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JP4470918B2 - 脈波検出装置およびプログラム - Google Patents

脈波検出装置およびプログラム Download PDF

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JP4470918B2 JP2006188041A JP2006188041A JP4470918B2 JP 4470918 B2 JP4470918 B2 JP 4470918B2 JP 2006188041 A JP2006188041 A JP 2006188041A JP 2006188041 A JP2006188041 A JP 2006188041A JP 4470918 B2 JP4470918 B2 JP 4470918B2
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Description

この発明は脈波検出装置およびプログラムに関し、特に、脈波検出のためのセンサの位置決め操作がされる脈波検出装置およびプログラムに関する。
脈波計を用いて被測定者(患者など)の脈波を測定すると、測定された脈波においては、心臓からの血流の押出し圧力波(駆出波)と、末端からの反射圧力波(反射波)とが検出される。駆出波および反射波を含む脈波を測定することで、当該被測定者の血管の硬化(老化)の程度を知ることができる。したがって、脈波を測定することは、当該被測定者の健康状態を知るために非常に重要である。
従来の脈波検出装置は、手首などの測定部位に装着されるセンサユニットを備える。測定時には、被測定者などは、最適な測定位置、すなわち動脈の位置にまで、センサユニットを移動させる。大まかな位置合わせは、マニュアル操作によるが、微調整は実際に脈波を測定しながら動脈位置を判別する。
このような脈波検出装置は、たとえば特許文献1と2に開示される。これら文献に記載の装置では、最終的に決定した位置を、表示ユニットの画面上にトノグラムとして表示する機能を有する。トノグラムは、センサユニットの脈波センサで検出する脈圧の分布を示す。微調整時には表示されるトノグラムを見ながらセンサユニットを移動させて、最適な位置を探索することになる。
特開2003−325463号公報 特開2004−222847号公報
しかしながら、特許文献1と2に開示の装置では、腕に装着したセンサユニットを移動させるべき方向と表示されているトノグラムにより指示される動脈が位置する方向との対応がつき難かった。すなわち、被測定者はトノグラムを見ただけでは、センサユニットをいずれの方向に移動させればよいかの判断が付きにくかった。
また、脈波装置は医療機関などで用いられることも多いが、トノグラムは、センサユニットを装着した被測定者の視点に従う脈圧の分布を指すのか、または、操作者(医家など)の視点に従う脈圧の分布を指すのかが明示されずに表示されていた。したがって、被測定者および測定者のいずれであっても、トノグラムからセンサユニットを移動すべき方向を明確に把握するのが困難であった。
それゆえにこの発明の目的は、検出した測定部位の脈圧の分布を示すグラフを見る方向に従い切替え表示する脈波検出装置およびプログラムを提供することである。
この発明の他の目的は、検出した測定部位の脈圧の分布に応じた圧力センサアレイの移動方向を表示する脈波検出装置およびプログラムを提供することである。
この発明のある局面に従う脈波検出装置は、複数の圧力センサが配列された面を有し、該面が生体の動脈上に該圧力センサの配列方向が該動脈と交差するように押圧される圧力センサアレイと、該圧力センサアレイの面を前記動脈上に押圧する押圧手段と、押圧手段により押圧される圧力センサアレイの一方端の圧力センサから開始して、他方端に配置される圧力センサまで、配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフデータを作成するグラフ作成手段と、グラフ作成手段により作成されたグラフデータに基づくグラフを、表示部に表示する表示制御手段と、を備え、表示制御手段は、面が押圧された状態において、圧力センサアレイが配置され、かつ動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見たグラフ、および平面を挟む他方側の視点から見たグラフのうち、外部から与えられる切替指示に応じた一つを表示する。
好ましくは、表示制御手段は、表示部において表示される一方側の視点から見たグラフを、外部から与えられる切替指示に応じて、他方側の視点から見たグラフに切替え表示する。
好ましくは、切替指示に応じて、表示部に表示されるグラフを、圧力センサアレイの他方端の圧力センサから開始して、一方端に配置される圧力センサまで、配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフに切替え表示する。
好ましくは、表示制御手段は、グラフとともに、当該グラフを見る視点の別を示すデータを表示する。
好ましくは、表示制御手段は、表示されている一方側の視点から見たグラフが、他方側の視点から見たグラフにまで変化する状態を表示する。
好ましくは、グラフは、圧力センサの配列に対応する軸を有し、かつ、配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを、軸の方向に連続的にプロットされており、表示制御手段は、切替指示に応じて、圧力センサの並びの中央に配置された圧力センサが出力する圧力データを指すプロット点を通過する中央軸を中心にして、グラフを配列に対応する軸の方向に回転させて、反転させる。
好ましくは、表示制御部は、回転中のグラフの状態を表示する。
好ましくは、圧力センサアレイは配列方向にスライド移動操作可能であって、グラフ作成手段により作成されたグラフデータが指示する脈圧の分布に従い、動脈上に位置する圧力センサの配列における位置を検出し、検出された位置に基づき、圧力センサアレイがスライド移動すべき方向を指示する方向指示データを表示部に表示する。
好ましくは、方向指示データは、表示されているグラフを見る視点の別に従い、スライド移動すべき方向を指示する。
好ましくは、圧力センサアレイは筐体に収容されて、筐体内で配列方向にスライド移動操作可能であって、筐体の表面にはスライド移動可能な方向それぞれを指示する絵柄が印刷されて、方向指示データは、スライド移動可能な方向のうち、スライド移動すべき方向に対応する方向を指示する絵柄を示す。
好ましくは、表示制御手段は、グラフの開始点または終了点にプロットされた圧力データに関連付けて、当該圧力データを出力する圧力センサが配置された一方端または他方端を指示する絵柄を表示し、一方端または他方端を指示する絵柄は、筐体に印刷されたスライド移動可能な方向それぞれを指示する絵柄に一致する。
