JP4569528B2 - 電子番組ガイド表示制御装置及びその方法 - Google Patents
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Description
ユーザは、伝送されてきたチャンネルの番組の内、好みのチャンネルの番組を選択してテレビジョンにより視聴したり、VTRに記録することを行っている。この時、番組の選択は印刷された番組表を見ながら行うことが一般に行われている。
しかしながら、ケーブルテレビ放送システムにみられるように、伝送されるチャンネル数が多い場合は150チャンネルにもなり、例えば150チャンネルの番組が掲載された番組表から好みの番組をサーチすることは容易ではない。
この番組表データは電子番組ガイドともいわれる。このような電子番組ガイドにおける番組の情報としては、例えば受信可能な放送局ごとに放送が予定されてい番組名と、これら番組ごとに対応する放送時間帯などが含まれる。
そして、ユーザは電子番組ガイドの表示画面から所望の番組を選択し、この選択した放送番組を受信して視聴したり、その選択した番組の録画予約を行うことができるようにされている。
そこで、例えばVTR側においてビデオテープに録画した番組に関する情報をその磁気テープ上の所要の領域に対して記録しておき、後にこの番組情報の領域を再生することで、このビデオテープに録画されている番組情報を表示出力するようにされたものが知られている。
なお、以降の説明は次の順序で行うこととする。
1.本実施の形態の電子番組ガイド表示制御装置の構成例
2.本実施の形態のEPNとしてのモード遷移
3.メインウィンドウの説明
4.コマンドウィンドウの説明
5.インプットウィンドウの説明
6.EPNにおける操作例
7.処理動作の説明
図1は、本発明の実施の形態としての電子番組ガイド表示制御装置の構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施の形態においては、後述するように放送番組の情報とVTRによりビデオテープに録画した録画番組の情報を電子番組ガイドとして表示出力するものであるが、このような形態の電子番組ガイドについては、「EPN(Erectrical Program Navigator) 」ということにする。
この場合、ビデオプロセッサ4は、VTR部11による記録時の動作として、ビデオプロセッサ4により信号処理を施した映像信号を映像記録/再生ヘッドHV に供給することにより磁気テープTに対して映像の記録を行う。また、再生時のビデオプロセッサ4の動作として、映像記録/再生ヘッドHV により磁気テープTから再生した映像信号を入力して信号処理を施した後に、オンスクリーンディスプレイ5に出力する。
映像スイッチ6は、オンスクリーンディスプレイ5から出力される通常の映像信号(チューナ2で受信/選局して得られる映像信号、又はVTR11で再生された映像信号)と、後述するEPNコントローラ8から出力されるEPN画面の映像信号との切換え又は合成を行う。本実施の形態の映像スイッチ6では、オンスクリーンディスプレイ5から出力される映像信号に対して、EPNコントローラ8から出力されるEPN画面の映像信号を合成することにより、モニタ装置12の表示画面上において通常の画像上にインポーズするようにしてEPN画面のウィンドウを表示させることが可能である。
モニタ装置12は、上記映像スイッチ6から供給された映像信号について表示を行う。
本実施の形態の場合、VTR部11の記録/再生制御はチューナ/タイマーコントローラ7により実行され、このチューナ/タイマーコントローラ7の制御により、チューナ2で受信/選局された番組を録画することができる。また、チューナ/タイマーコントローラ7の制御によって、指定された選局チャンネルと予約録画時間等に基づいて放送番組(チューナ2で受信/選局された番組)の予約録画も行うことができる。
EPNコントローラ8は、EPNの表示出力及びその表示に関連する制御を行う。
本実施の形態においては、送信側より送信される映像信号の垂直ブランキング期間の所定の水平ラインに対して、放送番組に関連するガイドとなる情報である電子番組ガイドのデータ信号が挿入されている。そこで、EPNコントローラ8は、チューナ2にて受信/選局して得られた映像信号を入力して、映像信号から電子番組ガイドのデータ信号成分を抽出してデコード処理を施し、電子番組ガイドデータを得る。デコードして得られた電子番組ガイドデータは、データメモリ10において記憶される。そして、必要に応じて、データメモリ10に保持されている電子番組ガイドデータ(及び後述するテープライブラリデータ)を読み出してEPN用の映像信号を生成して映像スイッチ6に供給することで、モニタ装置12においてEPNが表示される。
また、本実施の形態では、放送番組をVTR部11により録画する際に、番組が記録されたビデオテープとの対応を図るようにして録画番組に関連する所要のデータ(以降テープライブラリデータという)が録画イベントとして、EPNコントローラ8において作成され、データメモリ10に格納するように構成される。このため、データメモリ10においては、このテープライブラリデータが格納される領域としてテープライブラリメモリ10aの領域が設けられている。
なお、以降は放送番組に関連する「電子番組ガイドデータ」と、上記「テープライブラリデータ」を一括してEPNデータともいうことにする。
