JP4491338B2 - 半導体装置用基板および半導体装置 - Google Patents
半導体装置用基板および半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4491338B2 JP4491338B2 JP2004377150A JP2004377150A JP4491338B2 JP 4491338 B2 JP4491338 B2 JP 4491338B2 JP 2004377150 A JP2004377150 A JP 2004377150A JP 2004377150 A JP2004377150 A JP 2004377150A JP 4491338 B2 JP4491338 B2 JP 4491338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- substrate
- vias
- semiconductor device
- ground line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
- H01L2224/161—Disposition
- H01L2224/16151—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/16221—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/16225—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
図5に示す半導体装置用基板10では、基板の一方の面に半導体素子を接続するためのバンプ20が形成され、基板の他方の面にリードピン22が接合されている。また、基板の他方の面の中央部には、電源電位を安定させるためのチップコンデンサ23が搭載されている。
ところで、半導体素子はますます多ピン化が進んでいることから、半導体装置用基板10に設けられるバンプ20の数が増大し、バンプ20に接続されるスルーホールビア13の数が増大する。
このため、半導体素子が多ピンになると、スルーホールビア13は細径に、かつきわめて高密度に形成しなければならなくなり、半導体装置用基板10の製作が困難になるという問題が生じる。また、スルーホールビア13が互いにきわめて接近して配置されることから、回路のインダクタンス成分が増大し、高周波信号の伝播特性が劣化するという問題も生じる。
すなわち、コア基板の両面に配線層が形成され、前記コア基板に設けられたスルーホールビアを介して前記配線層間が電気的に接続された半導体装置用基板において、前記コア基板に、電源ラインと接地ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアが設けられ、前記スルーホールビアは、スリット状の貫通孔の内壁に形成された導体層と、前記コア基板表面の前記貫通孔の周縁部に沿って設けられたフランジ部と、前記貫通孔内に充填された絶縁材と、前記貫通孔の開口側の両端面に設けられた蓋めっき部とからなり、前記蓋めっき部に複数のビアが接続され、前記ビアを介して、前記配線層に設けられた電源ラインと接地ラインに接続される複数の配線パターンが、前記スリット状に形成された電源ラインと接地ラインに接続されるスルーホールビアに、各々共通に接続されていることを特徴とする。
また、前記配線層が、絶縁層を介して積層して形成されるとともに、各々の配線層に設けられた配線パターンがビアを介して層間で電気的に接続して形成され、前記ビアが、配線層の厚さ方向に複数個直列に連結して設けられていることにより、配線パターンおよびビアの配置をより高密度化することが可能となる。
また、前記電源ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアと、前記接地ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアとが、並列に配置されていることを特徴とする。
また、基板の一方の面に半導体素子を接続するバンプが形成され、基板の他方の面に回路部品を接続する接続電極が形成されていることにより、基板の一方の面と他方の面に半導体素子と回路基板を搭載した半導体装置を容易に形成することが可能となる。
また、前記回路部品として、前記基板の他方の面に形成された電源ラインに接続する接続電極と、接地ラインに接続する接続電極とに電気的に接続してチップコンデンサが搭載されていることを特徴とする。
図1は、本発明に係る半導体装置用基板の一実施形態の構成を示す断面図であり、図2は図1のA−A線断面図を示す。
本実施形態の半導体装置用基板30も、図5に示す従来の半導体装置用基板10と同様に、コア基板12の一方の面にビルドアップ層14を形成し、他方の面にビルドアップ層15を形成してなる。ビルドアップ層14、15は、ともに電気的な絶縁層16を介して配線層(配線パターン17)を積層して形成され、ビア18により層間で配線パターン17が電気的に接続されたものである。なお、コア基板12の両面に形成する配線層はビルドアップ法に限らず、適宜方法によって形成することができる。
図1においては、13Aが電源ラインに接続されるスルーホールビアであり、13Bが接地ラインに接続されるスルーホールビアである。接続電極17bには、電源ラインに接続されるスルーホールビア13Aと接地ラインのスルーホールビア13Bとがビア18を介して電気的に接続される。
すなわち、本実施形態の半導体装置用基板30においては、電源ラインおよび接地ラインに各々接続されるスルーホールビア13A、13Bを、コア基板12にスリット状の貫通孔を形成し、この貫通孔の内壁面にめっきを施すことによって形成すること、こうして形成したスルーホールビア13A、13Bに、それぞれ複数個のビア18を共通に接続する形態としたことを特徴とする。
スルーホールビア13Aは貫通孔に電気的な絶縁材が充填されて形成され、絶縁材の貫通孔の開口方向の両端面にはスルーホールビア13Aと電気的に接続された蓋めっき部130が設けられる。当該スルーホールビア13Aに電気的に接続されるビア18は、この蓋めっき部130上に形成される。
