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JP4482036B2 - ホログラフィック記録装置 - Google Patents

ホログラフィック記録装置 Download PDF

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JP4482036B2
JP4482036B2 JP2007546320A JP2007546320A JP4482036B2 JP 4482036 B2 JP4482036 B2 JP 4482036B2 JP 2007546320 A JP2007546320 A JP 2007546320A JP 2007546320 A JP2007546320 A JP 2007546320A JP 4482036 B2 JP4482036 B2 JP 4482036B2
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Description

本発明は、ホログラフィックメモリに情報を記録するホログラフィック記録装置に関する。
従来より、CDやDVDなどに代表される可搬型の記録媒体に情報を記録する情報記録装置が知られており、デジタル技術や情報技術における近年の発達に伴って、そのような可搬型の記録媒体における記録容量の向上が重要な課題となってきている。
可搬型の記録媒体で大きな記録容量を実現するための技術の1つに、ホログラムの技術を用いて媒体(ホログラフィックメモリ)に情報を記録するホログラフィック記録装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。このホログラフィック記録装置によれば、情報光と参照光とを媒体上で干渉させてその干渉状態を媒体に記録することで例えば200GBという非常に大容量の記録が1つの記録媒体で実現可能と考えられている。
特開2000−89650号公報
このようなホログラフィック記録装置で大容量の記録を実現するためには、情報記録に用いられる参照光として、入射角度や波長や位相が異なる複数種類の参照光が用いられ、その複数種類の参照光によって情報が媒体上の同一箇所に多重に記録されることが必要となる。媒体の容量は記録面積と多重数とで決まり、記録媒体の使用に際しては、予め規格で定められた多重数の仕様(仕様多重数と称する)に従って使用することが必要となる。
しかし、従来のCDやDVDなどといった記録媒体においても、規格の仕様を満足しない規格外品が製造販売され流通することが多く、ホログラフィックメモリについてもそのような規格外品が流通するおそれがあると考えられる。また、製造時には規格の仕様を満足していた媒体であっても、販売後に不意の感光などによって規格の仕様を満足しなくなるおそれもある。
これらの仕様不足のホログラフィックメモリが従来のホログラフィック記録装置で用いられると、データの記録ミスが生じて信頼性が低下するという問題や、既存のデータが多重記録によって破壊されてしまうという問題が生じる。このような問題は、ホログラフィックメモリが特に大容量であることと相まって非常に重大な問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、仕様不足の媒体が使用された場合であっても、データ記録の確実性や既存データの安全性が実現されるホログラフィック記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のホログラフィック記録装置は、
ホログラフィックメモリに情報を多重に記録するホログラフィック記録装置であって、
実際に情報の記録対象となるホログラフィックメモリについて、情報が安全に記録される実際の多重数を検査する多重数検査部と、
上記多重数検査部による検査で確認された多重数の範囲内で上記ホログラフィックメモリに情報を記録する記録部とを備えたことを特徴とする。
本発明のホログラフィック記録装置によれば、多重数検査部による検査で確認された多重数の範囲内で情報が記録されるので、上述したような、多重数の仕様を満たさない媒体が使用された場合であっても、その媒体で使用可能な多重数内で確実に情報が記録され、既存データの安全も保証される。
