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JP4409313B2 - ブラシレスモータ駆動装置 - Google Patents

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JP4409313B2 JP2004047534A JP2004047534A JP4409313B2 JP 4409313 B2 JP4409313 B2 JP 4409313B2 JP 2004047534 A JP2004047534 A JP 2004047534A JP 2004047534 A JP2004047534 A JP 2004047534A JP 4409313 B2 JP4409313 B2 JP 4409313B2
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Description

本発明は、ブラシレスモータ駆動装置に関するものであり、特にブラシレスモータ駆動装置におけるAD変換の異常検出に関するものである。
ブラシレスモータ駆動装置においては、ブラシレスモータの制御あるいは状態の監視のために、ブラシレスモータの相電流(U相電流,V相電流,W相電流)および相電圧(U相電圧,V相電圧,W相電圧)を用いている。
相電流および相電圧は、相電流検出回路あるいは相電圧検出回路を経てマイクロコンピュータに入力され、マイクロコンピュータにおいてAD(アナログ−ディジタル)変換されて、モータ駆動制御等の所定の処理に用いられる。
図12にAD変換回路の概略を示す。入力端子(Ch1〜Ch4)からのアナログ信号は、マルチプレクサ61に入力される。マルチプレクサ61では、所定のタイミングでスイッチ65が入力端子(Ch1〜Ch4)のいずれかを選択し、選択された入力端子(図12ではCh1)の電圧をコンデンサ62に電荷として蓄え、蓄えられた電荷を基に電圧比較回路63でAD変換の基準電圧と順次比較を行なって入力端子の電圧を求め、そのAD変換結果を変換データ格納レジスタ64に記憶する。そして、マイクロコンピュータは、必要に応じてAD変換結果を変換データ格納レジスタ64から読み出して所定の処理を行なう。
ここで、入力端子のうちCh1とCh2が短絡(ピン間ショート)した場合、Ch1とCh2の電圧は同じとなり、正しい電圧値を得ることができない。
とりわけ、ブラシレスモータ駆動装置においては、図3のモータ駆動回路50においてU相を駆動するスイッチング素子301の駆動デューティが大きくなると、図5のようにU相に流れる相電流(即ち、AD電圧=AD変換後の電圧)は大きくなり、相電圧(即ち、AD電圧)は小さくなる傾向がある。V相,W相についても同様である。このことから、図5のように隣り合う入力端子(Ch1〜Ch6)に、U相電流,V相電流,W相電流,U相電圧,V相電圧,W相電圧を入力すると、Ch1とCh2あるいはCh5とCh6が短絡したことを検出できない。
また、入力端子Ch2と回路基板との半田付け不良により入力端子Ch2が回路基板から浮き上がり、入力端子Ch2に正しい電圧が印加されない開放状態(ピン浮き状態)となった場合に入力端子Ch2のAD変換を行なうと、コンデンサ62には入力端子Ch1の電圧に相当する電荷が蓄積されたままであるため、変換データ格納レジスタ64の入力端子Ch2の記憶領域には入力端子Ch1の電圧をAD変換した結果が記憶される。この状態では、入力端子Ch2の開放故障を検出することができない。
上記問題を背景として、本発明の課題は、入力端子間の短絡故障あるいは入力端子の開放故障を確実に検出できるブラシレスモータ駆動装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、上記課題を解決するためのブラシレスモータ駆動装置を提供するものである。即ち、ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、相電流の検出値および相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部とを備え、隣り合う入力端子には、異なる特性をもつ相電流の検出値もしくは相電圧の検出値が入力されることを前提とする。隣り合う入力端子が短絡した場合(ピン間短絡故障)あるいは入力端子がピン浮き状態となった場合、これらの故障の発生した入力端子のAD電圧は隣り合う入力端子のいずれか一方の値と同じとなる。よって、隣り合う入力端子に互いに異なる特性の相電流の検出値もしくは相電圧の検出値が入力されるように構成すれば、隣り合う入力端子のAD電圧が一致した場合は、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態であると判断することが可能となる。
