JP4436279B2 - 綴じ具 - Google Patents
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Description
このZ式金具、すなわち綴じ具1は、図53に示すようなファイル・バインダー類を構成する表紙の背表紙に沿って取り付けられる基板2を含み、基板2の幅方向の一端側に軸受板3が直立して設けられている。軸受板3には、基板2に対して垂直な平面内で回動可能に、操作レバー4が軸支されている。さらに、操作レバー4の回動と連動して基板2に対して接近離間する押え板5が設けられる。押え板5と操作レバー4との間には、操作レバー4を操作したときに、押え板5を基板2側に付勢するためのばね部材6が設けられている。このばね部材6を挟んで両側に、クランク7が取り付けられる。クランク7は、軸受板3と押え板5の間に掛け渡され、押え板5が基板2に対してほぼ平行な姿勢で基板2に接近離間するようにしている。押え板5は、逆U字状の断面形状を有し、幅方向の両側で書類などの被綴じ物を押える構成となっている。
このような綴じ具1では、操作レバー4を操作することにより、押え板5が軸受板3に沿って移動しながら基板2方向に変位し、操作レバー4の係合突起4aを軸受板3の係止孔3aに係止させて、書類などの被綴じ物を挟み込んで保持することができる(特許文献1の従来技術の説明及び図7参照)。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性の良い綴じ具を提供することである。
この発明の請求項2にかかる綴じ具は、前記ばね部材は、巻線部と、前記巻線部から綴じ部材に伸びる第1端部と、巻線部から操作部材に伸びる第2端部とを備え、前記第1端部は、綴じ部材を被綴じ物に向けて押圧するための押し付け力を付与し、前記第2端部は、操作部材の起き上がる方向に向けて押し上げる力を付与し、前記助勢部材は、前記ばね部材の第2端部の長さ方向と交差する方向で固定位置から離れる方向に向けて、操作部材に力を加えるように設けられた、請求項1に記載の綴じ具である。
この発明の請求項3にかかる綴じ具は、前記台部材は、操作部材の近傍において、操作部材を倒伏位置において固定する固定部が設けられ、前記助勢部材は、ばね部材の押し上げ力に抗して押し下げられて固定部より外された操作部材を、操作部材の長さ方向と交差する方向で固定部から外れる方向に向けて移動させる力を付与するために設けられた、請求項1または2に記載の綴じ具である。
この発明の請求項4にかかる綴じ具は、前記助勢部材は、操作部材の近傍において枢軸にて台部材の上に設けられ、固定部から外れる方向に押された操作部材により押されて枢軸を中心にして回動したとき、操作部材をその長さ方向と交差する方向で固定部から外れる方向にスライドさせるスライド部を備えた、請求項1ないし3のいずれかに記載の綴じ具である。
この発明の請求項5にかかる綴じ具は、前記助勢部材は、断面略L字型で、その屈曲部に枢軸が形成され、固定部より離れる方向に向けて、屈曲部から延びるスライド部が形成された、請求項4に記載の綴じ具である。
この発明の請求項6にかかる綴じ具は、前記助勢部材は、枢軸部から固定部の存在する方向に向けて延び、前記枢軸部において回転して、操作部材を起き上がらせる方向に交差する方向に向けて押すための、横押し部を備える、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の綴じ具である。
請求項2の発明によれば、操作部材は、ばね部材の第2端部をその長さ方向と交差する方向で固定位置から離れる方向に向けて助勢部材により力を加えられ、操作部材を倒伏状態のロック状態から起き上がったロックを解除した状態にして被綴じ物を比較的容易に取り外すことができる。
請求項3の発明によれば、操作部材を助勢部材により操作部材の長さ方向と交差する方向で固定部から外れる方向に向けて移動させることが比較的容易にでき、被綴じ物を比較的容易に外すことができる。
請求項4の発明によれば、固定部から外れる方向に押された操作部材により押されて枢軸を中心にして回動したとき、操作部材は助勢部材によりスライドさせることができるので、操作性良く比較的容易に操作部材を操作することができる。
請求項5の発明によれば、操作部材は、倒伏した状態から助勢部材のスライド部に向けて押し下げられることにより、助勢部材は固定部より離れる方向に向けて屈曲部から延びるスライド部の上をスライドして、操作部材を固定部より離れさせることができ、比較的操作性良く操作部材を操作することができる。
請求項6の発明によれば、倒伏状態にある操作部材を下方に押したとき、助勢部材の横押し部が操作部材を起き上がらせる方向に交差する方向に向けて押し、倒伏状態から開放することができるので、比較的操作性良く被綴じ物を取り外すことができる。
