JP4484402B2 - ナビゲーション用誘導経路探索装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両を目的地に誘導する経路を探索するナビゲーション用誘導経路探索装置に関し、特に利用者が交通渋滞を考慮する度合の好みに対応して適切な誘導経路を探索することができるようにしたナビゲーション用誘導経路探索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば車両用ナビゲーション装置においては、地図を描画するための地図データ及び施設等を検索するための施設情報データを記録したCD−ROM、DVD−ROM等の地図・情報記憶媒体と、この地図・情報記憶媒体のデータを読み取る再生装置と、地図等を表示するディスプレイ装置と、距離センサやジャイロ等の自立航法装置及びGPS受信機等により車両の現在位置及び進行方向の方位を検出する車両位置検出装置を有し、車両の現在位置を含む地図データを地図・情報記憶媒体から読出し、この地図データに基づいて車両位置の周囲の地図画像をディスプレイ装置の画面に描画すると共に、車両位置マークをディスプレイ画面に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしている。
【0003】
CD−ROMやDVD−ROM等の地図・情報記憶装置に記憶されている地図データは、各種の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で表現されたノードの座標集合として記憶されている。道路は2以上のノードの連結からなり、地図データは、道路リスト、ノードテーブル及び交差点構成ノードリスト等からなる道路レイヤ、及び地図画面上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するための背景レイヤ等の地図データと、市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及び施設の名前等の、文字や地図記号等を表示するための情報データなどから構成される。
【0004】
また、このナビゲーション装置においては、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにするための経路誘導機能を備えている。この経路誘導機能によれば、地図情報を用いて出発地から目的地まで、また必要に応じて経由地を指定すると、これらの地点を結ぶ経路の内、時間、距離、料金等の条件を加味して最も適切な経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他の経路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離以内に近づいたときに、交差点を拡大表示し、進路を変更すべき方向を示す矢印等を描画して画面表示したり、音声で右左折の誘導を行うことで、ユーザを目的地まで案内することができるようにしている。
【0005】
さらに、ナビゲーション装置においては、FM多重放送やビーコン等を用いて道路交通情報通信システム(VICS)が提供する渋滞、事故、規制等の道路交通情報を取り入れることができるようになっている。このVICSはレベル1からレベル3の3種類が利用でき、状況や目的に応じて所望のレベルで道路交通情報を表示できるようになっている。
【0006】
即ち、レベル1は文字情報表示モードであり、ディスプレイ画面の情報エリアに文字で、区間、旅行時間情報、障害情報、サービス情報、一般FM文字情報等を表示することができる。レベル2は簡易図形表示モードであり、混雑監視道路の簡易図形を描画し、この簡易図形上に渋滞・障害情報などを表示するものである。レベル3は地図情報表示モードであり、渋滞・事故・規制などの情報を、地図上の道路の色を変える等によって表示するものである。これらの情報は例えば5分間隔等の所定時間間隔で更新されて提供されており、ナビゲーション装置ではVICSデータバッファに随時更新しながら記録している。
【0007】
このように、特にVICSのレベル3では渋滞・事故・規制などの情報を定期的に取り入れ、地図上の道路に表示することができるため、自車両の走行経路に対する渋滞の状況を知ることができるので、渋滞道路に対する迂回路等が存在するときにはその道路を利用することができ、また、そのまま走行する際でも、その先のある程度の状況を把握できるので、これからの行動予定の変更等、何らかの対処をとることができる。
【0008】
