JP4567234B2 - 電気部品装着システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板に複数の電気部品(電子部品を含む)を装着して電気回路を組み立てる電気部品装着システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気部品装着システムの中に、電気部品を回路基板に装着する電気部品装着ユニットが複数台並べて配置され、1つの電気部品装着システムが構成されるものがある。この種のシステムにおいては、電気部品が装着されるべきプリント基板等の回路基板が、基板搬送装置により電気部品装着ユニットの並び方向に送られ、その回路基板に複数の電気部品装着ユニットがそれぞれ分担させられた電気部品を装着する。後に、それら電気部品が回路基板に半田付け等により電気的に接続されることにより、製品たる電気回路板となる。
【0003】
この種の電気部品装着システムにおいて、電気部品装着ユニットの各々が電気部品の装着可能領域の広いものとされれば、1ユニットにより大形の回路基板のあらゆる領域に電気部品を装着することが可能であり、各電気部品装着ユニットに分担させるべき電気部品の割り振りの自由度が高く、装着作業の能率を向上させることが容易である。しかし、小形の電気回路板を製造する場合には、各電気部品装着ユニット、ひいては電気部品装着システムが無駄に大きいこととなり、設置スペース当たりの生産効率が低下することとなる。
【0004】
電気部品装着ユニットを電気部品の装着可能領域が、大形の回路基板より狭いものとし、回路基板の電気部品装着領域を複数の領域に分割して、分割領域毎に順次電気部品を装着させれば、小形の電気回路板を製造する場合の設置スペース当たりの生産効率低下を回避し、かつ、大形の電気回路板の製造も可能となる。しかしながら、1つの電気部品装着ユニットにおいて大形の回路基板に電気部品が装着されている状態で、その回路基板の一部が隣接電気部品装着ユニットの電気部品装着領域にかかる場合には、装着能率低下の問題が発生する。回路基板の一部が装着可能領域にかかった隣接電気部品装着ユニットは休止させざるを得ない場合が多く、その分、電気部品装着システム全体の装着能率が低下してしまうのである。回路基板の、隣接電気部品装着ユニットの装着可能領域にかかった部分については、隣接電気部品装着ユニットに電気部品の装着を行わせれば、隣接電気部品装着ユニットの休止時間を減少させることができるのであるが、回路基板の装着可能領域にかかる部分が狭い場合には、隣接電気部品装着ユニットを相当時間休止させざるを得ないこととなる。また、互いに隣接する電気部品装着ユニットの装着可能領域間には、装着不能領域が存在するのが普通であり、その装着不能領域を考慮に入れて、1枚の回路基板の各電気部品装着ユニットによる装着領域(あるいは装着すべき電気部品)の分担を効率的に割り振ることができない場合が多く、それによっても、電気部品装着システム全体としての装着能率が低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題,課題解決手段および効果】
本発明は、以上の事情を背景とし、複数の電気部品装着ユニットを装着可能領域の狭いものとして、小形の電気回路板を製造する場合における設置スペース当たりの生産効率低下の問題を回避しつつ、大形回路基板への装着作業の能率低下も良好に回避し得るようにすることを課題としてなされたものであり、本発明は、それぞれ、(a)電気部品を供給する部品供給装置と、(b)電気部品が取り付けられる回路基板を所定の位置に位置決めして保持する基板保持装置と、(c)前記部品供給装置から電気部品を受け取り、前記基板保持装置に保持された回路基板に取り付ける装着装置とがユニット本体に設置された電気部品装着ユニットを、複数ユニット、一直線に沿って並べるとともに、それら複数の電気部品装着ユニットの互いに隣接するもの同士の間隔を変更する間隔変更装置を設け、その間隔変更装置を、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体を、それらユニット本体の間隔を連続的に変更可能に接続する接続装置を含むものとしたことを特徴とする。
本発明によって、さらに、下記各態様の電気部品装着システムが得られる。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴およびそれらの組合わせが以下の各項に記載のものに限定されると解釈されるべきではない。また、一つの項に複数の事項が記載されている場合、それら複数の事項を常に一緒に採用しなければならないわけではない。一部の事項のみを選択して採用することも可能なのである。
【0006】
なお、以下の各項の中には、補正によって、特許請求の範囲に記載の発明でも、その下位概念の発明でもなくなったものもあるが、特許請求の範囲に記載の発明を理解する上で、有用な記載を含んでいるため、そのまま残すこととする。
【0007】
(1)それぞれ、(a)電気部品を供給する部品供給装置と、(b)電気部品が取り付けられる回路基板を所定の位置に位置決めして保持する基板保持装置と、(c)前記部品供給装置から電気部品を受け取り、前記基板保持装置に保持された回路基板に取り付ける装着装置とがユニット本体に設置された電気部品装着ユニットを、複数ユニット、一直線に沿って並べるとともに、それら複数の電気部品装着ユニットの互いに隣接するもの同士の間隔を変更する間隔変更装置を設けたことを特徴とする電気部品装着システム。
【0008】
隣接電気部品装着ユニット間の間隔の変更は、段階的に行われるようにしても、連続的に行われるようにしてもよい。また、間隔変更は、電気部品装着システムの製造時に行われるようにしても、電気部品装着システムにより主として製造すべき電気回路板が変更になった場合に稀に行われるようにしても、日常的に行われるようにしてもよい。システムの製造時に行われ得るようにすれば、同一の電気部品装着ユニットを使用しながら、個々のユーザの要求に適した電気部品装着システムを製造することが可能となる。電気部品装着システムの使用中に稀に間隔変更が行われ得るようにすれば、ユーザの電気部品装着システムの使用目的の変更に対処することができる。間隔変更が日常的に行われ得るようにすれば、1つの電気部品装着システムで製造される電気回路板の種類が頻繁に変わる場合に装着能率の低下を良好に回避することができる。
