JP4566417B2 - 負圧タンク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車用内燃機関に用いられる負圧タンクの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用内燃機関においては、種々の可変機構の駆動源として、負圧アクチュエータが多く用いられている。例えば、吸気通路における実質的な通路長を運転条件に応じて制御するように流路の切換を行う流路切換弁、吸気ポートの一部を閉塞することでシリンダ内のスワール強度を変化させるスワール制御弁、などが負圧アクチュエータを用いて構成されている。
【0003】
このような負圧アクチュエータを用いた制御システムでは、負圧を蓄えておくために適宜な容積の負圧タンクが必要であり、一般に合成樹脂からなる負圧タンクが、内燃機関ないしは車体に取り付けられている。そして、この負圧タンクからゴムホースを介して負圧制御用の電磁弁に接続され、この電磁弁からさらにゴムホースを介して負圧アクチュエータへと接続されるようになっていた。
【0004】
なお、特開平7−197821号公報は、内燃機関の制御に関係する複数の電磁弁を1つのユニットに集合させた構成を開示しているが、このものでも、別の負圧タンクを備えており、この負圧タンクから電磁弁ユニットへ導かれる負圧を各電磁弁で制御する構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の負圧タンクは、単に負圧室のみを備えた構成であり、ゴムホース等の配管類や電磁弁等は、この負圧タンクとは全く別体に構成されるので、部品点数が多くなるとともに、特に、スペース効率が悪い、という問題がある。
【0006】
また、電磁弁等を負圧タンクとは別に内燃機関ないしは車体に固定する必要があり、ブラケット等の部品点数が増えるとともに、取付作業が複雑となる。
【0007】
そこで、この発明は、部品の集約度を高め、スペース効率に優れた負圧タンクを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る負圧タンクは、合成樹脂製の第1,第2部材を有し、この第1部材および第2部材を互いに接合することで、密閉された負圧室が形成された負圧タンクであって、上記負圧室から負圧を取り出すための電磁弁が上記第1部材もしくは第2部材に固定されているとともに、上記第1部材と上記第2部材との接合により両者の接合面に沿って、上記負圧室から隔離された負圧通路が形成されており、この負圧通路の入口は、上記電磁弁の負圧出口に直接にあるいは外部ホースを介して接続され、該負圧通路が負圧アクチュエータへ至る負圧経路の一部を構成することを特徴としている。
【0009】
すなわち、第1部材および第2部材を接合することによって適宜な容積の負圧室が形成されているが、第1部材と第2部材の接合によって、さらに、両者間に負圧通路が形成されている。この負圧通路は、負圧タンク内部では、負圧室には連通しておらず、負圧室とは別の独立した通路を構成している。この負圧通路は、例えば、電磁弁を経由して負圧アクチュエータへ向かう配管の一部の代替となる。従って、例えば、負圧タンクと交差するように配管を引き回さなければならないような場合に、その一部、つまり負圧タンクとの交差部の通路として利用することができ、配管レイアウトが簡素化される。
さらに、この構成では、負圧タンク自体に電磁弁が支持されており、電磁弁を含めたユニットとして、取り扱うことが可能である。
【0010】
上記負圧室および上記負圧通路は、第1,第2部材の間に、それぞれ複数形成することも可能である。また、さらに第3の部材を接合することによって、他の室あるいは通路を付加することもできる。
【0011】
この請求項1の発明をさらに具体化した請求項2の発明では、上記負圧室を形成する壁部に負圧取り出し孔が設けられており、上記電磁弁から突出した負圧導入用のパイプが、シール用グロメットを介して上記負圧取り出し孔に挿入固定されている。
【0012】
この構成では、特に、電磁弁から突出するパイプがグロメットを介して負圧室の壁部に直接に接続されており、両者間のゴムホース等からなる配管が省略されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1は、この発明に係る自動車用内燃機関の負圧タンクを示している。この負圧タンクは、内燃機関の前端部上部つまり図示せぬチェーンケースの上端部に配置されるものであって、図1は、この取付姿勢にある負圧タンクを斜め上方から見た斜視図を示している。また、図2は、負圧タンクの下面側を示す斜視図である。同様に、図3は上面図、図4は底面図、図5は正面図、図6は背面図、図7は左側面図、図8は右側面図、である。
【0015】
