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JP4572483B2 - 調理方法、調理機器、及びそのプログラム - Google Patents

調理方法、調理機器、及びそのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理方法、調理機器、及びそのプログラムに関し、特に、記録媒体や通信を介して入力した調理情報を用いて最適な調理方法、調理機器を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の調理方法、調理機器について図面を参照しながら説明する。従来、この種の調理方法として、特開平8−272808号公報に開示されているものがある。
【0003】
図16に示されているように、メディア媒体1601には、調理メニューや調理時間、調理機器の制御方法などからなる食情報をコード化して食情報コード1602を付加する。食情報装置1603は、食情報コードを入力する入力手段1604と、入力手段1604の情報を認識する認識手段1605と、認識手段1605の情報を報知する報知手段1606と、認識手段1605を操作するキースイッチ群1607と、食情報を記憶する記憶手段1608とにより構成されている。
【0004】
メディア媒体に付加した食情報コードを入力手段1604によって食情報装置に入力し、メニュー情報や作り方情報などが認識手段1605によって認識し、報知手段1606によって報知することが簡単にできる。また、食情報装置1603から調理器具(図示しない)に食情報を伝送して調理メニューや調理時間、調理機器の制御方法に応じて調理機器を最適制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の方法では、食情報を調理機器に伝送して調理メニューや調理時間、調理機器の制御方法に応じて調理機器を最適制御することができるものの、調理する者にそれを実行させることを促進するものではなかった。
【0006】
例えば、商店で弁当を購入し自宅の電子レンジで弁当を暖めて食べることを考える。弁当の製造者や販売者は弁当に「加熱能力500Wで1分」と表示したり、それをバーコードで表したシールを弁当に貼る。調理者がその表示を見て電子レンジの加熱時間を設定したり、バーコードリーダでそれを読みとって電子レンジに入力し、最適な加熱状態で弁当を食べてもらうことを期待している。
【0007】
しかし、調理者にとっては電子レンジへ情報入力するのが面倒であり、加熱時間を設定しなくとも電子レンジが自動的に判断して調理してくれる自動暖め機能を過信するため、電子レンジの加熱時間を自分で設定したり、バーコードリーダを使って電子レンジに入力することは少ない。すなわち、製造者や販売者が食情報を与えても調理する者が有効に活用するとは言えなかった。
【0008】
加えて、弁当に限らず調理対象物の製造者は多数の人に自社の調理対象物を継続して購入してもらうことを目的とし、調理対象物の販売者は多数の人に自分の商店で継続して購入してもらうことを目的としている。従来の方法ではこれを解決することができなかった。
【0009】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理の情報を調理機器に入力し最適な状態で調理することを、調理する者に促進することを目的とする。また調理者が特定の製造者の調理対象物を継続して購入し、特定の販売者の商店で継続して購入し、調理情報を使用すればするほど調理者に役立つ情報を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明は、調理対象物を商店で購入するときにその商店にある情報書込装置によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を書き込んだ記録媒体と、その記録媒体から入力情報を読み込む読込手段と、調理情報から調理シーケンスを演算する調理情報処理手段と、コンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段と、コンテンツ情報処理手段により加工されたコンテンツ情報を出力する出力手段と、を備えた調理機器において、コンテンツ情報処理手段は、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理機器を提供することで、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、調理対象物を商店で購入するときにその商店にある情報書込装置によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を書き込んだ記録媒体と、その記録媒体から入力情報を読み込む読込手段と、調理情報から調理シーケンスを演算する調理情報処理手段と、コンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段と、コンテンツ情報処理手段により加工されたコンテンツ情報を出力する出力手段と、を備えた調理機器において、コンテンツ情報処理手段は、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけたことを特徴とする調理機器である。この構成により、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、通信によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を受信する受信手段と、調理情報から調理シーケンスを演算する調理情報処理手段と、コンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段と、コンテンツ情報処理手段により加工されたコンテンツ
