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JP4484728B2 - 移動体用放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などの移動体に搭載された放送受信機における、受信周波数チャネルの選定の技術に関するものである。
移動体用放送受信機における受信周波数チャネルの選定の技術としては、たとえば地上波デジタル放送を受信する放送受信機におけるオートプリセットの技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
この技術によれば、放送受信機において、予め放送を受信可能な周波数チャネルを調査し登録しておくオートプリセットを、調査対象とする周波数チャネルの範囲を移動体の現在位置周辺の放送局の周波数チャネルに限定して行うことにより、周波数チャネルの全ての範囲を対象として受信可能な周波数チャネルを調査する場合に比べ速やかにオートプリセットを完了できるようにしている。
さて、地上波デジタルTV放送では、同じ放送局の放送が、地域毎に異なる周波数チャネルで放送される。
そして、ARIB(社団法人 電波産業界)策定の標準規格TR-B14「地上デジタルテレビジョン放送運用規定」によれば、放送受信機は、放送受信機が位置する地域の地域コードを含む周波数チャネル、または、同じ放送局の放送を異なる周波数チャネルで受信可能な場合には、最も受信状態の良い周波数チャネルを、その放送局の放送を受信する周波数チャネルとしてプリセットすることとなっている。
特開2003-273759号公報
さて、先述のように地上波デジタルTV放送では、同じ放送局の放送が、地域毎に異なる周波数チャネルで放送される。したがって、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルが受信できなくなった場合には、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに受信する周波数チャネルを切り替えれば、視聴していた放送を引き続き視聴することができる。
しかしながら、TR-B14「地上デジタルテレビジョン放送運用規定」に従って、試聴していた放送局の放送を受信する周波数チャネルとして一つの周波数チャネルのみをプリセットした場合には、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルを探索するために、再度オートプリセット動作を行う必要がある。
一方で、このオートプリセットには、前述した調査対象とする周波数チャネルの範囲を移動体の現在位置周辺の放送局の周波数チャネルに限定する従来の技術によっても、比較的長時間を要する。すなわち、たとえば、一つの周波数チャネルの調査に1秒から2秒を要するとして、現在位置周辺の放送局数が10であるとすれば、オートプリセットに10秒から20秒の時間を要することになる。
したがって、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルが受信できなくなった場合には、視聴者は、比較的長時間に渡り、試聴していた放送局の放送を視聴できなくなってしまうことになる。
また、述した調査対象とする周波数チャネルの範囲を移動体の現在位置周辺の放送局の周波数チャネルに限定する従来の技術は、現在位置を取得することのできない放送受信機においては、これを採用することはできないという問題もある。
そこで、本発明は、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルが受信できなくなった場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることのできる移動体用の放送受信機を提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機に、記憶手段と、放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、探索した周波数チャネルを、当該周波数チャネルで受信可能な放送を行っている放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶するスキャン手段と、ユーザから受信を指定された放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段とを備えたものである。
このような移動体用放送受信機によれば、予め同じ放送局の放送を受信可能な周波数チャネルが複数存在する場合には、予め、この複数の周波数チャネルを当該放送局と対応づけて記憶しておくので、移動体の移動などに伴い、受信中の周波数チャネルの受信不良が発生した場合には、直ちに、この周波数チャネルで放送を行っている放送局の放送を受信できる他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
すなわち、たとえば、このような移動体用放送受信機に、受信している周波数チャネルの受信不良を検出する受信不良検出手段と、前記受信不良検出手段が受信不良を検出したときに、受信している周波数チャネルで放送を行っている放送局に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段を備えるようにすれば、受信不良が生じたときに、自動的に、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
または、このような移動体用放送受信機に、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段が所定の操作を受け付けたときに、受信している周波数チャネルで放送を行っている放送局に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを備えるようにすれば、ユーザは、移動体の移動などに伴い視聴中の放送の受信状態が劣化した場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