上記のようなナビゲーション装置においては、予め目的地や経由地が設定されているとき、誘導経路を探索するに際して上記のように、現在地から各地点を結ぶ経路の内、時間、距離、料金等の条件を加味して、最も適切な経路を自動探索するものであるが、前記のような特にVICSレベル3の交通情報を取り込むことにより、道路の混雑の状態に応じた誘導経路の再探索が可能となる。
【0009】
即ち、最初に探索した誘導経路を走行しているとき、VICS情報により車両がこれから走行しようとしている誘導経路上で渋滞が発生したことを知ったときには、利用者はその渋滞を避けた新たな誘導経路を知りたいと思う。そのようなときには利用者は、ナビゲーション装置に予め備えている交通情報を考慮した誘導経路の再探索機能を選択し、交通渋滞を避けた最適な誘導経路の探索をナビゲーション装置に指示する。このときナビゲーション装置では、取り込んでいる交通情報のデータを元に、渋滞している道路を迂回する誘導経路を1つ、或いは複数探索して提示し、利用者の確認入力によって適切と思われる誘導経路を新たな誘導経路として設定している。その確認後は、ナビゲーション装置では、この新たな誘導経路に沿って車両が安全に走行することができるように案内を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、VICSによる渋滞情報に応じて新たな誘導経路を設定するに際して、利用者が渋滞の表示等を見て誘導経路の再探索を指示するものにおいては、利用者が常に渋滞の状況を判断して誘導経路の再探索指示を行う必要があり、面倒である。その対策として、例えば誘導経路に沿って混雑が15km続いているとき、或いは誘導経路に沿って渋滞が10km続いていることを検出したときに、自動的に交通情報を考慮した誘導経路の再探索を行わせ、その候補を表示するようにすることも行われている。
【0011】
しかしながら、このように例えば誘導経路に沿って混雑が15km続いているとき、或いは誘導経路に沿って渋滞が10km続いていることを検出したときに、自動的に交通情報を考慮した誘導経路の再探索を行わせるようにしたものにおいては、自動的に交通情報を考慮した誘導経路の再探索を行わせる交通状態の基準をどのようにするかは、予めナビゲーション装置の製造時に最も適切と思われる値に設定している。そのため、その条件が全ての人に満足のいく設定にすることはできず、ある人にとってはより少ない渋滞の時でも直ちに新たな誘導経路の探索を行ってもらいたいと思うことがある反面、他の人にとってはあまり交通渋滞に伴う新たな誘導経路に沿って走行することは好ましくないと考え、より渋滞が激しくなったとき初めて誘導経路の探索を行ってもらいたいと思うこともありうる。
【0012】
したがって、本発明は、交通渋滞情報に応じて新たな誘導経路を探索するに際して、新たな誘導経路を探索する基準となる交通渋滞考慮の度合を、利用者の好みに応じて任意に設定することができるようにしたナビゲーション用誘導経路探索装置を提供することを主たる目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るナビゲーション用誘導経路探索装置は、交通渋滞情報を入力する渋滞情報入力部と、前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出したとき、渋滞迂回の指示入力時に渋滞迂回路を案内する交通渋滞考慮の度合いを設定するための案内画面を推奨する度合いと共に表示形成する設定用画面形成部と、渋滞迂回誘導経路の演算を行うか否かを判断する境界値としての、交通渋滞考慮の度合いを設定する渋滞考慮度合設定部と、目的地への誘導経路の演算と、前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出し、且つ渋滞迂回の指示入力時に、前記設定用画面形成部で交通渋滞考慮の度合いを指示する案内画面を推奨する度合いと共に表示形成し、前記渋滞考慮度合設定部で前記交通渋滞考慮の度合いを設定し、前記渋滞考慮度合設定部で設定した交通渋滞考慮の度合いより入力した交通渋滞の程度が大きいと判断したき、誘導経路上の交通渋滞を迂回する渋滞迂回誘導経路の演算とを行う誘導経路演算部とを備えたことを特徴とする。
【0014】
本発明に係る他のナビゲーション用誘導経路探索装置は、前記ナビゲーション装置用誘導経路探索装置において、前記設定用画面形成部では、前記推奨する度合いとして予め設定していた交通渋滞考慮の度合いを表示することを特徴とする。
【0015】