好ましくは、圧力センサアレイは筐体に収容されて、筐体内で配列方向にスライド移動操作可能であって、圧力センサアレイの外面にはマークが印刷されて、筐体には、外部からマークを確認可能な開口部が前記スライド移動の方向に形成されて、筐体の表面において、開口部の周囲には、複数の異なる色の着色マークが印刷されて、表示制御手段は、スライド移動すべき方向を、圧力センサアレイのマークと着色マークのうちのいずれかの着色マークとの位置合わせを指示するデータを表示することにより指示する。
好ましくは、圧力センサアレイは筐体に収容されて、筐体内で配列方向にスライド移動操作可能であって、圧力センサアレイの外面にはマークが印刷されて、筐体には、外部からマークを確認可能な開口部が前記スライド移動の方向に形成されて、筐体の表面において、開口部の周囲には、複数の異なる文字または記号が印刷されて、表示制御手段は、スライド移動すべき方向を、圧力センサアレイのマークと複数の異なる文字または記号のうちのいずれかの記号または文字との位置合わせを指示するデータを表示することにより指示する。
好ましくは、方向指示データは、スライド移動すべき方向を、表示されているグラフを見る視点の別に従い、当該視点から見た圧力センサアレイを収容した筐体の絵柄を用いて指示する。
この発明の他の局面に従うと、複数の圧力センサが配列された面を有し、該面が生体の動脈上に該圧力センサの配列方向が該動脈と交差するように押圧される圧力センサアレイと、該圧力センサアレイの面を前記動脈上に押圧する押圧手段と、を備える脈波検出装置における表示をコンピュータに実行させるプログラムは、であって、押圧手段により押圧される圧力センサアレイの一方端の圧力センサから開始して、他方端に配置される圧力センサまで、配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフデータを作成するグラフ作成ステップと、グラフ作成ステップにより作成されたグラフデータに基づくグラフを、表示部に表示する表示制御ステップと、を備え、表示制御ステップでは、面が押圧された状態において、圧力センサアレイが配置され、かつ動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見たグラフ、および平面を挟む他方側の視点から見たグラフのうち、外部から与えられる切替指示に応じた1つを、表示部に表示する。
好ましくは、表示制御ステップでは、表示部において表示される一方側の視点から見たグラフを、外部から与えられる切替指示に応じて、他方側の視点から見たグラフに切替え表示する。
好ましくは、表示制御ステップでは、面が押圧された状態において、圧力センサアレイが配置され、かつ動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見たグラフを表示し、切替指示に応じて、平面を挟む他方側の視点から見たグラフに切替え表示する。
好ましくは、圧力センサアレイは配列方向にスライド移動操作可能であって、表示制御ステップでは、グラフ作成ステップにより作成されたグラフデータが指示する脈圧の分布に従い、動脈上に位置する圧力センサの配列における位置を検出し、検出された位置に基づき、圧力センサアレイがスライド移動すべき方向を指示する方向指示データを表示部に表示する。
発明によれば、表示部のグラフ表示を、逆の視点からの表示に切替え可能な機能を有するので、グラフを見る方向に応じたグラフを表示できる。また、表示部では、現在の視点方向(グラフを見ている方向)からの圧力センサアレイの移動させるべき方向を指示することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照し詳細に説明する。各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図1と図2には、本実施の形態に係る脈波検出装置の機能構成が示される。図3にはセンサユニットと固定台を含む各部の接続関係が示される。図4には、脈波検出装置を生体に装着した状態が示される。図3と図4を参照して、脈波検出装置は手首の動脈における脈波を検出するために手首表面に装着されるセンサユニット1、脈波検出のために手首を固定するための固定台2および脈波検出および血圧測定のための演算を含む各種処理を実行するための表示ユニット3を備える。図3ではセンサユニット1は筐体100内に収容されており、図4では溝9(図3参照)に案内されて筐体100内から外部にスライド移動されて、手首上に位置している状態が示される。
固定台2は固定台ユニット7を内蔵する。固定台ユニット7とセンサユニット1とは通信ケーブル5とエア管6とを介して接続される。また、血圧測定部位に装着されるカフ52と表示ユニット3とはエア管53を介して接続される。ここでは、固定台ユニット7と表示ユニット3とは通信のためにUSB(Universal Serial Bus)ケーブル4を介して接続されるが、無線にて接続されてもよい。
脈波検出時には、図4に示すように、ユーザは手首を固定台2の所定位置に載置した状態で、センサユニット1をスライド移動により手首の動脈側の表面に位置させてセンサユニット1の筐体100と固定台2とをベルト8を介して締めて、手首上のセンサユニット1がずれないように止める。測定の態様としては、センサユニット1を用いた脈波測定のみ、カフ52を用いた血圧測定のみ、または両方の測定の3種類が想定される。
脈波検出のためのセンサユニット1は手首に装着される。血圧測定のためのカフ52は上腕部に巻付け(装着)される。装着の態様としては次のようである。たとえば左腕にセンサユニット1を装着し、右腕にカフ52を装着するというように、脈波と血圧を左右の腕において同時に検出するようにしてもよい。または、図4のように、同じ腕にセンサユニット1とカフ52を装着して、脈波検出に引き続き、血圧測定をするようにしてもよい。
図1を参照して、センサユニット1は、脈圧を検出するための複数個のダイアフラムと抵抗ブリッジ回路からなる複数の圧力センサ26が単結晶シリコンなどからなる半導体チップの後述の押圧面40に一方向に配列されて成る圧力センサアレイ11、圧力センサアレイ11中の複数の圧力センサ26それぞれが出力する検出する脈圧に応じた電圧信号を選択的に導出するマルチプレクサ12、および圧力センサアレイ11を手首上に押圧させるために加圧調整される空気袋を含む押圧カフ13を有する。表示ユニット3は、トノグラムおよび後述するようにセンサユニット1のスライド方向を案内するための情報などをユーザに報知する。
固定台ユニット7は、押圧カフ(空気袋)13の内圧(以下、カフ圧という)を加圧するための加圧ポンプ14と減圧するための負圧ポンプ15、加圧ポンプ14と負圧ポンプ15のいずれかを選択的にエア管6に切換接続するための切換弁16、これらを制御するための制御回路17、表示ユニット3と通信するためにUSBケーブル4が接続される通信回路18、およびセンサユニット1から導出された出力信号をデジタルデータに変換するためのA/D(Analog/Digital)コンバータ19を有する。