【0009】
(2)前記間隔変更装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体の間に挟まれるスペーサを含む (1)項に記載の電気部品装着システム。
スペーサを複数種類準備すれば、隣接電気部品装着ユニット間の間隔を多段階に変更することが可能になり、理想的であるが、1種類準備するのみでも、スペーサを挟む状態と挟まない状態との2段階には間隔を変更することができ、この形態も本発明の一実施形態である。互いに隣接する電気部品装着ユニットがスペーサを挟んで互いに固定されることが望ましいが、不可欠ではない。例えば、複数の電気部品装着ユニットの列の両端のものが、少なくとも互いに離間する方向には移動不能とされる場合には、スペーサは隣接電気部品装着ユニットにより単純に挟まれるのみでもよいのである。
【0010】
(3)前記間隔変更装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体を、それらユニット本体の間隔を連続的に変更可能に接続する接続装置を含む (1)項に記載の電気部品装着システム。
本項の特徴によれば、隣接する電気部品装着ユニット間の間隔を連続的に変更することが可能となり、電気部品を装着すべき回路基板の大きさごとに最適な間隔とすることも可能となる。
【0011】
(4)前記接続装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットのユニット本体同士を押し離し、引き付ける押し引き装置を含む (1)項ないし (3)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
押し引き装置を設ければ、隣接電気部品装着ユニット間の間隔を変更することが容易となり、日常的に間隔変更を行うことも可能となる。押し引き装置は、動力駆動源を備えたものとすることも、ハンドル等の操作部材を手動で操作することによって作動させるものとすることも可能である。
【0012】
(5)前記間隔変更装置が、前記複数の電気部品装着ユニットのユニット本体同士を、間隔変更後に相対移動不能に固定する固定装置を含む (1)項ないし (4)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
固定装置を設ければ、装着作業中に隣接電気部品装着ユニット間の間隔が変わることを確実に防止することができ、安定した電気部品装着システムの運転が可能となる。
【0013】
(6)当該電気部品装着システムを貫通して前記回路基板を搬送する基板搬送装置を含む (1)項ないし (5)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
(7)前記基板搬送装置が前記基板保持装置を兼ねる (6)項に記載の電気部品装着システム。
基板搬送装置と基板保持装置とを個別に構成することも可能であるが、両者を兼用とすれば、装置の構成を単純化することができ、あるいは、両装置間における回路基板の受渡しが不要となり、その分、装着作業の能率を向上させることができる。
【0014】
(8)前記基板搬送装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの間隔変更に伴って伸縮する伸縮式コンベヤを含む (6)項または(7)項に記載の電気部品装着システム。
伸縮式コンベヤによれば、電気部品装着ユニット間の間隔変更後も支障なく回路基板を搬送することができる。
(9)前記基板搬送装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの間隔変更に伴って長さの異なる別の基板搬送装置と交換される交換式基板搬送装置である (6)項ないし (8)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
交換式基板搬送装置は、前記複数の電気部品装着ユニット毎に設けられる、搬送ユニットを含み、それら搬送ユニットが長さの異なる別の搬送ユニットと交換されるようにしてもよく、複数の電気部品装着ユニット全部に跨る搬送装置全体が交換されるようにしてもよい。
【0015】
(10)前記基板搬送装置が、前記回路基板の両縁部を下方から支持する少なくとも一対のベルトを備えたベルトコンベヤを含む (6)項ないし(9)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
(11)前記部品供給装置が、前記基板搬送装置の少なくとも片側に、基板搬送方向に沿って配設され、複数種類の電気部品を供給可能なものである (1)項ないし(10)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
【0016】
(12)前記複数の電気部品装着ユニットの各々が、それら電気部品装着ユニットの並び方向と直交する回転軸線まわりに回転可能な3個ずつ以上の車輪を有する (1)項ないし(11)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
車輪を設ければ各電気部品装着ユニットを容易に移動させることができ、隣接電気部品装着ユニット間の間隔の変更が容易になる。間隔変更が日常的に行われる場合、電気部品装着システムを構成する電気部品装着ユニットの数が多い場合等に特に有効である。
【0017】
(13)前記部品供給装置が、前記複数の部品装着ユニットの並び方向に平行な一直線に沿って並ぶ複数の部品供給部からそれぞれ1種類ずつの電気部品を供給するものである (1)項ないし(12)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
例えば、長手方向に一定ピッチで電気部品を保持したテープを長手方向に送って電気部品を順次供給するテープフィーダや、ばら積み状態で収容した電気部品を整列させて順次供給するバルクフィーダ等を複数並べて部品供給装置を構成することができる。