また、本発明のブラシレスモータ駆動装置はブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段を含み、異なる特性とは、デューティの増加に伴い検出値が増加する第1の特性および、デューティの増加に伴い検出値が減少する第2の特性である構成をとる。
例えば図6の構成では、隣り合う入力端子のスイッチング素子の駆動デューティに対するAD電圧の特性が互いに逆になっているため、例えばCh1とCh2が短絡したした場合、入力端子Ch2のU相電圧の特性は入力端子Ch1のU相電流の特性と同じ(直線72)となる。よって、本来異なるはずである隣り合う入力端子Ch1とCh2の特性が同じまたはそれに近い状態を検知すれば、ピン間短絡故障を検出することができる。
また、例えば入力端子Ch4がピン浮き状態となった場合には、Ch4のAD変換時の特性はCh3のAD変換時の特性(直線74)と同じとなる。よって、この場合も本来異なるはずである隣り合う入力端子Ch3とCh4の特性が同じまたはそれに近い状態を検知すれば、ピン浮き故障を検出することができる。
また、本発明は、上記課題を解決するためのブラシレスモータ駆動装置を提供するもので、ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、相電流の検出値および相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部と、ブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段と、を備え、隣り合う入力端子には、相電流の検出値もしくは相電圧の検出値が入力され、これら入力された2つの検出値のうち、一方はデューティの増加に伴い検出値が増加あるいは減少する第1の特性を有し、もう一方は第1の特性に所定の係数を乗じた第2の特性を有することを特徴とする
図9(a)は、AD変換器31aの入力端子周りの回路構成の概略を示したものである。入力の対象となる信号(電圧は)例えば抵抗R1と抵抗R2とによる分圧比に基づいてAD変換器31aでAD変換可能な電圧に変換されてから入力される。そこで、図9(b)のように、抵抗R1と抵抗R2とによる分圧比と抵抗R3と抵抗R4とによる分圧比が異なるように各抵抗の値を設定すれば、実際の電流あるいは電圧の値(特性)は同じでも、AD変換器31aに入力されるときの電圧の特性は異なるようになる(図10参照)。
よって、入力端子Ch1の特性が直線101、入力端子Ch2の特性が直線102であるとすると、入力端子Ch1,Ch2がピン間短絡となった場合、入力端子Ch2の特性は入力端子Ch1の特性と同じまたはそれに近い状態(直線101)となるので、これを検知すればピン間短絡故障を検出することができる。
また、例えば入力端子Ch2がピン浮き状態となった場合には、Ch2のAD変換時の特性はCh1のAD変換時の特性(直線101)と同じとなる。よって、この場合も本来異なるはずである隣り合う入力端子Ch1とCh2の特性が同じまたはそれに近い状態を検知すれば、ピン浮き故障を検出することができる。
また、本発明のブラシレスモータ駆動装置における相電流の検出値は第1の特性を有し、相電圧の検出値は第2の特性を有し、入力端子には、相電流の検出値と相電圧の検出値とが交互に入力される構成をとる。
図5のように、隣り合う入力端子(Ch1〜Ch6)に、U相電流,V相電流,W相電流,U相電圧,V相電圧,W相電圧を入力する構成と異なり、デューティに対する相電流,相電圧の特性が互いに逆になることに着目し、図6のように、本発明では隣り合う入力端子(Ch1〜Ch6)に、U相電流,U相電圧,V相電流,V相電圧,W相電流,W相電圧を入力する構成をとる。各相の電流および電圧の特性は、一方がデューティの増加に伴い検出値が増加するのに対し他方はデューティの増加に伴い検出値が減少する。本構成によって、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態を検出することが可能となる。