本発明に係る他のナビゲーション用誘導経路探索装置は、前記設定用画面形成部では、前記推奨する度合いとして先に選択操作を行った交通渋滞考慮の度合いを表示することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。図1は本発明による誘導経路探索装置を備えたナビゲーション装置10において、主として本発明の機能を行う主要機能構成ブロックとそれらの相互の関係を示す機能ブロック図を示したものであり、本発明における基本的な作動では用いることがない機能ブロックも含め、種々の態様で実施を行うことができるようにした例を示している。演算処理を行うCPU、プログラムを記録したROM、一時的にデータを記録するRAM等からなるシステム制御部28に対して各種の機能ブロック及び各種装置が接続し、総合的にナビゲーション装置が作動するようになっている。
【0023】
この装置の例においては、GPS信号を受信するGPS受信機11を備えると共に、車両の距離センサや角度センサ等からなる自立航法センサ12を備え、システム制御部28ではこの信号により車両位置信号発生部13で車両の現在位置及び進行方向の信号を発生させている。この現在位置信号により地図情報読込部15は、車両の現在位置近傍の地図データを地図、及び施設情報等の関連する各種情報を記録したDVD−ROM14等の情報記憶媒体から読み出し、読み出した地図データに基づいて地図描画部16で所定の地図を形成し、車両位置の周囲の地図画像を3D表示等により画像表示装置20の画面に描画している。また、車両位置マークを地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロール表示し、あるいは地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させる等によって、車両が現在どこを走行しているのかを一目でわかるようにしている。
【0024】
DVD−ROM14等の地図情報記憶媒体に記憶されている地図データは、各種の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で表現されたノードの座標集合として記憶されている。道路は2以上のノードの連結からなり、地図データは、道路リスト、ノードテーブル及び交差点構成ノードリスト等からなる道路レイヤ、及び地図画面上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するための背景レイヤ等の地図データと、市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及び施設の名前等の、文字や地図記号等を表示するための情報データなどから構成される。
【0025】
ナビゲーション装置10においてはユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにするため、誘導経路演算部22で誘導経路を求めている。この経路誘導機能により、地図情報を用いて出発地から目的地まで、また必要に応じて入力された経由地を経る経路の内、時間、距離、料金等の条件を加味して最も適切な経路を自動探索する。また、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他の道路とは色を変えて太く描画する等により画面表示する。この誘導経路演算部22においては、上記のような通常の誘導経路の演算を行う基本誘導経路演算部23の他に、後に詳述する渋滞迂回ルート処理部25の1機能として用いられる渋滞迂回誘導経路演算部24を備えている。
【0026】
また、交差点案内作成部17を備え、車両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離以内に近づいたときに、交差点を拡大表示し、進路を変更すべき方向を示す矢印等を描画して画像表示装置20に表示したり、音声出力装置18から音声で右左折の誘導を行うことで、ユーザを目的地まで案内することができるようにしている。また、利用者がこのナビゲーション装置10の種々の機能を任意に設定し、任意に操作を行うことができるように、例えばリモコン、画像表示装置のタッチパネル、操作スイッチ、更には近年普及している利用者の操作指示等の音声を認識する音声認識装置等からなる操作信号入力部35を備え、システム制御部28に信号を入力している。
【0027】
