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JP4450820B2 - スケジュール管理システム、スケジュール管理方法、およびプログラム - Google Patents

スケジュール管理システム、スケジュール管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、スケジュール管理システム、スケジュール管理方法、およびプログラムに関する。
医療機関において診察や会計などのサービスが提供されるまでの待ち時間を予測し、待ち時間を患者に提供することが行われている。例えば、特許文献1では、診療区分毎の標準診療時間を待ち患者数に乗じて待ち時間を予測する仕組みが開示されている。
特開平11−120225号公報
医療機関では診察の予約を受け付けることもあり、この場合には時間の指定された診察予定がスケジュールされる。しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、受け付けた患者の数に基づいて待ち時間を予測しており、予約時刻を考慮した待ち時間の予測はされていない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、利用者に対して効率よくサービスを提供するようなスケジュールを管理できるようにするスケジュール管理システム、スケジュール管理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1に記載の発明は、利用者に提供するサービスのスケジュールを管理する方法であって、CPUと、メモリと、前記利用者を特定する利用者特定情報および前記サービスの開始予定時刻を含むスケジュール情報を記憶するデータベースと、を備える情報処理装置が、前記サービスの提供にかかる提供時間を前記メモリに記憶し、前記サービスの開始希望時刻および前記利用者特定情報の入力を受け付け、前記開始予定時刻と前記提供時間により求められる終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻から、次の前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの時間である空き時間を算出し、前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の累積時間を算出し、前記累積時間が前記提供時間以上である場合に、前記入力された利用者特定情報と、前記開始予定時刻として前記スケジュール情報に含まれている前記終了予定時刻とを含むスケジュール情報を作成し、前記作成したスケジュール情報を前記データベースに登録することとする。
本発明のスケジュール管理方法によれば、スケジュール間の空き時間の累積時間がサービスの提供時間以上になったところに、新たなスケジュールを登録することができる。一般的に、スケジュール間の空き時間がサービスの提供時間よりも短い場合には、新たなスケジュールを組み入れることはできないと判断されるが、例えば医療機関や銀行、役所などの待合において、利用者は診察等のサービスの開始予定時刻よりも早めに待機していることが多い。したがって、各スケジュールに係る患者へのサービスを前倒しに提供することで、サービスの提供時間分の空き時間が生まれる。よって、スケジュール時点で空き時間の累積時間がサービスの提供時間以上になっていれば、実際のサービス提供時点には、サービスを提供するだけの空き時間が生じることが期待される。よって、スケジュール間の空き時間を低減し、効率的にサービスを提供するためのスケジュールを管理することが可能となる。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、前記情報処理装置が、現在時刻から、前記スケジュール登録部が作成した前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの待ち時間を算出し、前記待ち時間を表示することとする。この場合、スケジュールに基づいて確実な待ち時間を予測し、予測した待ち時間を表示することができる。これにより、患者はサービスの開始予定までの待ち時間を把握することが可能となり便利である。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、前記情報処理装置は、前記サービスの予約に関する、前記利用者特定情報および予約時刻を含む予約情報を記憶する予約データベースを備え、前記情報処理装置が、前記サービスの提供開始時刻を開始時刻候補とし、前記予約データベースに記憶されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記予約時刻が前記開始時刻候補よりも後の場合には前記予約時刻を前記開始予定時刻とし、前記予約時刻が前記開始時刻候補以前の場合には前記開始時刻候補を前記開始予定時刻とし、前記開始予定時刻および前記提供時間に基づく前記終了予定時刻を前記開始時刻候補として、前記開始予定時刻および前記利用者特定情報を含む前記スケジュール情報を前記データベースに登録することとする。
この場合、予約に基づくスケジュール情報を登録することができる。また、開始時刻候補よりも予約時刻が後であれば予約時刻がスケジュールの開始予定時刻となり、開始時刻候補よりも予約時刻が前であれば開始時刻候補がスケジュールの開始予定時刻となる。したがって、同じ予約時刻の予約があったとしても、連続したスケジュールとして管理することが可能となる。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスケジュール管理方法であって、前記スケジュール情報には前記予約があるかどうかを示す予約フラグが付帯され、前記情報処理装置は、前記予約データベースに登録されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約があることを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、前記情報処理装置は、前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約がないことを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、前記情報処理装置が、前記サービスが提供された前記スケジュール情報である提供済スケジュール情報についての前記サービスの提供終了時刻を取得し、前記提供終了時刻が、前記提供済スケジュール情報の前記終了予定時刻よりも後である場合、前記提供終了時刻を前記開始時刻候補とし、前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻と前記予約があることを示す前記予約フラグとを含む前記スケジュール情報を前記データベースから取得し、取得した前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記開始予定時刻が前記開始時刻候補よりも前であれば前記開始予定時刻に前記開始時刻候補を設定し、