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JP4438350B2 - 光スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、屈折率変化により光信号の伝送経路を切り換える光スイッチに関し、特に発熱による悪影響を抑制することが可能な光スイッチに関する。
現在の通信ネットワークであるLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等では、通常電気信号をもって情報を伝送する通信方式となっている。
光信号をもって情報を伝送する通信方法は大量のデータを伝送する基幹ネットワークやその他一部のネットワークで用いられているだけである。また、これらのネットワークは”point to point”の通信であり、”フォトニックネットワーク”と言える通信網までは発達していないのが現状である。
このような”フォトニックネットワーク”を実現するためには、電気信号の送信先を切り換えるルータやスイッチングハブ等といった装置と同様の機能を有する”光ルータ”や”光スイッチングハブ”等が必要になる。
また、このような装置では高速に伝送経路を切り換える光スイッチが必要になり、ニオブ酸リチウムやPLZT(Lead Lanthanum Zirconate Titanate)等の強誘電体を用いたものや、半導体に光路導波路を形成し半導体中にキャリアを注入して屈折率を変化させ光信号の伝送経路を切り換えるものが存在する。
さらに、最近では平面ガラス光導波路上に集積したヒーターで発熱させ、当該ヒーターが形成され部分の屈折率を変化させることにより、スイッチング動作を行わせるものもある。
そして、従来の半導体に光路導波路を形成し半導体中にキャリアを注入して屈折率を変化させ光信号の伝送経路を切り換える光スイッチに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平05−165067号公報 特開平06−130236号公報 特開平06−289339号公報 Baujun Li, Guozheng Li, Enke Liu, Zuimin Jiang, Chengwen Pei and Xun Wang, Appl. Phys. Lett., pp.1-3, 75(1999)
図3及び図4はこのような”非特許文献1”に記載された従来の光スイッチの一例を示す平面図及び断面図である。図3において1は基板、2は”X字状”の光導波路を有する光導波路層、3及び4はキャリアを注入するための1対の電極である。
図3において基板1上の光導波路層2には”X字状”の光導波路が形成され、”X字状”の光導波路の交差部分には長方形状の電極3が形成される。また、”X字状”の光導波路の交差部分の近傍であって電極3に並行して長方形状の電極4が形成される。
一方、図4は図3中”A−A’”における断面図であり、図4において5はp型のSi等の基板、6はp型のSiGe等の光導波路層、7及び8はコンタクト層、9及び10は電極、11はSiO 等の絶縁膜である。
基板5上には光導波路層6が形成され、光導波路層6には”X字状”の光導波路が形成され、”X字状”の光導波路の交差部分及び”X字状”の光導波路の交差部分の近傍にはコンタクト層7及び8が形成される。
そして、当該コンタクト層7及び8の上以外には絶縁膜11が形成され、コンタクト層7及び8の上には電極9及び10が形成される。
ここで、図3及び図4に示す従来例の動作を説明する。光スイッチが”OFF”の場合、電極3(電極9)及び電極4(電極10)には電流が供給されない。
このため、図3に示す”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率の変化は生じないため、例えば、図3中”PI01”に示す入射端から入射した光信号は交差部分を直進して図3中”PO01”に示す出射端から出射される。
一方、光スイッチが”ON”の場合、電極3(電極9)から電子が注入され、電極4(電極10)からは正孔が注入され、このため、前記交差部分にはキャリア(電子、正孔)が注入される。
このため、プラズマ効果によって図3に示す”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率が低くなるように変化するため、例えば、図3中”PI01”に示す入射端から入射した光信号は交差部分に生じた低屈折率部分で全反射されて図3中”PO02”に示す出射端から出射される。
この結果、電極に電流を供給して”X字状”の光導波路の交差部分にキャリア(電子、正孔)を注入して交差部分の屈折率を制御することにより、光信号の出射される位置を制御、言い換えれば、光信号の伝播経路を切り換えることが可能になる。
しかし、図3及び図4に示す従来例ではプラズマ効果を利用してキャリア(電子、正孔)を注入することにより、屈折率の低くなる部分を生じさせて光信号の反射を行わせているが、キャリア(電子、正孔)を注入することにより熱が発生して、当該熱に起因して熱が発生した周囲の部分の屈折率が高くなってしまう。