なお、図2は電源ラインに接続されるスルーホールビア13Aについて示したが、接地ラインに接続されるスルーホールビア13Bについても、図2に示されているスルーホールビア13Aとまったく同様に形成される。すなわち、接地ラインに接続されるスルーホールビア13Bについても、スルーホールビア13Bを長手方向に垂直となる方向から見た場合には、幅広の導体部として形成され、このスルーホールビア13Bに接続されたビア18についてはすべて接地ラインに電気的に接続されることになる。
図4(a)は本発明に係るスリット状のスルーホールビアを設けた半導体装置用基板30でのコア基板12の例を示す。この半導体装置用基板30では、基板の中央部の半導体素子搭載領域に、電源ラインに接続されるスルーホールビア13Aと接地ラインに接続されるスルーホールビア13Bとを、一対ずつ対向させて配置し、半導体装置用基板の対角線位置に合わせて各々一対ずつ電源ラインと接地ラインに接続されるスルーホールビア13A、13Bを設けた例を示す。信号ラインに接続されるスルーホールビア13Eは、半導体装置用基板の外周側に配置されている。
12 コア基板
13、13A、13B、13C、13D、13E スルーホールビア
14、15 ビルドアップ層
16 絶縁層
17 配線パターン
18 ビア
20 バンプ
22 リードピン
23 チップコンデンサ
30 半導体装置用基板
131 フランジ部
132 短絡防止溝
Claims (8)
- コア基板の両面に配線層が形成され、前記コア基板に設けられたスルーホールビアを介して前記配線層間が電気的に接続された半導体装置用基板において、
前記コア基板に、電源ラインと接地ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアが設けられ、
前記スルーホールビアは、スリット状の貫通孔の内壁に形成された導体層と、前記コア基板表面の前記貫通孔の周縁部に沿って設けられたフランジ部と、前記貫通孔内に充填された絶縁材と、前記貫通孔の開口側の両端面に設けられた蓋めっき部とからなり、
前記蓋めっき部に複数のビアが接続され、
前記ビアを介して、前記配線層に設けられた電源ラインと接地ラインに接続される複数の配線パターンが、前記スリット状に形成された電源ラインと接地ラインに接続されるスルーホールビアに、各々共通に接続されていることを特徴とする半導体装置用基板。 - 前記コア基板の対角線位置および半導体素子搭載領域に、一対の電源ラインに接続される前記スルーホールビアと接地ラインに接続される前記スルーホールビアとが設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用基板。
- 前記配線層が、絶縁層を介して積層して形成されるとともに、各々の配線層に設けられた配線パターンがビアを介して層間で電気的に接続して形成され、
前記ビアが、配線層の厚さ方向に複数個直列に連結して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置用基板。 - 前記電源ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアと、前記接地ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアとが、並列に配置されていることを特徴とする請求項2または3記載の半導体装置用基板。
- 基板の一方の面に半導体素子を接続するバンプが形成され、基板の他方の面に回路部品を接続する接続電極が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の半導体装置用基板。
- コア基板の両面に配線層が形成され、前記コア基板に設けられたスルーホールビアを介して前記配線層間が電気的に接続された半導体装置用基板に半導体素子と回路部品とを搭載してなる半導体装置であって、
前記コア基板に、電源ラインと接地ラインに接続されるスリット状に形成されたスルーホールビアが設けられ、
前記スルーホールビアは、スリット状の貫通孔の内壁に形成された導体層と、前記コア基板表面の前記貫通孔の周縁部に沿って設けられたフランジ部と、前記貫通孔内に充填された絶縁材と、前記貫通孔の開口側の両端面に設けられた蓋めっき部とからなり、
前記蓋めっき部に複数のビアが接続され、
前記ビアを介して、前記配線層に設けられた電源ラインと接地ラインに接続される複数の配線パターンが、前記スリット状に形成された電源ラインと接地ラインに接続されるスルーホールビアに、各々共通に接続されるとともに、
基板の一方の面に、前記配線パターンと電気的に接続して半導体素子が搭載され、
基板の他方の面に、前記配線パターンと電気的に接続して形成された接続電極に電気的に接続して回路部品が搭載されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記コア基板の対角線位置および半導体素子搭載領域に、一対の電源ラインに接続される前記スルーホールビアと接地ラインに接続される前記スルーホールビアとが設けられていることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
- 前記回路部品として、前記基板の他方の面に形成された電源ラインに接続する接続電極と、接地ラインに接続する接続電極とに電気的に接続してチップコンデンサが搭載されていることを特徴とする請求項6または7記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004377150A JP4491338B2 (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 半導体装置用基板および半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004377150A JP4491338B2 (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 半導体装置用基板および半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006186063A JP2006186063A (ja) | 2006-07-13 |