情報を出力する出力手段と、を備えた調理機器において、コンテンツ情報処理手段は、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけたことを特徴とする調理機器である。この構成により、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、コンテンツ情報処理手段は、調理情報処理手段から演算される調理シーケンスのうちの調理時間に応じてその調理時間内でコンテンツ情報の出力が終わるよう調理前に加工する調理機器である。この構成により、調理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高めることができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、入力情報に含まれるサービスポイント情報の演算処理を行うサービスポイント情報処理手段を備え、サービスポイント情報処理手段は、選択手段におけるコンテンツ情報の選択肢やコンテンツ情報処理手段における記憶保持期間の変更に応じてサービスポイントを増減させることを特徴とする調理機器である。この構成により、調理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、使用者にコンテンツ要望情報やアンケート情報を入力させるアンケート入力手段と、アンケート入力情報を含めた出力情報を配信センターへ出力する外部出力手段と、を備え、外部出力手段の出力情報に対して配信センターが出力するサービスポイント情報を入力情報に含めることを特徴とする調理機器である。この構成により、調理情報やコンテンツ情報、サービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、調理対象物を商店で購入するときにその商店にある情報書込装置によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を記録媒体に書き込むステップと、その記録媒体から入力情報を読み込むステップと、調理情報処理手段で調理情報から調理シーケンスを演算する演算ステップと、選択手段でコンテンツ情報を使用者に選択させる選択ステップと、コンテンツ情報処理手段で選択ステップで選択されたコンテンツ情報を加工する加工ステップと、出力手段で加工ステップで加工されたコンテンツ情報を出力する出力ステップと、を実行する調理方法において、コンテンツ情報処理手段は、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理方法である。この構成により、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【0017】
請求項7に記載の発明は、受信手段で通信によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を受信する受信ステップと、調理情報処理手段で調理情報から調理シーケンスを演算する演算ステップと、選択手段でコンテンツ情報を使用者に選択させる選択ステップと、コンテンツ情報処理手段で選択ステップで選択されたコンテンツ情報を加工する加工ステップと、出力手段で加工ステップで加工されたコンテンツ情報を出力する出力ステップと、を実行する調理方法において、コンテンツ情報処理手段は、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理方法である。この構成により、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【0018】
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の調理方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供するので、調理情報の魅力を増し、活用度を高めることができる。
【0019】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について、図1〜図15を参照しながら説明する。
【0020】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における調理機器のブロック図であり、図2は、その調理機器の外観図の一例である。
【0021】
図1に示されるように、本実施例1の調理機器1は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報とを記録媒体2から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力し、調理情報に基づいて調理するものである。
【0022】
記録媒体2は半導体メモリやディスク型、テープ型等の光磁気記録メディアなどである。記録媒体2の中にプライバシー情報があれば読み書きするときに本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能、著作権を備えた情報があればその内容を他者にコピーできなくする複製防止機能、重要な情報を誤って消去しないようにする書込防止機能など、記録媒体2は必要に応じてこれらの機能を有している。
【0023】
調理機器1は、記録媒体2からコンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を読み込む読込手段3と、コンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を表示する表示手段4、表示した情報に基づいて使用者が選択情報を入力する選択手段5を備える。
【0024】