このため、”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率が高くなり、クロストーク(消光比)等の特性に影響を与えてしまうと言った問題点があった。また、この発熱による悪影響はスイッチングの頻度によって変動してしまうと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、発熱による悪影響を抑制することが可能な光スイッチを実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
キャリア注入による屈折率変化により光信号の伝送経路を切り換える光スイッチにおいて、
半導体基板と、この半導体基板上であって前記光信号が一方から入射され途中で2つに分岐して出射される光導波路が形成された光導波路層と、前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分に形成された第1の電極と、前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分の近傍であり前記第1の電極に並列に形成された第2の電極と、前記光導波路層上であって前記第2の電極を挟んで前記第1の電極に並行に形成された第3の電極とを備え、光スイッチがONの場合には前記第1及び第2の電極からキャリアを注入することにより、前記入射された光信号は分岐部分に生じたキャリア注入領域で全反射し、前記分岐部分に発熱が生じ、スイッチがOFFの場合には前記第2及び第3の電極からキャリアを注入しても、前記分岐部分で屈折率が低下せず、前記入射された光信号は分岐部分で全反射せず、前記第2及び第3の電極からキャリアの注入により光信号を伝送しないダミー部分に発熱が生じることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項2記載の発明は、
請求項記載の発明である光スイッチにおいて、
前記光導波路の分岐部分はリッジ状構造に形成され、
前記第3の電極が、
前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分と同様のリッジ状構造の上に形成されていることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項3記載の発明は、
請求項1または2記載の発明である光スイッチにおいて、
前記第1、第2及び第3の電極が形成されている領域が、
ヘテロ接合を有する構造、若しくは、ダブルへテロ構造であることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項4記載の発明は、
請求項記載の発明である光スイッチにおいて、
前記第1、第2及び第3の電極が、
前記光導波路層上に形成された第1、第2及び第3のコンタクト層上に形成され、
前記第1及び第3の電極がn型の半導体材料、前記第2の電極がp型の半導体材料で形成されていることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項5記載の発明は、
請求項記載の発明である光スイッチにおいて、
前記第1、第2及び第3の電極が、
前記光導波路層上に形成された第1、第2及び第3のコンタクト層上に形成され、
前記第1及び第3の電極がp型の半導体材料、前記第2の電極がn型の半導体材料で形成されていることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明である光スイッチにおいて、
前記光導波路層が、
2本の直線の光導波路が交差した光導波路を有することにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明である光スイッチにおいて、
前記光導波路層が、
1本の直線の光導波路の途中から異なる角度で分岐する光導波路を有することにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項8記載の発明は、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の発明である光スイッチにおいて、
前記半導体基板及び前記光導波路層が、
AlGaAs系の半導体材料であることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項9記載の発明は、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の発明である光スイッチにおいて、
前記半導体基板及び前記光導波路層が、
InGaAsP系の半導体材料であることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
請求項10記載の発明は、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の発明である光スイッチにおいて、
前記半導体基板及び前記光導波路層が、
