JP4493439B2 - 光通信方法 - Google Patents
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Description
OTDM信号の分散耐力は、40Gbit/sNRZ信号の分散耐力の1/10以下になってしまう。
第一実施例の構成を図1および図6に基づき説明する。まず、光送信器について図1を参照して説明する。本実施例の光送信器は、トリビュタリの多重化回路等より生成した40Gbit/sおよび20Gbit/sの2つのビットレートの電気信号を入力とし、40Gbit/sで強度変調され、かつ20Gbit/sで位相変調された、合計60Gbit/sに相当する光信号を生成するものである。
第二実施例の構成を図4を参照して説明する。第二実施例では、光送信器として図4の構成を用いる。本構成は、20Gbit/s電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路1、40Gbit/s電気信号の論理を判別する判別手段2、連続した光を生成する光源4、それに強度変調部(IM変調部)7と位相変調部(PM変調部)8とを兼ね備えたカスケード型マッハツェンダ変調器6により構成される。カスケード型マッハツェンダ変調器6は、X−cut型のLN基盤等により作成されたものなどが使用できる。本構成においては、振幅制御手段が不要であることを特徴とする。本実施例では、光受信器は第一実施例に準ずる。
第三実施例の構成を図8を参照して説明する。本実施例の光送信器は第一実施例に準ずる。本実施例では図8に示した光受信器構成を採ることを特徴とする。本実施例は、光信号を複数に分岐する分岐手段20、光信号を光電変換する光電変換器(O/E)21、光電変換された電気信号の論理を判別する判別手段22、分岐手段20により分岐された光信号の位相に同期した局発光を生成する局発光源(LO:Local Oscillator)27、分岐された光信号と上記局発光との位相を比較し強度変調成分に変換する干渉器25、干渉器25より出力された強度変調成分を光電変換する光電変換器(O/E)26、光電変換器26より出力された電気信号を一時的に蓄えるバッファ回路24より構成される。
第四実施例の構成を図9を参照して説明する。本実施例の光送信器は、構成的には第一実施例と似た形を採るが、図9にあるようにIM変調手段(強度変調部)9の後にFM変調手段(周波数変調部)10を備えることが本質的な相違点である。
第五実施例の構成を図13および図14を参照して説明する。第五実施例は、図13に示すように、光送信器に、光位相または光周波数成分として、光強度成分より誤り訂正符号化手段11により算出された誤り訂正信号を用い、図14に示すように、光受信器に、光位相または光周波数成分として得られた誤り訂正信号を誤り訂正復号化手段30に供給する。
以上の実施例において、40Gbit/s信号に対してプリコード回路を用いてゼロ論理の連続を制限するようスクランブリングをかけることにより、所要バッファ回路の容量や、必要とされる光干渉計の数を削減することができる。同様に、マーク率を一定値αとなるように管理するようなプリコード回路を用いて、マーク率が大きくドリフトすることによるビットレート変動を抑圧し、より安定した動作を実現できる。また、IM変調部7またはIM変調手段9とPM変調部8またはFM変調手段10との順序は前後しても、本発明の実施に問題ない。
2、22 判別手段
3 振幅制御手段
4 光源
5 光変調手段
6 カスケード型MZ変調器
7 IM変調部
8 PM変調部
9 IM変調手段
10 FM変調手段
11 誤り訂正符号化手段
20 分岐手段
21、26、26−1〜26−7、29 光電変換器
23 選択回路
25 干渉器
25−1〜25−7 マッハツェンダ型光干渉計
27 局発光源
28 帯域選択手段
30 誤り訂正復号化手段
Claims (7)
- 送信側でそれぞれ独立に入力されたディジタル信号によって光強度と光位相の変調を行って光強度成分と光位相成分とにそれぞれ前記ディジタル信号が重畳された光信号を伝送し、この光強度成分と光位相成分とに重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法であって、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットレートをNbit/sとし、当該ディジタル信号のマーク率がαであるとき、前記光位相成分に重畳するディジタル信号の平均のビットレートがNαbit/sであり、
送信側の光送信器に入力された前記光位相成分に重畳するディジタル信号を格納するバッファ回路が設けられ、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットがマークのときに前記バッファ回路から前記光位相成分に重畳するディジタル信号を読み出して光信号にディジタル信号を光位相成分として重畳し、