加えて、読込手段3によって読み込み、選択手段5によって選択された情報は、コンテンツ情報を情報処理するコンテンツ情報処理手段6と、調理情報を情報処理する調理情報処理手段7と、サービスポイント情報を情報処理するサービスポイント情報処理手段8とに出力される。各々の情報処理手段の詳細は後述で説明する。
【0025】
調理情報処理手段7から出力する調理シーケンス情報は調理機器制御手段9に入力し、調理機器制御手段9を介して加熱手段10を制御する。またコンテンツ情報処理手段6やサービスポイント情報処理手段8から出力する「加工したコンテンツ情報」や「集計演算したサービスポイント情報」は出力手段11に入力して使用者に知らせる。出力手段11は例えばディスプレイモニターやスピーカー、プリンタである。また、出力手段11に出力した情報の一部は記憶手段12に記憶し、書込手段13によって記録媒体2に書き込む。加えて、アンケート入力手段14によって使用者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段11に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコンテンツ履歴情報を記憶手段12に記憶し、書込手段13によって記録媒体2に書き込む。図2に示されるように、本実施例1の調理機器21は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報と記録した記録媒体を挿入する記録媒体読取部22と、コンテンツ情報やサービスポイント情報、調理情報の内容を使用者に見せるディスプレイモニタ23と、コンテンツ情報の音を使用者に聞かせるスピーカー24と、使用者が選択信号や入力信号を入力するキーボード25を備える。
【0026】
ここで、記録媒体読取部21は図1の読込手段3に相当し、ディスプレイモニタ23は表示手段4や出力手段11に相当し、スピーカー24は出力手段11に相当し、キーボード25は選択手段5やアンケート入力手段14に相当する。なお、図示しないが、表示手段や出力手段は信号を他の機器に送信しその機器で表示したり出力しても構わない。他の機器は、例えば家庭内のオーディオ機器やビデオ機器である。また、選択手段や入力手段は調理機器本体に備えたスイッチ類やリモコンでも構わない。
【0027】
以上のように、本発明の実施例1における調理機器は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力し、調理情報に基づいて調理する。
【0028】
ここで、コンテンツ情報は例えば、使用者の趣味に関する情報、商品の広告に関する情報、ニュースなど時事情報などである。動画映像、静止画像、音楽のほか、テキスト情報や音声など様々な形態がある。
【0029】
また、調理情報は使用者が調理機器を使用してこれから調理しようとする調理対象物に関する調理方法の情報や、使用者が使用する調理機器の情報である。例えば、調理対象物を特定する情報であれば冷凍食品の製造メーカー、商品名、品番などであり、他に賞味期限や製造年月日である。調理状態の情報であれば調理する個数や「加熱温度あつあつ」「ふつう」「ほどほど」などある。また、調理機器の情報は、調理機器の製造メーカー、品番など調理機器を特定する情報である。
【0030】
サービスポイント情報は指定の商品を購入したり、指定の商店や方法で購入した時に使用者に与えられるサービスポイントの情報である。例えば、購入金額が1円につき1ポイントとする。使用者は自分が獲得したサービスポイントに応じてコンテンツ情報を選択することができる。また選択したコンテンツ情報に応じてサービスポイントが増えたり減ったりする。詳細は後で説明する。
【0031】
以上の情報は、例えば調理対象物を商店で購入するときに、その商店にある情報書込装置で記録媒体に書き込んでもらったり、商店にある情報配信装置から公衆回線やインターネットを用いて使用者宅のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)に送信され、使用者がパソコンを用いて記録媒体に書き込む等、様々な方法が考えられる。
【0032】
以下に、調理方法について説明する。
【0033】
図3は、本発明の実施例1における調理機器1の動作を説明するためのフローチャートであり、図4、5、6は、本発明の実施例1における調理機器1の表示手段4であるディスプレイモニタに表示する表示画面を示す図である。
【0034】
まず、調理機器の動作を開始し(ステップS301)、読込手段3によって記録媒体から調理情報・コンテンツ情報・サービスポイント情報を読み込み、表示手段4であるディスプレイモニタによって表示し、選択手段5によって使用者の要望に基づいて選択する(ステップS302)。
【0035】
図4はこのとき、調理前に調理機器1の表示手段4に表示する画面の一例である。
【0036】
調理情報の一つとして、購入物品リストを表示し使用者が調理を希望する調理対象物を選択させる。図中、弁当や冷凍食品でありその賞味期限を表示する。また図示しないが、弁当のあたため具合や加熱する冷凍食品の個数を入力する。また調理情報の一つとして、使用者が使用する調理機器の情報がある。調理機器の製造メーカー、品番など調理機器を特定する情報は使用者に選択させる方法でもよいし、調理機器メーカーが出荷時に調理機器内に製造メーカーと品番を記憶させておき、それと記録媒体内の情報とを照合させることで調理機器が自動的に選択する方法でもよい。
【0037】
サービスポイント情報の一つとして、使用者が今回獲得したサービスポイントや今までのサービスポイント累計を表示する。また、次に述べるコンテンツ情報を選択する場合に必要なサービスポイントを表示する。
【0038】
コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に記録している画像や音楽の題目を表示し、使用者の希望するコンテンツを選択させる。各コンテンツ情報とサービスポイント情報との相関情報も記録媒体に記録されており、コンテンツに応じてサービスポイントが増えたり