【0018】
(14)前記装着装置が、
前記電気部品を保持する保持ヘッドと、
その保持ヘッドを前記複数の部品装着ユニットの並び方向に平行な方向と直角な方向とに移動させるヘッド移動装置と
を含む (1)項ないし(13)項のいずれかに記載の電気部品装着システム。
この種の電気部品装着ユニットは、基板保持装置や部品供給装置を移動させる必要がなく、その分、電気部品装着ユニットを小形化することが容易であるため、本発明の効果を特に有効に享受し得る。
【0019】
【発明の実施の形態】
電気部品装着システムの一例を図1ないし図6に示す。本電気部品装着システムは、特許請求の範囲の補正により、特許請求の範囲に記載の発明の実施形態ではなくなったが、部品装着ユニットは、後述の特許請求の範囲に記載の発明の実施形態と共通であり、かつ、特許請求の範囲に記載の発明の実施形態を理解する上で有用な記載を含んでいるため、そのまま残すこととする。
本電気部品装着システムは、電子部品,コネクタ等を含む電気部品12を回路基板たるプリント配線板14(図4,図5参照)に装着する複数の部品装着ユニット16を含み、それら複数の部品装着ユニット16が一直線に沿って並べられている。以下、部品装着ユニット16の並びの方向をX軸方向と称する。本電気部品装着システムにおいては、各部品装着ユニット16が並行してプリント配線板14に電気部品を装着し、電気部品の装着が効率良く行なわれる。
【0020】
部品装着ユニット16のユニット本体18はベッド20を備え、プリント配線板14を搬送すると共に、位置決め保持する配線板搬送・保持装置22を下方から支持している。ベッド20上には、さらに、電気部品12を受け取ってプリント配線板14に装着する部品装着装置30と、電気部品12を部品装着装置30に供給する部品供給装置40とが設けられている。
【0021】
配線板搬送・保持装置22は、配線板コンベヤ50を備えている。配線板コンベヤ50は、プリント配線板14の搬送方向であるX軸方向に平行に配設された一対の側枠52を有し、これら側枠52のX軸方向の一端部(搬送方向における下流側端部)には、回転軸54が水平面内においてX軸方向と直交するY軸方向に平行な軸線まわりに回転可能に取り付けられるとともに、回転軸54の両端部にはそれぞれ駆動プーリ56が固定されている。
【0022】
側枠52の他端部にはそれぞれ従動プーリ58がY軸方向に平行な軸線まわりに回転可能に取り付けられ、これら一対ずつの駆動プーリ56および従動プーリ58にそれぞれ無端のコンベヤベルト60が巻きかけられている。回転軸54は搬送用モータ(図3参照)62により回転させられ、それにより駆動プーリ56が回転させられると共にコンベヤベルト60が周回させられ、プリント配線板14が搬送される。側枠52の内側面がプリント配線板14の移動を案内する。各配線板コンベヤ50の搬送領域は、部品装着ユニット16の搬送方向における寸法である幅よりやや短くされている。
【0023】
上記配線板コンベヤ50の各々の下方には、配線板支持装置70が設けられている。配線板支持装置70は、部品装着ユニット14の幅よりやや短い幅を有し、昇降装置により昇降させられるリフタ72を有する。リフタ72は負圧によってプリント配線板14を吸着保持するようにされている。
【0024】
ベッド20上には、2本の支柱74がY軸方向に距離を隔てて立設されるとともに、支柱74にはビーム76がY軸方向に平行に固定されている。ビーム76の下には、ボールねじ78および一対のガイドレール80がY軸方向に平行に設けられており、Y軸スライド82がナット84においてボールねじ78に螺合されると共に、ガイドブロック86においてガイドレール80に摺動可能に嵌合されている。ボールねじ78がY軸モータ88(図3参照)によって回転させられることにより、Y軸スライド82がY軸方向に移動させられる。
【0025】
Y軸スライド82には、ボールねじ90および一対のガイドレール92がX軸方向に平行に設けられており、ボールねじ90がX軸モータ94により回転させられることにより、X軸スライド96がガイドレール92に案内されてX軸方向に移動させられる。
【0026】
X軸スライド96には装着ヘッド100、装着ヘッド100を上下方向に移動させると共に、垂直軸線まわりに回転させる昇降・回転装置102および基準マークを撮像する基準マーク撮像装置104が搭載されている。基準マーク撮像装置104は、CCDカメラ106を有し、Y軸スライド82およびX軸スライド96の移動により水平面内の任意の位置に移動させられて、プリント配線板14に設けられた基準マークを撮像する。昇降・回転装置102はZ軸モータ107とθ軸モータ108(図3参照)とを備えている。
【0027】
装着ヘッド100は、ヘッド本体110を備え、ヘッド本体110に吸着ノズル112がノズル保持体114を介して昇降可能に保持されている。吸着ノズル112とノズル保持体114との間に照明板116が設けられている。照明板116は、図示しない紫外線照射装置により発生された紫外線を吸収して可視光を照射するものである。装着ヘッド100は、吸着ノズル112への負圧の供給により電気部品12を吸着し、X軸スライド96およびY軸スライド82の各移動により水平面内の任意の位置へ移動させられるとともに、昇降・回転装置102により昇降・回転させられる。本電気部品装着システムにおける装着ヘッド100の装着可能領域118、すなわち、水平面内における移動可能領域の、X軸方向における幅は、図4,図5に二点鎖線で示すように、部品装着ユニット16の幅より狭くされており、図示の例では部品装着ユニット16の幅のほぼ2分の1とされている。装着可能領域118は、装着ユニット16のX軸方向におけるほぼ中央に位置するように設けられている。
【0028】
