JP4472133B2 - Seat belt tightening device and child seat - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の座席上にシートベルトを利用してチャイルドシートを固定する際に、シートベルトを確実に増締めし、チャイルドシートを安定に且つ確実に固定するためのシートベルト増締め装置およびこれを備えたチャイルドシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に幼児を乗せる場合、幼児の安全を図るためにチャイルドシートが使用される。チャイルドシートの一例を図5及び図6を用いて説明する。
図5に示すように、チャイルドシートCSは、幼児を収容するためにシートバックAとシートクッションBとを一体にしたチャイルドシート主部50と、該チャイルドシート主部50を一体又はリクライニング可能に結合するチャイルドシート基部51とを備えている。シートクッションBの前部中央には腹当て部材52が立設され、その上方にバックル55が設けられている。シートバックAの背面側から肩ベルト通し孔53,53を通して引き出される肩ベルト54,54と、シートクッションBに固定のシートベルト54’,54’とがそれぞれ着脱金具56,56によって腹当て部材52のバックル55に着脱自在に固定される。
【0003】
図6に示すように、肩ベルト54は、シートバックAの背面側で板状のベルト調整金具57の一端に固定され、ベルト調整金具57の他端にはリトラクタから引き出された長さ調整ベルト58が固定されている。リトラクタは、シートバックAの下部に内装され、長さ調整ベルト58が引出し口59から引き出される。
肩ベルト通し孔53,53は左右を対として複数対(図では3対)が縦方向に設けられており、幼児の成長とともに、肩ベルト通し孔53の使用位置を上の方に移し、最適に肩を押さえるようにしている。
また、シートバックAの上部には、幼児の頭を固定するためのヘッドレスト60(図5)が上下方向に調整可能に取り付けられている。そして、ヘッドレスト60の両端には、ヘッドサポート60a,60aが固定されていて、幼児の頭部が左右方向にぐらつかないようになっている。
【0004】
このようなチャイルドシートCSを自動車の座席に固定する場合は、チャイルドシート基部51を自動車の座席に載置し、車両シートベルト61によってチャイルドシート基部51を固定する。固定のしかたはいろいろあるが、1つの方法は次のとおりである。シートベルト61にはタング23が取り付けられているので、このタング23を引くと車両のリトラクタからショルダー側ベルト61Sが引き出される(ここでは、このタング23を境にしてショルダー側に位置する車両シートベルトの部分を「ショルダー側ベルト61S」と呼び、ウエスト側ベルト側に位置する車両シートベルトの部分を「ウエスト側ベルト61W」と呼ぶことにする。)ので、そのタング23を引いてショルダー側ベルト61Sを引き出してチャイルドシート基部51の凹部511を通して反対側へ出した後、そのタング23を、シート又はフロアに一端が固定のフロア固定シートベルト24の他端に取り付けられているバックル25に係合させることにより、車両シートベルト61によってチャイルドシートCSが座席に固定される。この後、ショルダー側ベルト61Sを車両リトラクタ側に引き戻すことによって車両シートベルト61の緩みがなくなり、チャイルドシートCSは車両の座席に固定される。
このようにして、チャイルドシートCSのチャイルドシート基部51を車両シートベルト61によって自動車の座席に固定した後、チャイルドシート主部50のシートクッションBに幼児を腰掛けさせる。そして、幼児の後方から肩ベルト54,54を引き出し、その着脱金具56,56を腹当て部材52のバックル55に係合固定することにより、幼児は腹当て部材52および肩ベルト54等によりシートクッションB上に抜け出し不可に押さえ付けられる。従って、自動車が急停車したような場合であっても、幼児がフロントシートにぶつかる等の事故を防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、運転中に自動車の揺れ等で車両シートベルトが弛んでくることがあるので、従来より車両シートベルトのショルダー側ベルトとウエスト側ベルトの重なり部分をクリップ等を用いて固定していた。ところが、従来のようなクリップを用いる固定は煩雑であり、増締め操作に簡易性が欠けていた。
【0006】
本発明の目的は、車両のシートベルトを用いてチャイルドシートを車両の座席上に固定する際、容易に強い増締め状態が維持できるシートベルト用の増締め装置およびこれを備えたチャイルドシートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載のシートベルト増締め装置の発明は、チャイルドシートを車両の座席上に固定する際に使用するシートベルトを増締めするシートベルト増締め装置において、両端が高くて中間部が窪んだ凹部を有する増締め基台と、前記増締め基台から立設して前記凹部の上方に延設する延設部を備えた立設部材と、該延設部に支持されて前記凹部に向けて移動可能な移動部材と、該移動部材の先端に設けられた押圧板と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシートベルト増締め装置において、前記移動部材をネジ部と操作部とが一体となった調節ネジで構成し、該ネジ部の螺合するネジ孔を前記延設部に形成したことを特徴とする。
【0008】
以上の構成のシートベルト増締め装置によれば、前記増締め基台にはベルトを押し込むための凹部が形成され、増締め基台の一端に回動自在に設けられた調節ネジには回動によりベルトを凹部内に押し込む押圧板が設けられているので、増締め基台にベルトを架け渡し、調節ネジを回動することによって、凹部上に架け渡されているベルト部分が押圧板に押圧されて凹部内に押し込められ、この際の押し込み量に応じてベルトの張りが増加し、増締めが行われる。
