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JP4575928B2 - 半導体装置 - Google Patents

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JP4575928B2 JP2007084524A JP2007084524A JP4575928B2 JP 4575928 B2 JP4575928 B2 JP 4575928B2 JP 2007084524 A JP2007084524 A JP 2007084524A JP 2007084524 A JP2007084524 A JP 2007084524A JP 4575928 B2 JP4575928 B2 JP 4575928B2
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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に半導体素子の裏面への電極形成に関するものである。
半導体素子の素子形成面に電極を設けて、下地基板(配線板)の電極との間で接続し、この下地基板の電極を、プリント基板やセラミック基板に接続するTAB(Tape Automated Bonding)技術が通常行われている。一方、複数の半導体素子を2層に重ね合わせる、チップオンチップ構造の半導体装置が注目されている。このチップオンチップ構造を用いれば、半導体素子の一層の集積化が図れるという利点がある。
このチップオンチップの構造をとる場合、実装時にいわゆるフェースアップボンディングをすることになり、半導体素子の素子形成面の電極と下地基板の電極とのワイヤ配線が必要になる。
このワイヤ配線のため、下地基板が必須となり、下地基板を省略する余地がなくなり、また、面積の大きな下地基板が必要になるので、高密度実装ができないという問題があった。
そこで、本発明は、下地基板を使わずに、プリント基板等へのダイレクトな接続をすることができる、チップオンチップ構造の半導体装置を実現することを目的とする。
請求項1記載の半導体装置は、半導体素子と、前記半導体素子の素子形成面に対向するように当該素子形成面に接合され、当該素子形成面に対向する表面に電極を有し、前記半導体素子よりも小さい半導体チップと、前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域外に配置されたバンプ電極と、前記バンプ電極よりも外側に配置され、前記バンプ電極に一端が接続され、前記半導体素子を貫通する貫通孔を通して、他端が前記半導体素子における前記素子形成面と反対側の裏面に引き出された配線と、前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域に配置され、前記半導体チップの前記電極と接合された第2のバンプ電極とを含み、前記配線は、前記貫通孔に充填されて前記貫通孔を貫通するバンプ状に形成され、かつ前記半導体素子の裏面から突出するように形成されており、前記バンプ電極は、前記第2のバンプ電極よりも外側において前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域外に配置されており、前記貫通孔が、前記バンプ電極よりも外側に配置されている
また、請求項2記載の半導体装置は、前記バンプ電極と前記半導体素子との間、およびバンプ状の前記配線と前記半導体素子との間にはそれぞれ、それらの間の密着性をよくするためのTiW合金層が形成されている、請求項1記載の半導体装置である
以上の構成によれば、素子形成面が上(フェースアップ)になるようなパッケージをする場合でも、チップ裏面からの電極接続ができるので、プリント基板等へのダイレクトな接続をすることができる。また、下地基板を使わなくても済むので、高密度の実装ができる。さらに、チップオンチップの構造を好適に採用することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施の形態では、半導体の種類として、Siを使用することを前提としているが、他にGaAs、Geなどの半導体を使用してもよい。
図1は、本発明の半導体装置の実装状態を示す断面図である。
Si半導体素子1の素子形成領域には、複数のバンプ電極6,20が形成され、一部のバンプ電極20の上には他の半導体チップ21が載っている。半導体チップ21は、半導体素子1の素子形成面に対向するように当該素子形成面に接合され、当該素子形成面に対向する表面に電極を有し、半導体素子1よりも小さい。第2のバンプ電極としてのバンプ電極20は、半導体素子1の素子形成面における半導体チップ21が接合される領域に配置され、半導体チップ21の電極と接合されている。他のバンプ電極6は、バンプ電極20よりも外側において半導体素子1の素子形成面における半導体チップ21が接合される領域外に配置されており、チップにおいてバンプ電極6よりも外側に設けられた貫通孔に、当該バンプ電極6からつながる配線7を介して、バンプ電極6よりも外側に配置されたバンプ金属8を貫通させて、チップ裏面の、基板10の上のリード11との電気接続を可能にしている
図2は、Si半導体素子1の他の実施形態を示す断面図である。このSi半導体素子1と、図1のSi半導体素子1との違いは、バンプ電極6からつながる配線7に段差がないことであるが、段差の有無は、以後の製造工程で本質的ではない。
次に、図2のタイプのSi半導体素子1の製造方法を説明する。
図3は、製造方法を説明するための工程図である。Si半導体素子1の基板には予め貫通孔1aが形成されている。図3(a)は、パッド電極であるAl電極2が形成された基板1の上にSiN,SiON,SiO2,PSG等のパッシベーション膜3を施す工程を示す。このパッシベーション膜3は、貫通孔1aの側壁、基板1の裏面にまで施すこととする。パッシベーション膜3の形成方法として、例えばプラズマCVDがあげられる。
