JP4544567B2 - Blowing type drug diffusion device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送風機を用いて揮散性薬剤を気中に放出する送風式薬剤放散装置に関し、さらに詳しくは、一度使用した後に使用を中止した休止時に揮散性薬剤が自然に気中に放出することを防止できる送風式薬剤放散装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1に、吸い込み口と吐き出し口を有する装置本体と、この装置本体内に設けた送風機と、揮散性薬剤を備え、送風機を駆動することで揮散性薬剤に送風して揮散性薬剤を吐き出し口から気中に放出する送風式薬剤放散装置が開示されている。
【0003】
特許文献2に、装置本体の空気吸入窓、空気排出窓に蓋を、それぞれ開閉自在に設けた送風式の薬剤放散装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−343681号公報
【特許文献2】
実用新案登録第3027928号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された送風式薬剤放散装置は、揮散性薬剤を装置本体にセットし、送風機を駆動して使用している際に、送風機を停止して使用を中止した休止時には揮散性薬剤が吸い込み口、吐き出し口から気中に連通するので、揮散性薬剤が自然に気中に放出されることを防止できない。
このために、休止期間中に揮散性薬剤が順次気中に放出されて減少し、無駄である。
【0006】
前述のことを解消するには、特許文献2に開示されたように、装置本体の吸い込み口と吐き出し口に蓋を設け、使用時には蓋を開放して空気が装置本体内に流通する使用状態とし、休止時には蓋を閉塞して空気が装置本体内に流通しない休止状態とすることが考えられる。
【0007】
しかし、前述のようにすると、蓋を設けなければならず、部品点数が多くコストが高くなる。
また、吸い込み口と吐出き口に設けた2つの蓋を開閉操作して使用状態と休止状態とするので、その操作が面倒である。
【0008】
本発明は、前述の課題に鑑みなされたものであって、その目的は、休止期間中に揮散性薬剤が気中に自然に放出されることを防止できると共に、コストが安く、簡単な操作で使用状態、休止状態にできる送風式薬剤放散装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、容器支持部5を有する装置本体1と、この装置本体1に設けた送風機2と、前記容器支持部5に支持される薬剤収納容器3と、この薬剤収納容器3内に収納した揮散性薬剤4を備え、
前記容器支持部5は、前記送風機2を駆動することで空気が流通する開口部17を有した他側面5bと、この他側面5bと間隔を置いて対向した一側面5aを有し、
前記薬剤収納容器3は、前記容器支持部5の一側面5aに接すると共に、第1通気部6を有した表面3aと、前記容器支持部5の他側面5bに接すると共に、第2通気部7を有した裏面3bを有し、この薬剤収納容器3は前記容器支持部5に、第1位置と第2位置で支持され、
前記薬剤収納容器3を第1位置で支持した場合には、第1通気部6が大気に開口し、かつ第2通気部7が前記開口部17に連通し、
前記薬剤収納容器3を第2位置で支持した場合には、第1通気部6が容器支持部5の一側面5aで閉塞され、かつ第2通気部7が容器支持部5の他側面5bで閉塞されるようにしたことを特徴とする送風式薬剤放散装置である。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において第1通気部6の開口面積は表面3aの面積のほぼ半分で、第2通気部7の開口面積は裏面3bの面積のほぼ半分である送風式薬剤放散装置である。
【0011】
第3の発明は、第1又は第2の発明において容器支持部5に薬剤収納容器3が第1位置と第2位置に回転可能に支持されている送風式薬剤放散装置である。
【0012】
第4の発明は、第3の発明において容器支持部5の一側面5a、他側面5bは薬剤収納容器3の表面3a、裏面3bよりも大きく、
前記一側面5a、他側面5bには第1開口41、第2開口42が周方向に間隔を置いてそれぞれ複数形成され、
前記薬剤収納容器3の表面3a、裏面3bには、第3開口43、第4開口44が周方向に間隔を置いてそれぞれ複数形成され、その複数の第3開口43で第1通気部6を形成し、複数の第4開口44で第2通気部7を形成し、
送風機2を駆動することで第1開口41と第2開口42に空気が流通し、
前記薬剤収納容器3が第1位置の時には、第1開口41と第3開口43、第2開口42と第2開口44がそれぞれ連通し、
前記薬剤収納容器3が第2位置の時には、第3開口43、第4開口44が容器支持部5でそれぞれ閉塞される送風式薬剤放散装置である。
【0013】
第5の発明は、第1又は第2の発明において、容器支持部5に薬剤収納容器3が第1位置と第2位置にスライド可能に支持されている送風式薬剤放散装置である。
【0014】
【作用】