減ったりする。
【0039】
また、コンテンツ情報の記憶保持期間を示しており、これは調理対象物の賞味期限と関連づけられている。すなわち、図中で幕の内弁当の賞味期限とコンテンツ情報の記憶保持期間とを一致させ、賞味期限内に幕の内弁当を調理しなければコンテンツ情報を見ることができないものとしている。これによって、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【0040】
また、図のように調理対象物が複数あれば、コンテンツ情報の記憶保持期間はその賞味期限の中で一番短いものとしている。なお、調理を済ませた調理対処物については、調理対象物リストから除外し、記憶保持期間の対象から除外する。
【0041】
次に、調理情報処理手段7は、調理情報の中から適当な調理対象物と調理機器を決定し、調理シーケンスを演算する(ステップS303)。例えば、加熱の強弱パターンと調理時間のシーケンスである。
【0042】
また、これと並列してコンテンツ情報処理手段6は、使用者が選択したコンテンツ情報を選択し、記憶し、加工する(ステップS304)。ここでコンテンツ情報処理手段6は、調理情報処理手段7から調理時間の情報を入力して、その調理時間内でコンテンツ情報の出力が終わるように加工する。例えば、弁当のあたため時間が3分であれば、新作映画情報やスポーツ結果の表示や今週のヒットチャートの音楽演奏が3分で終了するよう時間調整する。また、調理機器が備える出力手段11に応じてコンテンツ情報を加工する。例えば、ディスプレイモニタのサイズを考慮した映像としたり、スピーカーサイズを考慮した音質に加工する。
【0043】
また、これと並列してサービスポイント情報処理手段8は、使用者が選択したコンテンツ情報に対応するサービスポイント情報を選択し、演算し、記憶・表示する(ステップS305)。ここで、サービスポイント情報処理手段8は製造者別のサービスポイント情報を集計演算し、販売者別のサービスポイント情報を集計演算して記憶手段12に記憶する。
【0044】
次に、調理シーケンスに基づいて調理機器制御手段9で調理を開始するとともに、出力手段11でコンテンツ情報の出力を開始する(ステップS306)。調理中は調理機器の出力手段11にコンテンツ情報の画像が表示され音楽が流れる。
【0045】
そして、調理が終了しコンテンツ情報の出力が終了する(ステップS307)。この後、出力手段11によってサービスポイント情報を表示し、アンケート入力手段14によってコンテンツ履歴情報や要望情報、アンケート情報を入力し記憶手段12や書込手段13を介して記録媒体2に書き込み(ステップS308)動作を終了する(ステップS309)。
【0046】
図5はこのとき、サービスポイント情報の表示の時に調理機器の出力手段11に表示する画面の一例である。
【0047】
サービスポイント情報の一つとして、今まで獲得したサービスポイントやコンテンツ情報の選択によって使用したサービスポイントを表示する。また、調理対象物の製造者別に集計演算したサービスポイントと購入した商店別に集計演算したサービスポイントを表示する。
【0048】
なお、サービスポイント情報が記録された記録媒体は一つに限らない。購入先の商店に
よって記録媒体が異なる等がある。したがって、複数の記録媒体に記録されたサービスポイント情報は調理機器1のサービスポイント処理手段8によって集計演算し、「今まで獲得したサービスポイント情報」として一つにまとめて記録媒体に書き込む。
【0049】
コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に記録している画像や音楽の題目を表示手段4で表示し、使用者の希望するコンテンツを選択手段5で選択させる。すでに選択済みの情報はその旨を表示する。コンテンツ情報の記憶保持期間は、未調理の調理対象物の中で賞味期限が一番短いものとしている。また、サービスポイントを使って記憶保持時間を延長することができる。例えば1週間延長するためにはサービスポイントが7ポイント必要である。
【0050】
図6はコンテンツ要望情報やアンケート情報をアンケート入力手段14で入力するときに調理機器1の出力手段11に表示する画面の一例である。
【0051】
コンテンツ要望情報の一つとして、使用者が今後望むコンテンツ情報を入力させる。またアンケート情報の一つとして、調理対象物の製造者に対する感想や要望、調理対象物を購入した商店に対する感想や要望がある。
【0052】
また、コンテンツ履歴情報の一つとして、その使用者が過去に選択したコンテンツ情報の題目一覧や演奏回数がある。これらは使用者に表示したり入力させたりすることはないが、コンテンツ情報処理手段6内で記録される。
【0053】
また、アンケート情報の一つとして、図示しないが、使用者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や家族構成などがある。これらは調理機器1の記憶手段12に記憶しておく方法や、記録媒体2に記録しておく方法がある。プライバシー情報なので、記録媒体2に記録しておく場合は、読み書きするときに本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能、重要な情報を誤って消去しないようにする書込防止機能を備える。
【0054】
以上のように生成したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報は記録媒体に書き込む。
【0055】
次に、本発明の実施例1における情報書込装置を説明する。
【0056】