ナビゲーション装置10にはVICS受信器21を備え、FM多重放送の受信器、電波ビーコンの受信器、光ビーコンの受信器等によってVICSセンターから送信される各種の交通情報を取り込むことができるようになっている。FM多重放送においては、全国各地のFM放送局における各局を中心とする半径20〜50km程度の電波の届く範囲の交通情報を提供している。また、主として一般道路の路側に設けた光ビーコン発信器から交通情報を提供しており、これを受信する車両側においては、車両の進行方向30km、後方1km程度の交通情報を入手している。更に主として高速道路の車両に対して電波ビーコン発信器から交通情報を提供しており、これを受信する車両側においては、進行方向200km、後方1km程度の交通情報を入手している。
【0028】
図1に示す渋滞迂回ルート処理部25の例においては、VICS受信器21で受信した各種の交通情報の内、リンク旅行時間付の渋滞情報を渋滞情報入力・処理部26に入力し、システム制御部28による作動制御の元に、この車両の走行に影響を与える範囲の交通渋滞情報を抽出して入力し処理する。なお、交通の渋滞の状況を表すに際し、その程度に応じて「混雑」と「渋滞」を分けてVICS情報が提供され、ナビゲーション装置においては混雑を橙色、渋滞を赤色等、これらを識別可能に表示することも行われるが、本明細書において特に分けて述べる必要のある部分以外においては、簡略してこれらを一括し「渋滞」「交通渋滞」等と述べる。
【0029】
誘導経路上渋滞度合検出部27においては、前記渋滞情報入力・処理部26のデータを元に、特に予め前記基本誘導経路演算部23において探索している誘導経路に沿っった道路部分に渋滞が発生しているか否かを検出すると共に、その渋滞の度合いがどの程度であるかを検出する。このデータは誘導経路演算部22における渋滞迂回誘導経路演算部24に出力し、また必要に応じてシステム制御部28にも入力し、他の機能部においても使用する。
【0030】
一方、渋滞迂回ルート処理部25には設定用入力部30を備え、操作信号入力部35から各種の手動操作指示信号や音声認識による操作指示信号のうち、渋滞迂回ルートの処理に必要な指示信号を入力している。例えば、利用者がナビゲーション装置の画面表示を見ることにより、或いは音声案内により誘導経路上に交通渋滞が発生したことを知ったとき、その渋滞を迂回するための誘導経路の設定を行うように指示する信号を入力し、この信号を設定用画面形成部33に出力する。また、画像表示装置20に表示された設定用画面に対して利用者が希望するものを選択するとき、その選択データもこの設定用入力部30に入る。
【0031】
図1の実施例においては、渋滞考慮度合設定値メモリ31を備え、前記のように走行中に交通渋滞の発生が検出されたとき、これを迂回するルートを探索する処理を開始する渋滞の程度を設定入力する際には、設定用入力部30から入力した利用者が指示した値を記録しており、この記録した値は設定値読取部32で読み取ることができるようにしている。
【0032】
上記のような機能ブロックから構成されるナビゲーション装置10は、種々の態様で実施することができるように構成されているが、第1の態様として例えば図2に示す作動フローに沿って順に処理を行うことができる。以下、この第1の態様を前記図1の機能ブロック図、及び図3に示す画面表示の例を参照しつつ説明する。
【0033】
図2に示す渋滞時迂回ルート設定処理(1)においては、最初、渋滞迂回指示入力があったか否かを判別する(ステップS1)。このナビゲーション装置においては予め目的地への誘導経路が設定され、その誘導経路に沿って走行しており、この状態で例えば図3(a)に太い破線で示すような誘導経路A上に片側矢印線で示す交通渋滞Bが発生したときには、VICS受信器によりそのデータが取り込まれ、図示するような画面表示が図1の画像表示装置20に表示される。またこのとき、必要に応じて図1の音声出力装置18から、この先に交通渋滞が発生したことを利用者に知らせる。
【0034】
交通渋滞の発生を知った利用者が、その交通渋滞の程度によってはこの渋滞を迂回するルートを探索することを希望するときには、ナビゲーション装置の操作部に予め割り当てられた「迂回」キーを操作することにより、或いは音声認識装置に対して「迂回」の音声を発生することにより、渋滞迂回の指示入力を図1の設定用入力部30に対して行う。このような入力が行われることにより、前記ステップS1において、渋滞迂回指示入力があったことを検出することができ、またそのような入力が行われるまでその作動を繰り返して待機する。
【0035】