部品供給装置40は、配線板コンベヤ50の片側に沿って設けられている。部品供給装置40は、複数のフィーダ120を備え、各フィーダ120により供給される電気部品12は、部品保持テープに保持されたテープ化電気部品とされている。部品保持テープには、多数の部品収容凹部が等ピッチで形成され、各部品収容凹部に電気部品12が収容されると共に、カバーテープが貼りつけられて部品収容凹部の開口が塞がれ、電気部品が飛び出すことを防止している。テープ化電気部品は、リール122に巻きつけられており、図示しない送り装置により1ピッチずつ送られ、先頭の電気部品が予め設定された部品供給位置Pへ送られる。各フィーダ120はベッド20上に設けられた支持台124上に固定されている。フィーダ120はキャリヤテープからカバーテープを剥がしつつ、キャリヤテープを送ることによって部品供給部に電気部品12を送り、部品供給部において部品装着装置30に電気部品12を受け渡す。複数のフィーダ120は、部品供給部がX軸方向に沿った一直線上に並ぶように配設されている。
【0029】
図1に示すように、部品供給装置40と配線板コンベヤ50との間に、吸着ノズル112に保持された電気部品12を撮像する電気部品撮像装置126が配設されている。
【0030】
部品装着ユニット16は、個別制御装置130を備えている。個別制御装置130は、図3に示すように、CPU132,ROM134,RAM136およびそれらを接続するバス138を有するコンピュータ140を主体とするものである。バス138には、入出力インタフェース142が接続されると共に、各モータの回転を監視するエンコーダ,CCDカメラ106および電気部品撮像装置126が接続されている。
【0031】
入出力インタフェース142にはまた、駆動回路144を介して搬送用モータ62,X軸モータ96、Y軸モータ88,Z軸モータ107およびθ軸モータ108が接続されている。また、ROM134には、電気部品12のプリント配線板14への装着に必要なプログラム等、種々のプログラムが格納されている。
【0032】
個別制御装置130は全て、図3に示す統括制御装置146に接続されており、各種類のプリント配線板14に固有の部品受取位置や部品装着位置のデータが統括制御装置146から各個別制御装置130に供給される。そして、1枚ずつのプリント配線板14に対する電気部品12の装着作業は各個別制御装置130により互いに独立に制御される。
【0033】
以上のように構成された部品装着ユニット16が複数台組み合わせられることにより、電気部品装着システムが構成される。図5に本電気部品装着システムの一態様を示す。図において、電気部品装着システムは、4つの部品装着ユニット16の間にスペーサ150がそれぞれ設けられ、それらスペーサ150により互いに隣接する部品装着ユニット16同士が強固に固定されている。それら部品装着ユニット16の上流端と下流端とには、図示は省略するが、プリント配線板14にクリーム状半田をスクリーン印刷するスクリーン印刷機あるいは接着剤を塗布する接着剤塗布機と、クリーム状半田を溶融させるリフロー炉あるいは接着剤を硬化させる硬化炉とがそれぞれ設けられる。
【0034】
スペーサ150は、略角柱状に形成され、X軸方向の両端部においてX軸と直交する方向に延び出すフランジ部152が形成されている。フランジ部152を厚さ方向に貫通するボルト穴が形成され、ボルト154がその貫通穴を経てベッド20に形成された雌ねじ穴に締め付けられることにより、スペーサ150とそれに隣接する部品装着ユニット16とが固定される。このスペーサ150は後述するように、種々の大きさのものを用いることができ、製造すべきプリント配線板14の大きさに対応する大きさのスペーサ150を配設して部品装着ユニット16の間隔が異なる種々の電気部品装着システムが構成可能とされている。なお、本電気部品装着システムにおいては、図4に示すように、部品装着ユニット16の間にスペーサ150を配設することなく、直接部品装着ユニット16同士を密接させて固定することも可能である。
【0035】
次に作動を説明する。電気部品12を装着すべきプリント配線板14が、スクリーン印刷機または接着剤塗布機から最も上流側に位置する部品装着ユニット16へ搬入される。各部品装着ユニット16の配線板コンベヤ50が一斉に作動させられて、先に電気部品装着システムに供給されたプリント配線板14と共に、今回供給されたプリント配線板14が移動させられ、部品装着ユニット12の装着可能領域118において停止させられて保持される。このとき、図6(a)に示すようにプリント配線板14の搬送方向における寸法が、図に二点鎖線で示す装着可能領域118の幅より小さい場合にはプリント配線板14全部が装着可能領域118内に位置する状態となり、装着可能領域118の幅より大きい場合には、プリント配線板14の搬送方向において上流側の部分が装着可能領域118内に位置する状態となる(図6(b)参照)。
【0036】
まず、プリント配線板14の搬送方向における寸法が装着可能領域118の幅より小さい場合について説明する。以下、説明を容易にするために、電気部品装着システムが部品装着ユニット12の間にスペーサ150が設けられず直接密着した状態で固定されていると仮定して説明する。
プリント配線板14が停止させられた状態で基板搬送・保持装置22のリフタ72が上昇させられ、プリント配線板14を吸着した後、配線板コンベヤ50から持ち上げられる。このように、プリント配線板14が持ち上げられれば、基準マーク撮像装置104がプリント配線板14に設けられた基準マーク上方へ移動させられて基準マークを撮像し、プリント配線板14の水平面内における位置決め誤差および回転位置誤差が算出される。
【0037】
基準マークの撮像後、装着ヘッド100が部品受取位置(部品供給部Pの上方)ヘ移動させられ、複数のフィーダ120のうちの1つから電気部品12を取り出す。部品装着ヘッド100が上昇させられて、部品撮像位置を経てプリント配線板14の部品装着位置へ移動させられて電気部品12を装着する。
【0038】
部品装着ユニット16における予定された全ての電気部品12の装着が終了すれば、個別制御装置130は統括制御装置146にそれを知らせる情報を送る。下流側の部品装着ユニット16からも電気部品12の装着終了を知らせる情報が統括制御装置146に供給されれば、統括制御装置146が部品装着ユニット16の配線板コンベヤ14および下流側の部品装着ユニット16の配線板コンベヤ50を作動させ、プリント配線板14は下流側の部品装着ユニット16へ送られて電気部品12が装着される。