前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を前記開始時刻候補として、前記スケジュール情報を更新し、前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻と前記予約がないことを示す前記予約フラグとを含む前記スケジュール情報である予約外スケジュール情報を前記データベースから読み出し、読み出した前記予約外スケジュール情報を前記データベースから削除し、前記予約外スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について前記空き時間を算出し、前記終了予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について、前記空き時間の前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記予約外スケジュール情報についての前記提供時間以上であれば、前記予約外スケジュール情報の前記開始予定時刻に前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を設定して前記データベースに登録することとする。
この場合、サービスの提供終了時刻が予定よりも遅かったときに、それ以降のサービス提供について再スケジュールすることになる。この場合において、予約した利用者のスケジュールを優先的に後ろにシフトすることができるので、予約した利用者のスケジュールについてはシフト幅を少なくすることができる。よって、サービスの提供状況に応じてスケジュールを調整するとともに、予約した利用者に対しては、なるべく予約時刻に近い時刻にサービスを提供するように、スケジュールを管理することできる。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項3に記載のスケジュール管理システムであって、前記スケジュール情報には前記予約があるかどうかを示す予約フラグが付帯され、前記情報処理装置は、前記予約データベースに登録されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約があることを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、前記情報処理装置は、前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約がないことを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、前記情報処理装置が、前記サービスが提供された前記スケジュール情報である提供済スケジュール情報についての前記サービスの提供終了時刻を取得し、前記提供終了時刻が、前記提供済スケジュール情報についての前記終了予定時刻よりも前である場合、前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻および予約がないことを示す前記予約フラグを含む前記スケジュール情報である予約外スケジュール情報を前記データベースから読み出し、読み出した前記予約外スケジュール情報を前記データベースから削除し、前記予約外スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記開始予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について、前記空き時間を算出し、前記データベースに記憶されている前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記予約外スケジュール情報についての前記提供時間以上であれば、前記予約外スケジュール情報の前記開始予定時刻に前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を設定して前記データベースに登録することとする。
この場合、サービスの提供終了時刻が予定よりも早かったときに、それ以降のサービス提供について再スケジュールすることになる。この場合において、予約した利用者のスケジュールについてはシフトせず、予約外の利用者についてのみスケジュールを前にシフトすることができる。したがって、サービスの提供状況に応じてスケジュールを調整するとともに、予約した利用者に対しては、なるべく予約時刻に近い時刻にサービスを提供するように、スケジュールを管理することができる。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、前記情報処理装置は、前記サービスごとに前記提供時間を前記メモリに記憶し、前記情報処理装置は、前記利用者が第1の前記サービスを受けた後に受ける第2の前記サービスについての前記スケジュール情報である後続スケジュール情報を記憶する後続スケジュールデータベースを備え、前記情報処理装置が、前記スケジュール情報を前記データベースに登録した場合に、前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を前記第2のサービスを前記利用者に提供する予定時刻として設定した前記第2のサービスについての前記スケジュール情報を登録するように指示するコマンドを生成し、前記コマンドに応じて、前記終了予定時刻が前記予定時刻よりも後の前記後続スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記空き時間を算出し、前記終了予定時刻が前記予定時刻より後の前記後続スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記第2のサービスに対応する前記提供時間以上である場合、前記終了予定時刻および前記利用者特定情報を含む前記スケジュール情報を作成し、作成した前記スケジュール情報を前記後続スケジュールデータベースに登録することとする。
この場合、第1のサービスの終了時刻後に、後続する第2のサービスの提供が開始されるように、連続した2つのサービスに係るスケジュールを連携して管理することが可能となる。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、利用者に対して効率よくサービスを提供するようなスケジュールを管理することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るスケジュール管理システムについて説明する。本実施形態のスケジュール管理システムは、医療機関において、診察、検査、および会計(サービス)についてのスケジュールを管理するものである。また、本実施形態のスケジュール管理システムでは、管理しているスケジュールに基づいて、サービスの提供開始時刻までの待ち時間を予測する。
==システム構成==