前記ステップS1において渋滞迂回の指示入力があったと判別したときには、渋滞考慮の度合の入力用表示出力を行う(ステップS2)。これは図1における設定用画面形成部23が、設定用入力部30から前記のような指示入力がなされたときに、例えば図3(b)に示すような迂回ルート設定指示入力画面を表示することにより行う。同図においては渋滞考慮の度合を「高」「中」「低」の3段階に分けて表示し、利用者がこの中のいずれかをカーソル操作によって指示し、確定キーを押すことにより設定指示入力を行う(ステップS3)。図示実施例では渋滞の度合が「中」のときに迂回ルートの設定を行うようにカーソルで指示している場合を示しており、そのためこの表示部分が他とは異なった色で表示されていることを示している。
【0036】
なお、上記のような迂回路を探索するに際して交通渋滞を考慮する度合を「高」「中」「低」の3段階に設定する場合、その段階の境界値を任意に設定することができる。更にその度合を上記のように3段階にする以外に2段階、或いは4段階等任意の段階に設定することもでき、各段階に対して対応するしきい値をナビゲーション装置製作の段階で予め設定しておく。
【0037】
上記のように「高」「中」「低」の3段階に設定する場合は、例えば「高」を極力渋滞や混雑箇所を通さないように、空いている道路を優先して通るように設定するものとし、例えば渋滞が全く無いときに40km/hで走行することができ、通常は30km/hで走行する道路において、「混雑」が10km/h、「渋滞」が5km/hに設定する。また「中」については上記のような道路において「混雑」が15km/h、「渋滞」が10km/hに設定してこれを標準値とし、更に「低」については「混雑」が25km/h、「渋滞」が20km/hに設定して、これを選択したときには渋滞をあまり考慮することなく、従って短い渋滞区間はそのまま走行することとする。このような設定は前記のように任意の値に設定することができる。
【0038】
また、このような各段階のパラメータの選択に際して、予め例えば「中」をお勧めパラメータとしておき、前記のようなリスト表示に際しては最初から「中」の部分をフラッシュ表示させておき、特に利用者の選択操作がない場合はこれを自動的に選択することができるようにしても良い。また、先に選択操作を行ったパラメータを図1の渋滞度合設定値メモリ35に記憶させておき、前記リスト表示に際しては最初からこれをフラッシュ表示させ、利用者が特に選択操作を行わない場合は利用者の確認操作のみによりこれを選択することができるようにしても良い。それにより、例えば前回の操作において「高」を選択していたときには、次回はこの「高」が最初からフラッシュ表示され、利用者の渋滞に対応する嗜好をここに反映させ、入力手数の軽減をはかることができる。
【0039】
上記のような渋滞考慮の度合の設定入力が行われ、適宜確認操作を行った後、或いはその操作と同時に、ナビゲーション装置においてはVICS情報に基づいて渋滞度合の検出を行う(ステップS4)。この作動は図1における誘導経路上渋滞度合検出部27において行う。次いでこのステップS4において検出した渋滞が、前記ステップS3において設定した渋滞考慮度合設定値より大きな渋滞か否かを判別する(ステップS5)。その判別の結果、設定値より大きな渋滞が発生していると判別されたときには、その渋滞を迂回する誘導経路の演算を行う(ステップS6)。また、その判別の結果、設定値より大きな渋滞が発生していないと判別されたときには、再びステップS1に戻り、前記と同様の作動を繰り返す。従って渋滞考慮度合の設定値より大きな渋滞が発生していない限りは、迂回ルートが設定されることはない。
【0040】
この演算は、図1の誘導経路演算部22において渋滞迂回ルート処理部25の一機能部として作動する渋滞迂回誘導経路演算部24で、前記誘導経路上渋滞度合検出部27の渋滞度合のデータと、設定入力部30からの利用者が指示した渋滞度合のパラメータとを比較し、上記所定の条件を満たすときに演算処理を開始し、地図情報読込部15からの地図データ、誘導経路上渋滞度合検出部27からの渋滞データ等を用いて適切な渋滞迂回誘導経路を演算する。
【0041】
その結果得られた渋滞迂回誘導経路は画像表示装置に表示する(ステップS7)。なお、このような表示が行われた後に、利用者による確認入力を行うことによってこれを確定させることもできる。このようにして得られた渋滞迂回誘導経路は、例えば図3(c)に示す新しい誘導経路Cのように、渋滞路Bを迂回する経路として示され、以降はこのナビゲーション装置において、この誘導経路Cに沿った交差点案内等を行うこととなる。また、必要に応じて画面上には同図に示すように「迂回ルートを設定しました。新しいルートでご案内します。」のような利用者に対する案内表示を行う。
【0042】