【0039】
図6(b)に示すように、プリント配線板14の搬送方向における寸法が部品装着ヘッドの装着可能領域118の幅より大きく、部品装着ユニットの搬送方向における寸法より小さい場合には、2回に分けて電気部品が装着される。
【0040】
プリント配線板14の搬送方向における寸法が部品装着ユニット16の幅より大きい場合には、プリント配線板14には2回以上に分けて電気部品12が装着される。
ここで、部品装着ユニット16同士が密に配設されており、図6(c)に示すように、プリント配線板14の一部が隣接する部品装着可能領域118と干渉すれば、その隣接部品装着ユニットは休止させざるを得ず、その分電気部品装着システム全体としての装着能率が低下してしまう。プリント配線板14の、隣接部品装着ユニットの装着可能領域118にかかった部分(図6(c)に△印で示す部分)については、隣接部品装着ユニットに電気部品12の装着を行わせれば、隣接部品装着ユニットの休止時間を減少させることができるのであるが、プリント配線板14の装着可能領域118にかかった部分が狭い場合には、隣接部品装着ユニットをほとんどの時間休止させざるを得ないこととなる。また、互いに隣接する装着可能領域118間には、装着不能領域156(図6(c)においてハッチングを施した領域)が存在するのが普通であり、その装着不能領域156を考慮に入れて、1枚のプリント配線板14に対する各電気部品装着ユニット16の装着領域(あるいは装着すべき電気部品の分担)を効率的に割り振ることができない場合が多く、それによっても、電気部品装着システム全体としての装着能率が低下する。
【0041】
そこで、本電気部品装着システムにおいては電気部品装着システム製造時に、図5に示すように、部品装着ユニット16間にスペーサ150を配設し、送り方向(プリント配線板14の搬送方向)における寸法が、部品装着可能領域118のピッチの長さより常に小さくなるようにする(図6(d)参照)。スペーサ150は、複数の寸法のものが段階的に用意されており、個々のユーザの要求に適した電気部品装着システムを製造することができる。以上の説明から明らかなように、本電気部品装着システムにおいては、スペーサ150が「間隔変更装置」を構成している。
【0042】
前述の配線板コンベヤ50は部品装着ユニット16毎に設けられ、プリント配線板14の長さが固定的に形成されているので、スペーサ150の寸法に合わせて、互いに異なる寸法のものが複数種類用意されるとともに、部品装着ユニット16の間隔変更に伴って交換可能とされている。
なお、配線板搬送・支持装置22は、複数の電気部品装着ユニット16全部に跨るように構成されてもよく、その場合には、部品装着ユニット16の間隔変更に伴って装置全体が交換されることが望ましい。
【0043】
さらに、部品装着ユニット16の間隔の変更・調節は電気部品装着システムの製造時以外に行なわれてもよく、ユーザの電気部品装着システムの使用目的の変更に伴って変更することもできる。スペーサ150を複数種類用意することは不可欠ではなく、少なくとも1種類製造し、スペーサ150を挟む状態と挟まない状態との2段階に間隔を変更するようにしてもよい。
【0044】
上記スペーサ150によれば、そのスペーサ150によって互いに隣接する部品装着ユニット16が強固に固定されるが、スペーサが単に部品装着ユニット16の間に挟まれるものであって、複数の部品装着ユニット16のうち両端のものが互いに離間する向きに移動不能とされることにより、スペーサと部品装着ユニット16とが固定されてもよい。
【0045】
本電気部品装着システムにおいては、比較的小形のプリント回路板を製造する場合に、設置スペース当たりの生産効率低下を回避し得、さらに、大形のプリント回路板の製造も可能である。
【0046】
本電気部品装着システムにおいては、部品装着ユニット16の間に適当な大きさのスペーサ150を配設することにより、部品装着ユニット16の間隔を段階的に変更・調節して、プリント配線板14の大きさに適した電気部品装着システムを構成するようにされていたが、スペーサ150以外の部材を用いて部品装着ユニット16の間隔を変更・調節することも可能である。
【0047】
例えば、図7に示すように、各部品装着ユニット16に共通する固定部材200を設け、その固定部材200に固定することにより部品装着ユニット16の間隔を調節することができる。図示の固定部材200は、電気部品装着システム全体の長手方向とほぼ同じ長さの板状に形成され、長手方向に沿って一定長さの長穴202が固定部材を厚さ方向に貫通して形成されており、一方の端において適当な長さで切断されている。長穴202は、部品装着ユニット16の幅とは異なるピッチで形成されている。各部品装着ユニット16のベッド20の側面に、水平方向に隔てられた2箇所において側面と直交する雌ねじ穴が形成されている。その雌ねじ穴に、長穴202を経てボルト204が螺合されることにより、部品装着ユニット16が固定部材200に固定される。固定部材200は、部品装着ユニット16が任意のピッチP1で配設されるように長穴202が設けられており、各部品装着ユニット16のボルト204のいずれも長穴202から外れないようにすることができる。固定部材200の長手方向位置を調節することにより、部品装着ユニット16の間隔にかかわらず、いずれのボルト204も長穴202を貫通するようにすることが可能なのである。特に、固定部材200を予め長いものとしておけば、固定部材200を交換することなく部品装着ユニット16の間隔を変更することが可能となる。
【0048】