第1の発明によれば、薬剤収納容器3を第1位置で支持することで、第1通気部6が大気に開口し、かつ第2通気部7が開口部17に連通するので、送風機2を駆動することで、開口部17、第2通気部7、薬剤収納容器3内部、第1通気部6に空気が流通するから、揮散性薬剤4を気中に放散できる。
また、薬剤収納容器3を第2位置で支持すると、その第1通気部6が容器支持部5の一側面5aで閉塞され、第2通気部7が他側面5bで閉塞されるので、休止期間中に揮散性薬剤4が気中に自然に放出されることを防止できる。
【0015】
また、薬剤収納容器3を第1位置と第2位置に支持すれば良く、他の部材を設ける必要がないから、コストの安い送風式薬剤放散装置であると共に、簡単な操作で使用状態、休止状態にできる。
【0016】
第2の発明によれば、薬剤収納容器3の第1通気部6、第2通気部7の開口面積が大きく、その薬剤収納容器3内部にスムーズに空気が流通するから、揮散性薬剤4を気中にスムーズに放散できる。
【0017】
第3の発明によれば、薬剤収納容器3を容器支持部5に支持したままで、第1位置と第2位置に回転できるから、その操作が容易で、使用状態、休止状態とする操作がより簡単である。
【0018】
第4の発明によれば、薬剤収納容器3を第1位置と第2位置に回転する角度が小さく、薬剤収納容器3を素早く第1位置、第2位置に回転することができる。
【0019】
第5の発明によれば、薬剤収納容器3を容器支持部5に支持したままで、第1位置と第2位置にスライドできるから、その操作が容易で、使用状態、休止状態とする操作がより簡単である。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、装置本体1と、この装置本体1に設けた送風機2と、薬剤収納容器3と、この薬剤収納容器3内に収納した揮散性薬剤4で送風式薬剤放散装置を構成している。
前記装置本体1は容器支持部5を有する。
【0021】
前記薬剤収納容器3は、前記容器支持部5に周方向に回転して第1位置と第2位置に支持可能で、その表面3aに第1通気部6が形成され、裏面3bに第2通気部7が形成してある。
前記送風機2はファン2aとモータ2bを備え、そのモータ2bでファン2aを駆動することで容器支持部5に空気が流通するようにしてある。
【0022】
図1に示すように、薬剤収納容器3を第1位置で支持した状態で、送風機2を駆動すると第1通気部6と第2通気部7とに空気が流通し、使用状態となる。
図2に示すように、薬剤収納容器3を第2位置で支持すると、第1・第2通気部6,7が閉塞されて休止状態となる。
【0023】
このようであるから、薬剤収納容器3を第1位置で支持し、送風機2を駆動することで、薬剤収納容器3内に空気が流通して揮散性薬剤4を気中に放出できる。
また、薬剤収納容器3を第2位置で支持することで、薬剤収納容器3内部が気中と遮断され、その内部に収納した揮散性薬剤4が自然に気中に放出されることを防止できる。
【0024】
次に、各部の具体形状の一例を説明するが、これに限ることはない。
前記装置本体1は図1と図3に示すように、一側縦壁10と他側縦壁11と中間縦壁12と一端縦壁13と他端縦壁14と上壁15と下壁16で中空部1aと上向き凹部1bを有する箱形状で、その上向き凹部1bを容器支持部5としている。つまり、容器支持部5は、対向した一側面5a、他側面5bと周面5cで上面が開口した箱形状で、他側面5bが一側面5aよりも上方に突出している。
前記中間縦壁12の下部寄りに第1開口部17を形成し、この第1開口部17で中空部1aと上向き凹部1bを連通すると共に、上壁15に第2開口部18を形成し、前記中空部1aに送風機2を設け、送風機2を駆動することで容器支持部5に空気が流通するようにしてある。
【0025】
前記薬剤収納容器3は図4(a),(b)に示すように、表面板20と裏面板21と周面板22で断面円形の中空形状で、図1に示すように、その中空部に揮散性薬剤4が収納してある。
前記表面板20(前記表面3a)に第1通気部6が形成され、前記裏面板21(前記裏面3b)に第2通気部7が形成してある。
【0026】
前記第1通気部6と第2通気部7は上下方向に位置がずれている。例えば、第1通気部6が上方位置に形成され、第2通気部7が下方位置に形成してある。
そして、薬剤収納容器3を図1に示すように第1位置で支持すると第1通気部6が一側縦壁10(一側面5a)よりも上方に突出して大気に連通し、第1開口部17と第2通気部7が連通する。
前記薬剤収納容器3を周方向に回転、例えば180度回転して図2に示すように第2位置で支持すると、第1通気部6が下方位置となり、一側縦壁10(一側面5a)で閉塞され、第2通気部7が上方位置となり、中間縦壁12(他側面5b)の上部寄りで閉塞される。
【0027】
この実施の形態では、図3に示すように装置本体1の上壁15がほぼ半円形状で他側縦板11、中間縦板12の上部寄りはほぼ半円形状であり、第1開口部17はほぼ半円形の下開口縁17aと直線状の上開口縁17bでほぼ下向きの半円形状である。
また、薬剤収納容器3の表面板20、裏面板21は円板状で、周面板22は円筒形状である。その表面板20のほぼ上半分に、第1通気部6がほぼ上向き半円形状で、前記裏面板21のほぼ下半分に、第2通気部7がほぼ下向き半円形状、つまり前述の第1開口部17の外周形状と同一形状に形成してある。