また、番組自体に関連する情報としては、番組名、開始/終了時間等各種考えられる。このような番組自体に関連する情報は、録画番組に対応する電子番組ガイドデータに基づいて作成することができる。
図2は、リモートコントローラ13のキー操作パネルの一部として、後述するようにして本実施の形態のEPN画面上での各種操作を行う場合に用いるキーが配置された部位を示している。
この図には、EPNキー13−1、コマンドキー13−2、及びジョイスティック部13Aが示されている。
EPNキー13−1は、通常の画面(チューナ2で受信/選局して得られる映像、又はVTR11で再生された映像の画面)を表示する、「normalモード」と、EPN画面を表示する「EPNモード」との切換えを行うためのキーである。コマンドキー13−2は、「EPNモード」においてMAINウィンドウ(MAINモード)とCOMMANDウィンドウ(COMMANDモード)間を移行するために設けられる。
ジョイスティック部13Aは、アップキー13A−1、ダウンキー13A−2、ライトキー13A−3、レフトキー13A−4の方向指示キー及び、EXEキー13A−5を備えて構成される。上記4つの方向指示キーは、例えば、後述するEPN画面上において表示されるカラーバーやカーソルをそれぞれキー操作方向に従って移動させたり、アップキー13A−1、ダウンキー13A−2により入力数値の増減やオン/オフ設定等を行うのにも散ることができる。なお、以降はこれら4つの方向指示キーについては、主としてカラーバーやカーソルを移動させるのに用いられる場合が多いことから、一括してカーソルキーともいうことにする。
また、EXEキー13A−5は、後述するようにEPN画面としてのCOMMANDウィンドウ(COMMANDモード)とINPUTウィンドウ(INPUTモード)間を移行するために用いるキーである。
次に、図3及び図4を参照して本実施の形態のEPNとしてのモード遷移について説明する。図3は、本実施の形態のEPNのモード遷移の概念をチャート的に示しており、図4はEPNのモード遷移をEPN画面のウィンドウ表示と共に示す図である。
図3及び図4において、normalモードは、前述のようにチューナ2で受信/選局して得られる映像、又はVTR11で再生された映像の画面を表示する通常の表示モードである。本実施の形態では、このnormalモードに対してEPN画面を表示するEPNモードが設定される。そして、normalモードとEPNモードとの切換えは、図2に示したEPNキー13−1を操作することにより行われる。
本実施の形態では、normalモードの状態からEPNキー13−1の操作によりEPNモードに移行した場合には、図3及び図4から分かるように先ずMAINモードに入ることになる。
この場合,MAINモードにおけるナビゲートモードとしては、図3に記すように[all channel navigate],[this channel navigate],[all tape navigate],[this tape navigate]が設けられているが、これらの定義については後述する。
また、図4のCOMMANDモード時の表示状態としては、MAINウィンドウW1内が斜線で示されているのに対し、COMMANDウィンドウW2のウィンドウ内が白抜きで示されているが、これは、COMMANDウィンドウW2がアクティブウィンドウとされて、図2に示したカーソルキーによる操作等が有効とされていることを示す何らかの表示が行われている状態であることを示している。
なお、図3においては、COMMANDウィンドウW2における操作項目として、[source change/extention change]・・・[EPN set up]の6項目が記されているが、これについては後述する。
INPUTモードは、例えばCAMMANDウィンドウW2において指定された操作項目に属する所要のパラメータ等の入力を行うためのモードであり、INPUTウィンドウW3内にはこのようなパラメータの入力が行えるような表示が行われる。
図3においては、INPUTウィンドウW3における入力項目として、[rec input]・・・[tape edit]等の6項目が記されているが、これらについては後述する。
以下、図3及び図4にて説明したEPN画面としてのMAINウィンドウW1、COMMANDウィンドウW2、及びINPUTウィンドウW3の各々の具体的表示形態について説明することとし、先ず、MAINウィンドウW1について図5〜図7を参照して説明する。
MAINウィンドウW1は、例えばこの図に示すように、status area(A1),prog info area(A2),time info area(A3),listing area(A4),detail box(A5)の5つの表示領域に区分されている。
ところで、MAINモードにおけるナビゲートモードとしては、前述のように、[all channel navigate],[this channel navigate],[all tape navigate],[this tape navigate]の各モードが設定されているが、ここで先ず、ナビゲートモードの各々の定義について説明する。