情報書込装置とは、記録媒体に記録したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を読み出し、新たなコンテンツ情報や調理情報、サービス情報を記録媒体に書き込む装置である。例えば調理対象物を商店で購入するときに、その商店に情報書込装置を置いて記録媒体に書き込むものである。
【0057】
図7に情報書込装置71のブロック図を示す。
【0058】
記録媒体に書き込まれたサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を読み込む読込手段72,読み込んだ情報を記憶する記憶手段73、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を集計する集計手段74、集計した結果に基づいた新たなコンテンツ情報とサービスポイント情報と調理情報とを選択する選択手段75、選択した情報を記録媒体に書き込む書込手段76とを備える。
【0059】
図8は、情報書込装置71の動作を説明するためのフローチャートである。
【0060】
情報書込装置71に記録媒体を挿入して動作を開始し(ステップ801)、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を読込手段72で読み込み記憶手段73で記憶する(ステップ802)。
【0061】
次に読み込んだ情報を集計情報74で集計する(ステップ803)。例えば、サービスポイント情報から使用者がよく購入する商品と販売店、コンテンツ履歴情報から使用者が好むコンテンツ情報の傾向、アンケート情報から使用者が重視する製造者の傾向、販売店などである。個人毎に集計し、さらに複数の使用者群で集計する。
【0062】
これらの集計データを使って、消費者の動向分析、売れ筋商品の特定、商品の需要量、その需要時期等の情報を分析することができる。さらに詳しくは、特定の消費者の消費サイクルからその消費者が次に何をいつ購入するであろう等の情報も得られる。
【0063】
また、各販売店で読み込んだ集計データを一カ所で集計すれば、各販売店ごとにまちまちであった特定の商品の売れ行きを総合し、その特定商品の全体的な売れ行きを把握でき、売れ筋商品の推移から、流行しそうな新商品の予測や、既存の商品の生産管理等、販売者・製造者にとって極めて有用な情報を得ることができる。
【0064】
そして集計結果に基づいて新たなコンテンツ情報を選択手段75で選択し、そのときに購入した調理対象物の調理情報、購入することで獲得したサービスポイント情報を入力する(ステップS804)。コンテンツ情報・調理情報・サービスポイント情報を書込手段76で記録媒体に書き込み(ステップS805)、情報書込装置の動作を終了する(ステップ806)。
【0065】
次に調理機器の詳細について説明する。
【0066】
図9は、調理情報処理手段を説明するブロック図である。
【0067】
調理情報処理手段91は、調理対象物の情報である調理情報を入力して調理対象物を決定する調理対象物決定手段92、調理機器の情報である調理情報を入力して調理機器を決定し、調理機器が備える出力手段の情報である調理機器情報を出力する調理機器決定手段93、調理対象物決定手段92と調理機器決定手段93との出力から調理シーケンスを演算し調理時間の情報を出力する調理シーケンス演算決手段94、調理シーケンスを記憶して出力する調理シーケンス記憶手段95とを備える。
【0068】
次にサービスポイント情報処理手段について説明する。
【0069】
図10は、サービスポイント情報処理手段を説明するブロック図である。
【0070】
サービスポイント情報処理手段101は、獲得したサービスポイント情報と、使用者が選択したコンテンツやそのコンテンツの記憶保持期間の関するサービスポイント情報とを入力して、使用したサービスポイント情報や未使用のサービスポイント情報を集計演算するサービスポイント集計手段102と、集計演算したサービスポイント情報を製造者別に記憶する製造者別記憶手段103と、集計演算したサービスポイント情報を販売者別に記憶する販売者別記憶手段104とを備える。
【0071】
次にコンテンツ情報処理手段について説明する。
【0072】
図11は、コンテンツ情報処理手段を説明するブロック図である。コンテンツ情報処理手段111は、記憶保持期間の情報を入力して記憶保持期間を計時する時計手段112と
、コンテンツ情報を記憶して記憶保持期間を過ぎたときにコンテンツ情報を消去するコンテンツ情報記憶手段113と、使用者の選択情報を入力してコンテンツ情報を選択するコンテンツ情報選択手段114と、調理時間の情報や調理機器の情報に基づいてコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報加工手段115とを備える。また、選択したコンテンツ情報の題目を記憶しコンテンツ履歴情報を出力するコンテンツ履歴情報記憶手段116、コンテンツ要望情報入力手段117から入力される、使用者の要望するコンテンツ情報の題目を記憶しコンテンツ要望情報を出力するコンテンツ要望情報記憶手段118とを備える。
【0073】
以上のように、本発明によれば、記録媒体に記録した調理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した調理方法と調理機器とを提供するので調理情報の魅力を増し活用度を高めることができるという効果がある。
【0074】
すなわち、調理情報やサービスポイント情報に応じて最適なコンテンツ情報とその記憶保持期間を使用者に提供し、調理時間に応じてコンテンツ情報を最適な出力時間で使用者に提供し、また、コンテンツ情報やその記憶保持期間に応じてサービスポイント情報が増減するので、調理情報を有効に活用するためのコンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることができる。
【0075】
そして、調理情報には、調理対象物の情報と調理方法の情報と調理機器の情報を備えるので、調理対象物に最適な調理を提供し調理情報の活用度を高めることができる。