この負圧タンクは、第1部材に相当する下側のボディ1と、第2部材に相当する上側のカバー2と、から構成されており、その外側面に、2つの電磁弁3,4が取り付けられている。上記のボディ1およびカバー2は、硬質合成樹脂、例えばガラス繊維を配合したナイロン樹脂によってそれぞれ成形されており、一つの平面からなる接合面5において、互いに接合されている。具体的には、振動溶着によって堅固に一体に接合されている。
【0016】
上記負圧タンクは、ボディ1側の膨出部6Aとカバー2側の膨出部6Bとを組み合わせてなる負圧室6(図9参照)が内部に形成されている。ボディ1側においては上記膨出部6Aがボディ1の前後方向のほぼ全体に亘って形成されているのに対し、カバー2側においては、前方寄り部分のみに膨出部6Bが設けられ、後方寄り部分は、平坦な細長いデッキ部7を形成している。
【0017】
上記デッキ部7の上面には、管状に突出した負圧入口管8を有する逆止弁9が取り付けられており、またこの逆止弁9に並んで、ホース保持部10が突出形成されている。従って、上記負圧入口管8およびホース保持部10と上記膨出部6Bとの間に、凹溝状の空間が生じるようになっており、ここに、図示せぬ複数本のハーネスが、図3の左右方向に沿った形で横切るようになっている。そして、上記ホース保持部10の開口部10aに、後述するゴムホース27を固定する図示せぬ保持具が取り付けられるとともに、デッキ部7上の小孔11に、複数本のハーネスを束ねる図示せぬ樹脂クリップが取り付けられるようになっている。上記逆止弁9は、ボディ1側の膨出部6Aに含まれる位置にあり、従って、上記負圧入口管8は内部の負圧室6に連通している。上記負圧入口管8は、図示せぬゴムホースを介して、負圧発生源となる内燃機関の吸気コレクタに接続される。
【0018】
また、上記ボディ1には、図2等に示すように、前後方向の中間部分において膨出部6Aから左右に延びる電磁弁支持フランジ13,14が形成されているとともに、膨出部6Aから下方へ延びる取付フランジ15が形成されている。上記取付フランジ15は、この負圧タンクを内燃機関のチェーンケースに取り付けるためのものであり、金属製カラー16によって補強された一対の取付孔17を備えている。この取付フランジ15は、電磁弁支持フランジ13,14とほぼ同一の平面に沿って設けられており、一方の電磁弁支持フランジ13と一体に連続している。一対の電磁弁3,4は、上記膨出部6Aの両側に互いに対向するようにほぼ対称に配置されており、それぞれ、電磁弁3,4の取付ボルト18(図7、図8参照)に螺合するナット19によって、電磁弁支持フランジ13,14に固定されている。
【0019】
上記デッキ部7は、図1に示すように、一方の電磁弁4を覆うような長さに、膨出部6Bから側方へ延長されているが、ボディ1側においても、図2に示すように、膨出部6Aより外側の平坦部分となっている。従って、この領域では、ボディ1とカバー2とが、比較的厚い板状をなすように接合されており、図1、図3に破線で示すように、この板状部分の内部に、内部負圧通路21が形成されている。この内部負圧通路21は、図10に示すように、ボディ1側に溝状に凹設されており、これを図11に示すカバー2で覆うことで、負圧室6から隔離された通路状に構成されている。
【0020】
上記内部負圧通路21は、略U字形に延びているが、実質的にデッキ部7を前後に横切っており、その一端は、デッキ部7から後方へ突出したアクチュエータ接続管22に連通している。また、他端は、デッキ部7の上面に突出して形成された分岐コネクタ部23に連通している。この分岐コネクタ部23は、前方へ延びた第1接続管24と側方へ延びた第2接続管25とを備えている。上記第1接続管24には比較的短いゴムホース26が接続されており、このゴムホース26の他端は、下方に隣接する電磁弁4の負圧出口となる側面から突出したパイプに接続されている。なお、上記アクチュエータ接続管22は、図外の負圧アクチュエータ、例えばスワール制御弁の負圧アクチュエータにゴムホースを介して接続され、また、上記第2接続管25は、実際の負圧導入を検出するための図外の圧力センサにゴムホースを介して接続される。
【0021】
従って、電磁弁4がONとなると、負圧室6から電磁弁4を介して負圧がゴムホース26へと導入され、かつ内部負圧通路21を通して、負圧アクチュエータへと供給される。
【0022】
また、他方の電磁弁3は、例えば、吸気系の通路長を可変制御する切換弁の負圧アクチュエータに負圧を供給するためのものであって、負圧出口となる側面から突出したパイプにゴムホース27が接続され、その先端が図外の負圧アクチュエータへ接続されている。
【0023】
