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JP4490701B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents

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本発明は、抗菌性又は防腐性を有する皮膚外用剤に関する。
従来より、クリーム、ローション、乳液、化粧水、パック、軟膏等の化粧料や外用医薬品には、製造時及び使用時における細菌、カビ等の微生物の混入による変質を防止すること、或いはニキビ等の原因となる細菌の増殖を抑制することを目的として、パラオキシ安息香酸エステルおよびその塩類、安息香酸ナトリウムおよびその塩類、デヒドロ酢酸およびその塩類、塩化ベンザルコニウム等の第四級アンモニウム塩、メチルクロロイソチアゾリオン(ケーソンCG)、エタノールやイソプロパノール等のアルコール類やトリクロサン等の防腐剤や抗菌剤が配合されている。
しかしながら、斯かる防腐剤や抗菌剤には、皮膚に対する刺激性、感作性等が報告されているものが多く、安全性の面から配合量が規制され、実際に有効な抗菌活性を示す量を配合できないことが多い。従って、より優れた抗菌力を有し、且つ安全性の高い抗菌物質が求められている。
ベンジルオキシエタノールは、毛髪処理成分の毛髪への浸透速度を高める作用を有し、浸透促進剤として毛髪処理剤や染毛剤に配合されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。しかし、ベンジルオキシエタノールに抗菌作用があることはこれまでに全く知られていない。
特許第1952826号公報 特許第1991404号公報
本発明は、優れた抗菌性能を有し、安全性の高い皮膚外用剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、化粧品や医薬品に使用可能な、安全性の高い抗菌作用を有する物質を探索したところ、ベンジルオキシエタノールに優れた抗菌作用があり、特にこれを防腐剤と共に皮膚外用剤に配合することにより、単独で用いた場合に比べて優れた抗菌性又は防腐性を発揮し且つ安全性の高い組成物が得られ、医薬品、化粧品等として有用であることを見出した。
すなわち本発明は、ベンジルオキシエタノール及び防腐剤を含有する皮膚外用剤を提供するものである。
本発明の皮膚外用剤は、安全で且つ優れた抗菌及び防腐作用を有する。
本発明の皮膚外用剤は、ベンジルオキシエタノール及び防腐剤を含有してなる外用剤組成物であり、具体的には基礎化粧料、メーキャップ化粧料、軟膏剤等の種々の医薬品又は医薬部外品等を挙げることができる。
ベンジルオキシエタノールは、公知物質であり、公知の方法を用いて製造することができ、市販品を用いることも可能である。例えば、商品名:ベンジルグリコール(BzG)(日本乳化剤株式会社製)を用いることができる。
本発明の皮膚外用剤におけるベンジルオキシエタノールの含有量は、0.01質量%以上とするのが好ましく、更に0.05〜30質量%、好ましくは0.05〜5質量%、特に好ましくは0.1〜2質量%である。
本発明の防腐剤としては、製品の特徴に応じて通常化粧品や医薬品に配合される防腐剤が挙げられ、例えばパラベン類、2−フェノキシエタノール、安息香酸及びその塩類、サルチル酸及びその塩類、ソルビン酸及びその塩類、デヒドロ酢酸及びその塩類、p−トルエンスルホン酸及びその塩、塩化ベンザルコニウム等の第四級アンモニウム塩、エタノールやイソプロパノール等のアルコール類、防腐力を高める原料である多価アルコール類、中鎖脂肪酸やそのエステル類、EDTA等のキレート剤等が挙げられる。このうち、抗菌効果の点からパラベン類が特に好ましい。
後記実施例で示すとおり、ベンジルオキシエタノールは細菌、カビ等に対して優れた抗菌力を示すが、ベンジルオキシエタノールと防腐剤を組み合わせて用いると、相乗的効果によりその抗菌力はベンジルオキシエタノール又は防腐剤を単独で用いた場合に比べて遥かに増強し、それぞれを単独で使用する場合に比べてその使用量を著しく減量することが可能となる。
一般に、防腐剤として皮膚外用剤にパラベン類を用いる場合、商品の特徴に応じて配合量が異なるが、防腐効果を確保する観点から、パラベン類は0.2〜1.0質量%配合される。しかし、ベンジルオキシエタノールと組み合わせることにより、0.02〜0.5質量%、好ましくは0.05〜0.4質量%の範囲で含有させればよく、最高99%までパラベン類の削減が可能となる。従って、本発明の皮膚外用剤は、パラベン類に対して敏感な人でも安全に使用できる。
ここで、パラベン類としては、パラオキシ安息香酸エステル及びこれらの塩が挙げられる。具体的には、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン及びこれらの塩等が挙げられる。
本発明の皮膚外用剤には、使用目的に応じて、保湿剤、紫外線防御剤、ビタミン類、動植物抽出成分、消炎剤、美白剤、血管拡張剤、収斂剤、清涼剤、ホルモン剤、しわ改善剤、鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、皮膚軟化剤等の成分を適宜配合することができる。
本発明の皮膚外用剤は、上述したとおり、化粧料、医薬品、医薬部外品等の態様で使用されるが、剤型としては水溶液系、可溶化系、乳化系、ゲル系、ペースト系、軟膏系、エアゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層系が挙げられる。すなわち、化粧料としては、例えば、クリーム、化粧乳液、化粧水、エッセンス、サンスクリーン口紅、ファンデーション、マスカラ、アイライナー、パック、マスク、入浴剤、皮膚洗浄剤、等の形態、医薬品又は医薬部外品であれば、各種の軟膏剤等の形態が挙げられる。