【0028】
このようであるから、第1通気部6、第2通気部7の開口面積が表面板20、裏面板21(表面3a、裏面3b)の面積のほぼ半分で、空気をスムーズに流通することができる。
この実施の形態では、第1・第2通気部6,7をほぼ半円形スリット状の穴6a,7aを同心状に複数形成してある。
これは、揮散性薬剤4を粒状、好ましくは球状の薬剤含浸体4aに含浸させ、その薬剤含浸体4aを直接薬剤収納体3内部に収納したので、その薬剤含浸体4aがこぼれ落ちないようにするためであって、前述の薬剤含浸体4aを網袋などの通気性袋に入れて収納した場合には第1・第2通気部6,7を連続した半円形状とすることができる。前述の粒状の薬剤含浸体4aの他に、貫通孔を有するハニカム状、格子状など構造体を薬剤含浸体として用いることができる。
【0029】
図3に示すように、前記装置本体1の容器支持部5の両端開口縁(周面5cの両端部)、つまり一端縦壁13、他端縦壁14の上端面に凹部19がそれぞれ形成してある。
図4に示すように、前記薬剤収納容器3の周面板22に一対の支持片23が設けてある。
この一対の支持片23が各凹部19に嵌め込みされることで、薬剤収納容器3を第1位置、第2位置で安定して支持することができるようにしてある。
【0030】
図5に示すように、薬剤収納容器3の表面板20の上下中央部に横片24を径方向に向けて設け、この横片24を一側縦板10の上端面10a(一側面5aの上端部)に接して第1位置、第2位置で安定して支持するようにしても良い。
【0031】
この実施の形態では、装置本体1の底壁16は二重壁形状で、電池収納室1cを形成している。
この電池収納室1cに電池8が収納され、その電池8で送風機2のモータ2bを駆動してファン2aを回転するようにしてある。
また、送風機2のファン2aはシロッコファンであり、第1開口部17を吸い込み口、第2開口部18を吐き出し口としてあるが、ファン2aをプロペラファンとした場合には第1開口部17を吐き出し口、第2開口部18を吸い込み口としても良い。
【0032】
また、薬剤収納容器3の表面板20における第1通気部6の周囲及び裏面板21における第2通気部7の周囲に図4に仮想線で示すようにシール材25を設け、図2に示すように第2位置で支持した場合には第1通気部6、第2通気部7が確実に閉塞されるようにしても良い。
【0033】
このようであるから、前記支持片23、横片24を持って薬剤収納容器3を持ち上げて容器支持部5から取り出し、周方向に180度回転して再び容器支持部5に支持することで、薬剤収納容器3を第1位置、第2位置とすることができ、その操作が容易である。
【0034】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。この実施の形態は薬剤収納容器3を容器支持部5に第1位置と第2位置に回転自在に取付けたことが、第1の実施の形態と相違し、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図6に示すように、容器支持部5は、薬剤収納容器3を回転自在に支承する形状とする。
例えば、装置本体1を一側縦壁10と他側縦壁11と一端縦壁13と他端縦壁14と上壁15と下壁16で中空部1aを有する箱形状で、その一側縦壁10に第1開口部17を有すると共に、その一側縦壁10における第1開口部17の下開口縁17aに沿って半円筒形板30を一体的に設け、この半円筒形板30に半円板31を一体的に設けて底面が半円形の容器支持部5を形成する。つまり、半円板31が一側面5aで、一側縦壁10が他側面5bで、半円筒形板30が周面5cである。
この半円形板31の上端面31aの径方向中央部に半円形の凹部32を形成する。
【0035】
図7に示すように、薬剤収納容器3の周面板22を半円筒形板30に回転自在に接する円筒形状とし、表面板20の中心部に、前記凹部32に嵌まり込む支軸33を設けることで、薬剤収納容器3が容器支持部5に回転自在に取付けできるようにする。
前記周面板22に、ストッパとして突片34を設け、この突片34が半円筒形板30の一端上面30aに当接すると第1位置、他端上面30bに当接すると第2位置となるようにする。
【0036】
このようにすることで、薬剤収納容器3を回転するだけで第1位置、第2位置とすることができる。
【0037】
前記ストッパは、図8に示すように表面板20の径方向一側寄りに設けた突出片35とし、この突出片35が半円形板31の上端面31aに当接することで第1位置、第2位置となるようにしても良い。
【0038】
図9に示すように、半円形板31の上端面31aの径方向中央部に突片36を設け、この突片36と一側縦壁10とに支承穴37を相対向して形成する。
図10に示すように、薬剤収納容器3の表面板20、裏面板21における中央部に回転支承部、例えば突起38を設け、この突起38を前記支承穴37に回転自在に嵌合することで、薬剤収納容器3を容器支持部5に回転自在に支承しても良い。この場合には周面板22が半円筒形板30の内面と離れていても良い。