JP4491338B2 true JP4491338B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=36738962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004377150A Expired - Fee Related JP4491338B2 (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 半導体装置用基板および半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4491338B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5153364B2 (ja) * | 2008-01-30 | 2013-02-27 | 京セラ株式会社 | 積層型半導体パッケージおよび電子装置 |
JP5304185B2 (ja) * | 2008-11-10 | 2013-10-02 | 富士通株式会社 | プリント配線板および電子装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305377A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Ibiden Co Ltd | 多層プリント配線板 |
JP2003188305A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-04 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板 |
JP2003264253A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004377150A patent/JP4491338B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305377A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Ibiden Co Ltd | 多層プリント配線板 |
JP2003188305A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-04 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板 |
JP2003264253A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006186063A (ja) | 2006-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5715009B2 (ja) | 部品内蔵配線基板及びその製造方法 | |
JP4387231B2 (ja) | キャパシタ実装配線基板及びその製造方法 | |
US7326061B2 (en) | Via providing multiple electrically conductive paths | |
US7188410B2 (en) | Insertion of electrical component within a via of a printed circuit board | |
JP5056080B2 (ja) | 多層プリント配線板及びその製造方法 | |
JP4365166B2 (ja) | キャパシタ、多層配線基板及び半導体装置 | |
US9839132B2 (en) | Component-embedded substrate | |
JP4829998B2 (ja) | キャパシタ実装配線基板 | |
KR20130084033A (ko) | 반도체 모듈용 인쇄회로 기판 | |
JP2009170561A (ja) | 配線基板およびその製造方法 | |
US9769925B2 (en) | Relieved component pad for 0201 use between vias | |
JP4491338B2 (ja) | 半導体装置用基板および半導体装置 | |
JP2001189544A (ja) | プリント基板及びその電気部品実装方法 | |
JP2010519769A (ja) | 高速メモリパッケージ | |
JP5168863B2 (ja) | プリント配線板製造方法 | |
JP2008166471A (ja) | 配線用基板 | |
US6518672B2 (en) | Multi-layer wiring board substrate and semiconductor device using the multi-layer wiring substrate | |
JP2005203420A (ja) | 電子回路基板 | |
KR100653247B1 (ko) | 내장된 전기소자를 구비한 인쇄회로기판 및 그 제작방법 | |
TWI628771B (zh) | 半導體元件搭載基板 | |
JP2020155694A (ja) | 両面配線基板 | |
JP2002158427A (ja) | プリント配線基板、部品実装基板および電子機器 | |
JP2020155512A (ja) | インターポーザ、接合構造体、および実装方法 | |
JP2005228977A (ja) | 半導体装置 | |
JP2002261412A (ja) | プリント基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100330 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4491338 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |