以上になった場合。ここで、移動平均値
Figure 0004590651
がある閾値θ以上になった場合。ただし、Φ(t,i)は、時刻(t−i*T)から(t−(i−1)T)までの区間における当該サーバント内の当該ファイルの検索ヒット数である。
すなわち、
Φ(t)≧θ
(条件2)今回の区間での当該サーバント内の当該ファイルの検索ヒット数が、直前の区間でのその値以上になった場合、すなわち、
Φ(t)≧Φ(t−T
(条件3)今回の区間での当該サーバント内の当該ファイルがダウンロード要求される数Ψ(t)と、同じく当該ファイルが検索&ヒットする回数Η(t)との比Ψ(t)/Η(t)が、ある定数kより大きい場合。
図2は、条件付きのレプリケーション制御法における上記3つの条件についての説明図である。
すなわち、
(条件1)は、時刻tにおける検索ヒット数の移動平均値が閾値θを越えるということ。(条件2)は、当該ファイルのヒット数が前回の区間より今回の区間の方が大きい。つまり、ヒット数が増加している、という条件である。
(条件3)は、当該区間において、当該ファイルが「ダウンロードを要求される回数」と「検索&ヒットする回数」との比がある定数値kより大きい。つまり、検索&ヒットするだけでなく、実際に当該サーバントからダウンロードされる割合が大きく、当該サーバント以外のファイル保有率が低いとみなすことができる場合である。
図2では、閾値θを示す破線より上方にある実線が条件1を満足しており、前回より次回の方が上方にある実線がヒット数が増加しているという条件2を満足しており、また、図2の実線が検索&ヒットする回数(条件3を満足)を表わしている。
従って、図2においては、左から3番目と5番目のダウンロードの終りの時点にそれぞれレプリケーションを実行している。
図3は、各区間を表すために使用される記号の説明図である。
移動平均値Φ=Φ(t,i)を表しており、時刻(t−i*T)から(t−(i−1)T)までの区間における当該サーバント内の当該ファイルの検索ヒット数である。
また、Ψ(t)は、区間(t−T,t)において当該ファイルがダウンロード要求される回数である。
また、η(t)は、区間(t−T,t)において当該ファイルが検索&ヒットする回数である。
また、kは固定値である。
(処理4)(レプリケーション実行時の配置数の決定法)
あるサーバントAが、あるファイルFに関してレプリケーションを行うときには、その周囲のいくつかのサーバントに対してレプリカを配置させる。その際に、その配置の個数を「当該サーバントAの当該ファイルFへのある直近の区間〔t,t+△t〕における(a)検索&ヒット数,また(b)当該ファイルFに対するダウンロード要求数」によって決める処理である(請求項5参照)。
(実施例)
以下、上記原理に基づいて行った実施例を説明する。
(実施例1)
P2Pネットワーク上でレプリカ数およびその配備場所を適切に保つことを目的として、下記手順(1)〜(3)で制御を行う。
(1)P2Pネットワーク上でレプリカを適度な広がりを保つように配備させるために、レプリケーション法として前記非特許文献3の手法を用いる。
この手法とは、次の手順によりレプリケーションの対象となるサーバントを決定する方法である。
(Step1)ある時刻において直近T時間におけるそのファイルのヒット数がある閾値以上ならばStep2へ、そうでなければ終了する。
(Step2)ノードΓの全方路について(途中経路も含めて)kホップ先のノードに注目する。
(Step3)そのノードiに対し、Deg(i)≧mならば確率Pで(レプリケーションの)対象に決定し、Deg(i)<mならば非対象に決定する。(ただし、Deg(i)は、ノードiのdegree(腕の数),1≦i≦N,m:0以上の整数,N;j回目のkホップ先のノードの総数)
(Step4)ノードiのうちの割合XにあたるMi方路(M=「X*Deg(i)])をランダムに選択し、kホップ先のノードに注目する(ここで、「Z]はZを超えない最大の整数を表す)。
(Step5)Step3〜4をN回(i=1〜N)実行。
(Step6)Step3〜5をL回(j=1〜L)実行。
(2)レプリケーションの実行の決定は、下記条件を同時に満たす場合とする。
(条件1)時間間隔5秒毎に、当該サーバントに到着してヒットする検索数をファイル毎にカウントする。現時点をtとしたときに、直近のある範囲(12×5秒=60秒)での検索ヒット数の移動平均値
Figure 0004590651
がある閾値θ=10以上になった場合。ただし、Φ(t,i)は、時刻(t−i*5)から(t−(i−1)*T)までの区間における当該サーバント内の当該ファイルの検索ヒット数である。
すなわち、
移動平均値Φ(t)≧10
(条件2)今回の区間での当該サーバント内の当該ファイルの検索ヒット数が、直前の区間でのその値以上になった場合。
すなわち、
Φ(t)≧Φ(t−5)
(条件3)今回の区間での当該サーバント内の当該ファイルがダウンロード要求された数Ψ(t)と、同じく当該ファイルが検索&ヒットした回数Η(t)との比Ψ(t)/Η(t)が、ある定数k=0.8より大きい場合。
(3)レプリカの削除は、あるレーティング関数が、その時点で持つVが閾値θ=0.0001以下になった場合とする。