本電気部品装着システムにおいても、前述の電気部品装着システムと同様に、部品搬送・保持装置22としての配線板コンベヤ50が部品装着ユニット16毎に設けられ、それらの搬送方向に置ける寸法が固定とされている。しかし、段階的に長さが異なる複数種類の配線板コンベヤ50が用意されており、かつ、隣接する配線板コンベヤ50の端部間に一定寸法以下の隙間が発生してもプリント配線板14の搬送には支障がないため、図8に示すように、長さの異なる配線板コンベヤ50の選択的使用と、隣接配線板コンベヤ50間の隙間の連続的変更とにより、部品装着ユニット16同士の間隔を連続的に変更することが可能である。上記隣接する配線板コンベヤ50の端部間の許容される隙間の大きさは、プリント配線板14の搬送方向の寸法とによって決まる。プリント配線板14の半分以上が1つの配線板コンベヤ50に支持されていれば、その配線板コンベヤ50からプリント配線板14が隙間へ落下することはないはずであるが、実際には、プリント配線板14の配線板コンベヤ50の端部からの突出量が大きくなれば、1つの配線板コンベヤ50による支持が不安定となり、かつ、その突出部がプリント配線板14の弾性変形によって垂れ下がり、搬送に支障をきたすからである。
【0049】
さらに、図9に示すように、互いに隣接する部品装着ユニット16同士を押し離し、引き付ける押し引き装置300と搬送距離を変更可能な伸縮式コンベヤ302とを有する間隔変更装置304を備えるようにしてもよい。以下、具体的に説明する。
【0050】
本電気部品装着システムは、ベース306の上面にX軸方向に沿って延びるガイドレール307が2本互いに平行に配設されており、ベッド20側に設けられた3個以上(図示の例では4個)の車輪308がこれら1対のガイドレール307によりX軸方向に転動可能かつY軸方向に相対移動不能に支持されている。それらガイドレール307の長さは、予め部品装着ユニット16のピッチが最大となった場合の部品装着システム全体の長さに合わせて形成されている。上記ピッチの最大値は、例えば、各間隔変更装置304により達成可能な長さの上限値としてもよいが、本電気部品装着システムにより製造されるプリント配線板14のうち最大のものに基づいて設定する方が、ガイドレールの長さを必要以上に長くしなくて済む(図10参照)。
【0051】
部品装着ユニット16はベッド20の下方の、X軸方向に隔たった2箇所において、Y軸方向に平行に延びる回転軸線まわりに回転可能な2個ずつの車輪308を備え、それら車輪308が上記ガイドレール307に支持されている。ベース306の少なくとも一方の端部、図示の例においては搬送方向の上流側の端の近傍部には、ベッド20の移動を阻止する固定装置309が設けられている。図示の例においては、固定装置309がベース306とベッド20とにそれぞれ固定的に設けられた固定部同士を、X軸方向に延びるボルトにより結合するものとされている。固定装置309は、Y軸方向に隔たって複数組設けられることが望ましい。
【0052】
図11に示すように、押し引き装置300は、Y軸方向に隔たった位置に設けられた1対のハウジング310を備える。各ハウジング310内には、Y軸方向に平行な回転軸線を有するウォーム312が軸方向に移動不能に、かつ、軸線まわりに回転可能に保持されている。これら1対のウォーム312は配線板コンベヤ50のY軸方向に延びる回転軸313により互いに連結されており、その回転軸313の一端部がハウジング310の外側に突出するように保持されている。その突出端に非円形(図示の例では正方形)の横断面形状を有する係合突部314(図9参照。係合凹部とする事も可能である)が形成され、それに図示しない工具を係合させて作業者が回転軸313およびウォーム312を回転させ得るようにされている。
【0053】
一対のハウジング310それぞれにウォームホイール316が、X軸に平行な軸線まわりに回転可能に、かつ移動不能に保持されている。各ウォームホイール316は各ウォーム310とそれぞれ噛み合わせられており、1対のウォーム310の回転に伴って同期して回転させられる。ウォームホイール316の両端面から同軸の左ねじ318と右ねじ320とがそれぞれ延び出させられている。それら左右ねじ318,320は、部品装着ユニット16の間隔を調節するのに十分な長さに形成されている。具体的には、部品装着ユニット16の間隔が最も詰まった状態において、左右ねじ318,320の先端がそれぞれベッド20のほぼ中央に位置する長さとされている。なお、図11においては、理解を容易にするためにベッド20が省略して示されている。ベッド20にはそれら左右ねじ318,320との干渉を回避するための空間が形成されている。ベッド20内部において、X軸方向の両側部に固定されたナット322が左右ねじ318,320にそれぞれ螺合されることにより、ウォーム312の回転がベッド20のX軸方向移動に変換されるようになっている。左右ねじ318,320は互いに等しいピッチに形成されており、ウォーム312が回転されれば、左右のユニット16がハウジング310に対して対称に押し離され、引き付けられる。
【0054】
上記左右ねじ318,320の下方において、X軸に平行なガイドバー330が、ハウジング310の両側面から互いに逆向きに延び出している。ガイドバー330は、図12に示すように、横断面形状が矩形の中空角柱状とされ、左右ねじ318,320とほぼ同じ長さに形成されている。ガイドバー330は、部品装着ユニット16のベッド20に固定的に設けられたガイドチューブ332に摺動可能に嵌合されている。ガイドチューブ332は横断面形状がコの字形とされ、ベッド20の内側に溶接等により固定されており、ガイドバー330の一方の側壁はベッド20の側壁により案内される。ガイドチューブ332はベッド20のX軸方向の長さと同じに形成され、両側の開口から別の押し引き装置300のガイドバー330が嵌合されている。ベッド20のX軸方向端部近傍において、ガイドチューブ332内に開口する雌ねじ穴334が形成され、固定部材としてのボルト336が螺合されている。ボルト336の先端面340がガイドバー330の側面342に押し付けられるとともに、ガイドバー330がガイドチューブ332に押しつけられることにより、ガイドバー330のガイドチューブ332に対する移動が阻止され、ひいては部品装着ユニット16同士の相対移動が阻止される。ボルト336は、常にはナット338により締め付けられて抜け出すことが阻止されているが、部品装着ユニット16の間隔を調節する際には緩められる。一対のガイドバー330は長手方向中央において、Y軸方向に延びる連結部344により連結されている。
【0055】