【0076】
また、コンテンツ情報には、時事情報や広告情報を含み、過去に出力したコンテンツ情報に関するコンテンツ履歴情報と、使用者が要望するコンテンツ情報に関するコンテンツ要望情報とを記憶し、記録媒体に書き込んだり通信によって所定の相手に伝えるので、製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。
【0077】
また、サービスポイントは、調理対象物の製造者別、販売者別に集計演算し、記録媒体に書き込んだり通信によって所定の相手に伝えるので、製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。同様に、使用者から入力されたアンケート情報を記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相手に伝えるので製造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することができる。
【0078】
以上のように、記録媒体に記録した調理情報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した調理方法と調理機器とを提供するので調理情報の魅力を増し活用度を高めることができるものである。
【0079】
(実施例2)
図12は本発明の実施例2の調理機器の動作を説明するためのフローチャートである。調理機器のブロック図は図1、図7、図9〜11と同じなので省略する。
【0080】
実施例1と異なる点は、調理情報処理手段の処理とコンテンツ情報処理手段の処理とサービスポイント情報処理手段の処理とを順次行うこと、そしてコンテンツ情報の題目一覧情報を取り扱うことである。
【0081】
図12に示すように、調理機器の動作開始(ステップS1201)後、読込手段3、表示手段4、選択手段5によって、サービスポイント情報の読込・表示・選択を行い(ステップS1202)、コンテンツ情報の題目一覧情報の読込・表示・選択を行い(ステップ
S1203)、調理情報の読込・表示・選択と調理対象物と調理機器の決定、および調理シーケンスの演算を調理情報処理手段7で行う(ステップS1204)。選択されたコンテンツ情報を記録媒体から読込・記憶・加工する(ステップ1205)。
【0082】
以下は図3と同じで、調理開始・コンテンツ情報の出力開始(ステップS1206)、調理終了・コンテンツ情報の出力終了(ステップS1207)、サービスポイント情報・コンテンツ履歴情報・アンケート情報の表示・入力・書込をして(ステップ1208)、調理機器の動作を終了する(ステップS1209)。
【0083】
このようにコンテンツ情報の題目一覧を用いることで、コンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報の概要を迅速に表示し必要な情報のみを読み込むことができる。全ての情報を記録媒体から読み込む場合に比べ読込時間を短縮することができる。
【0084】
また、調理情報処理手段の処理とコンテンツ情報処理手段の処理とサービスポイント情報処理手段の処理とを順次行う順序は、本実施例に限るものでなくおのおのの情報の内容に応じて適当に入れ替えてもよい。
【0085】
(実施例3)
図13は本発明の実施例3の調理機器のブロック図であり、図14は調理機器の動作を説明するためのフローチャートである。
【0086】
実施例1、2と異なる点は、配信センター装置1302を設け、調理機器と通信することによってリアルタイムに情報のやりとりができることである。配信センター装置1302は、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を通信によって受信し、新たなコンテンツ情報や調理情報、サービス情報を調理機器1301に送信する装置である。
【0087】
例えば調理対象物を商店や通信販売で購入するときに、商店や販売者の配信センター装置1302から公衆回線やインターネットを用いて使用者宅の調理機器1301に送信するものである。配信センター装置1302と調理機器1301とを接続して通信する方法は、電話やISDNのように公衆回線や、専用回線、電灯線、赤外線、無線電波等を用いればよい。
【0088】
調理機器1301は、配信センター装置1302から送信されるコンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を受信する受信手段1303と、コンテンツ情報と調理情報とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を表示する表示手段1304、表示した情報に基づいて使用者が選択情報を入力する選択手段1305を備える。
【0089】
加えて、受信手段1303によって受信し、選択手段1305によって選択された情報は、コンテンツ情報を情報処理するコンテンツ情報処理手段1306と、調理情報を情報処理する調理情報処理手段1307と、サービスポイント情報を情報処理するサービスポイント情報処理手段1308とに出力される。
【0090】
調理情報処理手段1307から出力する調理シーケンス情報は調理機器制御手段1309に入力し、調理機器制御手段1309を介して加熱手段13010を制御する。またコンテンツ情報処理手段1306やサービスポイント情報処理手段1308から出力する「加工したコンテンツ情報」や「集計演算したサービスポイント情報」は出力手段1311に入力して使用者に知らせる。出力手段1311は例えばディスプレイモニターやスピーカー、プリンタである。また、出力手段1311に出力した情報は記憶手段1312に記