表示ユニット3は脈波検出装置を集中的に制御するために演算を含む各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)20、脈波検出装置を制御するためのデータおよびプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)21とRAM(Random Access Memory)22、外部から操作可能に設けられて各種情報を入力するために操作される操作部23、脈波検出結果および血圧測定の結果などの各種情報を外部出力するためにLCD(Liquid Crystal Display)などからなる表示器24、外部I/F(Interface)41、現在時刻を計時して時間データとして出力するタイマ43、血圧測定ユニット50、血圧測定ユニット50とCPU20とを通信により接続するための通信回路71、および固定台ユニット7の通信回路18とCPU20を、USBケーブル4を介して接続するための通信回路72を有する。
外部I/F41は、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory)42が着脱自在に装着されて、装着されたCD−ROM42のデータをアクセスする。血圧測定ユニット50は、上腕に装着されるカフ52を、エア管53を介し接続する。
なお、ここでは固定台2の固定台ユニット7と表示ユニット3とは別個に設けたが、両機能を固定台2に内蔵する構成であってもよい。内蔵される場合には、操作部23と表示器24とは外部から操作可能なように、または外部から表示内容を確認可能なように固定台2の筐体に取付けされる。
図2には血圧測定系50とその関連部分の構成が示される。図2を参照して、血圧測定系50は、カフ52に内蔵されている空気袋51内の圧力(以下「カフ圧」という)により容量が変化する圧力センサ54、圧力センサ54の容量値に応じた発振周波数の信号をI/F60を介して通信回路71に出力する発振回路55、カフ圧のレベルを調整するためのポンプ56および弁58、ポンプ56を駆動するポンプ駆動回路57、および弁58の開閉度合を調整するための弁駆動回路59を備える。空気袋51と圧力センサ54、ポンプ56および弁58とはエア管53を介して接続される。I/F60は、発振回路15から得られる信号を圧力信号(動脈の容積変化を示す圧脈波の信号)に変換し、通信回路71に出力する。
図5を参照して、実施の形態に係る脈波検出装置の機能構成について説明する。脈波検出装置は、後述の血圧測定値を算出する血圧算出部201、表示器24における情報・データの表示を制御する表示制御部202、メモリ(RAM22)のデータの格納および読出しを制御するメモリ制御部203、通信回路18から送信される圧力センサ26の出力する脈圧の情報を入力し、入力した情報に基づきトノグラムを作成するトノグラム作成部204、表示制御部202に対し表示器24のトノグラムの表示の切替えを指示する切替部205、通信回路18から送信される圧力センサ26の出力する脈圧の情報を入力し、入力した情報に基づき脈波の処理をする脈波処理部206、表示制御部202に対し表示器24に所定のダイアログを表示するように指示するダイアログ表示制御部207を備える。ダイアログ表示制御部207は、測定部位に対するセンサユニット1の位置が適切でないときに、言換えるとエラー発生時に、所定のダイアログを表示するための機能を有する。
RAM22には、血圧測定(算出)結果のデータを指す血圧データ300、トノグラム作成部204により作成されたトノグラムのデータを指すトノグラムデータ301、脈波処理部206により得られた脈波に関する情報を指す脈波情報302、ならびに表示器24に表示されるダイアログのデータを指す患者用表示データ(A側)および(B側)303および305および操作者用表示データ(A側)および(B側)304および306が格納される。これらデータ303〜306の詳細は後述する。
上述した構成において、血圧測定に際しては、血圧算出部201は、通信回路71を介して入力する圧力信号に基づき、所定のアルゴリズムに従い、血圧(mmHg)(最高血圧に相当の収縮期血圧(systolic blood pressure)および最低血圧に相当の拡張期血圧(diastolic blood pressure))ならびに脈拍数(pulse:beat/minute)を算出する。このような算出の手順は従来から提供される周知の手順を適用できるから、ここではその詳細説明は略す。なお、以下、このように算出された血圧値、あるいは、血圧値および脈拍数を、「血圧測定値」ともいう。本実施の形態において、血圧測定値は、血圧測定ごとにメモリ格納部203に出力される。メモリ格納部203は、入力した血圧測定値を、タイマ43から入力した時刻データ(測定時刻データ)と対応付けた血圧データ300としてRAM22に格納する。表示制御部202は、RAM22から読出した血圧データ300を表示器24に表示する。なお、表示制御部202は、表示器24に、タイマ43から入力した現在時刻データを表示する。
操作部23は、表示器24におけるトノグラムの表示態様の切替えを指示するために操作されるスイッチ23Aと23B、ならびに測定の開始と停止を指示するために操作されるスイッチ23Cと23Dを含む。
図6(A)〜(E)にはセンサユニット1の構成が示される。図6(A)のセンサユニット1の、手首装着時の手首を横断する方向の断面構造が図6(B)に示される。図6(C)には図6(B)の破線の枠内の一部が拡大して示される。図6(B)の押圧カフ13が加圧ポンプ14および負圧ポンプ15によりカフ圧が調整されると、セラミックないしは樹脂により成型されたブロックを介して取付けられた圧力センサアレイ11は図6(C)に示す矢印25方向に該カフ圧レベルに応じた量だけ自在に移動する。圧力センサアレイ11は矢印25の下方向(手首方向)に移動することにより、筐体100の予め設けられた開口部から突出して手首表面に押圧される。図6(D)と図6(E)に示すように、圧力センサアレイ11の複数個の圧力センサ26の配列方向は、センサユニット1を手首に装着した時には動脈と略直交(交差)する方向に対応し、配列長は少なくとも動脈の径より長い。圧力センサ26それぞれは押圧カフ13のカフ圧により押圧されると、動脈から発生して生体表面に伝達される圧力振動波(脈圧)である圧力情報を電圧信号として出力する。圧力センサ26は所定の大きさ(5.5mm×8.8mm)の押圧面40において、たとえば40個配列される。図6(A)のセンサユニット1のスライド移動方向を案内する溝9が伸びる方向は、圧力センサアレイ11の圧力センサ26の配列方向に対応する。
図7には、図4のVII−VII線に沿う切断面が示される。図7では押圧カフ13のカフ圧は負圧ポンプ15により十分に減圧されているので(大気圧よりも十分に低い圧力レベルを有するので)圧力センサアレイ11はセンサユニット1の筐体100内に収納された状態となり手首表面には接触していない。