この発明の説明において、ファイルの手前側を前側または下側といい、向こう側を後側または上側という。
綴じ具20は、金属製薄板によって形成される台部材を構成する板状本体たる基板22を含む。基板22の幅方向の一端側における直線状長手端縁に操作部材固定部たる軸受部を備え、軸受部は、図2に示すように、基板22に対して直立する軸受板24が一体的に形成されてなる。軸受板24は、基板22の長手方向の手前側端縁より向こう側端縁近傍に至るまで連続して形成された垂直状の板で形成される。軸受板24の長手方向の一端側(向こう側)には、円形の貫通孔26が形成され、軸受板24の長手方向の他端側(手前側)には、後述の操作レバーを固定するための固定部たる固定用凸部28が形成される。固定用凸部28は、たとえば軸受板24に4角形の孔を形成し、孔の上方部分を基板22側に押し出すことにより形成される。
ばね部材50は、軸38の外周に装着された巻線部50aと、前記巻線部50aの一端から軸受板24の面に略平行に操作レバー60側に延びる第2端部50bと、前記巻線部50aから基板22の幅方向で軸受板24より離れ綴じ部材70側方向に延びる第1端部50cとを有する。
第1端部50cは、巻線部50aの軸受部38側でその手前側の下端より軸受板24とは反対側に延びた略L字状で、力を受けないときは、上方に延びた立ち上がり部50dの上端から斜め上方に架け渡し部50eが延び、架け渡し部50eの自由端側に水平方向に屈曲した係止部50fが突設されている。
操作レバー60の長手方向の一端側における第1垂直側壁60aには、円形の貫通孔62が形成される。そして、軸46が、操作レバー60の貫通孔62とばね部材50の巻線部50aに挿通するようにして、軸受板24および軸受部38に取り付けられる。
ばね部材50の第2端部50bは、操作レバー60の内側に沿って配置され、操作レバー60の第1垂直側壁60aの一部を内側に折り曲げた折曲片64によって固定される。さらに、操作レバー60の第1垂直側壁60aには、軸受板24の固定用凸部28に対応する位置に矩形の貫通孔66が形成される。この貫通孔66に固定用凸部28が嵌め込まれ係止されることにより、操作レバー60が軸受板24に固定される。
また、操作レバー60の長手方向の他端側は、幅広の操作部60cが形成され、指で操作しやすくなっている。
綴じ部材70は、たとえば1枚の金属板によって形成される。綴じ部材70は、たとえば枢支部30,34の距離に略等しい長さを有し、幅方向において上方に向けて膨らむように屈曲する形状(断面略L字状)に形成される。
そして、綴じ部材70の幅方向の軸受板24側において、その長手方向の両側に突出する枢軸たる突出片72が形成される。これらの突出片72が、枢軸受けたる枢支部30の貫通孔32および枢支部34の貫通孔36に嵌め込まれる。したがって、綴じ部材70は、2つの突出片72を結ぶ線を回転中心として回動可能となっている。なお、突出片72の強度を高め、貫通孔32,36内で突出片72が回転しやすいように、突出片72は幅方向に屈曲するように形成される。このように、綴じ部材70から突出する突出片72を枢支部30,34の貫通孔32,36に嵌め込むことにより、別部品たる回転軸などを用いて綴じ部材70を回動可能に保持する場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
また、綴じられた被綴じ物Xを外すロックを解除する状態においては、操作レバー60は、前記倒伏位置から、立ち上がった状態に回動される。そして、操作レバー60が立ち上がった状態に向けて移動されるにつれて、綴じ部材70は被綴じ物Xの上面から上方に向けて離れるように移動する。
横押し部102は、断面略L字型の側面方形の板状で、枢軸部108、110から軸受板24側に向けて斜め上方に伸びる下部102aと、前記下部102の上端より操作レバー60の第1垂直側壁60aと軸受板24の内側面との間に伸びる上部102bとを備え、上部102bの高さは、略軸受板24の高さと略同一に形成されている。
このように、横押し部102は、軸受板24の内側すなわち綴じ部材70側と操作レバー60の第1垂直側壁60aとの間に介在し、第1垂直側壁60aの軸受板24側面を軸受板24とは反対側に向けて押すための高さと幅とを備える。
操作部104は、前記操作レバー60の第2垂直側壁60bの下方(下部)から上方に向けて延びる板状で、第2垂直側壁60bとは離間した位置から第2垂直側壁60bの上端に近い位置に向けて斜め上方に伸びる下部104aと、その先端は指で押して操作し易くなるように、操作レバー60の操作部68側に向けて折り曲げられ、操作レバー60の上面と略同一の高さの操作面部104bが形成されている。