ところで、以上の同放送局周波数チャネル切替手段を備えた移動体用放送受信機には、受信した各周波数チャネルの受信良好性を測定する測定手段を設け、前記スキャン手段において、同じ放送局に対応づけて前記記憶手段に記憶した周波数チャネルの、前記測定手段が測定した受信良好性の順位を表す順位情報を前記記憶手段に記憶し、前記周波数チャネル選定手段において、前記記憶手段に記憶されている順位情報を参照し、ユーザから受信を指定された放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちの受信良好性の順位が最も高い周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定し、前記同放送局周波数チャネル切替手段において、前記周波数チャネルの切り替えの際に、前記受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの、受信している周波数チャネルの次に受信良好性の順位が高い周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶されている順位情報に従って選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替えるようにすることが好ましい。
このようにすることにより受信する周波数チャネルの選定の際に、より受信状態のよい周波数チャネルを選定することができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機に、記憶手段と、放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、リモートコントロール番号の各々に対応して、探索した周波数チャネルのうちの、当該周波数チャネルからの受信情報で当該リモートコントロール番号を指定しており、当該一つの周波数チャネルからの受信情報が示す当該周波数チャネルの放送を行っている放送局を示す放送局識別子が相互に共通する各周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶するスキャン手段と、ユーザから特定のリモートコントロール番号を指定された場合に、指定されたリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段とを備えたものである。
このような移動体用放送受信機によれば、1周波数チャネルが複数の放送局によって共有されず、周波数チャネルの受信情報に、放送する放送局を示す放送局識別子として機能するNetwork_IDと、当該周波数チャネルを割り当てるべきリモートコントロール番号を示すRemote_Control_Key_IDが含まれる地上波デジタルTV放送に移動体用放送受信機を適用する場合に、予め同じ放送局の放送を受信可能な、同じリモートコントロール番号の割り当てを指定する周波数チャネルが複数存在する場合には、予め、この複数の周波数チャネルを当該放送局と対応づけて記憶しておくので、移動体の移動などに伴い、リモートコントロール番号のユーザの指定に従って受信している放送の受信不良が発生した場合には、直ちに、この放送を行っている放送局の放送を受信でき、かつ、ユーザが指定しているリモートコントロール番号が割り当てられる他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
すなわち、たとえば、このような移動体用放送受信機に、受信している周波数チャネルの受信不良を検出する受信不良検出手段と、前記受信不良検出手段が受信不良を検出したときに、現在ユーザから指定されているリモートコントロール番号に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを備えるようにすれば、受信不良が生じたときに、自動的に、試聴していた放送局の放送が行われており、ユーザが指定しているリモートコントロール番号が割り当てられる他の周波数チャネルに受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
または、このような移動体用放送受信機に、ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段が所定の操作を受け付けたときに、現在ユーザから指定されているリモートコントロール番号に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを備えるようにすれば、ユーザは、移動体の移動などに伴い視聴中の放送の受信状態が劣化した場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われており、ユーザが指定しているリモートコントロール番号が割り当てられる他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