【0009】
請求項3記載のシートベルト増締め装置対応チャイルドシートの発明は、前記チャイルドシート基部と、該チャイルドシート基部の上にリクライニング可能に取り付けられたチャイルドシート主部と、を有するチャイルドシートにおいて、ガイド板を、前記チャイルドシート主部の略中央部付近に該チャイルドシート主部と一体的に取り付け、該ガイド板の中央部に前記チャイルドシート主部のリクライニング方向に細長いガイド溝を形成し、該ガイド溝に支持部材を挿通させ、該支持部材の一方を前記チャイルドシート基部に固定し、該支持部材の他方にシートベルト増締め装置を取り付け可能としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のシートベルト増締め装置対応チャイルドシートにおいて、前記支持部材の他方に請求項1又は2記載のシートベルト増締め装置の増締め基台を固定したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のチャイルドシートにおいて、前記ガイド板が前記シートベルト増締め装置を収納する収納部を有することを特徴とする。
【0010】
以上の構成のチャイルドシートによれば、リクライニング式のチャイルドシートであっても、この請求項1又は2記載のシートベルト増締め装置を使い易い位置に配備することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明によるシートベルト増締め装置を図面を用いて説明する。
図1は本発明によるシートベルト増締め装置の構成を示す斜視図であり、増締め前の状態を示している。図2は増締め状態のシートベルト増締め装置を示す正面である。
本発明による増締め装置1の構成を大別すると、図1及び図2に示すように、両端が高くて中央部に凹状の窪みのある凹部2を形成した増締め基台3と、この増締め基台3の側面から立設して前記凹部2の上方に延設する延設部たる平板部4aを有するL字状の立設部材4と、この立設部材4の平板部4aに形成したネジ孔5に螺合して回動する調節ネジ6(移動部材)と、この調節ネジ6のネジ部先端に固定されてその回動操作により上下して前記凹部2に押し込まれることのできる押圧板7等を備えている。調節ネジ6は、ネジ部6aと円板状の操作部6bとを一体的に形成され、円板状操作部6bを回動させることにより、ネジ部6aの下端に遊動自在に取り付けた押圧板7を上下させるようになっている。すなわち、操作部6bを図1において例えば矢印A方向に回動させることにより、押圧板7が凹部2内に入り込み、逆に、矢印B方向に回動させることにより、押圧板7が凹部2から上方に抜け出るようになっている。
また、図1において、増締め基台3の横幅Wはシートベルト61の横幅に対しやや大に設定され、長さLはチャイルドシートCSの幅や構造に合わせて適宜選定すればよい。
【0012】
次に、本発明によるこのシートベルト増締め装置の使用法を説明する。
まず、操作部6bを矢印B方向に回動させて押圧板7を引き上げ、増締め基台3の上面と押圧板7との間に十分に広い隙間を作って、増締め装置1の前方から増締め基台3の上面と押圧板7との間にシートベルト61を差し込み易くする(図1参照)。シートベルト61をこの増締め基台3の上面と押圧板7との隙間に差し込んだ後、操作部6bを矢印A方向に回動操作し、押圧板7を下降させる。その結果、図2に示すようにシートベルト61が押圧板7によって凹部2内に押し込まれ、その押し込み量に対応してシートベルト61が増締めされる。
なお、図2においては、シートベルト61が凹部2の底面に接触するまで押し込まれているように想像線で描いてあるが、これは例示であって、実際にはシートベルト61の張り具合が十分であれば途中で押し込みを停止してもよい。
以上のように、シートベルト61の張り具合を調節した後、調節ネジ6の回動を停止すると、ネジ部6bがネジ孔5に螺合しているので、調節ネジ6が逆回動することはなく、増締め状態が確実に保持される。
【0013】
次に、本発明の第2の実施の形態である増締め装置1のチャイルドシートCSへの取付け構造を説明する。
図3及び図4は本発明の第1の実施の形態であるシートベルト増締め装置を第2の実施の形態により工夫してチャイルドシートに配設したそのチャイルドシートの斜視図で、図3は扉17を閉じた状態のチャイルドシートの斜視図であり、図4は図3の扉17を開いた状態のチャイルドシートを図3とは異なる方向から見た斜視図である。図4からわかるように、増締め装置1はチャイルドシート基部12の中央部分に取り付けられている。すなわち、増締め装置1の下方には図1〜図3に示すようにガイド板13が設けられており、このガイド板13はシート部11に一体的に設けられていてリクライニングできるシート部11と共動するようになっている。そこで、このガイド板13のほぼ中央部に、矢印C−D方向、すなわちシート部11のリクライニング方向に沿って細長いガイド溝14を設けて、このガイド溝14に支持部材15(図2)を挿通し、支持部材15の一端を増締め基台3の下端に固定し、他端をチャイルドシート基部12に固定している。
このように取り付けることによって、チャイルドシート基部12に取り付けられている増締め基台3の下面とガイド板13の上面との間、更にガイド板13のガイド溝14と支持部材15との間には隙間が設けられ、前記のようにシート部11が矢印C−D方向にリクライニングする際、ガイド板13は増締め基台3及び支持部材15のいずれにも接触せず、円滑に移動し得るようになっている。
【0014】