受信側の光受信器で、受信した光信号を分岐手段により複数に分岐し、
この分岐された光信号について光強度成分は直接光電変換してディジタル信号として出力し、
光位相成分は自己遅延量が1タイムスロットずつ異なる複数の光干渉計により強度変換後光電変換し、光位相成分より強度に変換された複数の電気信号は選択回路に入力され、
前記直接光電変換された光強度成分に重畳されたディジタル信号のビットがマークとなるタイミングとその直前のマークのタイミングとの間隔を出力する判別手段からの出力に基づいて前記選択回路が、前記マークのタイミングの間隔に対応する自己遅延量をもつ光干渉計から出力され光電変換された電気信号のみをバッファ回路に出力し、
このバッファ回路の出力を前記光位相信号に重畳されディジタル信号として出力する
ことを特徴とする光通信方法。 - 送信側でそれぞれ独立に入力されたディジタル信号によって光強度と光位相の変調を行って光強度成分と光位相成分とにそれぞれ前記ディジタル信号が重畳された光信号を伝送し、この光強度成分と光位相成分とに重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法であって、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットレートをNbit/sとし、当該ディジタル信号のマーク率がαであるとき、前記光位相成分に重畳するディジタル信号の平均のビットレートがNαbit/sであり、
送信側の光送信器に入力された前記光位相成分に重畳するディジタル信号を格納するバッファ回路が設けられ、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットがマークのときに前記バッファ回路から前記光位相成分に重畳するディジタル信号を読み出して光信号に光位相成分として重畳し、
受信側の光受信器で、受信した光信号を分岐手段により3つに分岐し、
光強度成分については、この分岐された第1の光信号を直接光電変換してディジタル信号として出力し、
光位相成分については、局発光源により当該分岐された第2の光信号に位相が同期した光を生成し、この同期した光と当該分岐された第3の光信号とを干渉計に入力し、光干渉効果より光強度成分に変換した後光電変換してバッファ回路に入力し、
前記光強度成分に重畳されたディジタル信号のビットのマークを検出したタイミングに同期して光位相成分に重畳されたディジタル信号を出力する
ことを特徴とする光通信方法。 - 前記光強度成分に重畳するディジタル信号は、ゼロ論理の連続を制限するプリコードが施された請求項1または2記載の光通信方法。
- 光送信器として、光強度変調部と光位相変調部とがカスケードされた構造をもつマッハツェンダ型光変調器を用いる請求項1ないし3のいずれか1項記載の光通信方法。
- 送信側でそれぞれ独立に入力されたディジタル信号によって光強度と光周波数の変調を行って光強度成分と光周波数成分とが重畳された光信号を伝送し、この光強度成分と光周波数成分とに重畳された前記独立のディジタル信号を分離して受信する光通信方法であって、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットレートをNbit/sとし、当該ディジタル信号のマーク率がαであるとき、前記光周波数成分に重畳するディジタル信号の平均のビットレートがNαbit/sであり、
送信側の光送信器に入力された前記光周波数成分に重畳するディジタル信号を格納するバッファ回路が設けられ、
前記光強度成分に重畳するディジタル信号のビットがマークのときに前記バッファ回路から前記光周波数成分に重畳するディジタル信号を読み出して、光信号に光周波数成分として重畳し、
受信側の光受信器で、受信した光信号を分岐手段により2つに分岐し、
光強度成分については、この分岐された一方の光信号を直接光電変換してディジタル信号として出力し、
光周波数成分については、当該分岐された他方の光信号を帯域選択手段に入力し、光強度成分に変換した後光電変換し、バッファ回路に入力し、
前記光強度成分に重畳されたディジタル信号のビットのマークを検出したタイミングに同期して出力する
ことを特徴とする光通信方法。 - 前記光強度成分に重畳するディジタル信号は、ゼロ論理の連続を制限するようにプリコードが施された請求項5記載の光通信方法。
- 光送信器で、前記光強度成分となる主信号に誤り訂正符号化を施して算出された誤り訂正冗長信号を光位相成分または光周波数成分に重畳し、光受信器で光位相または光周波数成分に重畳されている誤り訂正冗長信号を抽出して、主信号の誤り訂正復号を行う請求項1ないし6のいずれか1項記載の光通信方法。
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