本発明のホログラフィック記録装置は、上記記録部が、上記ホログラフィックメモリに情報を記録するとともに、その情報の記録における多重数もそのホログラフィックメモリに記録するものであることが好適である。
このように多重数がホログラフィックメモリに記録されることにより、そのホログラフィックメモリの再生時や次の記録時に、その記録された多重数が参照されて、無駄な再生動作や無駄な多重数検査が回避される。
本発明のホログラフィック記録装置は、
「上記記録部が、上記ホログラフィックメモリに参照光を、上記多重数以下の数の角度それぞれで照射することによって情報を多重に記録するもの」
であってもよく、あるいは
「 上記記録部が、上記ホログラフィックメモリに、上記多重数以下の数の位相状態それぞれを有する複数の参照光それぞれを照射することによって情報を多重に記録するもの」
であってもよく、さらにあるいは
「 上記記録部が、上記ホログラフィックメモリに非平行光束の参照光を照射し、その参照光の照射範囲を、一部重複させながら、上記多重数に応じた量だけシフトさせていくことによって情報を多重に記録するもの」
であってもよい。
以上説明したように、本発明のホログラフィック記録装置によれば、仕様不足の媒体が使用された場合であっても、データ記録の確実性や既存データの安全性が実現される。
ホログラフィックメモリに対する多重記録の原理を表す図である。 情報記録の多重数を説明するグラフである。 許容SNRが低下した状態を表すグラフである。 本発明のホログラフィック記録装置の第1実施形態を示す図である。 第1実施形態のホログラフィック記録装置で用いられるホログラフィックメモリの構造図である。 第1実施形態のホログラフィック記録装置の機能ブロック図である。 確認動作を表すフローチャートである。 実多重数の検査方法を説明する図である。 本発明のホログラフィック記録装置の第2実施形態を示す図である。 第2実施形態のホログラフィック記録装置で用いられるホログラフィックメモリの構造図である。 情報を多重に記録する記録方式のバリエーションを表す図である。 本発明のホログラフィック記録装置の第3実施形態を示す図である。 本発明のホログラフィック記録装置の第4実施形態を示す図である。 複数の位相状態の例を示す図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、具体的な実施形態を説明する前に、まず、ホログラフィックメモリにおける多重記録の原理について説明する。
図1は、ホログラフィックメモリにおける多重記録の原理を示す図である。
光源1から発せられるレーザ光はコリメートレンズ2で平行光束に変換され、空間光変調器(SLM)3を通過する。空間光変調器(SLM)3は、例えば液晶などで構成されており、複数ページA,B,C,…の情報を表す記録ページデータDinの入力を受けて各ページA,B,C,…を表す2次元パターンを透過/不透過の2値で順次に形成するものである。このような2次元パターンをレーザ光が通過することで、光強度の強弱パターンによって情報を担った、複数ページA,B,C,…それぞれに対応する複数の記録情報光L1が時間的に順次に得られ、それら複数の記録情報光L1が対物レンズ4によってホログラフィックメモリ5上の共通の記録領域に照射される。その記録領域には、上記光源1と同様の光源から発せられた、上記の複数ページA,B,C,…それぞれに対応した複数の参照光L2も照射されており、これら複数の参照光L2の相互間では、照射角度、波長、あるいは位相パターンが互いに相違している。各ページ用の参照光L2は、その各ページの記録情報光L1とタイミングを合わせて記録領域に照射され、参照光L2と記録情報光L1との複数ページ分の干渉パターンが記録領域に多重に記録される。
このように多重に干渉パターンが記録された記録領域に対し、再生が所望されるページの参照光L2が照射されると、そのページの干渉パターンによって参照光L2に回折と干渉が生じて、そのページの記録情報光L1と同等な再生情報光L3が生成される。このように生成された再生情報光L3は対物レンズ6で平行光に変換され、2次元アレイディテクタ7によって強弱パターンが読み取られて、上述した複数ページA,B,C,…の情報を表す再生ページデータDoutが得られることとなる。
ホログラフィックメモリでは、上述したように、照射角度などが相互間で相違した参照光L2が用いられることによって情報の多重記録が可能であるため、きわめて大きな記憶容量を有する記録媒体が実現される。