ところで、増締め装置1がシート部11に露呈していると邪魔であり、また、シートベルト61の締め付けや増締めを行う際の作業性、使い勝手を考慮すると、増締め装置1はシート部11の上面にあって、そこから締め付けを行なえる方が好ましい。そこで本発明の第3の実施の形態では、図3及び図4に示すようにシート部11にヒンジ16を中心に開閉する扉17を設け、この扉17の下部に形成した収納部18に増締め装置1を設置するようにしている。また、扉17には開閉操作を行うための操作つまみ19が設けられている。扉17は、チャイルドシートCSを使用する場合、幼児に痛みや違和感を与えないように収納部18を閉塞するように閉じられる。これに対し、チャイルドシートCSを座席上に固定する場合、或いはシートベルト61を増締めする場合に扉17を矢印E方向に回動し、収納部18を開けるようになっている。
【0015】
次に、チャイルドシートCSを座席に取付けて、本発明による増締め装置1を用いたシートベルト61の増締めについて説明する。
まず、座席上の所定位置にチャイルドシートCSを載せ、図3に示すようにヒンジ16を中心にして閉じられている扉17を矢印E方向に回動させて、収納部18内に納められている本発明の増締め装置1を図4のように露呈させる。そこで、調節ネジ6を矢印B方向に回動させて押圧板7を引き上げ、増締め基台3の上面と押圧板7との間に大きな隙間を作る。次いで、ショルダー側ベルト61のタング23を引いて図3の右上方の図示のない車両リトラクタからシートベルト61を引き出し、チャイルドシート基部51の凹部511を通して収納部18内にシートベルト61を取り込み、増締め基台3と押圧板7との間の大きな隙間にシートベルト61を差し込んだ後、反対(図4において左側)側へ出して、そのタング23を座席又はフロアに一端が固定のフロア固定シートベルト24の他端に取り付けられているバックル25に係合させて、車両シートベルト61でチャイルドシートCSを座席に一応固定する。
この後、シートベルト61のショルダー側ベルト61Sを車両リトラクタ側に引き戻すことによって車両シートベルト61の緩みを無くする。
次いで、増締め装置1を用いて増締めを行う。すなわち、図1の状態で、調節ネジ6を矢印A方向に回動操作し、押圧板7を下降させる。その結果、図2に示すようにシートベルト61が押圧板7によって凹部2内に押し込まれ、その押し込み量に対応してシートベルト61が増締めされ、チャイルドシートを車両の座席上に確実に固定することができる。
最後に、開いていた扉17を閉じれば、増締め装置1がシート部11の下に隠れるので美観も損なわれず、邪魔にもならない。
なお、図示はしていないが、シートベルト増締め装置1の両側には、シートベルト増締め装置1と同様にチャイルドシート基部51に固定されたシートベルト押さえ金具が設けられており、シートベルト増締め装置1に導入およびシートベルト増締め装置1から導出されるシートベルトを所定の距離水平状態に保つようにしている。
【0016】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明のシートベルト増締め装置によれば、増締め基台にシートベルトを架け渡し、調節ネジを回動することによって、凹部上に架け渡されているベルト部分が押圧板に押圧されて凹部内に押し込められ、この際の押し込み量に応じてベルトの張りが増加し、増締めが簡単に行われる。
また、このシートベルト増締め装置を備えた以上の構成のチャイルドシートによれば、リクライニング式のチャイルドシートであっても、シートベルト増締め装置を使い易い位置に配備することが可能となり、しかも美観も損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシートベルト増締め装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明のシートベルト増締め装置を用いた増締め状態を示す正面図である。
【図3】シートベルト増締め装置を適用したチャイルドシートの斜視図である。
【図4】図3の扉17を開いた状態のチャイルドシートを図3とは異なる方向から見た斜視図である。
【図5】本発明が対象とするチャイルドシートの構成を示す正面側の斜視図である。
【図6】図5のチャイルドシートの背面側を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シートベルト増締め装置
2 凹部
3 増締め基台
4 立設部材
5 ネジ孔
6 調節ネジ
7 押圧板
11 シート部
12 チャイルドシート基部
13 ガイド板
14 ガイド溝
15 支持部材
17 扉
18 収納部
23 タング
24 固定ベルト
25 係合具
61 シートベルト
61S ショルダー側ベルト
61W ウエスト側ベルト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat belt tightening device for securely tightening a child seat and fixing the child seat stably and securely when the child seat is fixed on the seat of the vehicle using the seat belt. It relates to the child seat provided.
[0002]
[Prior art]
When an infant is put on a car, a child seat is used for the safety of the infant. An example of the child seat will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 5, a child seat CS includes a child seat