また、all tape navigateは、これまで、テープライブラリメモリ10aに格納されているすべてのテープライブラリデータを参照することにより、これまでVTR部11により録画したとされるすべてのビデオテープカセットの録画番組に関する情報を提供するモードとされ、this tape navigateモードは、これまでVTR部11により録画したビデオテープカセットのうち、所定操作により選択したある1つのビデオテープカセットの録画番組に関する情報を提供するモードとされる。
このモード切換えは後述するコマンドウィンドウW2上で所定のコマンド項目を選択して所要の操作を行うことにより実行することができる。
all channel navigateモードの場合には、図7(a)に示すようにライトキー13A−3にはnext time slot、レフトキー13A−4にはprevious time slotの機能が割り当てられる。この場合、ライトキー13A−3を操作した場合には、listing area(A4)において番組の放送時間帯の次の時間帯の番組がリストとして表示され、レフトキー13A−4を操作した場合には、現在表示されている番組の放送時間帯の前の時間帯の番組がリストとして表示される。
次に、図8によりCOMMANDウィンドウW2の具体的表示形態について説明する。
図8(a)は、COMANDウィンドウW2の表示領域区分を示している。この図に示すように、COMANDウィンドウW2は、コマンドアイコンが表示される表示エリアA10〜A17の8つの領域に区分される。そして、本実施の形態ではCOMANDウィンドウW2の表示モードとして、command_0 modeとcommand_1 modeの2つのモードが設けられており、command_0 modeの場合とcommand_1 modeの場合では、表示エリアA10〜A17に表示されるコマンドアイコンが異なるように定義されている。つまり、表示エリアA10〜A17に対して、command_0 modeではcommand icon0_0〜command icon0_7が表示され、command_1 modeでは、command icon1_0〜command icon1_7が表示される。
従って、本実施の形態では8つの表示エリアを有するCOMANDウィンドウW2において、最大でその2倍の16種類のコマンドアイコンを設定して表示させることが可能とされている。これにより、本実施の形態では限られた表示スペースにおいてもできるだけ多くの機能をCOMMANDウィンドウW2として表示させることが可能となる。
command No.0_1は、[extension change]として定義され、channel navigateモード及びtape navigateモードにおいて、[all]と[this]モードの切換えを行う項目である。
command No.0_2は、[display detail ON/OFF]として定義されて、detail boxA5の表示のON/OFFを行うための項目である。
また、command No.0_3は、[display attribute change]とされて、listing areaの番組の時間に関連する情報の表示切換えを行う項目であり、command No.0_4は、[display arrenge change]とされて、listing areaの番組の表示順の切換えを行う項目であり、command No.0_5は、[display object change]とされて、listing areaのsourceの選択を行う項目として定義されている。
command No.0_6及びcommand No.0_7は、未定義とされている。
command No.1_1は、[rec]として定義され、listing areaで選択されている番組の録画(予約録画を含む)を実行させるための項目である。
command No.1_2は、[EPN set up]として定義され、EPN画面の各種セットアップ(設定)を行うための項目となる。後述するように、COMMANDモードにおいて、このような項目について選択を行った場合には、INPUTモードに移行して、セットアップ用のパラメータを表示するINPUTウィンドウが表示される。
また、command No.1_3は、[program edit]として定義され、例えばlisting areaで選択されている番組の編集作業に入るための項目とされ、command No.1_4は、[tape edit]とされて、listing areaで選択されているビデオテープの編集に入るための項目とされる。このような編集のためのコマンド項目が選択された場合にもINPUTモードに移行して、編集用の所要のパラメータを表示するINPUTウィンドウが表示されることになる。
command No.1_5〜1_7は、未定義とされている。
なお、未定義とされているcommand No.に対応する表示エリアについてはCOMMANDウィンドウW2として表示されない。
次に、図9を参照してINPUTウィンドウW3の具体的表示形態について説明する。
INPUTウィンドウW3は、そのウィンドウとしての表示領域全体がinput areaとして定義されており、例えば図4に示したようにCOMMANDウィンドウW2の下側の領域に表示されるようになっている。
そして、例えばINPUTウィンドウW3上で変更が必要なパラメータについて所定の操作によって変更を行った後、EXEキー13A−5を操作すればINPUTウィンドウW3は消去されて、COMMANDウィンドウW2がアクティブウィンドウとなる。つまり、INPUTモードからCOMMANDモードに移行する。