ハウジング310の上面から垂直方向上向きに支柱350がそれぞれ立設されている。それら支柱350は、Y軸方向において配線板コンベヤ50の一対のコンベヤベルト60と同じ位置に配設されており、それの内側(対向する支柱に向き合う側)には固定プーリ352と可動プーリ354とが回転可能に取り付けられている。支柱350の上端部近傍において、配線板コンベヤ50の回転軸54と同じ高さに、水平方向に延びる回転軸356が立設され、前述の駆動プーリ56と同径の固定プーリ352が回転可能に保持されている。支柱350の下部から上部に向かって延びる長穴358が形成され、その長穴358に摺動可能に嵌合された回転軸360に可動プーリ354が回転可能に保持されている。回転軸360は、図示は省略するが、可動プーリ354の反対側において雄ねじ部が形成されており、その雄ねじ部に螺合されたナットにより支柱350に締め付けられることにより、移動可能に固定されている。これら固定プーリ352および可動プーリ354は、前述の駆動プーリ56および従動プーリ58より内側に位置している。駆動プーリ56および従動プーリ58の内側に、それらプーリと同期して回転する連結プーリ362が設けられ、それら連結プーリ362とY軸方向において同じ位置に固定プーリ352および可動プーリ354が配設されている。固定プーリ352と可動プーリ354の両側の連結プーリ362とに無端のコンベヤベルト364が巻きかけられ、図13に示すように、両側の配線板コンベヤ50の隙間を埋めるようにされている。伸縮式コンベヤ302のコンベヤベルト364は、配線板コンベヤ50のコンベヤベルト60と干渉しないようにされている。2つの連結プーリ362のうち少なくとも一方は駆動源により回転させられるので、伸縮式コンベヤ302のコンベヤベルト364は、両側の配線板コンベヤ50に同期して周回させられる。
【0056】
部品装着ユニット16の間隔を変更する際には、可動プーリ354の固定が解除されるとともに、ガイドバー330を固定しているボルト336が緩められる。作業者によりウォーム312が回転させられ、間隔変更装置304の両側の部品装着ユニット16が接近・離間させられる。その際、他の間隔変更装置304は固定状態とされており、互いに隣接する部品装着ユニット同士を相対移動不能に固定している。したがって、1つの間隔変更装置304について、間隔が変更されれば、その間隔変更装置の一方の側に位置する部分が一体的に移動させられる。本電気部品装着システムにおいては、ベース306上に設けられたガイドレール307とベッド20の車輪308とにより、そのような移動が抵抗少なく許容される。
【0057】
伸縮式コンベヤ302は、互いに隣接する配線板コンベヤ50が離間されれば(連結プーリ362が離間させられれば)、コンベヤベルト364が張られて可動プーリ354が上方に移動させられ、配線板コンベヤ50が互いに接近させられれば、コンベヤベルト364が弛んで可動プーリ354が下方に移動することを許容する。部品装着ユニット16の新しい間隔が決められた後、ボルト336が締め付けられて部品装着ユニット16の相対移動が禁止される。さらに、可動プーリ354が引き下げられ、コンベヤベルト364に適度の張りが与えられた後、その位置において可動プーリ354が支柱に固定される。この作業がそれぞれの間隔変更装置304について実行されることにより、電気部品装着システムの部品装着ユニット16の間隔が変更される。
【0058】
本電気部品装着システムにおいては、部品装着ユニット16の間隔を連続的に変更することができる。さらに、ベッド20が車輪308を備えることにより、間隔変更が軽快に実行可能であり、間隔変更が日常的に行なわれる場合や、電気部品装着システムを構成する部品装着ユニット16の数が多い場合に特に有効である。また、互いに隣接する配線板コンベヤ50の隙間が広くされても、伸縮式コンベヤ302によってプリント配線板14が支持されるため、プリント配線板14は支障なく搬送される。しかも、伸縮式コンベヤ302のコンベヤベルト364の直線的に水平に延びる部分の中央部が固定プーリ352により支持されるため、コンベヤベルト364の垂れ下がりが良好に防止される。なお、支柱350にプリント配線板14の側縁を案内する案内面を、側枠52の内側面と同じY軸方向位置に設ければ、プリント配線板14の搬送を一層安定させることができる。
【0059】
間隔変更装置304の押し引き装置300は、手動で操作するものに限らず、たとえば、駆動源を設けて自動的に間隔が変更されるようにしてもよい。後者の場合には、ウォーム312の回転量を監視することにより、間隔変更の精度を向上させることが容易となる。また、上記実施形態においては、配線板コンベヤ50の一対の側枠52の間隔が一定とされていたが、側枠52の少なくとも一方を他方に対して接近・離間可能とすることによって、搬送すべきプリント配線板14の寸法変更に応じて配線板コンベヤ50の幅を変更可能とすることも可能であり、その場合には、上記支柱350の少なくとも一方を他方に対して接近・離間可能とするか、あるいは、支柱350の位置を不変とし、固定プーリ352および可動プーリ354のY軸方向位置を変更可能とすればよい。
【0060】
以上、本発明のいくつかの実施形態を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、本発明は、前記〔発明が解決しようとする課題,課題解決手段および効果〕の項に記載された態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 補正によって特許請求の範囲に記載の発明の実施形態ではなくなった電気部品装着システムの部品装着ユニットを示す正面図である。
【図2】 上記部品装着ユニットの側面図である。
【図3】 上記電気部品装着システムの制御装置を示すブロック図である。
【図4】 上記電気部品装着システムのうち、複数の部品装着ユニットの接続を示す平面図である。
【図5】 上記電気部品装着システムにおいて、スペーサを使用して接続した状態を示す平面図である。
【図6】 上記電気部品装着システムにおいて、プリント配線板の大きさと、部品装着可能領域の大きさおよび間隔との関係を説明するための図である。