また、本発明のブラシレスモータ駆動装置における相電流の検出値は第2の特性を有し、相電圧の検出値は第1の特性を有し、入力端子には、相電流の検出値と相電圧の検出値とが交互に入力される構成をとる。
上述の例と同様に、相電流の検出値および相電圧の検出値が有する特性が入れ替わっても、互いに逆の傾向を持つ特性であれるため、本構成によって、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態を検出することが可能となる。
また、本発明は、上記課題を解決するためのブラシレスモータ駆動装置を提供するもので、ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、相電流の検出値および相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部と、ブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段と、を備え、隣り合う入力端子には、相電流の検出値もしくは相電圧の検出値が入力され、これら入力された2つの検出値は、デューティの増加に伴い検出値が増加あるいは減少する特性のうちの、いずれか一方の同じ特性を有し、これら入力された2つの検出値のいずれか一方に所定の係数を乗じて該検出値の特性を変更する特性変更手段と、を備えることを特徴とする。本構成によって、隣り合う入力端子に入力される相電流の検出値もしくは相電圧の検出値の特性が同じであっても、入力端子から入力された後で一方の特性が他方の特性と異なるように変更されるので、隣り合う入力端子のAD電圧が一致した場合は、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態であると判断することが可能となる。
図10のように本来は直線101のような特性を持つ相電流の検出値もしくは相電圧の検出値の一方に所定の係数を乗ずると、直線102のような特性に変わる。本構成によって、隣り合う入力端子に入力される同じ特性をもつ2つの検出値のうちの一方の特性が他方の特性と大きく異なるため、隣り合う入力端子のAD電圧が一致した場合は、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態であると判断することが可能となる。
入力端子間の短絡故障あるいは入力端子の開放故障を確実に検出するという目的を、入力端子に電流検出値と電圧検出値とがそれぞれ交互に入力するブラシレスモータ駆動装置として実現した。
以下、本発明のブラシレスモータ駆動装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明のブラシレスモータ駆動装置を、車両の伝達比可変操舵装置に適用したものである。図2は、伝達比可変操舵装置1全体の回路構成を示したブロック図である。なお、本発明のブラシレスモータ駆動装置は車両の伝達比可変操舵装置以外にも適用可能で、その適用対象に特に制限を設けるものではない。
まず、図1に示すように、車両のステアリングホイール10が入力軸11の上端に接続されている。また、入力軸11の下端と出力軸13の上端とが伝達比可変ユニット12を介して接続されている。さらに、出力軸13の下端には、図示しないピニオンが設けられ、このピニオンがステアリングギヤボックス15内でラック16に噛合されている。また、ステアリングギヤボックス15内には、図示しない電動パワーステアリング装置が設けられている。ラック16の両端には、それぞれ図示しないタイロッドおよびアームを介して転舵輪17が接続されている。
入力軸11には、ステアリングホイール10の操舵角を検出する舵角センサ6が設けられ、一方、出力軸13には、転舵輪17の転舵角を検出するためのレゾルバで構成される出力角センサ14が設けられている。なお、出力角センサ14は、伝達比可変ユニット12内に設けていてもよい。これら舵角センサ6および出力角センサ14により検出された入力軸11の操舵角および出力軸13の回転角は、伝達比制御部3に入力される。さらに、伝達比制御部3には、車載LAN(Local Area Network)7から車速信号およびエンジン回転数信号等が入力される。そして、伝達比制御部3は、伝達比可変ユニット12を制御するための制御信号を出力する。