【0039】
この実施の形態では、周面板22を指でこするようにして薬剤収納容器3を回転するので、その周面板22を摩擦抵抗大とする、例えば図10に示すように凹凸22aを有するものとする。
【0040】
また、図10に示すように、周面板22に一対の円孤状突起部29を設け、第1位置、第2位置とした時にこの一対の円孤状突起部29が半円筒形板30の両端内面30c(つまり、容器支持部5の両端開口縁)に圧接して周面板22と半円筒形板30の両端内面30cとの間を気密するようにしても良い。
このようにすることで、薬剤収納容器3を第1位置として使用する時に、その薬剤収納容器3の内部に効率良く空気が流通し、第2位置として休止する時には薬剤収納容器3の内部に空気が流通することを確実に防止し、揮散性薬剤4が自然に気中に放出されることを確実に防止できる。
【0041】
以上の各実施の形態では薬剤収納容器3を180度回転して第1位置、第2位置としたが、180度よりも小さな角度だけ回転することで第1位置、第2位置とすることもできる。
例えば、図11に示すように容器支持部5の両側面を薬剤収納容器3の表面3a、裏面3bよりも大きくする。例えば、半円筒形板30に円板40を形成して容器支持部5の一側面5aとすると共に、装置本体1の一側縦板10の円板40と対向した部分を容器支持部5の他側面5bとする。
前記円板40に、その中心部から外周部に向けて第1開口41を周方向に間隔を置いて放射状に複数形成する。前記一側縦壁10の円板40と対向した部分にも、その中心部から外周部に向けて第2開口42を周方向に間隔を置いて放射状に複数形成して前述の第1開口部17とする。
この第1開口41と第2開口42は周方向に位置がずれている。
【0042】
図12(a)、(b)に示すように、薬剤収納容器3の表面板20、裏面板21に、その中央部から外周部に向けて複数の第3・第4開口43,44を周方向に間隔を置いて放射状にそれぞれ形成して第1通気部6、第2通気部7とする。
この第3開口43と第4開口44は周方向に位置がずれている。そして、前記第1開口41と第3開口43が一致した時に第2開口42と第4開口44が一致して前述の第1位置となる。
前記第1開口41と第3開口43が一致しない時には第2開口42と第4開口44が一致せずに第3・第4開口43,44が閉塞されて前述の第2位置となる。
【0043】
この実施の形態では、第1〜第4開口41〜44は30度の開口幅で30度間隔で位置がずれ、6コ形成してある。
よって、薬剤収納容器3を30度回転することで第1位置又は第2位置となる。
【0044】
前述の各実施の形態では、薬剤収納容器3を回転して第1位置、第2位置としたが、スライドして第1位置、第2位置としても良い。
例えば、図13と図14に示すように容器支持部5に薬剤収納容器3を第1位置と第2位置に亘ってスライド可能に支持する。
容器支持部5の一側面5aと他側面5bにスリット状の第1開口51と第2開口52を上下方向に間隔を置いてそれぞれ形成し、第2開口52で第1開口部17とする。
薬剤収納容器3を表面3aと裏面3bにスリット状の第3開口53と第4開口54を上下方向に間隔を置いてそれぞれ形成し、第1通気部6、第2通気部7とする。
【0045】
そして、図13に示す第1位置の時には第1開口51と第3開口53、第2開口52と第4開口54が連通し、図14に示す第2位置の時には第3・第4開口53,54がそれぞれ閉塞されるようにする。
【0046】
また、図示は省略するが薬剤収納容器3を左右方向にスライドして第1位置と第2位置としても良い。
【0047】
本発明に用いる揮散性薬剤4としては、常温、送風などの条件で揮散する殺虫剤、忌避剤、害虫成長制御剤、芳香消臭剤、消臭剤、防カビ剤、防菌剤などが挙げられる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、薬剤収納容器3を第1位置で支持することで、第1通気部6が大気に開口し、かつ第2通気部7が開口部17に連通するので、送風機2を駆動することで、開口部17、第2通気部7、薬剤収納容器3内部、第1通気部6に空気が流通するから、揮散性薬剤4を気中に放散できる。
また、薬剤収納容器3を第2位置で支持すると、その第1通気部6が容器支持部5の一側面5aで閉塞され、第2通気部7が他側面5bで閉塞されるので、休止期間中に揮散性薬剤4が気中に自然に放出されることを防止できる。
また、薬剤収納容器3を第1位置と第2位置に支持すれば良く、他の部材を設ける必要がないから、コストの安い送風式薬剤放散装置であると共に、簡単な操作で使用状態、休止状態にできる。
【0049】
請求項2に係る発明によれば、薬剤収納容器3の第1通気部6、第2通気部7の開口面積が大きく、その薬剤収納容器3内部にスムーズに空気が流通するから、揮散性薬剤4を気中にスムーズに放散できる。
【0050】
請求項3に係る発明によれば、薬剤収納容器3を容器支持部5に支持したままで、第1位置と第2位置に回転できるから、その操作が容易で、使用状態、休止状態とする操作がより簡単である。
【0051】