なお、これらの移動体用放送受信機には、受信した各周波数チャネルの受信良好性を測定する測定手段を設け、前記スキャン手段において、同じリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶した周波数チャネルの、前記測定手段が測定した受信良好性の順位を表す順位情報を前記記憶手段に記憶し、前記周波数チャネル選定手段において、ユーザから特定のリモートコントロール番号を指定された場合に、前記記憶手段に記憶されている順位情報を参照し、指定されたリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちの受信良好性の順位が最も高い周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定し、前記同放送局周波数チャネル切替手段において、前記周波数チャネルの切り替えの際に、前記受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの、受信している周波数チャネルの次に受信良好性の順位が高い周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶されている順位情報に従って選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替えるようにすることが好ましい。
このようにすることにより受信する周波数チャネルの選定の際に、より受信状態のより周波数チャネルを選定することができるようになる。
以上のように、本発明に係る移動体用放送受信機によれば、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルが受信できなくなった場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
以下、本発明の実施形態について自動車に搭載され、地上波デジタルTV放送を受信する放送受信機への適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係る放送受信機の構成を示す。
図示するように、放送受信機は、アンテナ1、フロントエンド部2、復調部3、MPEGデコーダ4、表示装置5、アンプやスピーカなどを備えた音声出力装置6、制御部7、メモリ8、リモートコントローラ9とを備えている。
このような構成において、フロントエンド部2は、制御部7から受信チャネルとして指定された周波数チャネルを受信し、受信信号を復調部3に出力する。復調部3は、入力する受信信号に対してOFDM復調やビタビ復号などの復調/復号処理を行ってMPEG2 TS(Transport Stream)を復元し、MPEGデコードに送る。MPEGデコーダ4は、MPEG2 TSに含まれる、制御部7から指定されたPID(Packet Idetification)を持つTSP(Transport Stream Packet)をデコードする。そして、デコードした映像信号を表示装置5に出力し、デコードした音声信号を音声出力装置6に出力し、デコードしたPSI(Program Specific Information)やSI(Service Information)を制御部7に出力する。
また、復調部3は、フロントエンド部2を監視して、フロントエンド部2が、その周波数チャネルでロックしたかどうか、すなわち、フロントエンド部2が、その周波数チャネルで放送されている電波信号を検出できたかどうかを判定し制御部7に通知する。また、復調部3は、フロントエンド部2の受信電界強度などを参照して、受信信号のC/N(Carrier to Noise Ratio;搬送波電力対雑音電力比)を測定し、制御部7に通知する。また、復調部3は、受信信号の復調/復号処理中に検出されるビット誤りに基づきBER(Bit Error Rate;ビット誤り率)を測定し、制御部7に通知する。
次に、本実施形態においてメモリ8に格納するチャネルテーブルとサービステーブルについて説明する。
図2aに示すように、チャネルテーブルは、1から12までのリモートコントロール番号が登録された12のエントリを有し、各エントリには、放送局名(NID:Network_identification)、周波数1/テーブル識別子、周波数2/テーブル識別子、..、周波数5/テーブル識別子を登録することができる。
次に、サービステーブルは、サービステーブルの識別子であるテーブル識別子が登録される。また、サービステーブルには、Service_IDとPIDのセットを複数登録することができる。
以下、このような放送受信機の動作について説明する。
図3に、放送受信機の制御部7が行うスキャン処理の手順を示す。
このスキャン処理は、予め受信可能な周波数チャネルを探索し、探索した各周波数チャネルで放送されるサービス(プログラム)を、リモートコントローラ9でユーザから指定される番号と対応づけて設定するための処理であり、所定時間間隔(たとえば、10分)毎に実行される。または、このスキャン処理は、時間間隔を置かずに繰り返し実行するようにしてよい。
図示するように、この処理では、まず、新規チャネルテーブルを作成する(ステップ302)。そして、フロントエンド部2の受信チャネルとして、放送受信機が受信可能な最小の周波数チャネルを設定する(ステップ304)。
そして、復調部3からの通知に基づき、フロントエンド部2が、その周波数チャネルでロックしたかどうかどうかを調べ(ステップ306)、ロックしていない場合には、ステップ326に進む。
一方、フロントエンド部2がロックしている場合には、復調部3から通知されるC/Nが所定レベル以上良好であるかどうかを調べ(ステップ308)、もし、C/Nが所定レベル以上良好でなければステップ326に進む。
復調部3から通知されるC/Nが所定レベル以上良好であった場合には、まず、復調部3から通知されるBERを取得し(ステップ310)、取得したBERを、現在受信チャネルとして設定している周波数チャネルと対応づけて記憶する(ステップ312)、
そして、MPEGデコーダ4に固定PIDで送信されるPSIのPAT(Program_Association_Table)を出力させると共に、PATでPIDが指定されるNIT(Network_Information_Table)や、PMT(Program_Map_Table)を出力させ、NITに含まれるNIDとRemote_Control_Key_IDと、PATとPMTから求まるService_IDとPIDのセットを取得する(ステップ314)。