伝達比可変ユニット12は、周知のブラシレスモータである電動モータ4および減速機構5を備えて構成され、舵角センサ6および車載LAN7からの信号に基づいて、ブラシレスモータである電動モータ4を回転させて出力軸13の回転角を可変とするものである。
以上説明した操舵機構では、先ず、車載LAN7からの車速信号と舵角センサ6により検出された操舵角が伝達比制御部3に入力されると、伝達比制御部3は、これらの情報に基づき、出力軸13の目標回転角の演算を行なう。この目標回転角に基づくモータ制御指令がPWM信号(=Pulse Width Modulation:パルス幅変調信号)として伝達比制御部3より伝達比可変ユニット12に出力される。このモータ制御指令により伝達比可変ユニット12の電動モータ4が駆動され、転舵輪17に対して出力軸13の目標回転角にステアリングホイール10の回転角とを加算した回転角に対応した転舵角を与える。そして、伝達比制御部3は、出力角センサ14より転舵輪17の実際の転舵角を推定演算して、確実に目標回転角に対応した転舵角を転舵輪17に与えることができるようにフィードバックされる。
なお、伝達比制御部3が伝達比可変ユニット12の異常を検出すると、伝達比制御部3は、ソレノイド駆動回路32に対してソレノイドコイル2に通電を停止する指令を出力する。これにより、入力軸11と出力軸13とが連結状態となり、伝達比可変ユニット12を介さずにハンドル操作を行なうことができる。
次に、図2に基づいて、伝達比可変操舵装置1の構成について説明する。ソレノイドコイル2は、後述する伝達比制御部3のソレノイド駆動回路32に接続されており、ソレノイド駆動回路32からの駆動信号によって電磁力を発生することにより、入力軸11と出力軸13の連結あるいは解除を行なっている。
伝達比制御部3(本発明の特性変更手段)は、上述の舵角センサ6および車載LAN7からの情報に基づいて、ソレノイドコイル2に流れる電流と電動モータ4の駆動を制御するものであって、マイコン31、ソレノイド駆動回路32、リレー33、リレー駆動回路34、電源回路35、電圧検出回路36、電流検出回路37、通信I/F(インターフェース)38、舵角検出回路39、モータ駆動回路50、電流検出回路(本発明の電流検出手段)51、モータ端子電圧検出回路(本発明の電圧検出手段)52および電気角検出回路53から構成されている。
マイコン31(本発明の特性変更手段)は、舵角センサ6および車載LAN7からの情報に基づいて、ソレノイドコイル2および電動モータ4に流れる電流の演算を行ない、その演算値に基づいて制御信号をする出力するもので、図4のように周知のCPU81,ROM83,RAM82,入出力インターフェースであるI/O84,およびこれらを接続するバスライン85等により構成されている。そして、マイコン31に入力された信号に基づく各種演算処理、およびマイコン31から各周辺回路に対する制御信号出力処理は、ROM83に記憶された制御プログラム83pにより実行される。
リレー33は、バッテリ8とソレノイド駆動回路32との間に設けられ、オンされることで、バッテリ8とソレノイド駆動回路32とを接続させ、オフされることで、バッテリ8とソレノイド駆動回路32との接続を遮断させる。リレー33は、マイコン31からの制御信号によって動作するリレー駆動回路34により、オンもしくはオフされる。
電源回路35は、IGスイッチ9を介してバッテリ8と接続され、バッテリ8からの電流をマイコン31に供給する。電圧検出回路36は、バッテリ8の電圧値を検出し、検出した検出値をマイコン31に入力している。電流検出回路37は、バッテリ8からモータ駆動回路50に電流を供給すると共に、その電流値を検出し、検出した電流値をマイコン31に入力している。
通信I/F38は、車載LAN7からの車速信号およびエンジン回転数信号等をマイコン31で処理可能なように変換し、この変換した車速信号およびエンジン回転数信号をマイコン31に入力している。さらに、通信I/F38には、車両の不安定な挙動を抑制するために、車載LAN7から上述の目標回転角を強制的に変更させる信号が入力され、この信号をマイコン31に入力している。なお、目標回転角を強制的に変更させる信号は、例えば転舵輪17がスリップしたときなどに、通信I/F38に入力される。
舵角検出回路39は、舵角センサ6からの信号をマイコン31が認識できるように変換し、この変換した舵角信号をマイコン31に入力している。