図2は、情報記録の多重数を説明するためのグラフである。
このグラフの横軸は、参照光L2および記録情報光L1の光量の大きさと照射時間の長さとの双方に依存した記録エネルギーを表し、縦軸は、その記録エネルギーによって記録されたデータの信号ノイズ比(Signal Noise Ratio;SNR)を表している。
ホログラフィックメモリに記録されたデータが正常に再生されるためには、必要SNR以上のSNRが得られるようにデータが記録されなければならない。グラフには必要SNRに相当する値「R0」が示されている。また、データが多重に記録されても各データが正常に再生されるためには、データ記録が多重化されるたびに記録エネルギーが増加されて、必要SNR以上の上乗せ量が上乗せされた高いSNRで記録されていくことも必要となる。しかし、ホログラフィックメモリで実現可能なSNRには上限(許容SNR)が存在し、いくら大きな記録エネルギーで記録してもこの許容SNRを超えることは困難である。このため、許容SNRを必要SNRで除して得られる多重数が、ホログラフィックメモリに多重にデータを記録できる上限ということになる。
ホログラフィックメモリの商品化などに際しては、記録容量などを規格化するために許容SNRなどに関して仕様が定められることとなるが、現実に流通するホログラフィックメモリには、製造段階で許容SNRの仕様を満たさない粗悪品や、製造後の保存環境などで許容SNRが低下してしまった劣化品などが混在するおそれがある。
図3は、許容SNRが低下した状態を表すグラフである。
この図3のグラフも、横軸が記録エネルギーを表し縦軸が信号ノイズ比を表している。
このグラフには、規格で定められた許容SNRの仕様値「R1」を満たす本来のホログラフィックメモリにおける特性カーブが点線で示されており、これに対し、規格の仕様を満たさない粗悪品や劣化品における特性カーブが実線で示されている。粗悪品や劣化品では、記録エネルギーの増加に対するSNRの頭打ちが本来のホログラフィックメモリよりも早く生じ、仕様値「R1」よりも低い許容SNRの値「R2」を有することがわかる。このようにSNRが早く頭打ちする粗悪品や劣化品に対して高い記録エネルギーでデータを記録した場合には、単に所望の多重数が得られないというだけでなく、同一の記録領域に既に低い記録エネルギーで記録されているデータが破壊されてしまう恐れがある。このデータ破壊は、ホログラフィックメモリが極めて大きな記憶容量を有する記録媒体であるために重要な問題である。一方で、情報破壊の回避を目的として、粗悪品や劣化品に対する情報記録がすべて禁止されてしまうと、ホログラフィックメモリの記憶容量に対するユーザの大きな期待を損なうこととなるので、粗悪品や劣化品における許容SNRの範囲内で可能な多重数による情報記録が望まれる。以下の説明では、仕様上の多重数を仕様多重数と称し、この仕様多重数に対して現実のホログラフィックメモリで実現される多重数を実多重数と称して区別する。
図4は、本発明のホログラフィック記録装置の第1実施形態を示す図である。但し、この図には、ホログラフィック記録装置の光学系が主に示されている。
この第1実施形態のホログラフィック記録装置100は、反射型のホログラフィックメモリ200に、角度多重方式でデータを記録するものである。また、ホログラフィックメモリ200はいわゆる可搬型の媒体であり、ホログラフィック記録装置100のユーザが購入したものなどが装置内に装填されて使用される。
ここに示すホログラフィック記録装置100は、記録情報光と参照光との共通の光源101を有しており、この光源101は、拡散光束のレーザ光を発するレーザダイオードからなる。光源101から発せられたレーザ光はコリメートレンズ102によって平行光束に変換され、第1ビームスプリッタ103によって記録情報光用と参照光用とに分割される。
第1ビームスプリッタ103からこの図の下方へと向かう記録情報光用のレーザ光は、モノクロの液晶ディスプレイと同様の原理で透過/不透過の2次元パターンを作る空間光変調器104を透過することで、光強度の強弱パターンによって情報を担った記録情報光となる。この記録情報光は、記録時に開いて再生時は閉じる切り替えシャッタ105、および、記録時の光路と再生時の光路とを分割する第2ビームスプリッタ106を経て対物レンズ108に入射し、対物レンズ108により集光されてホログラフィックメモリ200上の記録領域に照射される。対物レンズ108は、レンズサーボ109によって位置決めされており、このレンズサーボ109は、ホログラフィックメモリ200に対して接近乖離する方向に対物レンズ108を位置決めするフォーカスサーボと、ホログラフィックメモリ200表面に沿う方向に対物レンズ108を位置決めするトラッキングサーボとの双方を有している。