連設部106は、横押し部102と操作部104のそれぞれの下部の間に架け渡された板状で、基板22の上面に略平行に軸受板24側の枢軸部108、110から綴じ部材70側に斜め上方に伸び、操作レバー60の幅よりやや長い幅を備える。
そして、連設部106は、枢軸部108、110側より軸受板24とは反対側に向けて斜め上方に伸びる下部106aと、前記下部106aより軸受板24とは反対側に向けて斜め上方に伸びる上部106bとを備え、上部106bの上端と操作部104の下部104aの下端とが連なり連続している。
枢軸部108、110は、横押し部102の下部から連設部106の横押し部102近傍に亘る位置において、向こう側(上側)及び手前側(下側)に突設されている。
前記助勢部材100の枢軸部108,110は、基板22に設けられた枢支部112の軸孔112a及び枢支部114の軸孔114aに回転自在に固定されており、助勢部材100は第1垂直側壁60a下部において揺動自在に枢支されている。
枢支部112,114は、基板22にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。
この実施の形態においては、前記枢支部34と助勢部材100の上側(向こう側)の枢軸部108を枢支する枢支部112とが一体形成され、また基板22の下端下側(手前側)の端縁近傍側において、助勢部材100の下側(手前側)の枢軸部110を枢支する枢支部114が形成されている。
そして、操作レバー60をロックするときにおいては、その自由端(操作部68)を下方に押し下げたとき、操作レバー60の第1垂直側壁60aが横押し部102の内側(綴じ部材70側)に降下され、且つ、固定用凸部28の下部に位置して倒伏位置において固定される。
このとき、助勢部材100の横押し部102は、軸受板24と略平行な状態、すなわち略垂直状に位置し、操作レバー60を倒伏位置において固定する。
連設部106は、横押し部102が軸受板24と略平行な位置にあるときは、操作部104が略操作レバー60と同一な高さに位置するように、基板22の上面より綴じ部材70側が上方に向けて持ち上がった状態となるように湾曲されている。そして、助勢部材100の操作部104を下方に押せば、枢軸部108、110を枢支点として横押し部102が操作レバー60の第1垂直側壁60aに向けて揺動し、操作レバー60の第1垂直側壁60aを綴じ部材70側に押圧する。
従って、操作レバー60は、軸受板24の固定用凸部28より外れる。
また、押圧部76によって押圧される部分は、1本の直線状に限らず、図12に示すように、押圧部76の長手方向の両端部で押圧されてもよい。この場合、押圧部76の先端においては、長手方向の両端部から中央部に向かうにしたがって凹むような形状に形成される。また、図13に示すように、押圧部76の長手方向の複数個所の凹部を形成し、直線上の複数の点で書類など被綴じ物Xを押圧してもよい。さらに、直線上の複数個所で書類などの被綴じ物Xを押圧する場合、図14に示すように、点ではなく線状に押圧してもよい。このように、押圧部76で押圧する部分は、1本の直線状であってもよいし、直線上の複数個所における点または線状の部分であってもよい。
このZ式金具、すなわち綴じ具620は、図22及び23に示すようなファイル・バインダー類を構成する表紙の背表紙に沿って取り付けられる台部材たる基板622を含み、基板622の幅方向の一端側に軸受板624が直立して設けられている。軸受板624には、基板622に対して垂直な平面内で回動可能に、操作レバー660が軸支され、内側面には操作レバー660をロック状態にする固定用凸部628が突設されている。
操作レバー660は、軸受板624側の側壁の固定用凸部628に係合されて、操作レバー660をロック状態にするための係合孔666が穿設されている。
従って、操作レバー660は、押し下げた後、水平移動させ、且つ、固定用凸部628を係合孔666に嵌入させると、操作レバー660がロックされる。このロックを解除するには、操作レバー660を前記とは逆方向に水平移動させればよい。
このような綴じ具620では、操作レバー660を操作することにより、綴じ部材670が軸受板624に沿って移動しながら基板622方向に変位し、書類などの被綴じ物Xを挟み込んで保持することができる
横押し部102は、断面略L字型の側面方形の板状で、枢軸部108、110から軸受板624側に向けて斜め上方も伸びる下部102aと、前記下部102の上端より操作レバー660の第1垂直側壁660aと軸受板624の内側面との間に伸びる上部102bとを備え、上部102bの高さは、略軸受板624の高さと略同一に形成されている。
このように、横押し部102は、軸受板624の内側すなわち綴じ部材670側と操作レバー660の第1垂直側壁660aとの間に介在し、第1垂直側壁660aの軸受板624側面を軸受板624とは反対側に向けて押すための高さと幅とを備える。