ここで取得したNIDは、現在の受信チャネルで放送を行っている放送局の識別を表す。また、Remote_Control_Key_IDは、リモートコントローラ9の12キーのうちの、現在の受信チャネルの放送を割り当てるべきキーを指定するものである。
さて、ここで、地上波デジタルTV放送では、一つの周波数チャネルで、複数のサービス(プログラム)を放送することができるようになっている。そして、Service_IDとPIDのセットは、現在の受信チャネルで放送されているサービスのそれぞれに対応して存在し、Service_IDは、対応するサービスの番号を示し、PIDは、対応するサービスで提供される音声や映像が格納されたTSPのPIDを示すものである。
次に、制御部7は、新規チャネルテーブルの、取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの放送局名(NID)に、取得したNIDと異なるNIDが登録されているかどうかを調べる(ステップ316)。そして、登録されていなければ、ステップ318に進む。一方、取得したNIDと異なるNIDが登録されている場合には、ステップ912で記憶しておいた現受信チャネルのBERと、新規チャネルテーブルの、取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目に登録されている各周波数チャネルについて記憶しておいたBERの最小値とを比較する(ステップ330)。そして、現受信チャネルのBERの方が小さければ、新規チャネルテーブルの取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの放送局名(NID)、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の登録内容と、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目に登録されているテーブル識別子を持つサービステーブルとを消去し(ステップ332)、ステップ318に進む。一方、現受信チャネルのBERの方が小さくなければ、そのままステップ326に進む。
ただし、ステップ330は、現在位置が属する地域の地域コードを設定可能な放送受信機においては、現在の周波数チャネルが、放送受信機に設定されている地域コードを指定している場合には無条件に、ステップ332の消去を行い、新規チャネルテーブルの取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの放送局名(NID)、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子で示される周波数チャネルのいづれかが放送受信機に設定されている地域コードを指定している場合には、ステップ332の消去を行わず、他の場合には、前述したBERの比較によってステップ332の消去を行うかどうかを決定する処理としてもよい。また、ステップ332の消去の代わりに、新規チャネルテーブルの取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの放送局名(NID)、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の登録内容を、新規チャネルテーブルの放送局名(NID)、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子が登録されていないリモートコントロール番号のエントリ、すなわち空きエントリに移動する処理としてもよい。
さて、ステップ318では、取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されている新規チャネルテーブルのエントリの周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目のうちの、周波数チャネルがまだ登録されていない項目に現受信チャネルとしている周波数チャネルを登録する。また、取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されている新規チャネルテーブルのエントリの放送局名(NID)の項目が未登録であれば、取得したNIDと、取得したNIDより求まる放送局名を、この放送局名(NID)の項目に登録する。なお、NIDと放送局名との対応は予め放送受信機に登録しておく。
そして、周波数1/テーブル識別子、周波数2/テーブル識別子、...周波数5/テーブル識別子の順に、各項目に登録されている周波数チャネルについて記憶しておいたBERが大きくなるように、各項目の登録内容を並べ替える(ステップ320)。
次に、新規サービステーブルを作成し(ステップ322)、取得したService_IDとPIDのセットを、Service_IDの値順に全て登録する(ステップ324)。また、新規サービステーブルに一意なテーブル識別子を登録し、登録したテーブル識別子を、新規チャネルテーブルの取得したRemote_Control_Key_IDがリモートコントロール番号として登録されているエントリの周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目のうちの現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目に登録する。
さて、ステップ926では、現受信チャネルが、放送受信機が受信可能な最大の周波数チャネルであるかどうかを調べ、そうでなければ、フロントエンド部2の受信チャネルとして、現在の受信チャネルの次に周波数が大きい周波数チャネルを設定し(ステップ334)、ステップ306からの処理を行う。