上述した第1ビームスプリッタ103からこの図の右方へと向かう参照光用のレーザ光は、2つのミラー110,111を経てガルバノミラー112に到達し、反射角度が調節可能なガルバノミラー112によって反射され、角度が調整された参照光となる。そしてどの角度の参照光も、1対のリレーレンズ113,114を経ることで、上述した記録領域に照射される。
空間光変調器104は、複数ページ分の記録情報を表した記録データの入力を受けて、各ページの情報を担った複数の記録情報光を生成し、これら複数の記録情報光は、ホログラフィックメモリ200で許容される多重数までは同一の記録領域に重ねて照射される。また、ガルバノミラー112は、その多重数と同じ数の角度種類それぞれでレーザ光を反射することにより、角度が互いに異なる、多重数と同じ数の参照光を生成する。
本実施形態で用いられるホログラフィックメモリ200は反射型であるので、記録情報光と参照光はホログラフィックメモリ200の同じ側から照射される。
図5は、第1実施形態のホログラフィック記録装置で用いられるホログラフィックメモリの構造図である。
このホログラフィックメモリ200では、基板204の上に反射膜203が設けられており、その反射膜203上にホログラフィック記録層202と保護膜201が形成されている。このように反射膜203を備えたホログラフィックメモリ200に対する情報の記録時には、この図の上側から記録情報光と参照光が照射されてホログラフィック記録層202に干渉パターンが記録される。また、情報の再生時には、この図の上側から参照光が照射されることで、ホログラフィック記録層202の干渉パターンによる回折と干渉が生じて、図の上側へと伝播する再生情報光が生成される。
ホログラフィックメモリ200の形状としては、ディスク状やカード状などといった形態が適用可能であり、本実施形態ではディスク状のホログラフィックメモリ200が採用されているが、光ディスクや磁気ディスクなどとは異なり、ディスクは回転せず、1つの記録領域に複数ページの情報が多重に記録されていく間や、そのような複数ページの情報が再生される間にはホログラフィックメモリ200は静止している。1つの記録領域に対する情報の記録再生が終了して次の記録領域に移動する時には、ホログラフィックメモリ200が一時的に動くとともに、図4に示すレンズサーボ109によって対物レンズ108が位置決めされる。
図4に戻って説明を続ける。
情報再生時には、切り替えシャッタ105が閉じて、参照光のみがホログラフィックメモリ200上に照射される。このときの参照光の角度は、記録時に用いられた複数の角度のうちのいずれかの角度に調整されており、その参照光の照射を受けたホログラフィックメモリ200から、その角度に対応したページの再生情報を担った再生情報光が発生する。この再生情報光は、あたかも記録情報光がホログラフィックメモリ200で反射されて戻ってきたかのように再現された光であり、光強度の強弱パターンによって情報を担っている。
この再生情報光は、対物レンズ108で集められ、第2ビームスプリッタ106で反射されて2次元撮像素子107へと導かれる。この2次元撮像素子107は、再生情報光の光強度の強弱パターンを読み取ることで再生データを出力する。
図6は、第1実施形態のホログラフィック記録装置の機能ブロック図である。
ホログラフィック記録装置100は、図4で詳述した光学系120の他に、信号処理系130を備えており、パーソナルコンピュータなどといったホスト装置300と接続されて、そのホスト装置300から記録情報の入力を受け、そのホスト装置300に再生情報を出力する。
ホログラフィック記録装置100の信号処理系130には、ホログラフィック記録装置100全体の動作を制御するコントローラ131と、ホスト装置300との情報のやりとりを担うインタフェース132と、記録データ及び再生データの処理を行う処理部133と、ガルバノミラー112を制御することで情報の多重化を制御する多重記録再生制御器134と、上述したレンズサーボが有するフォーカスサーボおよびトラッキングサーボそれぞれを制御するサーボ制御器135と、ホログラフィックメモリに対する試しの記録再生を制御する試し記録再生制御部136が備えられている。この信号処理系130における基本動作についてまず説明する。