その後、目的地に到着したか否かを判別し(ステップS8)、未だ目的地に到着していないときにはステップS1に戻り同様の作動を繰り返す。また、目的地に到着したときにはこの処理フローを終了する(ステップS9)。
【0043】
上記の作動フローは、原則として図1の渋滞考慮度合設定値メモリ31を用いることなく、また、用いたとしても先に設定入力した値を設定入力画面でデフォルト表示させて利用者の入力の補助を行わせるためにのみ用いる例を示したが、更に、このメモリに設定値が入力されたときには、それ以降車両が目的地に到着するまでは特に渋滞考慮の度合の設定入力操作を行う必要がないようにすることもできる。図4にはその際の作動フローを示している。
【0044】
即ち図4の渋滞時迂回ルート設定処理(2)において、その基本的な作動は前記図2に示す作動フロート同様であり、車両が誘導経路に沿って走行しているとき、最初渋滞迂回の指示入力があったか否かの判別を行う(ステップS11)。次いで渋滞考慮度合設定値メモリに設定入力値の記録があるか否かを判別し(ステップS12)、未だ記録されていないときには前記図2に示す作動フロート同様に渋滞考慮の度合入力用表示の出力を行い(ステップS13)、それに基づいて利用者が渋滞考慮の度合を設定入力し(ステップS14)、次いで前記メモリに設定入力値の記録を行う(ステップS15)。
【0045】
前記ステップS12においてメモリに設定入力値の記録があると判別されたとき、及びステップS15においてメモリに設定入力値が記録されたときには、渋滞の度合を検出する(ステップS17)。以降のステップS17〜ステップS20は前記図2のステップS5〜ステップS8と同様に作動し、ステップS20において目的地に到着したと判別したときには、前記メモリに記録した入力値を削除し、この作動フローを終了する(ステップS22)。このような作動を行わせることにより、このメモリに一度設定値が入力されたときには、それ以降車両が目的地に到着するまでは特に渋滞考慮の度合の設定入力操作を行う必要がなくなる。
【0046】
前記図2及び図4に示す作動フローにおいては、例えば利用者がナビゲーション装置の画面上の誘導経路上に渋滞表示が示されたのを見たとき、或いは音声により渋滞情報が提示されたときに、利用者が迂回路を設定する必要があるかどうかを知るため、また迂回路を設定する必要があるときには、そのたび毎に迂回路を演算させるための指示入力を行う例を示したが、誘導経路を走行中に一度渋滞迂回指示入力を行いその際に渋滞考慮の度合を入力したときには、その後は目的地に到着するまで先に入力した値を用いて演算処理を行うように設定することもできる。図5はその作動フローを示している。
【0047】
即ち図5の渋滞時迂回ルート設定処理(3)において、その基本的な作動は前記図4に示す作動フロート同様であり、図4のステップS11〜ステップS17は図5のステップS31〜ステップS37に対応する。図5のステップS37において、設定値より大きな渋滞か否かを判別し、設定値より大きな渋滞ではないと判別したときには渋滞は解消したか否かを判別し(ステップS42)、渋滞が解消していないときには再びステップS36に戻り再度渋滞の度合を検出する。また、ステップS37において設定値より大きな渋滞と判別されたときにはステップS38に進み、前記図4のステップS18〜ステップS20の作動と同様のステップS38〜ステップS40の作動を行う。
【0048】
また、前記ステップS42において、渋滞が解消したと判別されたときには、ステップS31に戻って、目的地に到着するまで前記作動を繰り返す。なお、ステップS40において目的地に到着したと判別したときには、メモリに記録した入力地を削除し(ステップS41)、この作動フローを終了する(ステップS43)ことは前記図4に示すものと同様である。このような作動を行わせることにより、利用者が渋滞の発生に気が付き渋滞迂回の指示入力を行い、渋滞考慮の度合を設定入力した後は、その渋滞が解消するまでナビゲーション装置が渋滞の変化を検出し、設定入力値より大きな渋滞となったときに自動的に迂回路を演算し提示することができる。
【0049】
上記実施例においては、ナビゲーション装置の使用中に誘導経路上に渋滞が発生したことを利用者が知った際に、迂回路の探索を行う必要があるとき、或いはその必要があるか否かを確かめるたび毎に、更には新しい渋滞が発生するたび毎にキー操作や音声入力によって迂回路の探索処理開始用メニュー画面を表示させ、渋滞度考慮の度合の入力処理を行う例を示したが、例えば図6に示す作動フロー、及び図7に示すようなその際に表示される表示画面例のように、このナビゲーション装置の使用に際して装置の初期設定機能等により、予め上記のような渋滞考慮の度合の設定を行っておくこともできる。