憶し、送信手段1313によって配信センター装置1302に送信する。加えて、アンケート入力手段1314によって使用者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段1311に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコンテンツ履歴情報を記憶手段1312に記憶し、送信手段1313によって配信センター装置1302に書き込む。
【0091】
配信センター装置1302は、調理機器1301から受信したサービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を受信する受信手段1315,受信した情報を記憶する記憶手段1316、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を集計する集計手段1317、集計した結果に基づいた新たなコンテンツ情報と、サービスポイント情報と調理情報とを選択する選択手段1318、選択した情報を調理機器1に送信する送信手段1319とを備える。
【0092】
各々の情報処理手段の詳細は図9、10、11と同じなので説明を省略する。
【0093】
図14に示すように、調理機器は動作開始(ステップS1401)後、受信手段1303、表示手段1304、選択手段1305によって、サービスポイント情報の受信・表示・選択を行い(ステップS1402)、コンテンツ情報の題目一覧情報の受信・表示・選択を行い(ステップS1403)、調理情報の受信・表示・選択と調理対象物と調理機器の決定、および調理シーケンスの演算を調理情報処理手段7で行う(ステップS1404)。選択されたコンテンツ情報を配信センター装置から受信・記憶・加工する(ステップ1405)。
【0094】
調理開始・コンテンツ情報の出力開始し(ステップS1406)、調理終了・コンテンツ情報の出力終了する(ステップS1407)。その後、サービスポイント情報・コンテンツ履歴情報・アンケート情報の表示・入力し配信センター装置へ送信手段1313で送信をして(ステップ1408)、調理機器の動作を終了する(ステップS1409)。
【0095】
また図15は、配信センター装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0096】
通信回線やインターネットを介して調理機器と接続して動作を開始し(ステップ1501)、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を調理機器から受信手段1315によって受信し記憶手段1316に記憶する(ステップ1502)。
【0097】
次に受信した情報を集計手段1317で集計する(ステップ1503)。例えば、使用者の選択し好むコンテンツ情報の傾向や、サービスポイントに応じて選択可能なコンテンツ情報の種類、使用者が調理対象物を購入する製造者の傾向、販売店の傾向などである。
【0098】
そして集計結果に基づいて新たなコンテンツ情報を選択手段1318で選択し、そのときに購入した調理対象物の調理情報、購入することで獲得したサービスポイント情報を入力する(ステップS1504)。コンテンツ情報・調理情報・サービスポイント情報を調理機器に送信手段1319で送信し(ステップS1505)、配信センター装置の動作を終了する(ステップ1506)。
【0099】
なお、アンケート情報の一つとして、使用者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や家族構成などがある。プライバシー情報なので、調理機器と配信センター装置とで通信する場合は、通信相手が本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機能を備える。
【0100】
以上のように、本発明によれば、通信によって受信した調理情報とコンテンツ情報とサ
ービスポイント情報とを融合した調理方法・調理機器を提供するので調理情報の魅力を増し活用度を高めることができるという効果がある。
【0101】
なお、上記実施例の調理方法・調理機器を実現するプログラムやそれを記録した情報記録媒体を調理機器に供給し、調理機器がこのプログラムを実行するようにしてもよい。
【0102】
なお、本実施例では調理と同時にコンテンツ情報を出力するものとして説明したが、これに限るものではなくコンテンツ情報の記憶保存期間中であればいつでも出力できるものである。
【0103】
また、本実施例では調理機器の一例として電子レンジで説明したが、購入した調理対象物に対して最適な調理情報が提供される調理機器であればよい。例えば、米の炊飯方法を調理情報とした炊飯器であり、コーヒー豆の種類を調理情報としたコーヒーメーカーであり、焼く方法や煮る方法を調理情報としたガステーブル、電磁調理器などである。
【0104】
【発明の効果】
このように、本発明の調理方法、調理機器、及びそのプログラムによれば、コンテンツ情報の記憶保持期間を調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることで、調理対象物の賞味期限を消費者に強く意識づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1、2における調理機器のブロック図
【図2】 同調理機器の外観図
【図3】 本発明の実施例1における調理機器の動作を示すフローチャート
【図4】 同調理機器の表示画面を示す図
【図5】 同調理機器の表示画面を示す図
【図6】 同調理機器の表示画面を示す図
【図7】 同情報書込装置のブロック図
【図8】 同情報書込装置の動作を示すフローチャート
【図9】 同調理情報処理手段のブロック図
【図10】 同サービスポイント情報処理手段のブロック図
【図11】 同コンテンツ情報処理手段のブロック図
【図12】 本発明の実施例2における調理機器の動作を示すフローチャート
【図13】 本発明の実施例3における調理機器と配信センター装置のブロック図