操作部104は、前記操作レバー660の第2垂直側壁660bの下方(下部)から上方に向けて延びる板状で、第2垂直側壁660bとは離間した位置から第2垂直側壁660bの上端に近い位置に向けて斜め上方に伸びる下部104aと、その先端は指で押して操作し易くなるように、操作レバー660の操作部668側に向けて折り曲げられ、操作レバー660の上面と略同一の高さの操作面部104bが形成されている。
連設部106は、横押し部102と操作部104のそれぞれの下部の間に架け渡された板状で、基板622の上面に略平行に軸受板624側の枢軸部108、110から綴じ部材670側に斜め上方に伸び、操作レバー660の幅よりやや長い幅を備える。
そして、連設部106は、枢軸部108、110側より軸受板624とは反対側に向けて斜め上方に伸びる下部106aと、前記下部106aより軸受板624とは反対側に向けて斜め上方に伸びる上部106bとを備え、上部106bの上端と操作部104の下部104aの下端とが連なり連続している。
枢軸部108、110は、横押し部102の下部から連設部106の横押し部102近傍に亘る位置において、向こう側(上側)及び手前側(下側)に突設されている。
前記助勢部材100の枢軸部108,110は、基板622に設けられた枢支部112の軸孔112a及び枢支部114の軸孔114aに回転自在に固定されており、助勢部材100は第1垂直側壁660a下部において揺動自在に枢支されている。
枢支部112,114は、基板22にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。
この実施の形態においては、前記枢支部634と助勢部材100の上側(向こう側)の枢軸部108を枢支する枢支部112とが一体形成され、また基板622の下端下側(手前側)の端縁近傍側において、助勢部材100の下側(手前側)の枢軸部110を枢支する枢支部114が形成されている。
次に、前記図1ないし図9図示実施の形態の変形例について説明する。
図26はこの発明の綴じ具の別の例を示す斜視図であり、図27は図26に示す綴じ具の分解斜視図であり、図28は綴じ具を開いた状態を示す側面図解図であり、図29は綴じ具を閉じた状態を示す側面図解図であり、図30は綴じ部材の正面図であり、図31は図26に示す綴じ具の綴じ部材及びばね部材の作動状態を示す図解図であり、図32は図26に示す綴じ具で少ない書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解図であり、図33は図26に示す綴じ具で多い書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解図であり、図34は操作レバーの動きを示す正面図解図であり、図35はロック状態の操作レバー及び助勢部材を示す正断面図解図であり、図36はロックの解除を始めた状態を示す操作レバー及び助勢部材を示す正断面図解図であり、図37はロックを解除された状態を示す操作レバー及び助勢部材を示す正断面図解図である。
綴じ具220は、金属製薄板によって形成される台部材を構成する板状本体たる基板222を含む。基板222の幅方向の一端側における直線状長手端縁に操作部材固定部たる軸受部を備え、軸受部は、図27に示すように、基板22に対して直立する軸受板224が一体的に形成されてなる。軸受板224は、基板222の長手方向の手前側端縁より向こう側端縁近傍に至るまで連続して形成された垂直状の板で形成される。軸受板224の長手方向の一端側(向こう側)には、円形の貫通孔226が形成され、軸受板224の長手方向の他端側(手前側)には、後述の操作レバーを固定するための固定部たる固定用凸部228が形成される。固定用凸部228は、たとえば軸受板224に4角形の孔を形成し、孔の上方部分を基板222側に押し出すことにより形成される。
ばね部材250は、軸238の外周に装着された巻線部250aと、前記巻線部250aの一端から軸受板224の面に略平行に操作レバー260側に延びる第2端部250bと、前記巻線部250aから基板222の幅方向で軸受板224より離れ綴じ部材270側方向に延びる第1端部250cとを有する。
第1端部250cは、巻線部250aの軸受部238側でその手前側の下端より軸受板224とは反対側に延びた略L字状で、力を受けないときは、上方に延びた立ち上がり部250dの上端から斜め上方に架け渡し部250eが延び、架け渡し部250eの自由端側に水平方向に屈曲した係止部250fが突設されている。
操作レバー260の長手方向の一端側における第1垂直側壁60aには、円形の貫通孔262が形成される。そして、軸246が、操作レバー260の貫通孔262とばね部材250の巻線部250aに挿通するようにして、軸受板224および軸受部238に取り付けられる。