モータ駆動回路50(本発明のモータ駆動手段)は、周知の三相ブリッジ回路を構成する6つのスイッチングトランジスタを有し、マイコン31からの駆動信号に基づいて、6つのスイッチングトランジスタをPWMデューティ制御して電動モータ4を駆動させるものである。
電流検出回路51はモータ4のU相,V相,W相の各相に流れる電流を検出し、検出した電流値をマイコン31のAD変換器31aに入力している。モータ端子電圧検出回路52は、モータ4のU相,V相,W相の各相の端子電圧を検出し、検出した電圧値をマイコン31のAD変換器31aに入力している。
AD変換器31aはマイコン31に内蔵され、その入力端子(本発明の信号入力部)は連続に並んで設けられている。
電気角検出回路53は、減速機構5と出力軸13を介して接続される出力角センサ14で検出した回転角(電気角)をマイコン31で処理可能なように変換し、この変換した回転角信号をマイコン31に入力している。
そして、伝達比可変操舵装置1の作動としては、マイコン31がソレノイド駆動回路32に制御信号を出力し、ソレノイド駆動回路32でソレノイド2に電流を流すことで、入力軸11と出力軸13とを解放状態とする。そして、舵角センサ6および車載LAN7からの信号に基づいて電動モータ4を回転させることで、電動モータ4の回転力が減速機構5を介して出力軸13に伝達される。そして、電動モータ4の回転力が伝達された出力軸13のトルクと運転者が加えた操舵力とを加算したトルクを電動パワーステアリング装置のトルクセンサが検出して、図示しない電動パワーステアリング装置の電動モータによって転舵輪17の転舵角を可変させている。
(AD変換異常判定方法1)
次に、本発明のAD変換異常判定処理の第1の形態について説明する。なお、この処理は伝達比可変操舵装置1が動作中に制御プログラム83pにおいて他の処理とともに繰り返し行われる。図2のAD変換器31aの入力端子(Ch1〜Ch6)に、図6のようにCh1から順にU相電流,U相電圧,V相電流,V相電圧,W相電流,W相電圧のように入力する。
図8は、AD変換異常判定処理の流れを示すフロー図の一例で、U相電流,U相電圧(即ち、図6の入力端子Ch1,Ch2)間の端子間短絡を検出する処理の流れである。なお、他の入力隣り合う端子(Ch)間の短絡の検出方法も同様である。例えば、図6において入力端子Ch1,Ch2が短絡した場合、入力端子Ch2には入力端子Ch1と同じ特性値が現れる。
また、本処理で入力端子が基板時から浮き上がった状態(いわゆるピン浮き状態)も検出可能である。例えば、図6において入力端子Ch4がピン浮き状態になった場合には、Ch4のデューティとAD電圧との特性は入力端子Ch3の特性と同じになり、Ch4のAD変換結果はCh3のAD変換結果と同じになる。
まず、U相を駆動制御するスイッチング素子301(図3参照)のデューティが所定の範囲内にない場合(S1:NO)には、異常カウンタの値をクリアして(S6)処理を終了する。所定の範囲内とは、U相電流,U相電圧のAD電圧の差が所定値よりも大きくなる範囲のことで、図7のように、スイッチング素子301のデューティがデューティAよりも小さい値、あるいはデューティBよりも大きい値をとる範囲である。
スイッチング素子301のデューティが所定の範囲内にある場合(S1:YES)には、U相電流のAD電圧に所定の係数であるGain1を乗じたものと、U相電圧のAD電圧に所定の係数であるGain2を乗じたものとの差の絶対値を求める。そして、求めた絶対値を所定の閾値Const1と比較する。
求めた絶対値が閾値Const1よりも大きい場合(S2:NO)には、U相電流,U相電圧のAD電圧の差が十分大きいということであるため、端子間短絡はないと判定して異常カウンタの値をクリアして(S6)処理を終了する。一方、求めた絶対値がConst1よりも小さい場合(S2:YES)には、U相電流,U相電圧のAD電圧の差が小さいということであるため、端子間短絡あるいはピン浮きが発生していると判定し異常カウンタを更新する(S3)。
異常カウンタの値が所定の閾値Const2よりも大きい(端子間短絡が発生している状態が所定の時間経過した)場合(S4:YES)、端子間短絡異常を確定し、モータ4の停止等の所定の処理を行なう(S5)。一方、異常カウンタの値が閾値Const2よりも小さい場合(S4:NO)には、何もせずに処理を終了する。