コントローラ131は、インタフェース132を介してホスト装置300から、情報記録の命令や情報再生の命令を受け、情報記録の際には、切り替えシャッタ105を開かせるとともに、処理部133を制御して記録情報を受け取らせる。処理部133には、ホスト装置300からインタフェース132経由で記録情報が入力され、誤り訂正符号・復号器133aで誤り訂正符号が付与され、2次元変調器133bで2次元パターン化されることで記録データが生成される。この記録データは空間光変調器104に入力され、図4で説明したように記録情報光が生成される。また、コントローラ131は、多重記録再生制御器134に指示を与えて、記録データが表す2次元パターンのページに対応した参照光が得られるようにガルバノミラー112を制御させ、サーボ制御器135に指示を与えて、所定の記録領域に記録情報光と参照光が照射されるようにレンズサーボ109を制御させる。
一方、情報再生の際には、コントローラ131は切り替えシャッタ105を閉じさせ、サーボ制御器135に指示を与えて、再生対象の記録領域に参照光が照射されるようにレンズサーボ109を制御させ、多重記録再生制御器134に指示を与えて、再生対象のページに対応した参照光が得られるようにガルバノミラー112を制御させる。この結果、2次元撮像素子107から、所望のページの情報に相当する2次元パターンを表した再生データが出力され、フィルタ133cと2次元復調器133dを経ることで、そのページの情報が誤り訂正符号付きで得られる。その後、誤り訂正符号・復号器133aで誤り訂正符号が復号されることで誤りが訂正されて正しい再生情報が得られ、その再生情報がインタフェース132経由でホスト装置300へと送られる。
このような基本動作に対し、本実施形態のホログラフィック記録装置100では、上述した実多重数を確認して、多重数の上限を決める上限決定動作も実行される。この上限決定動作は、ホログラフィック記録装置100に新たなホログラフィックメモリが装填された時などに適宜開始され、試し記録再生制御部136による制御の下で実行される。
図7は、上限決定動作を表すフローチャートである。このフローチャートの説明に際しては、図6に示す要素を、特に図番を断らずに参照する。
この上限決定動作では、まず、試し記録再生制御部136によってテストデータが生成され、そのテストデータが用いられて、以下説明するように実多重数が検査される(ステップS1)。
図8は、実多重数の検査方法を説明する図である。
本実施形態における実多重数の検査では、ホログラフィックメモリ上の所定のテスト領域内で、多重数を1から仕様上の多重数まで順次に変えた試し記録が行われ、各多重数で試し記録された情報が再生されて、各記録情報と各再生情報とに基づいてエラーレートが計測される。エラーレートの具体的な計測方法としては従来から周知の各種の方法が採用可能であるのでここでは詳細説明は省略する。
図8のグラフには、このような試し記録の多重数が横軸に示され、そのときのエラーレートが縦軸に示されている。
仕様上の多重数を満たさないホログラフィックメモリであっても、一般に、多重数が少ないときには情報の記録再生は正常に行われてエラーレートは許容値を下回るが、多重数が実多重数を超えるとエラーレートは急激に上昇して許容値を超過する。この図8では多重数が「10」になるとエラーレートが急上昇している。このようなエラーレートの急上昇が確認されることで、その急上昇の前の多重数(この例では「9」)が、ホログラフィックメモリの実多重数として確認されることとなる。
このように、本実施形態における検査方法では実際に各多重数でテストデータの試し記録が行われてエラーレートが確認されるので実多重数が正確に求められる。これに対し、本発明では、仕様多重数のみによる試し記録を行い、記録した情報を再生してSNRを測定し、そのSNRに基づいて、上述した必要SNRが得られる最大の多重数を推定する検査方法も適用可能である。最大の多重数の推定には、多重数増加とSNR減少との一般的な対応関係が用いられ、この対応関係は正常なホログラフィックメモリなどで予め実験的に求められている。従って、この検査方法では、検査時に実行される試し記録が少なくて済むという利点がある。