(実施例2)
ある時点で、既にあるファイルKを保持しているサーバントを世代0とする。この世代0からのレプリケーションによって、あるいは「検索,要求,ダウンロード」という一連の手続きによって当該ファイルのレプリカを保持することになったサーバントは世代1、以下同様に、世代2,3,4・・・とする。ここで、当該サーバントの当該ファイルのレ−ティングの値Vが閾値θを越えたとき、このサーバントが当該ファイルに関して世代Gである場合には、確率P=exp(−αG)(ここで、αは重み係数(定数))でレプリケーションを実行する。
(実施例3)
あるサーバントが、あるファイルFに関してレプリケーション実行の際に作成するレプリカ個数を下記の条件で決定する方法である。
すなわち、ある時刻tにおいて、
0≦U(t)≦dならばR
≦U(t)≦dならばR
≦U(t)≦dならばR
・・・
≦U(t) ならばRk+1
または
0≦V(t)≦eならばQ
≦V(t)≦eならばQ
≦V(t)≦eならばQ
・・・
≦V(t) ならばQk+1
を作成する。
このいずれかの値を使用するか、あるいは、両者を計算して大きい方の値を選択して、その数の分だけレプリカを作成する。
ただし、
U(t):当該サーバントAの当該ファイルFへの直近の区間〔t−△t,t〕における,検索&ヒット数、
V(t):同,当該ファイルFに対するダウンロード要求数、
,Q(i=1,2,・・・,k+1):定数である。
(実施例4)
以下、本発明の実施例4に係るサーバント内部の機能について説明する。
図4は、サーバントのハードウェア構成例を示す図である。
図4において、1はサーバント(端末装置)であり、通常のPCの機能を持つ、いわゆる端末であるが、P2PPアプリケーションレイヤとしては、サーバントとして見えるものである。2は通常のタイマである。3は情報計算部であり、レーティング情報計算部を内部に含む。レーティング/世代/レプリカ配置数情報計算部4は、各レプリカファイルに関して、これらのレーティング/世代/レプリカ配置数を計算する機能を有する。5は情報管理/転送部であり、レプリカ検索情報管理部6、ヒット情報管理部7、および、要求情報転送部8を内部に含む。レプリカ検索情報管理部6は、他のサーバントからのレプリカ検索情報を管理する機能を持つ。ヒット情報管理部7は、その検索が本サーバント1内でヒットした情報を管理する機能を持つ。
要求情報転送部8は、ヒットしたレプリカを他サーバントへ転送する機能を持つ。
9は、メモリ部である。メモリ容量制御/制御部10とメモリ部11を内部に含む。
メモリ容量制御/制御部10は、メモリの残容量を管理したり、不要な情報を削除したり、新しい情報を書き込んだけする制御機能を持つ。メモリ部11は各種レプリケーション情報やヒット情報、保持しているファイルに関する情報、サーバントのIPアドレス、等を格納/蓄積する場所である。
12はレプリケーション実行部であり、レプリケーション情報解析部13とレプリケーション/削除アクション決定/実行部14とを内部に含む。
レプリケーション情報解析部13は、どのファイルをいつどのようなタイミングでレプリケーションするかを解析する機能を持つ。レプリケーション/削除アクション決定/実行部14は、レプリケーションの実行や不要なレプリカ削除などのとるべきアクションを決定し、実行する機能を持つ。
15はPAD(パケット組み立て/分解部)であり、各種情報をIPパケットに変換したり、その逆に、IPパケットから各種情報への分解を行ったりする機能を持つ。
16はパケット送信部であり、IPパケットを他のサーバントに送出する機能を持つ。
17はパケット受信部であり、網内の他のサーバントからの到着パケットを受信する機能を持つ。18は、このサーバントが接続されているIP網(インターネット)である。
なお、本発明のサーバント装置は、下記の機能を備えた手段を配置すればよいのであるから、図4に示す構成に限定されるものではない。すなわち、
1)自分自身における検索要求のヒット数を管理する手段と、2)自分自身の持つファイル毎にレーティング値や世代の計算を行う手段と、3)現時点における各レプリカファイルの持つレーティング値をその増加量の計算を行って計算する手段と、4)計算したレーティング値と第1の閾値とを比較して、当該ファイルに関する「世代」も考慮してレプリケーションを実行する手段と、5)計算した該レーティング値と第2の閾値とを比較して、レプリカを消去する手段と、6)ある時間区間のヒット数やダウンロード回数を元にレプリケーションの配置数を決定する手段とを具備した装置である。
各実施例で説明した手順をプログラム化して、CD−ROM等の記録媒体に格納しておき、この媒体をサーバントのプロセッサに装着し、プロセッサにそのプログラムをインストールして、それを実行させることにより、本発明を容易に実現できる。また、インターネットを介してプロセッサから他の端末にプログラムをダウンロードすることにより、このプログラムを汎用化することも可能である。
本発明のレーティングによるレプリケーションの実行とレプリカ削除法に関して、レーティング値の増加に関する説明図である。 本発明に関する条件付きのレプリケーション制御法における3種類の条件の説明図である。 条件付きのレプリケーション制御法における区間とそれに用いる記号の説明図である。 本発明の機能を実現するためのサーバントの内部構成図である。