図1は本実施形態に係るスケジュール管理システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態のスケジュール管理システムは、受付端末11、診療スケジュール装置21、検査スケジュール装置22、会計スケジュール装置23、予約システム12、および電子カルテシステム13を備えており、これらは互いに通信ネットワーク30を介して通信可能に接続されている。通信ネットワーク30は、例えば、イーサネット(登録商標)や構内電話回線網などを利用したLAN(Local Area Network)である。
受付端末11は、各分科の受付に設置され、患者の診察券から患者を特定するための識別情報(以下、患者IDという。)を読み取る装置である。受付端末11は、現在時刻を受診希望時刻として、診察券から読み取った患者IDとともに設定した受付情報を診察スケジュール装置21に送信する。
予約システム12および電子カルテシステム13は、医療機関において導入されている業務支援システムである。これらの業務支援システムでは、1台又は複数台のコンピュータによりプログラムが実行されて、医療機関における各種の業務支援サービスが提供される。予約システム12は、患者の診察の予約に関する情報(以下、予約情報という。)をデータベースに管理する。電子カルテシステム13は、患者の診察や検査に係る情報(以下、カルテ情報という。)を管理する。また、電子カルテシステム13は、カルテ情報にアクセスされた元となるコンピュータの設置場所や、アクセスした医師や検査技師、アクセスの開始および終了の時刻を、カルテ情報毎にデータベースに管理する。
診察スケジュール装置21、検査スケジュール装置22、および会計スケジュール装置23は、それぞれ診察室、検査室、および会計カウンターに設置され、診察、検査、および会計に係るスケジュール(以下、診察、検査、および会計に係るスケジュールをそれぞれ診察スケジュール、検査スケジュール、および会計スケジュールという。)を管理するコンピュータである。また、診察スケジュール装置21、検査スケジュール装置22、および会計スケジュール装置23は、診察券から患者IDを読み取り、その患者が診察や検査、会計を行うまでの待ち時間を表示することもできるようになっている。
==ハードウェア構成==
図2は、診察スケジュール装置21のハードウェア構成を示す図である。なお、受付端末11や、検査スケジュール装置22、会計スケジュール装置23なども、診察スケジュール装置21と同様のハードウェア構成である。
図2に示すように、診察スケジュール装置21は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、カードリーダ205、ディスプレイ206を備えている。
記憶装置203は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU201は、記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや、構内電話回線網に接続するためのモデムなどである。カードリーダ205は、患者の診察券から患者IDを読み取る装置である。カードリーダ205としては、例えば、磁気を読み取る磁気カードリーダや、接触又は非接触タイプのICカードリーダなどを用いることができる。ディスプレイ206は、各種の情報を表示する表示装置である。
==ソフトウェア構成==
図3は、診察スケジュール装置21のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、診察スケジュール装置21は、予約情報取得部211、予約情報登録部212、受付情報取得部213、スケジュール情報登録部214、待ち時間算出部215、待ち時間表示部216、会計スケジュール登録要求送信部217、診察情報取得部218、スケジュール調整部219、検査スケジュール登録要求送信部220、スケジュールデータベース250を備えている。
予約情報取得部211は、予約システム12から予約情報を取得する。予約情報取得部211が取得する予約情報の一例を図4に示す。同図に示すように、予約情報には、患者IDに対応付けて、患者が受診する診療科、担当医の識別情報(担当医ID)、患者が初診であるか再診であるかを示す診療区分、および予約時刻が含まれている。なお、本実施形態では、予約時刻は毎時20分ごとの時刻とし、同一の予約時刻について2人の患者まで登録可能となっているものとする。
スケジュールデータベース250には、診察の開始予定時刻を含む、患者の診察スケジュールに関する情報(以下、スケジュール情報という。)を記憶する。スケジュールデータベース250に登録されるスケジュール情報の構成例を図5に示す。同図に示すように、スケジュール情報には、患者ID、診療科、担当医ID、診療区分、予約時刻、開始予定時刻、終了予定時刻、診察予定時間、スケジュール区分、ステータスが含まれている。患者ID、診療科、担当医ID、診療区分、および予約時刻は、予約情報と同じである。
診察予定時間は、診察にかかる時間の予測値であり、本実施形態では、初診の場合に8分、再診の場合に6分としている。この診察予定時間は、過去のカルテ情報を初診又は再診の区分ごとに集計して算出し、予めメモリ202に記憶(提供時間記憶部)しておくものとする。なお、診察予定時間は、例えば、性別や年齢、住所等各種の患者の属性に応じて集計した値としてもよい。
スケジュール区分は、患者の診察スケジュールが、予約によるものかどうかを示し、「予約」又は「予約外」が設定される。ステータスは、患者の状態を示す。ステータスには、予約のみでまだ受付をしていない「未受付」、受付は完了したがまだ受診していない「受付済」、現在診察を受けている途中である「診察中」、診察が終了した「診察済」のいずれかであるものとする。
予約情報登録部212は、予約情報取得部211が取得した予約情報に基づいて、予約の患者の診察に係るスケジュール情報をスケジュールデータベース250に登録する。予約情報登録部212によるスケジュール情報の登録処理の流れを図6に示す。
まず、予約情報登録部212は、スケジュール情報の開始予定時刻候補をSに、医療機関における診察の開始時刻である「09:00」を設定し(S401)、予約情報取得部211が取得した予約情報を予約時刻順にソートする(S402)。予約情報登録部212は、ソートした予約情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
予約情報登録部212は、予約情報の予約時刻がSよりも後である場合(S403:YES)には、予約時刻をSとする(S404)。予約情報登録部212は、予約情報の診察区分が「初診」であれば(S405:YES)、診察時間Tを8分とし(S406)、診察区分が「再診」であれば(S405:NO)、Tを6分とする(S407)。
予約情報登録部212は、SからT後の時刻を、診察の終了予定時刻Eとして(S408)、予約情報に含まれている患者ID、診療科、担当医ID、診察区分、および予約時刻を設定したスケジュール情報を作成し、作成したスケジュール情報の開始予定時刻にSを、終了予定時刻にEを、診察予定時間にTを、スケジュール区分に「予約」を、ステータスに「未受付」をそれぞれ設定して、スケジュールデータベース250に登録する(S409)。
以上の処理を各予約情報について行うことで、予約情報に対応するスケジュール情報が登録される。
