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JP4419708B2 - 蹴込み板の取付け構造 - Google Patents

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JP4419708B2
JP4419708B2 JP2004186883A JP2004186883A JP4419708B2 JP 4419708 B2 JP4419708 B2 JP 4419708B2 JP 2004186883 A JP2004186883 A JP 2004186883A JP 2004186883 A JP2004186883 A JP 2004186883A JP 4419708 B2 JP4419708 B2 JP 4419708B2
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Panasonic Corp
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Description

本発明は、蹴込み板の取付け構造に関する。さらに詳しくは、洗面キャビネットやキッチンキャビネット等の各種キャビネットの組立工程において、蹴込みに蹴込み板を取付ける際の取付け構造に関する。
従来、洗面所やキッチンの床上で使用される洗面キャビネットやキッチンキャビネット等においては、通常、足回りの邪魔とならないように、キャビネットの下部前面に蹴込みが設けられている。この蹴込みに取付ける蹴込み板の取付け構造に関しては、種々の先行技術が公知であり、例えば、下記特許文献をあげることができる。
特開2003−164340号公報(第1−3頁、第1、2図)
上記技術においては、上記第2図に示されているように、蹴込みの両側に配置されたキャビネットの一対の側板に一対の支持部材を固定し、この一対の支持部材で蹴込み板を挟持している。上記支持部材は、上記第2図から明らかなように、蹴込み板を挟持するとともに、上下方向に位置決め保持するためのストッパーを備え、かつ、側板に固定されるため、組立工程における作業工数が多く、構造も複雑であるという等の問題がある。本発明はこのような問題を解決して、キャビネットの下部前面の蹴込みに、簡単に作業性よく蹴込み板を取付けることのできる蹴込み板の取付け構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、キャビネットの蹴込みに蹴込み板を取付ける構造であって、該蹴込み板の下端部の長さ方向左右両側には上記蹴込み板の下面と面一とされた位置決め用凸部が蹴込み板の側面から長さ方向に突設され、上記蹴込み板の長さ方向左右両端部の上下方向略中央部には、ネジ孔を備えたネジ固定用凸部が上記位置決め用凸部と略直角方向内向きに蹴込み板の側面と面一に設けられ、蹴込み板をキャビネットの左右両側板の間に内嵌し、上記位置決め用凸部をキャビネットの左右両側板の下面にあてがってネジ固定した蹴込み板の取付け構造が提供される。
上記ネジ孔は、固定用のビスが挿通する孔部であれば、とくに限定されるものではないが、好ましくは、U字型の切り欠き部が用いられる。また、上記蹴込みは、キャビネットの下部前面を側面視L字型に切り欠いて形成してもよいが、上記キャビネットを構成する側板の底部に支持脚を凸設してキャビネットを床上に浮かせて下部前面に空間を形成し、蹴込みとしてもよい。
さらに、上記蹴込み板の上部に切り欠き溝を有する継ぎ板部を延設するとともに、この切り欠き溝を折り曲げ可能とし、蹴込み板を所望の高さに調節できるようにすることが好ましい。
また、上記蹴込み板を可撓性材料から形成するとともに、上記位置決め用凸部とネジ固定用凸部とを同一平面に一体成型し、上記蹴込み板の取付け時に上記ネジ固定用凸部を上記位置決め用凸部と略直角方向内側に折り曲げ、ネジ固定するようにしてもよい。上記可撓性材料としては、通常、合成樹脂成形品が用いられる。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、上記蹴込み板の左右両端部の上下方向略中央部には、ネジ孔を備えたネジ固定用凸部が上記位置決め用凸部と略直角方向内向きに設けられているため、組立工程において、上記蹴込み板をキャビネットの下部前面の蹴込みに内嵌し、左右位置決め用凸部を左右両側板の下面にあてがえば、蹴込み板の位置決めを簡単に行なうことができる。
上記ネジ孔がU字型の切り欠き部であるため、位置決めの際に微妙な位置調整ができるとともに、この切り欠き部を左右2本のビスで固定することにより、上記蹴込み板をキャビネットの左右両側板にしっかりと取付けることができる。また、上記キャビネットの側板の底部に支持脚を凸設して蹴込みを形成するため、側板と床面との間に隙間ができて手を掛け易く、重いキャビネットの持ち上げや移動とうを容易に行なうことができる。
さらに、可撓性材料から形成した蹴込み板の位置決め用凸部とネジ固定用凸部とを同一平面に一体成型し、上記蹴込み板の取付け時に上記ネジ固定用凸部を上記位置決め用凸部と略直角方向内側に折り曲げ、ネジ固定可能とされているため、蹴込み板の製造コストや輸送、貯蔵コストを低減することができる。
以下、本発明にかかる蹴込み板の取付け構造の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第一実施形態にかかる蹴込み板1を示す斜視図である。図1において、蹴込み板1の下端部の長さ方向左右両側には上記蹴込み板1の下面と面一とされた位置決め用凸部3が蹴込み板1の側面から長さ方向に突設され、上記蹴込み板1の長さ方向左右両端部の上下方向略中央部には、U字型の切り欠き部21を備えたネジ固定用凸部2が上記位置決め用凸部3と略直角方向内向きに、蹴込み板1の側面と面一に設けられている。
一方、上記蹴込み板1が装着されるキャビネット5は図2に示すように、底板7、側板8を有するとともに、側板8の底部には各2個の支持脚6が設けられ、この支持脚6によってキャビネット5と床面との間には隙間ができてキャビネット5の下部前面には蹴込み61が形成される。上記蹴込み板1は、図1に示すように位置決め用凸部3を備えているため、組立工程においては、蹴込み板1をキャビネット5の下部の左右両側板8の間に内嵌し、各位置決め用凸部3を左右両側板8の下面にあてがえば、蹴込み板1の位置決めを簡単に行なうことができる。
ついで、図2に示すビス4を、ネジ固定用凸部2に設けられた切り欠き部21を介して各側板8に螺入することにより、2本のビス4で蹴込み板1を左右両側板8にしっかりと固定でき、蹴込み61を確保することができる。図3は、このようにして取付けられた第一実施形態にかかる蹴込み板1の取付け構造を示す側断面図である。
つぎに、本発明の第二実施形態について説明する。図4は、第二実施形態かかる蹴込み板9を示す斜視図であり、本実施形態においては、蹴込み板9の上部に継ぎ板部91を延設するとともに、この継ぎ板部91には適当な間隔で切り欠き溝911が設けられている。この切り欠き溝911は折り曲げ可能とされており、底板7の床面からの高さに合わせて適当な位置で折り曲げることにより、蹴込み板9を底板7の設置高さに合わせることができる。図5は、底板7の設置高さに合わせ、中間部の切り欠き溝911を折り曲げた本発明の第二実施形態を示す側断面図である。このように第2実施形態においては、蹴込み板を高いものに交換したり、あるいは、継ぎ足すことなく、キャビネット5の仕様に応じて随時蹴込み板9の高さを調節することが可能となる。
なお、上記第一、第二実施形態においては、予めネジ固定用凸部2を位置決め用凸部3と略直角方向内向きに設けた蹴込み板が用いられたが、蹴込み板を可撓性材料から形成するとともに、上記位置決め用凸部とネジ固定用凸部とを同一平面に一体成型し、その後、蹴込み板の取付け時にネジ固定用凸部を位置決め用凸部と略直角方向内側に折り曲げ、ネジ固定できる形態としてもよい。以上述べたように、本発明の蹴込み板の取付け構造は、洗面キャビネット、キッチンキャビネット、収納家具、調理台、ガス台等、床面上に設置される各種のキャビネットに適用でき、いずれの場合も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の第一実施形態にかかる蹴込み板を示す斜視図である。 上記蹴込み板が装着されるキャビネットを示す部分斜視図である。 上記第一実施形態の蹴込み板の取付け構造を示す側断面図である。 本発明の第二実施形態にかかる蹴込み板を示す斜視図である。 上記第二実施形態の蹴込み板の取付け構造を示す側断面図である。
符号の説明
1 第一実施形態にかかる蹴込み板
2 ネジ固定用凸部
21 切り欠き部
3 位置決め用凸部
4 ビス
5 キャビネット
6 支持脚
61 蹴込み
7 底板
8 側板
9 第二実施形態かかる蹴込み板
91 継ぎ板部
911 切り欠き溝