【図14】 同調理機器の動作を示すフローチャート
【図15】 同配信センター装置の動作を示すフローチャート
【図16】 従来の調理機器のブロック図
【符号の説明】
1、1301 調理機器
2 記録媒体
3 読込手段
6、1306 コンテンツ情報処理手段
7、91、1307 調理情報処理手段
8、101、1308 サービスポイント情報処理手段
9、111、1309 調理機器制御手段
10、1310 加熱手段
11、1311 出力手段
12、1312 記憶手段
13 書込手段
14、1314 アンケート入力手段
92 調理対象物決定手段
93 調理機器決定手段
94 調理シーケンス演算手段
102 サービスポイント集計手段
103 製造者別記憶手段
104 販売者別記憶手段
113 コンテンツ情報記憶手段
114 コンテンツ情報選択手段
115 コンテンツ情報加工手段
116 コンテンツ履歴情報記憶手段
117 コンテンツ要望情報記憶手段
1303 受信手段
1313 送信手段

Claims (8)

  1. 調理対象物を商店で購入するときにその商店にある情報書込装置によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を書き込んだ記録媒体と、
    前記記録媒体から前記入力情報を読み込む読込手段と、
    前記調理情報から調理シーケンスを演算する調理情報処理手段と、
    前記コンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、
    前記選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段と、
    前記コンテンツ情報処理手段により加工されたコンテンツ情報を出力する出力手段と、
    を備えた調理機器において、
    前記コンテンツ情報処理手段は、前記コンテンツ情報の記憶保持期間を前記調理情報に含まれる前記調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理機器。
  2. 通信によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を受信する受信手段と、
    前記調理情報から調理シーケンスを演算する調理情報処理手段と、
    前記コンテンツ情報を使用者に選択させる選択手段と、
    前記選択手段で選択されたコンテンツ情報を加工するコンテンツ情報処理手段と、
    前記コンテンツ情報処理手段により加工されたコンテンツ情報を出力する出力手段と、
    を備えた調理機器において、
    前記コンテンツ情報処理手段は、前記コンテンツ情報の記憶保持期間を前記調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理機器。
  3. 前記コンテンツ情報処理手段は、前記調理情報処理手段で演算される調理シーケンスに含まれる調理時間内で前記コンテンツ情報の出力が終わるように加工することを特徴とする請求項1または2記載の調理機器。
  4. 前記入力情報に含まれるサービスポイント情報の演算処理を行うサービスポイント情報処理手段を備え、
    前記サービスポイント情報処理手段は、前記選択手段におけるコンテンツ情報の選択肢や前記コンテンツ情報処理手段における記憶保持期間の変更に応じて前記サービスポイントを増減させることを特徴とする請求項1または2記載の調理機器。
  5. 使用者にコンテンツ要望情報やアンケート情報を入力させるアンケート入力手段と、
    前記アンケート入力情報を含めた出力情報を配信センターへ出力する外部出力手段と、を
    備え、
    前記外部出力手段の出力情報に対して前記配信センターが出力する前記サービスポイント情報を前記入力情報に含めることを特徴とする請求項4記載の調理機器。
  6. 調理対象物を商店で購入するときにその商店にある情報書込装置によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を記録媒体に書き込むステップと、
    前記記録媒体から前記入力情報を読み込むステップと、
    調理情報処理手段で前記調理情報から調理シーケンスを演算する演算ステップと、
    選択手段で前記コンテンツ情報を使用者に選択させる選択ステップと、
    コンテンツ情報処理手段で前記選択ステップで選択されたコンテンツ情報を加工する加工ステップと、
    出力手段で前記加工ステップで加工されたコンテンツ情報を出力する出力ステップと、
    を実行する調理方法において、
    前記コンテンツ情報処理手段は、前記コンテンツ情報の記憶保持期間を前記調理情報に含まれる前記調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理方法。
  7. 通信によって調理情報とコンテンツ情報とを含めた入力情報を受信する受信ステップと、
    調理情報処理手段で前記調理情報から調理シーケンスを演算する演算ステップと、
    選択手段で前記コンテンツ情報を使用者に選択させる選択ステップと、
    コンテンツ情報処理手段で前記選択ステップで選択されたコンテンツ情報を加工する加工ステップと、
    出力手段で前記加工ステップで加工されたコンテンツ情報を出力する出力ステップと、
    を実行する調理方法において、
    前記コンテンツ情報処理手段は、前記コンテンツ情報の記憶保持期間を前記調理情報に含まれる調理対象物の賞味期限と関連づけることを特徴とする調理方法。
  8. 請求項6または7記載の調理方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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