ばね部材250の第2端部250bは、操作レバー260の内側に沿って配置され、操作レバー260の第1垂直側壁60aの一部を内側に折り曲げた折曲片264によって固定される。さらに、操作レバー260の第1垂直側壁60aには、軸受板224の固定用凸部228に対応する位置に矩形の貫通孔266が形成される。この貫通孔266に固定用凸部228が嵌め込まれ係止されることにより、操作レバー260が軸受板224に固定される。
また、操作レバー260の長手方向の他端側は、幅広の操作部260cが形成され、指で操作しやすくなっている。
綴じ部材270は、たとえば1枚の金属板によって形成される。綴じ部材270は、たとえば枢支部230,234の距離に略等しい長さを有し、幅方向において上方に向けて膨らむように屈曲する形状(断面略L字状)に形成される。
そして、綴じ部材270の幅方向の軸受板224側において、その長手方向の両側に突出する枢軸たる突出片272が形成される。これらの突出片272が、枢軸受けたる枢支部230の貫通孔232および枢軸受けたる枢支部234の貫通孔236に嵌め込まれる。したがって、綴じ部材270は、2つの突出片272を結ぶ線を回転中心として回動可能となっている。なお、突出片272の強度を高め、貫通孔232,236内で突出片272が回転しやすいように、突出片272は幅方向に屈曲するように形成される。このように、綴じ部材270から突出する突出片272を枢支部230,234の貫通孔232,236に嵌め込むことにより、別部品たる回転軸などを用いて綴じ部材270を回動可能に保持する場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
架け渡し部270bの自由端には、綴じ部材270の手前側端縁より向こう側端縁に亘って斜め下方(垂直面に対して略15°)に向けて折り曲げられて、屈曲部270cが形成されている。屈曲部270cの自由端には、折曲部274が連設され、折曲部274は、架け渡し部270bと一定の間隔をおいて略平行に形成され、書類などの被綴じ物Xを押えるときに架け渡し部270b側に若干撓みつつ押圧部276が書類などの被綴じ物Xを押圧し得るように形成されている。
綴じ部材270の立ち上がり部270aは、操作レバー260を固定用凸部228から外すことができるスペースを確保するように、軸受板224との間が上方に向かうに従って拡がる傾斜面(垂直面に対して略45°傾斜した面)が形成されている。
また、綴じられた被綴じ物Xを外すロックを解除する状態においては、操作レバー260は、前記倒伏位置から、立ち上がった状態に回動される。そして、操作レバー260が立ち上がった状態に向けて移動されるにつれて、綴じ部材270は被綴じ物Xの上面から上方に向けて離れるように移動する。
横押し部302は、断面略L字型の側面方形の板状で、枢軸部308、310から軸受板224側に向けて斜め上方も伸びる下部302aと、前記下部302の上端より操作レバー260の第1垂直側壁260aと軸受板224の内側面との間に伸びる上部302bとを備え、上部302bは、ロック状態に固定用凸部228に固定された操作レバー260の第2垂直側壁260bの上端近傍においては、軸受板224とは反対側に向けて折り曲げられ、その高さは、略軸受板224の上端より上方に向けて突出する高さに形成されている。
このように、横押し部302は、軸受板224の内側すなわち綴じ部材270側と操作レバー260の第1垂直側壁260aとの間に介在し、第1垂直側壁260aの軸受板224側面を軸受板224とは反対側に向けて押すための高さと幅とを備える。
操作部304は、前記操作レバー260の第2垂直側壁260bの下方(下部)から上方に向けて延びる板状で、第2垂直側壁260bとは離間した位置から第2垂直側壁260bの上端に近い位置に向けて斜め上方に伸びる下部304aと、その先端は指で押して操作し易くなるように、操作レバー260の操作部268側に向けて折り曲げられ、操作レバー260の上面と略同一の高さの操作面部304bが形成されている。
連設部306は、横押し部302と操作部304のそれぞれの下部の間に架け渡された板状で、基板222の上面に略平行に軸受板224側の枢軸部308、310から綴じ部材270側に斜め上方に伸び、操作レバー260の幅よりやや長い幅を備える。
そして、連設部306は、枢軸部308、310側より軸受板224とは反対側に向けて斜め上方に伸びる下部306aと、前記下部306aより軸受板224とは反対側に向けて斜め上方に伸びる上部306bとを備え、上部306bの上端と操作部304の下部304aの下端とが連なり連続している。
枢支部308,310は、横押し部302の下部から連設部306の横押し部302近傍に亘る位置において、向こう側(上側)及び手前側(下側)に形成されている。
