JP4402672B2 - 駐輪用スタンド - Google Patents
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Description
しかしながら、二輪車を駐輪する場合、利用者の多くは二輪車を無秩序に駐輪するため、繁華街や駅前等では通行の妨げになっていた。また、強風に煽られて、転倒することも多くあった。
一般的に用いられている駐輪用スタンドとして、例えば、図7で示すような駐輪用スタンド(200)が挙げられる(下記特許文献1参照)。なお、図7(a)は側面図、(b)平面図である。
また、前輪を狭持するための切込み部を有し、切込み部が、略直角な姿勢において壁面に向かって形成されていることにより、二輪車の前輪を持ち上げることなく、容易に駐輪することができる。
また、車輪保持部が、前輪を施錠して前後に動かないようにするためのロック機構を有することにより、二輪車の盗難を予防することができる。また、二輪車が前後に移動することも防ぐことができる。
なお、二輪車とは一般的に自転車やバイク等を指すが、本発明に係る駐輪用スタンドは、前輪が一つの三輪車にも利用可能であり、特許請求の範囲及び明細書中における二輪車とは、このような三輪車も含む概念とする。
図1は駐輪用スタンド(100)の使用時の形態を示す斜視図、図2は二輪車を駐輪したときの斜視図、図3は駐輪用スタンドを使用していないときの斜視図である。また、図4は回動の様子を説明するための説明図である。
そして、二輪車を駐輪するときには直角姿勢にして(図1及び2参照)、二輪車を駐輪しないときには、平行姿勢にする(図3参照)。
固定の方法としては、螺子による固定が挙げられる。具体的には、固定部(1)の壁面(W)と接する部分に螺子穴を設け、螺子穴から螺子を挿入することで、壁面に固定することができる。
また、壁面とは、外壁の面等に限られず、駐輪用スタンド(100)を固定することができればよい。例えば、玄関やガレージ、塀等も含まれるし、電柱等でもよい。
また、車輪保持部(2)には、略U字状の切込み部(21)が設けられている。切込み部(21)は、車輪保持部(2)の他端部から直角姿勢の際に固定部(1)に向かって、つまり、壁面(W)に向かって形成されており、前輪(5)を挿入して狭持する。切込み部(21)が前輪(5)を狭持することで、前輪を保持し、二輪車全体を横転しないように保持することができる。
従って、幅(A)は、駐輪する二輪車の前輪(5)の幅に対応するように設計すればよい。
ロック機構(22)は、切込み部(21)に狭持された前輪を施錠するためのものである。
ロック機構(22)は、固定部(1)と切り込み部(21)の間に設けられ、前輪(5)の前方、つまり、切込み部(21)における固定部(1)側で前輪を施錠できるようになっている。
また、ロック機構(22)は二輪車を前後に動かないように固定する役割も果たす。
但し、ロック機構(22)はこれらに限定されるわけではなく、車輪を施錠できるものであればよい。
駐輪用スタンド(100)は、使用しないとき、図3に示す如く、車輪保持部(2)が固定部(1)に対して平行な姿勢(平行姿勢)となっている。
このように、駐輪用スタンド(100)をコンパクトにすることができるので、二輪車を駐輪していないときは、広くスペースを使うことができ、スペースの有効利用を図ることができる。特に一般家庭や集合住宅等で、狭い通路等に駐輪している場合は好適に利用可能である。
磁石からなる平行保持具(13,23)が設けられていることにより、平行姿勢で磁気結合が生じ、駐輪用スタンド(100)を平行姿勢の状態で維持することができる。これにより、車輪保持部(2)が使用者の意思に反して回動することがなく、安全性を高めることができる。
また、平行保持具(13,23)が磁石であることにより、使用者は、車輪保持部(2)を持ち上げて平行姿勢とするだけで平行姿勢の状態を維持することができる。そのため、平行姿勢を維持するために別途作業を行う必要もない。また、平行姿勢から直角姿勢への回動も容易に行うことができる。
ヒンジ機構(3)は、固定部(1)と車輪保持部(2)との接合部に設けられており、ヒンジ機構(3)により、固定部(1)と車輪保持部(2)を回動させることができる。
具体的には、壁面に固定された固定部(1)に対して、図4の矢印が示す如く、車輪保持部(2)が、平行な姿勢から直角な姿勢に回動するように設計されている。なお、図4ではヒンジ機構(3)は省略している。
図5は固定部(1)と車輪保持部(2)を接合部で分けて、別々に示した部分拡大図である。なお、図5ではヒンジ機構(3)は省略しているが、実際は、固定部(1)と車輪保持部(2)の(3a)同士が接しており、(3a)を軸として回動するようにヒンジ機構(3)が設けられている。
図5で示す如く、固定部(1)では、軸(3a)より下方に六面を囲まれた直方体部(14)が設けられている。一方、車輪保持部(2)には、直角姿勢において、直方体部(14)の外側を覆うように、3枚の面(24a,24b,24c)が延出されている。
このような構造をとることにより、車輪保持部(2)が軸(3a)で回動する際、直角姿勢になると面(24b)が直方体部(14)の下方の面と接することとなる。つまり、面(24b)がストッパーの役割を果たすため、車輪保持部(2)が直角姿勢よりも下方に回動することができない。
13 平行保持部
2 車輪保持部
21 切込み部
22 ロック機構
23 平行保持具
5 前輪
100 駐輪用スタンド
Claims (4)
- 壁面に固定される固定部と、
該固定部に取り付けられた、二輪車の前輪を保持するための車輪保持部からなる駐輪用スタンドであって、
前記車輪保持部が、
前記固定部に対して略平行な姿勢から略直角な姿勢まで回動可能であり、且つ前記前輪を狭持するための切込み部を有し、
該切込み部が、該略直角な姿勢において壁面に向かって形成されており、
前記車輪保持部が、前記前輪を施錠して前後に動かないようにするためのロック機構を有することを特徴とする駐輪用スタンド。 - 前記固定部及び前記車輪保持部の少なくとも一方が、前記略平行な姿勢を保持するための平行保持具を有していることを特徴とする請求項1記載の駐輪用スタンド。
- 前記平行保持具が磁石であることを特徴とする請求項2記載の駐輪用スタンド。
- 前記固定部には、前記切込み部の幅と同等の幅を有し、前記平行な姿勢において前記切込み部に嵌合される凸部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の駐輪用スタンド。
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