SiGe系の半導体材料であることにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4,5,6,7,8,及び請求項10の発明によれば、第2の電極を挟んで第1の電極に対向する側にはダミーとして光導波路の交差部分と同様のリッジ状の構造を形成し、当該リッジ部分の上に第3の電極を形成し、光スイッチが”ON”の場合には、第1及び第2の電極から、光スイッチが”OFF”の場合には第2及び第3の電極からそれぞれキャリア(電子、正孔)を注入することにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る光スイッチの一実施例を示す平面図及び断面図である。
図1において1,2,3及び4は図3と同一符号を付してあり、12は電極である。図1において基板1上の光導波路層2には”X字状”の光導波路が形成され、”X字状”の光導波路の交差部分には長方形状の電極3が形成される。また、”X字状”の光導波路の交差部分の近傍であって電極3に並行して長方形状の電極4が形成される。
さらに、当該電極4に並行すると共に電極3が形成されている側の反対側には長方形状の電極12が形成される。
一方、図2は図1中”B−B’”における断面図であり、3,4及び12は図1と同一符号を付してあり、図2において13はp型のSi等の基板、14はp型のSiGe等の光導波路層、15,16及び17はコンタクト層、18はSiO 等の絶縁膜である。
基板13上には光導波路層14が形成され、光導波路層14には”X字状”の光導波路が形成され、”X字状”の光導波路の交差部分及び”X字状”の光導波路の交差部分の近傍にはコンタクト層15及び16が形成される。
一方、コンタクト層16を挟んでコンタクト層15に対向する側にはダミーとして”X字状”の光導波路の交差部分と同様のリッジ状の構造を形成し、当該リッジ部分の上にはコンタクト層17が形成される。但し、前記ダミーのリッジ部分には光信号は伝播しない。
そして、当該コンタクト層15,16及び17の上以外には絶縁膜18が形成され、コンタクト層15,16及び17の上には電極3,4及び12が形成される。
ここで、図1及び図2に示す実施例の動作を説明する。光スイッチが”ON”の場合、従来例と同様に、電極3から電子が注入され、電極4からは正孔が注入され、このため、前記交差部分にはキャリア(電子、正孔)が注入される。
このため、プラズマ効果によって図1に示す”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率が低くなるように変化するため、例えば、図1中”PI11”に示す入射端から入射した光信号は交差部分に生じた低屈折率部分で全反射されて図1中”PO12”に示す出射端から出射される。
一方、光スイッチが”OFF”の場合、電極12から電子が注入され、電極4からは正孔が注入され、このため、前記ダミーのリッジ部分にはキャリア(電子、正孔)が注入される。
前記ダミーのリッジ部分にはキャリア(電子、正孔)が注入されるものの、図1に示す”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率の変化は生じないため、例えば、図1中”PI11”に示す入射端から入射した光信号は交差部分を直進して図1中”PO11”に示す出射端から出射される。
このような状態では、光スイッチが”OFF”の場合であっても、電極4と電極12とから前記ダミーのリッジ部分にはキャリア(電子、正孔)が注入されるため、光スイッチが”ON”の場合と同等の発熱が生じる。
このため、光スイッチの”ON/OFF”に伴う”X字状”の光導波路の交差部分の温度変動が抑制され、言い換えれば、”X字状”の光導波路の交差部分の屈折率の変動が抑制されることになる。
この結果、電極4を挟んで電極3に対向する側にはダミーとして”X字状”の光導波路の交差部分と同様のリッジ状の構造を形成し、当該リッジ部分の上に電極12を形成し、光スイッチが”ON”の場合には、電極3及び電極4から、光スイッチが”OFF”の場合には電極4及び電極12からそれぞれキャリア(電子、正孔)を注入することにより、発熱による悪影響を抑制することが可能になる。
なお、図1及び図2に示す実施例では、半導体材料としてはSiGe系の半導体材料を例示しているが、勿論、AlGaAs系の半導体材料、若しくは、InGaAsP系の半導体材料の何れの半導体材料であっても構わない。
また、図1及び図2に示す実施例では、電極3、電極4及び電極12が形成されているキャリア注入領域における半導体材料の構造に関して何ら言及していないが、コンタクト層15及び17をn型とし、コンタクト層16をp型としてダイオード構造等を実現しても構わない。逆に、コンタクト層15及び17をp型とし、コンタクト層16をn型としてダイオード構造等を実現しても構わない。
また、図1及び図2に示す実施例では、電極4に関しては、”X字状”の光導波路の交差部分の近傍であって電極3に並行して長方形状の電極4が形成される旨記載しているが、半導体基板13の裏面全体に電極4に相当する電極を形成しても構わない。
また、図1及び図2に示す実施例では、電極3、電極4及び電極12が形成されているキャリア注入領域における半導体材料の構造に関して何ら言及していないが、ヘテロ接合を有する構造、若しくは、ダブルへテロ構造であることにより、有効にキャリアを蓄積しやすくなる。