前記助勢部材300の枢支部308,310は、基板222に設けられた枢軸部312,314に回転自在に固定されており、助勢部材300は第1垂直側壁260aの下部において揺動自在に枢支されている。
枢軸部312,314は、基板222にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成され、側面略倒L字型に形成されている。
この実施の形態においては、助勢部材300の上側(向こう側)の枢支部308を枢支する枢軸部312と、基板222の下端下側(手前側)の端縁近傍側において、助勢部材300の下側(手前側)の枢支部310を枢支する枢軸部314とが対向するように突設されてなる。
そして、操作レバー260をロックするときにおいては、その自由端(操作部268)を下方に押し下げたとき、操作レバー260の第1垂直側壁260aが横押し部302の内側(綴じ部材270側)に降下され、且つ、固定用凸部228の下部に位置して倒伏位置において固定される。
このとき、助勢部材300の横押し部302は、軸受板224と略平行な状態、すなわち略垂直状に位置し、操作レバー260を倒伏位置において固定する。
連設部306は、横押し部302が軸受板224と略平行な位置にあるときは、操作部304が略操作レバー260との操作部268より若干上方に位置する高さに位置するように、基板222の上面より綴じ部材270側が上方に向けて持ち上がった状態となるように湾曲されている。そして、助勢部材300の操作部304を下方に押せば、枢軸部308,310を枢支点として横押し部302が操作レバー260の第1垂直側壁260aに向けて揺動し、操作レバー260の第1垂直側壁260aを綴じ部材270側に押圧する。
従って、操作レバー260は、操作性よく軸受板224の固定用凸部228より外れる。
用箋揃え部290も、基板222にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。
なお、枢支部234は、軸受板224とは反対側の端縁が、用箋揃え部290の軸受板224とは反対側の表面と同一平面(想像上)上に揃うように形成されている。
したがって、枢支部234の端縁がガイドとなって、用箋揃え部290に綴じる書類などの被綴じ物Xの端縁を当接させて綴じることができる。
このZ式金具、すなわち綴じ具620は、図39及び40に示すようなファイル・バインダー類を構成する表紙の背表紙に沿って取り付けられる台部材たる基板622を含み、基板622の幅方向の一端側に軸受板624が直立して設けられている。軸受板624には、基板622に対して垂直な平面内で回動可能に、操作レバー660が軸支され、内側面には操作レバー660をロック状態にする固定用凸部628が突設されている。
操作レバー660は、軸受板624側の側壁の固定用凸部628に係合されて、操作レバー660をロック状態にするための係合孔666が穿設されている。
従って、操作レバー660は、押し下げた後、水平移動させ、且つ、固定用凸部628を係合孔666に嵌入させると、操作レバー660がロックされる。このロックを解除するには、操作レバー660を前記とは逆方向に水平移動させればよい。
このような綴じ具620では、操作レバー660を操作することにより、綴じ部材670が軸受板624に沿って移動しながら基板622方向に変位し、書類などの被綴じ物Xを挟み込んで保持することができる
横押し部302は、断面略L字型の側面方形の板状で、枢軸部308、310から軸受板624側に向けて斜め上方も伸びる下部302aと、前記下部302の上端より操作レバー660の第1垂直側壁660aと軸受板624の内側面との間に伸びる上部302bとを備え、上部302bは、ロック状態に固定用凸部628に固定された操作レバー660の第2垂直側壁660bの上端近傍においては、軸受板624とは反対側に向けて折り曲げられ、その高さは、略々軸受板624の上端より上方に向けて突出する高さに形成されている。
このように、横押し部302は、軸受板624の内側すなわち綴じ部材670側と操作レバー660の第1垂直側壁660aとの間に介在し、第1垂直側壁660aの軸受板624側面を軸受板624とは反対側に向けて押すための高さと幅とを備える。
操作部304は、前記操作レバー660の第2垂直側壁660bの下方(下部)から上方に向けて延びる板状で、第2垂直側壁660bとは離間した位置から第2垂直側壁660bの上端に近い位置に向けて斜め上方に伸びる下部304aと、その先端は指で押して操作し易くなるように、操作レバー660の操作部668側に向けて折り曲げられ、操作レバー660の上面と略同一の高さの操作面部304bが形成されている。
連設部306は、横押し部302と操作部304のそれぞれの下部の間に架け渡された板状で、基板622の上面に略平行に軸受板624側の枢軸部308、310から綴じ部材670側に斜め上方に伸び、操作レバー660の幅よりやや長い幅を備える。