一方、現受信チャネルが、放送受信機が受信可能な最大の周波数チャネルであれば、以上の処理で作成した新規チャネルテーブルと各新規サービステーブルを、現用のチャネルテーブルと現用のサービステーブルに設定することにより、前回のスキャン処理で作成した、それまで現用としていたチャネルテーブルと、それまで現用としていた各サービステーブルを置き換え(ステップ328)、処理を終了する。
以上、制御部7が行うスキャン処理について説明した。
さて、以上のスキャン処理によれば、たとえば、図4に示すように、放送受信機を搭載した自動車が、NID=xxの放送局の放送を異なる3つの周波数チャネル20ch、34ch、47chで受信できる位置におり、各周波数チャネルに対して指定されたRemote_Control_Key_IDが等しく1である場合には、図2aのチャネルテーブルのリモートコントロール番号が1のエントリに示すように周波数1/テーブル識別子から周波数3/テーブル識別子の項目に、この3つの周波数チャネル20ch、34ch、47chが、BERの小さい順、すなわち良好に受信できる順(図では20ch、47ch、34chの順)に登録されることになる。
次に、制御部7が行う受信サービス制御処理について説明する。
図5に、この受信サービス制御処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、リモートコントローラ9の12キーの1から12のキーのうちのいずれかのキーの操作による受信チャネル指定操作の発生(ステップ502)と、リモートコントローラ9の12キーを用いた3桁番号の入力による受信サービス指定操作の発生(ステップ504)と、現在受信中の受信チャネルまたは受信サービスの受信不良の発生(ステップ506)を監視する。なお、受信チャネルまたは受信サービスの受信不良は、復調部3から通知されるC/NやBERなどから判定することができる。
さて、リモートコントローラ9の12キーの1から12のキーのうちのいずれかの一つのキーの操作による受信チャネル指定操作が発生したならば(ステップ502)、操作されたキーの番号をリモートコントロール番号として持つチャネルテーブルの周波数1/テーブル識別子に登録されている周波数チャネルを受信チャネルとしてフロントエンド部2に設定する(ステップ508)。また、操作されたキーの番号をリモートコントロール番号として持つチャネルテーブルの周波数1/テーブル識別子に登録されているテーブル識別子が示すサービステーブルの先頭に登録されているService_ID(プライマリService_ID)とPIDのセットで示されるサービスを受信サービスとし、このセットのPIDのTSPをデコードし、デコードした映像と音声を表示装置5と音声出力装置6に出力するようMPEGデコーダ4を制御する(ステップ510)。そして、ステップ502、504、506の監視に戻る。
次に、リモートコントローラ9の12キーを用いた3桁番号の入力による受信サービス指定操作が発生した場合には(ステップ504)、まず、入力された3桁番号の上位2桁によって示される番号をリモートコントロール番号として持つチャネルテーブルの周波数1/テーブル識別子に登録されている周波数チャネルを受信チャネルとしてフロントエンド部2に設定する(ステップ512)。また、操作されたキーの番号をリモートコントロール番号として持つチャネルテーブルの周波数1/テーブル識別子に登録されているテーブル識別子が示すサービステーブルの、入力された3桁番号の下位1桁の番号と同じ値を持つService_IDとPIDのセットで示されるサービスを受信サービスとし、このセットのPIDのTSPをデコードし、デコードした映像と音声を表示装置5と音声出力装置6に出力するようMPEGデコーダ4を制御する(ステップ514)。そして、ステップ502、504、506の監視に戻る。
次に、現在受信中の受信チャネルまたは受信サービスの受信不良が発生した場合には(ステップ506)、チャネルテーブルの現受信チャネルの周波数チャネルが登録されているエントリの、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目のうちの、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目に登録されている周波数チャネルを受信チャネルとしてフロントエンド部2に設定する(ステップ516)。ここで、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目が周波数n(nは1から4の整数)/テーブル識別子であって、周波数n+1/テーブル識別子の項目に周波数チャネルとテーブル識別子が登録されていれば、この周波数n+1/テーブル識別子の項目が、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目となる。一方、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目が周波数n/テーブル識別子であって、周波数n+1/テーブル識別子の項目に周波数チャネルとテーブル識別子が登録されていなければ、周波数1/テーブル識別子の項目が、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目となる。また、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目が周波数5/テーブル識別子であれば、周波数1/テーブル識別子の項目が、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目となる。
そして、このようにフロントエンド部2に受信チャネルを設定したならば、MPEGデコーダ4にデコードさせるTSPのPIDは維持したまま、すなわち、受信サービスのService_IDは維持したまま、ステップ502、504、506の監視に戻る。
以上、制御部7が行う受信サービス制御処理について説明した。