請求項4に係る発明によれば、薬剤収納容器3を第1位置と第2位置に回転する角度が小さく、薬剤収納容器3を素早く第1位置、第2位置に回転することができる。
【0052】
請求項5に係る発明によれば、薬剤収納容器3を容器支持部5に支持したままで、第1位置と第2位置にスライドできるから、その操作が容易で、使用状態、休止状態とする操作がより簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す使用状態の全体断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す休止状態の全体断面図である。
【図3】装置本体の斜視図である。
【図4】薬剤収納容器の斜視図である。
【図5】薬剤収納容器の他の例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す装置本体の斜視図である。
【図7】薬剤収納容器の斜視図である。
【図8】薬剤収納容器の他の例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示す装置本体の斜視図である。
【図10】薬剤収納容器の斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す装置本体の斜視図である。
【図12】薬剤収納容器の正面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態を示す使用状態の断面図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態を示す休止状態の断面図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…送風機、2a…ファン、2b…モータ、3…薬剤収納容器、3a…表面、3b…裏面、4…揮散性薬剤、5…容器支持部、6…第1通気部、7…第2通気部、41…第1開口、42…第2開口、43…第3開口、44…第4開口。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
More specifically, the present invention relates to a blown-type drug releasing device that releases a volatile drug into the air using a blower, and more specifically, the volatile drug is naturally released into the air when the use is stopped after being used once. It is related with the ventilation type | formula medicine diffusion apparatus which can prevent.
[0002]
[Prior art]
Patent Document 1 includes a device main body having a suction port and a discharge port, a blower provided in the device main body, and a volatile chemical. The volatile chemical is blown by driving the blower to discharge the volatile chemical. An air blowing type drug diffusion device that discharges from the mouth into the air is disclosed.
[0003]
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 6-343681 [Patent Document 2]
Utility Model Registration No. 3027928 Publication
[Problems to be solved by the invention]
The blown medicine diffusion device disclosed in Patent Document 1 is a volatilizing drug set at the time when the blower is stopped and the use is stopped when the blower is set in the apparatus main body and the blower is driven and used. Since it communicates with the air from the suction port and the discharge port, it cannot be prevented that the volatile drug is naturally released into the air.