そして、連設部306は、枢軸部308、310側より軸受板624とは反対側に向けて斜め上方に伸びる下部306aと、前記下部306aより軸受板624とは反対側に向けて斜め上方に伸びる上部306bとを備え、上部306bの上端と操作部304の下部304aの下端とが連なり連続している。
枢支部308,310は、横押し部302の下部から連設部306の横押し部302近傍に亘る位置において、向こう側(上側)及び手前側(下側)に形成されている。
前記助勢部材300の枢支部308,310は、基板622に設けられた枢軸部312,314に回転自在に固定されており、助勢部材300は第1垂直側壁660aの下部において揺動自在に枢支されている。
枢軸部312,314は、基板622にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成され、側面略倒L字型に形成されている。
この実施の形態においては、助勢部材300の上側(向こう側)の枢支部308を枢支する枢軸部312と、基板222の下端下側(手前側)の端縁近傍側において、助勢部材300の下側(手前側)の枢支部310を枢支する枢軸部314とが対向するように突設されてなる。
図43ないし図48は、別の実施の形態である助勢部材を示す図である。
助勢部材500は、断面略L字型で、屈曲部520から綴じ部材470側に延びるスライド部522と、屈曲部520から軸受板424側に延びる横押し部502とを備え、屈曲部520に枢軸部508,510が形成されている。
横押し部502及びスライド部522は、板状でスライド部522がやや横押し部502より長い幅を備え、常時は、スライド部522が基板422側に傾くように構成されている。
枢軸部508,510を枢支する枢支部512,514は、基板422の上面に形成され、固定用凸部428の最下部より下部に設けられ、横押し部502及びスライド部522は、固定用凸部428の最下部よりより基板422側に位置している。
操作レバー460は、助勢部材500のスライド部522に向けて押し下げられる位置に形成され、助勢部材500は、操作レバー460がばね部材450の第1端部450cの押し上げ力に抗して垂直方向に向けて押し下げられ、操作レバー460の貫通孔446の最下部に達するか若干下がったとき、第2垂直側壁60bの最下部が助勢部材500のスライド部522の上面に接するように形成されている。
移動部460cは、屈曲部520を跨いでスライド部522と横押し部502とに接する幅を備えた板状で、操作レバー460がロックを解除するために垂直方向に押し下げられて操作レバー460の貫通孔466の最下部が固定用凸部428の最下部に達したとき、嵌合孔462側が横押し部502の上面に接し、綴じ部材470側が横押し部522の上面に接する。
このZ式金具、すなわち綴じ具620は、図49及び50に示すようなファイル・バインダー類を構成する表紙の背表紙に沿って取り付けられる台部材たる基板622を含み、基板622の幅方向の一端側に軸受板624が直立して設けられている。軸受板624には、基板622に対して垂直な平面内で回動可能に、操作レバー660が軸支され、内側面には操作レバー660をロック状態にする固定用凸部628が突設されている。
操作レバー660は、軸受板624側の側壁の固定用凸部628に係合されて、操作レバー660をロック状態にするための係合孔666が穿設されている。
従って、操作レバー660は、押し下げた後、水平移動させ、且つ、固定用凸部628を係合孔666に嵌入させると、操作レバー660がロックされる。このロックを解除するには、操作レバー660を前記とは逆方向に水平移動させればよい。
このような綴じ具620では、操作レバー660を操作することにより、綴じ部材670が軸受板624に沿って移動しながら基板622方向に変位し、書類などの被綴じ物Xを挟み込んで保持することができる
横押し部502及びスライド部522は、板状でスライド部522がやや横押し部502より長い幅を備え、常時は、スライド部522が基板622側に傾くように構成されている。
枢軸部508,510を枢支する枢支部512,514は、基板622の上面に形成され、固定用凸部628の最下部より下部に設けられ、横押し部502及びスライド部522は、固定用凸部628の最下部よりより基板622側に位置している。
操作レバー660は、助勢部材500のスライド部522に向けて押し下げられる位置に形成され、助勢部材500は、操作レバー460がばね部材450の第1端部450cの押し上げ力に抗して垂直方向に向けて押し下げられ、操作レバー660の貫通孔646の最下部に達するか若干下がったとき、第2垂直側壁660bの最下部が助勢部材500のスライド部522の上面に接するように形成されている。