本発明の皮膚外用剤には、上記の剤型及び形態に応じて公知の基剤成分、例えば油分、高級脂肪酸、アルコール類、シリコーン類、界面活性剤、水溶性高分子、キレート剤、pH調整剤、増粘剤、粉末成分、色素、香料、水分等を必要に応じて適宜配合することができる。
試験例1 ベンジルオキシエタノールの感作性試験
モルモットを用いたマキシマイゼーションテストを行った。すなわち、1群10匹のモルモットを用いて0.3%皮内感作、30%接触感作にて感作誘導を行った後、刺激反応を起こさない濃度にて塗布惹起を行い、明らかな紅斑が認められた場合を陽性と判断した。その結果、陽性率は0%であった。
実施例1 ベンジルオキシエタノールの抗菌性
寒天平板希釈法を用いて細菌およびカビに対するベンジルオキシエタノールの最小発育阻止濃度(MIC)を調べた結果を示す。
ここで使用した菌株は、細菌として、スタフィロコッカス アウレウス(Staphylococcus aureus IFO13276)、エシェリア コリ(Escherichia coli IFO3972)、シュードモナス アエルギノーザ(Pseudomonas aeruginosa IFO13275)、アルカリゲネス フェカーリス(Alcaligenes faecalis IFO13111)、カビとして、ペニシリウム シトリナム(Penicillium citrinum IFO6352)クラドスポリウム クラドスポロイデス(Cladosporium cladosporoides IFO 6348)である。また、培地は、細菌用としてSCD寒天培地(和光純薬工業)、カビ用としてGP寒天培地(和光純薬工業)にベンジルアルコールを添加して用いた。
Figure 0004490701
実施例2 ベンジルオキシエタノール(BOE)とメチルパラベンの組み合わせによる防腐力の相乗効果
下記表2に示す組成の試料50gを用い、細菌を用いて30℃での保存効力試験を行い、菌数の経時変化により防腐力を判断した。
ここで使用した菌株は、スタフィロコッカス アウレウス(Staphylococcus aureus IFO13276)、エシェリア コリ(Escherichia coli IFO3972)、シュードモナス アエルギノーザ(Pseudomonas aeruginosa IFO13275)、である。この結果を表2に示した。
Figure 0004490701
BOEおよびメチルパラベンを組み合わせて使用することでBOEおよびメチルパラベンの使用量がそれぞれ60%、25%に減量され相乗効果が確認された。
実施例3 処方例
処方例1 化粧水
Figure 0004490701
(製造方法)
成分7以外の成分を加熱均一溶解させた水溶液を室温まで冷却し、これに成分7を添加、攪拌し、化粧水とした。強い防腐性を有していた。
処方例2 化粧水
Figure 0004490701
(製造方法)
成分8以外の成分を加熱均一溶解させた水溶液を室温まで冷却し、これに成分8を添加、攪拌し、化粧水とした。強い防腐性を有していた。
処方例3 化粧水
Figure 0004490701
(製造方法)
成分6以外の成分を加熱均一溶解させた水溶液を室温まで冷却し、これに成分6を添加、攪拌し、化粧水とした。強い防腐性を有していた。
処方例4 乳液
Figure 0004490701
(製造方法)
室温にて成分10を成分9に分散させ、成分11〜16を加熱均一溶解させた水溶液に添加し、成分10を完全に溶解させる。この溶液を成分1〜8を加熱した溶液の中に徐々に添加しホモミキサーにて攪拌した後、室温まで冷却し、乳液とした。強い防腐性を有していた。
処方例5 乳液
Figure 0004490701
(製造方法)
成分1〜6を加熱溶解し、これに成分7、8及び11、12、13を加熱均一溶解させた水溶液を徐々に添加してホモミキサーにて攪拌した。室温まで冷却後、成分9、10を添加、攪拌し、乳液とした。強い防腐性を有していた。
処方例6 クリーム
Figure 0004490701
(製造方法)
成分1〜6を加熱溶解し、これに成分7、8及び10〜14を加熱均一溶解させた水溶液を徐々に添加してホモミキサーにて攪拌し、室温まで冷却後成分9を添加、攪拌し、クリームとした。強い防腐性を有していた。
処方例7 美容液
Figure 0004490701
(製造方法)
成分1を成分2に分散し、これを成分3〜5及び9〜10を混合した溶液中に添加し、加熱均一溶解させる。室温まで冷却後、成分6〜8を添加、攪拌し、美容液とした。強い防腐性を有していた。
処方例8 パック
Figure 0004490701
(製造方法)
成分2、3を加熱均一溶解させた溶液に、成分4及び7〜9を加熱均一溶解させた水溶液を徐々に添加してホモミキサーにて攪拌した。この溶液に成分1、5及び6を添加し、加熱均一溶解させ、室温まで冷却し、パックとした。強い防腐性を有していた。

Claims (3)

  1. ベンジルオキシエタノール及びメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン及びこれらの塩から選ばれるパラベン類を含有する皮膚外用剤(但し、毛髪化粧料を除く)。
  2. パラベン類がメチルパラベンである請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. ベンジルオキシエタノールの含有量が0.1〜2質量%である請求項1又は2記載の皮膚外用剤。
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