符号の説明
1 サーバント
2 タイマ
3 情報計算部
4 レーティング/世代/レプリカ配置数/情報計算部
5 情報管理/転送部
6 レプリカ検索情報管理部
7 ヒット情報管理部
8 要求情報転送部
9 メモリ部
10 メモリ容量管理/制御部
11 メモリ
12 レプリケーション実行部
13 レプリケーション情報解析部
14 レプリケーション/削除アクション決定/実行部
15 PAD
16 パケット送信部
17 パケット受信部
18 IP網(インターネット)

Claims (6)

  1. 具備したプロセッサによるプログラムされたコンピュータ処理によってIPネットワーク上でのP2P型通信を行うサーバント装置におけるレプリケーションの制御方法であって、
    上記サーバント装置の上記プロセッサによるプログラムされたコンピュータ処理手順として、
    上記サーバント装置に設けられたタイマで計測される予め定められた時間間隔における検索要求回数が予め定められた第1の閾値以上になった、記憶装置に記憶しているファイルに対する他のサーバント装置へのレプリケーションを、予め定められた確率Pで実行する第1の手順と、
    上記時間間隔における検索要求回数が予め定められた第2の閾値以下になり且つ存続時間が予め定められた第3の閾値以下になったファイルを上記記憶装置から消去する第2の手順と、
    上記レプリケーションを実行する確率Pを、当該レプリケーションを実行するサーバント装置の当該ファイルに関する下記に定義する世代に応じて変更する第3の手順と
    を含むことを特徴とするレプリケーション制御方法。

    世代の定義:ある時点で既にあるファイルを保持しているサーバント装置を「該ファイルに関する世代0」と定義し、該世代0からのレプリケーションによって、あるいは、「検索,要求,ダウンロード」という一連の手続きによって、当該ファイルのレプリカを保持することになったサーバント装置は、「世代1」、以下同様に、「世代G」から作成されたレプリカを持つサーバント装置を「該ファイルに関する世代G+1」と呼ぶ。
  2. 請求項1に記載のレプリケーション制御方法であって、
    上記第3の手順は、
    ある時点で既にあるファイルを保持している世代0のサーバント装置から直接もしくは1以上の他のサーバント装置経由でレプリケーションされたファイルを保持する世代Gのサーバント装置が当該ファイルに対するレプリケーションを実行する確率Pを、レプリケーション元のサーバント装置より予め定められた分だけ減少させる手順を含み、
    上記第2の手順は、
    上記世代0のサーバント装置のファイルは削除しない手順を含む
    ことを特徴とするレプリケーション制御方法。
  3. 請求項1もしくは請求項のいずれかに記載のレプリケーション制御方法であって、
    上記第1の手順は、
    予め定められた時間間隔Tb毎に、各ファイル毎の検索ヒット数をカウントする手順と、
    各ファイル毎に、カウントした検索ヒット数の移動平均値Φを算出する手順と、
    各ファイル毎に、カウントした検索ヒット数と前回カウントした検索ヒット数を比較する手順と、
    各ファイル毎に、カウントした検索ヒット回数Hと当該ファイルがダウンロード要求された回数Ψとの比Ψ/Hを算出する手順と、
    上記算出した移動平均値Φが予め定められた閾値θ1以上で、
    上記カウントした検索ヒット数が前回カウントした検索ヒット数以上、
    且つ、上記算出した比Ψ/Hが予め定められた定数kより大きい場合に、
    当該ファイルに対するレプリケーションを実行する手順と
    含むことを特徴とするレプリケーション制御方法。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載のレプリケーション制御方法であって、
    上記第1の手順は、
    レプリケーション対象のファイルのレプリカを配置するサーバント装置の個数を、当該ファイルに対する検索ヒット数に応じて予め定められた条件とダウンロード要求数に応じて予め定められた条件のいずれかに従って決定する手順を含むことを特徴とするレプリケーション制御方法。
  5. 具備したプロセッサによるプログラムされたコンピュータ処理によってIPネットワーク上でのP2P型通信を行うサーバント装置に設けられるレプリケーション制御システムであって、
    上記プロセッサによるプログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、
    請求項1から請求項のいずれかに記載のレプリケーション制御方法における各手順を実行する手段を有することを特徴とするレプリケーション制御システム。
  6. コンピュータに、請求項1から請求項のいずれかに記載のレプリケーション制御方法における各手順を実行させるためのプログラム。
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