なお、試し記録に用いられるテストデータは、再生時にSNRやエラーレートの測定が容易な検査パターンを表したデータであることが望ましい。このような検査パターンは、空間光変調器によって画素(ピクセル)のオンオフの2次元配置として作成できることも必要であり、例えば、ピクセル間での干渉を生じない孤立パターンが2次元的に複数配置されたパターンや、ONピクセルとOFFピクセルの各個数の比が整数比となるようにONピクセルとOFFピクセルが配置されたパターンなどがある。また、多重に記録される各ページのパターンには、各パターンをフーリエ変換したときの成分が互いに異なるものが用いられる。
図7に戻って説明を続ける。
ステップS1で実多重数が検査されると、その実多重数が仕様多重数と比較され(ステップS2)、実多重数が仕様多重数以上である場合には(ステップS2;YES)検査結果がOKであることが試し記録再生制御部136からインタフェース132経由でホスト装置300へと通知される(ステップS3)。ホスト装置300は、この通知を受けることで、仕様上の記憶容量まで利用可能であることを認識する。また、検査されたホログラフィックメモリについては、所定の管理領域内に、仕様多重数と、検査済みであることを表す情報とが記録され(ステップS4)、コントローラ131には、上述した基本動作に際して仕様多重数まで用いることが許可される(ステップS5)。
一方、実多重数が仕様多重数未満である場合には(ステップS2;NO)検査結果がNGであることが試し記録再生制御部136からインタフェース132経由でホスト装置300へと通知され(ステップS6)、さらに多重数をホログラフィックメモリの実多重数に制限することも通知され、その実多重数がホログラフィックメモリの管理領域内に記録される(ステップS7)。そして、コントローラ131には、実多重数に制限された基本動作を行うことが指示される(ステップS8)。このような指示を受けたコントローラ131は、多重記録再生制御器134に指示を出して、参照光の角度のバリエーションを実多重数と同じ数に制御させる。具体的には、本実施形態では、参照光相互間における角度の変更間隔は常に一定で角度範囲が制限されることによって多重数の上限が制御される。これに対し、本発明では、角度範囲はほぼ一定で、角度の変更間隔が拡大されることで多重数の上限が制御される方式が適用されてもよい。このように多重数が実多重数に制限されることにより、仕様不足の粗悪品や劣化品であっても情報の安全が保たれ、記録容量もある程度確保される。従って、ユーザは、情報破壊を恐れることなく利用することが出来るし、ホログラフィックメモリに期待する大きな記憶容量をある程度までは享受することが出来る。
以上で本発明の第1実施形態の説明を終了し、以下では、本発明の他の実施形態について説明する。なお、他の実施形態の説明に際しては、第1実施形態の構成要素と同様の構成要素については同一の符号を付すことで重複説明を省略する。
図9は、本発明のホログラフィック記録装置の第2実施形態を示す図である。
この第2実施形態のホログラフィック記録装置400では、透過型のホログラフィックメモリ210が用いられており、ガルバノミラー115と1対のリレーレンズ116,117によって参照光が、記録情報光とは逆の側からホログラフィックメモリ210に照射される。また、対物レンズ108用のレンズサーボ109とは別に、リレーレンズ117用のレンズサーボ118も備えられている。
ガルバノミラー115によって反射角度が調整されることにより、互いに進行角度が異なる複数の参照光が生成され、それら複数の参照光が1対のリレーレンズ116,117によって共通の記録領域に照射されて情報が多重に記録される。
図10は、第2実施形態のホログラフィック記録装置で用いられるホログラフィックメモリの構造図である。
このホログラフィックメモリ210では、透明な基板213の上にホログラフィック記録層212と保護膜211が形成されており、情報記録時には、この図の上下それぞれから記録情報光と参照光が照射されることでホログラフィック記録層212に干渉パターンが記録される。また、情報の再生時には、この図の下側から参照光が照射されることで、ホログラフィック記録層212の干渉パターンによる回折と干渉が生じて、第1実施形態と同様に図の上側へと伝播する再生情報光が生成される。このように、図9に示すホログラフィック記録装置400は、透過型のホログラフィックメモリに対して情報の記録再生が可能である。