図10は溶着前のボディ1を示しているが、図示するように、上記ボディ1の接合面5となる面には、該ボディ1の全周および上記内部負圧通路21の周囲を囲むように、両側に低い壁部31を備えた帯状の溶着用フランジ面32が予め形成されている。同様に、図11は溶着前のカバー2を示しているが、このカバー2の接合面5となる面には、上記溶着用フランジ面32の形状に対応して、該フランジ面32に当接する溶着壁33が予め突出形成されている。この溶着壁33は、ボディ1側の壁部31よりも予め僅かに高く形成されている。上記ボディ1と上記カバー2とは、溶着用フランジ面32と溶着壁33とを噛み合わせた状態に組み合わせて相対的に往復摺動させることで、両者の接触面が発熱し、図9に示すように堅固に溶着される。ここで、溶着壁33の高さが僅かに大きいことによって、その先端部が集中的に発熱かつ溶融し、良好なシール性が得られる。また、内部負圧通路21が存在する部分は、ボディ1側も平坦となっているので、振動溶着の際に、治具を介して十分な荷重を加えることができ、外周部分のみならず内側部分においても確実に溶着させることができる。
【0024】
なお、上記実施例においては、ボディ1およびカバー2を振動溶着で接合する例を述べたが、他の溶着方法、例えば熱板溶着等で接合できることはいうまでもない。
【0025】
図9は、同時に、電磁弁3,4の負圧室6に対する取付構造を示している。図示するように、電磁弁3,4は、負圧導入用のパイプ35が先端部から軸方向に延びており、ボディ1の膨出部6Aの側壁部に開口形成された負圧取り出し孔36に、ゴム製グロメット37を介して、上記パイプ35が挿入されている。上記グロメット37は、図12に詳示するように、一端にフランジ部38を有する円筒状をなし、かつ、内周面には、軸方向の中間部に、断面円弧形に膨らんだ環状シール部39が設けられている。また、上記負圧取り出し孔36は、上記グロメット37に対応して円筒状に形成されており、その底部には、上記パイプ35の先端部が比較的密に挿入される取付角度規制孔40が設けられている。この取付角度規制孔40は、電磁弁3,4を固定するためのナット19を締め付けた際の電磁弁3,4の取付位置のずれを規制しており、これにより、グロメット37の半径方向への過大な変形によるシール不良が防止される。
【0026】
すなわち、上記電磁弁3,4は、グロメット37を介してパイプ35を軸方向へ押し込むことによって、負圧室6に接続されることになり、両者間にゴムホースは介在していない。なお、各電磁弁3,4のコネクタ部28は、図1等に示すように、負圧タンクの前方へ向かって配置される。
【0027】
また、上記のように電磁弁3,4を軸方向へ移動させることができるように、電磁弁支持フランジ13,14においては、電磁弁3,4の取付ボルト18が貫通する切欠溝41が、電磁弁3,4の軸方向に沿ってそれぞれ形成されている。この切欠溝41は、図13に示すように、ナット19の締付による軸力を受けるように、金属製のU字形カラー42によって補強されている。このU字形カラー42は、細長い金属板を折り曲げた形状をなし、切欠溝41の外側へ延びた一対のフランジ部42aにおいて、タッピングスクリュー43によって固定されている。また、フランジ部42aから離れたU字形カラー42の底部部分の位置ずれを防止するために、図14に示すように、U字形カラー42の底部の角部に小さなスリット44が形成されているとともに、切欠溝41側に、このスリット44に圧入される突起片45が形成されている。このようにU字形カラー42を設けることにより、経時的な合成樹脂のへたりによるナット19の緩みが確実に防止される。
【0028】
上記のように構成された負圧タンクは、チェーンケース上端部とその上方を覆うシリンダヘッドカバーとの間の狭小な空間に配置される。そして、前述したように複数本のハーネスが、デッキ部7の上面を横切るように配置される。ここで、上記負圧タンクにおいては、電磁弁4から延びたゴムホース26は、デッキ部7上のハーネスと交差することなく、分岐コネクタ部23で終端となり、ハーネスと交差する部分は、内部負圧通路21として、後方のアクチュエータ接続管22へと延びていく。従って、狭小な空間におけるハーネスのレイアウトを阻害することがない。そして、内部負圧通路21は、板状をなすデッキ部7において接合面5に沿って形成されているので、負圧タンクの大型化を伴わずに十分な通路断面積の内部通路を形成することができる。さらに、負圧室6の両側に、電磁弁3,4が直接に接続されていることから、電磁弁3,4を含めて、全体として非常にコンパクトに構成することができる。
【0029】
図15〜図18は、切欠溝41に装着されるU字形カラー42の取付変形例をそれぞれ示している。図15の実施例は、タッピングスクリュー43に代えて、ボディ1側に設けたボス部51を加熱軟化させてかしめたものである。図16の実施例は、クリップ部52を形成し、スナップフィットさせた構成である。図17の実施例では、切欠溝41内にU字形カラー42全体を圧入するとともに、ボス部53に対し圧入したものである。図18は、U字形カラー42を、ボディ1の成形時にインサートし、あるいは成形後のアフタサートによって、一体化した実施例を示す。