[0003]
As shown in FIG. 6, the
The shoulder belt through-
A headrest 60 (FIG. 5) for fixing the infant's head is attached to the upper portion of the seat back A so as to be adjustable in the vertical direction. Head supports 60a and 60a are fixed to both ends of the
[0004]
When such a child seat CS is fixed to a car seat, the
In this manner, after the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the vehicle seat belt may become loose during driving due to the shaking of the automobile, the overlapping portion of the shoulder side belt and the waist side belt of the vehicle seat belt has been conventionally fixed using a clip or the like. However, the conventional fixing using the clip is complicated, and the tightening operation lacks simplicity.
[0006]
An object of the present invention is to provide a tightening device for a seat belt that can easily maintain a strong tightening state when a child seat is fixed on a vehicle seat using a vehicle seat belt, and a child seat including the same. It is in.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a seat belt tightening device according to claim 1 is a seat belt tightening device for tightening a seat belt used when a child seat is fixed on a vehicle seat. A tightening base having a recess recessed in the middle portion, a standing member provided with an extending portion extending from the tightening base and extending above the recess, and supported by the extending portion And a moving member that is movable toward the recess, and a pressing plate provided at the tip of the moving member.
According to a second aspect of the present invention, in the seat belt tightening device according to the first aspect, the moving member is constituted by an adjusting screw in which the screw portion and the operation portion are integrated, and the screw hole into which the screw portion is screwed. Is formed in the extended portion.
[0008]
According to the seat belt tightening device having the above configuration, the tightening base is formed with a recess for pushing the belt, and the adjustment screw provided at one end of the tightening base is rotatable. Since the pressing plate that pushes the belt into the recess is provided, the belt is stretched over the recess and the adjustment screw is turned to press the belt portion that is spanned on the pressing plate against the pressing plate. Then, the belt is pushed into the recess, and the tension of the belt is increased according to the amount of pushing at this time, and tightening is performed.