For this reason, the volatile drug is sequentially released into the air during the rest period and is reduced, which is useless.
[0006]
In order to solve the above-described problem, as disclosed in
[0007]
However, as described above, a lid must be provided, which increases the number of parts and increases the cost.
Further, since the two lids provided at the suction port and the discharge port are opened and closed to be in a use state and a rest state, the operation is troublesome.
[0008]
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and the object thereof is to prevent the volatilizing drug from being naturally released into the air during the rest period, and at a low cost and with a simple operation. It is providing the ventilation type | formula medicine diffusion apparatus which can be made into a use state and a dormant state.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The first invention includes an apparatus main body 1 having a
The
The
When the
When the
[0010]
In the second invention, in the first invention, the opening area of the
[0011]
3rd invention is the ventilation type | formula medicine diffusion apparatus by which the chemical | medical
[0012]
In the fourth invention, in the third invention, one side surface 5a and the
A plurality of
A plurality of
By driving the
When the
When the
[0013]
5th invention is the ventilation type | formula medicine diffusion apparatus with which the chemical | medical
[0014]
[Action]
According to the first invention, by supporting the
When the
[0015]
In addition, since it is only necessary to support the
[0016]
According to the second invention, the opening area of the
[0017]
According to the third invention, since the
[0018]
According to the fourth invention, the angle at which the
[0019]
According to the fifth invention, since the
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As shown in FIG. 1, an apparatus main body 1, a
The apparatus main body 1 has a
[0021]
The
The
[0022]
As shown in FIG. 1, when the
As shown in FIG. 2, when the
[0023]
Since it is like this, by supporting the chemical | medical
Further, by supporting the
[0024]
Next, although an example of the specific shape of each part is demonstrated, it does not restrict to this.
As shown in FIGS. 1 and 3, the apparatus main body 1 has one
A
[0025]
As shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b), the
A
[0026]
The
When the
When the
[0027]
In this embodiment, as shown in FIG. 3, the
In addition, the
[0028]
Since it is like this, the opening area of the 1st ventilation |
In this embodiment, a plurality of substantially semicircular slit-shaped holes 6a, 7a are formed concentrically in the first and
This is because the
[0029]
As shown in FIG. 3, recesses 19 are formed on the opening edges of both ends (both ends of the
As shown in FIG. 4, a pair of
By fitting the pair of
[0030]
As shown in FIG. 5, the
[0031]
In this embodiment, the
A
The fan 2a of the
[0032]
Further, a sealing
[0033]
Since it is like this, by holding the
[0034]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. This embodiment is different from the first embodiment in that the
As shown in FIG. 6, the
For example, the apparatus main body 1 is in the shape of a box having a hollow portion 1a with one
A
[0035]
As shown in FIG. 7, the
The
[0036]
By doing in this way, it can be set as the 1st position and the 2nd position only by rotating
[0037]
As shown in FIG. 8, the stopper is a protruding
[0038]
As shown in FIG. 9, a projecting
As shown in FIG. 10, a rotation support portion, for example, a
[0039]
In this embodiment, since the
[0040]
Further, as shown in FIG. 10, a pair of
In this way, when the
[0041]
In each of the embodiments described above, the
For example, as shown in FIG. 11, both side surfaces of the
A plurality of
The positions of the
[0042]
As shown in FIGS. 12 (a) and 12 (b), a plurality of third and
The positions of the
When the
[0043]
In this embodiment, the first to
Therefore, the
[0044]
In each of the above-described embodiments, the
For example, as shown in FIGS. 13 and 14, the
Slit-like
The
[0045]
The
[0046]
Although not shown, the
[0047]
Examples of the
[0048]
【The invention's effect】
According to the invention of claim 1, by supporting the
When the
In addition, since it is only necessary to support the
[0049]
According to the
[0050]
According to the third aspect of the invention, the
[0051]
According to the invention which concerns on
[0052]
According to the fifth aspect of the present invention, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall sectional view of a use state showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall sectional view in a resting state showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of the apparatus main body.
FIG. 4 is a perspective view of a medicine container.
FIG. 5 is a perspective view showing another example of a medicine container.
FIG. 6 is a perspective view of an apparatus main body showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of a medicine container.
FIG. 8 is a perspective view showing another example of a medicine container.