本実施の形態では、脈波測定時には、表示器24を介して圧力センサアレイ11により検出された脈圧の分布を示すトノグラムが表示される。したがって、トノグラムにより、固形物または橈骨動脈27が位置する方向を、ユーザに対して報知することができる。ユーザは、トノグラムによって、橈骨動脈27の方向、すなわちセンサユニット1をスライドさせるべき方向を確認することができる。この報知の詳細については後述する。
ここで、センサユニット1をスライドする方向について説明をする。前述したようにセンサユニット1を手首に装着したとき、複数個の圧力センサ26の配列方向は、橈骨動脈27と略直交(交差)する方向に対応し、溝9により案内されるセンサユニット1のスライド移動方向は、圧力センサ26の配列方向と対応する。したがって、センサユニット1のスライド移動方向は、橈骨動脈27と略直交(交差)する方向に対応する。
図8と図9にはセンサユニット1の筐体100に印字(プリント)されたマーク61と62(文字‘A’と‘B’付き矢印)が示される。図8のマーク61は、センサユニット1を収容する筐体100の側面において、センサユニット1を手首に装着した状態の患者側から、確認可能なように、溝9に案内されてスライド移動操作の可能な方向が→、←で印字されるとともに、各矢印には向きを一意に指示する文字(‘A’と‘B’)が付されて印字されている。ここでは、スライド移動操作可能な方向が文字と矢印の組合わせによる絵柄で示されているが、方向を指示できれば他の文字、数値、図形などの絵柄であってもよい。
センサユニット1が患者の手首に装着された状態(図4参照)において、マーク61と62の文字‘A’は、患者の左側を指し、文字‘B’は患者の右側を指す。したがって、センサユニット1を装着した状態では、センサユニット1を文字‘A’側にスライドすることは、患者側に居る人(患者または操作者)は、その人の左側にスライド操作することを指し、センサユニット1を文字‘B’側にスライドすることは、その人の右側にスライド操作することを指す。
また、センサユニット1が患者の手首に装着された状態(図4参照)において、患者とセンサユニット1を挟んで相対する位置に居る人(操作者)は、マーク61と62の文字‘A’は、その人の右側を指し、文字‘B’は左側を指す。したがったセンサユニット1を装着した状態では、その人がセンサユニット1を文字‘A’側にスライドすることは、その人の右側にスライド操作することを指し、文字‘B’側にスライドすることは、その人の左側にスライド操作することを指す。ここでは、図示されないが、センサユニット1の筐体100の、患者とセンサユニット1を挟んで相対する位置に居る人(操作者)側の面にも、図8のようなマーク61が印刷されている。
図9(A)と(B)のマーク62は、センサユニット1を収容する筐体100の上面において、センサユニット1を手首に装着した状態の患者が、または、操作者が確認可能なように、センサユニット1を溝9に案内されてスライドすべき向きが→、←で印字されるとともに、各矢印には向きを一意に示す文字(‘A’と‘B’)が付されて印字されている。
また、図9(A)と(B)に示されるように、筐体100の上面の一部には開口部(窓)67が形成されている。また、センサユニット1の上面にはマーク66が印字されている。センサユニット1が溝9に案内されてスライド移動するのに伴い、マーク66も開口部内をスライドする方向に移動する。
ここで、図9(A)を参照して、センサユニット1を収容する筐体100の上面において開口部67を挟んで、一方側に複数の棒状のマーク64が印刷されて、他方側にも、これら棒状マークのそれぞれに対応する位置に棒状マーク64が印刷されている。棒状マークのそれぞれは異なる色で着色されており、かつ、いるが、開口部67を挟んで対応して位置する棒状マークどうしは同じ色で着色されている。
図9(B)では、図9(A)の棒状マークの絵柄に代替して文字(ここでは数値)が印刷されてなるマーク65が示される。マーク65で示される数値は、開口部67を挟んで対応して位置する数値どうしは同じ値を指している。
センサユニット1を溝9の案内によりスライド移動操作させる場合には、マーク64のいずれかの色の棒状マーク、またはマーク65のいずれかの値の数値の位置に、センサユニット1のマーク66を合わせるように操作する。この操作の目的については後述する。
本実施の形態による処理手順を図10のフローチャートに従い説明する。該フローチャートに従うプログラムと、該プログラム実行時に参照されるデータはROM21またはRAM22に予めストアされておりCPU20が該データを適宜参照しながらプログラムを読出し実行することで処理が進行する。なお、ここでは表示ユニット3には電源が供給されて動作可能な状態にあると想定する。
まず、使用者は操作部23の電源スイッチ(図示せず)をONする。当該ON操作に応答して、CPU20は通信回路18を介して制御回路17に、切換弁16を負圧ポンプ15側に切換えて、負圧ポンプ15を駆動するように指示する(ステップS1)。したがって、制御回路17は指示に基づき、切換弁16を切換して、負圧ポンプ15を駆動する。
負圧ポンプ15は駆動されると切換弁16を介してカフ圧を大気圧よりも十分に低くするように作用するので、圧力センサアレイ11は図6(C)の矢印25の上矢印方向に移動する。この結果、圧力センサアレイ11が不用意に突出して誤動作や故障するのを回避できる。
その後、測定者がセンサユニット1をたとえば図4のように手首上に装着して操作部23のスタートボタンをONすると、CPU20の指示信号に従い制御回路17は圧力センサアレイ11が移動したか否か、すなわちセンサユニット1がスライド溝9に沿って手首の表面上に位置するようにスライド移動したか否かを判定する(S2)。センサユニット1の筐体100内にはスライド移動を検知するための図示されないマイクロスイッチが設けられており、制御回路17は該マイクロスイッチの検出信号に基づいて圧力センサアレイ11が移動したか否かを判定する。
移動したと判定されない間は(ステップS2でNO)、ステップS1の処理が繰返される。移動したと判定されると(ステップS2でYES)、制御回路17は操作部23から与えられる操作信号に基づきスイッチ23Cが操作されたか否かを判定する(ステップS2a)。判定結果が、スイッチ23Cが操作されない、すなわち測定の開始が指示されないことを指す場合には(ステップS2aでNO)、ステップS1の処理に戻り、以降は、スイッチ23Cが操作されるまで、ステップS1とS2の処理が繰返される。
一方、ステップS2aの判定結果が、スイッチ23Cが操作された、すなわち測定の開始が指示されたことを指す場合には(ステップS2aでYES)、制御回路17は切換弁16を加圧ポンプ14側に切換えて、加圧ポンプ14を駆動する(ステップS3)。これにより、カフ圧が上昇して圧力センサアレイ11が図6(C)の矢印25の下矢印方向に移動して圧力センサアレイ11は手首の表面に押圧される。