また、コンタクト層15〜17は電極と光導波路層との間の抵抗を低減するためのものであって、光スイッチの動作に関しては本質的な構成要素ではない。また、絶縁膜に関しても本質的な構成要素ではない。
また、図1及び図2に示す実施例では基板1上に形成された”X字状”の光導波路を有する光導波路層2を例示しているが、勿論、出射用の光導波路を2つ有する光導波路でれば”y字状”であっても、その他の形状であっても構わない。
ここで、”y字状”の光導波路とは、1本の直線の光導波路の途中から異なる角度で分岐する形状である。
本発明に係る光スイッチの一実施例を示す平面図である。 本発明に係る光スイッチの一実施例を示す断面図である。 従来の光スイッチの一例を示す平面図である。 従来の光スイッチの一例を示す断面図である。
符号の説明
1,5,13 基板
2,6,14 光導波路層
3,4,9,10,12 電極
7,8,15,16,17 コンタクト層
11,18 絶縁膜

Claims (10)

  1. キャリア注入による屈折率変化により光信号の伝送経路を切り換える光スイッチにおいて、
    半導体基板と、
    この半導体基板上であって前記光信号が一方から入射され途中で2つに分岐して出射される光導波路が形成された光導波路層と、
    前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分に形成された第1の電極と、
    前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分の近傍であり前記第1の電極に並列に形成された第2の電極と、
    前記光導波路層上であって前記第2の電極を挟んで前記第1の電極に並行に形成された第3の電極とを備え、
    光スイッチがONの場合には前記第1及び第2の電極からキャリアを注入することにより、前記入射された光信号は分岐部分に生じたキャリア注入領域で全反射し、前記分岐部分に発熱が生じ、
    スイッチがOFFの場合には前記第2及び第3の電極からキャリアを注入しても、前記分岐部分で屈折率が低下せず、前記入射された光信号は分岐部分で全反射せず、前記第2及び第3の電極からキャリアの注入により光信号を伝送しないダミー部分に発熱が生じることを特徴とする光スイッチ。
  2. 前記光導波路の分岐部分はリッジ状構造に形成され、
    前記第3の電極が、
    前記光導波路層上であって前記光導波路の分岐部分と同様のリッジ状構造の上に形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光スイッチ。
  3. 前記第1、第2及び第3の電極が形成されている領域が、
    ヘテロ接合を有する構造、若しくは、ダブルへテロ構造であることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の光スイッチ。
  4. 前記第1、第2及び第3の電極が、
    前記光導波路層上に形成された第1、第2及び第3のコンタクト層上に形成され、
    前記第1及び第3の電極がn型の半導体材料、前記第2の電極がp型の半導体材料で形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光スイッチ。
  5. 前記第1、第2及び第3の電極が、
    前記光導波路層上に形成された第1、第2及び第3のコンタクト層上に形成され、
    前記第1及び第3の電極がp型の半導体材料、前記第2の電極がn型の半導体材料で形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光スイッチ。
  6. 前記光導波路層が、
    2本の直線の光導波路が交差した光導波路を有することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光スイッチ。
  7. 前記光導波路層が、
    1本の直線の光導波路の途中から異なる角度で分岐する光導波路を有することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光スイッチ。
  8. 前記半導体基板及び前記光導波路層が、
    AlGaAs系の半導体材料であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の光スイッチ。
  9. 前記半導体基板及び前記光導波路層が、
    InGaAsP系の半導体材料であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の光スイッチ。
  10. 前記半導体基板及び前記光導波路層が、
    SiGe系の半導体材料であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の光スイッチ。
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