なお、係数Gain1,係数Gain2はU相電流,U相電圧のAD電圧の差の比較を行ない易くするために設定されるものである。また、デューティA,デューティB,閾値Const1,閾値Const2,係数Gain1,および係数Gain2は、ROM83のデータ記憶領域83bあるいはEEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory:電気的消去・プログラム可能・読出し専用メモリ)30等に予め記憶されているものである。
(AD変換異常判定方法2)
次に、本発明のAD変換異常判定処理の第2の形態について図11のフロー図を用いて説明する。なお、この処理は伝達比可変操舵装置1が動作中に制御プログラム83pにおいて他の処理とともに繰り返し行われる。なお、本第2の実施の形態は先に述べた第1の実施の形態の変形例であるため、第1の実施の形態を同一の符号を用いて説明し、機能および動作において第1の実施の形態と同様の部分については説明を割愛する。
ほぼ同一の特性をとる相電流あるいは相電圧は、例えば図9(a)のようにAD変換器31aの入力可能電圧範囲に適合させるために抵抗R1およびR2,抵抗R3およびR4により電圧を分圧してAD変換器31aに入力している。ここで、図9(b)のように隣り合うほぼ同一の特性を持つ相電流(例えばU相,V相)の一方(V相)の抵抗R3およびR4の分圧比変更すると、図10のように、AD変換器31aに入力される電圧(検出電圧Vin)とAD変換後のAD電圧との関係はU相,V相において大きく異なる。図9(b)の場合ではU相,V相の電圧が同じであってもAD変換器31aに入力されるU相電圧はV相電圧の約1.4倍となる。これにより、ピン間短絡故障あるいはピン浮き状態であると判断することが可能となる。
まず、U相電圧とV相電圧のAD電圧が所定の範囲内にない場合(S11:NO)には、異常カウンタの値をクリアして(S16)処理を終了する。所定の範囲内とは、U相電圧とV相電圧の差が所定値よりも大きくなる範囲のことで、図10のように、所定の電圧Aよりも大きく、かつAD変換器31aの上限値である5Vよりも小さい値をとる範囲である。
U相電圧とV相電圧のAD電圧が所定の範囲内にある場合(S11:YES)には、U相電圧とV相電圧との差の絶対値を求める。そして、求めた絶対値を所定の閾値Const1と比較する。
求めた絶対値が閾値Const1よりも大きい場合(S12:NO)には、U相電圧とV相電圧のAD電圧の差が十分大きいということであるため、端子間短絡はないと判定して異常カウンタの値をクリアして(S16)処理を終了する。一方、求めた絶対値が閾値Const1よりも小さい場合(S12:YES)には、U相電圧とV相電圧のAD電圧の差が小さいということであるため、端子間短絡あるいはピン浮きが発生していると判定し異常カウンタを更新する(S13)。
異常カウンタの値が所定の閾値Const2よりも大きい(端子間短絡が発生している状態が所定の時間経過した)場合(S14:YES)、端子間短絡異常を確定し、モータ4の停止等の所定の処理を行なう(S15)。一方、異常カウンタの値が閾値Const2よりも小さい場合(S14:NO)には、何もせずに処理を終了する。
本実施の形態は、隣り合う入力がほぼ同一の特性をとるものでよく、相電流あるいは相電圧の以外の入力にも適用可能である。例えば、マイコン31およびその周辺回路に供給される電圧IGと、主としてソレノイド駆動回路32あるいはモータ駆動回路50に供給される電圧PIGは、バッテリ8から供給されるため、ほぼ同一の特性をとるが、図9(b)の例を用いてIGとPIGをAD変換器31aに入力するための抵抗の分圧比を変えた回路を用いると、図10のように、検出電圧とAD変換後のAD電圧との関係は大きく異なるものとなる。本構成によって隣り合うIGとPIGの入力端子の短絡あるいはピン浮き状態を検出することが可能となる。
なお、電圧A,閾値Const1,および閾値Const2は、ROM83のデータ記憶領域83bあるいはEEPROM30等に予め記憶されているものである。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の一実施例としての伝達比可変制御装置の全体構成を示す図。 伝達比制御部の詳細を示す図。 モータ駆動回路の詳細を示す図。 マイコンの詳細を示す図。 従来のAD変換器の入力Chの状態を説明するための図。 本実施例におけるAD変換器の入力Chの状態を説明するための図。 隣り合う電流・電圧の特性を示す図。(実施例1) AD変換異常判定処理を説明するためのフロー図。(実施例1) AD変換器へ入力するための回路構成を示す図。(実施例2) 隣り合う電流・電圧の特性を示す図。(実施例2) AD変換異常判定処理を説明するためのフロー図。(実施例2) AD変換器の概略構成を示す図。