[0009]
The child seat according to
The invention according to claim 4 is the child seat for the seat belt tightening device according to
According to a fifth aspect of the present invention, in the child seat according to the fourth aspect, the guide plate has a storage portion that stores the seat belt tightening device.
[0010]
According to the child seat having the above-described configuration, even if the child seat is a reclining type, the seat belt tightening device according to the first or second aspect can be disposed at an easy-to-use position.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A seat belt tightening device according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration of a seat belt tightening device according to the present invention, and shows a state before tightening. FIG. 2 is a front view showing the seat belt tightening device in the tightened state.
The configuration of the tightening device 1 according to the present invention can be broadly classified as shown in FIGS. 1 and 2, and the
In FIG. 1, the lateral width W of the tightening
[0012]
Next, how to use the seat belt tightening device according to the present invention will be described.
First, the operating
In FIG. 2, an imaginary line is drawn so that the
As described above, after adjusting the tension of the
[0013]
Next, the attachment structure to the child seat CS of the tightening device 1 which is the 2nd Embodiment of this invention is demonstrated.
3 and 4 are perspective views of the child seat in which the seat belt tightening device according to the first embodiment of the present invention is devised according to the second embodiment and arranged on the child seat. FIG. 4 is a perspective view of the child seat with the door closed, and FIG. 4 is a perspective view of the child seat with the
By mounting in this way, there is a gap between the lower surface of the tightening
[0014]
By the way, when the tightening device 1 is exposed to the
[0015]
Next, tightening of the
First, the child seat CS is placed at a predetermined position on the seat, and the
Thereafter, the shoulder belt 61S of the
Next, tightening is performed using the tightening device 1. That is, in the state of FIG. 1, the adjusting
Finally, if the
Although not shown in the drawing, on both sides of the seat belt tightening device 1, as in the case of the seat belt tightening device 1, seat belt presser fittings fixed to the
[0016]
【The invention's effect】
As described above, according to the seat belt tightening device of the present invention, the seat belt is bridged on the recess by pressing the seat belt on the tightening base and turning the adjusting screw. The belt is pushed and pushed into the recess, and the tension of the belt increases according to the pushing amount at this time, and the tightening is easily performed.
Further, according to the child seat having the above-described configuration provided with the seat belt tightening device, it is possible to deploy the seat belt tightening device at an easy-to-use position even for a reclining child seat, and the aesthetics are also impaired. I can't.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration of a seat belt tightening device of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a tightening state using the seat belt tightening device of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of a child seat to which a seat belt tightening device is applied.
4 is a perspective view of the child seat with the
FIG. 5 is a front perspective view showing a configuration of a child seat targeted by the present invention.
6 is a perspective view showing the back side of the child seat in FIG. 5; FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Seat
Claims (5)
両端が高くて中間部が窪んだ凹部を有する増締め基台と、前記増締め基台から立設して前記凹部の上方に延設する延設部を備えた立設部材と、該延設部に支持されて前記凹部に向けて移動可能な移動部材と、該移動部材の先端に設けられた押圧板と、を備えたことを特徴とするシートベルト増締め装置。In the seat belt tightening device for tightening the seat belt used for fixing the child seat on the seat of the vehicle,
Reinforcement base having a recess with a high end and a recess in the middle part, a standing member provided with an extending part extending from the tightening base and extending above the recess, and the extension A seat belt tightening device comprising: a moving member supported by a portion and movable toward the concave portion; and a pressing plate provided at a tip of the moving member.
ガイド板を、前記チャイルドシート主部の略中央部付近に該チャイルドシート主部と一体的に取り付け、該ガイド板の中央部に前記チャイルドシート主部のリクライニング方向に細長いガイド溝を形成し、該ガイド溝に支持部材を挿通させ、該支持部材の一方を前記チャイルドシート基部に固定し、該支持部材の他方にシートベルト増締め装置を取り付け可能としたことを特徴とするシートベルト増締め装置対応チャイルドシート。In the child seat having the child seat base, and the child seat main part reclinably attached to the child seat base,
A guide plate is attached integrally with the child seat main portion in the vicinity of a substantially central portion of the child seat main portion, and an elongated guide groove is formed in the center portion of the guide plate in the reclining direction of the child seat main portion. A child seat for a seat belt tightening device, wherein a support member is inserted, one of the support members is fixed to the child seat base, and a seat belt tightening device can be attached to the other of the support members.
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