圧力センサアレイ11が手首表面上に押圧されると(図7参照)、各圧力センサ26から電圧信号の圧力情報(脈圧を指す情報)がマルチプレクサ12を介して導出され、A/Dコンバータ19でデジタル情報に変換されて、通信回路18を介し表示ユニット3のトノグラム作成部204に与えられる。この場合、圧力センサアレイ11の配列の一方端の圧力センサ26から、他方端の圧力センサ26まで、その位置の順番に従い圧力情報がトノグラム作成部204に与えられる。トノグラム作成部204は、与えられるデジタル情報(圧力情報)を用いてトノグラムを作成し、作成したトノグラムのデータ301をメモリ制御部203に出力する(S3a)。メモリ制御部203は与えられるデータをRAM22に格納する。
このとき、切替部205は操作部23から入力する切替の操作信号に基づき、現在、トノグラムの表示を操作者視点および患者視点のいずれに従う態様に切替えるように指定されているかを判定する(S4)。ここでは、予め、患者または操作者によりスイッチ23Aまたは23Bが操作されていると想定する。したがって、たとえば、スイッチ23Aが予め操作された場合には、当該操作により入力する切替操作信号に基づき、切替部205は、患者視点のためのトノグラムを表示するように表示制御部202に指示するが、スイッチ23Bが予め操作された場合には、当該操作により入力する切替操作信号に基づき、操作者視点のためのトノグラムを表示するように表示制御部202に指示する。
表示制御部202は、RAM22からトノグラムデータ301を読出し、読出したデータに基づき、切替部205から与えられる指示に従い、表示器24にトノグラムを表示する(S5、S6)。ここでは、トノグラムの表示態様は、切替部205から与えられる指示に従い変更される。作成されて表示されるトノグラムについては後述する。
次に、脈波処理部206はトノグラムに基づいて腱29の固形物を除外する処理を実行する(ステップS7)。固形物除外処理では、S3aで得られたトノグラムの情報に基づいて、圧力センサアレイ11において固形物上に位置している圧力センサ26が特定され、特定された圧力センサ26を除外した残りの圧力センサ26は、橈骨動脈27上に位置する圧力センサ26の候補として選択される。
次に、脈波処理部206は橈骨動脈27上に位置する圧力センサ26の候補から、橈骨動脈27上に位置している圧力センサ26を最適チャネルとして選択するための処理を実行する(ステップS8)。この最適チャネル選択処理の詳細は特許文献2に詳述されるので、ここでは、簡単に説明をする。
トノグラムデータ301は、各圧力センサ26について、当該圧力センサ26により検出された脈圧信号が示す直流成分と交流成分のデータとを含む。CPU20は直流成分のレベルが一定しきい値以上となっているすべての圧力センサ26を、橈骨動脈27上に位置していないと特定する。そしてCPU20は特定された圧力センサ26を除外した残りの圧力センサ26は橈骨動脈27上に位置する圧力センサの候補とみなす。そして、この候補のうちから、直流成分のレベルがより低く、かつ交流成分のレベルがより高い圧力センサ26を最適チャネルとして選択する。
次に、脈波処理部206は選択された最適チャネルに対応の圧力センサ26から入力する圧力情報に基づき脈波検出するために、押圧カフ13による押圧レベルの変動量を算出して、算出した変動量と脈波検出可能な所定変動量とを比較する(ステップS9)。比較結果、算出した変動量が所定変動量を満たしていれば脈波検出のためのカフ圧条件が満たされたと判定するが(ステップS10でYES)、満たしていなければ、制御回路17を介して、加圧ポンプ14による押圧カフ13に対する加圧を継続しながら、カフ圧条件が満たされるまでステップS3a〜S10の処理を繰返す。
カフ圧条件が満たされた場合には(ステップS10でYES)、加圧ポンプ14を押圧カフ13による圧力センサアレイ11に対する押圧レベルが脈波検出のための最適レベルとなるよう調整する(ステップS11)。この調整の詳細は特許文献2に記載されるので、ここでは詳細を略す。
押圧カフ13について最適圧力調整がなされる下で、最適チャネルとして選択された圧力センサ26が出力する圧力情報は、すなわち橈骨動脈27の脈波の波形データは、マルチプレクサ22、A/Dコンバータ19および通信回路18を介して脈波処理部206に転送される(ステップS12)。
脈波処理部206は波形データを受理して、受理した波形データに基づき脈波検出する。波形データを受理して脈波検出終了の所定条件が成立したと判定するまではステップS12の脈波データの転送処理が繰返される。なお、受理した波形データに基づく脈波検出処理は公知の手順に従うので、ここではその詳細は略す。
脈波検出終了の所定条件が成立したときは(ステップS13でYES)、CPU20は切換弁16を介して負圧ポンプ15を駆動するように制御する(ステップS14)。これにより、手首に対する圧力センサアレイ11の押圧状態は解かれて、一連の脈波検出処理は終了する。
脈波処理部206は、検出した脈波の情報をメモリ制御部203に出力する。メモリ制御部203は、与えられる情報を脈波情報302としてRAM22に格納する。表示制御部202は、RAM22から脈波情報302を読出し、読出した脈波情報302を表示器24を介して外部に出力する。また、脈波の情報は、脈波処理部206によりAI(Augmentation Index)の算出に用いられて、算出されたAIが表示器24に出力されるようにしてもよい。
ここで、ステップS3a、ステップS5(S6)において作成(表示)されるトノグラムについて説明する。
図11には、作成されたトノグラムデータ301に基づく表示の一例が、圧力センサアレイ11のセンサ26の配列方向と関連付けして示される。図12は脈波測定の状態が示される。図12では、患者の測定部位を、センサユニット1の押圧面40を当てて押圧した状態において、押圧面40の圧力センサアレイ11が配列される方向であって、かつ橈骨動脈27と略直交(交差)する方向を含む平面(仮想の面であり、図示せず)を挟む一方側に患者の視点があり、他方側に操作者の視点がある。つまり、操作者は図12に示すように患者と相対する位置に居ると想定する。
図11を参照して、トノグラム作成部204が作成するトノグラムデータ301は、圧力センサアレイ11の圧力センサ26のそれぞれと、当該圧力センサが出力する脈圧信号が指すレベルとを関連付けしてなるデータである。表示制御部202は、RAM22からトノグラムデータ301を読出し、読出したデータに基づき、図11のようなグラフを表示する。当該グラフは、脈圧レベルを縦軸VJにとり、横軸HJに圧力センサ26の配列に対応させている。そして、原点Oを、グラフのプロットの開始点として、A側の圧力センサ26からB側の圧力センサ26までを配列に従う順番で、各圧力センサ26が出力する脈圧信号が指すレベルを、連続的にプロットしたグラフである。したがって、横軸HJについて原点O側には‘A’の文字CHが、原点Oとは反対側には‘B’の文字CHが関連付けをして表示される。文字CHは筐体100に印刷されたマーク61の文字に一致する。したがって、患者または操作者は、プロットの開始点または終了点と、圧力センサアレイ11の配列の一方端と他方端の圧力センサ26の出力との対応付けが可能となる。図11のトノグラムは、切替部205から与えられる指示が患者視点を指す場合の表示例である。