なお、本実施形態では、複数の予約について予約時刻に同時刻を設定することが可能となっているが、上記の処理により、順番に整列することになる。図7は、上記のスケジュール登録処理により登録された後の診察スケジュールを説明する図である。同図より、複数の患者についての診察スケジュール41〜45が重なることなく登録されていることが分かる。
診察スケジュール間には、空き時間が存在することもある。図7の例では、診察スケジュール42と診察スケジュール43との間に、09:14〜9:20の期間31(6分)が空き時間となっている。また、診察スケジュール44と診察スケジュール45との間に、09:36〜09:40の期間32(4分)が空き時間となっている。後述するように、このような空き時間である期間31や期間32などに、予約外の患者の診察スケジュールが組み入れられることになる。
受付情報取得部213は、受付端末11や検査スケジュール装置22から送信される受付情報を受信する。受付情報には、患者ID、診療科、担当医ID、診療区分、受信開始希望時刻が設定されている。なお、本実施形態では、受付端末11は、例えば、受付を行う看護婦などにより操作されることを前提としており、予約外の患者についても、受診すべき診療科や担当医などが受付時に決定されるものとする。また、検査スケジュール装置22から受付情報が送信される処理の詳細については、後述する。
スケジュール情報登録部214は、受付情報に基づいて患者の診察スケジュールを登録する。スケジュール情報登録部214による診察スケジュールの登録処理の流れを図8に示す。
スケジュール情報登録部214は、受付情報に設定されている患者IDをキーにして、スケジュールデータベース250からスケジュール情報を検索する(S421)。受付情報の患者IDに対応するスケジュール情報(以下、受付スケジュール情報という。)が登録されていた場合(S422:YES)、スケジュール情報登録部214は、スケジュールデータベース250から、予約時刻が受付スケジュール情報に含まれる予約時刻と同じであり、開始予定時刻が受付スケジュール情報に含まれる開始予定時刻よりも前であり、かつ、ステータスが「未受付」であるスケジュール情報(以下、未受付スケジュール情報という。)を検索する(S423)。未受付スケジュール情報があれば(S424:YES)、未受付スケジュール情報の開始予定時刻と、受付スケジュール情報の開始予定時刻を入れ替え(S425)、受付スケジュール情報のステータスを「受付済」に更新する(S426)。すなわち、同じ予約時刻の患者については、スケジュール情報の開始予定時刻が受付順になるようにする。
一方、受付スケジュール情報が登録されていない場合(S422:NO)、または未受付スケジュール情報が登録されていない場合(S424:NO)には、スケジュール情報登録部214は、図9に示す診察スケジュールの登録処理を行う(S427)。
スケジュール情報登録部214は、累積空き時間を「0」に初期化し(S441)、開始予定時刻候補のSに、医療機関における診察開始時刻の「09:00」を設定する(S442)。なお、受付情報に設定されている受診希望時刻が「09:00」よりも遅い場合には、受付情報に設定されている受診希望時刻をSに設定する。
スケジュール情報登録部214は、受付情報の診察区分が「初診」であれば(S443:YES)、診察予定時間Tを8分とし(S444)、診察区分が「再診」であれば(S443:NO)、Tを6分とする(S445)。
スケジュール情報登録部214は、スケジュールデータベース250から、開始予定時刻がS以降であり、かつ、スケジュール区分が「予約」であるスケジュール情報のうち、最も開始予定時刻が早いものを取得する(S446)。このスケジュール情報を取得できなかった場合(S447:NO)、スケジュール情報登録部214は、後述する(S453)からの処理を行う。
一方、スケジュール情報を取得できた場合(S447:YES)、スケジュール情報登録部214は、取得したスケジュール情報の開始予定時刻をTSとして(S448)、スケジュールデータベース250から、開始予定時刻がTS以前であり、かつ、スケジュール区分が「予約外」のスケジュール情報に含まれる診察予定時間の合計時間を算出し、算出した合計時間をXとする(S449)。スケジュール情報登録部214は、SからTSまでの時間からXを差し引いた時間を累積空き時間に加算する(S450)。
診察の予定時間Tが累積空き時間よりも大きい場合(S451:NO)には、スケジュール情報登録部214は、SにTSを設定して(S452)、(S446)からの処理を再度行う。
Tが累積空き時間以下である場合(S451:YES)、スケジュール情報登録部214は、SからT後の時刻を診察終了予定時刻Eとして(S453)、受付情報に設定されている患者ID、診察科、担当医ID、および診療区分、並びに、S、E、T、および「予約外」を含むスケジュール情報を作成し、作成したスケジュール情報をスケジュールデータベース250に登録する(S454)。
以上のようにして、受付情報に基づいた診察スケジュールが登録される。
診察スケジュールを追加した状態を図10に示す。同図の例では、初診の患者「0017」の受付情報を受信した場合を想定している。この場合、受付情報に基づく患者「0017」の診察区分が「初診」であるため、診察時間は「8分」である。したがって、患者0002の診察スケジュール42の後の6分間の期間31には、患者0017の診察スケジュール46は配置されず、図10に示すように、累積空き時間が8分を超える期間32に配置されることになる。
このように、本実施形態の診察スケジュール装置21によれば、空き時間が診察予定時間よりも短い場合であっても、累積の空き時間が診察予定時間よりも長ければ、診察スケジュールを配置することができる。例えば、図10の例では、期間32は4分であり、患者0017についての診察予定時間は8分であるが、期間32の先頭時刻である09:36に患者0017についての診察スケジュール46を配置することができる。医療機関においては、患者が診察開始予定時刻よりも早めに待機していることが多く、診察開始予定時刻よりも前に診察を行うことが可能である。したがって、図10の例において、患者0002の診察終了後、09:14の時点で、患者0003および0004の診察を順次開始することで、患者0004の診察の終了予定時刻を、診察スケジュール44の終了予定時刻09:36よりも、期間31の長さ分だけ前倒しにすることができる可能性が高く、この場合には、期間32は期間31の長さ6分だけ長くなり、10分の空き時間となるので、診察スケジュール46に係る診察を行うことも可能となる。このように診察スケジュール間の空き時間をなるべく無くすように診察を行うことで、医師の稼動率を向上し、より多くの患者の診察を行うことを可能とすることができる。また、本実施形態の診察スケジュール装置21によれば、このような効率的な診察を行うことを前提として診察スケジュールを管理することができる。
なお、上述した受付情報取得部213はまた、受付情報に基づいて登録されるスケジュール情報の開始時刻を受付端末11に応答するようにしてもよい。これにより受付端末11では、受付を行った患者に対して、診察の開始予定時刻を表示することができる。