第2実施形態のホログラフィック記録装置400でも、第1実施形態での多重数制御と全く同様の多重数制御が行われており、多重数の仕様不足の粗悪品や劣化品が用いられた場合には多重数が制限される。この結果、情報の安全や情報記録の確実性が保たれている。
この第2実施形態のホログラフィック記録装置400における参照光の照射方向は、第1実施形態における参照光の照射方向とは逆であるが、照射角度が異なる複数の参照光によって多重化が実現される記録方式が採用されているという点では第1実施形態と第2実施形態は共通している。
ここで、ホログラフィック記録装置における記録方式のバリエーションについて説明する。
図11は、情報を多重に記録する記録方式のバリエーションを表す図である。
この図11では、図1で多重記録の原理について説明した時に用いた要素と同じ要素には図1の符号と同様の符号が付されている。
この図11には記録方式のバリエーションが4方式示されているが、どの方式についても記録情報光は同等であり、空間光変調器3で生成され対物レンズ4によってホログラフィックメモリ5に照射される。これに対し、参照光は各方式で異なったものが用いられる。
図11のパート(a)には、上述した第1実施形態及び第2実施形態で採用されている角度多重方式が示されている。上述したように、この角度多重方式では、互いに照射角度が異なる複数の参照光L2が用いられて情報が多重に記録される。
図11のパート(b)には、波長多重方式が示されており、この波長多重方式では、互いに波長が異なる複数の情報光及び参照光L4が用いられて情報が多重に記録される。このような波長が異なる複数の情報光及び参照光L4は、複数のレーザダイオードなどによって生成されるものであり、この波長多重方式によるホログラフィック記録装置は構造が複雑化する。
図11のパート(c)には、シフト多重方式が示されており、このシフト多重方式では、参照光用の対物レンズ8によって、拡散光束を有する参照光L5が生成されて記録再生に用いられる。また、各参照光が照射される記録領域は完全には一致せず、記録領域が互いに重なりつつ少しずつずれていくようにホログラフィックメモリ5がシフトされていく。ここで、このシフト多重方式が採用された第3実施形態について説明する。
図12は、本発明のホログラフィック記録装置の第3実施形態を示す図である。
この第3実施形態のホログラフィック記録装置500では、参照光用のレーザ光は2つのミラー110,111によって反射された後、さらに固定のミラー121で反射され、参照光用の対物レンズ122によって拡散光束の参照光が生成され、この共通の参照光が記録再生に用いられる。また、この第3実施形態では、第1実施形態で用いられているホログラフィックメモリと同じホログラフィックメモリ200が用いられているが、第1実施形態とは異なり、ホログラフィックメモリ200はモータ123で回転される。1ページ分の情報の記録再生は、ある程度強い記録情報光や参照光が用いられることでホログラフィックメモリ200の回転が無視できる程度に瞬時に行われ、ホログラフィックメモリ200の回転によって1ページ分だけ記録領域がシフトしたところで次のページの記録再生が行われる。拡散光束の参照光に対してこのようなシフトが行われると、記録領域が重複していても参照光の局所的な進行方向はページ毎に異なることとなり、局所的には角度多重方式と同様に情報が多重化されることとなる。
この第3実施形態で用いられているシフト多重方式では、参照光が共通でよいため光学系の構造が簡素な構造となる。また、多重数の制御は、ページ毎のシフト量制御によって実現され、粗悪品や劣化品ではシフト量が大きめに制御されることで多重数が制限される。このシフト量の制御は、図6に示す多重記録再生制御器134によって行われる。
図11に戻って記録方式の他のバリエーションについて説明する。
図11のパート(d)には、位相コード多重方式が示されており、この位相コード多重方式では、光束の断面内における2次元的な位相分布を表す位相コードが互いに異なる複数の参照光L6が用いられて情報が多重に記録される。このような位相コードが異なる複数の参照光L6は、位相コード変調器9によって生成され、参照光用の対物レンズ9を介してホログラフィックメモリ5に照射される。ここで、この位相コード多重方式が採用された第4実施形態について説明する。