【0050】
即ち図6の渋滞時迂回ルート設定処理(4)の作動に際しては、最初に渋滞度考慮度合の設定入力を行う(ステップS51)。その際には例えば図7(a)に示すような設定・編集画面におけるシステムの設定画面において、種々のシステムの設定項目の中から「迂回ルート(渋滞考慮度)」の項目を上下のカーソル移動によって選択し、その項目中において表示されている「高」「中」「低」の3つの項目のいずれかを左右のカーソル移動で選択し、確定キーを押すことによって選択設定を行うことができる。なお、図示実施例においては、「中」を選択している例を示している。
【0051】
予めこのような入力が行われると、その設定入力値は図1における設定用入力部30を介して、渋滞考慮度合設定値メモリ31に記録する(ステップS52)。予めこのようなシステム設定を行ったナビゲーション装置を使用して誘導経路に沿った走行を開始したとき(ステップS53)、前記各態様と同様に、利用者が誘導経路上に渋滞が発生したことを知る等により、渋滞迂回の指示入力を行ったか否かを判別する(ステップS54)。ここで指示入力を行っていないと判別されたときには、入力が行われるまでこの作動フローを繰り返す。
【0052】
ステップS54において、渋滞迂回の指示入力が行われたと判別したときには、前記と同様にその渋滞の度合を検出し(ステップS55)、それ以降は前記図2のステップS5〜ステップS8と同様の、ステップS56〜ステップS59を行い、設定値より大きな渋滞が発生していると判別されたとき(ステップS56)、渋滞迂回誘導経路の演算を行い(ステップS57)、図7(b)に示すような画面表示を行い、その後得られた渋滞迂回誘導経路の表示を図7(c)のように行う(ステップS58)。また、目的地に到着したと判別されたとき(ステップS59)、この処理を終了する(ステップS60)。この処理を終了するに際して、前記図4及び図5に示す例においてはメモリに記録した入力値を削除していたが、ここではこの作動を行うことなく、予め入力した値は特に再設定操作等を行う迄はそのまま記録し残しておく。
【0053】
なお、前記ステップS56において設定値より大きな渋滞ではないと判別されたとき、前記図5のステップS42と同様に、渋滞は解消したか否かの判別を行い、その渋滞が解消していないと判別されたときには再度ステップS55に戻って渋滞度合の検出を行い、この渋滞が解消するまで自動的に渋滞度合の検出を継続し、設定値より大きな渋滞が発生したときには自動的に渋滞迂回路の誘導経路の演算を行うようにすることもできる。なお、その際にこの渋滞が解消したときにはステップS54に戻って、再度利用者による渋滞迂回指示入力があるか否かを判別して同様の作動を繰り返す。
【0054】
上記実施例において、ステップS54で利用者による渋滞迂回指示入力が行われたときに初めて次の処理に進む例を示したが、このような利用者の指示入力無しに自動的に所定の渋滞以上のときに迂回路を演算して表示することもできる。図8はその作動フローを示している。
【0055】
即ち図8の渋滞時迂回ルート設定処理(5)において、その基本的な作動は前記図6に示す作動フロート同様であり、このナビゲーション装置の使用に際して、予め初期設定画面等で渋滞度考慮の度合を設定入力し(ステップS61)、図1の渋滞考慮度合設定値メモリ31に記録することは図6に示す作動フローのステップS51、ステップS52に対応する。予めこのようなシステム設定が行われているこのナビゲーション装置を使用して誘導経路に沿った走行を開始したとき(ステップS63)、直ちに渋滞の度合の検出を行い(ステップS64)、設定値より大きな渋滞が発生しているか否かの判別を行い(ステップS65)、渋滞が全く存在しないか、存在してもその渋滞が設定値より大きな渋滞ではないと判別されたときには再びステップS64に戻り、渋滞度合の検出を繰り返す。
【0056】
ステップS65において、検出した渋滞が予めメモリに入力している設定値より大きな渋滞であると判別されたときには、渋滞迂回誘導経路の演算を行い(ステップS66)、これを表示する(ステップS67)。このような処理を行うことにより、利用者が格別の操作を行うことなく、自動的に予め設定入力してある渋滞迂回考慮の度合に応じて、所定の渋滞が発生したときに自動的に迂回路を演算し提示することができる。その提示に対して利用者が確認の入力を行ったときに初めて迂回路が確定されるようにしても良い。また、目的地に到着したと判別されたとき(ステップS68)、この処理を終了する(ステップS69)。