この図において、最も左の列(縦方向)には、COMMANDモードにおいて選択されたコマンド項目(図8(b)参照)が示されている。
また、all channel(tape) navigateモードにおいてdisplay object changのコマンド項目が選択された場合には、INPUTウィンドウW3は表示されない(INPUTモードに移行しない)。
また、all(this) tape navigateモードにおいてコマンド項目[rec]が選択された場合には、録画番組、テープスピード、及びテープ上の録画開始位置などのパラメータがINPUTウィンドウW3に表示される。
このときINPUTウィンドウW3に表示されるパラメータとしては、auto clock set,auto channel set,cable box set,data reception time set,channel skipなどがある。
ここで次に、本実施の形態のEPNにおける操作の具体例について図10及び図11を参照して説明する。
図10は、ユーザがEPN画面による番組表を参考にして、これから視聴する番組を選択する場合の操作例を、表示画面と共に説明する図である。
図10(a)はnormalモード時の画面であり、実際にはチューナ2で選局された放送番組、又はVTR部11で再生されているビデオテープの映像が表示画面Pに表示されている状態にある。この状態から、EPNキー13−1を操作すると、MAINモードに移行して、図10(b)に示すように、MAINウィンドウW1が表示される。このMAINウィンドウW1におけるナビゲートモードとしては、放送番組に関連するall(this) channel navigateモードが設定されているものとして説明する。
図10(b)のMAINウィンドウW1においては、listin areaにおいて、番組『Sisters』の欄にカラーバーCBが配置されている。この状態で、ユーザはカーソルキーを操作することにより所望の番組を見付けて、カラーバーCBを配置させることができる。
例えば、ここでユーザが番組『Splash』を見たいと思ったとする。
この場合、ユーザは、カーソルキーのうちアップ/キー13A−1及びダウンキー13A−2を操作することによって、図10(c)に示すように番組『Splash』の欄にカラーバーCBを配置させる。そして、この状態でコマンドキー13−2を操作すると、図10(d)に示すようにCOMMANDウィンドウW2が表示される。この状態では、MAINモードからCOMMANDモードに移行していることで、COMMANDウィンドウW2がアクティブウィンドウとなっている。
図11(a)に示すnormalモード時の表示画面Pの状態からEPNキー13−1を操作することによって、MAINモードとなってMAINウィンドウが表示され、この状態でカーソルキーを操作して所望の番組を選択可能なことは、図10(a)→(b)の場合と同様である。
そこで、アップ/キー13A−1及びダウンキー13A−2を操作することによって、図11(c)に示すように番組『Splash』の欄にカラーバーCBを配置させ、この状態でコマンドキー13−2を操作することで、図11(d)に示すようにCOMMANDウィンドウW2が表示される。
この状態からユーザがEXEキー13A−5を操作すると、この場合には図11(e)に示すように、コマンド項目[rec]に対応するINPUTウィンドウW3が表示される(INPUTモードに移行し、INPUTウィンドウW3がアクティブウィンドウとされる状態)。ここで、ユーザはINPUTウィンドウW3上で番組の予約録画のための設定操作を行う。
そして、このINPUTモードの状態からEXEキー13A−5を操作すれば、COMMANDモードに移行すると共に、先にユーザがEPN画面上で選択した番組『Splash』の録画予約が実行されることになる。
この場合、図11(f)に示す表示画面Pとしては、実際にはCOMMANDモードの画像が表示されている。
次に、図12〜図15のフローチャートを参照して、各モードにおけるキー操作(図2に示したキー)に応じた制御動作を実現するための処理について説明する。この処理はシステムコントローラ9が実行するものとされる。
先ず、ステップS201においてMAINモードとされると、続くステップS202においてEPNキー13−1の操作が行われたか否かが判別される。このステップでEPNキー13−1の操作があったと判別されると、ステップS203に進み、normalモードへ移行してこのルーチンを抜けることとなる。
また、ステップS202でEPNキー操作が無いと判別された場合には、ステップS204に進んで、コマンドキー操作の有無が判別される。ここでコマンドキー13−2の操作があったと判別された場合には、COMMANDモードに移行することになるが、コマンドキー操作が無いと判別された場合には、ステップS206に進む。
先ず、ステップS301においてMAINモードとされると、続くステップS302においてEPNキー13−1の操作の有無が判別され、このキー操作が無いと判別されればステップS303に進んでnormalモードに移行するが、EPNキー操作が無い場合には、ステップS304に進む。