図13は、本発明のホログラフィック記録装置の第4実施形態を示す図である。
この第4実施形態のホログラフィック記録装置600では、参照光用のレーザ光が2つの反射ミラー110,124で反射された後、位相コード変調器125を通過して、互いに位相コードが異なる複数の参照光が生成される。この位相コード変調器125は、液晶ディスプレイで液晶層を挟んでいる偏光板を取り除いたのと同様な構造を有しており、液晶層に対して所定の2次元パターンで電圧が印加されると、その2次元パターンに応じた位相コードが通過光に与えられて、以下に示すような複数の位相状態が得られる。この電圧の制御は、図6に示す多重記録再生制御器134によって行われる。
図14は、複数の位相状態の例を示す図である。
この図14には、位相コード変調器125を光の通過方向に見たときの状態が示されており、光は4つの領域125a,125b,125c,125dそれぞれを通過する。これら4つの領域125a,…,125dに入射する光は、光束の断面内で位相が均一に揃ったレーザ光であるが、位相コード変調器125の各領域125a,…,125dの液晶層に電圧が印加開放されることで、通過後の光の位相状態は、入射時の位相状態と同じ位相状態「0」と、入射時の位相状態から180度位相がずれた位相状態「π」とからなる2次元的な位相分布状態(位相コード)となる。この図14には4つの位相コードmux−0,mux−1,mux−2,mux−3が例示されており、図の左側から順に、(0,0,0,0)、(0,0,π,π)、(0,π,π,0)、(0,π,0,π)という位相コードとなっている。このような複数の位相コードそれぞれを有する複数の参照光が情報のページに合わせて用いられると、各参照光で生じる干渉パターンは互いに区別可能となり、情報が多重に記録されることとなる。
図13に戻って説明を続ける。
位相コード変調器125によって生成される参照光は、ビームスプリッタが転用された光路合成素子126によって記録情報光の光路と同じ光路に導かれてホログラフィックメモリ200に照射される。
一方、ホログラフィックメモリ200から得られる再生情報光は、光路合成素子126を直進し、第2ビームスプリッタ106を経て2次元撮像素子107に導かれる。
この第4実施形態では、位相コード変調器125で用いられる位相コードの数が制限されることによって多重数が制限される。
上記説明したどの記録方式であっても、情報の多重数に対して、ホログラフィックメモリの実多重数に応じた制限が行われることで、データ記録の確実性や既存データの安全性が実現される。

Claims (5)

  1. ホログラフィックメモリに情報を多重に記録するホログラフィック記録装置であって、
    実際に情報の記録対象となるホログラフィックメモリについて、情報が安全に記録される実際の多重数を検査する多重数検査部と、
    前記多重数検査部による検査で確認された多重数内で前記ホログラフィックメモリに情報を記録する記録部とを備えたことを特徴とするホログラフィック記録装置。
  2. 前記記録部が、前記ホログラフィックメモリに情報を記録するとともに、その情報の記録における多重数も該ホログラフィックメモリに記録するものであることを特徴とする請求項1記載のホログラフィック記録装置。
  3. 前記記録部が、前記ホログラフィックメモリに参照光を、前記多重数以下の数の角度それぞれで照射することによって情報を多重に記録するものであることを特徴とする請求項1記載のホログラフィック記録装置。
  4. 前記記録部が、前記ホログラフィックメモリに、前記多重数以下の数の位相状態それぞれを有する複数の参照光それぞれを照射することによって情報を多重に記録するものであることを特徴とする請求項1記載のホログラフィック記録装置。
  5. 前記記録部が、前記ホログラフィックメモリに非平行光束の参照光を照射し、その参照光の照射範囲を、一部重複させながら、前記多重数に応じた量だけシフトさせていくことによって情報を多重に記録するものであることを特徴とする請求項1記載のホログラフィック記録装置。
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