また、切替部205から与えられる指示が操作者視点を指す場合には、図11のトノグラムは、横軸HJ方向に原点Oをグラフのプロットの開始点として、B側の圧力センサ26からA側の圧力センサ26までを配列に従う順番で、各圧力センサ26が出力する脈圧信号が指すレベルを、連続的にプロットしたグラフとして表示される。つまり、表示制御部202は、RAM22から読出したトノグラムデータ301に基づき、図11のトノグラムを反転させたものを表示する。
具体的には、圧力センサアレイ11の中央Mに位置する圧力センサ26の出力レベルをプロットしたトノグラム上の点を通過する軸であって、横軸HJと直交する軸MJを中心に、図11のトノグラムを横軸HJの方向に反転させたグラフとなる。この場合には、横軸HJについて原点O側には‘B’の文字CHが表示されて、原点Oとは反対側には‘A’の文字CHが表示される。
ここでは文字CHを用いたが、圧力センサアレイ11の配列の一方端と他方端の圧力センサ26の出力との対応付けが可能であれば、文字に代替して数値、図形などの絵柄であってもよい。また、両端に対応する文字‘A’と‘B’の両方を表示したが、一方端の文字のみを表示するとしてもよい。
したがって、図12のように、患者が、表示器24の画面が自分に向くように表示ユニット3が配置された状態で測定する場合には、患者スイッチ23Aを操作することにより、図11で示した患者視点のトノグラムを表示させることができる。したがって、患者は、トノグラムとともに表示される文字CHの‘A’とセンサユニット1の筐体100に印字されたマーク61または62の表示文字に一致している‘A’は、ともに、患者の左側にあると確認できて、‘B’の文字はともに患者の右側にあると確認できる。したがって、トノグラム変化を見ながらセンサユニット1を移動させる場合に、移動操作方向の誤りを防止できる。
また、図12の患者とセンサユニット1を挟んで相対する操作者は、トノグラムを確認するために、表示器24の画面が自分に向くように表示ユニット3の配置を変更して、操作者スイッチ23Bを操作する。これにより、図11で示したトノグラムを反転表示させて操作者視点のトノグラムを表示することができる。したがって、操作者は、トノグラムとともに表示される文字CHの‘A’とセンサユニット1の筐体100に印字されたマーク61または62の表示文字に一致している‘A’は、ともに、操作者の右側にあると確認できて、‘B’の文字はともに操作者の左側にあると確認できる。したがって、トノグラム変化を見ながらセンサユニット1を移動させる場合に、移動操作方向の誤りを防止できる。
(ダイアログ表示)
本実施の形態では、センサユニット1を操作して溝9に沿ってスライド移動する方向を、患者または操作者に、ダイアログを表示して案内するようにしてもよい。ダイアログを表示するために、RAM22の患者用表示データ(A側)および(B側)303および305および操作者用表示データ(A側)および(B側)304および306が用いられる。
図13には、操作者視点と患者視点のそれぞれについて表示されるトノグラムの例と、ダイアログE1とE2が示される。図13においては、操作者視点および患者視点のトノグラムには、当該トノグラムとともに表示制御部202により、当該トノグラムが操作者視点および患者視点のいずれに対応するかを指示するマーク63が表示される。
ダイアログ表示指示部207は、メモリ制御部203を介してトノグラムデータ301を読出し、読出したトノグラムデータ301を解析して、解析結果に基づき、最適なトノグラムであるか否かを判定する。ここで、最適なトノグラムとは、図11のようにトノグラムの中央位置Mに対応の値がピーク値を指すようなトノグラムをいう。言い換えると、押圧面40が測定部位に押圧された状態で圧力センサアレイ11の中央の圧力センサ26が橈骨動脈27上に位置するときには、図11のような最適なトノグラムが測定される。図11のトノグラムによれば、測定部位において橈骨動脈27を中心にしてその周囲の脈圧の分布状況を一目で確認することができる。
ダイアログ表示指示部207は、トノグラムデータ301のピーク値を指す圧力センサ26は、圧力センサアレイ11の中央に位置する圧力センサ26であるか否かを判定する。中央に位置する圧力センサ26と判定されない場合には、表示制御部202により、エラーメッセージのダイアログが表示される。つまり、最適トノグラムを得られるような位置にセンサユニット1を移動操作するためのガイダンスが表示される。
具体的には、ダイアログ表示指示部207は、表示制御部202に対して、切替部205から与えられるスイッチ23Aと23Bの操作の別の信号に従い、操作者視点または患者視点のダイアログE1またはE2を表示するように指示する。表示制御部202は与えられた指示に基づくデータを、メモリ制御部203を介してRAM22から読出し、読出したデータに従いダイアログE1またはE2を表示器24に表示する。具体的な表示例が図14に示される。
ダイアログE2の具体例として、図14(A)では操作者視点によるものが、図14(B)では患者視点によるものが示されている。最適トノグラムが測定されない場合においては、圧力センサアレイ11の中央の圧力センサ26が橈骨動脈27上に位置するように、センサユニット1のスライド操作による移動方向がダイアログにて案内される。
たとえば、ダイアログ表示指示部207により、図13の操作者視点のトノグラムのピーク値が、図11の軸MJを挟んで原点Oとは反対側で検出された場合には、ダイアログ表示指示部207は操作者用表示データ(B側)306を表示するように表示制御部202に指示するので、表示制御部202は当該指示に基づき、メモリ制御部203を介して操作者用表示データ(B側)306を読出し、表示器24に表示する。操作者用表示データ(B側)306に基づき図14(A)のダイアログが表示されて、センサユニット1をマーク61または62が指す‘B’側に移動させるように、センサユニット1の絵柄とともにその操作方向(←)が案内される。
また、図13の患者視点のトノグラムのピーク値が、図11の軸MJを挟んで原点O側で検出された場合には、同様にして、ダイアログ表示指示部207は患者用表示データ(B側)305を表示するように表示制御部202に指示するので、表示制御部202は当該指示に基づき、メモリ制御部203を介して患者用表示データ(B側)305を読出し、表示器24に表示する。患者用表示データ(B側)305に基づき図14(B)のダイアログが表示されて、センサユニット1をマーク61または62が指す‘B’側に移動させるように、センサユニット1の絵柄とともにその操作方向(→)が案内される。
したがって、操作者または患者は、患者が装着しているセンサユニット1を操作して溝9に案内されて移動させる方向を知ることができる。