FIG. 9 is a perspective view of an apparatus main body showing a third embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of a medicine container.
FIG. 11 is a perspective view of an apparatus main body showing a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a front view of a medicine container.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a fifth embodiment of the present invention in use.
FIG. 14 is a sectional view in a resting state showing a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Apparatus main body, 2 ... Blower, 2a ... Fan, 2b ... Motor, 3 ... Drug storage container, 3a ... Front surface, 3b ... Back surface, 4 ... Volatile medicine, 5 ... Container support part, 6 ... 1st ventilation | gas_flowing part, 7 ... 2nd ventilation part, 41 ... 1st opening, 42 ... 2nd opening, 43 ... 3rd opening, 44 ... 4th opening.
Claims (5)
前記容器支持部5は、前記送風機2を駆動することで空気が流通する開口部17を有した他側面5bと、この他側面5bと間隔を置いて対向した一側面5aを有し、
前記薬剤収納容器3は、前記容器支持部5の一側面5aに接すると共に、第1通気部6を有した表面3aと、前記容器支持部5の他側面5bに接すると共に、第2通気部7を有した裏面3bを有し、この薬剤収納容器3は前記容器支持部5に、第1位置と第2位置で支持され、
前記薬剤収納容器3を第1位置で支持した場合には、第1通気部6が大気に開口し、かつ第2通気部7が前記開口部17に連通し、
前記薬剤収納容器3を第2位置で支持した場合には、第1通気部6が容器支持部5の一側面5aで閉塞され、かつ第2通気部7が容器支持部5の他側面5bで閉塞されるようにしたことを特徴とする送風式薬剤放散装置。An apparatus main body 1 having a container support 5, a blower 2 provided in the apparatus main body 1, a drug storage container 3 supported by the container support 5, and a volatile drug 4 stored in the drug storage container 3. With
The container support portion 5 has another side surface 5b having an opening 17 through which air flows by driving the blower 2, and one side surface 5a facing the other side surface 5b with a gap therebetween,
The medicine container 3 is in contact with one side surface 5a of the container support portion 5 and is in contact with the surface 3a having the first ventilation portion 6 and the other side surface 5b of the container support portion 5 and the second ventilation portion 7. The medicine storage container 3 is supported by the container support portion 5 at the first position and the second position,
When the medicine container 3 is supported at the first position, the first ventilation part 6 opens to the atmosphere, and the second ventilation part 7 communicates with the opening part 17,
When the medicine container 3 is supported at the second position, the first ventilation part 6 is closed by one side surface 5a of the container support part 5, and the second ventilation part 7 is formed by the other side surface 5b of the container support part 5. A blower type drug diffusion device characterized by being blocked .
前記一側面5a、他側面5bには第1開口41、第2開口42が周方向に間隔を置いてそれぞれ複数形成され、
前記薬剤収納容器3の表面3a、裏面3bには、第3開口43、第4開口44が周方向に間隔を置いてそれぞれ複数形成され、その複数の第3開口43で第1通気部6を形成し、複数の第4開口44で第2通気部7を形成し、
送風機2を駆動することで第1開口41と第2開口42に空気が流通し、
前記薬剤収納容器3が第1位置の時には、第1開口41と第3開口43、第2開口42と第2開口44がそれぞれ連通し、
前記薬剤収納容器3が第2位置の時には、第3開口43、第4開口44が容器支持部5でそれぞれ閉塞される請求項3記載の送風式薬剤放散装置。One side surface 5a and the other side surface 5b of the container support 5 are larger than the front surface 3a and the back surface 3b of the medicine container 3,
A plurality of first openings 41 and second openings 42 are formed on the one side surface 5a and the other side surface 5b at intervals in the circumferential direction.
A plurality of third openings 43 and a plurality of fourth openings 44 are formed at intervals in the circumferential direction on the front surface 3 a and the back surface 3 b of the medicine container 3, and the first ventilation portion 6 is formed by the plurality of third openings 43. Forming a second ventilation portion 7 with a plurality of fourth openings 44;
By driving the blower 2, air flows through the first opening 41 and the second opening 42,
When the medicine container 3 is in the first position, the first opening 41 and the third opening 43, the second opening 42 and the second opening 44 communicate with each other,
4. The blown medicine diffusion device according to claim 3, wherein when the medicine container 3 is in the second position, the third opening 43 and the fourth opening 44 are respectively closed by the container support portion 5.
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