会計スケジュール登録要求送信部217は、上記のようにしてスケジュール情報が登録されると、登録されたスケジュール情報に関する会計のスケジュールを登録するように指示するコマンド(以下、会計スケジュール登録要求という。)を会計スケジュール装置23に送信する。会計スケジュール登録要求には、スケジュールデータベース250に登録されたスケジュール情報に含まれる患者IDおよび終了予定時刻が設定される。
待ち時間算出部215は、患者の診察が開始されるまでの待ち時間を予測する。待ち時間算出部215は、予測対象となる患者を示す患者IDに対応するスケジュール情報をスケジュールデータベース250から読み出し、読み出したスケジュール情報に含まれる開始予定時刻から現在時刻を減算して待ち時間を算出する。待ち時間算出部215は、例えば、カードリーダ205が読み取った患者IDについて、スケジュール情報が登録されている場合に、待ち時間を算出するようにすることができる。
待ち時間表示部216は、待ち時間算出部215が算出した患者の待ち時間をディスプレイ206に表示する。本実施形態では、ディスプレイ206およびカードリーダ205は患者の操作可能な場所に設置されていることを想定しており、患者が診察券から患者IDをカードリーダ205に読み取らせたときに、待ち時間表示部216により診察までの待ち時間が表示されるものとする。
診察情報取得部218は、電子カルテシステム13から、診察に関する情報(以下、診察情報という。)を取得する。具体的には、診察情報取得部218は、例えば、カルテ情報へのアクセスが開始又は終了された時刻、アクセス元の医師を特定する担当医ID、カルテ情報が対象とする患者の患者IDを取得して、医師による患者の診察が開始又は終了した時刻を診察情報として取得する。また、診察情報取得部218は、カルテ情報から、次に患者が検査を受けるかどうかを診察情報として取得する。
スケジュール調整部219は、診察の終了が診察スケジュールよりも早かった場合や、遅かった場合、診察スケジュールとは異なる患者の診察が行われた場合に、診察スケジュールの調整を行う。また、スケジュール調整部219は、患者の診察が開始された場合にはスケジュール情報のステータスを「診察中」に更新し、患者の診察が終了した場合または、次に患者が検査を受ける場合には、診察が行われた患者についてのスケジュール情報のステータスを「診察済」に更新する。スケジュール調整部219による診察スケジュールの調整処理の流れを図11に示す。
診察情報取得部218が診察の開始を示す診察情報を取得した場合(S461:YES)、スケジュール調整部219は、現在時刻に対応し、かつ、ステータスが「受付済」であるスケジュール情報(以下、予定スケジュール情報という。)をスケジュールデータベース250から読み出す(S462)。診察情報に含まれる患者ID(以下、診察患者IDという。)と予定スケジュール情報に含まれている患者IDとが異なる場合(S463:YES)、スケジュール調整部219は、診察患者IDに対応するスケジュール情報がスケジュールデータベース250に登録されている場合にはそのスケジュール情報を削除する(S464)。スケジュール調整部219は、診察情報に基づいて新たなスケジュール情報を作成し、作成したスケジュール情報のステータスには「診察中」を設定して(S465)、スケジュールデータベース250に登録し(S466)、後述するスケジュールの後シフト処理を行う(S467)。
一方、診察患者IDと予定スケジュール情報の患者IDとが一致する場合には(S463:NO)、予定スケジュール情報のステータスを「診察中」に更新する(S468)。
診察情報取得部218が診察の終了を示す診察情報を取得した場合(S461:NO)には、スケジュール調整部219は、診察患者IDに対応し、かつ、ステータスが「診察中」であるスケジュール情報(以下、診察スケジュール情報という。)をスケジュールデータベース250から読み出す(S469)。スケジュール調整部219は、診察スケジュール情報のステータスを「診察済」に更新し(S470)、診察情報に含まれる診察の終了時刻が、診察スケジュール情報に含まれる終了予定時刻よりも後であった場合(S470:YES)には、(S467)に進み、後述のスケジュールの後シフト処理を行う。診察情報に含まれる診察の終了時刻が診察スケジュール情報に含まれる終了予定時刻よりも前である場合には(S471:NO)、スケジュールデータベース250から、スケジュール区分が「予約外」であり、ステータスが「受付済」であるスケジュール情報を開始時刻順に読み出し(S472)、診察情報の終了時刻を診察開始時刻として、上述の図9に示す処理と同様にして、読み出したスケジュール情報のそれぞれの開始予定時刻および終了予定時刻を更新する(S473)。具体的には、スケジュール調整部219は、診察情報の終了時刻をS、読み出したスケジュール情報の診察予定時間をTとして、図9の(S446)〜(S453)のステップによりSおよびEを求め、スケジュール情報の開始予定時刻にSを設定し、終了予定時刻にEを設定する。
診察スケジュールの後シフト処理の流れを図12に示す。スケジュール調整部219は、診察情報の終了時刻をE1として(S481)、スケジュールデータベース250から、開始予定時刻がE1より前であり、スケジュール区分が「予約」であり、かつ、ステータスが「受付済」のスケジュール情報を検索する(S482)。上記のスケジュール情報がある場合には(S483:NO)、スケジュール調整部219は、検索したスケジュール情報の開始予定時刻にE1を設定し(S484)、終了予定時刻は、開始予定時刻に診療予定時間を加算した時刻を設定し(S485)、上記の終了予定時刻をE1として(S486)、(S482)からの処理を繰り返す。
上記のようなスケジュール情報、すなわちE1より前の開始予定時刻となる予約によるスケジュール情報がなくなると(S483:YES)、スケジュール調整部219は、スケジュールデータベース250から、スケジュール区分が「予約外」であり、ステータスが「受付済」であるスケジュール情報を読み出し(S487)、読み出したスケジュール情報のステータスを「未受付」に更新する(S488)。また、スケジュール調整部219は、E1を診察開始時刻として(S489)、読み出したスケジュール情報のそれぞれについて、開始予定時刻順に以下の処理を行う。
スケジュール調整部219は、上述の図9に示す処理と同様にして、SおよびEを求める(S490)。具体的には、スケジュール調整部219は、E1をS、読み出したスケジュール情報の診察予定時間をTとして、図9の(S446)〜(S453)のステップによりSおよびEを求める。スケジュール調整部219は、スケジュール情報の開始予定時刻にSを設定し(S491)、終了予定時刻にEを設定し(S492)、ステータスを「受付済」に更新する(S493)。
以上のようにして、スケジュール調整部219は、実際の診察状況に応じて、診察スケジュールを調整することができる。医療機関では、急患を先に診察したり、予約した患者が遅れて来院したり、患者が診察室前で待機していなかったりすることがあり、必ずしも診察スケジュール通りに診察が行われるわけではない。また、診察が長引いたり、予定よりも早く終わったりすることもある。このような状態であっても、本実施形態の診察スケジュール装置21では、実際の診察状況に応じて診察スケジュールを調整し、診察の開始予定時刻および終了予定時刻を更新していく。したがって、実際の診察に応じて適切な診察スケジュールを管理することが可能となり、診察までの待ち時間を的確に予測することが可能となる。