また、ダイアログでは、吹出しの円内において、マーク66とマーク64の棒状のマークとの位置合わせにより、いずれの方向に移動させるべきかを報知している。表示される棒状のマークは、センサユニット1を収容する筐体100の上面に異なる色で着色された棒状のマークと一致しているので、スライドする方向を、棒状マークの色にて目安をつけることができる。
図15には、図13の場合と同様にして、マーク64に代替してマーク65を設けた場合のダイアログが示される。表示されるマーク65の数値の並びの順番(昇順または降順)は、センサユニット1を収容する筐体100の上面にプリントされたマーク65のそれと一致しているので、スライドする方向を、マーク66の数値にて目安をつけることができる。
(切替え時のトノグラムの表示態様)
表示制御部202は、表示されている患者側(一方側)の視点から見たトノグラムが、操作者側(他方側)の視点から見たトノグラムにまで変化する(切替される)過程における、トノグラムの形が変化する状態を、表示器24に表示するようにしてもよい。
図16には、スイッチ23Aと23Bが操作された場合の、表示制御部202による、トノグラムの表示の切替態様の一例が示される。スイッチ23Aが操作されたことに応じて、図16の上段のトノグラムが表示された状態において、スイッチ23Bが操作されて操作者視点の表示に切替えが指示された場合には、表示制御部202は、表示中のトノグラムが図11の軸MJを中心にして軸HJの方向に徐々に回転させながら、反転状態に至るまでの過程を、コマ送りにして、表示されるグラフの変化を擬似的に示している。回転中のグラフの状態のコマ送りにより最終的には下段の反転したトノグラム、すなわち操作者視点のトノグラムが表示される。
ここでは切替指示は、表示ユニット3のスイッチ23Aまたは23Bを操作して与えられるが、これに代替して、センサユニット1にスイッチ23Aと23Bを設けて、センサユニット1から与えられるようにしてもよい。
また、ここでは切替指示を与えるために2つのスイッチ23Aと23Bを設けたが、1個のスイッチ、たとえば操作(押下)する度に操作者視点/患者視点の切替指示を与えることのできるトグルスイッチであってもよい。また、表示器24の向きを回動操作により変更できるようにして、回動操作に応じて操作者視点のトノグラムと患者視点のトノグラムとの間での表示の切替えをするようにしてもよい。
上述の実施の形態では、表示ユニット3は通信により固定台ユニット7からセンサユニット1により検出された脈圧の情報を受理しているが、受理の方法はこれに限定されない。つまり、センサユニット1により検出された脈圧の情報が格納されたCD−ROM42から、CPU20が、外部I/F41を介して脈波情報を読出して取得するようにしてもよい。
本発明における脈波検出装置が行なうトノグラム等の表示方法は、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。たとえば、図1の構成では、CPU20を備えてコンピュータの機能を有する表示ユニット3には、CD−ROM42を用いて当該プログラムを供給することができる。CPU20は、外部I/F41を介してCD−ROM42に格納されたプログラムを読出し、実行する。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされてCPUにより読出されて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る脈波検出装置のハードウェア構成図である。 本実施の形態に係る血圧測定ユニットのハードウェア構成図である。 本実施の形態に係る操作部のスイッチの配置と、センサユニットと固定台の接続態様を示す図である。 本実施の形態に係る脈波測定時の使用態様を示す図である。 本実施の形態に係る脈波検出装置の機能構成図である。 (A)〜(E)は本発明の実施の形態に係るセンサユニットの圧力センサアレイの構成を示す図である。 図4のVII−VII線での断面を示す図である。 本実施の形態に係るセンサユニットの筐体側面図である。 (A)と(B)はセンサユニットの筐体上面図である。 本実施の形態に係る処理フローチャートである。 本実施の形態に係るトノグラムを圧力センサアレイと関連付けて説明をする図である。 本実施の形態に係る患者に画面が向いている状態を指す図である。 本実施の形態に係る出力の一例を示す図である。 (A)と(B)は、本実施の形態に係る出力の他の例を示す図である。 本実施の形態に係る出力のさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係るトノグラムの表示切替途中の表示例を示す図である。
符号の説明
1 センサユニット、2 固定台、3 表示ユニット、10 印字部、11 圧力センサアレイ、17 制御回路、20 CPU、24 表示器、27 橈骨動脈、201 血圧算出部、202 表示制御部、203 メモリ制御部、204 トノグラム作成部、205 切替部。

Claims (18)

  1. 複数の圧力センサが配列された面を有し、該面が生体の動脈上に該圧力センサの配列方向が該動脈と交差するように押圧される圧力センサアレイと、
    該圧力センサアレイの前記面を前記動脈上に押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段により押圧される前記圧力センサアレイの一方端の前記圧力センサから開始して、他方端に配置される前記圧力センサまで、前記配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフデータを作成するグラフ作成手段と、
    前記グラフ作成手段により作成された前記グラフデータに基づくグラフを、表示部に表示する表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記面が押圧された状態において、前記圧力センサアレイが配置され、かつ前記動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見た前記グラフ、および前記平面を挟む他方側の視点から見た前記グラフのうち、外部から与えられる切替指示に応じた1つを、前記表示部に表示する、脈波検出装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記表示部において表示される前記一方側の視点から見た前記グラフを、前記外部から与えられる前記切替指示に応じて、前記他方側の視点から見た前記グラフに切替え表示する、請求項1に記載の脈波検出装置。