次に、図3(b)に示すように、基板1の全領域に、下地との密着性をよくするためのTiW合金層、メッキの給電のためのAu,Ptなどの層を積層したシード層4をスパッタなどの方法で蒸着する。
次に、バンプメッキする領域を除いて、フォトレジスト5を塗布する(図3(c))。
そして、電解メッキ法にてバンプ用金属を厚くメッキする(図3(d))。このバンプ用金属として、Au,Pd,Pt,Ag,Ir(イリジウム),Cu等をあげることができる。形成されたバンプのうち、Al電極2の上に形成されたものを番号6で示し、貫通孔1aの周辺に形成されたものを番号8で示し、途中の配線部分を番号7で示す。なお、電解メッキ法に代えて、化学反応による還元作用を利用した金属のメッキ成膜方法である無電解メッキ法を採用してもよい。
次に、フォトレジスト5を除去し表面のシード層4を除去して、アニール処理を行うことにより、貫通孔にバンプが形成された半導体素子を得る(図3(e))。
図4は、図1に示した段差のあるSi半導体素子1において、貫通孔にバンプを後から形成する工程を示す概略図である。まず、素子形成面に、バンプ6と、これにつながる配線7を形成しておき、貫通孔1aを設け(図4(a))、その後、貫通孔1aにバンプ8を形成する(図4(b))。
このような、後から貫通孔1aにバンプ8を形成する工程を詳しく説明する工程図が、図5である。図5(a)は、素子形成面のAl電極2の上に、バンプ6が形成され、これにつながる配線7が形成され、貫通孔1aが設けられたSi半導体素子1を示す。3は、パッシベーション膜3を示す。この状態から、貫通孔1aの側壁と基板1の裏面を絶縁するため、全体をパッシベーション膜3aで被覆し、バンプ部分以外をレジスト膜(図示せず)で覆って、バンプ部分のみエッチングする。その後レジスト膜を除去する(図5(b)参照)。なお、基板1の表面にはすでに酸化膜が形成されているから、このパッシベーション膜3aを基板1の裏面及び貫通孔1aの側壁のみに選択的に設けてもよい。
そして、貫通孔1aの近傍のみに、電解メッキ法又は無電解メッキ法にてバンプ用金属8を厚くメッキする(図5(c)参照)。
このようにしてできた半導体素子の貫通孔1aの断面図を図6に示す。貫通孔1aには、配線7につながるバンプ8が貫通している。このバンプ8が裏面電極として機能する。以上の図3、図4又は図5の方法により製造された半導体素子は、図1、図2又は図6に示すように、貫通孔を通って半導体素子
の裏面に電極が形成されている。
この裏面電極の利用法として、図1に示すように、基板10のリード11に直接半田付けすることができる。したがって、従来必要とされた下地基板(配線板)が特に必要なくなり、半導体素子の薄型化、小型化が可能になる。特に、チップオンチップの構造を採用した場合、素子形成面が基板と反対(フェースアップ)になるようにパッケージしなければならないので、本発明の構造は効果的である。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば、図7に示すように、貫通孔1aをパッド電極2の直下に形成して、絶縁膜3、シード層4を介して、バンプ6aを形成してもよい。前記1aの形成は、異方性エッチング技術を用いればできる。その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
本発明の半導体装置の実装状態を示す断面図である。 半導体素子1の、貫通孔にバンプを形成した状態を示す断面図である。 貫通孔を通ってバンプを形成するための製造方法を説明するための工程図である。 貫通孔にバンプを後工程で設ける場合の製造方法を説明するための工程概略図である。 貫通孔にバンプを後工程で設ける場合の製造方法を説明するための工程詳細図である。 貫通孔にバンプが形成された半導体素子の貫通孔の断面図である。 半導体素子の素子形成面のパッド電極2の直下に、チップ裏面への貫通孔1aを設け、当該貫通孔1aに、バンプ金属6aを貫通させた実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体素子
1a 貫通孔
6 バンプ電極
7 配線
8 バンプ金属(配線)
20 バンプ電極(第2のバンプ電極)
21 半導体チップ

Claims (2)

  1. 半導体素子と、
    前記半導体素子の素子形成面に対向するように当該素子形成面に接合され、当該素子形成面に対向する表面に電極を有し、前記半導体素子よりも小さい半導体チップと、
    前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域外に配置されたバンプ電極と、
    前記バンプ電極よりも外側に配置され、前記バンプ電極に一端が接続され、前記半導体素子を貫通する貫通孔を通して、他端が前記半導体素子における前記素子形成面と反対側の裏面に引き出された配線と、
    前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域に配置され、前記半導体チップの前記電極と接合された第2のバンプ電極とを含み、
    前記配線は、前記貫通孔に充填されて前記貫通孔を貫通するバンプ状に形成され、かつ前記半導体素子の裏面から突出するように形成されており、
    前記バンプ電極は、前記第2のバンプ電極よりも外側において前記素子形成面における前記半導体チップが接合される領域外に配置されており、
    前記貫通孔が、前記バンプ電極よりも外側に配置されている、半導体装置。
  2. 前記バンプ電極と前記半導体素子との間、およびバンプ状の前記配線と前記半導体素子との間にはそれぞれ、それらの間の密着性をよくするためのTiW合金層が形成されている、請求項1記載の半導体装置。
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