【0057】
【発明の効果】
本発明に係るナビゲーション用誘導経路探索装置は、交通渋滞情報を入力する渋滞情報入力部と、前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出したとき、渋滞迂回の指示入力時に渋滞迂回路を案内する交通渋滞考慮の度合いを設定するための案内画面を、推奨する度合いと共に表示形成する設定用画面形成部と、渋滞迂回誘導経路の演算を行うか否かを判断する境界値としての、交通渋滞考慮の度合いを設定する渋滞考慮度合設定部と、目的地への誘導経路の演算と、前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出し、前記設定用画面形成部で交通渋滞考慮の度合いを指示する案内画面を、推奨する度合いと共に表示形成し、前記渋滞考慮度合設定部で前記交通渋滞考慮の度合いを設定し、前記渋滞考慮度合設定部で設定した交通渋滞考慮の度合いより入力した交通渋滞の程度が大きいと判断したき、誘導経路上の交通渋滞を迂回する渋滞迂回誘導経路の演算とを行う誘導経路演算部とを備えたので、交通渋滞情報に応じて新たな誘導経路を探索するに際して、入力した渋滞情報を参考にしながら渋滞迂回の指示入力を行い、新たな誘導経路を探索する基準となる交通渋滞を考慮する度合を、推奨する度合いを参考にしながら利用者の好みに応じて任意に設定することができる。
また、前記誘導経路に沿った走行中に前記交通渋滞考慮の度合を設定入力できるので、利用者が交通渋滞に気が付いたような場合に、交通渋滞を考慮する度合を設定入力することにより、その交通渋滞が利用者の希望する程度の交通渋滞であるときのみ渋滞の迂回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】 本発明の実施例の作動フロー図である。
【図3】 同実施例において画像表示装置に表示される画面の例である。
【図4】 本発明の上記実施例の変形例を示す作動フロー図である。
【図5】 本発明の上記実施例の他の変形例を示す作動フロー図である。
【図6】 本発明の更に他の実施例の作動フロー図である。
【図7】 同実施例において画像表示装置に表示される画面の例である。
【図8】 本発明の上記実施例の変形例を示す作動フロー図である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置
18 音声出力装置
20 画像表示装置
21 VICS受信器
22 誘導経路演算部
23 基本誘導経路演算部
24 渋滞迂回誘導経路演算部
25 渋滞迂回ルート処理部
26 渋滞情報入力・処理部
27 誘導経路上渋滞度合検出部
28 システム制御部
30 設定入力部
31 渋滞考慮度合設定値メモリ
32 設定値読取部
33 設定用画面形成部
35 操作信号入力部
Claims (3)
- 交通渋滞情報を入力する渋滞情報入力部と、
前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出したとき、渋滞迂回の指示入力時に渋滞迂回路を案内する交通渋滞考慮の度合いを設定するための案内画面を推奨する度合いと共に表示形成する設定用画面形成部と、
渋滞迂回誘導経路の演算を行うか否かを判断する境界値としての、交通渋滞考慮の度合いを設定する渋滞考慮度合設定部と、
目的地への誘導経路の演算と、前記渋滞情報入力部で交通渋滞を検出し、且つ渋滞迂回の指示入力時に、前記設定用画面形成部で交通渋滞考慮の度合いを指示する案内画面を推奨する度合いと共に表示形成し、前記渋滞考慮度合設定部で前記交通渋滞考慮の度合いを設定し、前記渋滞考慮度合設定部で設定した交通渋滞考慮の度合いより入力した交通渋滞の程度が大きいと判断したき、誘導経路上の交通渋滞を迂回する渋滞迂回誘導経路の演算とを行う誘導経路演算部とを備えたことを特徴とするナビゲーション用誘導経路案内装置。 - 前記設定用画面形成部では、前記推奨する度合いとして予め設定していた交通渋滞考慮の度合いを表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション用誘導経路案内装置。
- 前記設定用画面形成部では、前記推奨する度合いとして先に選択操作を行った交通渋滞考慮の度合いを表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション用誘導経路案内装置。
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