  3. 前記切替指示に応じて、前記表示部に表示される前記グラフを、前記圧力センサアレイの前記他方端の前記圧力センサから開始して、前記一方端に配置される前記圧力センサまで、前記配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフに切替え表示する、請求項1または2に記載の脈波検出装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記グラフとともに、当該グラフを見る前記視点の別を示すデータを表示する、請求項1から3のいずれかに記載の脈波検出装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    表示されている前記一方側の視点から見た前記グラフが、前記他方側の視点から見た前記グラフにまで変化する状態を表示する、請求項2から4のいずれかに記載の脈波検出装置。
  6. 前記グラフは、前記圧力センサの配列に対応する軸を有し、かつ、前記配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを、前記軸の方向に連続的にプロットされており、
    前記表示制御手段は、
    前記切替指示に応じて、前記圧力センサの並びの中央に配置された前記圧力センサが出力する前記圧力データを指すプロット点を通過する中央軸を中心にして、前記グラフを前記配列に対応する前記軸の方向に回転させて、反転させる、請求項2から5のいずれかに記載の脈波検出装置。
  7. 前記表示制御部は、前記回転中の前記グラフの変化状態を表示する、請求項6に記載の脈波検出装置。
  8. 前記圧力センサアレイは前記配列方向にスライド移動操作可能であって、
    前記グラフ作成手段により作成された前記グラフデータが指示する脈圧の分布に従い、前記動脈上に位置する前記圧力センサの前記配列における位置を検出し、検出された位置に基づき、前記圧力センサアレイがスライド移動すべき方向を指示する方向指示データを前記表示部に表示する、請求項1から7のいずれかに記載の脈波検出装置。
  9. 前記方向指示データは、
    表示されている前記グラフを見る前記視点の別に従い、前記スライド移動すべき方向を指示する、請求項8に記載の脈波検出装置。
  10. 前記圧力センサアレイは筐体に収容されて、前記筐体内で前記配列方向にスライド移動操作可能であって、
    前記筐体の表面には前記スライド移動可能な方向それぞれを指示する絵柄が印刷されて、
    前記方向指示データは、前記スライド移動可能な方向のうち、前記スライド移動すべき方向に対応する方向を指示する前記絵柄を示す、請求項9に記載の脈波検出装置。
  11. 前記表示制御手段は、
    前記グラフの開始点または終了点にプロットされた前記圧力データに関連付けて、当該圧力データを出力する前記圧力センサが配置された前記一方端または前記他方端を指示する絵柄を表示し、
    前記一方端または前記他方端を指示する絵柄は、前記筐体に印刷された前記スライド移動可能な方向それぞれを指示する絵柄に一致する、請求項10に記載の脈波検出装置。
  12. 前記圧力センサアレイは筐体に収容されて、前記筐体内で前記配列方向にスライド移動操作可能であって、
    前記圧力センサアレイの外面にはマークが印刷されて、
    前記筐体には、外部から前記マークを確認可能な開口部が前記スライド移動の方向に形成されて、
    前記筐体の表面において、前記開口部の周囲には、複数の異なる色の着色マークが印刷されて、
    前記表示制御手段は、
    前記スライド移動すべき方向を、前記圧力センサアレイのマークと前記着色マークのうちのいずれかの着色マークとの位置合わせを指示するデータを表示することにより指示する、請求項9に記載の脈波検出装置。
  13. 前記圧力センサアレイは筐体に収容されて、前記筐体内で前記配列方向にスライド移動操作可能であって、
    前記圧力センサアレイの外面にはマークが印刷されて、
    前記筐体には、外部から前記マークを確認可能な開口部が前記スライド移動の方向に形成されて、
    前記筐体の表面において、前記開口部の周囲には、複数の異なる文字または記号が印刷されて、
    前記表示制御手段は、
    前記スライド移動すべき方向を、前記圧力センサアレイのマークと前記複数の異なる文字または記号のうちのいずれかの記号または文字との位置合わせを指示するデータを表示することにより指示する、請求項9に記載の脈波検出装置。
  14. 前記方向指示データは、
    前記スライド移動すべき方向を、表示されている前記グラフを見る前記視点の別に従い、当該視点から見た前記圧力センサアレイを収容した前記筐体の絵柄を用いて指示する、請求項9に記載の脈波検出装置。
  15. 複数の圧力センサが配列された面を有し、該面が生体の動脈上に該圧力センサの配列方向が該動脈と交差するように押圧される圧力センサアレイと、
    該圧力センサアレイの前記面を前記動脈上に押圧する押圧手段と、を備える脈波検出装置における表示をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記押圧手段により押圧される前記圧力センサアレイの一方端の前記圧力センサから開始して、他方端に配置される前記圧力センサまで、前記配列における圧力センサの並びの順に従い、各圧力センサが出力する圧力データを連続的にプロットしたグラフデータを作成するグラフ作成ステップと、
    前記グラフ作成ステップにより作成された前記グラフデータに基づくグラフを、表示部に表示する表示制御ステップと、を備え、
    前記表示制御ステップでは、
    前記面が押圧された状態において、前記圧力センサアレイが配置され、かつ前記動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見た前記グラフ、および前記平面を挟む他方側の視点から見た前記グラフのうち、外部から与えられる切替指示に応じた1つを、前記表示部に表示する、プログラム。
  16. 前記表示制御ステップでは、
    前記表示部において表示される前記一方側の視点から見た前記グラフを、前記外部から与えられる前記切替指示に応じて、前記他方側の視点から見た前記グラフに切替え表示する、請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記表示制御ステップでは、
    前記面が押圧された状態において、前記圧力センサアレイが配置され、かつ前記動脈と交差する方向を含む平面を挟む一方側の視点から見た前記グラフを表示し、前記切替指示に応じて、前記平面を挟む他方側の視点から見た前記グラフに切替え表示する、請求項15または16に記載のプログラム。
  18. 前記圧力センサアレイは前記配列方向にスライド移動操作可能であって、
    前記表示制御ステップでは、
    前記グラフ作成ステップにより作成された前記グラフデータが指示する脈圧の分布に従い、前記動脈上に位置する前記圧力センサの前記配列における位置を検出し、検出された位置に基づき、前記圧力センサアレイがスライド移動すべき方向を指示する方向指示データを前記表示部に表示する、請求項15から17のいずれかに記載のプログラム。
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