移動部660cは、屈曲部520を跨いでスライド部522と横押し部502とに接する幅を備えた板状で、操作レバー660がロックを解除するために垂直方向に押し下げられて操作レバー660の係合孔666の最下部が固定用凸部628の最下部に達したとき、係合孔666側が横押し部502の上面に接し、綴じ部材670側が横押し部522の上面に接する。
22,222,422,622 基板
24,224,424,624 軸受板
60,260,460,660 操作レバー
50,250,450,650 ばね部材
7,692 クランク
26,226 貫通孔
28,228,428,628 固定用凸部
30,34,230,234 枢支部
32,36,40,232,236,240 貫通孔
38,238 軸受部
42 凸部
44 貫通孔
46,246,646 軸
50a,250a,650a 巻線部
50b,250b,650b 第2端部
50c,250c,450c,650c 第1端部
50d,250d 立ち上がり部
50e,250e,650e 架け渡し部
50f,250f 係止部
60a,260a 第1垂直側壁
60b,260b 第2垂直側壁
60c 操作部
62,262 貫通孔
64,264 折曲片
66,266,466 貫通孔
68,268,668 操作部
70,270,470,670 綴じ部材
270a 立ち上がり部
270b 架け渡し部
270c 屈曲部
72,272 突出片
74,274 折曲部
76,276 押圧部
78,278 貫通孔
80,280 リブ
290 用箋揃え部
100,300,500 助勢部材
102,302,502 横押し部
102a,302a 下部
102b,302b 上部
104,304 操作部
104a,304a 下部
104b 操作面部
106,306 連設部
106a 下部
106b 上部
108,312,508 枢軸部
110,314,510 枢軸部
112,308,512 枢支部
114,310,514 枢支部
460c,660c 移動部
520 屈曲部
522 スライド部
462 嵌合孔
666 係合孔
X 被綴じ物
Claims (6)
- 板状の台部材と、
前記台部材上において被綴じ物を押圧して保持する押圧部を有する綴じ部材と、
前記台部材上において、被綴じ物を押圧するロック状態とロックを解除する状態とに移動可能に設けられた操作部材と、
前記操作部材に連結されるとともに綴じ部材に連結され、被綴じ物を押圧する方向に綴じ部材を付勢するばね部材と、
ばね部材により被綴じ物を押圧するロック状態を継続するために操作部材を固定する固定部と、
操作部材の近傍において、枢軸にて台部材の上に設けられた助勢部材とを含み、
前記助勢部材は、固定部に固定された操作部材のロックを解除するときに、固定部から外れる方向に押された操作部材により押されて枢軸を中心にして回動したとき、操作部材をその長さ方向と交差する方向で固定位置から離れる方向に向けて操作部材に力を加えて移動させるように形成された、綴じ具。 - 前記ばね部材は、
巻線部と、
前記巻線部から綴じ部材に伸びる第1端部と、
巻線部から操作部材に伸びる第2端部とを備え、
前記第1端部は、綴じ部材を被綴じ物に向けて押圧するための押し付け力を付与し、
前記第2端部は、操作部材の起き上がる方向に向けて押し上げる力を付与し、
前記助勢部材は、前記ばね部材の第2端部の長さ方向と交差する方向で固定位置から離れる方向に向けて、操作部材に力を加えるように設けられた、請求項1に記載の綴じ具。 - 前記台部材は、操作部材の近傍において、操作部材を倒伏位置において固定する固定部が設けられ、
前記助勢部材は、ばね部材の押し上げ力に抗して押し下げられて固定部より外された操作部材を、操作部材の長さ方向と交差する方向で固定部から外れる方向に向けて移動させる力を付与するために設けられた、請求項1または2に記載の綴じ具。 - 前記助勢部材は、
操作部材の近傍において枢軸にて台部材の上に設けられ、
固定部から外れる方向に押された操作部材により押されて枢軸を中心にして回動したとき、操作部材をその長さ方向と交差する方向で固定部から外れる方向にスライドさせるスライド部を備えた、請求項1ないし3のいずれかに記載の綴じ具。 - 前記助勢部材は、
断面略L字型で、その屈曲部に枢軸が形成され、
固定部より離れる方向に向けて、屈曲部から延びるスライド部が形成された、請求項4に記載の綴じ具。 - 前記助勢部材は、
枢軸部から固定部の存在する方向に向けて延び、前記枢軸部において回転して、操作部材を起き上がらせる方向に交差する方向に向けて押すための、横押し部を備える、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の綴じ具。
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