このような受信サービス制御処理によれば、受信中の周波数チャネルの受信不良が生じた場合には、チャネルテーブルに受信中の周波数チャネルの放送を行っている放送局の他の周波数チャネルが登録されている場合には、自動的に、この他の周波数チャネルに受信チャネルが切り替えられる。ここで、予め各放送局の受信可能な複数の周波数チャネルがチャネルテーブルに登録されているので、受信不良が生じてから同放送局の他の周波数チャネルに受信チャネルを切り替える前に、オートプリセットの処理などを行う必要はない。
したがって、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルが受信できなくなった場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上の実施形態は前述した受信サービス制御処理においてステップ506、516の処理を行わず、または、受信サービス制御処理においてステップ506、516の処理を行いながら、以下の処理も制御部7において行うようにしてもよい。
すなわち、制御部7は、ユーザからリモートコントローラ9を介して所定の操作が入力されたならば、チャネルテーブルの現受信チャネルの周波数チャネルが登録されているエントリの、周波数1/テーブル識別子から周波数5/テーブル識別子の項目のうちの、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目に登録されている周波数チャネルを受信チャネルとしてフロントエンド部2に設定するようにする。ここで、現受信チャネルの周波数チャネルが登録されている項目の次の項目とは前述の通りである。
このような処理を行うことにより、ユーザは、移動体の移動に伴い視聴中の周波数チャネルの受信状態が劣化した場合に、速やかに、試聴していた放送局の放送が行われている他の周波数チャネルに、受信する周波数チャネルを切り替えることができるようになる。
本発明の実施形態に係る放送受信機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る放送受信機において用いるチャネルテーブルとサービステーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係る放送受信機が行うスキャン処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る放送受信機が行うスキャン処理の処理例を示す図である。 本発明の実施形態に係る放送受信機が行う受信サービス制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…アンテナ、2…フロントエンド部、3…復調部、4…MPEGデコーダ、5…表示装置、6…音声出力装置、7…制御部、8…メモリ、9…リモートコントローラ。

Claims (7)

  1. 同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機であって、
    記憶手段と、
    放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、探索した周波数チャネルを、当該周波数チャネルで受信可能な放送を行っている放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶する処理を放送の受信中に繰り返し行うスキャン手段と、
    ユーザから受信を指定された放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段と、
    受信している周波数チャネルの受信不良を検出する受信不良検出手段と、
    前記受信不良検出手段が受信不良を検出したときに、受信している周波数チャネルで放送を行っている放送局に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを有することを特徴とする移動体用放送受信機。
  2. 同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機であって、
    記憶手段と、
    放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、探索した周波数チャネルを、当該周波数チャネルで受信可能な放送を行っている放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶する処理を放送の受信中に繰り返し行うスキャン手段と、
    ユーザから受信を指定された放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段が所定の操作を受け付けたときに、受信している周波数チャネルで放送を行っている放送局に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを有することを特徴とする移動体用放送受信機。
  3. 請求項1、2記載の移動体用放送受信機であって、
    受信した各周波数チャネルの受信良好性を測定する測定手段を有し、
    前記スキャン手段は、同じ放送局に対応づけて前記記憶手段に記憶した周波数チャネルの、前記測定手段が測定した受信良好性の順位を表す順位情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記周波数チャネル選定手段は、前記記憶手段に記憶されている順位情報を参照し、ユーザから受信を指定された放送局と対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちの受信良好性の順位が最も高い周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定し、