【図7】 特許請求の範囲に記載の発明の一実施形態である電気部品装着システムを示す正面図である。
【図8】 上記電気部品装着システムにおいて、部品装着ユニット同士の間隔を変更した一状態を示す正面図である。
【図9】 特許請求の範囲に記載の本発明の別の実施形態である電気部品装着システムを示す正面図である。
【図10】 上記電気部品装着システムにおいて、部品装着ユニット同士の間隔を異なるものとした状態を示す正面図である。
【図11】 上記電気部品装着システムにおける間隔変更装置を拡大して示す正面図(一部断面)である。
【図12】 図10におけるA−A断面図である。
【図13】 図10におけるB矢視図である。
【符号の説明】
12:電気部品 14:プリント配線板 16:部品装着ユニット
30:部品装着装置 40:部品供給装置 50:配線板コンベヤ
130:個別制御装置 146:統括制御装置 200:固定部材 202:長穴 204:ボルト 300:押し引き装置 302:伸縮式コンベヤ 304:間隔変更装置
Claims (9)
- それぞれ、(a)電気部品を供給する部品供給装置と、(b)電気部品が取り付けられる回路基板を所定の位置に位置決めして保持する基板保持装置と、(c)前記部品供給装置から電気部品を受け取り、前記基板保持装置に保持された回路基板に取り付ける装着装置とがユニット本体に設置された電気部品装着ユニットを、複数ユニット、一直線に沿って並べるとともに、それら複数の電気部品装着ユニットの互いに隣接するもの同士の間隔を変更する間隔変更装置を設け、その間隔変更装置を、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体を、それらユニット本体の間隔を連続的に変更可能に接続する接続装置を含むものとしたことを特徴とする電気部品装着システム。
- 前記接続装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体同士を押し離し、引き付ける押し引き装置を含む請求項1に記載の電気部品装着システム。
- 前記押し引き装置が、
ハウジングと、
そのハウジングにより、前記複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延び、かつ軸線まわりに回転可能に保持され、前記ハウジングから突出した2つの端部の一方に右ねじが他方に左ねじがそれぞれ形成された左右ねじ部材と、
前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体の各々に固定され、前記右ねじおよび前記左ねじの各々と螺合されるナットと、
前記左右ねじ部材を軸線まわりに回転させる回転駆動装置と
を含む請求項2に記載の電気部品装着システム。 - 前記接続装置が、
前記複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延びる複数の長穴を備え、前記複数の電気部品装着ユニットに共通の固定部材と、
その固定部材の各長穴を通して、前記複数の電気部品装着ユニットの前記ユニット本体の各々に形成された雌ねじ穴に螺合される複数のボルトと
を含む請求項1に記載の電気部品装着システム。 - さらに、
前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの前記ユニット本体に、前記複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延びる状態で固定された2つのガイドチューブと、
それらガイドチューブに摺動可能に嵌合されたガイドバーと
を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の電気部品装着システム。 - さらに、前記複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延び、それら複数の電気部品装着ユニットのユニット本体の間隔変更時における移動を案内するガイドレールを含む請求項1ないし5のいずれかに記載の電気部品装着システム。
- 前記ガイドレールが互いに平行に2本配設され、前記複数の電気部品装着ユニットの前記ユニット本体の各々に3個以上の車輪が回転可能に設けられ、それら3個以上の車輪が前記2本のガイドレール上を転動する請求項6に記載の電気部品装着システム。
- さらに、当該電気部品装着システムを貫通して前記回路基板を搬送する基板搬送装置を含み、その基板搬送装置が、前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの間隔変更に伴って伸縮する伸縮式コンベヤを含む請求項1ないし7のいずれかに記載の電気部品装着システム。
- 前記基板搬送装置が、前記複数の電気部品装着ユニットの各々に、それら複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延びる状態で設けられ、それら複数の電気部品装着ユニットの各々に対する回路基板の搬入,搬出を行う基板コンベヤを含み、その基板コンベヤの各々が、
前記複数の電気部品装着ユニットの各々に、それら複数の電気部品装着ユニットの並び方向に平行に延びる状態で設けられた一対の側枠と、
それら側枠の両端部にそれぞれ回転可能に取り付けられた4個のプーリと、
それら4個のプーリの2個ずつに巻きかけられた一対のコンベヤベルトと
を含み、かつ、前記伸縮式コンベヤが、
前記互いに隣接する電気部品装着ユニットの各々の基板コンベヤの前記一対の側枠の各々の互いに隣接する各一端部にそれぞれ取り付けられた前記プーリと同径でかつ一体的に回転する2個ずつ合計4個の連結プーリと、
各2個ずつの連結プーリの下方にそれぞれ設けられ、上下方向の位置が可変である2個の可動プーリと、
それら2個ずつの連結プーリと1個ずつの可動プーリとにそれぞれ巻きかけられた一対のコンベヤベルトと
を含み、前記2個の可動プーリの上下方向の位置の変化によって、当該伸縮式コンベヤの伸縮が許容されるものである請求項8に記載の電気部品装着システム。
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