上記のようにしてスケジュール調整部219により診察スケジュールの調整が行われると、診察スケジュール調整部219により更新されたスケジュール情報について、会計スケジュール登録要求送信部217は、会計スケジュール登録要求を会計スケジュール装置23に送信する。これにより、更新された診察スケジュールに応じて会計スケジュール装置23においても会計スケジュールが更新される。なお、会計スケジュール装置23における会計スケジュールの更新処理については後述する。
また、診察情報取得部218が患者が検査をうけることを示す診察情報を取得した場合には、検査スケジュール登録要求送信部220は、スケジュール情報のステータスを「」に更新するとともに、検査スケジュールを登録するように指示するコマンド(以下、検査スケジュール登録要求という。)を検査スケジュール装置22に送信する。検査スケジュール登録要求には、診察情報に含まれる患者IDおよび担当医ID、並びに、診察情報に含まれる診察の内容を示す情報および診察終了時刻が設定される。
==検査スケジュール装置22==
図13に検査スケジュール装置22のソフトウェア構成を示す。なお、検査スケジュール装置22のハードウェア構成は、上述の図2に示す診察スケジュール装置21と同様である。図13に示すように、検査スケジュール装置22は、検査スケジュール登録要求受信部261、スケジュール情報登録部262、受付情報送信部263、待ち時間算出部215、待ち時間表示部216、およびスケジュールデータベース250を備えている。待ち時間算出部215および待ち時間表示部216は、上述した診察スケジュール装置21が備えるものと同じ処理を行う。また、スケジュールデータベース250は、上述の診察スケジュール装置21が備えるものと同じ構成である。なお、検査スケジュール装置22が備えるスケジュールデータベース250は、予約時刻やスケジュール区分、ステータスを省略し、予約によるスケジュールを登録しないようにしてもよい。
検査スケジュール登録要求受信部261は、診察スケジュール装置21から送信される検査スケジュール登録要求を受信する。
スケジュール情報登録部262は、検査スケジュール登録要求に応じて、スケジュール情報を作成し、作成したスケジュール情報をスケジュールデータベース250に登録する。スケジュール情報登録部262によるスケジュール情報の登録処理は、上述した診察スケジュール装置21のスケジュール情報登録部214による図9に示した処理と同様にして行われる。ただし、図9の(S443)〜(S445)において診察予定時間Tについて、スケジュール情報登録部262は、検査スケジュール登録要求に設定されている検査の内容に応じてTを決定するものとする。
スケジュール情報登録部262によりスケジュール情報が登録されると、受付情報送信部263は、検査の終了後に再度診察を受けるための受付情報を診察スケジュール装置21に送信する。具体的には、登録されたスケジュール情報に含まれる患者IDを設定した受付情報を作成し、作成した受付情報に終了予定時刻を受診希望時刻として設定して診察スケジュール装置21に送信する。これにより、検査が終了すると、スケジュール情報登録部262によって、検査前の時点で、検査後の診察に係るスケジュール情報が診察スケジュール装置21において登録される。したがって、一般的に、検査が終了した後には医師から患者に説明が行われるが、この説明を受けるためのスケジュールが検査の終了時点で登録されるので、効率的に患者のスケジュールを管理することができる。
==会計スケジュール装置23==
図14は会計スケジュール装置23のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、会計スケジュール装置23は、会計スケジュール登録要求受信部271、スケジュール情報登録部272、待ち時間算出部215、待ち時間表示部216、およびスケジュールデータベース250を備えている。待ち時間算出部215および待ち時間表示部216は、上述した診察スケジュール装置21が備えるものと同じ処理を行う。また、スケジュールデータベース250は、上述の診察スケジュール装置21が備えるものと同様の構成である。なお、会計スケジュール装置23が備えるスケジュールデータベース250は、担当医IDや予約時刻、スケジュール区分、ステータスを省略することができる。
会計スケジュール登録要求受信部271は、診察スケジュール装置21から送信される会計スケジュール登録要求を受信する。
スケジュール情報登録部272は、会計スケジュール登録要求に応じて、スケジュール情報を作成し、作成したスケジュール情報をスケジュールデータベース250に登録する。スケジュール情報登録部272は、会計スケジュール登録要求に含まれている患者IDに対応するスケジュール情報がスケジュールデータベース250に登録されている場合には、そのスケジュール情報を削除した上で、上述した図9の処理と同様にして、スケジュール情報をスケジュールデータベース250に登録する。なお、図9の(S443)〜(S445)における診察予定時間Tについては、会計スケジュール装置23は、会計手続に係る標準的な時間を記憶しておき、その時間をTとするものとする。
以上のようにして、診察スケジュール装置21から送信される会計スケジュール登録要求に応じて、会計スケジュールが登録される。すなわち、診察スケジュールが登録されると、後続する会計スケジュールの登録も行われることになる。
本実施形態のスケジュール管理システムによれば、受付に応じて診察スケジュール装置21において診察スケジュールが登録されるとともに、会計スケジュール装置23において、後続する会計スケジュールも登録される。したがって、患者は受付を終了した段階で、診察時刻に加えて、会計を行う予定時刻まで把握することが可能なるので、患者は帰宅時間を予定することができるので便利である。また、実際の診察状況に応じて、診察スケジュールや会計スケジュールも調整されることになるので、患者は、診察状況に応じた的確な診察や会計までの待ち時間を把握することが可能となる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、医療機関における診察、検査、および会計についてのスケジュールを管理するものとしたが、これに限らず、各種のサービスの提供に関するスケジュールを管理するようにすることもできる。例えば、銀行や役所において、診察スケジュール装置21が預金・出金サービスや、行政手続のサービスなどに係るスケジュールを管理するようにすることができる。