ステップS304ではコマンドキー操作の有無を判別し、コマンドキー操作があった場合には、ステップS305、S306及びS307の処理によって、先に図8(c)にて説明したモード遷移のための処理が実行される。
これに対して、ステップS304でコマンドキー操作が無いと判別された場合にはステップS308に進んで、ライトキー13A−3又はレフトキー13A−4の操作の有無を判別する。そして、ライトキー13A−3又はレフトキー13A−4の操作があった場合には、キー操作方向に応じて表示エリア間においてカーソルが移動するように表示制御を行って後にステップS310に進むが、ライトキー13A−3又はレフトキー13A−4の操作がなければ、そのままS310に進む。
処理#1は、現在選択されているコマンド項目の機能に対応する動作制御を直接実行する。具体例の1つとしては、先に図10(d)→図10(e)に示したように、COMMANDウィンドウW2内のコマンド項目[view]を選択してEXEキーを操作したことにより、選択された番組を表示する制御動作が相当する。
処理#2は、INPUTモードに移行して、現在選択されているコマンド項目に対応するINPUTウィンドウを表示する処理となり、具体的には図10(d)→図10(e)に示したような表示動作がこれに相当する。
先ず、ステップS401においてMAINモードとされると、続くステップS402においてEPNキー13−1の操作の有無が判別され、このキー操作が無いと判別されればステップS403に進んでnormalモードに移行するが、EPNキー操作が無い場合には、ステップS404に進む。
ステップS404では、所定のキー操作によりパラメータ変更のための入力操作があったか否かが判別され、このようなキー操作が行われたと判別された場合には、ステップS405に進み、ここでキー入力操作に応じてパラメータを変更する処理を行って後にステップS406に進む。また、パラメータ変更のためのキー操作が行われないと判別された場合には、そのままステップS406に進む。
ステップS407では、ステップS405の処理により変更されたパラメータがあればこのパラメータに応じたEPN設定の変更等の処理を実行し、ステップS408においてCOMMANDモードに移行した後、このルーチンを抜ける。
示形態や、各ウィンドウにて定義される表示項目等は実際の使用条件等に応じて変更されて構わない。
Claims (2)
- 放送番組に関する情報を放送番組情報として記憶する放送番組情報記憶手段と、
記録媒体に記録した上記放送番組に関する情報を上記放送番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報に基づいて作成し、当該記録媒体の識別情報とともに録画番組情報として記憶する録画番組情報記憶手段と、
番組に関連する情報を提供する電子番組ガイドとして、上記放送番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報及び上記録画番組情報記憶手段に記憶された録画番組情報に基づいて、放送番組及び録画番組に関連する番組情報を表示手段の表示画面上に表示するように制御する表示制御手段と、
上記表示手段の表示画面上に表示する電子番組ガイド表示モードと通常の画像表示モードの切換えを行うための第1のモード切換え操作子と、電子番組ガイド表示モードにおいて、上記放送番組情報の表示モードと上記録画番組情報の表示モードの切換えを行うための第2の切換え操作子とを備えている上記電子番組ガイドの表示画面上で所要の操作のコントロールを行うための操作手段と
を備え、
上記表示制御手段は、上記録画番組情報の表示モードの際、上記放送番組を記録した記録媒体の識別情報を表示し、
上記操作手段は、上記録画番組情報の表示モードにおいて、上記録画番組情報記憶手段に記憶されている全ての録画情報を表示するモードと、選択された1つの記録媒体の録画情報を表示するモードの切換えを行うための第3の切換え操作子とを備えている
電子番組ガイド表示制御装置。 - 放送番組に関する情報を放送番組情報として放送番組情報記憶手段に記憶すると共に、記録媒体に記録した上記放送番組に関する放送番組情報を上記放送番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報に基づいて作成し、録画番組情報として記憶し、
番組に関連する情報を提供する電子番組ガイドとして、記憶した上記放送番組情報及び上記録画番組情報に基づいて、放送番組及び録画番組に関連する番組情報を表示手段の表示画面上に表示するように表示制御を実行するとともに、
操作手段の操作に応じて上記表示手段の表示画面上に表示する電子番組ガイド表示モードと通常の画像表示モードの切換えを行い、さらに電子番組ガイド表示モードにおいて、上記放送番組情報の表示モードと上記録画番組情報の表示モードの切換え表示を行い、
上記表示制御は、表示されている上記電子番組ガイドの表示画面上で選択されている番組に関する番組の放送時間帯に関する情報を提示するための表示を行うとともに、上記録画番組情報の表示モードの際、上記放送番組を記録した記録媒体の識別情報を表示し、
上記録画番組情報の表示モードにおいて、上記録画番組情報記憶手段に記憶されている全ての録画情報を表示するモードと、選択された1つの記録媒体の録画情報を表示するモードの切換え表示を行う
電子番組ガイド表示制御方法。
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