符号の説明
1 伝達比可変制御装置
3 伝達比制御部
4 電動モータ(ブラシレスモータ)
12 伝達比可変ユニット
31 マイコン(特性変更手段)
31a AD変換器
50 モータ駆動回路(モータ駆動手段)
51 電流検出回路(電流検出手段)
52 モータ端子電圧検出回路(電圧検出手段)

Claims (5)

  1. ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、
    前記ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記相電流の検出値および前記相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部と
    前記ブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段と、
    を備え、
    隣り合う前記入力端子には、前記相電流の検出値もしくは前記相電圧の検出値が入力され、
    これら入力された2つの検出値のうち、一方は前記デューティの増加に伴い検出値が増加する第1の特性を有し、もう一方は前記デューティの増加に伴い検出値が減少する第2の特性を有することを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
  2. ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、
    前記ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記相電流の検出値および前記相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部と、
    前記ブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段と、
    を備え、
    隣り合う前記入力端子には、前記相電流の検出値もしくは前記相電圧の検出値が入力され、
    これら入力された2つの検出値のうち、一方は前記デューティの増加に伴い検出値が増加あるいは減少する第1の特性を有し、もう一方は前記第1の特性に所定の係数を乗じた第2の特性を有することを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
  3. 前記相電流の検出値は前記第1の特性を有し、前記相電圧の検出値は前記第2の特性を有し、前記入力端子には、前記相電流の検出値と前記相電圧の検出値とが交互に入力されるものである請求項1または2に記載のブラシレスモータ駆動装置。
  4. 前記相電流の検出値は前記第2の特性を有し、前記相電圧の検出値は前記第1の特性を有し、前記入力端子には、前記相電流の検出値と前記相電圧の検出値とが交互に入力されるものである請求項1または2に記載のブラシレスモータ駆動装置。
  5. ブラシレスモータの相電流を検出する電流検出手段と、
    前記ブラシレスモータの相電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記相電流の検出値および前記相電圧の検出値が入力される複数の入力端子が連続に並んで設けられた信号入力部と、
    前記ブラシレスモータをデューティ駆動するスイッチング素子を含むモータ駆動手段と、
    を備え、
    隣り合う前記入力端子には、前記相電流の検出値もしくは前記相電圧の検出値が入力され、
    これら入力された2つの検出値は、前記デューティの増加に伴い検出値が増加あるいは減少する特性のうちの、いずれか一方の同じ特性を有し、
    これら入力された2つの検出値のいずれか一方に所定の係数を乗じて該検出値の特性を変更する特性変更手段と、
    を備えることを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
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