本実施形態に係るスケジュール管理システムの全体構成を示す図である。 診察スケジュール装置21のハードウェア構成を示す図である。 診察スケジュール装置21のソフトウェア構成を示す図である。 予約情報取得部211が取得する予約情報の一例を示す図である。 スケジュールデータベース250に登録されるスケジュール情報の構成例を示す図である。 予約情報登録部212によるスケジュール情報の登録処理の流れを示す図である。 スケジュール情報の登録処理により登録された後の診察スケジュールを説明する図である。 スケジュール情報登録部214による診察スケジュールの登録処理の流れを示す図である。 診察スケジュールの登録処理の流れを示す図である。 診察スケジュールを追加した状態を説明する図である。 スケジュール調整部219による診察スケジュールの調整処理の流れを示す図である。 診察スケジュールの後シフト処理の流れを示す図である。 検査スケジュール装置22のソフトウェア構成を示す図である。 会計スケジュール装置23のソフトウェア構成を示す図である。
符号の説明
11 受付端末
12 予約システム
13 電子カルテシステム
21 診察スケジュール装置
22 検査スケジュール装置
23 会計スケジュール装置
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
204 通信インタフェース
205 カードリーダ
206 ディスプレイ
211 予約情報取得部
212 予約情報登録部
213 受付情報取得部
214 スケジュール情報登録部
215 待ち時間算出部
216 待ち時間表示部
217 会計スケジュール登録要求送信部
218 診察情報取得部
219 スケジュール調整部
220 検査スケジュール登録要求送信部
250 スケジュールデータベース
261 検査スケジュール登録要求受信部
262 スケジュール情報登録部
263 受付情報送信部
271 会計スケジュール登録要求受信部
272 スケジュール情報登録部

Claims (8)

  1. 利用者に提供するサービスのスケジュールを管理する方法であって、
    CPUと、メモリと、前記利用者を特定する利用者特定情報および前記サービスの開始予定時刻を含むスケジュール情報を記憶するデータベースと、を備える情報処理装置が、
    前記サービスの提供にかかる提供時間を前記メモリに記憶し、
    前記サービスの開始希望時刻および前記利用者特定情報の入力を受け付け、
    前記開始予定時刻と前記提供時間により求められる終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻から、次の前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの時間である空き時間を算出し、
    前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の累積時間を算出し、前記累積時間が前記提供時間以上である場合に、前記入力された利用者特定情報と、前記開始予定時刻として前記スケジュール情報に含まれている前記終了予定時刻とを含むスケジュール情報を作成し、前記作成したスケジュール情報を前記データベースに登録すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  2. 請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    現在時刻から、前記スケジュール登録部が作成した前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの待ち時間を算出し、
    前記待ち時間を表示すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  3. 請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記サービスの予約に関する、前記利用者特定情報および予約時刻を含む予約情報を記憶する予約データベースを備え、
    前記情報処理装置が、前記サービスの提供開始時刻を開始時刻候補とし、前記予約データベースに記憶されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記予約時刻が前記開始時刻候補よりも後の場合には前記予約時刻を前記開始予定時刻とし、前記予約時刻が前記開始時刻候補以前の場合には前記開始時刻候補を前記開始予定時刻とし、前記開始予定時刻および前記提供時間に基づく前記終了予定時刻を前記開始時刻候補として、前記開始予定時刻および前記利用者特定情報を含む前記スケジュール情報を前記データベースに登録すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  4. 請求項3に記載のスケジュール管理方法であって、
    前記スケジュール情報には前記予約があるかどうかを示す予約フラグが付帯され、
    前記情報処理装置は、前記予約データベースに登録されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約があることを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、
    前記情報処理装置は、前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約がないことを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、
    前記情報処理装置が、
    前記サービスが提供された前記スケジュール情報である提供済スケジュール情報についての前記サービスの提供終了時刻を取得し、
    前記提供終了時刻が、前記提供済スケジュール情報の前記終了予定時刻よりも後である場合、
    前記提供終了時刻を前記開始時刻候補とし、前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻と前記予約があることを示す前記予約フラグとを含む前記スケジュール情報を前記データベースから取得し、取得した前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記開始予定時刻が前記開始時刻候補よりも前であれば前記開始予定時刻に前記開始時刻候補を設定し、前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を前記開始時刻候補として、前記スケジュール情報を更新し、
    前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻と前記予約がないことを示す前記予約フラグとを含む前記スケジュール情報である予約外スケジュール情報を前記データベースから読み出し、読み出した前記予約外スケジュール情報を前記データベースから削除し、前記予約外スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について前記空き時間を算出し、前記終了予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について、前記空き時間の前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記予約外スケジュール情報についての前記提供時間以上であれば、前記予約外スケジュール情報の前記開始予定時刻に前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を設定して前記データベースに登録すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  5. 請求項3に記載のスケジュール管理システムであって、