    前記同放送局周波数チャネル切替手段は、前記周波数チャネルの切り替えの際に、前記受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの、受信している周波数チャネルの次に受信良好性の順位が高い周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶されている順位情報に従って選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替えることを特徴とする移動体用放送受信機。
  4. 同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機であって、
    記憶手段と、
    放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、リモートコントロール番号の各々に対応して、探索した周波数チャネルのうちの、当該周波数チャネルからの受信情報が当該リモートコントロール番号の指定を含んでおり、当該周波数チャネルからの受信情報が示す当該周波数チャネルの放送を行っている放送局を示す放送局識別子が相互に共通する各周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶する処理を放送の受信中に繰り返し行うスキャン手段と、
    ユーザから特定のリモートコントロール番号を指定された場合に、指定されたリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段と、
    受信している周波数チャネルの受信不良を検出する受信不良検出手段と、
    前記受信不良検出手段が受信不良を検出したときに、現在ユーザから指定されているリモートコントロール番号に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを有することを特徴とする移動体用放送受信機。
  5. 同じ放送局の放送が地域毎に異なる周波数チャネルで放送される放送システムに適用される、移動体に搭載された受信機である移動体用放送受信機であって、
    記憶手段と、
    放送を受信可能な周波数チャネルを探索し、リモートコントロール番号の各々に対応して、探索した周波数チャネルのうちの、当該周波数チャネルからの受信情報が当該リモートコントロール番号の指定を含んでおり、当該周波数チャネルからの受信情報が示す当該周波数チャネルの放送を行っている放送局を示す放送局識別子が相互に共通する各周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶する処理を放送の受信中に繰り返し行うスキャン手段と、
    ユーザから特定のリモートコントロール番号を指定された場合に、指定されたリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちから一つの周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定する周波数チャネル選定手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段が所定の操作を受け付けたときに、現在ユーザから指定されているリモートコントロール番号に対応して、前記記憶手段に、受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルが記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている、当該受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの一つの周波数チャネルを選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替える同放送局周波数チャネル切替手段とを有することを特徴とする移動体用放送受信機。
  6. 請求項4または5記載の移動体用放送受信機であって、
    受信した各周波数チャネルの受信良好性を測定する測定手段を有し、
    前記スキャン手段は、同じリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶した周波数チャネルの、前記測定手段が測定した受信良好性の順位を表す順位情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記周波数チャネル選定手段は、ユーザから特定のリモートコントロール番号を指定された場合に、前記記憶手段に記憶されている順位情報を参照し、指定されたリモートコントロール番号に対応づけて前記記憶手段に記憶されている周波数チャネルのうちの受信良好性の順位が最も高い周波数チャネルを選定し、選定した周波数チャネルを、放送を受信する周波数チャネルとして設定し、
    前記同放送局周波数チャネル切替手段は、前記周波数チャネルの切り替えの際に、前記受信している周波数チャネルと異なる周波数チャネルのうちの、受信している周波数チャネルの次に受信良好性の順位が高い周波数チャネルを、前記記憶手段に記憶されている順位情報に従って選定し、放送を受信する周波数チャネルを、選定した周波数チャネルに切り替えることを特徴とする移動体用放送受信機。
  7. 請求項4、5または6記載の移動体用放送受信機であって、
    当該移動体用放送受信機が適用される放送システムは、地上波デジタルTV放送であって、
    前記受信情報が示す前記放送局識別子は、Network_IDであり、
    前記受信情報において、前記リモートコントロール番号の指定はRemote_Control_Key_IDによって行われることを特徴とする移動体用放送受信機。
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