Claims (5)

  1. キャビネットの蹴込みに蹴込み板を取付ける構造であって、該蹴込み板の下端部の長さ方向左右両側には上記蹴込み板の下面と面一とされた位置決め用凸部が蹴込み板の側面から長さ方向に突設され、上記蹴込み板の長さ方向左右両端部の上下方向略中央部には、ネジ孔を備えたネジ固定用凸部が上記位置決め用凸部と略直角方向内向きに蹴込み板の側面と面一に設けられ、蹴込み板をキャビネットの左右両側板の間に内嵌し、上記位置決め用凸部をキャビネットの左右両側板の下面にあてがってネジ固定した蹴込み板の取付け構造。
  2. 上記ネジ孔がU字型の切り欠き部である請求項1に記載の蹴込み板の取付け構造。
  3. 上記キャビネットの側板の底部に支持脚を凸設して蹴込みを形成した請求項1に記載の蹴込み板の取付け構造。
  4. 上記蹴込み板の上部に切り欠き溝を有する継ぎ板部が延設された請求項1に記載の蹴込み板の取付け構造。
  5. 上記蹴込み板を可撓性材料から形成するとともに、上記位置決め用凸部とネジ固定用凸部とを同一平面に一体成型し、上記蹴込み板の取付け時に上記ネジ固定用凸部を上記位置決め用凸部と略直角方向内側に折り曲げ、ネジ固定可能とされた請求項1に記載の蹴込み板の取付け構造。
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