    前記スケジュール情報には前記予約があるかどうかを示す予約フラグが付帯され、
    前記情報処理装置は、前記予約データベースに登録されている前記予約情報のそれぞれについて前記予約時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約があることを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、
    前記情報処理装置は、前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記スケジュール情報に前記予約がないことを示す前記予約フラグを付帯させて前記データベースに登録し、
    前記情報処理装置が、
    前記サービスが提供された前記スケジュール情報である提供済スケジュール情報についての前記サービスの提供終了時刻を取得し、
    前記提供終了時刻が、前記提供済スケジュール情報についての前記終了予定時刻よりも前である場合、
    前記提供済スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻よりも後の前記開始予定時刻および予約がないことを示す前記予約フラグを含む前記スケジュール情報である予約外スケジュール情報を前記データベースから読み出し、
    読み出した前記予約外スケジュール情報を前記データベースから削除し、
    前記予約外スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記開始予定時刻が前記提供終了時刻以後である前記スケジュール情報について、前記空き時間を算出し、
    前記データベースに記憶されている前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記予約外スケジュール情報についての前記提供時間以上であれば、前記予約外スケジュール情報の前記開始予定時刻に前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を設定して前記データベースに登録すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  6. 請求項1に記載のスケジュール管理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記サービスごとに前記提供時間を前記メモリに記憶し、
    前記情報処理装置は、前記利用者が第1の前記サービスを受けた後に受ける第2の前記サービスについての前記スケジュール情報である後続スケジュール情報を記憶する後続スケジュールデータベースを備え、
    前記情報処理装置が、前記スケジュール情報を前記データベースに登録した場合に、前記スケジュール情報の前記終了予定時刻を前記第2のサービスを前記利用者に提供する予定時刻として設定した前記第2のサービスについての前記スケジュール情報を登録するように指示するコマンドを生成し、
    前記コマンドに応じて、前記終了予定時刻が前記予定時刻よりも後の前記後続スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記空き時間を算出し、
    前記終了予定時刻が前記予定時刻より後の前記後続スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記累積時間を算出し、前記累積時間が前記第2のサービスに対応する前記提供時間以上である場合、前記終了予定時刻および前記利用者特定情報を含む前記スケジュール情報を作成し、作成した前記スケジュール情報を前記後続スケジュールデータベースに登録すること、
    を特徴とするスケジュール管理方法。
  7. 利用者に提供するサービスのスケジュールを管理するシステムであって、
    CPUと、
    前記サービスの提供にかかる提供時間を記憶するメモリと、
    前記利用者を特定する利用者特定情報および前記サービスの開始予定時刻を含むスケジュール情報を記憶するデータベースと、
    前記サービスの開始希望時刻および前記利用者特定情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記開始予定時刻と前記提供時間により求められる終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻から、次の前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの時間である空き時間を算出する空き時間算出部と、
    前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の累積時間を算出し、前記累積時間が前記提供時間以上である場合に、前記入力された利用者特定情報と、前記開始予定時刻として前記スケジュール情報に含まれている前記終了予定時刻とを含むスケジュール情報を作成し、前記作成したスケジュール情報を前記データベースに登録するスケジュール登録部と、
    を備えること特徴とするスケジュール管理システム。
  8. 利用者に提供するサービスのスケジュールを管理するためのプログラムであって、
    CPUと、メモリと、前記利用者を特定する利用者特定情報および前記サービスの開始予定時刻を含むスケジュール情報を記憶するデータベースと、を備える情報処理装置に、
    前記サービスの提供にかかる提供時間を前記メモリに記憶するステップと、
    前記サービスの開始希望時刻および前記利用者特定情報の入力を受け付けるステップと、
    前記開始予定時刻と前記提供時間により求められる終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記開始予定時刻順に、前記終了予定時刻から、次の前記スケジュール情報に含まれる前記開始予定時刻までの時間である空き時間を算出するステップと、
    前記終了予定時刻が前記開始希望時刻以後である前記スケジュール情報のそれぞれについて前記終了予定時刻順に、前記空き時間の累積時間を算出し、前記累積時間が前記提供時間以上である場合に、前記入力された利用者特定情報と前記開始予定時刻として前記スケジュール情報に含まれている前記終了予定時刻とを含むスケジュール情報を作成し、前記作成したスケジュール情報を前記データベースに登録するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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