【0030】
また、図19〜図21に示すように、U字形カラー42に代えて、取付ボルト18の周囲のみに配設される小型のカラー54を、取付ボルト18とともに切欠溝41に圧入するようにしてもよい。
【0031】
図22は、本発明のさらに異なる実施例を示している。この実施例においては、ボディ61とカバー62との接合によって、負圧室63が形成されているとともに、内部負圧通路64が形成されている。そして、電磁弁65が、ゴムホースを介さずに、両者間に直接に接続されている。つまり、この電磁弁65は、軸方向の両端に、負圧導入部および負圧出口部となるパイプ66,67がそれぞれ突出して設けられており、これらが、前述した図9の構造と同様に、図示せぬグロメットを介して、負圧室63および内部負圧通路64の側壁にそれぞれ挿入されている。
【0032】
また、図23は、内部負圧通路を複数形成した変形例を示しており、ボディ71とカバー72との接合によって、負圧室73が形成されているとともに、上下に2本の内部負圧通路74,75が形成されている。そして、電磁弁76が、負圧室73と下側の内部負圧通路74との間に接続されているとともに、電磁弁77が負圧室73と上側の内部負圧通路75との間に接続されている。
【0033】
図24は、さらに異なる実施例を示している。この実施例においては、第1部材に相当するボディ81と第2部材に相当する隔壁82との間に、負圧室83および負圧通路84,85が形成されているとともに、隔壁82の上にさらにアッパカバー86が接合され、該アッパカバー86と隔壁82との間に、流体室87および流体通路88が形成されている。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、この発明に係る負圧タンクによれば、合成樹脂製の第1,第2部材の間に、負圧室とは別に負圧通路が形成されているので、外部配管の部分的な省略ならびに配管レイアウトの簡素化が図れ、スペースを一層有効に利用することができる。
【0035】
特に請求項2のように電磁弁を負圧室に直接に接続するように構成すれば、電磁弁と負圧室との間のゴムホースが不要であるとともに、電磁弁と一体に負圧タンクを取り扱うことができるので、全体としてコンパクトに構成することができ、かつ内燃機関等への取付も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る負圧タンクの上方から見た斜視図。
【図2】同じく下面側の斜視図。
【図3】この負圧タンクの上面図。
【図4】同じく底面図。
【図5】同じく正面図。
【図6】同じく背面図。
【図7】同じく左側面図。
【図8】同じく右側面図。
【図9】図3のA−A線に沿った断面図。
【図10】ボディの接合面側の平面図。
【図11】カバーの接合面側の平面図。
【図12】負圧取り出し孔およびグロメットの分解図。
【図13】電磁弁を取り外した状態で示す背面図。
【図14】U字形カラーの要部を示す斜視図。
【図15】U字形カラーの取付変形例を示す図。
【図16】U字形カラーの取付変形例を示す図。
【図17】U字形カラーの取付変形例を示す図。
【図18】U字形カラーの取付変形例を示す図。
【図19】C型のカラーを用いた例を示す図。
【図20】矩形のカラーを用いた例を示す図。
【図21】U字形の小型カラーを用いた例を示す図。
【図22】本発明の異なる実施例を示す断面図。
【図23】本発明のさらに異なる実施例を示す断面図。
【図24】本発明のさらに異なる実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1…ボディ
2…カバー
3,4…電磁弁
5…接合面
6…負圧室
21…内部負圧通路
37…グロメット
Claims (2)
- 合成樹脂製の第1,第2部材を有し、この第1部材および第2部材を互いに接合することで、密閉された負圧室が形成された負圧タンクであって、
上記負圧室から負圧を取り出すための電磁弁が上記第1部材もしくは第2部材に固定されているとともに、上記第1部材と上記第2部材との接合により両者の接合面に沿って、上記負圧室から隔離された負圧通路が形成されており、この負圧通路の入口は、上記電磁弁の負圧出口に直接にあるいは外部ホースを介して接続され、該負圧通路が負圧アクチュエータへ至る負圧経路の一部を構成することを特徴とする負圧タンク。 - 上記負圧室を形成する壁部に負圧取り出し孔が設けられており、上記電磁弁から突出した負圧導入用のパイプが、シール用グロメットを介して上記負圧取り出し孔に挿入固定されていることを特徴とする請求項1記載の負圧タンク。
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